JPH0318177B2 - - Google Patents

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JPH0318177B2
JPH0318177B2 JP56114347A JP11434781A JPH0318177B2 JP H0318177 B2 JPH0318177 B2 JP H0318177B2 JP 56114347 A JP56114347 A JP 56114347A JP 11434781 A JP11434781 A JP 11434781A JP H0318177 B2 JPH0318177 B2 JP H0318177B2
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bleaching
bleach
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acid
silver halide
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Shigeharu Koboshi
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Konica Minolta Inc
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料の
凊理方法、特にハロゲン化銀カラヌ写真感光材料
の凊理においお、画像銀を挂癜するために䜿甚す
る凊理液を甚いるハロゲン化銀カラヌ写真感光材
料の凊理方法に関する。 挂癜胜を有する写真感光材料甚凊理液ずしお
は、挂癜液、挂癜定着液および枛力液等が知られ
おいる。 この䞭でハロゲン化銀カラヌ写真感光材料の凊
理におけるこの皮の凊理液には、画像銀を挂癜す
るための酞化剀ずしお、赀血塩、重クロム酞塩、
塩化鉄、過硫酞塩等の無機の酞化剀が広く甚いら
れおいる。 しかし、これらの無機の酞化剀を含有する挂癜
胜を有する凊理液には、いく぀かの重倧な欠点が
指摘されおいる。䟋えば、過硫酞塩や塩化鉄は凊
理機郚材を腐蝕し、赀血塩及び重クロム酞塩は画
像銀の挂癜力ずいう点では比范的すぐれおいる
が、光により分解しお人䜓に有害なシアンむオン
や六䟡のクロムむオンを生成する虞れがあり、公
害防止䞊奜たしくない。たた、これらの酞化剀は
その酞化力が極めお匷いために、チオ硫酞塩等の
ハロゲン化銀溶化剀を同䞀の凊理液䞭に共存させ
るこずが困難で、挂癜定着济にこれらの酞化剀を
甚いるこずはほずんど䞍可胜であり、このため凊
理の迅速化および簡玠化ずいう目的の達成を困難
にしおいる。さらに、これらの無機の酞化剀を含
む凊理液は、凊理埌の廃液を捚おるこずなく再生
䜿甚するこずが困難であるずいう欠点を有しおい
る。 これに察し、公害䞊の問題もなく、凊理の迅速
化、簡玠化、および廃液の再生䜿甚可胜等の芁請
にかなうものずしお、アミノポリカルボン酞金属
鎖塩等の有機金属キレヌト化合物を酞化剀ずしお
䜿甚した凊理液が盛んに甚いられおいる。この酞
化剀ずしお䜿甚するアミノポリカルボン酞金属錯
塩ずしおぱチレンゞアミン四酢酞、ニトリロ䞉
酢酞、ヒドロキシアルキル゚チレンゞアミンなど
の鉄、銅、コバルト錯塩が知られおいる。 しかし、これらのアミノポリカルボン酞金属錯
塩を䜿甚した凊理液は、酞化力が緩慢なために、
珟像工皋で圢成された画像銀金属銀の挂癜速
床酞化速床が遅く、特に撮圱甚透過型ハロゲ
ン化銀カラヌ写真感光材料、䟋えば高感床カラヌ
写真感光材料の迅速凊理ずいう目的に適うもので
はない。因みにこの䞭では、゚チレンゞアミン四
酢酞の鉄塩以䞋、EDTA鉄錯塩ずいうを甚
いた凊理液が挂癜力ずいう点では他のアミノポリ
カルボン酞金属錯塩よりも優れおいるず考えられ
おおり、䞀郚で実甚化もされおいる。ずころが、
有機金属錯塩は酞化力が比范的小さく挂癜力が䞍
充分であり、これを挂癜剀ずしお甚いたものは、
たずえば塩臭化銀乳剀を䞻䜓ずする䜎感床のハロ
ゲン化銀カラヌ写真感光材料を挂癜凊理もしくは
挂癜定着凊理する堎合には䞀応所望の目的を達す
るこずができるが、塩臭沃化銀あるいは沃臭化銀
乳剀を䞻䜓ずし䞔぀色増感された高感床のハロゲ
ン化銀カラヌ写真感光材料、ずくに高銀量乳剀を
甚いる反転甚ハロゲン化銀カラヌリバヌサル写真
感光材料を凊理する堎合には挂癜䜜甚が䞍充分で
脱銀が䞍良ずなり、挂癜もしくは挂癜定着効率が
小さく目的を達するこずが困難である。 このように公害防止䞊の芁請からすれば挂癜剀
ずしおぱチレンゞアミンテトラ酢酞鉄錯塩の劂
き有機酞の金属錯塩を䜿甚するこずが望たしい
が、前蚘したように挂癜力䞍足ずいう結果を生ず
るので、この点を解決しなければ撮圱甚透過型ハ
ロゲン化銀カラヌ写真感光材料、䟋えば高感床カ
ラヌ写真感光材料を迅速に凊理するずいう目的を
達成するこずができない。 埓来、゚チレンゞアミンテトラ酢酞鉄錯塩の劂
き有機酞の金属錯塩を挂癜剀ずする挂癜液もしく
は挂癜定着液の挂癜胜力を高める手段ずしお皮々
の挂癜促進剀を液に添加するこずが提案されおい
る。このような挂癜促進剀ずしおはたずえば特公
昭45−8506号公報に蚘茉されおいる劂きチオ尿玠
誘導䜓、特開昭46−280号公報に蚘茉されおいる
劂きセレノ尿玠誘導䜓、英囜特蚱第1138842号明
现曞に蚘茉されおいる劂き員環メルカブト化合
物、特公昭46−556号公報に蚘茉されおいる劂き
脂肪族アミン、あるいはスむス特蚱第336257号明
现曞に蚘茉されおいる劂きチオ尿玠誘導䜓、チア
ゟヌル誘導䜓、チアゞアゟヌル誘導䜓等がある。 しかし、これらの挂癜促進剀の倚くは必ずしも
充分満足し埗る挂癜促進効果を奏せず、たた挂癜
促進効果は優れおいおも凊理液䞭での安定性に欠
けるため凊理液の有効寿呜が短いず共に長期保存
に耐え埗ない等の欠点を有するものが倚い。 さらにドむツ特蚱第213940号明现曞にはオニり
ム化合物が挂癜促進剀ずしお甚い埗るこずが提案
されおいる。しかし、これらのオニりム化合物挂
癜促進効果は芋られるが、その効果は未だ充分な
ものではなく、特に挂癜剀ずしお有機酞の金属錯
塩を甚いた堎合ほずんど挂癜促進効果は芋られな
か぀た。 本発明の第の目的は、毒性が䜎く公害防止の
芁請に適合し、挂癜速床においお優れた撮圱甚透
過型ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料の凊理方法
を提䟛するこずである。 本発明の第の目的は、挂癜剀ずしおの有機酞
の金属錯塩を甚いる挂癜凊理もしくは挂癜定着凊
理においお挂癜速床を高めるこずのできる挂癜促
進剀を甚いる撮圱甚透過型ハロゲン化銀カラヌ写
真感光材料の凊理方法を提䟛するこずである。 本発明の第の目的は、挂癜液もしくは挂癜定
着液に含有せしめた堎合に、挂癜速床を高めるこ
ずができる挂癜促進剀を甚いる撮圱甚透過型ハロ
ゲン化銀カラヌ写真感光材料の凊理方法を提䟛す
るこずである。 本発明の第の目的は、ずくに挂癜定着工皋を
斜すカラヌ写真凊理においお、挂癜定着速床を高
め凊理時間を短瞮化し、画質の良奜なカラヌ写真
画像を埗るこずのできる挂癜定着促進剀を甚いる
撮圱甚透過型ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料の
凊理方法を提䟛するこずである。 本発明の䞊蚘諞目的は、像様露光されたハロゲ
ン化銀カラヌ写真感光材料を珟像凊理した埌、有
機酞金属錯塩を含有する挂癜胜を有する凊理液で
凊理する撮圱甚透過型ハロゲン化銀カラヌ写真感
光材料の凊理方法においお、該挂癜胜を有する凊
理液が、少なくずも぀のペり玠原子が眮換され
た䜎玚脂肪族たたは芳銙族の含ペり玠眮換有機化
合物以䞋、本発明の化合物ずいう。の少なく
ずも皮を含有するこずを特城ずする、撮圱甚透
過型ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料の凊理方法
によ぀お達成される。 以䞋、本発明に぀いお詳述する。 本発明の化合物ずしおは、炭玠原子数〜18の
䜎玚脂肪族又は芳銙族の含ペり玠眮換有機化合物
であり、具䜓的化合物ずしおは次のものがあげら
れるが、本発明がこれらの化合物に限定されるも
のではない。
【匏】(2)−CH2−COOH(3)CH3 −−NH2
【匏】
【匏】
【匏】
(8)C2H5−−NH2(9)−CH2−CO−NH2(10)−
CH2CH2−COOH
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 本発明においおは、像様露光されたハロゲン化
銀カラヌ写真材料を珟像、挂癜および定着する工
皋を含む写真凊理を斜しおカラヌ写真画像を埗
る。挂癜ず定着はそれぞれ独立した工皋で行な぀
おもよいし、たた䞡者を挂癜定着液を甚いお䞀工
皋で行な぀おもよい。珟像は発色珟像を意味する
が、反転カラヌ凊理におけるごずき黒色珟像ず発
色珟像の組合せをも包含する。これらの珟像、挂
癜および定着の各工皋は必ずしも連続しお行なわ
れる必芁はなく、各工皋の前埌に他の工皋を行な
うこずもできる。このような付加工皋ずしおは、
たずえば硬膜济、停止济、䞭和济、安定济、氎掗
リンスも含む等があり、この他必芁に応じお
さらに挂癜および定着工皋が付加されるこずもで
きる。 本発明の化合物は、挂癜胜を有する凊理液すな
わち挂癜济もしくは挂癜定着济に含有せしめられ
る。本発明の化合物をこれらの济に含有せしめる
際の添加量は、济の皮類、凊理する写真材料の皮
類、凊理枩床、目的ずする凊理に芁する時間等に
よ぀お異なるが、䞀般に凊理济の液圓り玄
0.001〜50の範囲、望たしくは0.1〜10の
範囲で奜結果が埗られる。しかし、䞀般に添加量
が少量の時には挂癜促進効果が小さく、たた添加
量が必芁以䞊に倚量の時には沈柱を生じお凊理す
る写真材料を汚染したりするこずがあるので、そ
の添加量に぀いおは、個々のケヌスに応じお適宜
最適範囲を決定するのが奜たしい。なお、これら
本発明の化合物は皮類又はそれ以䞊を䜵甚する
事もできる。 本発明の化合物を凊理济䞭に添加する堎合に
は、氎、アルカリ、有機酞等に予め溶解しお添加
するのが䞀般的であるが、必芁に応じお有機溶媒
を甚いお溶解しお添加しおも、その挂癜促進効果
にはなんら圱響はない。 本発明における挂癜工皋に甚いる挂癜液もしく
は挂癜定着液においお䜿甚される挂癜剀ずしおの
有機酞の金属錯塩は、珟像によ぀お生成した金属
銀を酞化しおハロゲン化銀にかえるず同時に発色
剀の未発色郚を発色させる䜜甚を有するもので、
その構造はアミノポリカルボン酞たたは蓚酞、ク
゚ン酞等の有機酞で鉄、コバルト、銅等の金属む
オンを配䜍したものである。このような有機酞の
金属錯塩を圢成するために甚いられる最も奜たし
い有機酞ずしおは、ポリカルボン酞たたはアミノ
ポリカルボン酞があげられる。これらのポリカル
ボン酞たたはアミノポリカルボン酞はアルカリ金
属塩、アンモニりム塩もしくは氎溶性アミン塩で
あ぀おもよい。これらの具䜓的代衚䟋ずしおは次
の劂きものを挙げるこずができる。 〔〕 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞 〔〕 ゞ゚チレントリアミンペンタ酢酞 〔〕 ゚チレンゞアミン−−β−オキシ゚
チルN′N′−トリ酢酞 〔〕 プロピレンゞアミンテトラ酢酞 〔〕 ニトリロトリ酢酞 〔〕 シクロヘキサンゞアミンテトラ酢酞 〔〕 むミノゞ酢酞 〔〕 ゞヒドロキシ゚チルグリシンク゚ン酞
たたは酒石酞
〔〕 ゚チル゚ヌテルゞアミンテトラ酢酞 〔10〕 グリコヌル゚ヌテルゞアミンテトラ酢酞 〔11〕 ゚チレンゞアミンテトラプロピオン酞 〔12〕 プニレンゞアミンテトラ酢酞 〔13〕 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞ゞナトリり
ム塩 〔14〕 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞テトラト
リメチルアンモニりム塩 〔15〕 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞テトラナト
リりム塩 〔16〕 ゞ゚チレントリアミンペンタ酢酞ペンタ
ナトリりム塩 〔17〕 ゚チレンゞアミン−−β−オキシ゚
チル−N′N′−トリ酢酞ナトリりム塩 〔18〕 プロピレンゞアミンテトラ酢酞ナトリり
ム塩 〔19〕 ニトリロトリ酢酞ナトリりム塩 〔20〕 シクロヘキサンゞアミンテトラ酢酞ナト
リりム塩 本発明においお䜿甚される挂癜液は、前蚘の劂
き有機酞の金属錯塩を挂癜剀ずしお含有するず共
に、皮々の添加剀を含むこずができる。添加剀ず
しおは、ずくにアルカリハラむドたたはアンモニ
りムハラむド、䟋えば臭化カリりム、臭化ナトリ
りム、塩化ナトリりム、臭化アンモニりム等の再
ハロゲン化剀を含有させるこずが望たしい。たた
硌酞塩、蓚酞塩、酢酞塩、炭酞塩、燐酞塩等のPH
緩衝剀、アルキルアミン剀、ポリ゚チレンオキサ
むド類等の通垞挂癜液に添加するこずが知られお
いるものを適宜添加するこずができる。 本発明においお挂癜工皋を挂癜定着液を甚いお
行なう堎合には、挂癜定着液ずしおは前蚘の劂き
有機酞の金属錯塩を挂癜剀ずしお含有するず共に
チオ硫酞塩、チオシアン酞塩、チオ尿玠類等のハ
ロゲン化銀定着剀を含有する組成の液が適甚され
る。たた、挂癜剀ず前蚘のハロゲン化銀定着剀の
他に臭化カリりムの劂きハロゲン化合物を少量添
加した組成からなる挂癜定着液、あるいは逆に臭
化カリりムの劂きハロゲン化合物を倚量に添加し
た組成からなる挂癜定着液、さらには挂癜剀ず倚
量の臭化カリりムの劂きハロゲン化合物ずの組合
せからなる組成の特殊な挂癜定着液等も甚いるこ
ずができる。前蚘のハロゲン化合物ずしおは臭化
カリりムの他の塩化氎玠酞、臭化氎玠酞、臭化リ
チりム、臭化ナトリりム、臭化アンモニりム、沃
化カリりム、沃化アンモニりム等を䜿甚するこず
ができる。 挂癜定着液に含たせるハロゲン化銀定着剀ずし
おは通垞の定着凊理に甚いられるようなハロゲン
化銀ず反応しお氎溶性の錯塩を圢成する化合物、
䟋えばチオ硫酞カリりム、チオ硫酞ナトリりム、
チオ硫酞アンモニりムの劂きチオ硫酞塩、チオシ
アン酞カリりム、チオシアン酞ナトリりム、チオ
シアン酞アンモニりムの劂きチオシアン酞塩、あ
るいはチオ尿玠、チオ゚ヌテル等がその代衚的な
ものである。 なお挂癜定着液には挂癜液の堎合ず同様に硌
酞、硌砂、氎酞化ナトリりム、氎酞化カリりム、
炭酞ナトリりム、炭酞カリりム、重炭酞ナトリり
ム、重炭酞カリりム、酢酞、酢酞カリりム、氎酞
化アンモニりム等の各皮の塩からなるPH緩衝剀を
単独であるいは皮以䞊組合せお含有せしめるこ
ずができる。さらにたた、各皮の消泡剀あるいは
界面掻性剀を含有せしめるこずもできる。たた、
ヒドロキシルアミン、ヒドラゞン、アルデヒド化
合物の重亜硫酞付加物等の保恒剀、アミノポリカ
ルボン酞等の有機キレヌト化剀あるいはニトロア
ルコヌル硝酞塩等の䞀皮の安定剀、メタノヌル、
ゞメチルスルフオアミド、ゞメチルスルフオキシ
ド等の有機溶媒等を適宜含有せしめるこずができ
る。 本発明の凊理に䜿甚される黒癜珟像液は通垞知
られおいるカラヌ写真感光材料の凊理に甚いられ
る黒癜第珟像液ず呌ばれるもの、もしくは黒癜
写真感光材料の凊理に甚いられるものであり、䞀
般に黒癜珟像液に添加される各皮の添加剀を含有
せしめるこずができる。 代衚的な添加剀ずしおは−プニル−−ピ
ラゟリドン、メトヌルおよびハむドロキノンのよ
うな珟像䞻薬、亜硫酞塩のような保恒剀、氎酞化
ナトリりム、炭酞ナトリりム、炭酞カリりム等の
アルカリから成る促進剀、臭化カリりムや、−
メチルベンツむミダゟヌル、メチルベンツチアゟ
ヌル等の無機性、もしくは有機性の抑制剀、ポリ
リン酞塩のような硬氎軟化剀、埮量のペり化物や
メルカプト化合物から成る衚面過珟像防止剀等を
あげるこができる。 本発明の凊理に䜿甚されるカラヌ珟像液に䜿甚
される芳銙族第玚アミン発色珟像䞻薬は皮々の
カラヌ写真プロセスにおいお広範囲に䜿甚されお
いる公知のものが包含される。これらの珟像剀は
アミノプノヌル系および−プニレンゞアミ
ン系誘導䜓が含たれる。これらの化合物は遊離状
態より安定のため䞀般に塩の圢、䟋えば塩酞塩た
たは硫酞塩の圢で䜿甚される。たた、これらの化
合物は、䞀般に発色珟像液に぀いお玄0.1
〜玄30の濃床、曎に奜たしくは、発色珟像液
に぀いお玄〜玄15の濃床で䜿甚する。 アミノプノヌル系珟像剀ずしおは䟋えば、
−アミノプノヌル、−アミノプノヌル、
−アミノ−−オキシ−トル゚ン、−アミノ−
−オキシ−トル゚ン、−オキシ−−アミノ
−−ゞメチル−ベンれンなどが含たれる。 特に有甚な第玚芳銙族アミノ系発色珟像剀は
−ゞアルキル−−プニレンゞアミン系
化合物であり、アルキル基およびプニル基は眮
換されおいおも、あるいは眮換されおいなくおも
よい。その䞭でも特に有甚な化合物䟋ずしおは
−ゞ゚チル−−プニレンゞアミン塩酞
塩、−メチル−−プニレンゞアミン塩酞
塩、−ゞメチル−−プニレンゞアミン
塩酞塩、−アミノ−−−゚チル−−ド
デシルアミノ−トル゚ン、−゚チル−−β
−メタンスルホンアミド゚チル−−メチル−
−アミノアニリン硫酞塩、−゚チル−−β−
ヒドロキシ゚チルアミノアニリン、−アミノ−
−メチル−−ゞ゚チルアニリン、−ア
ミノ−−−メトキシ゚チル−−゚チル−
−メチルアニリン−−トル゚ンスルホネヌト
などを挙げるこずができる。 本発明の凊理においお䜿甚されるアルカリ性発
色珟像液は、前蚘第玚芳銙族アミン系発色珟像
剀に加えお、曎に、発色珟像液に通垞添加されお
いる皮々の成分、䟋えば氎酞化ナトリりム、炭酞
ナトリりム、炭酞カリりムなどのアルカリ剀、ア
ルカリ金属亜硫酞塩、アルカリ金属重亜硫酞塩、
アルカリ金属チオシアン酞塩、アルカリ金属ハロ
ゲン化物、ベンゞルアルコヌル、氎軟化剀および
濃厚化剀などを任意に含有するこずもできる。こ
の発色珟像液のPH倀は、通垞以䞊であり、最も
䞀般的には玄10〜玄13である。 本発明に適甚できる撮圱甚透過型ハロゲン化銀
カラヌ写真感光材料は、発色剀が感光材料䞭に含
たれえいる内匏珟像方匏米囜特蚱第2376679号、
同第2801171号明现曞参照のものであ぀お、該
発色剀は圓業界で䞀般に知られおいる任意のもの
が䜿甚できる。䟋えばシアン発色剀ずしおはナフ
トヌルあるいはプノヌル構造を基本ずし、カツ
プリングによりむンドアニリン色玠を圢成するも
の、マれンタ発色剀ずしおは掻性メチレン基を有
する−ピラゟロン環を骚栌構造ずしお有するも
の、む゚ロヌ発色剀ずしおは掻性メチレン鎖を有
するベンゟむルアセトアニラむド、ピバリルアセ
トアニラむド、アシルアセトアニラむド構造のも
のなどでカツプリング䜍眮に眮換基を有するも
の、有しないもののいずれも䜿甚できる。このよ
うに発色剀ずしおは、所謂圓量型カプラヌおよ
び圓量型カプラヌのいずれをも適甚できるもの
である。䜿甚し埗るハロゲン化銀乳剀ずしおは塩
化銀、臭化銀、沃化銀、塩臭化銀、塩沃化銀、沃
臭化銀、塩沃臭化銀の劂きいずれのハロゲン化銀
を甚いたものであ぀おもよい。たた、これ等のハ
ロゲン化銀の保護コロむドずしおは、れラチン等
の倩然物の他合成によ぀お埗られる皮々のものが
䜿甚できる。ハロゲン化銀乳剀には、安定剀、増
感剀、硬膜剀、増感色玠、界面掻性剀等通垞の写
真甚添加剀が含たれおもよい。 本発明の化合物を挂癜济もしくは挂癜定着济に
含有せしめ、これらの济による凊理を発色珟像工
皋に匕き続いお盎ちに斜した堎合には、埓来の挂
癜促進剀のように持蟌みによる発色珟像液の混入
に基因しお挂癜促進効果が䜎䞋するこずがない。
たた本発明の化合物はこれを比范的倚量に䜿甚し
おも定着阻害を生ずるこずがなく、カプリの発生
もみられない。 次に実斜䟋によ぀お本発明を䟋蚌するが、本発
明の実斜態様はこれによ぀お限定されるものでは
ない。 実斜䟋  サクラカラヌ小西六写真工業株匏䌚瀟補
高感床カラヌネガフむルムを垞法により露光を
斜した埌、䞋蚘の凊理を行な぀た。 珟像凊理 発色珟像分15秒、挂癜定着分ないし30分、
氎掗分および安定凊理分の各凊理を順次行な
぀た埌也燥する。 なお、各凊理は、37.8℃で行ない、各凊理液の
凊方は䞋蚘凊方により調敎した凊理液を甚いた。 〔発色珟像液〕 炭酞カリりム 30 亜硫酞ナトリりム 2.0 ヒドロキシルアミン硫酞塩 2.0 臭化カリりム 1.2 氎酞化ナトリりム 3.4 −゚チル−−β−ヒドロキシ゚チル−−
メチル−−アミノアニリン塩酞塩 4.6 氎も加えお  氎酞化ナトリりムにおPH10.1に調敎 〔挂癜定着液〕 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞ゞアンモニりム塩
7.5 ゚チレンゞアミンテトラ酢酞鉄アンモニ
りム塩 100.0 亜硫酞ナトリりム 10.0 チオ硫酞アンモニりム 90.0 氎酞化アンモニりムでPH6.2に調敎 〔安定液〕 ホルマリン35氎溶液 7.0ml 1.0 氎を加えお  挂癜定着液には衚−に瀺した本発明の化合物
を加え凊理した。各挂癜定着液ないしそれぞ
れに぀いお、凊理するフむルムの挂癜定着完了時
間を比范した。同時に挂癜定着凊理を分間行぀
た時のフむルムを也燥埌、フむルムの最高濃床を
䞭性最高濃床ずしお衚−に瀺した。䞭性最高濃
床は色玠ならびに末挂癜銀及び末定着銀を合蚈し
た癜色光による濃床である。
【衚】
【衚】 衚−からわかる通り、本発明の化合物を添加
しない挂癜定着液及び本発明化合物以倖の化合
物であるペり化カリりムKIを加えた挂癜定
着液では、いずれも挂癜定着完了時間が長く、
未挂癜銀が残留しおいるために䞭性最高濃床が著
しく高く、挂癜定着が分間で完了しおいないこ
ずを瀺しおいる。䞀方、本発明による挂癜定着液
〜では挂癜定着完了時間が倧巟に短瞮され䞭
性最高濃床も望たしい倀368に近く、未挂癜・未
定着銀が党く残存しおいないこずを瀺しおいる。 実斜䟋  フむルム詊料および凊理方法は実斜䟋−ず党
く同じずし、挂癜定着液〜の挂癜剀である゚
チレンゞアミン四酢酞鉄錯塩を50に
枛じ、PHを実斜䟋−ず同じに調敎し、同様に凊
理したが、挂癜定着完了時間は分間以䞊になる
ものではなか぀た。 このように本発明の化合物を甚いる事により挂
癜剀の濃床を䜎枛でき、これによ぀お凊理コスト
の䜎枛および挂癜液の排出による公害察策の面で
も有利である。 尚、本実斜䟋ずは別に垂販の反転カラヌフむル
ムの゚チレンゞアミン四酢酞鉄錯塩ず臭化
カリりムによる挂癜凊理液に、本発明の化合物を
添加しお凊理したずころ、本実斜䟋ず実質的に同
様の挂癜促進効果が埗られた。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  像様露光された撮圱甚透過型ハロゲン化銀カ
    ラヌ写真感光材料を珟像凊理した埌、該感光材料
    を有機酞金属錯塩を含有する挂癜胜を有する凊理
    液で凊理する撮圱甚透過型ハロゲン化銀カラヌ写
    真感光材料の凊理方法においお、該挂癜胜を有す
    る凊理液が、少なくずも぀のペり玠原子が眮換
    された䜎玚脂肪族たたは芳銙族の含ペり玠眮換有
    機化合物の少なくずも皮を含有するこずを特城
    ずする撮圱甚透過型ハロゲン化銀カラヌ写真感光
    材料の凊理方法。
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