JPH0821009B2 - チャネル制御装置のイニシャライズ方法及びそのイニシャライズのためのシステム - Google Patents

チャネル制御装置のイニシャライズ方法及びそのイニシャライズのためのシステム

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JPH0821009B2
JPH0821009B2 JP62239516A JP23951687A JPH0821009B2 JP H0821009 B2 JPH0821009 B2 JP H0821009B2 JP 62239516 A JP62239516 A JP 62239516A JP 23951687 A JP23951687 A JP 23951687A JP H0821009 B2 JPH0821009 B2 JP H0821009B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチャネル制御装置のイニシャライズ方法に関
し、特にチャネル制御装置に割当てられる主メモリ上の
各種の制御エリアのアドレスを自装置内に設定するチャ
ネル制御装置のイニシャライズ方法に関する。
〔従来の技術〕
チャネル制御装置は、主メモリ上の複数の制御エリア
を使用して動作するために、イニシャライズの際に各制
御用エリアのアドレスをチャネル制御記憶内に設定する
必要がある。
この要請を満すため、従来のイニシャライズ技術で
は、各チャネル制御装置ごとに、このチャネル装置に割
り当てられた制御エリアのアドレスを主メモリに格納し
ていた。イニシャライズ時、各チャネル制御装置は自身
に割り当てられた制御エリアのアドレスを順次主メモリ
から読み出して設定していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなイニシャライズ方法では、各チャネル制御
装置毎に制御エリアのアドレスを保持しなけばならな
い。このため、主メモリにおいて、制御エリアのアドレ
スを格納する領域が増大し、他の領域が圧迫されてしま
うという問題があった。また、何れかの制御エリアの大
きさを変更すると、これ以降の制御エリアのアドレスを
再計算して変更しなければならない、という問題があっ
た。さらに、制御エリアの数を変更すると、これに伴っ
てイニシャライズ用プログラムの変更も必要になるとい
う問題点もあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のチャネル制御装置のイニシャライズ方法は、
複数のチャネル制御装置と主メモリとを含み、前記主メ
モリに複数の制御エリアが設けられ、前記複数の制御エ
リアの各々に前記複数のチャネル制御装置の1つもしく
は複数が対応する情報処理システムにおいて、前記複数
のチャネル制御装置の各々に該チャネル制御装置に対応
する前記制御エリアのアドレスを設定するためのチャネ
ル制御装置のイニシャライズ方法であって、イニシャラ
イズ制御用データを前記主メモリから読み出すステップ
であり、前記イニシャライズ制御用データは第1の制御
エリアの大きさおよび前記第1の制御エリアを含むエリ
アの大きさの何れか一方と第1の制御エリアのアドレス
と前記第1の制御エリアを含むエリアの先頭アドレスか
ら第1の制御エリアへの距離を示す情報とを含む第1の
ステップと、前記イニシャライズ制御用データを基にし
て前記第1の制御エリアのアドレスと前記第1の制御エ
リアとは異なる第2の制御エリアのアドレスとを計算す
る第2のステップと、前記第1の制御エリアのアドレス
を第1のチャネル制御装置に設定し、前記第2の制御エ
リアのアドレスを前記第1のチャネル制御装置を除く複
数のチャネル制御装置に設定する第3のステップとを含
む。
また、本発明のチャネル制御装置のイニシャライズシ
ステムは、複数のチャネル制御装置と主メモリとを含
み、前記主メモリに複数の制御エリアが設けられ、前記
複数の制御エリアの各々に前記複数のチャネル制御装置
の1つもしくは複数が対応する情報処理システムにおい
て、前記複数のチャネル制御装置の各々に該チャネル制
御装置に対応する前記制御エリアのアドレスを設定する
ためのチャネル制御装置のイニシャライズシステムであ
って、前記制御エリアの大きさおよび前記制御エリアを
含むエリアの大きさの何れか一方と制御エリアのアドレ
スを示す情報とを含むイニシャライズ制御用データを前
記情報処理システムの主メモリに記憶する手段と、前記
情報処理システムの主メモリに記憶された前記イニシャ
ライズ制御用データを逐次読み出す前記チャネル制御装
置に設けられた読み出し手段と、前記イニシャライズ制
御用データと前記複数のチャネル制御装置の各々に付与
された装置番号とから前記制御エリアのアドレスを算出
する演算手段と、この演算手段による結果に基づいて前
記複数のチャネル制御装置の各々に該チャネル制御装置
に対応する前記制御エリアのアドレスを設定する手段
と、イニシャライズの終了を示すデータを含む前記イニ
シャライズ制御用データを前記読み出し手段が読み出す
とイニシャライズを終了する手段とを含む。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例は、主メモリ
10と、この主メモリ10に接続されたチャネル制御装置20
とを含む。チャネル制御装置20は主メモリ10から線2を
介して読み出された2ワードの制御データを格納するレ
ジスタ21と、装置番号データを保持し演算器22に与える
装置番号レジスタ27と、前記レジスタ21からのデータお
よびこの装置番号レジスタ27からのデータを入力し演算
を行う演算器22と、この演算器22による演算結果を保持
するレジスタ23と、前記レジスタ23に設定された割り当
てアドレスを格納する補助メモリ24と、前記補助メモリ
24の格納アドレスをセットするアドレスレジスタ29と、
前記レジスタ21のデータの中から終了指示データ「オー
ル1」を検出するためのオール1チェック回路25と、前
記オール1チェック回路25のオール1検出信号に応答し
てセットされるフリップフロップ26と、線1を介して与
えられるアドレス通知信号により初期値を設定し、主メ
モリ10の制御データのアドレスを保持し、2ワード毎に
更新されるアドレスレジスタ28と、チャネル制御装置20
のイニシャライズを制御するマイクロプログラムを格納
している制御記憶31と、線3を介して与えられる開始信
号に応答して初期化され、前記制御記憶31の読み出しア
ドレスをセットするアドレスレジスタ30と、前記制御記
憶31から読み出しされたマイクロプログラムを保持する
コマンドレジスタ32とを含んでいる。
次に、第2図を参照すると、主メモリ10上には、メモ
リアクセスエラーログエリア(以下MCKログエリアと記
述する)と、チャネルエラーログエリア(以下CCKログ
エリアと記述する)の2つのログエリアと、タイマ値エ
リアと、通信エリアと割込エリアの5種類の制御エリア
がある。MCKログエリアとCCKログエリアは、2つ合わせ
てログエリアとしてエリアの大きさ(サイズ)d0でベー
スアドレスA0からチャネル制御装置毎に割付けられてい
る。MCKログエリアとCCKログエリアは、ログエリアの先
頭からの距離e0で区別されている。また、タイマ値エリ
アは、エリアの大きさ(サイズ)d1でログエリアに続け
てアドレスA0+e1からチャネル制御装置毎に割付けられ
ている。さらに通信エリアはエリアのサイズd2でベース
アドレスA2からチャネル制御装置毎に割付けられてい
る。割込エリアが通信エリアに続けてアドレスA2+e2か
らチャネル制御装置共通のエリアとして割付けられてい
る。そして主メモリ10上には、前記複数の制御エリアの
アドレスを第1のチャネル制御装置20及び第2のチャネ
ル制御装置20′に設定する為のイニシャライズ制御用デ
ータとして第3図に示す様な形式のデータが予め作成さ
れている。
第3図を参照すると、イニシャライズ制御用データ
は、2ワード単位で構成されている。第1ワードのベー
スアドレスAは、各種制御エリアが割付けられている主
メモリ上のベースアドレスを示す。第2ワードのサイズ
dは制御エリアの大きさ及び制御エリアを含むエリアの
大きさの何れか一方を示す。例えば、第2図のチャネル
制御装置(0)の通信エリアの大きさd2が前者の制御エ
リアの大きさを示す場合の例であり、チャネル制御装置
(0)のメモリアクセスエラーログエリアの大きさd0が
後者の制御エリアを含むエリアの大きさを示す場合の例
である。オフセットeは、制御エリアの先頭アドレスの
前記ベースアドレスAからの距離、または、制御エリア
を含むエリアの先頭アドレスからの距離を示す。
次に、第1図、本実施例のイニシャライズ動作の概略
を示す第4図、本実施例のチャネル制御装置が制御記憶
31に格納されているマイクロプログラムの制御によって
行う、動作フローを表わした第5図および前述のイニシ
ャライズ制御用データから制御エリアのアドレスを求め
るデータフローを示す第6図を参照して本発明の一実施
例の動作について詳細に説明する。
まず最初に第4図ボックス90の動作が行なわれる。図
示されていないサービスプロセッサ(SVP)が主メモリ1
0上のアドレス「X」から始まるイニシャライズ制御エ
リアに、前述の複数の制御エリアのアドレスを設定する
ために、イニシャライズ制御用データを作成する。
次に第4図ボックス91の動作が行なわれる。前述のSV
Pはチャネル制御装置20のアドレス通知信号線1に主メ
モリ10上のイニシャライズ制御用エリアのベースアドレ
ス「X」をセットし、チャネル制御装置20のアドレスレ
ジスタ30に線3を介して開始信号を入力する。
次にチャネル制御装置20は、前述の開始信号の入力に
応答して、第4図ボックス92の動作に入る。チャネル制
御装置20は、アドレスレジスタ30の値を「0」にし、ア
ドレスレジスタ30の内容により指示される制御記憶31の
アドレスから第5図ボックス101で示される処理を行な
うマイクロプログラムをコマンドレジスタ32に読み出
す。そして、アドレスレジスタ28にアドレス通知信号1
のデータ「X」を書込み、アドレスレジスタ29を0クリ
アし、F/F26をリセットする。
次にチャネル制御装置20はアドレスレジスタ30を更新
し、第5図ボックス102で示される処理を行なうマイク
ロプログラムをコマンドレジスタ32に読み出して主メモ
リ10上のアドレス「X」よりMCKログエリアのデータ「A
0」及び「d0,オール0」の2ワードを読み出し、第1ワ
ードの「A0」をレジスタ21のフィールドAに、第2ワー
ドの「d0」をレジスタ21のフィールドdに、第2ワード
の「オール0」をレジスタ21のフィールドeにそれぞれ
セットする。そして、チャネル制御装置20はアドレスレ
ジスタ30を更新し、第5図のボックス103で示す処理を
行なうマイクロプログラムをコマンドレジスタ32に読み
出して、レジスタ21のフィールドAのデータ「A0」をオ
ール1チェック回路25に入力し、終了データかチェック
する。データ「A0」はオール1のデータではないので、
前記オールチェック回路25の出力はF/F26をセットしな
い。
さらにチャネル制御装置20はアドレスレジスタ30を更
新し、第5図のボックス104で示す処理を行なうマイク
ロプログラムをコマンドレジスタ32に読み出して、F/F2
6が1かチェックする。F/F26は0であるのでチャネル制
御装置20はアドレスレジスタ30を更新し、第5図フロー
105のマイクロプログラムをコマンドレジスタ32に読み
出して、第6図に示す演算を行って、MCKログエリアア
ドレスを求める。
第6図を参照すると、チャネル制御装置20はレジスタ
21のフィールドdのサイズデータd0と装置番号レジスタ
の保持する装置番号を演算器22に入力し、乗算を行っ
て、結果のサイズ補正値をレジスタ23に書込む。ここで
サイズ補正値は第1のチャネル制御装置20の場合には
「0」、第2のチャネル制御装置20′の場合には「d0」
となる。次にチャネル制御装置20は、レジスタ21のフィ
ールドAのベースアドレスデータ「A0」とレジスタ23の
サイズ補正値を演算器22に入力し、加算を行って結果の
ベースアドレス補正値をレジスタ23に書込む。ベースア
ドレス補正値は第1のチャネル制御装置20の場合には
「A0」、第2のチャネル制御装置20′の場合には「A0+
d0」となる。そして、レジスタ21のフィールドeのオフ
セットのデータ「オール0」とレジスタ23のベースアド
レス補正値とを演算器21に入力し、加算を行って、結果
のMCKログエリアアドレスをレジスタ23に書込む。ここ
で、MCKログエリアのアドレスは第1のチャネル制御装
置20の場合には「A0」、第2のチャネル制御装置20′の
場合には「A0+d0」となる。
そして、チャネル制御装置20はアドレスレジスタ30を
更新し、第5図のボックス106で示す処理を行なうマイ
クロプログラムをコマンドレジスタ32に読み出して、レ
ジスタ23に書込まれているMCKログエリアのアドレスを
補助メモリ24のアドレスレジスタ29の指示するアドレス
に書込む。
さらにチャネル制御装置20はアドレスレジスタ30を更
新し、第5図のボックス107で示す処理を行うマイクロ
プログラムをコマンドレジスタ32に読み出して、アドレ
スレジスタを更新する。続けて、アドレスレジスタ30を
更新し、第5図のボックス108で示す処理を行うマイク
ロプログラムをコマンドレジスタ32に読み出して、アド
レスレジスタ28を2ワード分アドレスを更新すると同時
に、アドレスレジスタ30に、ボックス102の処理を行な
うマイクロプログラムのアドレスを設定する。
そして再びチャネル制御装置20はボックス102のマイ
クロプログラムをコマンドレジスタ32に読み出して、主
メモリ10上からCCKログエリアのデータ「A0」及び「d0,
e0」をレジスタ21に読み出す。同様にして、ボックス10
3からボックス108までの処理を実行し、CCKログエリア
アドレスを補助メモリ24に格納し、アドレスレジスタ30
にフロー102のマイクロプログラムのアドレスを設定す
る。ここで第6図のサイズ補正値は、第1のチャネル制
御装置20の場合には「0」、第2のチャネル制御装置2
0′の場合には「d0」となり、ベースアドレス補正値
は、第1のチャネル制御装置20の場合には、「A0」、第
2のチャネル制御装置20′の場合には、「A0+d0」とな
り、CCKログエリアアドレスは第1のチャネル制御装置2
0の場合には、「A0+e0」、第2のチャネル制御装置2
0′の場合には「A0+d0+e0」となる。
同様にして、ボックス102からボックス108までの処理
を順次繰り返すことによりタイマ値エリアアドレス、通
信エリアアドレスおよび割込エリアアドレスが補助メモ
リ24に格納される。タイマ値エリアのデータは「A0」お
よび「d1,e1」であるので、サイズ補正値は第1のチャ
ネル制御装置20の場合には、「0」、第2のチャネル制
御装置20′の場合には「d1」となり、ベースアドレス補
正値は、第1のチャネル制御装置20の場合には「A0」、
第2のチャネル制御装置20′の場合には「A0+d1」とな
り、タイマ値エリアアドレスは第1のチャネル制御装置
20の場合には、「A0+e1」、第2のチャネル制御装置2
0′の場合には、「A0+e1+d1」となる。そして、通信
エリアデータは「A2」および「d2,オール0」なので、
サイズ補正値は第1のチャネル制御装置20の場合には、
「0」、第2のチャネル制御装置20′の場合には「d2」
となり、ベースアドレス補正値は第1のチャネル制御装
置20の場合には「A2」、第2のチャネル制御装置20′の
場合には、「A2+d2」となり、通信エリアアドレスは、
第1のチャネル制御装置20の場合には、「A2」、第2の
チャネル制御装置20′の場合には「A2+d2」となる。割
込エリアのデータは「A2」及び「オール0,e2」であり、
サイズのデータがオール0であるので、サイズ補正値も
0となり、ベースアドレス補正値は、第1のチャネル制
御装置20及び第2のチャネル制御装置20′ともに「A2」
となり割込エリアアドレスは装置番号に関係なく「A2+
e2」となる。
そして、再びボックス102の処理を実行し、主メモリ1
0から第1ワードがオール1のデータを読み出して、ボ
ックス103の処理を実行しオール1チェック回路25の出
力がF/F26をセットし、終了条件を検出する。そして次
にボックス104の処理のF/F26のチェックで「YES」とな
りコマンドレジスタ32にボックス109の処理を行なうマ
イクロプログラムを読み出して、通常動作を制御するマ
イクロプログラムの先頭アドレスをアドレスレジスタ30
にセットし、イニシャライズ動作を終了する。
〔発明の効果〕
このように本発明では、1つのイニシャライズ用デー
タから、複数の制御エリアのアドレスを計算し、これら
を異なるチャネル制御装置に格納する。つまり、チャネ
ル制御装置ごとに制御エリアのアドレスを保持する必要
がない。このため、制御エリアのアドレスを保持するた
めのメモリ容量を減少できる。また、制御エリアの大き
さを変更したときでも、サイズdやオフセットeのみの
変更で対応できるので、アドレスの再計算の手間がかか
らない。さらに、所定パターンのイニシャライズ用デー
タによりイニシャライズ動作を終了するため、制御エリ
アの個数を変更した場合でも、イニシャライズ用プログ
ラムに何ら変更がいらない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用した情報処理装置の要
部を示す図、 第2図は第1図の主メモリ10および補助メモリの記憶内
容を示す図、 第3図はイニシャライズ用データを示す図、および 第4図、第5図および第6図は本発明の一実施例を示す
図である。 第1図から第5図において、 10……主メモリ、20……チャネル制御装置、21,23……
レジスタ、22……演算器、24……補助メモリ、25……オ
ール「1」チェック回路、26……フリップフロップ、27
……装置番号レジスタ、28,29,30……アドレスレジス
タ、30……コマンドレジスタ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のチャネル制御装置と主メモリとを含
    み、前記主メモリに複数の制御エリアが設けられ、前記
    複数の制御エリアの各々に前記複数のチャネル制御装置
    の1つもしくは複数が対応する情報処理システムにおい
    て、前記複数のチャネル制御装置の各々に該チャネル制
    御装置に対応する前記制御エリアのアドレスを設定する
    ためのチャネル制御装置のイニシャライズ方法であっ
    て、 イニシャライズ制御用データを前記主メモリから読み出
    すステップであり、前記イニシャライズ制御用データは
    第1の制御エリアの大きさおよび前記第1の制御エリア
    を含むエリアの大きさの何れか一方と第1の制御エリア
    のアドレスと前記第1の制御エリアを含むエリアの先頭
    アドレスから第1の制御エリアへの距離を示す情報とを
    含む第1のステップと、 前記イニシャライズ制御用データを基にして前記第1の
    制御エリアのアドレスと前記第1の制御エリアとは異な
    る第2の制御エリアのアドレスとを計算する第2のステ
    ップと、 前記第1の制御エリアのアドレスを第1のチャネル制御
    装置に設定し、前記第2の制御エリアのアドレスを前記
    第1のチャネル制御装置を除く複数のチャネル制御装置
    に設定する第3のステップとを含むことを特徴とするチ
    ャネル制御装置のイニシャライズ方法。
  2. 【請求項2】前記第2のステップにおいて、前記第1の
    制御エリアの大きさもしくは前記第1の制御エリアを含
    むエリアの大きさからサイズ補正値が求められ、このサ
    イズ補正値と前記第1の制御エリアのアドレスと前記第
    1の制御エリアを含むエリアの先頭アドレスから第1の
    制御エリアへの距離とを加算することにより前記第2の
    制御エリアのアドレスが求められることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のチャネル制御装置のイニシャ
    ライズ方法。
  3. 【請求項3】前記複数のチャネル制御装置の各々に装置
    番号が付与され、 前記第1の制御エリアの大きさおよび前記第1の制御エ
    リアを含むエリアの大きさの何れか一方と前記装置番号
    とから前記サイズ補正値が求められることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のチャネル制御装置のイニシ
    ャライズ方法。
  4. 【請求項4】前記第1の制御エリアの大きさおよび前記
    第1の制御エリアを含むエリアの大きさの何れか一方と
    前記装置番号とを乗算することにより前記サイズ補正値
    が求められることを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載のチャネル制御装置のイニシャライズ方法。
  5. 【請求項5】前記第1の制御エリアが複数のチャネル制
    御装置に割り当てられるとき、前記第1の制御エリアの
    大きさもしくは前記第1の制御エリアを含むエリアの大
    きさが0に設定されることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載のチャネル制御装置のイニシャライズ方法。
  6. 【請求項6】前記イニシャライズ制御用データの前記第
    1の制御エリアのアドレスを示す情報は、前記第1の制
    御エリアのベースアドレスと前記第1の制御エリアのオ
    フセットアドレスとで構成され、 前記第2のステップにおいて、前記第1の制御エリアの
    ベースアドレスに前記第1の制御エリアのオフセットア
    ドレスを加算することにより、前記第1の制御エリアの
    アドレスが求められることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のチャネル制御装置のイニシャライズ方法。
  7. 【請求項7】前記主メモリに複数の前記イニシャライズ
    制御用データが格納され、 この複数の前記イニシャライズ制御用データに対して前
    記ステップ1乃至前記ステップ3が繰り返し実行され、 前記第2のステップにおいて、読み出された前記イニシ
    ャライズ制御用データが特定パターンであるときにイニ
    シャライズ動作を終了することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のチャネル制御装置のイニシャライズ方
    法。
  8. 【請求項8】複数のチャネル制御装置と主メモリとを含
    み、前記主メモリに複数の制御エリアが設けられ、前記
    複数の制御エリアの各々に前記複数のチャネル制御装置
    の1つもしくは複数が対応する情報処理システムにおい
    て、前記複数のチャネル制御装置の各々に該チャネル制
    御装置に対応する前記制御エリアのアドレスを設定する
    ためのチャネル制御装置のイニシャライズシステムであ
    って、 前記制御エリアの大きさおよび前記制御エリアを含むエ
    リアの大きさの何れか一方と制御エリアのアドレスを示
    す情報とを含むイニシャライズ制御用データを前記情報
    処理システムの主メモリに記憶する手段と、 前記情報処理システムの主メモリに記憶された前記イニ
    シャライズ制御用データを逐次読み出す前記チャネル制
    御装置に設けられた読み出し手段と、 前記イニシャライズ制御用データと前記複数のチャネル
    制御装置の各々に付与された装置番号とから前記制御エ
    リアのアドレスを算出する演算手段と、 この演算手段による結果に基づいて前記複数のチャネル
    制御装置の各々に該チャネル制御装置に対応する前記制
    御エリアのアドレスを設定する手段と、 イニシャライズの終了を示すデータを含む前記イニシャ
    ライズ制御用データを前記読み出し手段が読み出すとイ
    ニシャライズを終了する手段とを含むことを特徴とする
    チャネル制御装置のイニシャライズシステム。
JP62239516A 1986-09-22 1987-09-22 チャネル制御装置のイニシャライズ方法及びそのイニシャライズのためのシステム Expired - Lifetime JPH0821009B2 (ja)

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