JP3251851B2 - Ramアレイをテストする方法 - Google Patents

Ramアレイをテストする方法

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    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には半導体メ
モリ、特に半導体メモリのテストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリセルの欠陥およびメモリアレイの
欠陥には、多くの原因、したがって多くの特徴がある。
分離されたセルの障害は、たとえ1つであっても、アレ
イ中に広がり、多くの場合、同じ付近の多数のセルが故
障する。多数セル障害が発生すると、障害は、ワードラ
イン障害(すなわち同一ワードライン・アドレスにある
セルの障害)、ビット(またはコラム)ライン障害(す
なわち、同一ビットラインにあるセルの障害)、または
これらの両方の障害に分けられる。これらの多数セル障
害の原因は、変化する。したがって、メモリアレイは、
欠陥セルを検出するために、広範囲にわたってテストさ
れる。
【0003】多くの場合、欠陥のあるチップは、修理す
ることができる。欠陥セルは、検出されると、アレイ内
にスペアセルが設けられているならば、スペアセルと電
気的に取り換えることができる。セル障害の修理のため
に、オンチップ・スペアセルを設けることは、技術上、
オンチップ冗長性として既知である。代表的な最新の冗
長方法は、1本以上のスペア行(行冗長性)および/ま
たは1本以上のスペア列(列冗長性)を有している。こ
れらのスペア行/列は、フューズ・プログラマブル・デ
コーダを有している。このデコーダは、欠陥行/列のア
ドレスに応じてプログラムでき、同時に、欠陥セルを有
する行/列の選択をディスエーブルする。修理されたチ
ップは、電気的に、完全に良品のチップと見分けること
はできない。
【0004】図1は、従来技術の16Mb DRAMチ
ップの略図である。チップ100は、各サブアレイ10
6に2つのスペア列を与える、冗長ビットライン(RB
L)102,104を備えている。各サブアレイ106
は、2n 本(nは代表的には、5〜8)のビットライン
(BL)108と、冗長ビットライン(この例では2
本)とを有している。各サブアレイ106は、サブアレ
イ・ブロック110の一部である。すべてのサブアレイ
・ブロック110は、集合して全RAMアレイを形成す
る。したがって例えば、16Mb RAMは、各1Mb
の16個のサブアレイ・ブロック110を有している。
ブロックのサイズ,サブアレイのサイズ、および1個の
ブロック110あたりのサブアレイ106の数は、相互
に依存し、性能および論理目的に基づいて選択される。
【0005】1本のワードライン112が選択され、ハ
イにドライブされると、サブアレイ106がアクセスさ
れる。アクセスされたセルからのデータは、ビットライ
ン108と冗長ビットライン102,104とに同時に
与えられる。冗長デコーダがスペア列をアドレスするか
否かを決定するのを可能にするのに十分な、所定の最小
遅延の後、各サブアレイ内で冗長ビットライン102,
104が選択される。各サブアレイにおいて、選択され
たビットライン108または冗長ビットライン102,
104は、ローカル・データライン(LDL)114に
接続される。LDL114はマスタ・データライン(M
DL)116に接続される。MDL116は、各サブア
レイ・ブロック110内の対応するサブアレイ106を
接続する。各サブアレイ毎に選択、アクチベーションな
どの動作が行なわれ、データの転送は、例えばアドレス
によって選択されたサブアレイ106とチップI/Oと
の間で、MDL116を介して直接に行なわれる。
【0006】図2は、サブアレイ106のトランジスタ
・レベルの回路図である。隣接するワードライン11
2,118に接続されたセル120,122は、また、
各ビットライン対の対向ライン124,126に接続さ
れる。したがって、ワードライン112の半分(例え
ば、偶数アドレスのワードライン)が、ビットライン対
の一方のライン124上のセル120を選択する。残り
の半分のワードライン118(奇数アドレスのワードラ
イン)は、ビットライン対の他方のライン126上のセ
ル122を選択する。各セルの記憶キャパシタ128
は、代表的には、トレンチ・キャパシタまたは高密度の
スタック構造である。技術上既知のように、FETが通
過させる最大電圧は、そのゲート・ソース電圧(VGS
からFETのターンオン電圧すなわちスレショルド電圧
(VT )を引いた電圧、すなわちVGS−VT である。し
たがって、ビットライン124,126が電源電圧レベ
ルVdd(またはVH )にチャージされ、ワードライン1
12,118がまたVddにあれば、最大のビットライン
信号、すなわち記憶キャパシタ128に記憶されたまた
は記憶キャパシタ128から読取られた電圧は、Vdd
T である。したがって、ビットライン信号を最大にす
るには、ワードライン112,118を、読取りまたは
書込み中に、典型的には少なくともVdd+VT に昇圧
し、Vddが、セルに書込まれ/セルから読出されるよう
にする。この昇圧レベルは、Vppと呼ばれ、通常、オン
チップで発生される。
【0007】図2の回路の動作を、図3のタイミング図
に従って説明する。“1”をアレイに記憶して、センス
アンプ140を、予め定めた“1”状態にセットする。
したがって、“1”がビットライン124ハイおよびビ
ットライン126ローと定義されると、セルの記憶キャ
パシタ128をチャージすることによって、“1”がセ
ル120(およびビットライン124に接続されたすべ
ての他のセル)に記憶される。逆に、セル122の記憶
キャパシタ138をチャージすることによって、“1”
がセル122(およびビットライン126に接続された
すべての他のセル)に記憶される。セル120または1
22を選択する前は、アレイは、その定常状態の待機状
態にある。等化トランジスタ134のゲート132がハ
イに保持されると、ビットライン124,126の電圧
は、VH /2に等しくされる。ワードライン(WL)1
12,118および選択ライン(CSL)146は、待
機中ローに保持される。従来技術のRAMでは、簡単な
リセット可能ラッチ回路(図示せず)によって、各ワー
ドラインがローにクランプされる(ハイにドライブされ
なければ)。ワードライン112(または118)がハ
イにドライブされると、ワードライン112上の各セル
120において、セル・パスゲート130はターンオン
され、セルの記憶キャパシタ128を対のライン124
に接続する。したがって、記憶キャパシタ128とライ
ン124との間で、電荷が転送される。代表的には、ビ
ットライン・キャパシタンスは、記憶キャパシタ128
のキャパシタンスよりも少なくとも10倍大きい。した
がって、ライン124の電圧は、記憶キャパシタ128
に1が記憶されると上昇し、記憶キャパシタ128に0
が記憶されると低下する。ビットライン124と記憶キ
ャパシタ128との間の電荷転送を最大にするために
は、ワードライン112をVpp≧Vdd+VT に昇圧させ
る。ビットライン対の他のライン126は、そのプリチ
ャージ電圧レベルVdd/2に保持され、センスアンプ1
40の基準電圧として働く。
【0008】十分な電荷が転送されて“1”または
“0”を検出するのに十分な遅延の後、センスアンプ1
40がセットされる。センスアンプは、センスアンプ・
イネーブル(SAE)ライン142をハイに、その反転
ライン144をローにドライブすることによって、セッ
トされる。ビットライン対124,126に転送される
データは、ビットライン対124,126上で増幅さ
れ、再ドライブされる。これは、センスアンプ124を
セットし、セル120に記憶されたデータに基づいて、
ビットライン124,126を、ハイ/ローまたはロー
/ハイにすることにより行われる。センスアンプのセッ
トは、検出されたデータを、選択されたセル120に書
込む。センスアンプをセットすることによって、すべて
のビットライン124,126が再ドライブされると、
セグメント選択信号(SEGEi )は、ドライブCSL
146をハイに立上げて、各アクセスされたサブアレイ
106内の1つの列を選択する。CSL146上のハイ
は、選択された再ドライブ・ビットライン対124,1
26を、パスゲート152を経て、LDL148,15
0に接続する。CSLタイミングは、SEGEi にほぼ
同じであるが、それよりわずかに遅延している。
【0009】障害セルを識別するためのメモリチップの
テストは、複雑であり、障害の各種類を識別するように
構成された特殊なテスト・パターンを必要とする。セル
の欠陥または欠点は、ハードDC障害またはAC(結
合)障害を生じさせる。典型的なDC障害は、セルと通
過ワードライン(WL)との間の漏洩、ビットライン対
WL漏洩、WL対基板/チャンネル漏洩、あるいはWL
対WL漏洩である。典型的なAC障害は、WLまたはセ
ンスアンプ(SA)セットへの容量結合より生じるノイ
ズである。
【0010】多くのこのようなテストは、テスト時間、
したがってコストを下げるためには、幾本かのワードラ
インを同時にアクティベートすることを要求する。1つ
の例は、セルと通過WLとの間、およびBLとWLの間
の漏洩をテストするのに用いられる複数ワードライン選
択テストである。このテストに対しては、典型的に、1
本以上(すべてではない)のワードラインをハイにドラ
イブし(アクティベートし)、同時に、センスアンプ
(SA)をセットする。アクティベートされたワードラ
インは、延長された期間(長期間tRAS )の間、アクテ
ィブに保持される。一定の欠陥に対しては、アクティベ
ートされた通過ワードラインからのセル漏洩は、欠陥セ
ルの記憶キャパシタ128をチャージし、これによりセ
ルに記憶されたデータを変更する。また、他の種類の欠
陥に対しては、ビットライン対セル漏洩は、欠陥セルの
チャージされた記憶キャパシタ128をディスチャージ
し、蓄積された電荷を減少させて、欠陥セルの読取り、
したがって識別を不能にし、あるいはほとんど不能にす
る。各ワードラインは、比較的長い期間アクティベート
されることが必要であり、およびDRAMは非常に多数
のワードラインを有するので、テスト時間を短くするに
は、テストにおいて多くのワードラインを同時にアクテ
ィベートしなければならない。
【0011】他の例は、転送ゲート・ストレス・テスト
であり、これは、欠陥のあるセル、あるいは弱いゲート
酸化物を識別するために用いられる。このテストに対し
ては、代表的に、すべてのワードラインはハイに、すな
わちVH より大、例えばVppにドライブされ、一方、す
べてのビットラインはローに、すなわちGNDにされ
る。すべてのワードラインがVppに、すべてのビットラ
インがGNDにあれば、ゲート酸化物電界は最大にな
る。ゲートが欠陥または弱い酸化物を有するならば、短
絡が形成される。
【0012】多くの場合、多数のワードラインを含むテ
ストが、記憶キャパシタ・プレート上の異常に大きなプ
レート電圧バウンス(bounce)によって、あるい
はアレイ・ウェル電圧バウンスによって、妨害される。
これら両バウンスは、従来技術のDRAMにおける多数
ワードラインの同時切換によって生じる。これらの電圧
バウンスは、ストレス下のセルに対し異常な妨害を生じ
させ、セルに記憶されたデータを破壊する。
【0013】複数のワードラインを同時にアクティベー
トする場合の他の問題は、IR降下によってローカルV
ppレベルを減少させるワードライン短絡の高い可能性で
ある。例えば、ワードラインがグランドに短絡される
と、電源バスを経る電圧降下は、非常に重要になる。ま
たワードライン対ワードライン短絡が発生する。このよ
うな短絡は、信頼できず、かつ、予期し得ないテスト結
果を生じる。しかし、従来技術のDRAMでは、欠陥ワ
ードライン(たとえ以前に識別され、置き換えられたと
しても)の選択を、前記複数ワードライン・テスト中
に、避けることはできない。したがって、複数ワードラ
インを、さらに容易に、フレキシブルに、かつ、信頼性
良くテストすることのできるRAMが要求される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、半導
体メモリのテスト時間を軽減することにある。
【0015】本発明の他の目的は、半導体メモリのテス
トを簡略にすることにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、欠陥半導体メ
モリ・チップを識別するのに必要な時間を軽減すること
にある。
【0017】本発明のさらに他の目的は、初期の半導体
メモリ・チップのテスト・スクリーニングを簡略化する
ことにある。
【0018】本発明のさらに他の目的は、RAMアレイ
に対し複数のワードラインを同時に選択することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、行および列に
配列され、行が複数のグループに分けられ、各行グルー
プが予め割り当てられた各ラッチ機能付き行デコーダを
介してアクセスされるRAMアレイにおいて、該RAM
アレイをテスト・モードでテストする方法である。この
方法は、a)テストを行なうべきサブアレイを選択する
と共に、そのサブアレイにアクセスするための各ラッチ
機能付き行デコーダのリセットをディスエーブルにする
ステップと、b)対応するラッチ機能付き行デコーダを
介して前記サブアレイ内の1つの行グループを選択する
と共に該行デコーダをラッチするステップと、c)前記
選択された1つの行グループ内の少なくとも1本の行を
選択し、そのまま保持するステップと、d)前記サブア
レイ内のすべての行グループが選択されるまで、前記ス
テップ(b)および(c)を繰り返すステップと、e)
前記すべての行グループの選択後に、前記ラッチ状態の
すべてのラッチ機能付き行デコーダをリセットするステ
ップとを含んでいる。第1のテストでは、すべての選択
された行のワードラインがアクティベートされ、最後の
選択行が選ばれるまで、アクティベートされたままであ
る。第2のテストでは、選択されたグループのワードラ
インは、RASによってトグル(切換えないし転換と同
意語)される。グループが既知の欠陥ワードラインを含
むならば、グループはアドレスされないか、あるいはそ
の選択がディスエーブルされる。各選択されたグループ
では、1本の行,奇数番もしくは偶数番の行,またはす
べての行を選択することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、行デコーダを有する半
導体メモリである。行デコーダは、一旦ラッチされると
リセットされるまで保持されるアドレス・イネーブル・
ラッチ回路を有している。行デコーダのラッチ回路のセ
ットは、個々のアドレスを通して、複数のワードライン
の各々の個々の選択をイネーブルする。センスアンプ
(SA)は、複数のワードラインのうちの第1のワード
ラインをターンオンした後に、セットされる。リセット
信号がイネーブル・ラッチ回路をリセットすると、ワー
ドラインはローに戻され、これにより行デコーダをディ
スエーブルして、行デコーダを選択されない状態に戻
す。
【0021】図4は、本発明によるラッチ行デコーダ2
00の略図である。ラッチ行デコーダ200は、各サブ
アレイ内に256本のワードラインを有する256Mb
DRAM内のワードライン・デコーダである。本発明
のラッチ・デコーダは、ラッチ回路202(交差接続さ
れたインバータ204,206)と、アドレス選択論理
回路(NFET208,210,212)と、リセット
・デバイス(PFET214)と、ラッチ・バッファ2
16と、4個のゲート型ワードライン・ドライバ21
8,220,222,224とを有している。256本
のワードラインWLi,0-3 に対し、64個(i=0〜6
3)のこのようなラッチ・デコーダ200が存在する。
【0022】ラッチ・デコーダ200は、アドレス選択
論理回路内の3個のNFET208,210,212を
ターンオンすることによって、選択される。これらの3
個のNFET208,210,212は、3入力NAN
Dゲートを形成し、アドレス信号A23,A45,A6
7の各々をハイにドライブすることによって、ターンオ
ンされる。A23は、図5の部分デコーダ(3入力NO
Rゲート)226からの、部分的にデコードされたアド
レス信号である。A45およびA67は、それぞれ、図
6の2入力NORゲート228からの部分的にデコード
されたアドレス信号である。A4,A5,およびA6,
A7は、それぞれの2入力NORゲートへの入力であ
り、その出力線上にA45,A67を適切に発生する。
【0023】ワードライン・アドレスビットは、01,
23,45,67と対にされており、これら対は、部分
デコーダ240(図7に記載),226,228で、そ
れぞれA01,A23,A45,A67として部分的に
デコードされる。各A23部分デコーダ226を、行冗
長ディスエーブル否定信号(RRDN)信号によってデ
ィスエーブルでき、これにより、複数のワードライン・
テスト中にも、欠陥ワードラインの選択を防止する。R
RDNは、通常ローに保持され、以前に置き換えられた
欠陥行が選択されたならば、A23部分デコーダを、デ
ィスエーブルのためにのみ、ハイにドライブする。これ
は、従来のDRAMに固有のこれら欠陥ワードラインの
選択における問題を回避する。各部分デコーダ入力(例
えばA2またはA3)は、真または補数であり、これら
はアドレス・レシーバから得られ、A2はA2Tまたは
A2Cのいずれか、A3はA3TまたはA3Cのいずれ
かである。16個の部分デコード信号が存在する。これ
らの部分的にデコードされた信号は、以下に示すよう
に、A01,A23,A45,またはA67によって表
される。
【0024】 A01=A0C1C,A0T1C,A0C1T,またはA0T1T A23=A2C3C,A2T3C,A2C3T,またはA2T3T A45=A4C5C,A4T5C,A4C5T,またはA4T5T A67=A6C7C,A6T7C,A6C7T,またはA6T7T 4個のワードライン・ドライバ218,220,22
2,224の各々は、A01によって選択される。A0
1は、図7のラッチ型の部分デコーダ240において発
生される。このA01部分デコーダ240は、図4の3
入力NANDゲートおよびラッチ回路と機能的に同じで
ある。すなわち、リセット・デバイスPFET24お
よびデコードNFET231が共通リセット信号WLR
ESET*(*は否定を意味する)によってドライブさ
れる。アドレスA0およびA1は、それぞれ、NEFT
232および233のゲートに接続され、 交差結合型
のインバータ236,237から成るラッチ回路235
及びラッチ・バッファ238を通過して部分デコード出
A01を発生する。好ましくは、A01部分デコーダ
240の出力A01は、レベルシフタ(図示せず)を駆
動する。このレベルシフタは、出力A01を反転し、行
デコーダ200のラッチ・バッフア216の出力217
(図4)からの電位V dd からワードライン・ドライバ2
18,220,222,224のための電位V pp へシフ
トする。
【0025】図4に示したワードライン・ドライバ21
8,220,222,224が図8に総括して250で
示され、このドライバは、PFET252およびNFE
T254により構成されている。図8に示すように、両
FET252,254のゲートは、ラッチ・バッファ2
16の出力217によって駆動される。NFET254
のドレイン,ソースは、ワードライン256とグランド
との間に接続される。PFET252のドレイン,ソー
スは、A01とワードライン256との間に接続され
る。行デコーダのラッチ回路202がリセットされる
と、出力217はハイになって、NFET254をター
ンオンし、ワードラインをローに保持し、PFET25
2をターンオフし、ワードライン256をA01から分
離する。行デコーダのラッチ回路202がセットされる
と、出力217はローとなって、NFET254をター
ンオフし、ワードライン256をグランドから分離し、
PFET252をターンオンし、ワードライン256を
A01に接続する。
【0026】このように、アドレス行デコーダのラッチ
回路202は、NFET208,210,212をター
ンオンすることによりセットされ、Ai をローにプルす
る。ラッチ・インバータ206は、Ai のローを反転す
る。ラッチ・バッファ216は、インバータ206の出
力を再反転して、すべての4個の反転ワードライン・ド
ライバ218,220,222,224の2入力にロー
を与える。図の各ワードライン・ドライバ218,2
20,222,224は、A01部分デコーダ240か
らの各ゲート入力A0C1C,A0T1C,A0C1T
またはA0T1Tがハイにドライブされると、ワードラ
インをハイにドライブする。行デコーダのラッチ回路2
02は、一旦セットされると、リセット信号PREがロ
ーにドライブされるまでセットされたままであり、PF
ET214をターンオンし、ラッチ回路202をリセッ
トする。
【0027】各WLは、その各ワードライン・ドライバ
によって、ハイまたはローにアクティブに保持される。
したがって、従来技術のRAMにおいて選択されなかっ
たワードラインをローにクランプすることが要求された
WLラッチ回路は、本発明によって、取り除かれる。さ
らに、デコーダがイネーブルされると、4個のWLが同
時に部分的に選択される。
【0028】本発明のラッチ行デコーダを有するRAM
については、5モードの動作が存在する。さらに、通常
のランダム・アクセス・モードの外に、4つのテストモ
ードがある。これらのテストモードは、長期間tRAS
L妨害モード、トグルWL妨害モード、転送ゲート・ス
トレス・モード、WLストレス・モードである。
【0029】図9は、ランダム・アクセス・モードの動
作のタイミング図である。待機中、部分的にプリデコー
ドされたアドレスA23,A45,A67、およびリセ
ット信号PREはローであり、デコーダ・ノードAi
ppにプリチャージする。部分的にプリデコードされた
アドレスA01は、またローであり、したがって、25
6本のすべてのワードラインWLi,0-3 がローである。
アレイ・アクセスは、RAS* がローになるとき開始す
る。従来技術と同様に、例えばアドレス指定によって選
択されたサブアレイのリセット信号PREが立上り、デ
コーダ・リセットをディスエーブルする。次に、部分的
にデコードされた各アドレス(例えば、A2C3C,A
4C5C,A6C7C)の1つが立上る。その結果、6
4個のデコーダから1つのデコーダAi (A0 )がロー
にプルされて、そのラッチ回路をセットする。ラッチ回
路のセットは、256本のワードラインのうちの4本の
グループ(すなわちWL0,03)を部分的に選択する。こ
のグループのうちの1本のワードラインは、部分的にプ
リデコードされたアドレスA01(例えばA0C1C)
の1つが立上ることによって選択される。このようにし
て、選択されたワードライン(WL0,0 )は、ハイにド
ライブされる。センスアンプは、通常にセットされる。
【0030】アレイがアクセスされた後に、すべてのプ
リデコードされた信号A01,A23,A45,A67
およびPREは、RAS* が立上るときにローにリセッ
トされる。リセットの際、以前にセットされたラッチ回
路は、リセット信号PREのローによってリセットさ
れ、Ai はPFET214を経てVppにプルされる。ま
た、以前に選択されたWL(すなわちWL0 )はローに
戻される。
【0031】好適な実施例のラッチ行デコーダによるR
AMのテストは、従来技術によるRAMのテストに対し
てかなり改善されている。本発明の利点を容易に理解さ
せるために、複数ワードライン・テストのタイミング図
を、従来技術のRAMと、図4〜図8のラッチ行デコー
ダによるRAMとについての上記各テストに対して示
す。
【0032】図10は、従来技術の複数のワードライン
の長期間tRAS 妨害テストに対するタイミング図であ
る。この従来技術のテストにおいては、RAS* が立下
ると、64本のワードラインWLi,0 が同時にハイにド
ライブされる。センスアンプは、その直後にセットされ
る。アクティベートされたワードライン上のすべてのセ
ルは、同時にターンオンされ、検出される。この同時セ
ル切換は、セルのプレート電圧およびVppにノイズを誘
導する。ノイズ電流とVppおよびプレート上の抵抗と
は、テストを妨害し、この従来技術RAMについてのテ
ストの信頼性を減少させる。
【0033】これとは対照的に、図11は、本発明によ
る長期間tRAS 妨害テストに対するタイミング図であ
る。このテストでは、ラッチ行デコーダ回路は、連続的
に選択され、ラッチされて、ラッチされたデコーダが1
対4選択ワードラインのグループをイネーブルする。こ
のテストでは、センスアンプは、第1のWLが選択され
た後に、セットされる。RAMをさらにストレスするに
は、電圧Vpre をプリチャージすることによって、ビッ
トラインを、ビットライン等化器を経て接地(GND)
することができる。これは、64個のすべてのデコーダ
が選択され、ラッチされた後に、行われる。選択される
ワードラインの数およびそれらのアクティベーション・
シーケンスは、テスタにおいて外部的に選択される。ま
た、セット信号PREは、テスタによって外部制御され
るので、テスタはラッチ回路を独立にリセットする。し
たがって、アクティベートされたワードラインおよびセ
ットされたセンスアンプの数は、このテストにおける各
連続選択中は、通常のランダム・アクセスと同じである
ので、(すなわち、ワードライン,ビットライン,セン
スアンプの通常の数は、切り換えられる)、このテスト
は、通常の読取りまたは書込み程度に信頼でき、従来技
術よりもかなり改善されている。
【0034】長期間tRAS 妨害テストの始めに、チップ
がイネーブルされると(RAS* がロー)、リセット信
号PREは立上り、ハイに保持されて、Ai デコーダの
ラッチ回路リセットをディスエーブルする。続いて、部
分的にデコードされたアドレス(例えば、A2C3C,
A4C5C,A6C7C)は、ランダム・アクセス・モ
ードにおけるように立上る。その結果、64個のデコー
ダのうちの1つのデコーダAi (例えばA0 )がローに
プルされ、ラッチされる。このセット・ラッチは、25
6本のワードラインから4本を、この例ではWL0,0
選択する。部分的にプリデコードされたワードライン・
ドライバ・アドレスA01のうちの1つ(A0C1Cの
ような)が立上り、4個の部分的に選択されたワードラ
イン・ドライバのうちの1個をイネーブルする。このド
ライバは、ワードラインWL0,0をハイにドライブす
る。したがって、通常のランダム・アクセスに関して、
センスアンプが通常にセットされる。長期間tRAS ワー
ドライン妨害テスト中のこの最初のアクセスの後に、R
AS* がハイのときでさえも、リセット信号PREはハ
イに保持されるので、選択されたワードラインは、選択
されたままである。各連続するRASサイクルでは、部
分的にデコードされたアドレス(例えば、A2T3C,
A4C5C,A6C7C)が立上ると、他のラッチ回路
がセットされる。各ラッチ回路がセットされると、他の
グループのワードライン・ドライバは、部分的に選択さ
れ、したがって、他のワードラインがドライブされる。
以前にセットされたラッチ回路はセットされたままであ
り、既にアクティブなワードラインは、アクティブのま
まである。このシーケンスは、すべてのワードライン・
デコーダがイネーブルされるまで、すなわちテストが終
了するまで繰り返される。
【0035】テストが終了すると、アクティブなワード
ラインは、初めにA01をローにプルすることによっ
て、リセットされる。A01レベルシフタは、それぞ
れ、通常動作において1本のWLをチャージおよびディ
スチャージするように構成されているので、リセット中
の瞬時グランド電流は、これらレベルシフタによって制
限される。各レベルシフタは、選択されたワードライン
の主要部をディスチャージする。したがって、A01が
ローにプルされると、ワードライン・ドライバ218,
220,222,224によってワードラインをディス
チャージする。ワードラインがVtpに低下すると、ディ
スチャージは停止する。リセット信号PREが立下る
と、ラッチ・ノードAi がVppにプルされるので、ラッ
チ回路はリセットされる。ラッチ回路のリセットは、行
デコーダをリセットし、残りのワードラインの電圧(V
tp)を、NFET254を経てグランドにディスチャー
ジする。最後に、センスアンプが通常にリセットされ
る。
【0036】この長期間tRAS 妨害テストは、選択され
たワードラインあたり1つのRASサイクル(≒100
ns)を必要とする。しかし、テスト時間は、セルの保
持時間(256ms)よりもかなり短く、1000回の
RASテスト・サイクルも可能である。
【0037】図12は、本発明によるトグル複数ワード
ライン妨害テストのタイミング図である。このテストで
は、各ラッチ行デコーダは、連続的に選択され、このテ
ストに対しては、WLRESET* はRAS* によりト
グルされ、続いてA01をトグルする。各デコーダのラ
ッチ回路がセットされると、それはセットされたままに
保持される。したがって、イネーブルされたワードライ
ンは、RAS* ですべてトグルされる。センスアンプ
は、最初のラッチ回路がセットされるとセットされ、あ
るいはトグルされたワードラインによってセットおよび
リセットされる。長期間tRAS 妨害テストについては、
ワードライン・グループ・サイズおよびアクティベーシ
ョン・シーケンスは、テスタにおいて外部制御される。
非常に多くのワードラインを同時にトグルする故に、V
ppノイズを考慮するならば、同時にトグルする(選択さ
れる)ワードラインを、テスタによって減らすことがで
きる。
【0038】図13は、従来技術の転送ゲート・ストレ
ス・テストのタイミング図である。このDCテストで
は、サブアレイ内の256本すべてのワードラインが、
同時に選択され、ハイにドライブされる。ワードライン
のドライブと同時に、ビットライン・プリチャージ電圧
pre は、接地される。この従来技術テストは、同時切
換、特にグランド・バウンスによって、妨害される。
【0039】図14は、本発明による転送ゲート・スト
レス・テストのタイミング図である。このテストでは、
4つのすべてのA01信号はハイに保持され、イネーブ
ルされた行デコーダの4つのすべてのドライバをイネー
ブルする。RAS* ,PRE,A23,A45,A67
は、トグルされて、行デコーダのラッチ回路を連続的に
セットする。4本のワードライン(WLi,0-3 )の各グ
ループは、連続的にイネーブルされ、4本のすべてのワ
ードラインはハイにドライブされる。このテストでは、
図13の従来技術のテストのように、センスアンプはセ
ットされない。その代わりに、ビットラインは、Vpre
を接地することによって、ビットライン等化器を経て接
地(GND)される。また、欠陥ワードラインはディス
エーブルされて、従来技術のDRAMにおいて生じる短
絡を経るVpp降下を避けることによって、テストの信頼
性をかなり改善する。
【0040】図15は、本発明によるワードライン・ス
トレス・テストのタイミング図である。このテストは、
転送ゲート・ストレス・テストに類似している。しか
し、交互するワードラインは、4つのA01信号の代わ
りに2つの信号(例えば、A0C1CおよびA0C1
T)によって選択的にアクティベートされる。このテス
トでは、交互するワードラインは、ハイ(Vpp)および
ロー(GND)にされ、隣接するワードライン間に最大
の電界を与える。WL間の短絡を、このテスト中にワー
ドライン間で識別でき、あるいは形成することができ
る。したがって、RAS* ,PRE,A23,A45,
A67は、長期間tRAS ワードライン妨害テスト(図
)におけるように、トグルされる。ラッチ回路は連続
的にセットされ、各ラッチ回路がセットされると、交互
するワードライン(例えば、Wi,0 およびLi,2 )が選
択されて、連続的にドライブされる。ワードラインは、
一旦アクティベートされるとアクティブに留まって、最
終的に、ハイ/ローの交互するワードライン・パターン
が生成される。
【0041】これら4つのテストについて、冗長制御信
号PRDNによって部分アドレスをゲートすることによ
って、あるいは、フューズ・プログラミングの前に、テ
スタにおいてアドレスをマスクすることによって、既知
の欠陥ワードラインをディスエーブルすることができ
る。前述したように、従来技術のRAMでは、テスト中
に、すべてのワードラインが同時に切り換わった。しか
し、好適なラッチ行デコーダは、ワードラインのすべて
あるいは多数を、徐々に選択することを可能にするの
で、ワードラインの一部のみが、RASテスト・サイク
ル中に、選択されたサブアレイにおいて切り換わる。し
たがって、Vppライン・ノイズが最小となり、外部Vpp
電源の必要性を排除する。
【0042】また、WL妨害テスト中のビットライン検
出により生じるプレート・カップリング・ノイズは、最
少となる。というのは、センスアンプは、第1のワード
ラインが選択された後に、セットされるからである。し
たがって、ビットラインは、最初のワードラインからの
データに応答してドライブされるので、定常状態に保持
される。さらに、本発明のデコーダによれば、2個以上
のデコーダがイネーブルされた後に、複数ワードライン
(イネーブルされた)を、ACテストのためにトグルす
ることができる。複数のワードラインの同時ディスチャ
ージにより生じるかもしれない、切換電流誘導グランド
・バウンスは、テスト中のビットラインおよびワードラ
イン切換を減少させることによって、減少する。
【0043】さらに、テスタは、アクティブ・ワードラ
インの数,それらの選択,それらのアクティベーション
・シーケンスを制御することができる。したがって本発
明は、重要なテスト・モード・フレキシビリティを有し
ている。既知の欠陥ワードラインを置き換えるヒューズ
・プログラミングの前に、テスタは前のテスト結果を使
って、既知の不良行アドレスを見つけることができる。
また、欠陥ワードラインを識別し置き換えた後に、欠陥
ワードラインは、冗長比較信号で行デコーダ選択信号を
ゲートすることによって、バイパスされる。したがっ
て、行アドレスが置き換えられたWLに一致するなら
ば、アドレスは阻止され、行デコーダには送られない。
【0044】最後に、このラッチ・デコーダを有するア
レイを、すべてのワードライン、または延長された期間
にわたってアクティブな交互ワードラインによって、バ
ーン・インまたは信頼性解析することができる。
【0045】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)行および列に配列され、前記行は複数のグループ
に分けられた、RAMアレイをテストする方法におい
て、 a)アレイ選択信号を与えるステップと、 b)前記アレイ内の行グループを選択するステップと、 c)前記選択された行グループの少なくとも1本の行を
選択するステップと、 d)すべての前記行グループが選択されるまで、前記ス
テップ(b)および(c)を繰り返すステップと、を含
む方法。 (2)少なくとも1本の行を選択する前記ステップ
(c)の後に、 c1)センスアンプをセットするステップを、 さらに含む上記(1)に記載の方法。 (3)少なくとも1本の行を選択する前記ステップ
(c)の後に、 c1)前記アレイの列内の複数のビットラインを接地す
るステップを、さらに含む上記(1)に記載の方法。 (4)前記アレイ選択信号を与えるステップ(a)は、
リセット信号をディスエーブルするステップを含む、上
記(1)に記載の方法。 (5)前記ステップ(b)および(c)を繰り返すステ
ップ(d)は、前記アレイ選択信号をトグルするステッ
プをさらに含む、上記(1)に記載の方法。 (6)前記ステップ(d)は、前記ワードライン・ドラ
イバをイネーブルにトグルするステップをさらに含む、
上記(5)に記載の方法。 (7)前記行グループを選択する前記ステップ(b)
は、第1の行グループの選択をディスエーブルし、第2
の冗長行グループを選択するステップをさらに含む、上
記(1)に記載の方法。 (8)各行グループは、4本の行よりなるグループであ
り、前記少なくとも1本の行は、1本の行である、上記
(1)に記載の方法。 (9)各行グループは、4本の行よりなるグループであ
り、前記少なくとも1本の行は、2本の行である、上記
(1)に記載の方法。 (10)各行グループは、4本の行よりなるグループで
あり、前記少なくとも1本の行は、4本の行である、上
記(1)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のRAMアレイの略図である。
【図2】RAMサブアレイのトランジスタ・レベルでの
回路図である。
【図3】図2の回路の動作を説明するためのタイミング
図である。
【図4】本発明の実施例によるラッチ付き行デコーダの
略図である。
【図5】本発明の実施例による部分アドレス・デコーダ
の略図である。
【図6】本発明の実施例による部分アドレス・デコーダ
の略図である。
【図7】本発明の実施例によるラッチ付き部分アドレス
・デコーダの略図である。
【図8】本発明の実施例によるワードライン・ドライバ
の略図である。
【図9】図4のラッチ付き行デコーダを有するRAMの
通常のランダム・アクセスのタイミング図である。
【図10】従来の複数ワードライン選択テストのタイミ
ング図である。
【図11】本発明の最初のワードライン選択(長期間t
RAS 妨害)テストのタイミング図である。
【図12】本発明のトグルされたワードライン妨害テス
トのタイミング図である。
【図13】従来技術の転送ゲート・ストレス・テストの
タイミング図である。
【図14】本発明の転送ゲート・ストレス・テストのタ
イミング図である。
【図15】本発明の好適な実施例のワードライン・スト
レス・テストのタイミング図である。
【符号の説明】
100 DRAMチップ 102,104 冗長ビットライン 106 サブアレイ 112,118 ワードライン 120,122 セル 124,126 ビットライン 140 センスアンプ 200 ラッチ行デコーダ 202 ラッチ回路 218,220,222,224 ゲート・ワードライ
ン・ドライバ 226,228,240 部分デコーダ 250 ワードライン・ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒング・ウォング アメリカ合衆国 06850 コネティカッ ト州 ノアウォーク #54 ベッドフォ ード アヴェニュー 11 (56)参考文献 特開 平6−60699(JP,A) 特開 平4−225182(JP,A) 特開 昭62−217492(JP,A) 特開 平5−74167(JP,A) 特開 平7−45075(JP,A) 特開 平4−17197(JP,A) 特開 昭60−234299(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G11C 11/407

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】行および列に配列され、行が複数のグルー
    プに分けられ、各行グループが予め割り当てられた各ラ
    ッチ機能付き行デコーダを介してアクセスされるRAM
    アレイにおいて、該RAMアレイをテスト・モードでテ
    ストする方法であって、 a)テストを行なうべきサブアレイを選択すると共に、
    そのサブアレイにアクセスするための各ラッチ機能付き
    行デコーダのリセットをディスエーブルにするステップ
    と、 b)対応するラッチ機能付き行デコーダを介して前記サ
    ブアレイ内の1つの行グループを選択すると共に該行デ
    コーダをラッチするステップと、 c)前記選択された1つの行グループ内の少なくとも1
    本の行を選択し、そのまま保持するステップと、 d)前記サブアレイ内のすべての行グループが選択され
    るまで、各RASサイクル毎に前記ステップ(b)およ
    び(c)を繰り返すステップと、 e)前記すべての行グループの選択後に、前記ラッチ状
    態のすべてのラッチ機能付き行デコーダをリセットする
    ステップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】少なくとも1本の行を選択する前記ステッ
    プ(c)の後に、 c1)センスアンプをセットするステップを、 さらに含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】少なくとも1本の行を選択する前記ステッ
    プ(c)の後に、 c1)前記アレイ内の複数列のビットラインを接地する
    ステップを、 さらに含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記ステップ(b)および(c)を繰り返
    すステップ(d)は、選択すべき行を連続的に切り換え
    るステップをさらに含む、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記ステップ(d)は、前記ワードライン
    ・ドライバをイネーブルに切り換えるステップをさらに
    含む、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】前記行グループを選択する前記ステップ
    (b)は、第1の行グループの選択をディスエーブル
    し、第2の冗長行グループを選択するステップをさらに
    含む、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】前記複数の行グループの各々は、4本の行
    よりなるグループであり、前記少なくとも1本の行は、
    1本の行である、請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】前記複数の行グループの各々は、4本の行
    よりなるグループであり、前記少なくとも1本の行は、
    2本の行である、請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】前記複数の行グループの各々は、4本の行
    よりなるグループであり、前記少なくとも1本の行は、
    4本の行である、請求項1記載の方法。
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