JP4825288B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、雪上性能を維持しつつ操縦安定性能やノイズ性能を向上させた空気入りタイヤに関する。
氷雪路で優れた走行性能を発揮しうるスタッドレスタイヤ等の空気入りタイヤが種々提案されている。この種のスタッドレスタイヤでは、トレッド部の外面に設けられた多数のサイプにより、氷路面上の薄い水膜を効果的に除去し、駆動及び制動に必要なグリップ力を得ている。また、スタッドレスタイヤは、比較的大きな容積の横溝を具え、これにより、大きな雪柱せん断力を得て雪上でのグリップを確保している。
ところで、近年では、スタッドレスタイヤについても、雪上性能や氷路性能のみならず、乾燥路面性能、特に騒音性能が要求される傾向がある。とりわけ、欧州地域では、2009年9月より通過騒音の規制が実施されるため、この種のタイヤについても騒音性能の向上が急務である。
車両の通過騒音には、タイヤの溝内を通過する空気の共鳴音(気柱共鳴)が大きく影響していることが知られている。このような通過騒音を低減させるために、通常、夏タイヤでは、溝容積を小さくすることや、主溝に連通する横溝に、該横溝の連続性を遮断するタイバー等を設けることが提案されている。関連する技術としては、次のものがある。
特開2007−176282号公報
しかしながら、スタッドレスタイヤについて、溝容積を低減させると雪上性能が大きく低下し易い。また、横溝にタイバーを採用すると、周方向に隣り合うブロックが互いに連結される結果、接地時のブロックの動きが抑制され、排雪性能や氷上性能が低下するという傾向がある。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、ショルダー横溝及びクラウン横溝それぞれに、タイヤ軸方向内側に溝幅が狭められたサイプ状部を設けた第2の横溝を含ませることを基本として、ブロックの柔軟な動きを確保して氷雪路での走行性能及び操縦安定性を低下させることなく騒音性能を向上しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、トレッド部に、最もタイヤ軸方向外側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝と、該ショルダー主溝間をタイヤ周方向に連続してのびる少なくとも1本のクラウン主溝により、前記ショルダー主溝と接地端との間をのびる一対のショルダー陸部と、前記ショルダー主溝とクラウン主溝との間をのびる一対のクラウン陸部とが区分された空気入りタイヤであって、前記ショルダー陸部は、該ショルダー陸部の全幅に亘ってのびるショルダー横溝によって区分された複数のショルダーブロックからなり、前記ショルダー横溝は、溝長さの全域において3.5mm以上の溝幅をなす第1のショルダー横溝と、3.5mm以上の溝幅をなす主部のタイヤ軸方向内側に溝幅が0.5〜2.0mmでショルダー主溝に開口するサイプ状部を連設した第2のショルダー横溝とを含み、かつ、前記第1のショルダー横溝と第2のショルダー横溝とがタイヤ周方向に交互に形成されるとともに、前記クラウン陸部は、該クラウン陸部の全幅に亘ってのびるクラウン横溝によって区分された複数のクラウンブロックからなり、前記クラウン横溝は、溝長さの全域において2.0mm以上の溝幅をなす第1のクラウン横溝と、2.0mm以上の溝幅をなす主部のタイヤ軸方向内側に溝幅が0.5〜2.0mmでクラウン主溝に開口するサイプ状部を連設した第2のクラウン横溝とを含み、かつ、前記第1のクラウン横溝と第2のクラウン横溝とがタイヤ周方向に交互に形成されることを特徴とする空気入りタイヤである。
また請求項2の発明は、前記ショルダーブロック及び前記クラウンブロックには、サイプが形成される請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3の発明は、前記クラウン横溝は、クラウン主溝からショルダー主溝側に向かってタイヤ軸方向に対して一方側に傾斜してのびるとともに、前記クラウンブロックの幅の中心をタイヤ軸方向外側に超えた位置で屈曲しタイヤ周方向に対して他方側に傾斜する請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4の発明は、前記クラウン横溝と前記ショルダー主溝とが交差する第1の交差位置と、前記ショルダー横溝と前記ショルダー主溝とが交差する第2の交差位置とのタイヤ周方向の距離は、前記ショルダー横溝のタイヤ周方向のピッチ長さの0.3〜0.7倍である請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項5の発明は、タイヤ周方向で隣り合う前記クラウン横溝間に、前記クラウンブロックをタイヤ軸方向に2分する1本のクラウン周方向細溝が形成され、該クラウン周方向細溝は、各クラウン横溝からクラウンブロックの中心に向かってタイヤ周方向に対して互いに逆向きかつ2.0〜10.0度の角度で傾斜してのびる一対の端部と、該一対の端部間を継ぐ中央部とからなるジグザグ状である請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項6の発明は、前記第2のクラウン横溝は、前記クラウン周方向細溝のタイヤ赤道側の溝縁と交差する溝幅が、前記クラウン周方向細溝のショルダー主溝側の溝縁と交差する溝幅よりも大きい請求項5記載の空気入りタイヤである。
また請求項7の発明は、前記クラウンブロックは、前記クラウン周方向細溝と前記クラウン横溝とが交差することにより形成される接地端側かつ鋭角側のブロックエッジに、平面視略三角形状の面取り部が設けられた請求項5又は6記載の空気入りタイヤである。
また請求項8の発明は、タイヤ周方向で隣り合う前記ショルダー横溝間に、前記ショルダーブロックをタイヤ軸方向に2分する1本のショルダー周方向細溝が形成され、前記ショルダー周方向細溝は、前記クラウン周方向細溝の溝幅より小さい溝幅を有する請求項5乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項9の発明は、前記第1のショルダー横溝は、該第1のショルダー横溝と前記ショルダー周方向細溝との交差位置で周方向に1.0〜5.0mm位置ずれする請求項8記載の空気入りタイヤである。
請求項1記載の空気入りタイヤは、ショルダー横溝は、溝長さの全域において3.5mm以上の溝幅をなす第1のショルダー横溝と、3.5mm以上の溝幅をなす主部のタイヤ軸方向内側に溝幅が0.5〜2.0mmでショルダー横溝に開口するサイプ状部を連設した第2のショルダー横溝とを含み、かつ、前記第1のショルダー横溝と第2のショルダー横溝とがタイヤ周方向に交互に形成されるとともに、前記クラウン陸部は、該クラウン陸部の全幅に亘ってのびるクラウン横溝によって区分された複数のクラウンブロックからなり、前記クラウン横溝は、溝長さの全域において2.0mm以上の溝幅をなす第1のクラウン横溝と、2.0mm以上の溝幅をなす主部のタイヤ軸方向内側に溝幅が0.5〜2.0mmでクラウン主溝に開口するサイプ状部を連設した第2のクラウン横溝とを含み、かつ、前記第1のクラウン横溝と第2のクラウン横溝とがタイヤ周方向に交互に形成される。このため、サイプ状部を連設した各第2の横溝は、ショルダー主溝又はクラウン主溝からの気柱共鳴音の伝播の遮断及び第2の横溝自体の気柱共鳴を抑制しうるため、通過騒音を低減することができる。
また、サイプ状部を有しない各第1の横溝により、十分な溝容積が確保され、ひいては大きな雪柱せん断力を発揮して雪上走行時の駆動及び制動に必要な高いグリップ力が得られる。
さらに、第1及び第2の横溝は、各陸部の全長さに亘って形成される結果、タイヤ周方向で隣り合うクラウンブロック同士及びタイヤ周方向で隣り合うショルダーブロック同士の周方向ないし軸方向の変位を許容できる。従って、氷路面においても、トレッド部を柔軟に変形させ、路面上の薄い水膜をスムーズに除去し、かつ、十分な接地面積が得られる。また、雪路での操縦安定性能も確保できる。
本発明の一実施形態を示すトレッド部の展開図である。 図1のX−X断面図である。 図1のトレッド部2の右半分の展開拡大図である。 トレッド部2をさらに拡大した図である。 (A)乃至(C)は、比較例1乃至3のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)は、例えば乗用車用のスタッドレスタイヤとして好適に利用でき、そのトレッド部2には、最もタイヤ軸方向外側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝4と、該ショルダー主溝4、4間をタイヤ周方向に連続してのびる少なくとも1本、本実施形態ではタイヤ赤道C上をのびる1本のクラウン主溝3とが形成される。
また、前記トレッド部2には、前記ショルダー主溝4と接地端Teとの間に、一対のショルダー陸部6が、前記ショルダー主溝4とクラウン主溝3との間に、一対のクラウン陸部5がそれぞれ形成される。
前記ショルダー陸部6には、該ショルダー陸部6の全幅に亘ってのびるショルダー横溝10が形成される。これにより、ショルダー陸部6には、複数のショルダーブロック6bが区分される。同様に、前記クラウン陸部5には、該クラウン陸部5の全幅に亘ってのびるクラウン横溝7が形成される。これにより、クラウン陸部5には、複数のクラウンブロック5bが区分される。
なお、前記ショルダーブロック6b及び前記クラウンブロック5bには、氷上での走行性能高めるために、図1及び3に示されるように、複数本のサイプsが形成される。
図2に示されるように、前記クラウン主溝3及びショルダー主溝4のタイヤ軸方向の溝幅W1及びW2は、特に限定されるものではないが、排雪性を十分に確保しつつ、各陸部5、6の剛性を維持するために、例えばトレッド接地幅TWの3.0〜8.0%が望ましい。なお、本実施形態の前記各主溝3、4は、溝断面形状を一定として周方向に直線状にのびる直線溝として形成されるが、例えば波状やジグザグ状など種々の形状に変えることができる。
ここで、前記「トレッド接地幅」TWは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷である正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときの接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離とする。また、タイヤの各部の寸法等は、特に断りがない場合、前記正規状態での値とする。
また前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" とする。
また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
さらに「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" であるが、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
また、前記クラウン主溝3及びショルダー主溝4の溝深さD1及びD2は、特に限定されるものではないが、乗用車用のスタッドレスタイヤの場合、例えば8.0〜10.0mm程度が好適である。本実施形態において、クラウン主溝3及びショルダー主溝4の溝深さD1及びD2は、ともに9.1mmに設定されている。
前記クラウン主溝3及びショルダー主溝4の配設位置も特に規定されるものではない。本実施形態のようにクラウン主溝が1本の場合、該クラウン主溝3は、その中心線G1がタイヤ赤道C上に揃えて配されるのが好ましい。前記ショルダー主溝4については、例えばその中心線G2と前記タイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離Wg2が、トレッド接地幅TWの好ましくは20%以上、さらに好ましくは23%以上が望ましく、好ましくは30%以下、さらに好ましくは28%以下が望ましい。前記の範囲に設定することにより、クラウン陸部5及びショルダー陸部6の各剛性バランスが良くなり、操縦安定性能が向上する。
図1及び図3に示されるように、前記ショルダー横溝10は、タイヤ周方向に交互に配された第1のショルダー横溝11と、第2のショルダー横溝12とからなる。
前記第1のショルダー横溝11は、その溝長さの全域において3.5〜10.0mmの溝幅を有してのびている。一方、前記第2のショルダー横溝12は、3.5〜10.0mmの溝幅からなる主部12aと、該主部12aのタイヤ軸方向内側に連設されかつショルダー主溝4に開口する溝幅が0.5〜2.0mmのサイプ状部12bとを含んで構成される。また、主部12aと、サイプ状部12bとの間には、主部12a側からサイプ状部12bに向かって溝幅が漸減する継ぎ部12cが配されている。
同様に、前記クラウン横溝7は、タイヤ周方向に交互に配された第1のクラウン横溝8と、第2のクラウン横溝9とからなる。
前記第1のクラウン横溝8は、その溝長さの全域において2.0〜8.0mmの溝幅を有してのびている。一方、前記第2のクラウン横溝9は、2.0〜8.0mmの溝幅からなる主部9aと、該主部9aのタイヤ軸方向内側に連設されかつクラウン主溝3に開口する溝幅が0.5〜2.0mmのサイプ状部9bとから構成される。また、主部9aと、サイプ状部9bとの間には、主部9a側からサイプ状部9bに向かって溝幅が漸減する継ぎ部9cが配されている。
このような空気入りタイヤは、タイヤ周方向で隣り合うクラウンブロック5b同士及びタイヤ周方向で隣り合うショルダーブロック6b同士の周方向ないし軸方向の変位を許容できる。従って、氷路面においても、トレッド部が柔軟に変形して路面上の薄い水膜をスムーズに除去して摩擦力を高め、かつ、十分な接地面積が得られる。さらに、雪路での操縦安定性能も確保できる。
また、サイプ状部を有しない各第1の横溝8、11や、各第2の横溝の主部9a、12aにより、十分な溝容積が確保され、ひいては大きな雪柱せん断力を発揮して雪上走行時の駆動及び制動に必要な高いグリップ力が得られる。
なお、第1のクラウン横溝8の溝幅W5が2.0mm未満又は前記第2のクラウン横溝9の主部9aの溝幅W6が2.0mm未満の場合、雪柱せん断力が低下するおそれがあり、逆に前記溝幅W5が8.0mmよりも大又は溝幅W6が8.0mmよりも大の場合、クラウン陸部5の陸部剛性の低下や、偏摩耗のおそれがある。このような観点より、前記第1のクラウン横溝8の溝幅W5は、より好ましくは2.3mm以上、さらに好ましくは2.5mm以上が望ましく、またより好ましくは7.0mm以下、さらに好ましくは6.5mm以下が望ましい。同様に、前記第2のクラウン横溝9の主部9aの前記溝幅W6は、好ましくは2.3mm以上、より好ましくは2.5mm以上が望ましく、また好ましくは7.0mm以下、より好ましくは6.5mm以下が望ましい。
同様の観点より、前記第1のショルダー横溝11の溝幅W8は、より好ましくは4.0mm以上、さらに好ましくは5.0mm以上が望ましく、また、より好ましくは9.0mm以下、さらに好ましくは8.0mm以下が望ましい。また、前記第2のショルダー横溝12の主部12aの溝幅W9は、より好ましくは3.8mm以上、さらに好ましくは5.0mm以上が望ましく、また、好ましくは9.0mm以下、より好ましくは8.0mm以下が望ましい。
また、溝幅が小さい各第2の横溝9、12のサイプ状部9b、12bは、各主溝3、4からの気柱共鳴音が接地端Te側へ伝播するのを有効に遮断するとともに、自らの気柱共鳴音も抑制しうる。これにより、本実施形態の空気入りタイヤでは、通過騒音が低減する。さらに、前記サイプ状部9b、12bによって、各陸部5、6の接地面積が増加することにより氷路での摩擦力を高めかつ陸部剛性の向上により乾燥路面での操縦安定性をも高めうる。
なお、前記サイプ状部9b、12bの溝幅W7、W10がともに2.0mmを超えると、上述の作用が期待できなくなる。とりわけ、これらの溝幅W7、W10は、より好ましくは1.5mm以下が望ましい。他方、サイプ状部9b、12bの溝幅W7、W10が過度に小さくなると、路面と接地したクラウンブロック5b及び/又はショルダーブロック6bの動きが過度に制限され、また排雪性能も悪化する傾向がある。このような観点より、前記サイプ状部9b、12bの溝幅W7、W10は好ましくは1.0mm以上が望ましい。
また、図3に示されるように、前記各サイプ状部9b、12bのタイヤ軸方向長さL3、L9が大きすぎると、クラウン横溝9又はショルダー横溝10の溝容積が減少して雪路での走行性能が低下する傾向にある。逆に、前記タイヤ軸方向長さL3、L9が小さすぎると、気柱共鳴音の遮断効果や抑制効果が低下する傾向がある。
以上のような観点より、前記サイプ状部9bのタイヤ軸方向長さL3は、クラウン陸部5のタイヤ軸方向の幅Wcの好ましくは10%以上、より好ましくは15%以上が望ましく、また好ましくは30%以下、より好ましくは25%以下が望ましい。同様に、第2のショルダー横溝12のサイプ状部12bのタイヤ軸方向長さL9は、ショルダー陸部6のタイヤ軸方向の幅Wsの好ましくは6%以上、より好ましくは10%以上が望ましく、また好ましくは24%以下、より好ましくは20%以下が望ましい。
また、図1に示されるように、本実施形態のクラウン横溝7は、クラウン主溝3からショルダー主溝4側に向かってタイヤ軸方向に対して一方側に角度α1で傾斜してのびる内側部7aと、前記クラウンブロック5bの幅Wc(図2に示す)の中心をタイヤ軸方向外側に超えた位置で屈曲しタイヤ周方向に対して他方側に角度α2で傾斜する外側部7bとからなる屈曲溝からなる。このようなクラウン横溝7、とりわけサイプ状部のない第1のクラウン横溝8では、接地圧の高い内側部7aで生じがちな共鳴音を、前記外側部7bとの屈曲部の溝壁で吸収・拡散でき、さらに通過騒音が効果的に抑制される。
なお、前記内側部の角度α1又は外側部の角度α2が小さすぎると、前記クラウン横溝7が直線状に近づき上述の共鳴音の抑制効果が十分に期待できないおそれがある。逆に、前記角度α1又はα2が大きすぎると、前記クラウンブロック5bの剛性が低下し、偏摩耗が発生しやすくなる。このような観点より、前記角度α1及び/又は角度α2は、好ましくは10度以上、より好ましくは12度以上が望ましく、また好ましくは30度以下、より好ましくは25度以下が望ましい。なお、各角度α1、α2は、各部の溝中心線G5とタイヤ軸方向線とのなす角度とする。
また、図1に示されるように、前記外側部7bの軸方向長さL2は、大きすぎると、接地圧の最も高いタイヤ赤道C側のクラウン陸部5の剛性を確保できない。他方前記L2が小さすぎると、前記外側部7bの溝壁で気柱共鳴音が吸収・拡散されにくい傾向がある。このような観点より、前記外側部7bの軸方向長さL2は、クラウン陸部5の幅Wcの好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上が望ましく、また好ましくは25%以下が好ましく、より好ましくは20%以下が望ましい。
また、好ましい実施形態では、第1のクラウン横溝8では、内側部7a、外側部7bは、それぞれタイヤ軸方向外側に向かって溝幅が漸増する。これは、接地圧の高い内側部7aで押し固めた雪をから接地圧の低い外側部7bを介してショルダー主溝4に排出させるのに役立つ。
また、図3に示されるように、前記クラウン横溝7と前記ショルダー主溝4とが交差する第1の交差位置K1と、前記ショルダー横溝10と前記ショルダー主溝4とが交差する第2の交差位置K2とのタイヤ周方向の距離L1は、前記ショルダー横溝10のタイヤ周方向のピッチ長さP1の0.3〜0.7倍であるのが好ましい。
これにより、クラウン横溝7のショルダー主溝4側の開口部7oと、ショルダー横溝10のショルダー主溝4側の開口部10iとが同一タイヤ軸方向線上に並ぶことが抑制される。このため、横溝を介して生じる気柱共鳴音を遮断し通過騒音が抑制される。なお、前記交差位置K1は、前記クラウン横溝7の中心線G5の延長線fと前記ショルダー主溝4の中心線G2との交点とする。同様に、前記交差位置K2は、前記ショルダー横溝10の中心線G6の延長線gと前記ショルダー主溝4の中心線G2との交点とする。
また、図1及び図3に示されるように、タイヤ周方向で隣り合う前記クラウン横溝7、7間には、前記クラウンブロック5bをタイヤ軸方向に2分する1本のクラウン周方向細溝13が形成される。該クラウン周方向細溝13は、各クラウン横溝7からクラウンブロック5bの中心に向かってタイヤ周方向に対して互いに逆向きかつ2.0〜6.0度の角度θで傾斜してのびる一対の端部13aと、該一対の端部13a、13a間を継ぐ中央部13bとからなるジグザグ状に形成される。なお、本実施形態では、一対の端部13a、13aは互いに平行でかつタイヤ周方向の長さL6が等しくのびている。
このようなジグザグ状のクラウン周方向細溝13は、接地圧の高いクラウンブロック5bの剛性を最適化させ、氷上での柔軟な変形を確保する。また、クラウン周方向細溝13によって得られるジグザグ状のエッジは、氷上でのグリップ、とりわけ旋回走行時のグリップを高める点で特に好ましい。このような氷上での旋回グリップを高めるために、前記角度θは、好ましくは3度以上、より好ましくは5度以上が望ましく、また好ましくは、10度以下、より好ましくは8度以下が望ましい。
なお、前記中央部13bのタイヤ周方向長さL5が大きくなると、端部13aの長さL6が小さくなって旋回時に有効に作用するエッジ成分が低下する。従って、中央部13bのタイヤ周方向長さL5と、クラウン周方向細溝13のタイヤ周方向長さL7との比L5/L7は、好ましくは12%以下、より好ましくは10%以下が望ましい。他方、中央部13bの前記長さL5が小さくなると、クラウン陸部5の剛性が小さくなる傾向にあるので、前記比L5/L7は、好ましくは2%以上、より好ましくは4%以上が望ましい。
また、図3に示すように、前記クラウン周方向細溝13の溝幅W3は、特に限定されるものではないが、クラウン陸部5の剛性と氷上性能とをバランス良く向上させるために、クラウン主溝3の溝幅W1の30〜40%程度が望ましい。同様に、クラウン周方向細溝13の溝深さD3は、クラウン主溝3の溝深さD1の好ましくは56%以上、より好ましくは61%以上が望ましく、また好ましくは、76%以下、さらに好ましくは71%以下が望ましい。
また、クラウン陸部5の剛性を均一化するために、前記クラウン周方向細溝13は、クラウン陸部5のタイヤ軸方向の略中間部をのびることが望ましい。より具体的には、クラウン陸部5のタイヤ軸方向の中心を通るタイヤ周方向線と交差するようにのびることが望ましい。
また、図4に示されるように、前記第2のクラウン横溝9は、クラウン周方向細溝13のタイヤ赤道C側の溝縁13iと交差する溝幅W11が、前記クラウン周方向細溝13のショルダー主溝4側の溝縁13oと交差する溝幅W12よりも大きいことが望ましい。これにより、第2のクラウン横溝9のポンピングノイズ音などが、クラウン周方向細溝13で分散、吸収され、通過騒音をさらに小さくできる。また、前記溝幅溝幅W11側での雪柱せん断力が高められ、雪上性能が向上する。
また、図4に示されるように、前記第2のクラウン横溝9の各部分における溝幅は特に規定されるものではないが、気柱共鳴音の抑制と、クラウン陸部5の剛性をバランス良く向上させるために、第2のクラウン横溝9の内側部7aと外側部7bとの屈曲部の幅W14が、第2のクラウン横溝9の外側部7bのショルダー主溝4に開口する溝幅W13の好ましくは0.6倍以上、より好ましくは0.7倍以上が望ましく、また好ましくは1.0倍以下、より好ましくは0.9倍以下が望ましい。
同様に、クラウン周方向細溝13の接地端Te側の溝縁に開口する第2のクラウン横溝9の溝幅W15は、クラウン周方向細溝13のタイヤ赤道側の溝縁に開口する第2のクラウン横溝9の溝幅W16の好ましくは0.6倍以上、より好ましくは0.7倍以上が望ましく、また好ましくは1.0倍以下、より好ましくは0.8倍以下が望ましい。
また、図4に示されるように、前記第2のクラウン横溝9の一方の溝縁9Bは、クラウン周方向細溝13よりも内側部分においてジグザグ状をなす。これは、エッジ効果を高め、氷路でのグリップ力を高める。
また、図3及び図4に示されるように、クラウンブロック5bには、クラウン周方向細溝13とクラウン横溝7とが交差することにより形成される接地端Te側かつ鋭角側のブロックエッジB1に、平面視略三角形状の面取り部Mが設けられる。これにより、接地圧が高くかつ剛性が小さいクラウンブロック5bの鋭角側のエッジの剛性を高め、該エッジの欠けや偏摩耗の発生を長期に亘って抑制し、操縦安定性を向上できる。
なお、前記面取り部Mの表面積は、大きすぎるとクラウンブロック5bの接地面積が低下して氷上性能を悪化させる傾向があり、逆に小さすぎると、前記ブロックエッジB1の欠け等を抑制できない傾向がある。このような観点より、前記面取り部Mの表面積A1は、クラウン周方向細溝13の溝面積を除いたクラウンブロック5bの接地面積A2の好ましくは6%以上、さらに好ましくは11%以上が望ましく、また好ましくは26%以下、さらに好ましくは21%以下が望ましい。
また、本実施形態では、図3に示されるように、タイヤ周方向で隣り合うショルダー横溝10、10間にも、ショルダーブロック6bをタイヤ軸方向に2分する1本のショルダー周方向細溝14が形成される。該ショルダー周方向細溝14は、前記クラウン周方向細溝13の溝幅W3より小さい溝幅W4であることが望ましい。これにより、ショルダーブロック6bの剛性を相対的に高め、乾燥路面での操縦安定性能と氷雪面での操縦安定性能がバランスよく確保される。
このような観点から、前記ショルダー周方向細溝14の溝幅W4は、クラウン主溝3の溝幅W1の10〜20%程度が望ましい。同様に、ショルダー周方向細溝14の溝深さD4は、クラウン主溝3の溝深さD1の好ましくは6%以上、より好ましくは11%以上が望ましく、また好ましくは、26%以下、さらに好ましくは21%以下が望ましい。
また、ショルダー周方向細溝14は、その溝中心線G4と接地端Teとの間のタイヤ軸方向の距離L11がショルダー陸部6の幅Wsの54〜74%となる位置に設けられるのが望ましい。これにより、ショルダー周方向溝14の外側の陸部幅を相対的に大としてショルダー陸部6の剛性バランスが良くなり、操縦安定性能が向上する。
また、本実施形態において、第1のショルダー横溝11は、ショルダー周方向細溝14との交差位置K3において周方向に位置ずれしている。これにより、サイプ状部が連設されない第1のショルダー横溝11においても、前記交差位置K3で気柱共鳴音を吸収・分散でき、通過騒音を抑制することができる。また、旋回走行時のグリップが大きくなるため、雪上性能が向上する。他方、前記交差位置K3でのタイヤ周方向の位置ずれ長さL12(図3に示す)が大きすぎると、ショルダーブロック6bに偏摩耗が発生しやすくなる。このような観点より、前記位置ずれ長さL12は、好ましくは、1.0mm以上、より好ましくは、2.0mm以上が望ましく、また好ましくは5.0mm以下、より好ましくは3.0mm以下が望ましい。
また、図4に示されるように、第1のショルダー横溝11の各部分における溝幅は特に限定されるものではないが、第1のショルダー横溝11のショルダー周方向細溝14よりタイヤ赤道側の溝幅W18は、ショルダー周方向細溝14より接地端Te側の溝幅W17の0.7倍以上かつ1.0倍以下であるのが望ましい。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定させることなく種々の態様に変形して実施しうるのは言うまでもない。
本発明の効果を確認するために、図1のパターンを有しかつ表1の仕様に基づいた195/65R15の乗用車用スタッドレスタイヤが試作された。そして、各供試タイヤを排気量2000ccの輸入車にリム15×6.0J及び内圧200kPaで装着し、雪上制動性能、氷上走行性能、操縦安定性能及び通過騒音がテストされた。なお、表1に示すパラメータ以外はすべて同一である。また、共通仕様は次の通りとした
トレッド接地幅TW:166mm
クラウン主溝の溝幅W1:7.2mm
ショルダー主溝の溝幅W2:7.2mm
ショルダー主溝の配置Wg2/TW:24%
クラウン主溝の溝深さD1:9.1mm
ショルダー主溝の溝深さD2:9.1mm
第1のクラウン横溝の溝幅W5:2.5〜6.0mmで変化
第1のショルダー横溝の溝幅W17:7.2mm
第1のショルダー横溝の溝幅W18:7.9mm
第2のクラウン横溝の主部の溝幅W6:2.5〜5.3mm
第2のショルダー横溝の主部の溝幅W9:3.9〜5.8mm
クラウン横溝の内側部の角度α1:13〜20度
クラウン横溝の外側部の角度α2:15度
クラウン周方向細溝の溝幅W3:2.5mm
クラウン周方向細溝の溝深さD3:6.0mm
クラウン周方向細溝の端部の角度θ:4度
第2のクラウン横溝の溝幅W13:5.3mm
第2のクラウン横溝の溝幅W14:4.0mm
第2のクラウン横溝の溝幅W15:2.7mm
第2のクラウン横溝の溝幅W16:4.0mm
ショルダー周方向細溝の溝幅W4:1.25mm
ショルダー周方向細溝の溝深さD4:1.5mm
ショルダー周方向細溝の配置L11/Ws:64%
位置ずれ長さL12:1.8mm
テスト方法は、次の通りである。
<雪上・氷上走行性能>
上記テスト車両にて、タイヤテストコースの雪路面及び表路面をそれぞれドライバー1名乗車でテスト走行し、ハンドル応答性、制動性能、駆動性能及びグリップ等に関する特性をドライバーの官能評価により比較例1を100とする評点で評価された。数値が大きいほど良好である。
<乾燥路走行性能>
上記テスト車両にて、乾燥アスファルト路面のテストコースをドライバー1名乗車で走行した。ハンドル応答性、剛性感、グリップ等に関する特性が、ドライバーの官能評価により比較例1を100とする評点で評価された。数値が大きいほど良好である。
<通過騒音テスト>
JASO/C/606に規定する実車惰行試験に準拠して、直線状のテストコース(アスファルト路面)を通過速度60km/hで50mの距離を惰行走行させるとともに、コースの中間点において走行中心線から側方に7.5m、かつ路面から1.2mの位置に設置した定置マイクロフォンにより通過騒音の最大レベルdB(A)を測定した。結果は、比較例1を100とする指数で表示し、指数が大きいほど通過騒音が小さく良好である。
テストの結果等を表1に示す。
Figure 0004825288
Figure 0004825288
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に比べて氷路での走行性能を有意に向上していることが確認できる。また偏摩耗性能についても問題がないことが確認できた。
2 トレッド部
3 クラウン主溝
4 ショルダー主溝
5 クラウン陸部
6 ショルダー陸部
7 クラウン横溝
8 第1のクラウン横溝
8 第2のクラウン横溝
9a 第2のクラウン横溝の主部
9b 第2のクラウン横溝のサイプ状部
10 ショルダー横溝
11 第1のショルダー横溝
12 第2のショルダー横溝
12a 第2のショルダー横溝の主部
12b 第2のショルダー横溝のサイプ状部
Te 接地端

Claims (9)

  1. トレッド部に、最もタイヤ軸方向外側をタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝と、該ショルダー主溝間をタイヤ周方向に連続してのびる少なくとも1本のクラウン主溝により、前記ショルダー主溝と接地端との間をのびる一対のショルダー陸部と、前記ショルダー主溝とクラウン主溝との間をのびる一対のクラウン陸部とが区分された空気入りタイヤであって、
    前記ショルダー陸部は、該ショルダー陸部の全幅に亘ってのびるショルダー横溝によって区分された複数のショルダーブロックからなり、
    前記ショルダー横溝は、溝長さの全域において3.5mm以上の溝幅をなす第1のショルダー横溝と、
    3.5mm以上の溝幅をなす主部のタイヤ軸方向内側に溝幅が0.5〜2.0mmでショルダー主溝に開口するサイプ状部を連設した第2のショルダー横溝とを含み、かつ、
    前記第1のショルダー横溝と第2のショルダー横溝とがタイヤ周方向に交互に形成されるとともに、
    前記クラウン陸部は、該クラウン陸部の全幅に亘ってのびるクラウン横溝によって区分された複数のクラウンブロックからなり、
    前記クラウン横溝は、溝長さの全域において2.0mm以上の溝幅をなす第1のクラウン横溝と、
    2.0mm以上の溝幅をなす主部のタイヤ軸方向内側に溝幅が0.5〜2.0mmでクラウン主溝に開口するサイプ状部を連設した第2のクラウン横溝とを含み、かつ、
    前記第1のクラウン横溝と第2のクラウン横溝とがタイヤ周方向に交互に形成されることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ショルダーブロック及び前記クラウンブロックには、サイプが形成される請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記クラウン横溝は、クラウン主溝からショルダー主溝側に向かってタイヤ軸方向に対して一方側に傾斜してのびるとともに、
    前記クラウンブロックの幅の中心をタイヤ軸方向外側に超えた位置で屈曲しタイヤ周方向に対して他方側に傾斜する請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記クラウン横溝と前記ショルダー主溝とが交差する第1の交差位置と、前記ショルダー横溝と前記ショルダー主溝とが交差する第2の交差位置とのタイヤ周方向の距離は、前記ショルダー横溝のタイヤ周方向のピッチ長さの0.3〜0.7倍である請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. タイヤ周方向で隣り合う前記クラウン横溝間に、前記クラウンブロックをタイヤ軸方向に2分する1本のクラウン周方向細溝が形成され、
    該クラウン周方向細溝は、各クラウン横溝からクラウンブロックの中心に向かってタイヤ周方向に対して互いに逆向きかつ2.0〜10.0度の角度で傾斜してのびる一対の端部と、該一対の端部間を継ぐ中央部とからなるジグザグ状である請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記第2のクラウン横溝は、前記クラウン周方向細溝のタイヤ赤道側の溝縁と交差する溝幅が、前記クラウン周方向細溝のショルダー主溝側の溝縁と交差する溝幅よりも大きい請求項5記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記クラウンブロックは、前記クラウン周方向細溝と前記クラウン横溝とが交差することにより形成される接地端側かつ鋭角側のブロックエッジに、平面視略三角形状の面取り部が設けられた請求項5又は6記載の空気入りタイヤ。
  8. タイヤ周方向で隣り合う前記ショルダー横溝間に、前記ショルダーブロックをタイヤ軸方向に2分する1本のショルダー周方向細溝が形成され、
    前記ショルダー周方向細溝は、前記クラウン周方向細溝の溝幅より小さい溝幅を有する請求項5乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記第1のショルダー横溝は、該第1のショルダー横溝と前記ショルダー周方向細溝との交差位置で周方向に1.0〜2.5mm位置ずれする請求項8記載の空気入りタイヤ。
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