JP2014179394A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体素子が実装された半導体装置サブアセンブリの金属部材と放熱部材とを接続する際に、加圧力が小さくても、金属部材及び放熱部材における凹凸部の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明の半導体装置100は、半導体素子1と、配線部材2に絶縁層3を介して配置された金属部材4と、半導体素子1及び金属部材4の一部を封止する封止材6と、金属部材4における絶縁層3とは反対側に固着された放熱部材7とを備え、金属部材4は凹凸形状の第1の接続部5を有し、放熱部材7は第1の接続部5に嵌合した凹凸形状の第2の接続部9を有し、第1の接続部5及び第2の接続部9は、固着位置によって異なる少なくとも2つの凹凸部11a、12a、21a、22aを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、ヒートシンクやハウジング等の放熱部材と半導体素子が実装された半導体装置アセンブリとの接続構造に関するものである。
半導体装置の中には、比較的大きな電力を扱う電力用の半導体装置がある。このような電力用に用いられる半導体装置では、鉄道車両、ハイブリッドカー、電気自動車等の車両、家電機器、産業用機械等において、比較的大きな電力を制御、整流するために利用されている。したがって電力用の半導体装置で使用される半導体素子は100A/cmを超える高い電流密度で通電することが求められる。そのため、近年はシリコン(Si)に代わる半導体材料としてワイドバンドギャップ半導体材料である炭化ケイ素(SiC)が注目されており、SiCからなる半導体素子は500A/cmを超える電流密度での動作が可能である。また、SiCは150℃〜300℃の高温状態でも安定動作が可能であり、高電流密度動作と高温動作の両立が可能な半導体材料として期待されている。
このように大電流を扱う電力用の半導体装置においては、電気的な絶縁を確保しながら、半導体素子等から発生する熱をいかに放熱するかが重要である。従来、半導体素子が実装された半導体装置アセンブリと放熱部材との接続は、半導体装置アセンブリの裏面にグリスを塗り、ネジ止めなどで放熱部材に固定されていた。しかし、グリスは長期的に用いると、劣化が生じ、放熱性能が低下することが懸念される。そこで、例えば特許文献1に示すように、グリスを用いずに半導体装置アセンブリと放熱部材とを接続した半導体装置が開発されている。図15は、特許文献1の半導体装置を示す図である。特許文献1の半導体装置は、放熱基板102を備えた半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101と外部放熱体106とがネジ103で締め付けて接続されている。具体的には、放熱基板102における外部放熱体106との結合面に凹凸部104を設け、かつ外部放熱体106における放熱基板102との結合面にも凹凸部104に噛み合うように凹凸部105を設け、半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101の放熱基板102と外部放熱体106とをネジ103で締め付け、放熱基板102と外部放熱体106それぞれの結合面に設けた凹凸部104、105をかしめて、接続していた。
特許文献1のような構造にすることで、グリスを用いることがないため、長期信頼性が確保できるとともに、放熱性能も維持できるといったメリットがある。また、半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101と外部放熱体106との接合面は金属同士の接触となるため、グリスを用いた場合よりも熱伝導率が高いといったメリットがある。
実公平7-13234号公報(図2)
特許文献1に示すように、半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101の放熱基板102の接合面の凹凸部104と外部放熱体106の接合面の凹凸部105を、半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101の両端で外部放熱体106とネジ103により締め付けてかしめる際に、半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101の直下に位置する凹凸部104、105には、かしめるための加圧力が必要となる。すなわち、加圧によって放熱基板102と外部放熱体106の接合面における各凹凸部104、105が相互に塑性変形することにより、金属面同士が接触するようにすることで、熱抵抗が小さい接触部を得ることができる。しかしながら、このためには放熱基板102あるいは外部放熱体106の耐力に比べて十分に大きな加圧力が必要となるため、ネジ止めによって発現する軸力でまかなうには、大きな径のネジが必要となり、半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101の大型化をまねく問題があった。
逆に、小さい径のネジ止め部を用いると、半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101の凸部、及び外部放熱体106の凸部が相手の凹部へ侵入する侵入深さが浅くなり、かしめ部の接触面積が小さくなり、放熱性能が低下するという問題があった。
また、過大な加圧力を用いると、半導体素子をはじめとする半導体素子体(半導体装置サブアセンブリ)101の内部の脆弱な部材のダメージをまねく恐れがある。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、それぞれ凹凸部を有する半導体装置サブアセンブリの金属部材と放熱部材とを接続する際に、かしめるための加圧力が小さくても、金属部材及び放熱部材における凹凸部の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させた半導体装置を提供することを目的としている。
本発明の半導体装置は、半導体素子と、半導体素子が接続された配線部材と、配線部材に絶縁層を介して配置された金属部材と、半導体素子及び金属部材の一部を封止する封止材と、金属部材における絶縁層とは反対側に固着された放熱部材とを備え、金属部材は凹凸形状の第1の接合部を有し、放熱部材は第1の接合部に嵌合した凹凸形状の第2の接合部を有し、第1の接合部及び第2の接合部は、固着位置によって異なる少なくとも2つの凹凸部を有することを特徴とする。
本発明の半導体装置によれば、金属部材及び放熱部材の接合部が固着位置によって異なる少なくとも2つの凹凸部を有するので、半導体装置サブアセンブリの金属部材と放熱部材とを接続する際の加圧力が小さくても、半導体装置における凹凸部の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させることができる。
本発明の実施の形態1による半導体装置の断面模式図である。 図1の金属部材及び放熱部材における接合部の拡大図である。 図1の半導体装置の接続前の状態を示す図である。 図1の半導体装置の製造過程を示す図である。 本発明の実施の形態2による半導体装置の断面模式図である。 図5の金属部材及び放熱部材における接合部の拡大図である。 本発明の実施の形態3による半導体装置の断面模式図である。 図7の金属部材及び放熱部材における接合部の拡大図である。 本発明の実施の形態4による半導体装置の断面模式図である。 図9の金属部材及び放熱部材における接合部の拡大図である。 本発明の実施の形態5による半導体装置の上面図である。 図11のA−Aにおける断面模式図である。 本発明の実施の形態6による半導体装置の底面図である。 図13のB−Bにおける断面模式図である。 特許文献1の半導体装置を示す図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による半導体装置の断面模式図であり、図2は図1の金属部材及び放熱部材における接合部の拡大図である。図3は図1の半導体装置の接続前の状態を示す図であり、図4は図1の半導体装置の製造過程を示す図である。半導体装置100は、半導体装置サブアセンブリ20と放熱部材7を備えている。半導体装置サブアセンブリ20は、シリコン(Si)や、炭化ケイ素(SiC)等のワイドバンドギャップ半導体材料を基材とした半導体素子1が、金属部材4の上に絶縁層3を介して配置された配線部材2上に、実装されている。半導体素子1は配線部材2に接続されている。金属部材4と配線部材2及び半導体素子1とは、絶縁層3によって所望の絶縁性を確保された状態となっている。半導体素子1、配線部材2、絶縁層3と、金属部材4の一部は、封止材6によって一体的に封止される。封止材6で保護された状態で、一旦半導体素子1を内蔵した構造体として製造する。便宜上、この構造体を半導体装置サブアセンブリと称する。
金属部材4は、半導体素子1の発熱を拡散する熱拡散の効果を持たせるように所定の厚さを有する。金属部材4の下面には、凹凸形状の接合部5が形成されている。半導体素子1、配線部材2、絶縁層3と、金属部材4の一部を封止材6で封止することによって、半導体素子1及び配線部材2が外部環境から保護されるとともに、絶縁が必要な部位が封止材6で覆われることで、高い絶縁信頼性を得ることができる。封止材6は、樹脂ケースなどの枠を取り付けてその中に充填するようにしてもよく、金型内に流し込むことで枠がなくても封止材6で一体化しても良い。
半導体装置サブアセンブリ20は、おおよそ50〜60mm□(mmシート)程度から100mm□程度の大きさを有する。厚さは通常、5〜10mm程度であり、厚いものでは30mm程度である。
金属部材4の下方に放熱部材7が設けられる。放熱部材7は、半導体素子1及び配線部材2から発生する熱を半導体装置100の外部に放出させるための放熱フィン8が設けられている。また、放熱部材7には金属部材4に設けられた接合部5と対向する位置に凹凸形状の接合部9が設けられる。
図3、図4に示すように、半導体装置サブアセンブリ20と放熱部材7を、お互いの接合部5、9が噛み合うように配置し、半導体装置サブアセンブリ20と放熱部材7は相互に押圧する力を作用させて、お互いの接合部5、9を介して固着して一体化する。本例では、加圧手段81によって加圧力83を作用させ、互いの接合部5、9を変形固着させる。この際、お互いの接合部5、9の当接部分が塑性変形することによって新しい金属面同士が接触してお互いに嵌合して固着される。
ここで、金属部材4の接合部5と放熱部材7に設けられた接合部9は、お互いの凸部と凹部の形状が概ね一致するように配置される。すなわち、お互いの凸部と凹部の形状が概ね一致するように配置されることは、できるだけ小さな力で接合部5、9を塑性変形させることに有用である。さらには、二つの接合部5、9において、やや傾斜角度や先端形状が異なるようにし、接合工程での塑性変形を誘発して所定の保持強度や熱抵抗が発現するようにする。
接合工程において金属部材4の接合部5と放熱部材7の接合部9は、微細には、互いの当接部同士が変形して嵌合することにより、図1のように半導体装置サブアセンブリ20と放熱部材7とが一体となった半導体装置100となる。本発明によれば、従来のように熱伝導率が小さいグリスなど用いて放熱部材7への熱を伝える必要がなくなるため、熱抵抗を低減することができて放熱性能が向上するとともに、グリスの耐久性に対する懸念、変形によるグリスの排斥といったグリスに因果関係がある懸念点が排除できるので、非常に信頼性が高い半導体装置100を実現できる。
半導体装置100は、接合部5、9の変形に伴う嵌合によって保持強度も熱抵抗も所望の性能を確保する。一般的に、二つの接合部5、9が変形固着した嵌合部を形成する二つの接合部5、9における凹部及び凸部の高さが高いほど十分に嵌合した状態での強度が大きくなり、かつ熱抵抗が小さくなる。一方、接合部5、9の高さと、接合部5、9を十分に嵌合させる力とは正の相関がある。高い接合部5、9を十分に嵌合させるためには、半導体装置サブアセンブリ20と放熱部材7は相互に押圧するために十分に大きな力を作用させる必要があるため、過大な力の場合には半導体装置100などのダメージをまねく恐れがある。
これに対して、本実施の形態1では、図1、図2に示すように接合部5、9が部分的にのみ選択的に高さが高い凹凸部11a、11b、21a、21bを有するようにすることにより、全体として嵌合に必要な力を低減させることができ、半導体素子1などへのダメージを低減することができる。部分的に高さが大きい凹凸部を形成する箇所は、例えば、図1、図2中の凹凸部11a、11b、21a、21bのように、半導体素子1の下方に位置する箇所にすることができる。金属部材4の接合部5は、凹部及び凸部の高さが高い凹凸部11a、11bと、凹凸部11a、11bよりも凹部及び凸部の高さが低い凹凸部12a、12b、12cを有する。同様に、放熱部材7の接合部9は、凹部及び凸部の高さが高い凹凸部21a、21bと、凹凸部21a、21bよりも凹部及び凸部の高さが低い凹凸部22a、22b、22cを有する。
実施の形態1のような接合部5、9の形状であれば、凹凸部11a、11b、21a、21bでは、これ以外の凹凸部12a、12b、12c、22a、22b、22cに比べて嵌合後の接触面積が大きく熱抵抗を低くすることができ、半導体素子1の発生する熱を放熱部材7に伝え易い利点がある。一方で、凹凸部11a、11b、21a、21b以外の凹凸部12a、12b、12c、22a、22b、22cにおける凹部及び凸部の高さは低いので、金属部材4と放熱部材7を嵌合して固着する力は減らすことができる。また、凹凸部11a、11b、21a、21bの嵌合力で十分に半導体装置サブアセンブリ20と放熱部材をお互いに脱落しないように保持することができる。
接合部5、9の凹部及び凸部の高さは、半導体装置サブアセンブリ20の厚さによって異なるが、1〜10mm程度であり、所望の熱抵抗と固着した後の保持強度によって決められる。また、凹部及び凸部の高さが小さいほど放熱部材7も薄くなって、小形軽量にすることができる。したがって、接合部5、9の凹部及び凸部の高さは、小形軽量にするには1〜4mm程度が好ましく、所望の熱抵抗と保持強度に応じて決定すればよい。
金属部材4の接合部5及び放熱部材7の接合部9は、半導体素子1の発熱を拡散させる金属部材4と冷媒に放熱する放熱部材7との間の熱を伝える作用と、各々の部材を機械的に保持する作用を有する。金属部材4の接合部5及び放熱部材7の接合部9において、2つの作用を機能分離することにより、すなわち接合部5、9の形状を部分的に異なるようにすることにより、接合部5、9を固着させる際の圧力を全体的に低減することができ、固着する際の半導体素子1及び比較的脆弱な内蔵部材へのダメージを防止することができる。
また、金属部材4及び放熱部材7は、熱伝導率が高い材料が熱抵抗低減のためには好ましく、アルミニウムもしくは銅、あるいはこれらの元素を主成分とした合金が良い。これらの材料を組み合わせて用いてもよく、アルミニウムを主成分とする金属、合金であれば軽量化を図ることができる。また、金属部材4、放熱部材7のいずれか一方、あるいは両方の表面にメッキが施されていても良い。特に、錫、はんだあるいはこれらを主成分とする組成であれば、塑性変形が促進されていっそう熱抵抗が低下するように改善することができる。一方、金、銀、パラジウムといった貴金属メッキを施せば、酸化膜がないので熱抵抗を安定化することができる。
半導体素子1は、シリコンウエハを基材とした一般的な素子でもよいが、本発明においては炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)系材料、またはダイヤモンドといったシリコンと較べてバンドギャップが広い、いわゆるワイドバンドギャップ半導体材料を適用できる。半導体素子1のデバイス種類としては、特に限定する必要はないが、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect-Transistor)のようなスイッチング素子や、ダイオードのような整流素子を搭載することができる。例えば、スイッチング素子や整流素子として機能する半導体素子1に、炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)系材料又はダイヤモンドを用いた場合、従来から用いられてきたシリコン(Si)で形成された素子よりも電力損失が低いため、半導体装置100の高効率化が可能となる。また、耐電圧性が高く、許容電流密度も高いため、半導体装置100の小型化が可能となる。さらにワイドバンドギャップ半導体素子は、耐熱性が高いので、高温動作が可能であり、放熱フィンの小型化や、水冷部の空冷化も可能となるので、放熱フィンを備えた半導体装置100の一層の小型化が可能になる。
なお、実施の形態1の半導体装置100は、グリスを用いる必要がないため、高温動作可能なワイドバンドギャップ半導体材料を用いた半導体素子1を高温動作させても、信頼性が損なわれることがない。
以上のように、実施の形態1の半導体装置100によれば、半導体素子1と、半導体素子1が接続された配線部材2と、配線部材2に絶縁層3を介して配置された金属部材4と、半導体素子1及び金属部材4の一部を封止する封止材6と、金属部材4における絶縁層3とは反対側に固着された放熱部材7とを備え、金属部材4は凹凸形状の第1の接合部5を有し、放熱部材7は第1の接合部5に嵌合した凹凸形状の第2の接合部9を有し、第1の接合部5及び第2の接合部9は、固着位置によって異なる少なくとも2つの凹凸部11a、11b、12a、12b、12c、21a、21b、22a、22b、22cを有するので、半導体装置サブアセンブリ20の金属部材4と放熱部材7とを接続する際の加圧力が小さくても、半導体装置100における接合部5、9の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させることができる。
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2による半導体装置の断面模式図であり、図6は図5の金属部材及び放熱部材における接合部の拡大図である。実施の形態2は、半導体素子1が配置された中央側における接合部5、9の凹凸部31、33と、外周に近い接合部5、9の凹凸部32a、32b、34a、34bのピッチが異なる半導体装置100の例である。金属部材4の接合部5は、凹部及び凸部のピッチが小さい凹凸部31と、凹凸部31よりもピッチが大きい凹凸部32a、32bを有する。同様に、放熱部材7の接合部9は、凹部及び凸部のピッチが小さい凹凸部33と、凹凸部33よりもピッチが大きい凹凸部34a、34bを有する。実施の形態2の半導体装置100は、接合部5、9において部分的にのみ選択的にピッチの小さい凹凸部31、33を有するので、半導体装置サブアセンブリ20の金属部材4と放熱部材7とを接続する際の加圧力が小さくても、半導体装置100における接合部5、9の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させることができる。以下に詳しく説明する。
金属部材4の接合部5における中央側の凹凸部31の方が外周部付近の凹凸部32a、32bに比べてピッチが小さく多数の凹部及び凸部を有し、対向する放熱部材7の接合部9における中央側の凹凸部33の方が外周部付近の凹凸部34a、34bに比べてピッチが小さく多数の凹部及び凸部を有する。実施の形態2の半導体装置100は、ピッチが小さく多数の凹部及び凸部を有するので、二つの接合部5、9が変形固着した嵌合部の接触面積が大きくなる一方、凹部及び凸部の高さが実施の形態1の凹凸部11a、11b、21a、21bに比べて小さいため、比較的小さい力で固着しても熱抵抗を小さくすることができる。
図5のように、ピッチが小さく多数の凹部及び凸部を有する凹凸部31、33を半導体素子1の下方に設けることにより、中央側の方が周辺部よりもいっそう放熱性の改善が見込まれる。比較的放熱経路に対する影響が少ない金属部材4の外周部近傍に配置する凹凸部32a、32b、34a、34bのピッチは大きくしたので、嵌合部の単位体積当たりの嵌合力を大きくして保持強度を確保することができる。接合部5、9の高さは、半導体装置サブアセンブリ20の厚さによって異なるが、1〜10mmが好ましく、さらには1〜4mm程度が好ましい。この1〜10mmの高さであれば、半導体装置の高さも抑制しながら、熱抵抗、保持強度といった機能の向上を実現することができる。接合部5、9のピッチは、その高さの1/3〜1倍程度が好ましい。また、図5では金属部材4の中央側と外周近くで接合部5、9のピッチが二通りの例を示したが、中央から外周に向けて徐々にピッチを変えるようにしてもよい。
実施の形態3.
図7は本発明の実施の形態3による半導体装置の断面模式図であり、図8は図7の金属部材及び放熱部材における接合部の拡大図である。実施の形態3は、半導体素子1が配置された中央側における接合部5、9の凹凸部41、43の高さが、外周に近い接合部5、9の凹凸部42a、42b、44a、44bの高さよりも低くした半導体装置100の例である。金属部材4の接合部5は、凹部及び凸部の高さが低い凹凸部41と、凹凸部41よりも高さが高い凹凸部42a、42bを有する。同様に、放熱部材7の接合部9は、凹部及び凸部の高さが低い凹凸部43と、凹凸部43よりも高さが高い凹凸部44a、44bを有する。実施の形態3の半導体装置100は、実施の形態3の半導体装置100は、実施の形態1と同様に、半導体装置サブアセンブリ20の金属部材4と放熱部材7とを接続する際の加圧力が小さくても、半導体装置100における接合部5、9の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させることができる。
半導体装置サブアセンブリ20の外周部は温度サイクルのストレスが相対的に大きくなるため、外周部の凹凸部42a、42b、44a、44bの高さを大きくすることによって、外周部の保持強度が確保することができる。実施の形態3の半導体装置100は、外周部の保持強度が確保することができるので、制御する電力容量が大きい半導体装置サブアセンブリ20の場合に金属部材4のサイズが大きくなっても、温度サイクルストレスに対する耐量が高くなって信頼性を高くすることができる。中央側の凹凸部41、43は所望の熱抵抗が得られる程度の高さでよく、例えば、半導体装置サブアセンブリ20の厚さが30mm程度の場合は、中央側の凹凸部41、43の高さが1〜4mm、外周部側の高さが3〜10mm程度で組み合わせればよい。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、半導体装置100の封止材6の上面を押圧して接合部5、9を加圧固着させる例で説明したが、実施の形態4は、図9のように金属部材4が封止材6の外側に延設した延設部10を有し、この延設部10を加圧手段82によって加圧力83を作用させ、接合部5、9を変形固着させる例である。図9は本発明の実施の形態4による半導体装置の断面模式図であり、図10は図9の金属部材及び放熱部材における接合部の拡大図である。延設部10及び延設部10に対向する放熱部材7における接合部5、9の凹凸部52a、52b、54a、54bの高さは、封止材6が覆う範囲における接合部5、9の凹凸部51、53の高さよりも高くなっている。金属部材4の接合部5は、凹部及び凸部の高さが低い凹凸部51と、凹凸部51よりも高さが高い凹凸部52a、52bを有する。同様に、放熱部材7の接合部9は、凹部及び凸部の高さが低い凹凸部53と、凹凸部53よりも高さが高い凹凸部54a、54bを有する。実施の形態4の半導体装置100は、実施の形態1と同様に、半導体装置サブアセンブリ20の金属部材4と放熱部材7とを接続する際の加圧力が小さくても、半導体装置100における接合部5、9の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させることができる。
実施の形態4の半導体装置100は、加圧する際の強度保持ために延設部10に中央側よりも凹部及び凸部の高さが高い凹凸部52a、52b、54a、54bを設けている。一方、金属部材4の中央側及びこれに対向する放熱部材7の中央側に配置された、凹凸部51、53は、半導体素子1などの発生する熱を放熱部材7に伝えるために必要な高さとすればよく、凹凸部52a、52b、54a、54bに比べて十分に低くすることができる。実施の形態4の半導体装置100は、半導体装置100の周辺、具体的には金属部材4の延設部10及び延設部10に対向する放熱部材7の部分において加圧することで、周部の凹凸部52a、52b、54a、54bによって十分に保持強度が発現するように半導体装置サブアセンブリ20と放熱部材7とを固着させることができ、半導体素子1が配置された中央側では熱抵抗が十分に低減するように固着させることができる。
実施の形態5.
図11は本発明の実施の形態5による半導体装置の上面図であり、図12は図11のA−Aにおける断面模式図である。本実施の形態5では、金属部材4が封止材6の外側に延設した延設部10を有し、金属部材4は、締結部材13によりこの延設部10において、放熱部材7に固定される。締結部材13は、ネジ、ボルトで良く、リベットであっても良い。締結部材13は、延設部10の側から放熱部材7へ挿入される。締結部材13で金属部材4と放熱部材7の接合部5、9をお互いに押圧して接触、固着する。実施の形態5の半導体装置100は、接合部5、9の一部を部分的に凹部及び凸部の高さを小さくすることで、ネジ、ボルトといった締結部材13でも接合部5、9を接触固着させるために十分な大きさの力を与えることができる。実施の形態5の半導体装置100は、締結部材13によって固着後の圧力を維持することができるので、信頼化が図れる。図12では、半導体素子1が配置された中央側における接合部5、9の凹凸部の高さが、外周に近い接合部5、9の凹凸部の高さよりも低くした半導体装置100の例を示した。
実施の形態5の半導体装置100は、実施の形態1〜4と同様に、半導体装置サブアセンブリ20の金属部材4と放熱部材7とを接続する際の加圧力が小さくても、半導体装置100における接合部5、9の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させることができる。実施の形態5の半導体装置100は、金属部材4と放熱部材7とを締結部材13を用いて締結して、接合部5、9を固着させるためので、締結する際の荷重が金属部材4の上方に搭載された半導体素子1その他の脆弱部材に伝達されることがない。したがって、これらの部材はダメージを受けることがなくなる。さらに、固着後の圧力を維持することができるので、高信頼化が図れる。
また、実施の形態1〜4のように一旦半導体装置サブアセンブリ20と放熱部材7を加圧手段81や加圧手段82により加圧固定して一体化した後に、締結部材13を設けてもよい。こうすることによってさらに接合部5、9における熱抵抗の低減が可能となるとともに、放熱部材7と金属部材4が脱落しないようにすることができる。締結部材13を設ける箇所は任意の位置で設定可能であり、図11のようにコーナー部に締結部材13を設けると接合部5が形成された金属部材4の下面全体にわたって固着することができる。
実施の形態6.
図13は本発明の実施の形態6による半導体装置の底面図であり、図14は図13のB−Bにおける断面模式図である。図13において、特徴を分かりやすくするために放熱フィン8は省略した。実施の形態6の半導体装置100では、放熱部材7の底面側から締結部材13を用いて金属部材4に対して固定するようにする。実施の形態5で説明した半導体装置100と同様に、締結部材13を設ける箇所は任意の位置で設定可能であり、図13のようにコーナー部に締結部材13を設けると接合部5が形成された金属部材4の下面全体にわたって固着することができる。さらに、図13にあるように中央部にも締結部材13を設けることでいっそう安定に押圧することができる。
放熱部材7において、締結部材13を取付ける取付け部15は、接合部9の凹部及び凸部が一部または全て削除されている。締結部材13は、取付け部15の側から金属部材4へ挿入される。また、図14のように、金属部材4をその厚さ方向の途中までボルトなどの締結部材13を挿入するいわゆる”ふくろ”状にすることにより、図12のような締結部材13と締結する雌ネジ部が貫通することはない。図12のような場合は、封止材6を充填して半導体素子1等を保護する封止工程の際に雌ネジ部を覆わなければ、雌ネジ部に封止材6の漏れが発生する可能性がある。しかし、実施の形態6の場合には、金属部材4に貫通した雌ネジ部がないので、封止工程の際に雌ネジ部に封止材6の漏れが発生することがないので、封止工程の際に雌ネジ部を覆うことなく、半導体装置サブアセンブリ20を製造した後に金属部材4と放熱部材7とを締結することができる。
実施の形態6の半導体装置100は、実施の形態1〜5と同様に、半導体装置サブアセンブリ20の金属部材4と放熱部材7とを接続する際の加圧力が小さくても、半導体装置100における接合部5、9の接触面積を増加させ、放熱性能を向上させることができる。実施の形態6の半導体装置100は、封止材6の下側からであっても締結部材13を用いて金属部材4と放熱部材7とを締結することができ、実施の形態5のように延設部10を設けないので、半導体装置100のサイズをコンパクトにすることができる。また、実施の形態6の半導体装置100は、中央側にも締結部材13を設けることにより固着面に均一に荷重をかけることができるので、全面にわたって熱抵抗の小さく放熱性能を向上することができる。
なお、実施の形態1〜6では、放熱部材7は放熱フィン8を有した平型のヒートシンクとなっているが、この形状に限ることはなく、種々の形状を持つ放熱部材7に取り付ける際に金属部材4と放熱部材7の双方に凹凸形状の接合部5、9を設けることによっても実施の形態1〜6と同様の効果を得ることができる。例えば、電動機や他のアクチュエータの筐体、ハウジングを放熱部材7として、これらの部材に接合部9を形成することで強固にかつ小さい熱抵抗を有した嵌合部(接合部5、9が一体化した部分)で取り付けることができる。また、電動機や他のアクチュエータの筐体、ハウジングを放熱部材7として、これらの部材に接合部9を形成し、半導体装置サブアセンブリ20側から締結部材13を設けることによって容易に取り付けることができる。
また、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1…半導体素子、2…配線部材、3…絶縁層、4…金属部材、5…接合部、6…封止材、9…接合部、10…延設部、11a、11b…凹凸部、12a、12b、12c…凹凸部、13…締結部材、15…取付け部、21a、21b…凹凸部、22a、22b、22c…凹凸部、31…凹凸部、32a、32b…凹凸部、33…凹凸部、34a、34b…凹凸部、41…凹凸部、42a、42b…凹凸部、43…凹凸部、44a、44b…凹凸部、51…凹凸部、52a、52b…凹凸部、53…凹凸部、54a、54b…凹凸部、100…半導体装置。

Claims (9)

  1. 半導体素子と、前記半導体素子が接続された配線部材と、前記配線部材に絶縁層を介して配置された金属部材と、前記半導体素子及び前記金属部材の一部を封止する封止材と、前記金属部材における前記絶縁層とは反対側に固着された放熱部材とを備えた半導体装置であって、
    前記金属部材は凹凸形状の第1の接合部を有し、
    前記放熱部材は前記第1の接合部に嵌合した凹凸形状の第2の接合部を有し、
    前記第1の接合部及び前記第2の接合部は、固着位置によって異なる少なくとも2つの凹凸部を有することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の接合部及び前記第2の接合部は、固着位置によって異なる高さの前記凹凸部を有することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1の接合部及び前記第2の接合部は、周辺側における前記凹凸部の高さが中央側における前記凹凸部の高さよりも高いことを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記金属部材は、前記封止材よりも外側に延設した延設部を有し、
    前記延設部における前記第1の接合部と、前記放熱部材における前記延設部に対向する前記第2の接合部とは、中央側における前記凹凸部の高さよりも高い前記凹凸部を有することを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  5. 前記金属部材は、前記封止材よりも外側に延設した延設部を有し、
    前記延設部と前記放熱部材とは、前記延設部の側から挿入された締結部材によって締結されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記放熱部材は、前記金属部材と対向しない側に締結部材を取り付ける取付け部を有し、
    前記取付け部と前記金属部材とは、前記取付け部の側から挿入された前記締結部材によって締結されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の接合部及び前記第2の接合部は、固着位置によって異なるピッチの凹凸部を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記半導体素子は、ワイドバンドギャップ半導体材料により形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記ワイドバンドギャップ半導体材料は、炭化ケイ素、窒化ガリウム系材料、またはダイヤモンドのうちのいずれかであることを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
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