JPS61222715A - 樹脂成形体の製造方法 - Google Patents
樹脂成形体の製造方法Info
- Publication number
- JPS61222715A JPS61222715A JP60064477A JP6447785A JPS61222715A JP S61222715 A JPS61222715 A JP S61222715A JP 60064477 A JP60064477 A JP 60064477A JP 6447785 A JP6447785 A JP 6447785A JP S61222715 A JPS61222715 A JP S61222715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- substrate
- board
- card
- pcb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 46
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 239000005001 laminate film Substances 0.000 abstract description 2
- NMWSKOLWZZWHPL-UHFFFAOYSA-N 3-chlorobiphenyl Chemical compound ClC1=CC=CC(C=2C=CC=CC=2)=C1 NMWSKOLWZZWHPL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 101001082832 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) Pyruvate carboxylase 2 Proteins 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 5
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 2
- 239000011111 cardboard Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14639—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components
- B29C45/14647—Making flat card-like articles with an incorporated IC or chip module, e.g. IC or chip cards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
- H05K3/28—Applying non-metallic protective coatings
- H05K3/284—Applying non-metallic protective coatings for encapsulating mounted components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、樹脂基体表面に基板を有してなる樹脂成形
体の製造方法に関するものである。
体の製造方法に関するものである。
以下、樹脂成形体と□してICカードを例にとり説明す
る。ここでICカードとは、従来の磁気ストライプ付の
キャッシュカード等に代わって用いられるものであり、
カードの基体内にメモリICやCPUその他の半導体片
を内蔵し、従来の磁気ストライプ付カードに比べて数桁
以上の大容量の記憶能力を持たせることができるほか、
任意の演算機能を持たせることができるものである。
る。ここでICカードとは、従来の磁気ストライプ付の
キャッシュカード等に代わって用いられるものであり、
カードの基体内にメモリICやCPUその他の半導体片
を内蔵し、従来の磁気ストライプ付カードに比べて数桁
以上の大容量の記憶能力を持たせることができるほか、
任意の演算機能を持たせることができるものである。
第3図はこのようなICカードの断面構成図であり、図
において、6は塩化ビニール等の樹脂を□成形してなる
カード基体、2はこのカード基体6内に収納されたプリ
ント基板(以下PCBと記す)、10はこのPCBZ上
に固着されたICモジュールであり、これはメモリIC
及びCPU等のICチップ1.配線3.及び上記ICチ
ップ1と配線3とを樹脂封止するプリコート部4からな
っている。以下、このICモジュール1oとこれが固着
されたPCB2とをICモジュール付PCB2と記す。
において、6は塩化ビニール等の樹脂を□成形してなる
カード基体、2はこのカード基体6内に収納されたプリ
ント基板(以下PCBと記す)、10はこのPCBZ上
に固着されたICモジュールであり、これはメモリIC
及びCPU等のICチップ1.配線3.及び上記ICチ
ップ1と配線3とを樹脂封止するプリコート部4からな
っている。以下、このICモジュール1oとこれが固着
されたPCB2とをICモジュール付PCB2と記す。
5a、5bはカード基体6の両面に形成されたラミネー
トフィルム、7はカード読取り機との接点部である。
トフィルム、7はカード読取り機との接点部である。
次に上記ICカードの従来の製造方法を第4図に従って
説明する。まず第4図(a)で示すように、PCB2上
にICチップ等を実装し、これらをエポキシ樹脂等でプ
リコートしてICモジュール10を形成する。一方、第
4図(b)に示すように、上記ICモジュール付PCB
2の収納される凹部6aを有するカード基体6を射出成
形により形成する。そしてこのカード基体6の凹部6a
に上記ICモジュール付PCB2をはめ込み接着し、第
3図に示すようなICカードを形成する。
説明する。まず第4図(a)で示すように、PCB2上
にICチップ等を実装し、これらをエポキシ樹脂等でプ
リコートしてICモジュール10を形成する。一方、第
4図(b)に示すように、上記ICモジュール付PCB
2の収納される凹部6aを有するカード基体6を射出成
形により形成する。そしてこのカード基体6の凹部6a
に上記ICモジュール付PCB2をはめ込み接着し、第
3図に示すようなICカードを形成する。
しかるに、上記のような従来のICカードの製造方法で
は、ICモジュール付PCB2とカード基体6とを粘着
シートにより接着するようにしており、その接着強度は
低く、耐久性にも乏しい。
は、ICモジュール付PCB2とカード基体6とを粘着
シートにより接着するようにしており、その接着強度は
低く、耐久性にも乏しい。
また両者を接着した際、その嵌合部分に隙間が生じると
、そこから水等が侵入して接着部分が剥離することがあ
り、カードの信頼性が低いという問題があった。さらに
、両者の嵌合部分で隙間が生じないように、また表面に
段差が生じないようにするためには、両者をそれぞれ高
精度に仕上げる必要があり、その製造は困難である。特
にICモジュール10のプリコート部4を所望の形状に
製造することは非常に困難であり、従って従来の製造方
法では精度の良いICカードを得ることができないとい
う問題があった。
、そこから水等が侵入して接着部分が剥離することがあ
り、カードの信頼性が低いという問題があった。さらに
、両者の嵌合部分で隙間が生じないように、また表面に
段差が生じないようにするためには、両者をそれぞれ高
精度に仕上げる必要があり、その製造は困難である。特
にICモジュール10のプリコート部4を所望の形状に
製造することは非常に困難であり、従って従来の製造方
法では精度の良いICカードを得ることができないとい
う問題があった。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、ICカ
ード等の樹脂成形体の製造が従来゛に比し非常に容易に
なるとともに、製造された樹脂成形体の信頼性が著しく
向上し、しかも特別な工程を要することなくその表面に
模様を施すことのできる樹脂成形体の製造方法を提供す
ることを目的としている。
ード等の樹脂成形体の製造が従来゛に比し非常に容易に
なるとともに、製造された樹脂成形体の信頼性が著しく
向上し、しかも特別な工程を要することなくその表面に
模様を施すことのできる樹脂成形体の製造方法を提供す
ることを目的としている。
この発明に係る樹脂成形体の製造方法は、その平面が模
様を構成する単数又は複数の貫通孔を有する基板を金型
表面に設置し、該金型内に樹脂を射出して上記基板を該
樹脂により一体成形するものである。
様を構成する単数又は複数の貫通孔を有する基板を金型
表面に設置し、該金型内に樹脂を射出して上記基板を該
樹脂により一体成形するものである。
この発明においては、樹脂基体を射出成形する際、その
金型内に基板を載置しているので該基板は一体成形され
、樹脂基体と基板とを接着する工程が省略されるととも
に、従来のように両者の嵌合部の形状寸法を高精度に仕
上げる必要がなくなり、さらに基板の貫通孔に先議され
た樹脂のアンカー効果により両者の接着強度は大きくな
り、しかもその貫通孔の樹脂により基板表面に模様が構
成される。
金型内に基板を載置しているので該基板は一体成形され
、樹脂基体と基板とを接着する工程が省略されるととも
に、従来のように両者の嵌合部の形状寸法を高精度に仕
上げる必要がなくなり、さらに基板の貫通孔に先議され
た樹脂のアンカー効果により両者の接着強度は大きくな
り、しかもその貫通孔の樹脂により基板表面に模様が構
成される。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による樹脂成形体の製造方法
を示す図であり、本実施例方法は、カード基体の一部に
プリント基板を有してなるICカードの製造において、
カード基体を射出成形する際に、金型の表面にその平面
が識別用マーク及び文字を構成する複数の貫通孔を有す
るICモジュール付PCBを設置しておき、該PCBを
樹脂により一体成形するものである。
を示す図であり、本実施例方法は、カード基体の一部に
プリント基板を有してなるICカードの製造において、
カード基体を射出成形する際に、金型の表面にその平面
が識別用マーク及び文字を構成する複数の貫通孔を有す
るICモジュール付PCBを設置しておき、該PCBを
樹脂により一体成形するものである。
ここで、本実施例の製造方法を実現するための装置につ
いて、第1図を用いて簡単に説明する。
いて、第1図を用いて簡単に説明する。
第1図中)において、11.12はそれぞれ凹部11a
、12aが形成された上金型、下金型であり、該両金型
11,12を型合せしたとき、その両凹部11a、12
aによりカード基体13と同形状の空間が形成されるよ
うになっている。そして上記下金型12には、ICモジ
ュール付PCB2の載置される個所にPCB吸着用の孔
12bが設けられており、この吸着用孔12bは真空ポ
ンプ(図示せず)に接続されている。なお、14はカー
ド基体成形用の樹脂が注入される注入口である。
、12aが形成された上金型、下金型であり、該両金型
11,12を型合せしたとき、その両凹部11a、12
aによりカード基体13と同形状の空間が形成されるよ
うになっている。そして上記下金型12には、ICモジ
ュール付PCB2の載置される個所にPCB吸着用の孔
12bが設けられており、この吸着用孔12bは真空ポ
ンプ(図示せず)に接続されている。なお、14はカー
ド基体成形用の樹脂が注入される注入口である。
次に本実施例のICカードの製造方法を第1図(a)〜
(e)に従ってより詳細に説明する。
(e)に従ってより詳細に説明する。
まず、第1図(a)に示すように、その上にICチップ
等が樹脂封脂されたICモジュール付PCB2を下金型
12の所定位置に載置し、真空ポンプを作動させて吸着
用孔12bによりICモジュール付PCB2を吸引固定
する。ここで上記PCB2には、第2図で示すように識
別マーク用貫通孔2a、及び文字構成用の複数の貫通孔
2bが形成されている。この貫通孔2a、2bとしては
、射出成形の条件によっても異なるが、0.3mm以上
の径相当のものであればよい。この状態で、第1図(b
)に示すように上金型11と下金型12とを型合甘し、
図示しないプランジャにより樹脂を注入口14から型内
に射出して該樹脂によりICモジュール付PCB2を一
体成形する。このとき、上記樹脂はPCB2の貫通孔2
a、2bにも充満し、この樹脂によるアンカー効果によ
りカード基体13とPCB2との接着強度は著しく大き
くなる。
等が樹脂封脂されたICモジュール付PCB2を下金型
12の所定位置に載置し、真空ポンプを作動させて吸着
用孔12bによりICモジュール付PCB2を吸引固定
する。ここで上記PCB2には、第2図で示すように識
別マーク用貫通孔2a、及び文字構成用の複数の貫通孔
2bが形成されている。この貫通孔2a、2bとしては
、射出成形の条件によっても異なるが、0.3mm以上
の径相当のものであればよい。この状態で、第1図(b
)に示すように上金型11と下金型12とを型合甘し、
図示しないプランジャにより樹脂を注入口14から型内
に射出して該樹脂によりICモジュール付PCB2を一
体成形する。このとき、上記樹脂はPCB2の貫通孔2
a、2bにも充満し、この樹脂によるアンカー効果によ
りカード基体13とPCB2との接着強度は著しく大き
くなる。
またこれと同時に、貫通孔2a、2bに充満した樹脂は
、第2図で示すように平面状模様を構成する。
、第2図で示すように平面状模様を構成する。
そして所定時間後に型を分離して上記一体成形されたカ
ード基体13を取り出し、該カード基体13の両面に第
1図(e)に示すように化粧用のラミネートフィルム5
a、5bを貼付する。
ード基体13を取り出し、該カード基体13の両面に第
1図(e)に示すように化粧用のラミネートフィルム5
a、5bを貼付する。
このような本実施例によれば、ICモジュール付PCB
2を金型内にセットし、射出成形で1シヨツトでカード
化するようにしたので、従来の製造方法におけるPCB
とカード基板との接着工程を省略することができる。ま
た、このような一体成形によれば、ICモジュール10
に寸法誤差があってもこれを樹脂によりカバーでき、従
って従来のようにICモジュール10とカード基体13
(金型)の各々の嵌合部の寸法を高精度にする必要は全
くなく、ただICモジュール10がカード基体13の厚
み以内となるよう管理するだけでよい。特にICモジュ
ール10のプリコート部4の寸法に精度が不要なので、
その製造は従来に比し著しく容易となり、大幅なコスト
ダウンを図ることができる。
2を金型内にセットし、射出成形で1シヨツトでカード
化するようにしたので、従来の製造方法におけるPCB
とカード基板との接着工程を省略することができる。ま
た、このような一体成形によれば、ICモジュール10
に寸法誤差があってもこれを樹脂によりカバーでき、従
って従来のようにICモジュール10とカード基体13
(金型)の各々の嵌合部の寸法を高精度にする必要は全
くなく、ただICモジュール10がカード基体13の厚
み以内となるよう管理するだけでよい。特にICモジュ
ール10のプリコート部4の寸法に精度が不要なので、
その製造は従来に比し著しく容易となり、大幅なコスト
ダウンを図ることができる。
また本実施例では、PCB2に複数の貫通孔2a、2b
を設け、その中にも樹脂が充填されるようにしたので、
そのアンカー効果によりPCB2とカード基体13との
接着強度は従来に比し著しく大きくなり、カードの信頼
性も飛躍的に向上する。しかも上記貫通孔2a、2bに
樹脂が充填されることにより、基板の色と樹脂の色とを
変えておけば、第2図で示すように、PCB表面に半永
久的に消えることのない識別用のマーク、文字が構成さ
れ、従来のように基板上に上記のようなマ −り9
文字等を印刷する必要もなく、このような点からもカー
ドの製造コストを低減することができる。
を設け、その中にも樹脂が充填されるようにしたので、
そのアンカー効果によりPCB2とカード基体13との
接着強度は従来に比し著しく大きくなり、カードの信頼
性も飛躍的に向上する。しかも上記貫通孔2a、2bに
樹脂が充填されることにより、基板の色と樹脂の色とを
変えておけば、第2図で示すように、PCB表面に半永
久的に消えることのない識別用のマーク、文字が構成さ
れ、従来のように基板上に上記のようなマ −り9
文字等を印刷する必要もなく、このような点からもカー
ドの製造コストを低減することができる。
さらに本実施例の場合、PCB2とカード基体13とを
一体成形するので、両者の熱膨張係数の差異により、成
形後の熱膨張収縮で各部に内部応力が発生し、“そり”
が生じることが考えられるが、PCB2に複数の貫通孔
”la、’lbを設けているので、上記応力が分散され
、“そり”の発生を防止することができる。
一体成形するので、両者の熱膨張係数の差異により、成
形後の熱膨張収縮で各部に内部応力が発生し、“そり”
が生じることが考えられるが、PCB2に複数の貫通孔
”la、’lbを設けているので、上記応力が分散され
、“そり”の発生を防止することができる。
なお、上記実施例ではカード基体の一部にPCBを設け
るようにしたが、これは基体の片側全面に、又両側全面
にPCBを設けるようにしても良く、上記実施例と同様
の効果が得られる。
るようにしたが、これは基体の片側全面に、又両側全面
にPCBを設けるようにしても良く、上記実施例と同様
の効果が得られる。
また、上記実施例では本発明をICカードの製造方法に
通用した一合について説明したが、本発明は樹脂基体の
少なくとも一面に基体を有してなる樹脂成形体の製造方
法の全てに通用できるものである。
通用した一合について説明したが、本発明は樹脂基体の
少なくとも一面に基体を有してなる樹脂成形体の製造方
法の全てに通用できるものである。
以上のように、本発明によれば、樹脂基体の少なくとも
一面に基極を有してなる樹脂成形体の製造方法において
、その平面がマーク、文字等の模様を構成する貫通孔を
有する基板を金型表面に設置し、この金型内に樹脂を射
出して上記基板を該樹脂により一体成形するようにした
ので、その製造は非常に容易になるとともに、基体と基
板との接着強度を著しく大きくでき、しかも特別な工程
を要することなく半永久的に消えない模様を基板上に構
成できる効果がある。
一面に基極を有してなる樹脂成形体の製造方法において
、その平面がマーク、文字等の模様を構成する貫通孔を
有する基板を金型表面に設置し、この金型内に樹脂を射
出して上記基板を該樹脂により一体成形するようにした
ので、その製造は非常に容易になるとともに、基体と基
板との接着強度を著しく大きくでき、しかも特別な工程
を要することなく半永久的に消えない模様を基板上に構
成できる効果がある。
第1図(alないしくC)は本発明の一実施例によるI
Cカードの製造方法を説明するための図、第2図は該製
造方法により製造されたICカードの一部拡大平面図、
第3図は従来のICカードの断面構成図、第4図(a)
、 (b)は従来のICカードの製造方法を説明するた
めの図である。 2・・・プリント基板(PCB) 、2a、2b・・・
貫通孔、10・・−ICモジュール、11・・・上金型
、12・・・下金型、13・・・カード基体。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Cカードの製造方法を説明するための図、第2図は該製
造方法により製造されたICカードの一部拡大平面図、
第3図は従来のICカードの断面構成図、第4図(a)
、 (b)は従来のICカードの製造方法を説明するた
めの図である。 2・・・プリント基板(PCB) 、2a、2b・・・
貫通孔、10・・−ICモジュール、11・・・上金型
、12・・・下金型、13・・・カード基体。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)樹脂基体の少なくとも一面に基板を有してなる樹
脂成形体の製造方法であって、その平面が模様を構成す
る単数又は複数の貫通孔を有する基板を金型の表面に設
置し、該金型内に樹脂を射出して上記基板を該樹脂によ
り一体成形することを特徴とする樹脂成形体の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60064477A JPS61222715A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 樹脂成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60064477A JPS61222715A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 樹脂成形体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61222715A true JPS61222715A (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=13259344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60064477A Pending JPS61222715A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 樹脂成形体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61222715A (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63154398A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-27 | 大日本印刷株式会社 | Icカ−ドの製造方法 |
WO1989001873A1 (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Integrated circuit device and method of producing the same |
JPH0199892A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカードおよびicカード用icモジュール |
JPH01108098A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-25 | Nippon Eurotec Kk | カード |
JPH0214193A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 | Nissha Printing Co Ltd | Icカードとその製造方法 |
JPH0255198A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Mitsubishi Electric Corp | Icカード |
JPH0263897A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | Nissha Printing Co Ltd | Icカードの製造方法 |
JPH02139785U (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-21 | ||
JPH08332790A (ja) * | 1995-10-09 | 1996-12-17 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | カードの製造法 |
USRE36097E (en) * | 1991-11-14 | 1999-02-16 | Lg Semicon, Ltd. | Semiconductor package for a semiconductor chip having centrally located bottom bond pads |
KR100819295B1 (ko) | 2005-04-22 | 2008-04-02 | 가부시키가이샤 덴소 | 전자 회로 장치 및 그 제조 방법 |
US8727224B2 (en) | 2006-06-20 | 2014-05-20 | Innovatier, Inc. | Embedded electronic device and method for manufacturing an embedded electronic device |
JP2019531918A (ja) * | 2016-07-27 | 2019-11-07 | コンポーズキュア,リミティド ライアビリティ カンパニー | 取引カードのためのオーバーモールド加工電子部品及びその製造方法 |
US11151437B2 (en) | 2017-09-07 | 2021-10-19 | Composecure, Llc | Metal, ceramic, or ceramic-coated transaction card with window or window pattern and optional backlighting |
US11232341B2 (en) | 2017-10-18 | 2022-01-25 | Composecure, Llc | Metal, ceramic, or ceramic-coated transaction card with window or window pattern and optional backlighting |
USD943669S1 (en) | 2018-01-30 | 2022-02-15 | Composecure, Llc | Layer of a transaction card |
US11315002B2 (en) | 2017-09-07 | 2022-04-26 | Composecure, Llc | Transaction card with embedded electronic components and process for manufacture |
US11461608B2 (en) | 2016-07-27 | 2022-10-04 | Composecure, Llc | RFID device |
US11618191B2 (en) | 2016-07-27 | 2023-04-04 | Composecure, Llc | DI metal transaction devices and processes for the manufacture thereof |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP60064477A patent/JPS61222715A/ja active Pending
Cited By (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63154398A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-27 | 大日本印刷株式会社 | Icカ−ドの製造方法 |
US5122860A (en) * | 1987-08-26 | 1992-06-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Integrated circuit device and manufacturing method thereof |
WO1989001873A1 (en) * | 1987-08-26 | 1989-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Integrated circuit device and method of producing the same |
JPH0199892A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカードおよびicカード用icモジュール |
JPH01108098A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-25 | Nippon Eurotec Kk | カード |
JPH0214193A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 | Nissha Printing Co Ltd | Icカードとその製造方法 |
JPH0255198A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Mitsubishi Electric Corp | Icカード |
JPH0263897A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | Nissha Printing Co Ltd | Icカードの製造方法 |
JPH02139785U (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-21 | ||
USRE36097E (en) * | 1991-11-14 | 1999-02-16 | Lg Semicon, Ltd. | Semiconductor package for a semiconductor chip having centrally located bottom bond pads |
USRE37413E1 (en) | 1991-11-14 | 2001-10-16 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Semiconductor package for a semiconductor chip having centrally located bottom bond pads |
JPH08332790A (ja) * | 1995-10-09 | 1996-12-17 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | カードの製造法 |
KR100819295B1 (ko) | 2005-04-22 | 2008-04-02 | 가부시키가이샤 덴소 | 전자 회로 장치 및 그 제조 방법 |
US7458823B2 (en) | 2005-04-22 | 2008-12-02 | Denso Corporation | Electronic circuit device and manufacturing method of the same |
US7604765B2 (en) | 2005-04-22 | 2009-10-20 | Denso Corporation | Electronic circuit device and manufacturing method of the same |
US8727224B2 (en) | 2006-06-20 | 2014-05-20 | Innovatier, Inc. | Embedded electronic device and method for manufacturing an embedded electronic device |
JP2019531918A (ja) * | 2016-07-27 | 2019-11-07 | コンポーズキュア,リミティド ライアビリティ カンパニー | 取引カードのためのオーバーモールド加工電子部品及びその製造方法 |
US11461608B2 (en) | 2016-07-27 | 2022-10-04 | Composecure, Llc | RFID device |
US11829826B2 (en) | 2016-07-27 | 2023-11-28 | Composecure, Llc | RFID device |
US11247371B2 (en) | 2016-07-27 | 2022-02-15 | Composecure, Llc | Overmolded electronic components for transaction cards and methods of making thereof |
US11618191B2 (en) | 2016-07-27 | 2023-04-04 | Composecure, Llc | DI metal transaction devices and processes for the manufacture thereof |
US11267172B2 (en) | 2016-07-27 | 2022-03-08 | Composecure, Llc | Overmolded electronic components for transaction cards and methods of making thereof |
US11151437B2 (en) | 2017-09-07 | 2021-10-19 | Composecure, Llc | Metal, ceramic, or ceramic-coated transaction card with window or window pattern and optional backlighting |
US11669708B2 (en) | 2017-09-07 | 2023-06-06 | Composecure, Llc | Metal, ceramic, or ceramic-coated transaction card with window or window pattern and optional backlighting |
US11501128B2 (en) | 2017-09-07 | 2022-11-15 | Composecure, Llc | Transaction card with embedded electronic components and process for manufacture |
US11315002B2 (en) | 2017-09-07 | 2022-04-26 | Composecure, Llc | Transaction card with embedded electronic components and process for manufacture |
US11232341B2 (en) | 2017-10-18 | 2022-01-25 | Composecure, Llc | Metal, ceramic, or ceramic-coated transaction card with window or window pattern and optional backlighting |
USD943670S1 (en) | 2018-01-30 | 2022-02-15 | Composecure, Llc | Layer of a transaction card |
US11301743B2 (en) | 2018-01-30 | 2022-04-12 | Composecure, Llc | Di capacitive embedded metal card |
USD944323S1 (en) | 2018-01-30 | 2022-02-22 | Composecure, Llc | Layer of a transaction card |
USD944322S1 (en) | 2018-01-30 | 2022-02-22 | Composecure, Llc | Layer of a transaction card |
US11710024B2 (en) | 2018-01-30 | 2023-07-25 | Composecure, Llc | Di capacitive embedded metal card |
USD943669S1 (en) | 2018-01-30 | 2022-02-15 | Composecure, Llc | Layer of a transaction card |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61222715A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
EP0390996B1 (en) | IC card module | |
US20060180910A1 (en) | Three-dimensional circuit module and method of manufacturing the same | |
JPS61222714A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
JPS61222712A (ja) | 樹脂封止成形体の製造方法 | |
JPH05315651A (ja) | 側面発光型の半導体発光素子を製造する方法 | |
JPH0559807B2 (ja) | ||
JPS61268416A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
JPS61268417A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
JPS61268418A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
JPS61222713A (ja) | 樹脂成形体の製造方法 | |
JPH0418399A (ja) | Icモジュール | |
JPH0356648B2 (ja) | ||
JPH0262398B2 (ja) | ||
JP3081926B2 (ja) | Icカード | |
JPH02235698A (ja) | Icカードおよびその製造方法 | |
JPH04303695A (ja) | Icカードの製造方法 | |
JP3021008B2 (ja) | Icカードとその製造方法 | |
JP2000077574A (ja) | 半導体装置及びこれを用いた積層型半導体装置 | |
JPH0665756B2 (ja) | 部分メツキプラスチツク成形品及びその製法 | |
JPH0263897A (ja) | Icカードの製造方法 | |
JPS60189586A (ja) | Icカ−ド用キヤリア | |
JPS60142488A (ja) | Icカ−ド | |
JPH01159295A (ja) | Icカード用カード基材の製造方法 | |
JPS63253653A (ja) | 樹脂封止型ピングリツドアレイ及びその製造方法 |