JP3603824B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機能付きファクシミリ装置(以下、複合機という)等に代表される通信端末装置に関し、より詳しくは送受信画データを所定の端末装置に転送するリモートコピー機能を備えた通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の複合機においては、送受信画データを所定の端末装置(例えば、FAXモデムを有するパソコン等)に転送する、いわゆるリモートコピー機能を備えた複合機がある。このリモートコピー機能によれば、複合機で送受信された画データを予め設定した転送先の端末装置に転送した後、画像メモリに記憶された送受信画データを消去する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、送信画データと受信画データとの両画データが、リモートコピー機能によって、同一転送先の端末装置に転送される。このため、大量の送受信を行う複合機にあっては、リモートコピー機能によって、転送先の端末装置にも大量の送受信画データが転送される。その結果、転送先の端末装置には、大量の送信画データと受信画データとが混在することとなる。従って、転送先の端末装置において、混在する送受信画データを管理することが困難であった。
【0004】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、転送先の端末装置において管理し易いように送受信画データを転送することが可能な通信端末装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、画データを予め設定した転送先の端末装置に転送する転送機能を備えた通信端末装置において、送信画データと受信画データとを異なる転送先の端末装置に転送する制御手段を備えた。
【0006】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の通信端末装置において、制御手段は、送信画データと受信画データとを異なる回線を有する転送先の端末装置に転送する。
【0007】
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段は、送信画データと受信画データとを異なる回線を有する異なる転送先の端末装置に転送する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る通信端末装置を複合機に具体化した一実施形態について図面を用いて説明する。
【0009】
図1に示すように、複合機1は、MPU10、ROM20、RAM30、読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデック90、モデム100、及びNCU110から構成されるとともに、各部10〜110がバス120を介してそれぞれ接続されている。
【0010】
MPU10は、複合機1を構成する各部を制御する。ROM20は、複合機1を制御するためのプログラムを記憶する。RAM30は、複合機1に関する各種情報を一時的に記憶する。
【0011】
読取部40は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データや、コピー動作において読取部40にて読み取られた原稿の画データを、記録紙上に記録する。
【0012】
操作部60は、FAXモード又はコピーモードに設定するためのFAX/コピーキー61、短縮番号の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー62、予め登録したFAX番号をワンタッチで指定するためのワンタッチキー63、電話番号又はコピー部数等を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)64、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー65等の各種操作キーを備えている。LCD等よりなる表示部70は、複合機1の動作状態等の各種情報の表示を行う。
【0013】
画像メモリ80は、受信画データや読取部40で読み取られた画データを一時的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック90は、受信画データを復号(デコード)する。
【0014】
モデム100は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lとの接続を制御するとともに、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。
【0015】
次に、複合機1における送受信時の動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動作は、ROM20に記憶されたプログラムに基づき、MPU10の制御により実行される。
【0016】
ステップS1においては、送信であるか否かが判断される。具体的には、FAX/コピーキー61の操作に基づいてFAXに設定され、原稿が読取部40に載置されるとともに、相手先のFAX番号が操作部60の短縮キー62、ワンタッチキー63、又はテンキー64から入力されて、スタートキー65が操作されたか否かに基づいて、送信であるか否かが判断される。そして、送信である場合は、ステップS2に移行する。一方、送信でない場合、つまり受信である場合は、ステップS8に移行する。
【0017】
ステップS2においては、読取部40に載置された原稿が読み取られ、その読み取られた原稿の画データがコーデック90で符号化された後、画像メモリ80に記憶される。
【0018】
ステップS3においては、操作部60の短縮キー62等から入力された相手先のFAX番号にNCU110から発呼が行われる。そして、相手先との間の回線が接続されると、画像メモリ80に記憶している画データがモデム100で変調されて、相手先に送信される。
【0019】
ステップS4においては、NCU110により相手先との間の回線が切断される。
ステップS5においては、図3に示すように、予め設定されている転送先である第1端末装置PC1(例えば、FAXモデムを有するパソコン等)のFAX番号にNCU110から発呼が行われる。そして、転送先である第1端末装置PC1との間の回線が接続されると、画像メモリ80に記憶している画データがモデム100で変調されて、第1端末装置PC1に送信される。すなわち、送信画データが第1端末装置PC1に転送される。
【0020】
ステップS6においては、NCU110により第1端末装置PC1との間の回線が切断される。
ステップS7においては、画像メモリ80に記憶していた画データが消去されて、この処理を終了する。
【0021】
一方、前記ステップS1において、受信であると判断した場合は、ステップS8において、NCU110により回線が接続されると、受信画データがモデム100で復調されて、画像メモリ80に記憶される。
【0022】
ステップS9においては、NCU110により相手先との間の回線が切断される。
ステップS10においては、画像メモリ80に記憶されている受信画データがコーデック90で復号されて、記録部50で記録紙に記録される。
【0023】
ステップS11においては、図3に示すように、予め設定されている転送先である第2端末装置PC2(例えば、FAXモデムを有するパソコン等)のFAX番号にNCU110から発呼が行われる。そして、転送先である第2端末装置PC2との間の回線が接続されると、画像メモリ80に記憶している受信画データがモデム100で変調されて、第2端末装置PC2に送信される。すなわち、受信画データが第2端末装置PC2に転送される。
【0024】
ステップS12においては、NCU110により第2端末装置PC2との間の回線が切断される。
ステップS13においては、画像メモリ80に記憶していた受信画データが消去されて、この処理を終了する。
【0025】
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
・複合機1から送信した画データを第1端末装置PC1に転送している。一方、複合機1で受信した画データを第2端末装置PC2に転送している。換言すれば、送受信画データを別々の端末装置に転送している。このため、転送先である第1端末装置PC1には、送信画データのみが記憶される。一方、転送先である第2端末装置PC2には、受信画データのみが記憶される。その結果、転送先の端末装置において、送信画データと受信画データとが混在することはない。従って、転送先の第1端末装置PC1及び第2端末装置PC2において管理し易いように送受信画データを転送することができる。故に、例えば送受信画データを検索する場合であっても、容易に目的の画データを検索することができる。
【0026】
なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・送受信時において、正常に画データを送受信できなかった場合は、送受信画データを転送先である第1端末装置PC1及び第2端末装置PC2に送信しない構成にしても良い。このように構成すれば、正常に送受信された画データのみが転送先に送信される。換言すれば、正常に送受信されなかった画データが転送先の端末装置に転送されることはない。従って、転送に伴う通信料金を低減することができる。
【0027】
・ネットワークに接続可能な複合機1においては、ネットワークに接続された第1端末装置PC1及び第2端末装置PC2(例えば、パソコンやサーバ等)にそれぞれ送信画データと受信画データとを転送する構成にしても良い。
【0028】
・送信画データと受信画データとをそれぞれ第1端末装置PC1及び第2端末装置PC2に送信することを禁止するための設定キーを操作部60に設けても良い。このように構成すれば、使用者の使い勝手に応じて、送信画データ、受信画データ、又は送受信画データを、少なくとも第1端末装置PC1又は第2端末装置PC2に送信することを禁止することができる。
【0029】
・前記実施形態における第1端末装置PC1と第2端末装置PC2とは、別々の端末装置であっても、2回線を有する同一の端末装置であっても良い。このように構成すれば、同一の端末装置であっても、回線毎に画データを管理することができるため、画データの管理がし易くなる。
【0030】
さらに、上記実施形態より把握される技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信端末装置において、少なくとも送信画データ又は受信画データの転送を禁止する設定手段を備えた通信端末装置。このように構成すれば、使用者の使い勝手に応じて、送信画データ、受信画データ、又は送受信画データを端末装置に送信することを禁止することができる。
【0031】
〔2〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信端末装置において、制御手段は、正常に送受信された場合にのみ、送受信画データを転送先の端末装置に転送する通信端末装置。このように構成すれば、正常に送受信されなかった画データが転送先の端末装置に転送されることはないため、転送に伴う通信料金を低減することができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明によれば、転送先の端末装置において管理し易いように送受信画データを転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合機の構成を示すブロック図。
【図2】送受信時の動作を示すフローチャート。
【図3】複合機と第1及び第2端末装置との関係を示す説明図。
【符号の説明】
1…通信端末装置としての複合機、10…制御手段を構成するMPU、20…制御手段を構成するROM、30…制御手段を構成するRAM、60…設定手段としての操作部、PC1…端末装置としての第1端末装置、PC2…端末装置としての第2端末装置。

Claims (3)

  1. 画データを予め設定した転送先の端末装置に転送する転送機能を備えた通信端末装置において、送信画データと受信画データとを異なる転送先の端末装置に転送する制御手段を備えた通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の通信端末装置において、制御手段は、送信画データと受信画データとを異なる回線を有する転送先の端末装置に転送する通信端末装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の通信端末装置において、制御手段は、送信画データと受信画データとを異なる回線を有する異なる転送先の端末装置に転送する通信端末装置。
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