JP2003023280A - パワーモジュール - Google Patents

パワーモジュール

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JP2003023280A
JP2003023280A JP2001208421A JP2001208421A JP2003023280A JP 2003023280 A JP2003023280 A JP 2003023280A JP 2001208421 A JP2001208421 A JP 2001208421A JP 2001208421 A JP2001208421 A JP 2001208421A JP 2003023280 A JP2003023280 A JP 2003023280A
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aluminum substrate
heat
fin
heat radiation
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JP2001208421A
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Masakazu Iida
政和 飯田
Shinji Ehira
伸次 江平
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

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  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーモジュールにおいて効率的な放熱構造
を提案し、装置の小型化、コストダウンを図ることを目
的とする。 【解決手段】 電源制御を行うための電源回路を実装す
る実装面と、放熱用の凹凸部が形成された放熱面とを備
える熱伝導率の高い部材で形成された実装基板を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーモジュール
に関し、特に、発熱量の多い回路部品を実装するパワー
モジュールの放熱効率を向上させるための放熱構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】機器の各部を任意の周波数で制御するた
めに、商用交流電源を一旦直流に整流し、さらに任意の
周波数に制御された交流に変換するインバータ回路が用
いられる。インバータ回路は、整流スタック、平滑コン
デンサ、パワートランジスタなどの組み合わせで構成さ
れており、これらの回路部品は集積化が進み、ドライブ
回路とパワー素子をパッケージ化したインテリジェント
モジュールが商品化されている。また、インバータを駆
動するのに必須となる電源部は、商用交流電源を直流に
整流するコンバータ部で構成されており、高調波、高効
率化が進んでおり、パワースイッチなどを用いた方式が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】商用交流電源を直流に
変換するコンバータ部と、直流を所定周波数の交流に変
換するインバータ部は、ダイオードやパワースイッチな
どの発熱部品で構成されるため、放熱構造を構成する必
要がある。たとえば、回路部品を実装するための実装と
してアルミ基板を用いることにより、アルミ基板の実装
面の裏面側における放熱効果により、発熱部品の冷却効
果を得ることが可能となる。
【0004】しかしながら、回路部品の集積化が進むこ
とにより、回路部品による発熱量が多大になり、アルミ
基板単体では放熱性能が不足する場合がある。このた
め、板状のフィンを多数立設した放熱フィンをアルミ基
板の裏面に接合することで、放熱性能を高めることが考
えられる。放熱フィンを追加した場合には、アルミ基板
と放熱フィンとの接合面における効率的な熱伝達が期待
できないため、接合部における熱抵抗が大きくなる。こ
のような問題に対応するためには、放熱フィンの形状を
大型化して放熱量を多くすることが考えられるが、装置
が大型化し、コストダウンの妨げとなる。
【0005】本発明では、パワーモジュールにおいて効
率的な放熱構造を提案し、装置の小型化、コストダウン
を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
パワーモジュールは、電源制御を行うための電源回路を
実装する実装面と、放熱用の凹凸部が形成された放熱面
とを備える熱伝導率の高い部材で形成された実装基板を
有する。この場合、実装基板の放熱面に形成された凹凸
部により、実装面に実装された回路部品からの発熱を効
率良く放熱することが可能となる。
【0007】本発明の請求項2に係るパワーモジュール
は、請求項1に記載のパワーモジュールであって、実装
面と放熱面が実装基板の表裏を構成している。この場
合、実装面側を絶縁性合成樹脂などでモールドして密閉
型のモジュールとした場合であっても、放熱面から効率
良く放熱を行うことが可能となる。本発明の請求項3に
係るパワーモジュールは、請求項1または2に記載のパ
ワーモジュールであって、実装基板が、アルミニウム系
金属製の板状部材の一方の面に、銅による配線パターン
が形成されたアルミ基板で構成されている。
【0008】この場合、熱導電率の高いアルミニウム系
金属を実装基板として用いていることから、実装面に実
装された回路部品からの熱を効率良く放熱することが可
能となる。本発明の請求項4に記載のパワーモジュール
は、請求項1〜3のいずれかに記載のパワーモジュール
であって、放熱面の凹凸部に密着する接合面と、板状の
フィン部材が立設されるフィン形成部とを備える放熱フ
ィンが、実装基板の放熱面に取り付けられている。
【0009】この場合、放熱フィンの接合面は、実装基
板の放熱面と密着するように、凹凸形状となっており、
放熱フィンと実装基板との接触面積が大きくなり、熱伝
達効率が向上することとなる。したがって、実装基板に
実装されている回路部品から発生した熱が効率良く放熱
フィンに伝達し、放熱効率を高めることができる。本発
明の請求項5に係るパワーモジュールは、請求項1〜4
のいずれかに記載のパワーモジュールであって、凹凸部
が、互いに平行に形成された断面長方形状の突条部と、
隣接する突条部間に形成される溝部とで構成されてい
る。
【0010】この場合、断面長方形状の突条部と、隣接
する突条部間に形成される溝部とによって、実装基板の
放熱面の表面積が大きくなり、放熱効果を向上させるこ
とが可能となる。また、放熱フィンを取り付ける際に
は、実装基板の放熱面と放熱フィンの接合面との接触面
積が大きくなり、互いの熱伝達効率が向上するため、放
熱効果を高めることができる。
【0011】本発明の請求項6に係るパワーモジュール
は、請求項1〜4のいずれかに記載のパワーモジュール
であって、凹凸部が、互いに平行に形成された断面三角
形状の突条部と、隣接する突条部間に形成される溝部と
で構成されている。この場合、断面三角形状の突条部
と、隣接する突条部間に形成される溝部とによって、実
装基板の放熱面の表面積が大きくなり、放熱効果を向上
させることが可能となる。また、放熱フィンを取り付け
る際には、実装基板の放熱面と放熱フィンの接合面との
接触面積が大きくなり、互いの熱伝達効率が向上するた
め、放熱効果を高めることができる。
【0012】本発明の請求項7に係るパワーモジュール
は、請求項1〜4のいずれかに記載のパワーモジュール
であって、凹凸部が、互いに平行に形成された断面台形
状の突条部と、隣接する突条部間に形成される溝部とで
構成されている。この場合、断面台形状の突条部と、隣
接する突条部間に形成される溝部とによって、実装基板
の放熱面の表面積が大きくなり、放熱効果を向上させる
ことが可能となる。また、放熱フィンを取り付ける際に
は、実装基板の放熱面と放熱フィンの接合面との接触面
積が大きくなり、互いの熱伝達効率が向上するため、放
熱効果を高めることができる。
【0013】本発明の請求項8に係るパワーモジュール
は、請求項1〜4のいずれかに記載のパワーモジュール
であって、凹凸部が、互いに平行に形成される断面半円
形状の突条部と、隣接する突条部間に形成される溝部と
で構成されている。この場合、断面半円形状の突条部
と、隣接する突条部間に形成される溝部とによって、実
装基板の放熱面の表面積が大きくなり、放熱効果を向上
させることが可能となる。また、放熱フィンを取り付け
る際には、実装基板の放熱面と放熱フィンの接合面との
接触面積が大きくなり、互いの熱伝達効率が向上するた
め、放熱効果を高めることができる。
【0014】本発明の請求項9に係るパワーモジュール
は、請求項1〜4のいずれかに記載のパワーモジュール
であって、先端が半球状に形成される複数の突起で凹凸
部が構成されている。この場合、先端が半球状に形成さ
れる複数の突起によって、実装基板の放熱面の表面積が
大きくなり、放熱効果を向上させることが可能となる。
また、放熱フィンを取り付ける際には、実装基板の放熱
面と放熱フィンの接合面との接触面積が大きくなり、互
いの熱伝達効率が向上するため、放熱効果を高めること
ができる。
【0015】本発明の請求項10に係るパワーモジュー
ルは、請求項4に記載のパワーモジュールであって、実
装基板の放熱面と放熱フィンの接合面とは、基端部に対
して先端部が側方に膨出した断面形状でなる突条部と、
相手側の突条部を受け容れる溝部とを備えている。この
場合、基端部に対して先端部が側方に膨出した断面形状
でなる突条部と、相手側の突条部を受け容れる溝部とに
よって、実装基板の放熱面と放熱フィンの接合面との接
触面積が大きくなり、互いの熱伝達効率が向上するた
め、放熱効果を高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】〈モジュール化電源回路の構成〉
本発明に係るパワーモジュールの詳細を図に基づいて説
明する。図1は、空気調和機に用いられる電源回路の一
例を示すブロック図である。図1に示すように、商用の
交流電源1に接続されて、制御電源部2およびモジュー
ル化された電源回路3に交流電源が供給されている。
【0017】制御電源2は、スイッチング電源で構成さ
れており、マイクロプロセッサ、ROM、各種インター
フェイスを含むRA制御部4に電源供給を行っている。
RA制御部4は、外気温を検出する外気サーミスタ、熱
交換機の蒸発温度および凝縮温度を検出する熱交サーミ
スタ、圧縮機の吐出管温度を検出する吐出管温度セン
サ、圧縮機の吸入側圧力を検出する吸入圧力センサなど
の複数のセンサ5の検出信号が入力されている。また、
RA制御部4には、冷媒回路内に配置され内部の冷媒を
減圧するための電動膨張弁、冷媒回路の運転モードを切
り換えるための四路切換弁などを含む複数のアクチュエ
ータ6などが接続されており、これらの制御を行う。
【0018】電源回路3は、主に、圧縮機7とファンモ
ータ8を駆動する供給電源を空気調和機の運転状況に応
じて制御するものであり、交流電源1から供給される交
流を整流して直流に変換するコンバータ部31と、コン
バータ部31の出力を交流に変換するインバータ部32
と、コンバータ部31を駆動するためのコンバータ駆動
部33と、インバータ部32を駆動するためのインバー
タ駆動部34と、ファンモータ8を駆動するための供給
電源を生成するファンモータ制御部37と、コンバータ
駆動部33、インバータ駆動部34およびファンモータ
制御部37を制御する制御部35と、RA制御部4との
間でデータの送受信を行う通信回路36などを備えてい
る。
【0019】コンバータ部31は、パワースイッチを用
いた構成とすることが可能であり、またインバータ部3
2に対して一定電圧の直流を出力するアクティブフィル
タ回路を含む構成とすることも可能である。ファンモー
タ8は、インバータ回路およびインバータ駆動部を内蔵
するものを用いることができ、この場合、コンバータ部
31の出力が供給され、ファンモータ制御部37から入
力される回転速度指令信号に基づいて、回転制御が行わ
れる構成とすることができる。
【0020】ファンモータ制御部37は、前述したよう
に、ファンモータ8の回転速度指令信号を出力するよう
に構成されており、ファンモータ8がインバータ回路を
内蔵していないものを用いる場合には、圧縮機7の制御
部と同様に、インバータ部、インバータ駆動部などを含
む構成とすることが可能である。RA制御部4は、セン
サ5から入力される検出値と現在の運転モードに応じ
て、各部の制御量を決定し、アクチュエータ6に制御値
を出力するとともに、圧縮機7、ファンモータ8の制御
量を通信回路36を介して電源回路3内の制御部35に
送信する。
【0021】制御部35では、RA制御部4から送信さ
れてきた圧縮機7およびファンモータ8の制御量に基づ
いて、コンバータ駆動部33、インバータ駆動部34お
よびファンモータ制御部37に対して制御値を出力す
る。このことにより、圧縮機7の運転周波数およびファ
ンモータ8の回転数を運転状況に応じて制御することが
できる。
【0022】電源回路3は、回路部品を集積、モジュー
ル化し、発熱、ノイズ源部品をパッケージ化することに
より、制御性が改善し、高機能な制御を行うことが可能
となる。即ち、電源回路3は、図2に示すように、ダイ
オードやパワートランジスタ、平滑コンデンサ、集積化
されたICチップなどの複数のベアチップ部品311,
312,313で構成され、それぞれアルミ基板301
にワイヤボンディングや半田付けなどにより実装されて
いる。
【0023】アルミ基板301は、たとえば、熱伝導率
が高く電気絶縁性の良好な窒化アルミニウム板の表面
に、回路パターンを構成する銅の薄板を貼り合わせたも
のを採用することができる。制御部35、コンバータ部
31、インバータ部32、コンバータ駆動部33、イン
バータ駆動部34、ファンモータ制御部37、通信回路
36などの各回路間の接続をハーネスで接続した場合、
ハーネスが結線の束となってコイルと同様に放射ノイズ
を生じることとなる。これに対し、窒化アルミニウム板
の表面に回路パターンを構成する銅の薄板を貼り合わせ
たアルミ基板301を用いることによって、放射ノイズ
の発生を抑制でき、ノイズの低減による制御性の向上を
図ることが可能となる。
【0024】発熱量が大きい回路部品については、ベア
チップ部品311,312のように、アルミ基板301
に直接実装するように構成する。また、マイクロプロセ
ッサ、ROM、各種インターフェイスなどを含むワンチ
ップマイコンで構成される制御部35などのように、他
の回路部品による温度負荷やノイズから遮断すべきベア
チップ部品313は通常のプリント基板321上に実装
し、プリント基板321に設けたリード部322をアル
ミ基板301に半田付けすることで実装することができ
る。この場合、図2に示すように、プリント基板321
がアルミ基板301の実装面に対して垂直になるように
配置することが可能であり、また図3に示すように、プ
リント基板321がアルミ基板301の実装面と平行に
なるように配置することも可能である。
【0025】このように、マイコンなどの精密部品につ
いては、プリント基板321に実装してハイブリッド形
態とすることで、他の発熱量の多い回路部品からの不要
な温度負荷を受けることがなくなり、パワースイッチな
どによるノイズの影響を軽減することが可能となる。こ
の電源回路3の内部は非絶縁構造であり、制御部35が
通信回路36を介して外部とのデータ送受信を行うよう
に構成されている。したがって、この通信回路36によ
り外部との絶縁性を確保しており、モジュール内部の絶
縁距離が短縮されるため、各回路部品の実装密度を高く
することができ、モジュールの小型化を図ることが可能
となる。
【0026】以上のように、実装面上にベアチップ部品
311,312およびベアチップ部品313を実装する
プリント基板321が取り付けられたアルミ基板301
上に、各ベアチップ部品や狭ピッチ部品(足のピッチが
狭い部品)をモールドするモールド材を設ける。図2に
示すようにプリント基板321がアルミ基板301の実
装面に対して垂直に取り付けられている場合には、アル
ミ基板301に直接取付られているベアチップ部品31
1,312およびプリント基板321のリード部322
を被覆するようにモールド材を設けることが可能であ
る。また、ベアチップ部品311,312を一律の厚み
のモールド材で覆い、プリント基板321の周辺のみを
覆うモールド材をさらに設けるように構成できる。この
場合、プリント基板321の周辺のみを覆うモールド材
は、ベアチップ部品311,312を覆うモールド材よ
りも粘性の高いもので構成することが好ましい。
【0027】また、図3に示すようにプリント基板32
1がアルミ基板301の実装面に対して平行に配置され
ている場合には、すべての回路部品を被覆するようにモ
ールド材を設けることが可能である。また、ベアチップ
部品311,312と、プリント基板321に設けたリ
ード部322のみを覆うようにモールド材を設けること
も可能である。さらに、ベアチップ部品311,312
を一律の厚みのモールド材で覆い、プリント基板321
の周辺のみを覆うモールド材をさらに設けるように構成
できる。この場合も、プリント基板321の周辺のみを
覆うモールド材は、ベアチップ部品311,312を覆
うモールド材よりも粘性の高いもので構成することが好
ましい。
【0028】モールド材は絶縁性の合成樹脂で構成さ
れ、たとえば、シリコン系樹脂やエポキシ系の樹脂を採
用することが可能である。モールド材は、アルミ基板3
01に実装されている各回路部品を被覆するように塗布
することも可能であるが、より確実な絶縁性を実現する
ために、アルミ基板301の上面をケース構造としこの
ケース内部にモールド材を充填するように構成すること
ができる。この場合の一例を図4に示す。
【0029】図4に示すように、アルミ基板301の側
縁には、実装面側に立設される側壁351,352,3
53,354が立設されている。側壁351〜354
は、それぞれアルミ基板301と同様に窒化アルミニウ
ムで構成することが可能であり、絶縁性の合成樹脂材料
で構成することも可能である。また、側壁351〜35
4は、それぞれアルミ基板301の側縁に熱溶着または
接着などによって固着されており、側壁351〜354
の互いに隣接する部分は熱溶着や接着などに固着され間
隙がないように構成されている。なお、側壁351〜3
54を一体成型により作成することも可能である。
【0030】アルミ基板301および側壁351〜35
4で構成されるアルミ基板301の実装面側の空間に前
述したようなモールド材341を充填する。モールド材
341は、アルミ基板301に実装されるベアチップ部
品311,312・・・およびその配線部分を被覆する
ように設けられる。このことにより、腐蝕物質、ほこ
り、小動物などの侵入を防止し、断線や短絡事故などを
防止することができる。また、側壁351〜354を一
体成型または一面ずつを組み合わせることにより、アル
ミ基板301を囲む枠構造とし、アルミ基板と隙間のな
いように密着させることによって、モールド充填時のケ
ースとすることができる。したがって、ベアチップ部品
311,312・・・およびその配線部分の全面を覆う
ことが容易であるとともに、信頼性を向上させることが
できる。さらに、側壁351〜354およびアルミ基板
301によってケース構造を実現しており、各回路部品
を覆うのに必要な十分なモールド厚みを自由に調整する
ことができる。即ち、アルミ基板301の周囲を囲む側
壁351〜354により、充填するモールド材の流出を
抑えることによって、充填材の厚みを自在に調節するこ
とが可能となる。
【0031】図4に示す側壁351〜354の代えて、
図5に示すように、内部に銅による導体パターンが埋め
込まれた合成樹脂製の側壁361〜364を用いること
が可能である。側壁361〜364は、銅板による導体
パターンを金型内に挿入し、絶縁性合成樹脂による一体
成型を行ったものであり、側壁361〜364をそれぞ
れ別々に成型することも可能であり、全てを一体成型で
作成することも可能である。このようにした側壁361
〜364は、熱溶着、接着またはネジ止めなどによって
アルミ基板301に固定される。このとき、アルミ基板
301と側壁361〜364の間および側壁361〜3
64の互いに隣接する部分は間隙がないように構成する
ことが好ましい。
【0032】アルミ基板301および側壁361〜36
4で構成されるアルミ基板301の実装面側の空間にモ
ールド材341が充填される。モールド材341は、ア
ルミ基板301に実装されるベアチップ部品311,3
12・・・およびその配線部分を被覆するように設けら
れる。側壁361〜364の内部に埋め込まれた導体パ
ターンは、電解コンデンサなどの大型の外付回路部品3
71〜373を取り付けるための配線パターンを構成し
ている。したがって、このような外付回路部品371〜
373が側壁361〜364の適所に半田付けなどで取
り付けられる。図5では、側壁361の外面側に外付回
路部品371〜373を取り付けた例を示しているが、
モールド材341の上面に空間が存在する場合には、外
付回路部品を側壁361〜364の内面側に取り付ける
ように構成することも可能である。
【0033】このような構成とすることによって、モジ
ュールのケース側面に回路部品を実装することで部品の
3次元実装が可能となり、集積率を高めることが可能と
なる。また、大型電解コンデンサなどの大きな回路部品
の取付保持部を兼用させることが可能となり、集積率を
高くできるとともに装置の小型化を図ることができる。
【0034】〈アルミ基板〉ベアチップ部品311,3
12やプリント基板321などが実装されているアルミ
基板301の裏面側は、放熱用の凹凸部が形成された放
熱面を構成している。この放熱用の凹凸部が形成された
放熱面の構成例を図6〜図10に示す。図6に示すアル
ミ基板401は、前述したような合成樹脂によりモール
ドされたパワーモジュール300を実装するものであ
り、下面には、互いに平行に形成された断面長方形状の
突条部402と、隣接する突条部402間に形成される
溝部403とで構成される凹凸部404が形成されてい
る。
【0035】このように構成される凹凸部404は、断
面長方形状の突条部402と、隣接する突条部402間
に形成される溝部403とによって、表面積が大きくな
っており、放熱効率が大幅に向上する。図7に示すアル
ミ基板411は、前述したような合成樹脂によりモール
ドされたパワーモジュール300を実装するものであ
り、下面には、互いに平行に形成された断面三角形状の
突条部412と、隣接する突条部412間に形成される
溝部413とで構成される凹凸部414が形成されてい
る。
【0036】このように構成される凹凸部414は、断
面三角形状の突条部412と、隣接する突条部412間
に形成される溝部413とによって、表面積が大きくな
っており、放熱効率が大幅に向上する。図8に示すアル
ミ基板421は、前述したような合成樹脂によりモール
ドされたパワーモジュール300を実装するものであ
り、下面には、互いに平行に形成された断面台形状の突
条部422と、隣接する突条部422間に形成される溝
部423とで構成される凹凸部424が形成されてい
る。
【0037】このように構成される凹凸部424は、断
面台形形状の突条部422と、隣接する突条部422間
に形成される溝部423とによって、表面積が大きくな
っており、放熱効率が大幅に向上する。図9に示すアル
ミ基板431は、前述したような合成樹脂によりモール
ドされたパワーモジュール300を実装するものであ
り、下面には、互いに平行に形成された断面半円形状の
突条部432と、隣接する突条部432間に形成される
溝部433とで構成される凹凸部434が形成されてい
る。
【0038】このように構成される凹凸部434は、断
面半円形状の突条部432と、隣接する突条部432間
に形成される溝部433とによって、表面積が大きくな
っており、放熱効率が大幅に向上する。図10に示すア
ルミ基板441は、前述したような合成樹脂によりモー
ルドされたパワーモジュール300を実装するものであ
り、下面には、先端が半球状に形成される複数の突起4
42で構成される凹凸部444が形成されている。
【0039】このように構成される凹凸部444は、突
起442によって、表面積が大きくなっており、放熱効
率が大幅に向上する。 〈放熱フィン〉アルミ基板の下面に設けられた凹凸部と
密着するような接合面を備え、複数の板状のフィン部材
が立設された放熱フィンが、アルミ基板の下面に取り付
けられた構成とすることができる。このような放熱フィ
ンの構成例を図11〜図15に示す。
【0040】図11に示す放熱フィン501は、図6に
示すアルミ基板401に取り付けられるものであり、一
方の面は、アルミ基板401の凹凸部404に接合する
接合面504を構成している。この接合面504は、ア
ルミ基板401の溝部403に嵌合する断面長方形状の
突条部502と、アルミ基板401の突条部402を受
け容れる溝部503とで構成されており、アルミ基板4
01の凹凸部404と密着状態で接合することが可能と
なっている。
【0041】放熱フィン501は、接合面504と反対
側に突設される板状のフィン部材505が複数形成され
ている。フィン部材505は、表面積を大きくするため
の薄板状に形成されており、さらに放熱効果を高めるた
めに所定間隔離間されて配置されている。放熱フィン5
01は、アルミ基板401の基材と同様に、窒化アルミ
ニウムなどの熱伝導率が高く、絶縁性の良好な材料で構
成されており、引き抜き加工や打ち抜き加工などの加工
方法で作成することができる。
【0042】放熱フィン501は、接合面504がアル
ミ基板401の凹凸部404と密着するように接合さ
れ、ビス止め、熱溶着、樹脂材料による接着などの方法
で固着される。このように構成した場合には、アルミ基
板401の凹凸部404と放熱フィン501の接合面5
04との接合面積が大きいため、アルミ基板401から
放熱フィン501への熱伝達効率が良好となり、パワー
モジュール300で発生した熱を放熱フィン501のフ
ィン部材505より効率良く放熱させることができる。
【0043】図12に示す放熱フィン511は、図7に
示すアルミ基板411に取り付けられるものであり、一
方の面は、アルミ基板411の凹凸部414に接合する
接合面514を構成している。この接合面514は、ア
ルミ基板411の溝部413に嵌合する断面三角形状の
突条部512と、アルミ基板411の突条部412を受
け容れる溝部513とで構成されており、アルミ基板4
11の凹凸部414と密着状態で接合することが可能と
なっている。
【0044】放熱フィン511は、接合面514と反対
側に突設される板状のフィン部材515が複数形成され
ている。フィン部材515は、表面積を大きくするため
の薄板状に形成されており、さらに放熱効果を高めるた
めに所定間隔離間されて配置されている。放熱フィン5
11は、前述の放熱フィン501と同様に、窒化アルミ
ニウムなどの熱伝導率が高く、絶縁性の良好な材料で構
成されており、接合面514がアルミ基板411の凹凸
部414と密着するように接合され、ビス止め、熱溶
着、樹脂材料による接着などの方法で固着される。
【0045】このように構成した場合には、アルミ基板
411の凹凸部414と放熱フィン511の接合面51
4との接合面積が大きいため、アルミ基板411から放
熱フィン511への熱伝達効率が良好となり、パワーモ
ジュール300で発生した熱を放熱フィン511のフィ
ン部材515より効率良く放熱させることができる。図
13に示す放熱フィン521は、図8に示すアルミ基板
421に取り付けられるものであり、一方の面は、アル
ミ基板421の凹凸部424に接合する接合面524を
構成している。この接合面524は、アルミ基板421
の溝部423に嵌合する断面台形形状の突条部522
と、アルミ基板421の突条部422を受け容れる溝部
523とで構成されており、アルミ基板421の凹凸部
424と密着状態で接合することが可能となっている。
【0046】放熱フィン521は、接合面524と反対
側に突設される板状のフィン部材525が複数形成され
ている。フィン部材525は、表面積を大きくするため
の薄板状に形成されており、さらに放熱効果を高めるた
めに所定間隔離間されて配置されている。放熱フィン5
21は、前述の放熱フィン501と同様に、窒化アルミ
ニウムなどの熱伝導率が高く、絶縁性の良好な材料で構
成されており、接合面524がアルミ基板421の凹凸
部424と密着するように接合され、ビス止め、熱溶
着、樹脂材料による接着などの方法で固着される。
【0047】このように構成した場合には、アルミ基板
421の凹凸部424と放熱フィン521の接合面52
4との接合面積が大きいため、アルミ基板421から放
熱フィン521への熱伝達効率が良好となり、パワーモ
ジュール300で発生した熱を放熱フィン521のフィ
ン部材525より効率良く放熱させることができる。図
14に示す放熱フィン531は、図9に示すアルミ基板
431に取り付けられるものであり、一方の面は、アル
ミ基板431の凹凸部434に接合する接合面534を
構成している。この接合面534は、アルミ基板431
の溝部433に嵌合する断面半円形状の突条部532
と、アルミ基板431の突条部432を受け容れる溝部
533とで構成されており、アルミ基板431の凹凸部
434と密着状態で接合することが可能となっている。
【0048】放熱フィン531は、接合面534と反対
側に突設される板状のフィン部材535が複数形成され
ている。フィン部材535は、表面積を大きくするため
の薄板状に形成されており、さらに放熱効果を高めるた
めに所定間隔離間されて配置されている。放熱フィン5
31は、前述の放熱フィン501と同様に、窒化アルミ
ニウムなどの熱伝導率が高く、絶縁性の良好な材料で構
成されており、接合面534がアルミ基板431の凹凸
部434と密着するように接合され、ビス止め、熱溶
着、樹脂材料による接着などの方法で固着される。
【0049】このように構成した場合には、アルミ基板
431の凹凸部434と放熱フィン531の接合面53
4との接合面積が大きいため、アルミ基板431から放
熱フィン531への熱伝達効率が良好となり、パワーモ
ジュール300で発生した熱を放熱フィン531のフィ
ン部材535より効率良く放熱させることができる。図
15に示す放熱フィン541は、図10に示すアルミ基
板441に取り付けられるものであり、一方の面は、ア
ルミ基板441の凹凸面444に接合する接合面544
を構成している。この接合面544は、アルミ基板44
1の突起442が嵌合する複数の凹部543が形成され
ており、アルミ基板441の凹凸部444と密着状態で
接合することが可能となっている。
【0050】放熱フィン541は、接合面544と反対
側に突設される板状のフィン部材545が複数形成され
ている。フィン部材545は、表面積を大きくするため
の薄板状に形成されており、さらに放熱効果を高めるた
めに所定間隔離間されて配置されている。放熱フィン5
41は、前述の放熱フィン501と同様に、窒化アルミ
ニウムなどの熱伝導率が高く、絶縁性の良好な材料で構
成されており、接合面544がアルミ基板431の凹凸
部444と密着するように接合され、ビス止め、熱溶
着、樹脂材料による接着などの方法で固着される。
【0051】このように構成した場合には、アルミ基板
441の凹凸部444と放熱フィン541の接合面54
4との接合面積が大きいため、アルミ基板441から放
熱フィン541への熱伝達効率が良好となり、パワーモ
ジュール300で発生した熱を放熱フィン541のフィ
ン部材545より効率良く放熱させることができる。
〈アルミ基板と放熱フィンの接合構造〉アルミ基板の放
熱面側に放熱フィンを取り付ける際の接合構造は、前述
した実施形態以外のものを想定することが可能である。
たとえば、アルミ基板の放熱面に設けられる突条部を基
端部に対して先端部が側方に膨出した断面形状とし、各
突条部間に位置する溝部の形状を放熱フィン側に設けら
れる突条部を受け容れる形状とする。放熱フィンの接合
面に設けられる突条部についても、同様に基端部に対し
て先端部が側方に膨出した断面形状とし、突条部間に位
置する溝部の形状をアルミ基板側の突条部を受け容れる
形状とする。このことにより、アルミ基板と放熱フィン
は、ビス止めなしでも密着状態を維持することができ
る。このような実施形態を図16〜図18を用いて説明
する。
【0052】図16に示すアルミ基板451は、前述し
たような合成樹脂によりモールドされたパワーモジュー
ル300を実装するものであり、下面には、互いに平行
に形成された突条部454と、隣接する突条部454間
に形成される溝部455とで構成される凹凸部456が
形成されている。突条部454は、基端部452と、基
端部452よりも側方に膨出した先端部453とで構成
されており、断面T字形状となっている。
【0053】放熱フィン551は、一方の面は、アルミ
基板451の凹凸部456に接合する接合面556を構
成している。この接合面556は、アルミ基板451の
溝部455に嵌合する突条部554と、アルミ基板45
1の突条部454を受け容れる溝部555とで構成され
ており、アルミ基板451の凹凸部456と密着状態で
接合することが可能となっている。突条部554は、基
端部552と、基端部552よりも側方に膨出した先端
部553とで構成されており、断面T字形状となってい
る。
【0054】放熱フィン551は、接合面556と反対
側に突設される板状のフィン部材557が複数形成され
ている。フィン部材557は、表面積を大きくするため
の薄板状に形成されており、さらに放熱効果を高めるた
めに所定間隔離間されて配置されている。放熱フィン5
51は、アルミ基板451の基材と同様に、窒化アルミ
ニウムなどの熱伝導率が高く、絶縁性の良好な材料で構
成されており、引き抜き加工や打ち抜き加工などの加工
方法で作成することができる。
【0055】アルミ基板451の突条部454を放熱フ
ィン551の溝部555に挿入し、放熱フィン551の
突条部554をアルミ基板451の溝部455に挿入す
るようにして、各突条部454,554と平行にスライ
ドさせることにより、放熱フィン551の接合面556
がアルミ基板451の凹凸部456と密着するように接
合させることができる。
【0056】このようにした場合には、アルミ基板45
1の突条部454、溝部455および放熱フィン551
の突条部554、溝部555がそれぞれ係合すること
で、アルミ基板451と放熱フィン551とが離間する
方向への移動を規制し、密着状態を維持させることが可
能となる。このことにより、アルミ基板451と放熱フ
ィン551との間の熱伝達効率を高く維持することが可
能であり、また、取付用のビスなどを省略することも可
能となる。
【0057】図17に示すアルミ基板461は、前述し
たような合成樹脂によりモールドされたパワーモジュー
ル300を実装するものであり、下面には、互いに平行
に形成された突条部464と、隣接する突条部464間
に形成される溝部465とで構成される凹凸部466が
形成されている。突条部464は、基端部462と、基
端部462よりも側方に膨出した先端部463とで構成
されている。この突条部464および溝部465の形状
は、凹凸部466の断面形状が円または楕円などの曲線
を組み合わせた形状となるように構成されている。
【0058】放熱フィン561は、一方の面は、アルミ
基板461の凹凸部466に接合する接合面566を構
成している。この接合面566は、アルミ基板461の
溝部465に嵌合する突条部564と、アルミ基板46
1の突条部464を受け容れる溝部565とで構成され
ており、アルミ基板461の凹凸部466と密着状態で
接合することが可能となっている。突条部564は、基
端部562と、基端部562よりも側方に膨出した先端
部563とで構成されており、接合面566の断面形状
が円または楕円などの曲線の組み合わせた形状となるよ
うに構成されている。
【0059】放熱フィン561は、接合面566と反対
側に突設される板状のフィン部材567が複数形成され
ている。フィン部材567は、表面積を大きくするため
の薄板状に形成されており、さらに放熱効果を高めるた
めに所定間隔離間されて配置されている。放熱フィン5
61は、アルミ基板461の基材と同様に、窒化アルミ
ニウムなどの熱伝導率が高く、絶縁性の良好な材料で構
成されており、引き抜き加工や打ち抜き加工などの加工
方法で作成することができる。
【0060】前述の実施形態と同様に、アルミ基板46
1の突条部464を放熱フィン561の溝部565に挿
入し、放熱フィン561の突条部564をアルミ基板4
61の溝部465に挿入するようにして、各突条部46
4,564と平行にスライドさせることにより、放熱フ
ィン561の接合面566がアルミ基板461の凹凸部
466と密着するように接合させることができる。
【0061】このようにした場合には、アルミ基板46
1の突条部464、溝部465および放熱フィン561
の突条部564、溝部565がそれぞれ係合すること
で、アルミ基板461と放熱フィン561とが離間する
方向への移動を規制し、密着状態を維持させることが可
能となる。このことにより、アルミ基板461と放熱フ
ィン561との間の熱伝達効率を高く維持することが可
能であり、また、取付用のビスなどを省略することも可
能となる。
【0062】図18に示すアルミ基板471は、前述し
たような合成樹脂によりモールドされたパワーモジュー
ル300を実装するものであり、下面には、互いに平行
に形成された突条部472と、隣接する突条部472間
に形成される溝部473とで構成される凹凸部474が
形成されている。突条部472は、基端部よりも先端部
が側方に膨出した断面逆台形形状に形成されている。
【0063】放熱フィン561は、一方の面は、アルミ
基板471の凹凸部476に接合する接合面574を構
成している。この接合面574は、アルミ基板471の
溝部473に嵌合する突条部572と、アルミ基板47
1の突条部472を受け容れる溝部573とで構成され
ており、アルミ基板471の凹凸部474と密着状態で
接合することが可能となっている。突条部572は、基
端部よりも先端部が側方に膨出した断面逆台形形状で形
成されている。
【0064】放熱フィン571は、接合面574と反対
側に突設される板状のフィン部材575が複数形成され
ている。フィン部材575は、表面積を大きくするため
の薄板状に形成されており、さらに放熱効果を高めるた
めに所定間隔離間されて配置されている。放熱フィン5
71は、アルミ基板471の基材と同様に、窒化アルミ
ニウムなどの熱伝導率が高く、絶縁性の良好な材料で構
成されており、引き抜き加工や打ち抜き加工などの加工
方法で作成することができる。
【0065】前述の実施形態と同様に、アルミ基板47
1の突条部472を放熱フィン571の溝部573に挿
入し、放熱フィン571の突条部572をアルミ基板4
71の溝部473に挿入するようにして、各突条部47
2,572と平行にスライドさせることにより、放熱フ
ィン571の接合面574がアルミ基板471の凹凸部
474と密着するように接合させることができる。
【0066】このようにした場合には、アルミ基板47
1の突条部472、溝部473および放熱フィン571
の突条部572、溝部573がそれぞれ係合すること
で、アルミ基板471と放熱フィン571とが離間する
方向への移動を規制し、密着状態を維持させることが可
能となる。このことにより、アルミ基板471と放熱フ
ィン571との間の熱伝達効率を高く維持することが可
能であり、また、取付用のビスなどを省略することも可
能となる。
【0067】アルミ基板の凹凸部の形状および放熱フィ
ンの接合面の形状は、図示したものに限定されるもので
はなく、熱伝達効率の良好な形状を適宜選択することが
可能である。また、モジュール内の回路構成も図示した
ものに限定されるものではなく、発熱量が多いと考えら
れる回路部品を備えた種々のモジュールに対して、アル
ミ基板の凹凸部および放熱フィンの構成を適用すること
が可能である。
【0068】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るパワーモジュー
ルでは、実装基板の放熱面に形成された凹凸部により、
実装面に実装された回路部品からの発熱を効率良く放熱
することが可能となる。本発明の請求項2に係るパワー
モジュールでは、実装面側を絶縁性合成樹脂などでモー
ルドして密閉型のモジュールとした場合であっても、放
熱面から効率良く放熱を行うことが可能となる。
【0069】本発明の請求項3に係るパワーモジュール
では、熱導電率の高いアルミニウム系金属を実装基板と
して用いていることから、実装面に実装された回路部品
からの熱を効率良く放熱することが可能となる。本発明
の請求項4に記載のパワーモジュールでは、放熱フィン
の接合面は、実装基板の放熱面と密着するように、凹凸
形状となっており、放熱フィンと実装基板との熱伝達効
率が向上することとなる。したがって、実装基板に実装
されている回路部品から発生した熱が効率良く放熱フィ
ンに伝達し、放熱効率を高めることができる。
【0070】本発明の請求項5に係るパワーモジュール
では、断面長方形状の突条部と、隣接する突条部間に形
成される溝部とによって、実装基板の放熱面の表面積が
大きくなり、放熱効果を向上させることが可能となる。
また、放熱フィンを取り付ける際には、実装基板の放熱
面と放熱フィンの接合面との接触面積が大きくなり、互
いの熱伝達効率が向上するため、放熱効果を高めること
ができる。
【0071】本発明の請求項6に係るパワーモジュール
では、断面三角形状の突条部と、隣接する突条部間に形
成される溝部とによって、実装基板の放熱面の表面積が
大きくなり、放熱効果を向上させることが可能となる。
また、放熱フィンを取り付ける際には、実装基板の放熱
面と放熱フィンの接合面との接触面積が大きくなり、互
いの熱伝達効率が向上するため、放熱効果を高めること
ができる。
【0072】本発明の請求項7に係るパワーモジュール
では、断面台形状の突条部と、隣接する突条部間に形成
される溝部とによって、実装基板の放熱面の表面積が大
きくなり、放熱効果を向上させることが可能となる。ま
た、放熱フィンを取り付ける際には、実装基板の放熱面
と放熱フィンの接合面との接触面積が大きくなり、互い
の熱伝達効率が向上するため、放熱効果を高めることが
できる。
【0073】本発明の請求項8に係るパワーモジュール
では、断面半円形状の突条部と、隣接する突条部間に形
成される溝部とによって、実装基板の放熱面の表面積が
大きくなり、放熱効果を向上させることが可能となる。
また、放熱フィンを取り付ける際には、実装基板の放熱
面と放熱フィンの接合面との接触面積が大きくなり、互
いの熱伝達効率が向上するため、放熱効果を高めること
ができる。
【0074】本発明の請求項9に係るパワーモジュール
では、先端が半球状に形成される複数の突起によって、
実装基板の放熱面の表面積が大きくなり、放熱効果を向
上させることが可能となる。また、放熱フィンを取り付
ける際には、実装基板の放熱面と放熱フィンの接合面と
の接触面積が大きくなり、互いの熱伝達効率が向上する
ため、放熱効果を高めることができる。
【0075】本発明の請求項10に係るパワーモジュー
ルでは、基端部に対して先端部が側方に膨出した断面形
状でなる突条部と、相手側の突条部を受け容れる溝部と
によって、実装基板の放熱面と放熱フィンの接合面との
接触面積が大きくなり、互いの熱伝達効率が向上するた
め、放熱効果を高めることができる。また、実装基板と
放熱フィンとが互いの突条部と溝部との係合により、離
間する方向に移動することを規制しており、ビス止めな
どの固着手段を用いずに密着状態を維持する構造とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和機の電源回路の一例を示すブロック
図。
【図2】パワーモジュールの基板構造の一例を示す側面
図。
【図3】パワーモジュールの基板構造の他の例を示す側
面図。
【図4】パワーモジュールの基板構造の一例を示す斜視
図。
【図5】パワーモジュールの基板構造の他の例を示す斜
視図。
【図6】アルミ基板の放熱面の一例を示す斜視図。
【図7】アルミ基板の放熱面の一例を示す斜視図。
【図8】アルミ基板の放熱面の一例を示す斜視図。
【図9】アルミ基板の放熱面の一例を示す斜視図。
【図10】アルミ基板の放熱面の一例を示す斜視図。
【図11】放熱フィンの接合面の一例を示す斜視図。
【図12】放熱フィンの接合面の一例を示す斜視図。
【図13】放熱フィンの接合面の一例を示す斜視図。
【図14】放熱フィンの接合面の一例を示す斜視図。
【図15】放熱フィンの接合面の一例を示す斜視図。
【図16】アルミ基板と放熱フィンの接合構造の一例を
示す斜視図。
【図17】アルミ基板と放熱フィンの接合構造の一例を
示す斜視図。
【図18】アルミ基板と放熱フィンの接合構造の一例を
示す斜視図。
【符号の説明】
300 パワーモジュール 401 アルミ基板 402 突条部 403 溝部 404 凹凸部 501 放熱フィン 502 突条部 503 溝部 504 接合面 505 フィン部材
フロントページの続き Fターム(参考) 5E322 AA01 AB01 AB02 AB06 EA11 FA04 5E338 AA01 AA18 BB71 BB75 CC04 CC06 CD11 EE02 5F036 AA01 BB01 BB08 BC33 BD03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源制御を行うための電源回路を実装する
    実装面と、放熱用の凹凸部が形成された放熱面とを備え
    る熱伝導率の高い部材で形成された実装基板を有するパ
    ワーモジュール。
  2. 【請求項2】前記実装面と放熱面は前記実装基板の表裏
    を構成する、請求項1に記載のパワーモジュール。
  3. 【請求項3】前記実装基板は、アルミニウム系金属製の
    板状部材の一方の面に、銅による配線パターンが形成さ
    れたアルミ基板である、請求項1または2に記載のパワ
    ーモジュール。
  4. 【請求項4】前記放熱面の凹凸部に密着する接合面と、
    板状のフィン部材が立設されるフィン形成部とを備える
    放熱フィンが、前記実装基板の放熱面に取り付けられ
    る、請求項1〜3のいずれかに記載のパワーモジュー
    ル。
  5. 【請求項5】前記凹凸部は、互いに平行に形成された断
    面長方形状の突条部と、隣接する突条部間に形成される
    溝部とで構成される、請求項1〜4のいずれかに記載の
    パワーモジュール。
  6. 【請求項6】前記凹凸部は、互いに平行に形成された断
    面三角形状の突条部と、隣接する突条部間に形成される
    溝部とで構成される、請求項1〜4のいずれかに記載の
    パワーモジュール。
  7. 【請求項7】前記凹凸部は、互いに平行に形成された断
    面台形状の突条部と、隣接する突条部間に形成される溝
    部とで構成される、請求項1〜4のいずれかに記載のパ
    ワーモジュール。
  8. 【請求項8】前記凹凸部は、互いに平行に形成される断
    面半円形状の突条部と、隣接する突条部間に形成される
    溝部とで構成される、請求項1〜4のいずれかに記載の
    パワーモジュール。
  9. 【請求項9】前記凹凸部は、先端が半球状に形成される
    複数の突起で構成される、請求項1〜4のいずれかに記
    載のパワーモジュール。
  10. 【請求項10】前記実装基板の放熱面と前記放熱フィン
    の接合面とは、基端部に対して先端部が側方に膨出した
    断面形状でなる突条部と、相手側の突条部を受け容れる
    溝部とを備える、請求項4に記載のパワーモジュール。
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