JP5751428B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を定着する定着装置、及び定着装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の各種画像形成装置においては、用紙などの記録媒体上に転写されて担持されている未定着画像を加熱定着することにより複写物や記録物を得ることができる。
定着に際しては、未定着画像を担持している記録媒体を、定着部材及び加圧部材によって挟持搬送しながら未定着画像を加熱することにより、未定着画像中に含まれる現像剤、特にトナーの溶融軟化及び記録媒体への浸透が行われ、記録媒体にトナーが定着される。
また、定着部材を熱源によって所定の温度へ加熱する際に、所定温度までの加熱時間が十分に短ければ、スタンバイ状態における予熱工程を省いたとしてもユーザーの使いやすさに大きく影響せずに、大幅に消費エネルギーを低減できる。これらを達成するために、定着部材に薄肉のローラや、金属基材と弾性ゴム層で構成される薄肉ベルトなどの低熱容量の部材などが使用されている。また、熱源も、輻射熱で定着部材を加熱するハロゲンヒータのほか、セラミックヒータや、加熱効率が高いIH方式などを用いることで、急速加熱を実現している。これらの構成を有する定着装置は、例えば特許文献1〜4に開示されている。
これらの定着装置は、画像定着動作の実行時は、定着部材や加圧部材の熱量が、両者の間のニップ部を通過する記録媒体、例えば用紙によって奪われるため、定着部材や加圧部材の温度が異常に高くなることはないが、用紙のジャム、その他の事由の発生による画像形成装置の急停止時、画像形成装置の電源オフ時、レディ待機モード時や低電力モード時など、定着部材及び加圧部材の回転が停止している状態では、加熱源への電力供給を停止しても、加熱源の余熱によって、定着部材の加熱源近傍部が局部的に加熱されて過昇温することがある。特に、ウォームアップ時間の短縮や消費エネルギーの低減等のために、薄肉化等の手段により低熱容量化された定着部材を備えた定着装置では、定着部材に過昇温が生じ易い傾向がある。
一方、これらの定着装置では、定着部材の過昇温が温度検知手段によって検知されると、過昇温保護回路が作動して異常と判断し、加熱源への電力供給を遮断すると共に、定着部材及び加圧部材の回転を止めて、画像形成装置を異常停止させるようになっている。通常、過昇温保護回路による画像形成装置の異常停止からの復旧作業は、ユーザー側で行うのは困難であり、装置メーカー側のサービスマン等に依頼して復旧作業を行う必要がある。そのため、過昇温保護回路により画像形成装置が異常停止されると、復旧作業が完了して、画像形成装置が使用可能になるまでに比較的多くの時間を要し、この時間はいわゆる「ダウンタイム」となる。
ジャム発生等による画像形成装置の急停止時や電源オフ時、あるいは、レディ待機モードや低電力モード等への移行時から、一定時間内では、上述の理由により、定着部材に過昇温が生じていることがある。そのため、急停止時や電源オフ時から上記の一定時間内に画像形成装置を再起動すると、定着部材の一時的な過昇温が温度検知手段によって検知され、過昇温保護回路が異常と誤判断して、画像形成装置を再度停止させてしまうことがある。同様に、レディ待機モードや低電力モード等への移行時から上記の一定時間内における定着部材の一時的な過昇温が温度検知手段によって検知され、過昇温保護回路が異常と誤判断して、画像形成装置を停止させてしまうことがある。この場合、上述のように、画像形成装置が使用可能になるまでの「ダウンタイム」が比較的長くなるという問題がある。
本発明の主たる課題は、ジャム発生等による急停止時や電源オフ時から画像形成装置を再起動した際や、画像形成装置がレディ待機モードや低電力モード等に移行した際に、過昇温保護回路等の誤判断による異常停止を起こすことなく、安全かつ適正に動作を再開し又は所定のモードを継続できる定着装置、および該定着装置を備えた画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体の未定着画像が担持された側を加熱する回転可能な定着部材と、定着部材に圧接し、定着部材との間にニップ部を形成する回転可能な加圧部材と、定着部材を加熱する加熱源と、加熱源への通電経路に設けられたリレースイッチと、定着部材の温度を検知する温度検知センサと、温度検知センサの検知温度に基づいて、加熱源への通電を制御する制御部とを備えた定着装置であって、制御部は、定着部材が回転を停止した状態で、定着部材の温度が所定温度以上である場合は、リレースイッチのオフ状態を維持することを特徴とする定着装置を提供する。
本発明によれば、定着部材が回転を停止した状態で、定着部材の温度が所定温度以上である場合は、制御部により、リレースイッチのオフ状態が維持されるので、定着部材に一時的な過昇温が生じている場合であっても、過昇温保護回路等の誤作動による異常停止を起こすことがなく、安全かつ適正に動作を再開し又は所定のモードを継続することができる。すなわち、リレーのオフ状態を維持し、加熱源への通電を停止している状態では、定着部材に一時的な過昇温が生じていたとしても、定着部材が損傷する程の温度になることはなく、過昇温保護回路等の作動によって画像形成装置を異常停止させる必要はない。本発明は、この点を考慮し、定着部材に一時的な過昇温が生じている場合であっても、過昇温保護回路等を作動させることなく、リレーのオフ状態を維持して、定着部材の温度が適正温度まで低下するのを待ち、そして、定着部材が適正温度になった時点でリレーをオンにして、定着装置の動作を再開させ又は所定のモードを継続させるようにしたものである。
本発明に係る画像形成装置の実施の一形態を示す概略構成図である。 前記画像形成装置に搭載された定着装置の概略構成図である。 定着装置の加熱源(ハロゲンヒータ)と温度検知センサ(サーモパイル、サーミスタ)を概念的に示す図である。 定着装置の制御回路を示す図である。 定着ベルトの温度の経時変化を示す図である。 他の実施形態に係る定着ベルトの温度の経時変化を示す図である。 ジャム復帰処理のフローチャートを示す図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の実施の形態を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
まず、図1を参照して、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の全体構成及び動作について説明する。
図1に示す画像形成装置1は、タンデム型カラーレーザープリンタであり、その装置本体の中央には、4つの作像部4Y,4M,4C,4Kが設けられている。各作像部4Y,4M,4C,4Kは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の異なる色の現像剤を収容している以外は同様の構成となっている。
具体的に、各作像部4Y,4M,4C,4Kは、潜像担持体としてのドラム状の感光体5と、感光体5の表面を帯電させる帯電装置6と、感光体5の表面にトナーを供給する現像装置7と、感光体5の表面をクリーニングするクリーニング装置8などを備えている。なお、図1では、ブラックの作像部4Kの感光体5、帯電装置6、現像装置7、クリーニング装置8のみに符号を付しており、その他の作像部4Y,4M,4Cにおいては符号を省略している。
各作像部4Y,4M,4C,4Kの下方には、感光体5の表面を露光する露光装置9が配設されている。露光装置9は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を有し、画像データに基づいて各感光体5の表面へレーザー光を照射するようになっている。
各作像部4Y,4M,4C,4Kの上方には、転写装置3が配設されている。転写装置3は、転写体としての中間転写ベルト30と、一次転写手段としての4つの一次転写ローラ31と、二次転写手段としての二次転写ローラ36と、二次転写バックアップローラ32と、クリーニングバックアップローラ33と、テンションローラ34、ベルトクリーニング装置35とを備えている。
中間転写ベルト30は、無端状のベルトであり、二次転写バックアップローラ32、クリーニングバックアップローラ33及びテンションローラ34によって張架されている。ここでは、二次転写バックアップローラ32が回転駆動することによって、中間転写ベルト30は図の矢印で示す方向に周回走行(回転)するようになっている。
4つの一次転写ローラ31は、それぞれ、各感光体5との間で中間転写ベルト30を挟み込んで一次転写ニップを形成している。また、各一次転写ローラ31には、図示しない電源が接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が各一次転写ローラ31に印加されるようになっている。
二次転写ローラ36は、二次転写バックアップローラ32との間で中間転写ベルト30を挟み込んで二次転写ニップを形成している。また、一次転写ローラ31と同様に、二次転写ローラ36にも図示しない電源が接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が二次転写ローラ36に印加されるようになっている。
ベルトクリーニング装置35は、中間転写ベルト30に当接するように配設されたクリーニングブラシとクリーニングブレードを有する。このベルトクリーニング装置35から伸びた図示しない廃トナー移送ホースは、図示しない廃トナー収容器の入り口部に接続されている。
プリンタ本体の上部には、ボトル収容部2が設けられており、ボトル収容部2には補給用のトナーを収容した4つのトナーボトル2Y,2M,2C,2Kが着脱可能に装着されている。各トナーボトル2Y,2M,2C,2Kと上記各現像装置7との間には、図示しない補給路が設けてあり、この補給路を介して各トナーボトル2Y,2M,2C,2Kから各現像装置7へトナーが補給されるようになっている。
一方、プリンタ本体の下部には、記録媒体としての用紙Pを収容した給紙トレイ10や、給紙トレイ10から用紙Pを搬出する給紙ローラ11等が設けてある。ここで、記録媒体には、普通紙以外に、厚紙、はがき、封筒、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ、OHPシート等が含まれる。また、図示しないが、手差し給紙機構が設けてあってもよい。
プリンタ本体内には、用紙Pを給紙トレイ10から二次転写ニップを通過させて装置外へ排出するための搬送路Rが配設されている。搬送路Rにおいて、二次転写ローラ36の位置よりも用紙搬送方向上流側には、二次転写ニップへ用紙Pを搬送する搬送手段としての一対のレジストローラ12が配設されている。
また、二次転写ローラ36の位置よりも用紙搬送方向下流側には、用紙Pに転写された未定着画像を定着するための定着装置20が配設されている。さらに、定着装置20よりも搬送路Rの用紙搬送方向下流側には、用紙を装置外へ排出するための一対の排紙ローラ13が設けられている。また、プリンタ本体の上面部には、装置外に排出された用紙をストックするための排紙トレイ14が設けてある。
続いて、図1を参照して、本実施形態に係るプリンタの基本的動作について説明する。
作像動作が開始されると、各作像部4Y,4M,4C,4Kにおける各感光体5が図示しない駆動装置によって図の時計回りに回転駆動され、各感光体5の表面が帯電装置6によって所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体5の表面には、露光装置9からレーザー光がそれぞれ照射されて、各感光体5の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体5に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように各感光体5上に形成された静電潜像に、各現像装置7によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
また、作像動作が開始されると、二次転写バックアップローラ32が図の反時計回りに回転駆動し、中間転写ベルト30を図の矢印で示す方向に周回走行させる。そして、各一次転写ローラ31に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加される。これにより、各一次転写ローラ31と各感光体5との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。
その後、各感光体5の回転に伴い、感光体5上の各色のトナー画像が一次転写ニップに達したときに、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、各感光体5上のトナー画像が中間転写ベルト30上に順次重ね合わせて転写される。かくして、中間転写ベルト30の表面にフルカラーのトナー画像が担持される。また、中間転写ベルト30に転写しきれなかった各感光体5上のトナーは、クリーニング装置8によって除去される。その後、図示しない除電装置によって各感光体5の表面が除電され、表面電位が初期化される。
画像形成装置の下部では、給紙ローラ11が回転駆動を開始し、給紙トレイ10から用紙Pが搬送路Rに送り出される。搬送路Rに送り出された用紙Pは、レジストローラ12によってタイミングを計られて、二次転写ローラ36と二次転写バックアップローラ32との間の二次転写ニップに送られる。このとき、二次転写ローラ36には、中間転写ベルト30上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、二次転写ニップに転写電界が形成されている。
その後、中間転写ベルト30の周回走行に伴って、中間転写ベルト30上のトナー画像が二次転写ニップに達したときに、上記二次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト30上のトナー画像が用紙P上に一括して転写される。また、このとき用紙Pに転写しきれなかった中間転写ベルト30上の残留トナーは、ベルトクリーニング装置35によって除去され、除去されたトナーは図示しない廃トナー収容器へと搬送され回収される。
その後、用紙Pは定着装置20へと搬送され、定着装置20によって用紙P上のトナー画像が当該用紙Pに定着される。そして、用紙Pは、排紙ローラ13によって装置外へ排出され、排紙トレイ14上にストックされる。
以上の説明は、用紙上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つの作像部4Y,4M,4C,4Kのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つの作像部を使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
次に、図2に基づき、定着装置20の構成について説明する。
図2に示すように、定着装置20は、回転可能な定着部材としての定着ベルト21と、定着ベルト21に対向して回転可能に設けられた加圧部材としての加圧ローラ22と、定着ベルト21を加熱する加熱源としてのハロゲンヒータ23と、定着ベルト21の内側に配設された支持部材としてのニップ形成部材24及びステー25と、ハロゲンヒータ23から放射される光を定着ベルト21へ反射する反射部材26と、定着ベルト21の温度を検知する温度検知センサとしてのサーモパイル27と、加圧ローラ22の温度を検知する温度検知センサとしてのサーミスタ29と、定着ベルト21から用紙を分離する分離部材28と、加圧ローラ22を定着ベルト21へ加圧する図示しない加圧手段等を備えている。
定着ベルト21は、薄肉で可撓性を有する無端状のベルト部材(フィルムも含む)で構成されている。詳しくは、定着ベルト21は、ニッケルもしくはSUS等の金属材料又はポリイミド(PI)などの樹脂材料で形成された内周側の基材と、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)又はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などで形成された外周側の離型層によって構成されている。また、基材と離型層との間に、シリコーンゴム、発泡性シリコーンゴム、又はフッ素ゴム等のゴム材料で形成された弾性層を介在させてもよい。
加圧ローラ22は、芯金22aと、芯金22aの表面に設けられた発泡性シリコーンゴム、シリコーンゴム、又はフッ素ゴム等から成る弾性層22bと、弾性層22の表面に設けられたPFA又はPTFE等から成る離型層22cによって構成されている。加圧ローラ22は、図示しない加圧手段によって定着ベルト21側へ加圧され定着ベルト21を介してニップ形成部材24に当接している。この加圧ローラ22と定着ベルト21とが圧接する箇所では、加圧ローラ22の弾性層22bが押しつぶされることで、所定の幅のニップ部Nが形成されている。また、加圧ローラ22は、プリンタ本体に設けられた図示しないモータ等の駆動源によって回転駆動するように構成されている。加圧ローラ22が回転駆動すると、その駆動力がニップ部Nで定着ベルト21に伝達され、定着ベルト21が従動回転するようになっている。
本実施形態では、加圧ローラ22を中空のローラとしているが、中実のローラであってもよい。また、加圧ローラ22の内部にハロゲンヒータ等の加熱源を配設してもよい。また、弾性層が無い場合は、熱容量が小さくなり定着性が向上するが、未定トナーを押しつぶして定着させるときにベルト表面の微小な凹凸が画像に転写されて画像のベタ部に光沢ムラが生じる可能性がある。これを防止するには、厚さ100μm以上の弾性層を設けることが望ましい。厚さ100μm以上の弾性層を設けることで、弾性層の弾性変形により微小な凹凸を吸収することができるので、光沢ムラの発生を回避することができるようになる。弾性層22bはソリッドゴムでもよいが、加圧ローラ22の内部に加熱源が無い場合は、スポンジゴムを用いてもよい。スポンジゴムの方が、断熱性が高まり定着ベルト21の熱が奪われにくくなるのでより望ましい。また、定着部材と加圧部材は、互いに圧接する場合に限らず、加圧を行わず単に接触させるだけの構成とすることも可能である。
本実施形態において、ハロゲンヒータ23は2本のハロゲンヒータ23A,23Bで構成されており、各ハロゲンヒータ23A,23Bはそれぞれの両端部が定着装置20の側板(不図示)に固定されている。各ハロゲンヒータ23A,23Bは、プリンタ本体に設けられた電源部により出力制御されて発熱するように構成されており、その出力制御は、上記サーモパイル27による定着ベルト21の表面温度の検知結果に基づいて行われる。このようなヒータ23A,23Bの出力制御によって、定着ベルト21の温度(定着温度)を所望の温度に設定できるようになっている。尚、また、定着ベルト21を加熱する加熱源は、ハロゲンヒータ以外の発熱体、例えばセラミックヒータやIH方式のヒータであってもよい。
ニップ形成部材24は、定着ベルト21の軸方向又は加圧ローラ22の軸方向に渡って長手状に配設され、ステー25によって固定支持されている。これにより、加圧ローラ22からの圧力を支持し、ニップ形成部材24に撓みが生じるのを防止して、加圧ローラ22の軸方向に渡って均一なニップ幅が得られるようにしている。なお、ステー25は、ニップ形成部材24の撓み防止機能を満足するために、ステンレスや鉄等の機械的強度が高い金属材料で形成することが望ましい。さらに、ステー25を、加圧ローラ22の加圧方向に延在する横長の断面を有するように形成することで、断面係数が大きくなり、ステー25の機械的強度を向上させることが可能である。
また、ニップ形成部材24は、耐熱温度200℃以上の耐熱性部材で構成されている。これにより、トナー定着温度域で、熱によるニップ形成部材24の変形を防止し、安定したニップ部Nの状態を確保して、出力画質の安定化を図っている。ニップ形成部材24には、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルニトリル(PEN)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの一般的な耐熱性樹脂を用いることが可能である。本実施形態では、LPCである東レ社製のTI−8000を用いている。
また、ニップ形成部材24は、その表面に低摩擦シート240を有している。定着ベルト21が回転する際、この低摩擦シート240に対し定着ベルト21が摺動することで、定着ベルト21に生じる駆動トルクが低減され、定着ベルト21への摩擦力による負荷が軽減される。低摩擦シート240の素材としては、例えば、東レ社製のトヨフロン(登録商標)401などが好ましい。
反射部材26は、ステー25とハロゲンヒータ23との間に配設されている。このように反射部材26を配設していることにより、ハロゲンヒータ23からステー25側に放射された光が定着ベルト21へ反射される。これにより、定着ベルト21に照射される光量を多くすることができ、定着ベルト21を効率良く加熱することが可能となる。また、ハロゲンヒータ23からの輻射熱がステー25等に伝達されるのを抑制することができるので、省エネルギー化も図れる。
また、本実施形態に係る定着装置20は、さらなる省エネ性及びファーストプリントタイムなどの向上のために、種々の構成上の工夫が施されている。
具体的には、ハロゲンヒータ23によって定着ベルト21をニップ部N以外の箇所において直接加熱できるようにしている(直接加熱方式)。本実施形態では、ハロゲンヒータ23と定着ベルト21の図2の左側の部分の間に何も介在させないようにし、その部分においてハロゲンヒータ23からの輻射熱を定着ベルト21に直接与えるようにしている。
また、定着ベルト21の低熱容量化を図るために、定着ベルト21を薄くかつ小径化している。具体的には、定着ベルト21を構成する基材、弾性層、離型層のそれぞれの厚さを、20〜50μm、100〜300μm、10〜50μmの範囲に設定し、全体としての厚さを1mm以下に設定している。また、定着ベルト21の直径は、20〜40mmに設定している。さらに低熱容量化を図るためには、望ましくは、定着ベルト21全体の厚さを0.2mm以下にするのがよく、さらに望ましくは、0.16mm以下の厚さとするのがよい。また、定着ベルト21の直径は、30mm以下とするのが望ましい。
なお、本実施形態では、加圧ローラ22の直径を20〜40mmに設定しており、定着ベルト21の直径と加圧ローラ22の直径を同等となるように構成している。ただし、この構成に限定されるものではない。例えば、定着ベルト21の直径が加圧ローラ22の直径よりも小さくなるように形成してもよい。その場合、ニップ部Nにおける定着ベルト21の曲率が加圧ローラ22の曲率よりも小さくなるため、ニップ部Nから排出される記録媒体が定着ベルト21から分離されやすくなる。
また、上記のように、定着ベルト21を小径化した結果、定着ベルト21の内側のスペースが小さくなるが、本実施形態では、ステー25を両端側において折り曲げられた凹状に形成し、その凹状に形成した部分の内側にハロゲンヒータ23を収容することで、小さいスペース内でもステー25やハロゲンヒータ23の配設を可能にしている。
また、小さいスペース内でもステー25をできるだけ大きく配設するために、ニップ形成部材24を反対にコンパクトに形成している。具体的には、ニップ形成部材24の用紙搬送方向の幅を、ステー25の用紙搬送方向の幅よりも小さく形成している。さらに、図2において、ニップ形成部材24の用紙搬送方向上流側端部24a及び下流側端部24bにおけるそれぞれのニップ部N(又はその仮想延長線E)に対する高さをh1,h2とし、上流側端部24a及び下流側端部24b以外のニップ形成部材24の部分におけるニップ部N(又はその仮想延長線E)に対する最大高さをh3とすると、h1≦h3、h2≦h3となるように構成している。このように構成することで、ニップ形成部材24の上流側端部24aと下流側端部24bは、ステー25の用紙搬送方向上流側及び下流側の各折り曲げ部と定着ベルト21との間に介在しないので、各折り曲げ部を定着ベルト21の内周面に近づけて配設することができる。これにより、定着ベルト21内の限られたスペース内でステー25をできるだけ大きく配設できるようになり、ステー25の強度を確保することができるようになる。その結果、加圧ローラ22によるニップ形成部材24の撓みを防止でき、定着性の向上を図れる。
以下、図2を参照しつつ、本実施形態に係る定着装置の基本動作について説明する。
プリンタ本体の電源スイッチが投入されると、ハロゲンヒータ23に電力が供給されると共に、加圧ローラ22が図2中の時計回りに回転駆動を開始する。これにより、定着ベルト21は、加圧ローラ22との摩擦力によって、図2中の反時計回りに従動回転する。
その後、上述の画像形成工程により未定着のトナー画像Tが担持された用紙Pが、ガイド板37に案内されながら図2の矢印A1方向に搬送されて、圧接状態にある定着ベルト21及び加圧ローラ22のニップ部Nに送入される。そして、ハロゲンヒータ23によって加熱された定着ベルト21による熱と、定着ベルト21と加圧ローラ22との間の加圧力とによって、用紙Pの表面にトナー画像Tが定着される。
トナー画像Tが定着された用紙Pは、ニップ部Nから図2中の矢印A2方向に搬出される。このとき、用紙Pの先端が分離部材28の先端に接触することにより、用紙Pが定着ベルト21から分離される。その後、分離された用紙Pは、上述のように、排紙ローラによって機外に排出され、排紙トレイにストックされる。
以下、本実施形態の特徴部分について説明する。
図3において、下側のハロゲンヒータ23Aを第1ハロゲンヒータ、上側のハロゲンヒータ23Bを第2ハロゲンヒータと称すると、第1ハロゲンヒータ23Aと第2ハロゲンヒータ23Bとでは、それぞれの発熱部の位置が異なっている。
具体的に、第1ハロゲンヒータ23Aは、その長手方向中央部から所定範囲に渡って配設された発熱部(発光部)23A1を有する。本実施形態では、発熱部23A1は、第1ハロゲンヒータ23Aの長手方向中央部を対称軸として200〜220mmの範囲に設けられている。
一方、第2ハロゲンヒータ23Bは、その長手方向両端部にそれぞれ発熱部(発光部)23B1を有する。本実施形態では、発熱部23B1は、第2ハロゲンヒータ23Bの長手方向中央部を対称軸として200〜220mmの位置から、300〜330mmの位置までの範囲に設けられている。ここで、A3サイズの用紙や、A4ヨコサイズの用紙の通紙幅は297mmであるが、第1ハロゲンヒータ23Aの中央部に位置する発熱部23A1の長さと、第2ハロゲンヒータ23Bの両端部に位置する発熱部23B1の長さとの合計長さを300〜330mmとし、上記の通紙幅よりも長くしている。発熱部23B1の外端部は発熱量が少なくなり(発光強度が弱くなり)、温度落ち込みが発生するため、通紙領域は発熱量(発熱強度)が所定以上の部分を使用する必要があるためである。
本実施形態では、定着ベルト21の温度を検知するサーモパイル27を2つ設けている。図3において、右側のサーモパイル27Aを第1サーモパイル、左側のサーモパイル27Bを第2サーモパイルと称すると、第1サーモパイル27Aは、第1ハロゲンヒータ23Aの発熱部23A1に対応して、定着ベルト21の中央領域の温度を検知し、第2サーモパイル27Bは、第2ハロゲンヒータ23Bの発熱部23B1に対応して、定着ベルト21の端部領域の温度を検知するように設置されている。
図4は、定着装置20の制御回路の一構成例を示している。電源部51から供給された電力は、リレースイッチ52、トライアック53A,53Bを介して、ハロゲンヒータ23A,23Bにそれぞれ供給される。リレースイッチ52は、通常、ウォームアップ時、印刷ジョブ実行時(通紙時)、レディ待機モード時、低電力モード時等にオン(閉)され、電源オフ時、オフ・スリープモード時、異常急停止時等にはオフ(開)される。トライアック53A,53Bは、第1ハロゲンヒータ23A,第2ハロゲンヒータ23Bへの通電を制御し、第1サーモパイル27A,第2サーモパイル27Bによって検知される定着ベルト21の温度情報をフィードバックして、定着ベルト21を所定の温度に制御する。
制御部54は、リレースイッチ52を制御するリレー制御部54Aと、トライアック53A,53Bを制御するトライアック制御部54Bと、定着部材21の過昇温時に異常停止信号を出力する過昇温保護回路54Cとを含む。制御部54には、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bで検知された定着ベルト21の中央領域と端部領域の温度情報が温度情報値(電圧値)D1,D2として入力される。本実施形態では、リレー制御部54Aは、温度情報値D1,D2に基づいて、リレースイッチ52にON・OFF制御信号S1を出力すると共に、加圧ローラ22の駆動制御部60に駆動制御信号S2を出力し、トライアック制御部54Bは、温度情報値D1,D2に基づいて、トライアック53A,53Bに通電制御信号S3を出力し、過昇温保護回路54Cは、温度情報値D1,D2に基づいて、リレー制御部54Aに異常停止信号S4を出力するように構成されている。ただし、この構成に限定されるものではない。例えば、トライアック制御部54Bは、リレースイッチ52に通電制御信号S3を出力するように構成してもよく、過昇温保護回路54Cは、リレースイッチ52及び駆動制御部60に異常停止信号S4を直接出力するように構成してもよい。また、過昇温保護回路54Cは、定着ベルト21のみならず、加圧ローラ22の過昇温時にも異常停止信号S4を出力するように構成してもよい(この場合、加圧ローラ22の温度を検知するサーミスタ29の温度検知信号も過昇温保護回路54Cに入力する)。さらに、駆動制御部60に駆動制御信号S2を出力する構成は省略することもできる。
リレー制御部54Aは、定着ベルト21及び加圧ローラ22が回転を停止した状態で、定着ベルト21の温度が所定温度以上である場合、本実施形態では、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bからの温度情報値D1,D2の一方又は双方が所定温度T1に対応する基準値R1以上である場合(D1≧R1or/andD2≧R1)、リレースイッチ52のオフ状態を維持する。
尚、本実施形態では、リレー制御部54Aにおいて、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bから入力される電圧値としての温度情報値D1,D2を、温度値に換算処理することなくそのまま使用し、この温度情報値D1,D2を、基準とする所定温度T1に対応した電圧値である基準値R1と比較判定して上記の処理を行わせることにより、リレー制御部54Aにおける処理の簡素化と迅速化を図っている。ただし、この構成に限定されず、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bから入力される温度情報値D1,D2を温度値に換算し、これらの温度値を、基準とする所定温度T1と比較判定して、リレー制御部54Aによる制御を行うようにしても良い。
以下、図4、および、定着ベルト21の温度の経時変化を示す図5を参照しながら、画像形成装置が通紙モード(印刷ジョブの実行)から、レディ待機モード、低電力モード、オフ・スリープモードに移行する場合を例にとって、具体的に説明する。例えば、印刷ジョブの終了後、操作信号入力がない状態で所定時間が経過するとレディ待機モードに移行し、定着ベルト21及び加圧ローラ22が回転を停止すると共に、トライアック制御部54Bにより第1ハロゲンヒータ23A、第2ハロゲンヒータ23Bへの通電が停止される。そして、レディ待機モードに移行後、所定時間が経過すると低電力モードに移行し、低電力モードに移行後、所定時間が経過するとオフ・スリープモードに移行する。定着ベルト21及び加圧ローラ22の回転は、レディ待機モードへの移行時に停止され、それ以降、停止状態が維持される。第1ハロゲンヒータ23A、第2ハロゲンヒータ23Bへの通電は、レディ待機モードへの移行時と低電力モードへの移行時にそれぞれ停止され、レディ待機モードと低電力モードのそれぞれにおいて、定着ベルト21の温度が所定温度まで低下した時点で通電が再開される。リレースイッチ52は、通常、レディ待機モードと低電力モードではオン(閉)状態が継続されるが、本実施形態では、以下で説明するように、レディ待機モードにおいて、定着ベルト21の温度が所定温度T1以上である場合、リレースイッチ52をオフ(開)にし、リレースイッチ52のオフ状態を維持している。尚、オフ・スリープモードでは、定着ベルト21及び加圧ローラ22の回転、第1ハロゲンヒータ23A、第2ハロゲンヒータ23Bへの通電が停止され、リレースイッチ52もオフに切り換る。
画像形成装置が通紙モードからレディ待機モードに移行すると、定着ベルト21及び加圧ローラ22は回転を停止し、また、トライアック制御部54Bによりハロゲンヒータ23A,23Bへの通電が停止される。通電が停止されてから暫くの間、ハロゲンヒータ23A,23Bには余熱があり、定着ベルト21は回転を停止した状態でこの余熱によって加熱されるので、定着ベルト21の温度が一時的に過昇温になることがある。そして、この一時的な定着ベルト21の過昇温がサーモパイル27A,27Bによって検知され、その温度情報値D1,D2が制御部54に入力されると、制御部54の過昇温保護回路54Cが異常と誤判断して、定着装置20の動作を停止させてしまうことになる。
そこで、本実施形態では、レディ待機モードにおいて、サーモパイル27A,27Bからの温度情報値D1,D2の一方又は双方が所定温度T1に対応する基準値R1以上である場合、リレースイッチ52をオフ(開)にして、リレースイッチ52のオフ状態を維持し、そして、温度情報値D1,D2の一方又は双方が基準値R1以下になった時点で、リレースイッチ52をオン(閉)にしている。これにより、過昇温保護回路54Cの誤判断による異常停止を起こすことなく、安全かつ適正にレディ待機モードを継続することができる。
尚、図5に示す例では、リレースイッチ52のオフ状態を維持する所定温度T1(基準値R1)を、通紙モードにおける定着ベルト21の温度T2(これに対応する温度情報値D1,D2はR2)よりも高い値に設定しているが、上記の所定温度T1(基準値R1)は温度T2(R2)と同じかそれよりも低い値に設定しても良い。また、低電力モードやその他のモードにおいて、定着ベルト21に上記のような一時的な過昇温が生じる場合は、それらのモードにおいて、上記と同様の態様で、リレースイッチ52のオフ状態を維持するようにしても良い。
次に、本発明の他の実施形態を、図4、および、定着ベルト21の温度の経時変化を示す図6を参照しながら、印刷ジョブの実行時(通紙時)に用紙Pのジャムが発生し、定着装置20が急停止した場合を例にとって、具体的に説明する。
本実施形態において、リレー制御部54Aは、リレースイッチ52がオフで、電源部51からハロゲンヒータ23A,23Bへの電力供給が停止され、かつ、定着ベルト21及び加圧ローラ22が回転を停止した所定状態で、所定の外部操作があったときに、定着ベルト21の温度が所定温度以上である場合、例えば、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bからの温度情報値D1,D2の一方又は双方が所定温度T2に対応する基準値R2以上である場合(D1≧R2or/andD2≧R2)、リレースイッチ52のオフ状態を維持する。ここで、上記の所定状態には、画像形成装置1の電源をオフにして起動を停止した状態、定着装置20のオフ・スリープモード状態、用紙Pのジャムやその他の事由により画像形成装置1が急停止した状態が含まれる。また、上記の所定の外部操作には、画像形成装置1の電源をオンにして再起動する操作、画像形成装置1に画像形成(印刷ジョブ)を指令する操作、画像形成装置1を急停止状態から復帰させる操作が含まれる。尚、図6に示す例では、リレースイッチ52のオフ状態を維持する所定温度T2(基準値R2)を、通紙モードにおける定着ベルト21の温度と同じ又は同程度にしているが、上記の所定温度T2(基準値R2)は通紙モードにおける定着ベルト21の温度よりも高い値に設定しても良い。
また、本実施形態では、上記の条件(D1≧R2or/andD2≧R2)で、リレー制御部54Aは、リレースイッチ52のオフ状態を維持すると共に、駆動制御部60に駆動制御信号S2を出力して、定着ベルト21及び加圧ローラ22を回転(空回転)させるようにしている。これにより、定着ベルト21の局部的な過昇温を拡散させて、電源部51からハロゲンヒータ23A,23Bへの電力供給が可能な状態(D1≦R2andD2≦R2)になるまでの時間を短縮することができる。ここで、定着ベルト21及び加圧ローラ22を空回転させる際、定着ベルト21と加圧ローラ22とが、ニップ部Nを通過する用紙Pに対する加圧力と同じ又は同程度の圧力で相互に接触するように加圧力を調整することが好ましい。これにより、定着ベルト21の局部的な過昇温をより早く拡散させることができる。
図6において、定着装置20がウォームアップ動作(ハロゲンヒータ23A,23Bが作動、定着ベルト21及び加圧ローラ22が回転)を開始すると(時間t0)、定着ベルト21の温度が上昇し、定着ベルト21の温度が定着温度(温度T2)に達した時点で、印刷ジョブ(通紙)が開始される(時間t1)。そして、印刷ジョブ(通紙)の実行途中で用紙Pのジャムが発生すると、ジャム発生が適宜の検知手段により検知され、画像形成装置1が急停止する(時間t2)。このとき、定着ベルト21及び加圧ローラ22は回転を停止し、また、リレースイッチ52がオフになることにより、ハロゲンヒータ23A,23Bへの電力供給が停止される。ジャム発生からの復帰(復旧)は、例えば、ジャム発生部位を画像形成装置1から引き出し、用紙Pのジャムを取り除いた後、ジャム発生部位を画像形成装置1に再セットすることにより、あるいは、ジャム発生部位の再セット後に印刷ジョブの開始指令ボタンを押すことにより行う(時間t3)。画像形成装置1が急停止してから、このようなジャム復帰のための外部操作が行われるまでの間(t2〜t3間)、定着ベルト21は回転を停止した状態でハロゲンヒータ23A,23Bの余熱によって加熱される。このときのハロゲンヒータ23A,23Bのガラス管の温度は400〜600℃になっており、そのために、定着ベルト21のハロゲンヒータ23A,23Bの近傍部が局部的に加熱され、ジャム復帰時(時間t3)に定着ベルト21の温度が一時的に過昇温になることがある。この状態で、リレースイッチ52をオンにして、印刷ジョブを再開させようとすると、制御部54の過昇温保護回路54Cが、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bから入力される温度情報値D1,D2に基づいて、異常と誤判断して、定着装置20の動作を再停止させてしまうことになる。
そこで、本実施形態では、上記のようなジャム復帰の外部操作があった時点(時間t3)で、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bからの温度情報値D1,D2の一方又は双方が基準値R2(所定温度T2に対応)以上である場合は、過昇温保護回路54Cを作動させることなく(トライアック制御部54Bも作動しない)、リレー制御部54Aにより、リレースイッチ52のオフ状態を維持しつつ、リレー制御部54Aから駆動制御部60に駆動制御信号S2を出力して、定着ベルト21及び加圧ローラ22を回転(空回転)させ、この状態を、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bからの温度情報値D1,D2の双方が基準値R2(所定温度T2に対応)以下になる時点(時間t4)まで維持している。そして、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bからの温度情報値D1,D2の双方が基準値R2以下になった時点(時間t4)で、リレー制御部54Aにより、リレースイッチ52をオンに切り換えて、ハロゲンヒータ23A,23Bへの通電を可能にし、それ以降は、トライアック制御部54Bと過昇温保護回路54Cによる通常の温度制御プログラムに移行させて、印刷ジョブを再開させるようにしている。このようなリレー制御部54Aの制御により、ジャム発生からの復帰時に、過昇温保護回路54Cの誤作動によって、定着装置20の動作が再停止されてしまうという不都合が回避される。また、定着ベルト21及び加圧ローラ22の回転により、定着ベルト21は局部的な過昇温が拡散され、定着温度T2まで比較的短時間で温度低下するので、印刷ジョブ再開までの時間が短縮される。
図7は、上記のようなリレー制御部54Aによるジャム復帰処理のフローチャートを示している。ジャム復帰の外部操作があると、リレー制御部54Aは、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bからの温度情報値D1,D2が基準値R2以上であるか否かを確認し、D1≧R2又は/及びD2≧R2となっている場合は、リレースイッチ52のオフ状態を維持しつつ、駆動制御部60に駆動制御信号S2を出力して、加圧ローラ22及び定着ベルト21を回転(空回転)させる。そして、この状態で、第1サーモパイル27Aと第2サーモパイル27Bからの温度情報値D1,D2が基準値R2以下であるかを確認し、D1≦R2及びD2≦R2となった時点で、リレースイッチ52をオンに切り換え、ハロゲンヒータ23A,23Bへの通電を可能にして、印刷ジョブを再開させる。一方、ジャム復帰の外部操作があった時点で、D1<R2かつD2<R2となっている場合、リレー制御部54Aは、駆動制御部60に駆動制御信号S2を出力することなく(加圧ローラ22及び定着ベルト21を空回転させることなく)、リレースイッチ52をオンに切り換えて、ハロゲンヒータ23A,23Bへの通電を可能に、トライアック制御部54Bと過昇温保護回路54Cによる通常の温度制御プログラムに移行させて、印刷ジョブを再開させる。
上記のようなリレー制御部54Aによる制御は、画像形成装置1の再起動時、定着装置20のオフ・スリープモードから印刷モードへの移行時、ジャム発生以外の事由による画像形成装置1の急停止からの復帰時にも、同様の態様で行われる。
本実施形態では、定着装置20の加熱源を、定着ベルト21の中央領域を加熱する第1ハロゲンヒータ23Aと、定着ベルト21の両端部領域を加熱する第2ハロゲンヒータ23Bとで構成しているが、加熱源として、定着ベルト21の通紙領域を全体に亘って所定温度に加熱可能な1本のハロゲンヒータで構成してもよい。また、加熱源として、ハロゲンヒータ以外の発熱体を用いてもよい。
また、本発明は、例えば、定着ローラと加熱ローラとの間に定着ベルトを架設すると共に、定着ベルトを介して加圧ローラを定着ローラに圧接させるベルト方式の定着装置や、ニップ部のみをセラミックヒータ等で局部的に加熱するサーフ定着装置など、他の方式の定着装置を備えた画像形成装置にも適用可能である。
また、本発明に係る定着装置は、図1に示すカラーレーザープリンタに限らず、モノクロ画像形成装置や、その他のプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等に搭載することも可能である。また、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
20 定着装置
21 定着ベルト(定着部材)
22 加圧ローラ(加圧部材)
23 ハロゲンヒータ(加熱源)
23A 第1ハロゲンヒータ
23B 第2ハロゲンヒータ
24 ニップ形成部材(支持部材)
25 ステー(支持部材)
27 サーモパイル(温度検知手段)
27A 第1サーモパイル
27B 第2サーモパイル
51 電源部
52 リレー
53A トライアック
53B トライアック
54 温度制御部
54A リレー制御部
D1 第1サーモパイルからの温度情報値
D2 第1サーモパイルからの温度情報値
R1 基準値
R2 基準値
T1 基準値R1に対応する温度
T2 基準値R2に対応する温度
N ニップ部
P 用紙(記録媒体)
特開2007−79040号公報 特開2010−32625号公報 特開2007−334205号公報 特開2008−129517号公報

Claims (11)

  1. 記録媒体の未定着画像が担持された側を加熱する回転可能な定着部材と、
    前記定着部材に圧接し、前記定着部材との間にニップ部を形成する回転可能な加圧部材と、
    前記定着部材を加熱する加熱源と、
    前記加熱源への通電経路に設けられたリレースイッチと、
    前記定着部材の温度を検知する温度検知センサと、
    前記温度検知センサの検知温度に基づいて、前記加熱源への通電を制御する制御部とを備えた定着装置であって、
    前記制御部は、前記定着部材が回転を停止し、前記リレースイッチがオフの所定状態で、所定の外部操作があったときに、前記定着部材の温度が所定以上である場合は、前記リレースイッチのオフ状態を維持することを特徴とする定着装置。
  2. 前記制御部は、前記定着部材の温度が所定温度以上である場合、前記リレーのオフ状態を維持しつつ、前記定着部材を回転させることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記所定状態は、該定着装置を含む画像形成装置の電源をオフにして起動を停止した状態であり、前記所定の外部操作は、前記画像形成装置の電源をオンにして再起動する操作であることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記所定状態は、該定着装置のオフ・スリープモードであり、前記所定の外部操作は、該定着装置を含む画像形成装置に画像形成を指令する操作であることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  5. 前記所定状態は、該定着装置を含む画像形成装置が急停止した状態であり、前記所定の外部操作は、前記画像形成装置を前記急停止状態から復帰させる操作であることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  6. 前記所定温度は、該定着装置の通紙モードにおける前記定着部材の温度よりも高い温度であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の定着装置。
  7. 前記定着部材は、可撓性を有する無端状の定着ベルトであり、前記加熱源は、前記定着ベルトの内部に配置され、輻射熱により前記定着ベルトを直接加熱することを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の定着装置。
  8. 前記加圧部材からの圧力を、前記定着ベルトの内周面側に配置された支持部材によって支持することを特徴とする請求項7に記載の定着装置。
  9. 前記定着ベルトは、厚さ1mm以下の薄肉ベルトであり、前記加熱源は、ハロゲンヒータであることを特徴とする請求項7又は8に記載の定着装置。
  10. 前記リレースイッチは、トライアックを介して前記加熱源に接続されていることを特徴とする請求項1から9の何れか一項に記載の定着装置。
  11. 請求項1から10の何れか一項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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