JP2002290745A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002290745A
JP2002290745A JP2001091676A JP2001091676A JP2002290745A JP 2002290745 A JP2002290745 A JP 2002290745A JP 2001091676 A JP2001091676 A JP 2001091676A JP 2001091676 A JP2001091676 A JP 2001091676A JP 2002290745 A JP2002290745 A JP 2002290745A
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Hiroyasu Yoshikawa
弘康 吉川
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親展受信者が画像を閲覧する前に親展受信の
事実が第三者に知られることのない通信端末装置を提供
すること。 【解決手段】 通信回線15に接続する回線接続部7
と、画像データを格納する画像メモリ4と、通信管理デ
ータを格納する通信管理メモリ3bとを備えるととも
に、受信した画像データが親展通信によるものである場
合、少なくとも当該画像データを出力するまでの期間、
当該画像データに関する通信管理データの出力を禁止す
る制御部1を備える通信端末装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の通信端末装置に係り、特に、送信側で指定した受信
者のみが受信画像を出力(印刷等)できる親展通信機能
を有する通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置において、受信
者を指定して送信する親展通信機能を備えたものが知ら
れている。この親展通信機能とは、受信側の装置で予め
親展受信者の識別番号や暗証番号(パスワード)等を登
録しておき、送信側の装置で上記親展受信者の識別番号
を指定して送信すると、受信側の装置は受信した親展画
像データを直ちには印刷せずに画像メモリに格納してお
く。
【0003】その後、親展受信者が識別番号や暗証番号
を受信側の装置に入力することで初めて受信画像が印刷
されるのであるが、係る機能により、受信画像を第三者
が無断で閲覧することを禁止できる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
では、受信した親展画像を第三者が閲覧すること自体は
禁止されるが、親展受信についても、受信時刻、送信元
の名称又はファクシミリ番号、受信画像の枚数等の通信
管理データは通信管理メモリに格納され、この通信管理
データは表示部に表示したり、印刷することが可能であ
るので、親展受信者自身が画像を閲覧する前に親展画像
を受信した事実が第三者に知られるおそれがあった。
【0005】更に、上記画像メモリの残量は、通常、液
晶表示素子等からなる表示部に表示されるが、この画像
メモリの残量から、親展画像が画像メモリ内に格納され
ていることが第三者に気付かれてしまうおそれもあっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するため、親展受信者が画像を閲覧する前に親展受信
の事実が第三者に知られることのない通信端末装置を提
供することを目的とする。
【0007】そのため、本発明の請求項1の通信端末装
置は、通信回線に接続する回線接続部と、画像データを
格納する画像メモリと、通信管理データを格納する通信
管理メモリとを備えるとともに、受信した画像データが
親展通信によるものである場合、少なくとも当該画像デ
ータを出力するまでの期間、当該画像データに関する通
信管理データの出力を禁止する制御部を備えることを特
徴としている。ここで、「画像データを出力」とは、通
常、画像メモリ内に格納した画像データを印刷すること
を意味するが、例えば、本通信端末装置をパソコン等と
オンラインで接続して使用する場合、画像データをパソ
コン等の画面上に表示して閲覧することも含む。また、
「通信管理データの出力」とは、通信管理データを表示
部に表示すること及び記録部で印刷すること等を含む。
【0008】請求項2の通信端末装置は、請求項1の構
成において、画像メモリの残量を表示する表示部を備え
るとともに、親展通信による画像データを受信した場
合、上記制御部は、当該画像データを画像メモリに格納
した後も画像メモリの残量の表示を変化させないことを
特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、複写機能付き
ファクシミリ装置である通信端末装置14は、CPU
(中央処理装置)等からなる制御部1、ROM2(Read
Only Memory)、RAM(RandomAccess Memory)3、画
像メモリ4、コーデック5、モデム6、回線接続部とし
てのNCU(Network Control Unit)7、表示部8、操作
部10、読取部11、記録部12をバスライン13によ
り互いに接続してなるものである。
【0010】ROM2には、ファクシミリの送受信手順
や複写手順等、通信端末装置14全体を制御するための
制御プログラムが格納されている。この制御プログラム
には、受信した画像データが受信者を指定した親展通信
によるものである場合、少なくとも当該画像データを出
力するまでの期間、当該画像データに関する通信管理デ
ータの出力を禁止する手順が含まれている。
【0011】また、上記制御プログラムには、画像メモ
リ4の残量を演算して表示部8に表示する手順と、親展
通信による画像データを受信した場合、当該画像データ
を画像メモリ4に格納した後も画像メモリ4の残量の表
示を変化させない手順とが含まれている。
【0012】一方、RAM3には、制御部1による制御
に必要な各種データ、例えば、画像メモリ4の残量等が
一時記憶されるようになっている。更に、RAM3内の
一部の領域には、各々後述する親展関連メモリ3aと通
信管理メモリ3bとが設けられ、RAM3内の少なくと
も親展関連メモリ3aと通信管理メモリ3bとは不図示
の電源(充電池等)によりバックアップされている。
【0013】画像メモリ4は、上記バックアップ電源に
接続されたRAM等からなり、後述の読取部11で読み
取られ、コーデック5で符号化された後の画像データが
記憶されるようになっている。画像メモリ4は、符号化
済みの画像データを、原稿の数10頁乃至数100頁分
程度蓄積できる記憶容量を備えている。
【0014】コーデック5は、読取部11で読み取られ
た、送信すべき画像データを順次符号化し、また、相手
先端末から受信した符号化画像データを復号する役割を
有する。モデム6は、送受信データの変復調、具体的に
は送信データを音声帯域信号に変調してNCU7を介し
て公衆電話回線網等の通信回線15に送出する一方、通
信回線15からNCU7を介して上記相手先端末から受
信した音声帯域信号をディジタル信号に復調する。
【0015】NCU7は、通信回線15とこの通信端末
装置14との接続を制御するとともに、被呼端末のファ
クシミリ番号に応じたダイヤルパルスを送出する機能及
び着信を検出する機能を備えている。
【0016】図2に示すように、表示部8は、例えば、
液晶表示素子からなり、画像メモリ4の残量(矢印Z参
照)等が表示されるようになっている。また、操作部1
0には複数のキーが設けられている。すなわち、A及び
Bは各々複写(コピー)又はファクシミリ送信を選択す
るキー、C1乃至C3は複写又はファクシミリ送信すべ
き原稿の読取に際して各々画質(解像度)、濃度及び倍
率を選択する選択キーである。
【0017】D1乃至D3は、これらに対応させて表示
部8内に表示される各種機能を選択する機能選択キーで
ある。例えば、図2に示すファクシミリ送信の選択時に
は、表示部8内の各機能選択キーD1乃至D3に対応す
る位置に「リダイヤル」、「同報(同一原稿を複数の相
手先に送信すること)」、「親展(相手先組織内の受信
者を指定して送信すること)」なる表示が行われる。
【0018】Eは、表示部8に表示される画面(メニュ
ー)を切り換えるためのメニューキーであり、図示しな
いが、メニューキーEを繰り返し押下操作すると、図2
の画面から、順次、後述のワンタッチキーWに対応した
相手先端末のファクシミリ番号の登録画面、相手先端末
のファクシミリ番号に対応した2乃至3桁程度の短縮番
号の登録画面等の各種画面に切り換わるようになってい
る。
【0019】Fは、表示部8に表示される不図示のカー
ソルや各種選択項目を上下左右に移動させる十字カーソ
ルキー、Gは読取部11にセットされた不図示の原稿の
読取開始を指示するスタートキー、Hはテンキーであ
る。Wは複数個設けられたワンタッチキーであり、各ワ
ンタッチキーWに対応させて所望の相手先端末のファク
シミリ番号をRAM3等に登録しておくことにより、ワ
ンタッチキーWを押下操作するのみで当該相手先端末を
発呼できるようになっている。
【0020】読取部11は、図示しないが、複数枚の原
稿を順次読取装置に供給できる原稿自動送り装置と、ラ
インセンサーやCCD(Charge Coupled Device)等から
なる読取装置とを備え、ファクシミリ送信用の原稿の読
取を行うようになっている。また、記録部12は、図示
しないが、電子写真方式又はインクジェット方式等の記
録装置と、複数の用紙カセットとを備えている。
【0021】上記構成において、ファクシミリ送信時に
は、スタートキーGの操作に伴って原稿の画像データが
読取部11で読み取られ、コーデック5で符号化されて
画像メモリ4に蓄積された後、モデム6で変調され、N
CU7から通信回線15を通して相手先端末に送信され
る。
【0022】また、ファクシミリ受信時には、受信した
画像データがモデム6で復調されて画像メモリ4に蓄積
された後、コーデック5で復号され、記録部12により
印刷される。なお、通信端末装置14は複写機能をも有
しており、詳述しないが、複写時には、画像読取部11
で読み取られた画像データが、コーデック5で符号化さ
れて画像メモリ4に蓄積された後、再度復号されて記録
部12で印刷される。
【0023】なお、上記通信端末装置14は、電子メー
ルの送受信機能及び予め登録した電話番号を自動的に呼
び出して自動音声によるメッセージを伝達する機能を有
しており、後述する親展通信での受信時には、親展画像
(親展通信により受信した画像)を受信した旨を受信者
に電子メール又は電話による自動音声で通知できるよう
になっている。
【0024】また、図1に示したように、インターフェ
ース装置16を介してパソコン(パーソナルコンピュー
タ)17を本通信端末装置14のバスライン13に接続
することにより、通信端末装置14をパソコン17用の
プリンタとして使用することも可能である。
【0025】次に、ファクシミリの送受信時における親
展機能につき説明する。親展通信は送信側及び受信側の
双方の装置が親展モードでの送受信機能を有しているこ
とが条件となるが、ここでは、送信側及び受信側の双方
が上記構成の通信端末装置14を用いることを前提とし
て説明する。なお、親展通信は必ずしも同一機種間でな
くても、送信側及び受信側の双方の装置が親展機能を有
していれば、実行可能である。
【0026】親展受信を行うためには、まず、図2の操
作部10におけるメニューキーEを所定回数押下げ操作
することにより、図3の親展ボックス登録画面を表示部
8に表示させ、親展関連メモリ3a内の親展ボックスに
各親展登録者の親展番号(識別番号)、親展者名、暗証
番号を登録する。また、必要により、親展受信した際に
その旨の通知を受けるための電話番号(内線番号)又は
電子メールアドレスも、不図示の入力画面の表示に従っ
て登録する。以下の表1にその登録例を示す。
【0027】
【表1】
【0028】一方、送信側では、親展機能によるファク
シミリ送信時には、図2の操作部10における機能選択
キーD3を操作すると、図4に示す親展送信画面が表示
部8に表示される。ここで、予め受信側の親展登録者か
ら知得した親展番号、例えば、「01」をテンキーHを
用いて入力した後、相手先のファクシミリ番号を入力す
ると、親展モードでファクシミリ送信が行われる。
【0029】受信側では、親展モードで受信した画像に
ついては、直ちに印刷を行うことなく、通信端末装置1
4から親展受信者に内線電話又は電子メールで親展受信
の旨が伝達される。親展受信者が親展画像を印刷する場
合、通信端末装置14の操作部10のメニューキーEを
所定回数操作すると、図5に示す親展受信画面が表示部
8に表示され、この画面で親展番号を指定し、かつ予め
登録した暗証番号を入力することにより、親展画像の印
刷が行えるようになっている。
【0030】以下、図6のフローチャートを参照しなが
ら、ファクシミリ受信時における制御部1の制御手順を
説明する。ファクシミリ受信時に、制御部1は、相手先
端末から画像データを受信し、画像メモリ4に格納する
(S1)。画像データの受信終了後、制御部1は、画像
メモリ4の消費量に応じて画像メモリ4の残量を減算
し、その値(管理用)をRAM3に一次記憶させる(S
2)。
【0031】なお、この時点で、表示部8に表示される
画像メモリ4の残量は、直ちには変化させない。これ
は、受信した画像が親展画像である場合に、画像メモリ
4の残量を減算することで、親展受信者以外の者に親展
画像が画像メモリ4内に格納中であることを気付かれな
いための対策である。
【0032】続いて、制御部1は、受信した画像データ
が親展通信によるものであったか否かを判定し(S
3)、親展画像であれば、制御部1は、受信者に親展画
像を受信した旨を電子メール又は自動音声による電話で
報知する(S4)。その後、制御部1は、通信管理メモ
リ3bに通番、受信開始時刻、所要時間、枚数、親展通
信である旨を通信管理データとして格納するとともに、
未プリントステータスをオンとする(S5)。この未プ
リントステータスは当該親展画像が印刷された時点でオ
フとされる。
【0033】なお、親展画像に関する通信管理データを
以下の表2の通番「01」及び「03」の各行に例示す
る。なお、表2中の「未プリントステータス」の欄にお
ける○印は、当該親展画像の未プリントステータスがオ
ンであること、すなわち、当該親展画像が未だ印刷され
ていないことを示している。
【0034】
【表2】
【0035】図6のS3で、受信した画像が親展通信に
よる画像ではなく、通常通信による画像であれば、制御
部1はS2で減算済みの画像メモリ4の残量を表示部8
に表示させる(S6)。続いて、制御部1は画像メモリ
4内に格納されている受信した画像を記録部12で印刷
させる(S7)。その後、制御部1は、通信管理メモリ
3bに受信画像の受信開始時刻、枚数等からなる通信管
理データを格納する(S8)。
【0036】なお、通常通信による画像に関する通信管
理メモリ3bへの格納内容を表2中の通番「02」の行
に例示する。通信管理データの格納後、画像メモリ4内
の印刷済みの画像データを消去し、それに伴って、消去
された画像データの容量分だけ画像メモリ4の残量を加
算してRAM3に記憶させるとともに、表示部8に表示
される画像メモリ4の残量も増加させる(S9)。
【0037】次に、図7のフローチャートを参照しなが
ら、親展画像の印刷(プリント)時における制御部1の
制御手順を説明する。親展受信者は、図5の親展受信画
面を表示部8に呼びだし、自らの親展番号を入力すると
ともに、暗証番号を入力する(S11)。これにより、
親展画像が記録部12でプリントされる(S12)。プ
リント終了後、制御部1は通信管理メモリ3bにおける
当該親展画像に対応する未プリントステータスをオフと
する(S13)。
【0038】続いて、制御部1は、プリント済みの親展
画像を画像メモリ4から消去した後、消去した親展画像
の容量分だけ画像メモリ4の残量を加算し(S14)、
RAM3に記憶させる。なお、親展画像については、元
々表示部8に表示される画像メモリ4の残量は減算され
ていないので、表示部8における画像メモリ4の残量は
増加させる必要がない。
【0039】次に、通信管理メモリ3b内の通信管理デ
ータを出力、つまり、表示部8への表示又は記録部12
での印刷する際の制御部1の制御手順を図8のフローチ
ャートを参照しながら説明する。まず、通信管理メモリ
3b内の通信管理データのリストの通番に「0」を設定
し(S21)、続いて、上記リスト通番に「1」を加算
する(S22)。
【0040】続いて、制御部1は当該リスト通番の通信
管理データにおける未プリントステータスがオンである
か否かを判定し(S23)、未プリントステータスがオ
フであれば、当該リスト通番の通信管理データを表示又
は印刷(S24)させた後、S25に進む。
【0041】一方、未プリントステータスがオンであれ
ば、当該リスト通番の通信管理データを表示又は印刷さ
せることなくS25に進み、通信管理メモリ3b内の全
レコードが終了したか否かを判定する。全レコードが終
了していなければ、S22に戻って、リスト通番に更に
「1」を加算した後、上記と同一の処理を行い、全レコ
ードが終了していれば、通信管理データの出力処理を終
了する。
【0042】なお、表2の通信管理データを表示部8又
は記録部12に出力する場合の出力例を表3に示す。両
表を比較すれば明らかなように、表1におけるリスト通
番「03」の通信管理データは、未プリントステータス
がオンのため、出力されない。これにより、未だ印刷さ
れていない親展画像についての通信管理データが親展受
信者以外の者に知られる不具合は生じない。
【0043】
【表3】
【0044】なお、上記の実施の形態では、親展画像の
印刷後は、当該親展画像に関する通信管理データが出力
されるものとしたが(例えば、表2及び表3における通
番「01」の画像)、それに代えて、親展画像について
は、印刷後も表示部8又は記録部12への出力を行わな
いようにしてもよい。その場合、親展受信者本人が暗証
番号を入力することを条件に、当該親展画像についての
通信管理データを出力可能とすることも可能である。
【0045】また、上記実施の形態では、少なくとも、
親展画像を印刷するまでは、当該親展画像に関する通信
管理データの表示部8又は記録部12への出力を禁止す
るものとしたが、例えば、親展画像の受信者が当該親展
画像を印刷する代わりに、親展画像をパソコン17の画
面上に表示したり、パソコン17の記憶装置に記憶させ
ることを選択した場合は、少なくとも、親展画像を通信
端末装置14からパソコン17に出力するまでは、当該
親展画像に関する通信管理データの出力を禁止するよう
にすればよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の通信端末装置は、通信回線に接続する回線接続部と、
画像データを格納する画像メモリと、通信管理データを
格納する通信管理メモリとを備えるとともに、受信した
画像データが親展通信によるものである場合、少なくと
も当該画像データを出力するまでの期間、当該画像デー
タに関する通信管理データの出力を禁止する制御部を備
えたものであるから、親展受信した本人が画像を出力し
て閲覧する前に、通信管理データに基づいて親展受信し
た事実が第三者に知られる不具合が生じなくなる。
【0047】請求項2の通信端末装置は、請求項1の構
成において、画像メモリの残量を表示する表示部を備え
るとともに、親展通信による画像データを受信した場
合、上記制御部は、当該画像データを画像メモリに格納
した後も画像メモリの残量の表示を変化させないもので
あるから、画像メモリの残量に基づいて親展受信した事
実が第三者に気付かれるおそれもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置の内部
構成を示すブロック図。
【図2】上記通信端末装置における表示部及び操作部を
示す説明図。
【図3】上記表示部に親展ボックスの登録画面を表示さ
せた状態を示す説明図。
【図4】上記表示部に親展送信画面を表示させた状態を
示す説明図。
【図5】上記表示部に親展受信画面を表示させた状態を
示す説明図。
【図6】上記通信端末装置でファクシミリを受信した際
の制御手順を示すフローチャート。
【図7】上記通信端末装置で親展画像をプリントする際
の制御手順を示すフローチャート。
【図8】上記通信端末装置で通信管理データを表示部又
は記録部へ出力する際の制御手順を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
1 制御部 3b 通信管理メモリ 4 画像メモリ 7 NCU(回線接続部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続する回線接続部と、画像
    データを格納する画像メモリと、通信管理データを格納
    する通信管理メモリとを備えるとともに、受信した画像
    データが親展通信によるものである場合、少なくとも当
    該画像データを出力するまでの期間、当該画像データに
    関する通信管理データの出力を禁止する制御部を備える
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 画像メモリの残量を表示する表示部を備
    えるとともに、親展通信による画像データを受信した場
    合、上記制御部は、当該画像データを画像メモリに格納
    した後も画像メモリの残量の表示を変化させないことを
    特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005094414A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Ricoh Co Ltd ネットワーク端末装置
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