JP3575393B2 - 通信端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信した画像を転送する際の通信コストを低減した通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置においては、コピ−機能を併せ持つ複合機として構成されるものが知られている。このような複合機は、一般にオ−トドキュメントフィ−ダ(ADF)や、フラットベッドスキャナ(FBS)として機能するフラットベッド型の読み取り用原稿載置台が備え付けられている。
【0003】
複合機で原稿をコピ−する際には、コピ−部数や原稿の種類(通常の文字や図形のイメ−ジ情報か写真か)に応じた読み取りモ−ド(解像度)を指定してから、スタ−トボタンを押して原稿の読み取りを開始し、指定した部数の記録紙にコピ−プリントしている。
【0004】
前記複合機等の通信端末装置においては、発信元から送信される画像を受信して、受信した画像を予め設定されている転送先に転送する機能を有するものが知られている。
【0005】
図10は、このような転送機能を有する通信端末装置を配置した例を示すブロック図である。図10において、1は発信元、2は交換機、3は通信端末装置、4、5は転送先である。発信元1から送信された画像を交換機2を通して通信端末装置3が受信して画像メモリに記憶する。通信端末装置3は転送元となって、受信した画像を必要に応じて交換機2を通して転送先4、5に転送する。
【0006】
通信端末装置3から画像を転送先4、5に転送する際には、転送受付時間帯を定めて、該時間帯内に受信して画像メモリに記憶している画像を読み出して転送するようにしている。この時間帯は、業務内容等を考慮してユ−ザが適宜の時間を設定している。なお、図10では転送先は2個所設定されているが、転送先はユ−ザが所定数設定できるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像転送においては、転送受付の時間帯内で受信した画像を、前記時間帯の終了後に一括して転送していた。例えば該時間帯の終了時刻を午後5時に設定した場合には、午後5時が経過すると、画像メモリに記憶されている転送待ちの画像は一斉に転送先に転送されることになる。このため、ユ−ザが設定する前記時間帯の終了時刻が通信料金の高額な時間帯である場合には、通信コストが高くなるという問題があった。
【0008】
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、受信した画像を転送する際の通信コストを低減した通信端末装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、請求項1に係る発明において、通信端末装置を、受信した画像を記憶する画像メモリと、転送先の電話番号及び画像の転送受付時間帯を対応させたテ−ブルを記憶するメモリと、前記転送受付時間帯とは異なる転送開始時刻を設定して記憶する手段と、制御手段とを備え、前記制御手段により画像メモリに記憶されている画像を読み出して、転送開始時刻に所定の転送先に画像を転送する構成とすることによって達成することができる。
【0010】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記転送開始時刻を自動設定することを特徴としている。
【0011】
また、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の通信端末装置において、前記転送受付時間帯と転送開始時刻との組み合わせを複数設定することを特徴としている。
【0012】
請求項1に係る発明によれば、通信料金が安価な時刻に転送開始時刻を設定することができるので、通信コストを低減することができる。
【0013】
請求項2に係る発明によれば、通信料金が安価な時刻に転送開始時刻を自動設定するので、ユ−ザの作業負担と通信コストを低減することができる。
【0014】
請求項3に係る発明によれば、転送先が海外で時差がある場合のように、通信端末装置のユ−ザの業務内容に応じた適切な処理が行なえる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図3は本発明の通信端末装置の制御装置を示す概略のブロック図である。次にこのブロック図について説明する。図3において、通信端末装置の制御装置11は、各種信号やデ−タを処理するための制御部12を有している。この制御部12は、例えばCPU(中央処理装置)により構成されている。
【0016】
制御部12には、回線制御部(NCU)14、モデム15、画像メモリ16、RAM17、ROM18、表示部19、操作部20、読取部21、記録部22、時計部23が接続されている。
【0017】
回線制御部14は外部回線13と接続され、相手先のダイヤル番号に対応したダイヤルパルスの送出、及び着信を検出する。モデム15は相手先のファクシミリ装置等の通信端末装置との間で送受信されるデ−タを変調・復調し、回線制御部14と接続する。このように、回線制御部14とモデム15は、画像を送受信する通信部を構成している。制御部12は後述するように、画像メモリ16に格納されている画像を読み出し、設定された転送開始時刻に当該画像を所定の転送先に転送する。
【0018】
画像メモリ16は、前記回線制御部14とモデム15からなる通信部により送受信される画像を格納する。RAM17は予約送信またはメモリ受信における管理デ−タが格納される。また、後述するように、転送開始時刻を予め設定しておく転送テ−ブルや、転送待画像キュ−(管理)を記憶するテ−ブルが格納される。ROM18には通信端末装置の各種動作に必要なデ−タやプログラムが格納される。
【0019】
陰極線管(CRT)や液晶表示器(LCD)を用いた表示部19には、通信端末装置の動作に必要な各種メッセ−ジが表示される。キ−ボ−ドやマウス等からなる操作部20は通信端末装置の各種動作、停止を指示する。また、原稿の画像の拡大倍率を設定する。
【0020】
読取部21は、送信側から送信されてきた原稿の画像を読み取る。両面原稿を読み取る場合は、表面の画像の読み取りと、裏面の画像の読み取りを行なう。記録部22は送信側から送信されてきた画像を記録紙に記録する。画像の記録は、記録紙の両面に行なう場合と記録紙の片面に行なう場合がある。
【0021】
前記記録部22には電子写真方式のプリンタを設け、受信画像や光学読取系で読み取られた画像を、図示しない給紙カセットから供給される定形サイズの記録紙上にコピ−する。なお、プリンタでは各種デ−タを記録紙に記録することができる。また、時計部23で現在時刻をカウントし、その出力を用いて受信した原稿にその時点の時刻を印字することも可能である。
【0022】
また、操作部20には各種キ−が設けられている。例えば、コピ−・ファクシミリ複合機をコピ−モ−ドとファクシミリ通信モ−ドとのいずれの機能を選択するかのコピ−/通信キ−、原稿が文字等のイメ−ジ情報か写真情報かに応じてコピ−の読み取りモ−ド(解像度)を設定する読み取りモ−ドキ−、自動縮小、自動記録紙選択モ−ドを設定するキ−等の各種動作モ−ドを設定するキ−が設けられている。
【0023】
本発明においては、通信端末装置が転送用画像を受付ける時間帯を設定すると共に、これとは別に、通信料金が安価な時間帯の中から転送開始時刻を予め設定しておくことを基本的な構成とするものである。
【0024】
図1は、通信端末装置が受信した画像を所定の転送先に転送する際に、転送開始時刻を予め設定しておく転送テ−ブルの一例を示す説明図である。この転送テ−ブルは、ユ−ザが作成してRAM17に格納する。図1において、このテ−ブルの縦方向の(a)欄には転送用画像の転送受付開始時刻、(b)欄には転送受付終了時刻、(c)欄には転送開始時刻、(d)欄には転送先電話番号、(e)欄には画像のプリントオン、オフがそれぞれ設定される。転送受付開始時刻から転送受付終了時刻までの時間帯は、転送受付時間帯に相当する。
【0025】
また、このテ−ブルの横方向の(イ)欄、(ロ)欄、(ハ)欄・・・は、第1、第2、・・・の転送処理設定欄である。図1の例では、(イ)欄は、転送用画像の転送受付開始時刻は15:00、転送受付終了時刻は18:00としており、転送開始時刻は通信料金が夜間割引となる23:00に設定している。また、画像のプリントはオンの設定としている。
【0026】
また、(ロ)欄は、転送用画像の転送受付開始時刻は18:01、転送受付終了時刻は1:00としており、転送開始時刻は通信料金が早朝割引となる7:00に設定している。更に、画像のプリントはオフの設定としている。(ロ)の例は、国内とは時差がある海外の事業所が転送先である場合に、通信端末装置のユ−ザにとって有用な設定となっている。
【0027】
図1の(c)欄である転送開始時刻は、ユ−ザが手動で入力しているが、通信料金が安価な時間帯に自動設定する構成とすることもできる。この場合には、(a)欄で設定した転送受付開始時刻以後の時刻で、転送受付終了時刻に近い時間帯を転送開始時刻として設定する。通信料金が安価な時間帯は予めメモリに記憶されており、転送受付時間帯を設定すると、対応する転送開始時刻を読み出してテ−ブルに書き込む構成としている。このように、転送開始時刻を自動設定することにより、ユ−ザの作業負担を軽減することができる。
【0028】
図1の(イ)欄、(ロ)欄、(ハ)欄・・・に示すように、転送受付開始時刻、転送受付終了時刻、転送開始時刻は、転送先に応じてそれぞれ異なる設定としている。以下、本発明においては、(a)、(b)、(c)欄の各時刻を、(イ)欄、(ロ)欄に対応させて「第1」、「第2」・・で区別して表現する。例えば、(a)欄−(イ)欄に設定されている転送受付開始時刻15:00を第1転送受付開始時刻、(c)欄−(ロ)欄に設定されている転送開始時刻7:00を、第2転送開始時刻のように表現する。
【0029】
図2は、転送待画像キュ−(管理)のテ−ブルの一例を示す説明図である。図2において、(a)欄には画像ファイル番号A1、A2・・・が設定される。(b)欄には、画像の転送開始時刻が設定される。この欄には、前記第1、第2転送開始時刻が設定される。(c)欄には転送先電話番号が設定される。
【0030】
発信元から送信された画像を通信端末装置で受信すると、画像ファイル番号A1、A2・・・が付与されて画像メモリに記憶される。図2は、これらの各画像ファイル番号A1、A2・・・と、転送開始時刻と、転送先電話番号とを対応させたテ−ブルを示すものである。ユ−ザはこのテ−ブルを参照することにより、各転送待画像の転送開始時刻と、転送先電話番号との情報を確認することができる。
【0031】
図4〜図6は、転送時間帯登録の処理手順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフロ−チャ−トについて説明する。
【0032】
(1)ステップS1で転送時間帯登録の処理プログラムを開始し、ステップS2で第1転送受付開始時刻を登録する。次に、ステップS3で第1転送受付終了時刻を登録する。続いて、ステップS4で転送受付開始時刻は転送受付終了時刻の前であるかどうかを判定する。
【0033】
(2)ステップS4の判定結果がNO(以下、Nと略記する)であれば、ステップS2の処理の待機状態となる。ステップS4の判定結果がYES(以下、Yと略記する)であれば、ステップS5の処理に移行し第1転送開始時刻を自動設定するかどうかを判定する。
【0034】
(3)ステップS5の判定結果がYであれば、ステップS6の処理において、第1転送受付開始時刻以降でかつ第1転送受付終了時刻に近い、通信料金の安価時刻を第1転送開始時刻として自動設定する。ステップS5の判定結果がNであれば、ステップS7の処理で、第1転送開始時刻を登録する。ステップS7の処理は、ユ−ザが業務内容等を考慮して手動で設定するものである。
【0035】
(4)前記ステップS6、ステップS7の処理に続いて、ステップS8で第1転送先電話番号を登録する。次に、ステップS9で画像のプリントオン、オフを登録し、ステップS10で第2時間帯を登録するかどうかを判定する。この判定結果がNであれば、ステップS21で処理プログラムを終了する。
【0036】
(5)ステップS10の判定結果がYであれば、次にステップS11で第2転送受付開始時刻を登録し、続いてステップS12で第2転送受付開始時刻は第1時間帯、すなわち、第1転送受付開始時刻から第1転送受付終了時刻までの第1転送受付時間帯の範囲内であるかどうかを判定する。
【0037】
(6)ステップS12の判定結果がYであれば、ステップS11の処理に戻り再度第2転送受付開始時刻を登録する。ステップS12の判定結果がNになると、ステップS13で第2転送受付終了時刻を登録する。次に、ステップS14で第2転送受付終了時刻は第1時間帯の範囲内であるかどうか、すなわち、第1転送受付開始時刻から第1転送受付終了時刻までの第1転送受付時間帯の範囲内であるかどうかを判定する。
【0038】
(7)ステップS14の判定結果がYであれば、ステップS13の処理に戻り再度第2転送受付終了時刻を登録する。ステップS14の判定結果がNであれば、ステップS15の処理に移行し、転送受付開始時刻は転送受付終了時刻の前であるかどうかを判定する。この判定結果がNであれば、ステップS11の処理に戻り再度第2転送受付開始時刻を登録する。
【0039】
(8)ステップS15の判定結果がYになると、ステップS16の処理に移行し、第2転送開始時刻を自動設定するかどうかを判定する。この判定結果がNであれば、ステップS17の処理で第2転送開始時刻を登録する。ステップS16の判定結果がYであれば、ステップS18の処理で第2転送受付開始時刻以降でかつ第2転送受付終了時刻に近い、通信料金の安価時刻を第2転送開始時刻として自動設定する。
【0040】
(9)前記ステップS17、ステップS18の処理に続いて、ステップS19の処理で第2転送先電話番号を登録する。次に、ステップS20の処理で画像のプリントオン、オフを登録し、ステップS21で処理プログラムを終了する。
【0041】
図7〜図9は、画像の転送処理の手順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフロ−チャ−トについて説明する。
【0042】
(1)ステップS30で処理プログラムを開始し、ステップS31で画像の着信有かどうかを判定する。この判定結果がYであれば、次にステップS32で外部回線を閉結する。ステップS31の判定結果がNであれば、ステップS33で転送待の画像が有かどうかを判定する。
【0043】
(2)ステップS33の判定結果がNであれば、ステップS31の処理に戻り、画像着信の有無を判定する処理の待機状態となる。ステップS33の判定結果がYであれば、次にステップS34の処理で、第1転送開始時刻が経過し、かつ第1転送待ち予約の画像があるかどうかを判定する。
【0044】
(3)ステップS34の判定結果がNであれば、次にステップS35の処理に移行し、第2転送開始時刻が経過し、かつ第2転送待ち予約の画像があるかどうかを判定する。この判定結果がNであれば、ステップS31に戻り画像の着信の有無を判定する処理の待機状態となる。
【0045】
(4)ステップS32で外部回線を閉結すると、次にステップS36の処理で画像を受信して画像メモリに格納する。この際に、各画像には所定のファイル番号を付与する。回線を開放してから、続いて、ステップS37の処理で画像の受信は、第1転送受付時間帯内かどうかを判定する。
【0046】
(5)ステップS37の判定結果がYであれば、次にステップS38の処理に移行し、第1転送開始時刻を過ぎているかどうかを判定する。この判定結果がYであれば、続いてステップS39の処理で第1転送先に発呼する。ステップS38の判定結果がNであれば、次にステップS40の処理に移行し、第1転送開始時刻まで、転送待ちキュ−に転送予約を格納する。この処理により、ファイル番号が付与された当該画像は、図2のテ−ブルに格納されることになる。
【0047】
(6)ステップS39の処理で第1転送先に発呼すると、次にステップS41の処理で画像メモリ内に格納されている該当の画像を第1転送先に送信する。続いて、ステップS42の処理でプリント設定有かどうかを判定する。この判定結果がYであれば、ステップS43の処理で画像メモリ内に格納されている該当の画像をプリントする。
【0048】
(7)ステップS42の判定結果がNでプリント設定がない場合、およびステップS43のプリント処理を実行した後には、ステップS44の処理で送出した画像を消去する。その後、ステップS31に戻り画像の着信の有無を判定する処理の待機状態となる。
【0049】
(8)前記ステップS34の判定結果がYの場合には、ステップS39の処理に移行し、第1転送先に発呼する。また、ステップS37の処理で、画像の受信は第1転送受付時間帯内かどうかを判定した結果がNの場合には、ステップS45の処理に移行し、画像の受信は第2転送受付時間帯内かどうかを判定する。
【0050】
(9)ステップS45の判定結果がNであれば、受信した画像は転送が設定されていないことになるので、ステップS47の処理で画像メモリに格納されている画像をプリントし、続いてステップS44の処理で画像を消去する。
【0051】
(10)ステップS45の判定結果がYであれば、ステップS46の処理で第2転送開始時刻を過ぎているかどうかを判定する。この判定結果がYであれば、次にステップS48の処理に移行して第2転送先に発呼し、続いてステップS41の処理に戻り、画像メモリ内の画像を送出する。
【0052】
(11)ステップS46の判定結果がNの場合には、ステップS49の処理に移行し、第2転送開始時刻まで、メモリに設定されている転送待ちキュ−のテ−ブルに転送予約を格納する。その後、ステップS31の処理に戻り着信の有無を判定する待機状態となる。
【0053】
図4〜図9の例では、第1、第2の転送先を設定すると共に、第1、第2の転送時間帯を設定する構成としている。本発明においては、このような例に限定されるものではなく、転送先や転送時間帯を必要に応じて適宜の数で設定することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1に係る発明によれば、通信料金が安価な時刻に転送開始時刻を設定することができるので、通信コストを低減することができる。
【0055】
また、請求項2に係る発明によれば、通信料金が安価な時刻に転送開始時刻を自動設定するので、ユ−ザの作業負担と通信コストを低減することができる。
【0056】
また、請求項3に係る発明によれば、転送先が海外で時差がある場合のように、通信端末装置のユ−ザの業務内容に応じた適切な処理が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による転送テ−ブルの一例を示す説明図である。
【図2】転送待画像キュ−(管理)のテ−ブルの一例を示す説明図である。
【図3】通信端末装置に用いられる制御装置のブロック図である。
【図4】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図5】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図6】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図7】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図8】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図9】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図10】画像転送の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 制御装置
12 中央演算制御部(CPU)
13 外部回線
14 回線制御部(NCU)
15 モデム
16 画像メモリ
19 表示部
20 操作部
21 読取部
22 記録部
Claims (3)
- 受信した画像を記憶する画像メモリと、転送先の電話番号及び画像の転送受付時間帯を対応させたテ−ブルを記憶するメモリと、前記転送受付時間帯とは異なる転送開始時刻を設定して記憶する手段と、制御手段とを備え、前記制御手段により画像メモリに記憶されている画像を読み出して、転送開始時刻に所定の転送先に画像を転送することを特徴とする通信端末装置。
- 前記転送開始時刻を自動設定することを特徴とする、請求項1に記載の通信端末装置。
- 前記転送受付時間帯と転送開始時刻との組み合わせを複数設定することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の通信端末装置。
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