JP5796303B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像転写後の記録媒体を定着部材と加圧部材との間に通して記録媒体上のトナー画像を定着するよう構成された定着装置及び画像形成装置に関する。
近年、例えば、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置の開発が進むにつれて省エネルギー化、高速化についての要望が強まりつつある。これらの要望を達成するためには、画像形成装置に用いられる定着装置の熱効率の改善を図ることが重要である。
画像形成装置においては、例えば、電子写真記録、静電記録、磁気記録等の画像形成プロセスにより形成された未定着トナー画像が、画像転写方式もしくは直接方式により記録材シート・印刷紙・感光紙・静電記録紙などの記録媒体に形成される。また、未定着トナー画像を定着させるための定着装置としては、熱ローラ方式、フィルム加熱方式、電磁誘導加熱方式等の接触加熱方式の定着装置が広く採用されている。
熱ローラ方式の定着装置は、内部にハロゲンランプ等の熱源を有して所定の温度に温調される定着ローラと、これに圧接された加圧ローラとの回転ローラ対を基本構成としている。これらの回転ローラ対の接触部いわゆる定着ニップ部に記録材を導入して搬送させ、定着ローラおよび加圧ローラからの熱および圧力により未定着トナー画像を溶融させて定着させる(例えば、特許文献1、2参照)。
また、フィルム加熱方式の定着装置では、支持部材に固定支持された加熱体に耐熱性を有する薄肉の定着フィルムを介して記録材を密着させ、定着フィルムを加熱体に対して摺動移動させながら加熱体の熱がフィルム材を介して記録材に供給されるように構成されている。また、この定着装置では、加熱体として、例えば、耐熱性、絶縁性、良熱伝導性等の特性を有するアルミナや窒化アルミニウム等のセラミック基板上に抵抗層を備えたセラミックヒータを使用する。この定着装置は、定着フィルムとして薄膜で低熱容量のものを用いることができるために、熱ローラ方式の定着装置よりも伝熱効率が高く、ウォームアップ時間の短縮が図れ、クイックスタート化や省エネルギー化が可能になる。
電磁誘導加熱方式の定着装置では、磁束により定着スリーブの金属層(発熱層)に渦電流を誘導させて、そのジュール熱で発熱させる構成の装置が提案されている。
電磁誘導加熱方式の定着装置は、誘導電流の発生を利用することで直接定着フィルムを発熱させることができ、ハロゲンランプを熱源とする熱ローラ方式の定着装置よりも高効率の定着プロセスを達成している。
電磁誘導加熱方式の定着装置として、離型層、弾性層、金属層(発熱層)を有する定着スリーブと、定着スリーブに内包される弾性層と支持体(芯金)で形成された定着ローラを有し、定着スリーブを介して定着ローラと加圧ローラで相互圧接することで、圧接ニップ部を形成する構成が良く知られている。
この構成において、定着スリーブは定着ローラとシリコーン接着剤等で接着する、または接着しない場合定着ローラ端部に定着スリーブよりも径の大きいリングを配置することで、スラスト方向の移動(寄り)を防いでいる。
特許文献2に記載された装置では、定着ローラと加圧ローラにより形成される定着ニップ部によりトナー画像を定着された記録材は、溶けて冷却されていないトナーの粘度や定着ニップの向き等に起因し、定着ローラや加圧ローラに巻き付く方向に排出されるため、これを正しい搬送路に導くために従来から分離部材が用いられている。
また、分離部材として過去には接触式の爪を用いていたが、フルカラーの画像ではローラに付いた爪の接触跡が画像に出てしまうため、近年では非接触式の分離板が広く用いられている。非接触式では、分離ギャップの管理が重要となるため、通常非接触分離板は要求される位置精度を出すために板金を用い、また記録部材にコスレによる画像劣化を起こさないために爪状では無く、板状のものが採用されている。
また、ローラとの分離ギャップを精度良く形成するために画像範囲外の端部に分離板と一体もしくは別体の突き当て部を配置し、この突き当て部をローラに突き当てる事で分離ギャップを形成している。
前述したように昨今の定着装置では、省エネ化を達成するために、急速に加熱し如何に早くスタンバイ状態にさせるかが重要な課題であり、その為に高生産の画像形成装置における定着装置においても熱容量を下げる目的で小径のローラが用いられているため、線速に対して分離板突き当て部はローラの同じ部分に対してより多くの回数摺動する構成になっている。
また、急速にローラを加熱することにより、特に起動直後や、小サイズの紙を連続通紙した後にローラの熱膨張が長手方向に一様にはならず、一般的に長手方向中央部が端部に対して太くなる、いわゆる太鼓形状になり易い。この時分離板の突き当て部は、長手方向で一様な力でローラ外周に突き当てることが困難となり、太鼓形状のローラに対して幅方向の端部のみが突き当たる形になり易い。
また、電磁誘導加熱方式の場合、金属層を有する定着スリーブを用いるため、従来の定着ローラに比べ硬いローラ外周に突き当て部を突き当てることになる。これらの理由により、定着装置では、定着ローラの表面が分離板突き当て部によりダメージを受けやすいという問題があった。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、上記課題を解決した定着装置及び画像形成装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような手段を有する。
(1)本発明は、記録媒体上のトナー像を加熱して前記トナー像を前記記録媒体に定着させ、前記記録媒体を搬送する定着部材と、
前記定着部材に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、
前記定着部材もしくは前記加圧部材の前記記録媒体の搬送方向の下流において前記記録媒体を前記定着部材及び前記加圧部材から分離方向にガイドするガイド部材と、
前記ガイド部材に設けられ、前記ガイド部材と前記定着部材もしくは前記加圧部材との間に間隙を形成する突き当て部材と、を備え、
前記突き当て部材は、前記ガイド部材の前記記録媒体を搬送する搬送面と平行な平面内において前記定着部材もしくは前記加圧部材の長手方向に沿うように回動可能に設けられ、前記定着部材もしくは前記加圧部材との当接部分にコーティング層が形成され
前記コーティング層は、前記定着部材もしくは前記加圧部材の長手方向において、前記定着部材もしくは前記加圧部材の中央部側ほど膜厚が厚くなるように形成されていることを特徴とする。
(2)本発明は、記録媒体上のトナー像を加熱して前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着部材と、
前記定着部材に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、
前記定着部材もしくは前記加圧部材の前記記録媒体の搬送方向の下流において前記記録媒体を前記定着部材及び前記加圧部材から分離方向にガイドするガイド部材と、
前記ガイド部材に設けられ、前記ガイド部材と前記定着部材もしくは前記加圧部材との間に間隙を形成する突き当て部材と、を備え、
前記突き当て部材は、前記ガイド部材の前記記録媒体を搬送する搬送面と平行な平面内において前記定着部材もしくは前記加圧部材の長手方向に沿うように回動可能に設けられ、前記定着部材もしくは前記加圧部材との当接部分にコーティング層が形成され、
前記コーティング層は、前記定着部材もしくは前記加圧部材の長手方向において、前記当接部分の前記定着部材もしくは前記加圧部材の中央部側のみに形成されていることを特徴とする。
)本発明の前記ガイド部材は、
前記定着部材から前記記録媒体を分離させる第1の分離部材と、
前記加圧部材から前記記録媒体を分離させる第2の分離部材と、
を有し、
前記第1、第2の分離部材の夫々に前記突き当て部材を設けることを特徴とする
)本発明は、請求項1〜の何れかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置である。


本発明によれば、ガイド部材の突き当て部が、定着部材もしくは加圧部材の外周の表面性状に追従するように設けられるため、例えば、起動時の加熱あるいは小さいサイズの記録媒体にトナー画像を定着する場合に定着部材もしくは加圧部材の外周形状が一様でない場合でも、当該定着部材もしくは加圧部材の外周形状に追従して分離ギャップを所定値に維持できると共に、定着部材と加圧部材との間を通過した記録媒体を分離方向に安定的にガイドできる。
本発明による定着装置を有する画像形成装置の一実施例の全体概略構成を示す図である。 定着装置の一例の構成を拡大して示す図である。 定着装置の変形例の構成を拡大して示す図である。 ローラと分離部材及び突き当て部材の位置関係を示す斜視図である。 ローラと分離部材及び突き当て部材の位置関係を示す側面図である。 突き当て部材の取り付け状態を拡大して示す図である。 ローラが太鼓形状に変形した場合の分離部材及び突き当て部材の位置関係を示す図である。 ローラが太鼓形状に変形した場合の突き当て部材の動作を拡大して示す図である。 突き当て部材のコーティング層の変形例1を示す図である。 突き当て部材のコーティング層の変形例2を示す図である。 突き当て部材の接触部に別部材を取付けた変形例3を示す図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
〔画像形成装置の全体構成〕
図1は本発明による画像形成装置の一実施例の概略構成を示す縦断面図である。図1に示されるように、画像形成装置10の本体ケース20内部の略中央部には、4つのプリンタエンジン30(30Y、30C、30M、30K)、光ビームを出射して光ビームによる走査線を後述する感光体に照射させる光書込装置40、中間転写ベルト50等が配置されている。各プリンタエンジン30(30Y、30C、30M、30K)は、それぞれトナー画像を形成する部分であり、それぞれ同じ構造に形成されている。そして、各プリンタエンジン30Y、30C、30M、30Kでは、上方に配されたトナーボトル32Y、32C、32M、32Kから供給される異なる色のトナーが使用されることにより、異なる色のトナー画像が形成される。これらのプリンタエンジン30Y、30C、30M、30K及びそのプリンタエンジン30Y、30C、30M、30Kの構成部品等に関する本明細書及び図面の記載において、Y、C、M、Kの添え字は、各々イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの色を示しており、これらの添え字は必要に応じて割愛する。
4つのプリンタエンジン30Y、30C、30M、30Kの機械的構造は同じであり、各プリンタエンジン30は、矢印方向へ回転駆動される感光体60(60Y、60C、60M、60K)、感光体60(60Y、60C、60M、60K)の周囲に配置された帯電部70、現像部80、クリーニング部90等により構成されている。
感光体60(60Y、60C、60M、60K)は、夫々円筒状に形成されて駆動モータ(図示せず)により回転駆動され、外周面には感光層が設けられている。光書込装置40から出射された光ビームが感光体60の外周面に照射されることにより、感光体60(60Y、60C、60M、60K)の外周面には画像データに応じた静電潜像が書き込まれる。4つの感光体60Y、60C、60M、60Kの夫々には、帯電部70、現像部80、クリーニング部90が個別に配されている。
帯電部70は、ローラ状に形成された導電性ローラ部材であり、この帯電部70に帯電バイアス電圧が電源装置(図示せず)から供給されることにより感光体60の外周面が一様に帯電される。
現像部80は、感光体60(60Y、60C、60M、60K)へのトナー供給を行う。供給されたトナーが感光体60の外周面に書き込まれた静電潜像に付着することにより、感光体60上の静電潜像がトナー画像として顕像化される。
クリーニング部90は、感光体60上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト50に転写された後、感光体60の外周面に付着している残留トナーをクリーニングする。
中間転写ベルト50は、樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたループ状のベルトであり、感光体60上に形成されたトナー画像が転写される。この中間転写ベルト50は、ローラ100、110、120により支持されて矢印方向へ回転駆動される。中間転写ベルト50の内周面側(ループの内側)には、各感光体60上のトナー画像を中間転写ベルト50上に転写させる4個の転写ローラ130が配置されている。各感光体60上に形成されたトナー画像が中間転写ベルト50上に順次転写されることにより、中間転写ベルト50上にはカラーのトナー画像が形成される。中間転写ベルト50の外周面側(ループの外側)には、中間転写ベルト50の外周面に付着した残留トナーや紙粉等をクリーニングするクリーニング部140が配置されている。
本体ケース20内における4個のプリンタエンジン30Y、30C、30M、30K及び光書込装置40の下方には、記録媒体(印刷用紙)Pが積層保持される給紙トレイ150が配置されている。給紙トレイ150内に積層保持されている記録媒体Pは、給紙ローラ160により最上位のものから順に分離給紙される。
本体ケース20内には、給紙トレイ150内から分離給紙された記録媒体Pが搬送される搬送経路170(図1中、破線で示す)が形成されている。この搬送経路170上には、レジストローラ180、転写ローラ190、定着装置200、排紙ローラ210等が配置されている。
給紙トレイ150に収納された記録媒体Pは、給紙ローラ160が矢印方向に回転駆動されることにより、1枚ずつ最上位の用紙から取り出されて搬送経路170に搬送される。
レジストローラ180が所定のタイミングで間欠的に回転駆動されることにより、レジストローラ180の位置まで搬送されて停止していた記録媒体Pは、中間転写ベルト50と転写ローラ190とにより挟まれる転写位置へ送り込まれ、中間転写ベルト50上のトナー画像が転写される。
定着装置200は、トナー画像が転写された記録媒体Pに対して熱と圧力とを加えてトナーを溶融し、トナー画像を記録媒体Pに定着させるように構成されている。
また、定着装置200を通過することによりトナー画像を定着処理された記録媒体Pは、排紙ローラ210により本体ケース20の上面部に形成されている排紙トレイ220上に排出される。
定着装置200としては、熱ローラ方式、電磁誘導加熱方式、フィルム加熱方式等があるが、以下では熱ローラ方式の定着装置と、電磁誘導加熱方式の定着装置を例に挙げて説明する。
尚、図1に示す画像形成装置10は、本発明の一例として示したものであり、画像形成装置としては、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの装置を含み、図1に示す構成のもの以外の画像形成装置(例えば、スキャナ部、両面印刷機構、原稿自動供給機構等を有する装置など)でも良い。また、LAN(Local Area Network)やインターネットに接続可能な情報端末機能を有する画像形成装置でも良い。
〔定着装置200Aの構成〕
図2Aは定着装置200の一例の構成を拡大して示す図である。図2Aに示されるように、定着装置200Aは、定着ユニット300Aと、加圧ユニット310Aとを有する。定着ユニット300Aは、定着ローラ(定着部材)330と、加熱ローラ332と、定着ベルト334と、加熱ヒータ336とを有する。
定着ベルト334は、定着ローラ330の外周と加熱ローラ332の外周に巻き掛けされており、加熱ヒータ336により加熱された加熱ローラ332の熱を定着ローラ330の外周を通過する記録媒体Pに伝達する。加熱ローラ332の中心に配された加熱ヒータ336は、例えば、ハロゲンランプ等の熱源よりなる。
加圧ユニット310Aは、加圧ローラ(加圧部材)370の内部に加圧ヒータ380を有する。加熱ヒータ380は、例えば、ハロゲンランプ等の熱源よりなる。尚、定着ローラ330及び加圧ローラ370は、外周面がゴム等の弾性部材により形成されており、加熱ヒータ336及び加熱ヒータ380による熱は弾性部材を介して定着ベルト334、記録媒体Pに伝達される。
トナー画像が転写された記録媒体Pは、図2A中の矢印方向Aに移動して定着ローラ330と加圧ローラ370との間に形成されるニップ部を通過する過程で加熱、加圧されるため、トナー画像が定着される。
また、搬送経路170における定着ユニット300A及び加圧ユニット310Aの上流には、記録媒体Pを定着ローラ330と加圧ローラ370との間にガイドする入口側ガイド部材390が設けられている。さらに、搬送経路170における定着ユニット300Aと加圧ユニット310Aの下流には、出口側ガイド部材400が設けられている。
出口側ガイド部材400は、定着ローラ330から記録媒体Pを分離させる画像面側の第1の分離部材410と、加圧ローラ370から記録媒体Pを分離させる非画像面側の第2の分離部材420とを有する。
第1の分離部材410及び第2の分離部材420は、金属板により形成されており、定着ローラ330、加圧ローラ370の外周面に対して所定の傾斜角度を有する方向から接触する突き当て部としての突き当て部材430が取り付けられている。この突き当て部材430は、後述するように記録媒体Pを搬送する搬送経路170の搬送面と平行な平面内において定着ローラ330、加圧ローラ370の長手方向に沿うように回動可能に設けられる。
すなわち、突き当て部材430は、熱膨張により定着ローラ330、加圧ローラ370の両端の外周面が長手方向の中央付近よりも小径に変形した場合、定着ローラ330、加圧ローラ370の両端の外周面の表面性状の追従するように設けられている。
〔定着装置200Bの構成〕
図2Bは定着装置200の変形例の構成を拡大して示す図である。尚、図2Bにおいて、前述した図2Aと同じ部分には、同一符合を付してその説明を省略する。
図2Bに示されるように、変形例の定着装置200Bは、定着ユニット300Bと、加圧ユニット310Bとを有する。定着ユニット300Bは、定着ローラ330の側方に電磁誘導方式の加熱部340を有する。
加熱部340は、ハウジング350内のコア360にコイル362が巻装されている。ハウジング350は、定着ローラ330の外周面に対向する円弧状凹部352を有しており、コイル362に電流が通電されると共に、定着ローラ330の外周面を形成する定着スリーブ338の金属層(発熱層)に渦電流が誘導され、その際のジュール熱で定着スリーブ338が加熱される。
加圧ユニット310Bは、前述した加圧ユニット310Aと同様な構成である。
また、定着装置200Aと同様に、定着ユニット300Bと加圧ユニット310Bの搬送経路170の上流には、入口側ガイド部材390が設けられ、定着ユニット300Bと加圧ユニット310Bの搬送経路170の下流には、出口側ガイド部材400の第1の分離部材410及び第2の分離部材420が設けられている。
また、第1の分離部材410及び第2の分離部材420は、前述した突き当て部材430が取り付けられている。
尚、上記定着装置200A、200Bは、夫々異なる構成であるが、画像形成装置10の構成や装置内部の取付スペースの大きさなどに応じて選択的に取り付けられ、図1に示す画像形成装置10以外の画像形成装置にも適用可能である。
〔突き当て部材430の構成〕
図3Aはローラ330と分離部材410及び突き当て部材430の位置関係を示す斜視図である。図3Bはローラ330と分離板412及び突き当て部材430の位置関係を示す側面図である。図3Cは突き当て部材430の取り付け状態を拡大して示す図である。尚、突き当て部材430の構成は、第1の分離部材410及び第2の分離部材420で同じため、ここでは第1の分離部材410に取り付けられた突き当て部材430について説明する。
図3A〜図3Cに示されるように、第1の分離部材410は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の長手方向(X方向)に延在するように配された分離板412と、分離板412の長手方向の両端近傍に配された一対の突き当て部材430とを有する。
分離板412は、両端部を一対のブラケット414により支持され、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に対して所定の分離ギャップを介して対向する縁部416を有する。
また、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)は、熱容量を下げる目的で小径のローラが用いられている。そのため、突き当て部材430は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の同じ部分に対してより多くの回数、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)を摺動する。
このように、突き当て部材430は、接触部434が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に接触することで分離板412の縁部416が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に対して所定の分離ギャップを有するように定着ローラ330(又は加圧ローラ370)との距離を調整する。
図3Bに示されるように、分離板412は、縁部416が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に対してほぼ接線方向から対向するように取り付けられる。分離板412の縁部416は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に対して所定の分離ギャップを介して対向しているため、ニップ部を通過する記録媒体Pの端部を定着ローラ330(又は加圧ローラ370)から分離させることができる。
図3Cに示されるように、一対の突き当て部材430は、分離板412の縁部416の取付部418に回動可能に保持される保持部432と、保持部432の中央部分より下方に突出する接触部434とを有する。また、保持部432は、接触部434よりも幅広に形成されており、分離板412の取付部418の裏面から軸440により回動可能に支持される。
また、突き当て部材430の接触部434は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の長手方向(X方向)に所定の突き当て幅Lを有する。そして、突き当て部材430は、保持部432が回動可能に支持されているため、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周が熱膨張により所謂太鼓形状に変形してもローラ外周面に対する接触幅が所定寸法に確保される。
さらに、突き当て部材430の接触部434は、図3Bに示されるように、分離板412の縁部416に対して所定角度θ傾斜する傾斜形状に形成されている。そして、接触部434は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に対して分離板412よりも所定角度θを有する方向から接触する。そのため、突き当て部材430は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の両端の外周面が熱膨張により変形した場合でも接触部434の端部が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に接触することで、容易に定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の表面性状に追従するように揺動できる。
〔突き当て部材430の作用〕
図4Aはローラが太鼓形状に変形した場合の分離板412及び突き当て部材430の位置関係を示す図である。図4Aに示されるように、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)は、急速に加熱されることにより、特に起動直後や、小サイズの紙を連続通紙した後に熱膨張が長手方向(X方向)に一様にはならず、一般的に長手方向中央部が端部に対して太くなり、いわゆる太鼓形状になり易い。
図4Bはローラが太鼓形状に変形した場合の突き当て部材430の動作を拡大して示す図である。図4Bに示されるように、突き当て部材430は、分離板412の取付部418に対して軸440により回動可能に保持されているので、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面の熱膨張量が長手方向(X方向)で変動する場合、接触部434の角部がローラ外周面に接触すると共に、接触部434の先端部が所謂太鼓形状に変形したローラ外周面に接触するようにC方向に回動する。
すなわち、突き当て部材430は、接触部434の先端部分の一部(角部)が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に接触すると共に、接触部434が揺動して定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に対する接触幅を確保することができる。
このように、突き当て部材430は、接触部434の先端部分が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面の形状の変化に追従するため、接触部434を長手方向(X方向)に所定の接触圧でローラ外周に突き当てることが可能になる。従って、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面が長手方向に中央部付近が大径で長手方向の両端が小径となる太鼓形状に変形した場合でも、ローラ外周面に対して接触部434が追従して所定の接触幅で突き当てることが可能になり、ローラ外周面の損傷を抑制できる。
また、突き当て部材430は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面が熱膨張により変形した場合、ローラ外周面に対して接触部434が追従するように回動するため、突き当て幅方向における相対変位により定着ローラ330(又は加圧ローラ370)に対する接触部434の接触幅が変動して一様ではない。
また、電磁誘導加熱方式の場合、図2Bに示されるように、定着ローラ330の外周に金属層を有する定着スリーブ338を用いるため、突き当て部材430がC方向に回動して接触部434の角部のみが接触することがなく、定着スリーブ338の損傷を抑制できる。
〔突き当て部材430の変形例1〕
図5Aは突き当て部430のコーティング層の変形例1を示す図である。図5Aに示されるように、突き当て部材430Aは、接触部434の表面に潤滑目的のコーティング層500が設けられている。このコーティング層500は、例えば、四フッ化エチレン樹脂、あるいはめっき等の摩擦係数の小さい薄膜により形成されている。
また、コーティング層500は、接触部434の全面で膜厚が一定ではなく、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面が所謂太鼓形状に変形した際の比較的接触しにくい側の端部表面(図5Aでは左側の端部)の膜厚を薄くし、接触しやすい側の端部表面(図5Aでは右側の端部)の膜厚を厚くするように形成する。すなわち、接触部434が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)に接触しやすいローラ中央部側ほどコーティング層500の膜厚が順次厚くなるように形成される。従って、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面が熱膨張した際に最も接触しやすい接触部434のローラ中央側に位置する端部(図5Aでは右側の端部)に形成されたコーティング層500の膜厚を最も厚くすることで、接触部434が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に接触する際の抵抗が軽減されると共に、コーティング層500の寿命も延ばすことができる。
〔突き当て部材430の変形例2〕
図5Bは突き当て部430のコーティング層500の変形例2を示す図である。図5Aに示されるように、変形例2の突き当て部材430は、接触部434の先端部分に潤滑目的のコーティング層500が設けられている。
また、コーティング層500は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面が所謂太鼓形状に変形した際にローラ外周面に接触しやすい接触部434の横幅中心よりローラ中央側に位置する端部表面(図5Aでは右側半分)にのみ形成される。すなわち、接触部434では、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の長手方向の中央部よりの端部の所定幅部分にのみに潤滑目的のコーティング層500が形成される。
従って、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面が熱膨張した際に最も接触しやすい接触部434の右半分又は左半分にコーティング層500を形成するため、接触部434が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に接触する際の抵抗が軽減される。
〔突き当て部材430の変形例3〕
図5Cは突き当て部の端部に別部材を取付けた変形例3を示す図である。図5Cに示されるように、変形例2の突き当て部材430は、接触部434の先端部分に潤滑目的の別部材からなる摺接部材600が設けられている。
摺接部材600は、例えば、ゴム又は樹脂等の比較的軟らかい材質により形成されており、例えば、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面が所謂太鼓形状に変形した際に接触しやすい接触部434の横幅の中心よりローラ中央側の端部表面(図5Cでは右側半分)にのみ固定されている。
従って、突き当て部材430は、定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面が熱膨張した際に最も接触しやすい接触部434の右半分又は左半分に摺接部材600が取り付けられるため、接触部434が定着ローラ330(又は加圧ローラ370)の外周面に接触する際のローラ表面の損傷を抑制することができる。
尚、上記実施の形態では、上記プリンタエンジン30Y、30C、30M、30Kにより、カラー印刷を行なう場合を例に挙げて説明したが、モノクロ印刷を行なう場合にも本発明が適用できるのは言うまでもない。
また、上記実施の形態では、給紙トレイ150を有する画像形成装置10を一例として挙げたが、これに限らず、例えば、本体内に3〜4個の給紙トレイが収納された構成のプリンタ、あるいはファクシミリにも本発明を適用できるのは勿論である。
また、上記実施の形態では、例えば、図1に示すような円弧状に湾曲された搬送経路を例に挙げて説明したが、本発明の搬送経路としては、上記搬送経路170に限らず、これとは異なる他の経路を有するものでも良い。
10 画像形成装置
20 本体ケース
30(30Y、30C、30M、30K) プリンタエンジン
32Y、32C、32M、32K トナーボトル
40 光書込装置
50 中間転写ベルト
60(60Y、60C、60M、60K) 感光体
70 帯電部
80 現像部
90 クリーニング部
100、110、120 ローラ
130 転写ローラ
140 クリーニング部
150 給紙トレイ
160 給紙ローラ
170 搬送経路
180 レジストローラ
190 転写ローラ
200、200A、200B 定着装置
210 排紙ローラ
220 排紙トレイ
300A、300B 定着ユニット
310A、310A 加圧ユニット
330 定着ローラ
332 加熱ローラ
334 定着ベルト
336 加熱ヒータ
338 定着スリーブ
350 ハウジング
360 コア
362 コイル
370 加圧ローラ
380 加圧ヒータ
390 入口側ガイド部材
400 出口側ガイド部材
410 第1の分離部材
412 分離板
420 第2の分離部材
430 突き当て部材
432 保持部
434 接触部
500 コーティング層
600 別部材
特開2010−79219号公報 特開2009−128575号公報

Claims (4)

  1. 記録媒体上のトナー像を加熱して前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着部材と、
    前記定着部材に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、
    前記定着部材もしくは前記加圧部材の前記記録媒体の搬送方向の下流において前記記録媒体を前記定着部材及び前記加圧部材から分離方向にガイドするガイド部材と、
    前記ガイド部材に設けられ、前記ガイド部材と前記定着部材もしくは前記加圧部材との間に間隙を形成する突き当て部材と、を備え、
    前記突き当て部材は、前記ガイド部材の前記記録媒体を搬送する搬送面と平行な平面内において前記定着部材もしくは前記加圧部材の長手方向に沿うように回動可能に設けられ、前記定着部材もしくは前記加圧部材との当接部分にコーティング層が形成され、
    前記コーティング層は、前記定着部材もしくは前記加圧部材の長手方向において、前記定着部材もしくは前記加圧部材の中央部側ほど膜厚が厚くなるように形成されていることを特徴とす定着装置。
  2. 記録媒体上のトナー像を加熱して前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着部材と、
    前記定着部材に当接して定着ニップ部を形成する加圧部材と、
    前記定着部材もしくは前記加圧部材の前記記録媒体の搬送方向の下流において前記記録媒体を前記定着部材及び前記加圧部材から分離方向にガイドするガイド部材と、
    前記ガイド部材に設けられ、前記ガイド部材と前記定着部材もしくは前記加圧部材との間に間隙を形成する突き当て部材と、を備え、
    前記突き当て部材は、前記ガイド部材の前記記録媒体を搬送する搬送面と平行な平面内において前記定着部材もしくは前記加圧部材の長手方向に沿うように回動可能に設けられ、前記定着部材もしくは前記加圧部材との当接部分にコーティング層が形成され、
    前記コーティング層は、前記定着部材もしくは前記加圧部材の長手方向において、前記当接部分の前記定着部材もしくは前記加圧部材の中央部側のみに形成されていることを特徴とす定着装置。
  3. 前記ガイド部材は、
    前記定着部材から前記記録媒体を分離させる第1の分離部材と、
    前記加圧部材から前記記録媒体を分離させる第2の分離部材と、
    を有し、
    前記第1、第2の分離部材の夫々に前記突き当て部材を設けることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 請求項1〜の何れかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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