JPS6118676A - 不良製品の除去方法およびその装置 - Google Patents

不良製品の除去方法およびその装置

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JPS6118676A
JPS6118676A JP59138968A JP13896884A JPS6118676A JP S6118676 A JPS6118676 A JP S6118676A JP 59138968 A JP59138968 A JP 59138968A JP 13896884 A JP13896884 A JP 13896884A JP S6118676 A JPS6118676 A JP S6118676A
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Takahiro Kumazawa
熊沢 隆弘
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芳弘 中村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/36Sorting apparatus characterised by the means used for distribution
    • B07C5/361Processing or control devices therefor, e.g. escort memory

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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば車両用ラジェータあるいはヒータのコ
アに用いられるチューブ等、一定長さの製品を製造する
工程の途中において不良製品を除去する方法およびその
装置に関するものである。
従来の技術 この種のチューブの不良品としては、チューブの素材で
ある帯状材料の溶接継目を含むもの、チューブ断面形状
の寸法誤差の大きいもの、およびメツキネ良のもの等が
ある。従来のチューブ製造工程において、不良チューブ
は、操作員が欠陥部分に予めマジックインキ等で印をつ
けておき、切断工程後にその印をつけられたものを取出
したり、操作員が目視検査により不良と判断したチュー
ブを取り出す、というようにして除去されていた。
発明が解決しようとする問題点 不良製品を操作員が手で判別して除去することは、この
ために特に操作員を必要とし、判別ミスを起こして不良
製品を完全には除去できないという問題がある。また不
良製品を取出すために設備全体を停止させる場合があり
、これは生産性の点で好ましくない。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
本発明に係る不良製品の除去方法は、不良製品の検出位
置から不良製品の除去位置までの距離を製品の長さで割
った商を求め、除去位置に設置された不良取出装置は、
検出位置で不良製品を検出したとき通過する製品からそ
の商に対応する番目の製品を除去することを特徴として
いる。
また本発明に係る不良取出装置は上記方法発明を実施す
るものであり、不良製品の除去位置に配設された支持枠
と、この支持枠に回転自在に支持され、移送される製品
に保合可能な爪が形成された円板と、支持枠に近接して
設けられ、1つの製品が通過することを検知する検知器
とを備え、円板は、検出位置で不良製品を検出したとき
通過する製品から、不良製品の検出位置から不良製品の
除去位置までの距離を製品の長さで割った商に対応する
番目の製品が通過するとき、回転して爪によりその製品
を除去することを特徴としている。
実施例 以下図示実施例により本発明を説明する。
第2図はチューブ製造機全体の系統図である。
アンコイラ10は薄肉の帯状材料(フープ材)1をコイ
ル状に巻回して保持し、モータ11により駆動されてこ
の材料1を各処理装置へ送出す。アキュームレータ10
0はアンコイラ10から供給された材料lを一時的に保
持し、必要な量の材料14を次の処理装置へ供給する。
継部検出器20は材料1の溶接継部を検出する。この継
部は、アンコイラ10に装着される材料1の終端部を次
のコイルの始端部に接続することにより形成されるもの
であり、この継部を含むチューブは後に不良取出装置2
00により取出される。フォーミングロール30は複数
組のロールから成り、モータ31により駆動されて平板
状の材料1を溝形を経て偏平なパイプ状に成形する。こ
のようにパイプ状に成形された材料1ははんだメッキ槽
40内に浸漬されてメッキされ、次で冷却装置50内に
おいて水をかけられて冷却される。そして材料1は送り
ローラ60により次の切断装置70に送られるが、この
間に速度検出器80により移動速度を計測され、不良検
出器90により、形状が正常か否か検出される。この不
良検出器90は偏平パイプ状になった材料1の短径を渦
電流損を利用して検査する非接触形のものである。切断
装置70はカッタにより材料1を切断して所定長さのチ
ューブ2にするもので、例えば、本出願人が既に提案し
た特願昭43−21028号のものが用いられる。この
切断装置7゜を駆動するモータ71は、速度検出器8o
に連動するパルスエンコーダ81の出力パルスにより駆
動される。不良取出装置200は切断されたチューブ2
のうち、不良のものを除去する装置であり、ここで不良
のチューブ2とは、継部検出器2oで検出された溶接継
部を有するもの、メッキ槽4゜に長い間浸漬していたも
の、および不良検出器90により検出された形状不良の
ものである。しかして正常なチューブ2は装填装置30
0により例えば150本毎に束ねられ、次の処理工程へ
送られる。
以上の各装置はシーケンス盤400およびコンピュータ
500により駆動制御される。
第3.’4.5図はアキュームレータ100およびサブ
ストッカ120を示す。基盤101の上には板状の固定
枠102が立設され、またこの固定枠102の前方には
一対の案内ロッド103が相互に平行に設けられる。こ
れらの案内ロッド103の上端には、それぞれ筒状の固
定ホルダ104が嵌合され、これらの固定ホルダ104
はプレート105により互に連結される。したがって、
固定ホルダ104は案内ロッド103に対して固定され
る。固定ブリッジ106は固定ホルダ104に水平に取
付けられ、この固定ブリッジ106の前面には多数のロ
ーラ107が一定間隔毎に枢着される。これらのローラ
107は固定滑車である。一方、各案内ロッド103の
下方には、それぞれ筒状の移動ホルダ108が摺動自在
に嵌合される。移動ブリッジ109はこれらの移動ホル
ダ108に水平に取付けられ、この移動ブリッジ109
の前面には、固定ブリッジ106と同様に、多数のロー
ラ110が一定間隔毎に枢着される。しかして移動ブリ
ッジ109は案内ロンド103に沿って昇降自在であり
、ローラ110は移動滑車である。
固定枠102のアンコイラ10例の縁部には、一対の入
口ローラ114が枢支され、また固定枠102の案内ロ
ンド103の近傍には、第1.第2.および第友・リミ
ットスイッチ11L112,113が取付けられる。な
お第1図中、これらのりミントスイッチ11L112.
113は固定枠102の右端に示されている。
これらのリミットスイッチ111,112.113は移
動ホルダ108の後面に取付けられた突起115に保合
可能であり、係合したときモータ11あるいはシーケン
ス盤400に信号を送る。第1リミツトスイツチ111
は最も下方に取付けられ、移動ホルダ108が係合した
ときアンコイラ10を停止させるべくモータ11に停止
命令信号を送る。第2リミツトスイツチ112は第1リ
ミツトスイツチ111よりも距離S2だけ上方に設けら
れ、移動ホルダ108が係合したときアンコイラ10を
起動させるべくモータ11に起動指令信号を送る。第3
リミツトスイツチ113は第2リミツトスイツチ112
よりも距離S、たけ上方に設けられ、移動ホルダ108
が係合したときチューブ製造機全体を停止させるべくシ
ーケンス盤400に停止指令信号を送る。
アンコイラ10に保持されたワーク1は、入口ローラ1
14を通り、固定ブリッジ106のローラ107と移動
ブリッジ109のローラ110 とを交互に巻回され、
上下に折返されて一対の送出しローラ121の間に挿入
される。この送出しローラ121 は固定枠102の横
しこ設けられたサブストッカ120の入口部に設けられ
、モータ122に駆動されて材料1をアキュームレーク
100から次の工程へ送り出す。
ザブストッカ120ばアキュームレータ100から送出
された材料1を下側にたるませるので、基盤101の上
に取付けられる。送出しローラ121は支持部材123
の上方に回転自在に取付けられ、その回転駆動は減速機
124を介してモータ122によりなされる。送出しロ
ーラ121により送出された材料1はケーシング125
の中に取込まれる。ケーシング125は、下方にビン1
26に枢支されたレバー127を有し、このレバー12
7の下方にはばね128とリミットスイッチ129が設
けられる。ばね128はレバー127を上方へ付勢し、
これにより、レバー127の上に乗った材料1の量が少
ない時、このレバー127をリミットスイッチ129か
ら開放させる。ケーシング125の出口側には材料1を
挿通させる開口130が穿設され、この開口130の内
側には一対のローラ131が取付けられる。
モータ122はリミットスイッチ129がOFF状態に
あるとき回転し、ローラ121を駆動する。しかして、
材料1のたるみ量が少なくレバー127の上に作用する
材料1の重量が少ないとき、レバー127はばね128
により相対的に上方にあり、リミットスイッチ129を
OFF状態にし、これによりローラ121は回動して材
料1をケーシング125内に送込む。ローラ121の駆
動によりレバー127上の材料1の量が増えると、レバ
ー127は材料1の自重によりばね128に抗して下方
へ回動し、リミ・、トスイソチ129をON状態にする
。この結果、モータ122は停止し、ローラ121は材
料1の送出しを中断する。
このようにしてサブストッカ120は常時材料1に一定
量のたるみをつけ、次のフォーミングロール30に送込
まれる材料1に大きな張力が働かないようにしている。
しかして材料1はアキュームレータ100から引張り出
されるのであるが、アキュームレータ100は移動ブリ
ッジ109の昇降により材料1の保持量を制御する。移
動ブリッジ109が第1および第2リミットスイッチ1
11,112の間にあって送出しローラ121か駆動さ
れ、アンコイラ10のモータ11が停止しているとき、
材料1はアキュームレータ100から排出されるのみで
あり、このため移動ブリッジ109ば上昇し続ける。
移動ホルダ108の突起が第2リミツトスイツチ112
に係合するとアンコイラ10のモータ11が起動され、
アンコイラ10は、送出しローラ121による材料1の
移送速さ以上の速さで材料1をアキュームレーク100
に供給する。この結果、移動ブリッジ109は徐々に下
降し、その後、移動ホルダ108は第1リミツトスイツ
チ111に係合する。
第1リミツトスイツチ111が押されると、アンコイラ
10のモータ11が停止し、これによりアンコイラ10
からの材料1の供給が停止されて移動ブリッジ109は
再び上昇し始める。通常の稼働状態では以上の動作が繰
返され、移動ブリッジ109は第1および第2リミット
スイッチ111,112の間を往復する。この場合のワ
ーク1の最大変動量は、「各ローラ107,110間の
ワークのターン数×S2」である。
さてアンコイラ10が保持する材料1がなくなると、第
2リミツトスイツチ112の作用によりモータ11を起
動しようとしても、もはや材料1はアキュームレータ1
00に送込まれなくなる。一方、送出しローラ121に
よ゛り材料1はアキュームレータ100から送出される
ので、移動ブリッジ109は第2ブリツジ112を越え
て上昇する。移動ブリッジ109が第3リミツトスイツ
チ113に係合するまでの間、材料1は、「各ローラ1
07.110間の材料のターン数×S1」だけ排出され
ることができ、操作員はこの間にアンコイラ10に次の
新しい材料1のコイルをつけ替え〜この新しい材料1の
始端部を前の材料1の終端部に熔接して板継ぎする。
万一、この熔接の終了までの間に移動ブリッジ109が
第3リミツトスイツチ113に係合すると、このスイッ
チ113の操作によりシーケンス盤400を介してチュ
ーブ製造機全体が停止する。第2および第3リミットス
イッチ112.113の間の距離に充分とってあり、し
たがって、通常の操作では移動ブリッジ109が第3リ
ミツトスイツチ113を押す前に新しい材料1の取付け
が完了するようになっており、従来装置に比べ設備稼働
率を12〜15%高めることができる。
次に不良取出装置200の説明をする。
第1図は不良取出袋W2O0の外観を示す。増速ローラ
201は図示しない駆動機構により回転駆動されてチュ
ーブ2を矢印入方向に増速させる。案内部材202を通
って移送されてくるチューブ2は、この前に設置された
切断装置70により既に所定長さに切断されているが、
増速ローラ201の外周溝203に係合することにより
増速され、後続のものから分離される。なお増速ローラ
201の周速は、案内部材202を通るチューブ2の移
動速度の約1.5倍である。
支持枠204に回転自在に支持されたシャフト205に
は、3枚の円板206が固定され、またこのシャフト2
05の先端にはギア207が設けけられる。
支持枠204の上部はカバー208により覆われるが、
このカバー208には、3枚の円板206の周縁部が突
出するよう3つのスリット209が形成される。
またカバー208の上面は後方に取付けられた不良品箱
210へ向って傾斜し、不良チューブをスムーズに不良
品箱210へ案内できるようになっている。
各円板206の外周部は、それぞれ爪211を有し、こ
れらの爪211 は全て同一高さ位置にくるようになっ
ている。シャフト205は、支持板212に固定された
モータ213のモータ軸のギア214とギア207を介
して回転駆動され、不良チューブが爪211の上にきた
ときのみ回転し、これらの爪211により不良チューブ
を引っかけてこれを不良品箱210へ排出する。3つの
移送ローラ215は各円板206に近接して配置され、
爪211に係合したチューブ2を増速ローラ201と同
し速さで移送する。
光電管216は各チューブ2間の切れ目を検知するもの
で、この切れ目を検知したときはじめて円板206の回
転が可能になる。なお爪211は各円板206に対して
1個ずつ形成されているが、モータ2130回転角を調
整すれば、2個以上形成されることもできる。
上記不良取出装置200が摘出する不良品は、継部検出
器20、速度検出器80、および不良検出器90により
検出されるものであり、これらの検出器により検出され
た不良チューブが不良取出装置200のところへきたか
どうかはコンピュータ500により判別される。
継部検出器20は、材料1の溶接継部を検出するのであ
るが、この継部は溶接時に操作員がマジックインキ等で
印をつけたものを光学的に検知される。速度検出器80
はチューブに接触して回転するローラを有し、このロー
ラの回転速度を検出してチューブの移動速度を検知する
ものである。
この速度検出器80がチューブの停止を検知すると、こ
のことはメッキ槽40の中にチューブが許容時間以上浸
漬されたことを示し、メソキネ良であると判別される。
不良検出器90は、前述のように渦電流損により溶接不
良を判別する渦流探傷器であり、チューブの短径が所定
の寸法になっているか否か検知する。
このように各検出器20,80.90により不良チュー
ブが検知されると、不良チューブであることを示す信号
がコンピュータ500に入力される。コンピュータ50
0は不良チューブを取出す制御を行なうためのシフトレ
ジスタを有する。このシフ1−レジスタは第6図に示さ
れるように、例えば16ビノ1−のメモリであり、継部
検出器20で不良チューブが検出されると1ピント目を
“1”にし、速度検出器80で不良チューブが検出され
ると8ビット目を“1”にし、不良検出器90で不良チ
ューブが検出されると12ビツト目を1”にするように
なっている。このレジスタの内容は、1本のデユープ2
が例えば光電管216の所を通るたびに1ビットずつ」
二値の方ヘシフ1〜するようになっている。第6図に示
される例では、時間aにおいて継部検出器20が不良チ
ューブを検出して1ピッ1−目を”1”にしており、次
の時間すにおいてこの“1”は2ビツト目にシフトして
いる。以下同様に、チューブ2が1本の長さ分だけ進む
ことにレジスタの内容はJビットずつシフトする。しか
して時間dでは不良検出器90が不良チューブを検出し
て12ビツト目を“1”にしており、また次の時間eで
は、今までに検出された不良チューブを示す“1”がシ
フトするとともに、新たに1ヒツト目が“1”になり継
部検出器20が再び不良チューブを検出したことを示し
ている。その後、引続き各ビットの内容は1ビツトずつ
シフトする。
さて、上記“1”の信号は特定の1本のチューブに異常
があることを示すのではなく、第7図に示されるように
、前のチューブの後半分2aとこれのすぐ後のチューブ
の前半分2bとのいずれかに異常があることを示す。す
なわち、これら後半分2aと前半分2bからなる部分2
Cに異常があるとき所定のビットを“1”にするのであ
る。これは不良チューブの計測誤差、およびコンピュー
タ500の演算誤差を配慮したものである。したがって
不良取出装W2O0は、」二記2木のチューブを不良品
として取出し、不良品箱210内へ排出する。
しかして、不良取出装置200の円板206を回転させ
るための指令信号はシフトレジスタの14ビツト目と1
5ビツト目のどちらか力く“1”になったときに出力さ
れる。第6図に示される例では、時間fにおいて不良検
出器90で検知した前側のチューブを取出し、時間gに
おいて不良検出器90で検知した後側のチューブを取出
す、また時間nにおいては、継部検出器20で検知した
前側のチューブを取出す。このようにして、不良チュー
ブおよび不良であるおそれのあるチューブがチューブ製
造機の製造ラインから除去される。
シフトレジスタにおいて、不良チューブが発見されたと
き“′1”にするビットは、不良か否かを検知する検出
器と不良取出装置200との距離りをチューブ2の長さ
しで割った商によって決まる。
例えば上述の場合よりも長いチューブ2を処理する場合
、継部検出器20が不良チューブを検出すると、これに
よりまず“′1”になるビットは、例えば2ビツト目あ
るいは3ビット目等になる。
なお、不良チューブの検出器は製造ラインのどの位置に
設置してもよく、またその数も限定されない。
以上のように不良取出装置200は不良チューブを製造
ラインから除去し、正常なチューブのみを装填装置30
0へ移送する。第8図および第9図は装填装置300を
示すものである。これらの図において、不良取出装置2
00を1ffiり矢印Bに沿って移送されてきたチュー
ブ2ば、装填装置300により矢印C方向へ運ばれ、そ
の間に例えば150本に束ねられて所定位置へ装填され
る。
3本の搬送スクリュー301は、固定枠302と支持枠
303に回転自在に支持され、相互に平行に配設される
。これらのスクリュー301は、全て同じピッチのねし
山を有し、上面がストッパ304側に向って動くように
回転し、これにより、チューブ2をストッパ304側に
移動させつつ矢印C方向へ進行させる。スクリュー30
1は、ねし山の方向が矢印Bに平行になるように配設さ
れる。スクリュー301を回転駆動するモータ305は
固定枠302に取付けられ、そのモータ軸306は、3
本のスクリュー301のうち中央のものに同軸的に直結
される。
またこのモータ305は、光電管342がチューブ2の
切れ目を検知したとき、これに同期して回転するように
なっている。駆動ギア307はモータ軸306に嵌着さ
れ、アイドラギア308を介して、両側のスクリュー3
01に固定されたギア309に連結される。したがって
、シーケンス盤400から電力を供給されると、モータ
305が回転し、これにより3本のスクリュー301は
同一方向へ同じ回転数で回転する。
受は台310はスタンド311の上に設けられ、スクリ
ュー301により搬送されてきたチューブ2を下方から
支持する。受は台310の不良取出装置200側には、
矢印B方向にチューブ2を移送するコンヘア312が設
けられる。案内プレート313は固定枠302に固定さ
れ、コンヘア312の上方に配置されてチューブ2を矢
印Bに沿って案内する。
一方ストソパ304は、受は台310のコンヘア312
とは反対側に設けられ、矢印Cに平行に形成される。し
たがって、コンベア312によりスクリュー301に受
渡されたチューブ2は、スクリュー301のねじ山の間
に係合し、これによりストッパ304側へ移送されつつ
矢印C方向へ送られる。チューブ2は、スクリュー30
1により搬送される間に、端部がストッパ304に係合
し、受は台310上に受渡された時には完全に端部を揃
えられている。
受は台310の上方には、チューブ2を所定本数毎にま
とめるための挾み機構320が配設される。
第8図において、この挾み機構320は図を理解しやす
くするために受は台310の左側に示しである。
第8図および第9図において、一対の支持部材32L3
22は、固定枠302と受は台310の端部とにそれぞ
れ取付けられ、4本の案内ロッド323と2本の駆動ス
クリュー324の各端部を支持する。一方の駆動スクリ
ュー324は一組の爪325.326を矢印Cに沿って
駆動し、他方の駆動スクリューは他の一組の爪を矢印C
に沿って駆動する。各2本の案内ローラ323はねじ棒
324の上下にそれぞれ平行に配設されて、爪325,
326の移動を案内する。
モータ327は支持部材322に取付けられ、それぞれ
駆動スクリュー324を回転駆動し、制御回路328を
介して制御される。
爪325,326は、それぞれ第1シリンダ331およ
び第2シリンダ332に支持され、これらのシリンダ3
31.332を介して駆動スクリュー324に駆動され
る。前方爪325は第1シリンダ331のピストンロン
ドに取付けられ、また後方爪326は第2シリンダ33
2のピストンロンドに取付けられて、それぞれ昇降自在
である。第1シリンダ331の支持部333には、駆動
スクリュー324および案内ロッド323が貫通し、こ
れらのうち駆動スクリュー324は支持部333のねじ
孔333aに螺合する。第2シリンダ332の支持部3
34には、駆動スクリュー324および案内ロッド32
3が貫通し、第1シリンダ331 とは異なり駆動スク
リュー324は支持部334に螺合しない。
第8図に示されるように第1シリンダ331の側部から
はアーム335が延び、このアーム335には案内ロッ
ド323に平行な連結ロンド336が取付けられる。−
力筒2シリンダ332の側部がら突出するアーム337
には孔338が形成され、この孔337には連結ロンド
336が挿通する。連結ロッド336の先端には孔33
8よりも大径の鍔部339が形成される。したがって、
第1シリンダ331が矢印C方向に移動するとき、鍔部
339が第2シリンダ332のアーム337に係合する
までは第2シリンダ332は静止したままであるが、鍔
部339がアーム337に係合した後は第1および第2
シリンダ33L332は一体的に移動する。
第1および第2シリンダ331,332の側方には、こ
れらのピストンが停止すべき上下位置にきたことを検知
するための検知器340,341が設けられる。
これらの検知器340,341の信号は制御回路328
に入力される。
以」二の構成を有する装填装置は次のように作動してチ
ューブ2を所定本数ずつ束ねる。
不良取出装置200を通過したチューブ2がさらにコン
ヘア312に移送されてスクリュー301に受渡され、
後続のチューブとの間の切れ目が光電管342により検
知されると、モータ305が回転してスクリュー301
を1回転させる。チューブ2はスクリュー301に付勢
されてその端部をストッパ304に接近させる。次のチ
ューブが光電管342を通過すると、再びスクリュー3
01が1回転する。
この動作を繰返してチJ、−ブはスクリュー301のね
し山の1ピツチずつ矢印C方向へ移動し、この間に端部
がストッパ304は案内して揃えられる。
一方、前方爪325ば先頭のチューブの前面に係合し、
モータ327および駆動スクリュー324を介して矢印
C方向に駆動される。この前方爪325の移動はスクリ
:1.−301のピンチに同期する。後方爪326はチ
ューブよりも上方にあり、所定本数のチューブが前方爪
325側へ送り出されたとき下降して最後尾のチューブ
の後面を支持する。このとき、鍔部339が第2シリン
ダ332のアーム337に係合するようになっている。
しかして駆動スクリュー3240回転により前方爪32
5が前進ずろと、第2シリンダ332に支持される後方
爪326 も共に前進するようになり、これにより、所
定本数のチューブがひとまとめにされて移送される。こ
のとき、チューブを移送しない他の組の爪はスクリュー
301側に待機し、次のチューブを移送する準備をして
いる。すなわち、二組の爪が交互にチュ一ブを移送し、
冬瓜の上下動の制御は検知器340゜341を介して制
御回路328によりなされる。
このような作用によりチューブを束ねるので、チューブ
は正確に端を揃えられることとなり、製造されたチュー
ブが50m/分以上の速さで送られてきても端が不揃い
となることはない。
発明の効果 以」二のように本発明は、不良製品を自動的に除去する
ようにしたものであるから、設備全体を停止させること
なく、確実に不良製品を除去することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係る不良取出装置を示す正
面図、 第2図は本発明の一実施例を適用したチューブ製造機を
示す系統図、 第3図はアキュームレータを示す正面図、第4図はアキ
ュームレータの一部を断面とした側面図、 第5図はザブストッカを示す斜視図、 第6図はシフトレジスタの内容を示す図、第7図は不良
チューブを検出するためにチューブを区切る方法を示す
説明図、 第8図は装填装置を示す平面図、 第9図は装填装置を示し、一部を断面とした側面図であ
る。 2・・・チューブ(製品) 200・・・不良取出装置 204・・・支持枠 206・・・円板 211・・・爪 216・・・検知器(光電管)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一定長さの製品を製造する工程の途中で不良製品を
    除去する方法であって、不良製品の検出位置から不良製
    品の除去位置までの距離を上記製品の長さで割った商を
    求め、上記除去位置に設置された不良取出装置は、上記
    検出位置で不良製品を検出したとき通過する製品から該
    商に対応する番目の製品を除去することを特徴とする不
    良製品の除去方法。 2、不良製品の除去位置に配設された支持枠と、この支
    持枠に回転自在に支持され、移送される製品に係合可能
    な爪が形成された円板と、上記支持枠に近接して設けら
    れ、1つの製品が通過することを検知する検知器とを備
    え、上記円板は、検出位置で不良製品を検出したとき通
    過する製品から、不良製品の検出位置から不良製品の除
    去位置までの距離を製品の長さで割った商に対応する番
    目の製品が通過するとき、回転して上記爪により該製品
    を除去することを特徴とする不良取出装置。
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