JP2008064863A - 手ぶれ補正機構及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサシフト手ぶれ補正方式においても撮像素子の放熱を促進させて熱ノイズの発生を低減する。
【解決手段】光軸Lに対して直交する平面上を互いに直交する方向に撮像素子22を移動させて手ぶれ補正する手ぶれ補正機構14において、撮像素子22の背面から撮像素子22の熱を気相中に放散させる放熱機構を有する。前記放熱機構は撮像素子22の背面に設置された放熱部18を備える。放熱部18は撮像素子22の背面に接触配置されるベース181の主面に撮像素子22からの熱を気相中に放散させる複数のフィン432を設けている。放熱部18は撮像素子22の熱を吸収する材料からなる蓄熱部材を介して撮像素子22の背面に設置するとよい。また、フィン432に代えて撮像素子22からの熱を遠赤外線に変換する材料から成る熱変換部材としてセラミックシートまたはセラミック塗料をベース181の主面に設置または塗布してもよい。
【選択図】図7

Description

本発明はデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の手ぶれを補正する振れ補正機能等として適用される手ぶれ補正機構及びこれを備えた撮像装置に関する。
撮像装置の手ぶれ補正機構等の撮影光軸のずれを補正する機構には3つの方式がある。
第一の方式としては、手ぶれしている映像を撮像素子が受けると、前記映像を電子的にプログラムが位置や色等を調整して、振れていない映像に補正する「電子式手ぶれ補正方式」がある。
第二の方式としては、写真レンズ内に振動ジャイロ機構を備えた補正レンズを組み込み、振れを打ち消す方向に補正レンズを動かすことによって光軸を補正することで、受光面(イメージセンサー)に到達する光の動きを抑えることで振れを軽減させる「光学式手ぶれ補正方式」がある。
第三の方式としては、撮像素子を光軸に対して直交する平面において撮像素子を直交する方向に揺動させて手ぶれを補正する「センサシフト手ぶれ補正方式」が知られている(例えば特許文献1及び特許文献2)。
特に、前記第三の補正方式の「センサシフト手ぶれ補正方式」は撮像素子自身が動くために振れ補正専用のレンズが不要であり、小型で高画質対応の振れ補正機能を有する撮像装置の実現が可能となる利点がある。
特開2003−110929 特開2006−78891
手ぶれ補正機能を有する撮像装置は撮像素子が発熱しやすいので熱ノイズを発生しやすい傾向にある。撮像素子の放熱対策としては例えば特許文献1の撮像装置のように撮像素子と基板との間に放熱板金が取り付けられている方式が採られている。
前記第三の補正方式は、補正専用のレンズが不要でありコンパクトに高画質対応の振れ補正が実現できる利点があるが、撮像素子が移動するタイプであるので、撮像素子を効率的に冷却及び放熱することが困難である。特許文献1の放熱形態は撮像素子と基板との間に放熱板金が介在しているので、効率的な撮像素子の放熱が行えない。
本発明は以上の事情に鑑みなされたものでその目的はセンサシフト手ぶれ補正方式においても撮像素子の放熱を促進させて熱ノイズの発生を低減できる手ぶれ補正機構及びこれを備えた撮像装置の提供にある。
そこで、本発明の手ぶれ補正機構は、光軸に対して直交する平面上を互いに直交する方向に撮像素子を移動させて手ぶれ補正する手ぶれ補正機構において、撮像素子の背面から前記撮像素子の熱を気相中に放散させる放熱機構を有する。
本発明の撮像装置は、光軸に対して直交する平面上を互いに直交する方向に撮像素子を移動させて手ぶれ補正する手ぶれ補正機構を備え、この手ぶれ補正機構は撮像素子の背面から前記撮像素子の熱を気相中に放散させる放熱機構を有する。
以上の本発明の手振れ補正機構及び撮像装置によれば手振れ補正動作時に生じた撮像素子の熱が気相中に逃げやすくなる。
前記放熱機構として、前記撮像素子の背面に放熱部を備え、この放熱部の主面には前記撮像素子からの熱を気相中に放散させる複数のフィンが設けられると、前記放熱部は気相との接触面積が広くなると共に手ぶれ補正時に撮像素子が動作することに伴いフィンは周囲の気相と接触しながら動作するので、撮像素子の放熱効果が高まる。そして、前記撮像装置の筐体内においては前記放熱部から放散された熱を受けて大気中に放熱する伝熱部が具備されると、前記放熱部からの熱が伝熱部を介して撮像装置の外部に放出されるので放熱効果が一層高まる。
また、前記放熱機構として、前記撮像素子の背面に放熱部を備え、この放熱部の主面には前記撮像素子からの熱を遠赤外線に変換する材料から成る第一の熱変換部材が設けられ、この第一の熱変換部材と対向した位置には前記第一の熱変換部材から放射された遠赤外線を吸収する材料からなる第二の熱変換部材が配置されると、撮像素子の熱は第一の熱変換部材に吸収されて遠赤外線に変換され、この遠赤外線はさらに第二の熱変換部材によって吸収されるので、撮像素子の放熱が一層促進される。そして、前記第二の熱変換部材は撮像装置の筐体の内面または前記筐体内に設置された伝熱部に設けられると、第一の熱変換部材から放射された遠赤外線が第二の熱変換部材によって吸収されて撮像装置の外部に放出されるので、撮像素子の放熱がより一層促進される。第一及び第二の熱変換部材を構成する材料としてはセラミックスが挙げられる。第一及び第二の熱変換部材の形態としてはセラミックシートやセラミック塗料が挙げられる。
前記手ぶれ補正機構としては、被写体を撮像する撮像素子を保持する撮像素子ホルダと、前記撮像素子の背面側に配置されると共に前記撮像素子ホルダを保持しながら移動するスライダとを備え、前記放熱機構は、前記撮像素子ホルダ若しくはスライダまたはこの両方が1W/mK以上の熱伝導率を有する樹脂材の成形品からなることにより構成される。前記樹脂材は射出成型をすることにより複雑な成型が可能であり且つ樹脂材の熱伝導率が高いので、撮像素子の熱は撮像素子ホルダやその外側のスライダまで逃げやすくなる。また、前記熱伝導率が高い樹脂材で構成された撮像素子ホルダやスライダは放熱効率が高まっているので、撮像素子の温度上昇は通常のABSやPC、PPS(熱伝導率0.2〜0.5W/mK)材を用いた場合よりも緩和され、熱ノイズも発生しにくくなる。
さらに、前記スライダには前記撮像素子からの熱を気相中に放散させる複数のフィンが設けられると、前記スライダはフィンが設けられたことにより気相との接触面積が広くなると共に手ぶれ補正時に撮像素子の動作に伴い前記スライダのフィンが周囲の気相と接触しながら動作するので、撮像素子の放熱効果がより一層高まる。
また、前記放熱部は前記撮像素子の熱を吸収する材料からなる蓄熱部材を介して前記撮像素子の背面に設置されると、撮像素子から発生した熱が吸収されて、手ぶれ補正動作時に撮像素子の温度上昇のスピードを緩和させることができる。
さらに、前記放熱部は前記撮像素子と電気的に接続される基板に形成された開口部を貫通した伝熱部材を介して前記基板の背面に設置させるようにすると、コンパクトな形態で撮像素子を放熱させることができる。そして、前記基板の背面に前記撮像素子の熱を吸収する材料からなる蓄熱部材が設置されると、撮像素子から発生した熱が吸収されるので、放熱効果がさらに高まる。
前記熱を吸収する材料は常温では固体であるが温度が上昇すると熱を吸収して液体もしくは軟化する。この相変態のときに熱を吸収する現象を利用して時間に対する温度上昇を緩和させるものである。前記材料としては、例えばガリウムや錫などの低融点金属からなる合金、硫酸ナトリウム水和物(Na2SO4・10H2O)、チオ硫酸ナトリウム水和物(Na223・5H2O)、酢酸ナトリウム水和物(CH3COOH・3H2O)などからなる無機水和塩、パラフィン(C1838、C2042、C2246など)などの有機物化合物のいずれかから成るものが挙げられる。
以上の発明の手振れ補正機構及びこれを備えた撮像装置によれば手振れ補正動作時に撮像素子の放熱を促進させているので熱ノイズの発生が低減する。
図1は発明の実施形態に係る撮像装置であるデジタルカメラの正面側から見た斜視図である。図2は前記デジタルカメラを背面から観た斜視図である。図3は前記デジタルカメラの背面からカメラ本体の内部を観た斜視図である。
図1に示されたデジタルカメラ1は一眼レフレックス型デジタルスチルカメラの一形態である。カメラ本体2の正面ほぼ中央部にはレンズ鏡筒3が着脱自在に設けられている。カメラ本体2の正面左端部にはユーザの手によって保持されるグリップ部が形成されている。このグリップ部の上端部にはシャッターボタン4が設けられている。カメラ本体2の正面右上端部にはファンクションダイヤル5a及びファンクションボタン5bが設けられる一方でカメラ本体2の正面略左上端部にはモードダイヤル5cが設けられている。そして、カメラ本体2の上面の中央部付近にはアクセサリーシュー6が設けられている。
また、図2に示されたカメラ本体2の背面略中央上部にはファインダー7が設けられている。ファインダー7の左側には電源スイッチ8が配置されている。カメラ本体2の背面のほぼ中央には表示部9が設けられている。表示部9の右側には実行ボタン、スポットAFボタン等のコントロールボタン10と手ぶれ補正スイッチ11とが配置されている。表示部9の左側にはメニューボタン、表示切り替えボタン、消去ボタン、再生ボタン等のコントロールボタン12が配置されている。
図3に示されたカメラ本体2の内部にはメイン基板13と手ぶれ補正機構14が格納されている。メイン基板13には画像処理用LSI等が搭載されている。手ぶれ補正機構14は基板15を光軸に対して直交する平面上において互いに直交する方向に揺動可能に備えている。基板15には図示省略の撮像素子が具備されている。基板15にはドライバIC等が搭載されていると共にコネクタ16が設けられている。コネクタ16にはメイン基板13と基板15を電気的に接続するフレキシブルプリント配線板17が装着される。基板15の背面には放熱部18が設置されている。基板15は手ぶれ補正機構14の構成要素の一つである撮像素子ホルダ20に固定されている。撮像素子ホルダ20には手ぶれ補正機構14の構成要素の一つであるスライダ21が装着されている。
図4は手ぶれ補正機構の構成をスライダ側から観た分解斜視図である。図5は手ぶれ補正機構の構成をベース台座側から観た分解斜視図である。
手ぶれ補正機構としては例えば特開2006−78891に開示された振れ補正ユニットを採用すればよい。手ぶれ補正機構14は、ベース台座19と撮像素子ホルダ20とスライダ21とから構成され、ベース台座19に撮像素子ホルダ20及びスライダ21が順次積重された形態となっている。放熱部18は撮像素子ホルダ20に保持された撮像素子22の背面に設置されている。
ベース台座19はカメラ本体2内に撮像素子ホルダ20及びスライダ21を取り付けるためのカメラ本体2内に固定された台座である。ベース台座19には手ぶれ補正時の撮像素子22の動作範囲が確保されるように四方形状の窓部190が形成されている。スライダ21は手ぶれ補正時の撮像素子22の動作範囲(図4に示された矢印p方向の動作範囲)が確保されるように窓部210が形成させた四方形のフレーム状の移動部材である。
撮像素子ホルダ20はベース台座19上において基板15を保持しながら移動する移動部材である。基板15の背面には図4に示されたように撮像素子22及び放熱部18が順次設置される一方で基板15の前面には図5に示されたように光学フィルタ23が押さえ部材24によって取り付けられている。撮像素子ホルダ20には図4に示されたように撮像素子22の一側辺に沿うように第一駆動部として第一圧電アクチュエータ25が具備されている。第一圧電アクチュエータ25は圧電素子26と駆動軸27と錘部材28とを備える。圧電素子26は所定のデューティ比の矩形駆動パルス電圧に基づく駆動電圧によって伸縮して鋸歯状の軸変位動作を行う。駆動軸27は圧電素子26の電歪方向(伸縮方向)端に固定されている。錘部材28は圧電素子26の他端に固定されている。
一方、図5に示されたようにスライダ21の側辺には第一圧電アクチュエータ25の駆動軸27と摩擦結合する軸受け29が設けられている。駆動軸27は圧電素子26によって駆動することによって、スライダ21に対して撮像素子ホルダ20が、図中矢印p方向(ピッチ方向)に揺動するようになっている。つまり、デジタルカメラ1の光軸Lと垂直な第1の方向(ピッチ方向)に撮像素子22を揺動させる揺動力が撮像素子22の側辺部位において与えられるようになっている。
また、図4に示されたようにベース台座19には同様に第2駆動部として第二圧電アクチュエータ30が具備されている。第二圧電アクチュエータ30は圧電素子31と駆動軸32と錘部材33と備える。圧電素子31は所定のデューティ比の矩形駆動パルス電圧に基づく駆動電圧によって伸縮して鋸歯状の軸変位動作を行う。駆動軸32は圧電素子31の電歪方向(伸縮方向)端に固定されている。錘部材33は圧電素子31の他端に固定されている。
一方、図5に示されたようにスライダ21の他の側辺には駆動軸32と摩擦結合する軸受け34が設けられている。駆動軸32は圧電素子28によって駆動することによって、ベース台座19に対してスライダ21が図示された矢印y方向に揺動する。つまり、デジタルカメラ1の光軸Lと垂直であって、前記第1の方向(ピッチ方向)と直交する第2の方向(ヨー方向)に撮像素子20を揺動させる揺動力が撮像素子20の側辺部位において与えられるようになっている。
このような第一圧電アクチュエータ25及び第二圧電アクチュエータ30による揺動機構が備えられているので、撮像素子22はピッチ方向及びヨー方向に移動自在となる。したがって、カメラ本体2に与えられる振れに応じて撮像素子22を揺動させることが可能となる。そして、図示省略された振れ検出手段によって検出された振れ量に基づき第一圧電アクチュエータ25及び第二圧電アクチュエータ30を適宜駆動させることで、振れ補正を行うことができる。
図6は撮像素子ホルダへの基板、撮像素子及び放熱部の組み付け状態を示した斜視図である。図7は撮像素子が基板の背面に配置された場合の手ぶれ補正機構の一実施形態を示した断面図である。
基板15及び撮像素子22は特開2005−184468に例示された撮像装置の基板及び撮像素子の形態に基づくものである。図6及び図7から明らかなように基板15の前面側には光学式ローパスフィルターや赤外線カットフィルター等の機能を有する光学フィルタ23が配置される一方で背面には撮像素子22が配置されている。図7に示されたように撮像素子22及び光学フィルタ23はその主面が光軸Lに対して垂直となるように設置されている。光学フィルタ23は押さえ部材24によって基板15に取り付けられている。撮像素子22のパッケージ220には撮像素子22の撮像センサ部221の信号を授受する撮像素子側端子222が設けられている。
図6に示されたように基板15には光学フィルタ23を介して導入された被写体映像を撮像素子22の撮像センサ部221に供するための光路用開口部150が形成されている。また、図7に示されたように基板15の前面には光学フィルタ23の入力端子231に駆動電圧を供給する出力端子151が設けられる一方で、基板15の背面には撮像素子22の撮像素子側端子222と電気的に接続して撮像素子側端子222との間で撮像センサ部221の信号の伝達を行う図示省略の複数の接続用端子が設けられている。さらに、前記背面にはフレキシブルプリント配線板17が接続される前述のコネクタ16や図7に示されたドライバIC152等が設けられている。尚、基板15は撮像素子ホルダ20に螺子止め固定される。
放熱部18は撮像素子22のパッケージ222の背面に接触配置されている。放熱部18は既知のヒートシンクを構成する材料で形成すればよい。放熱部18はパッケージ220の背面に取り付けられる板状に形成されたベース181の主面に複数のフィン182が一体成形されて成る。ベース181の主面は撮像素子22の主面の形状に応じて形成される。フィン182は気相との接触表面をできるだけ広く確保するように板状や棒状に形成される。フィン182が板状に形成された場合、フィン182はその主面を撮像素子ホルダ20の移動方向に対して適宜な角度傾けた状態で設置される。例えば図3に示されたように板状に形成された複数のフィン182がベース181上にX状に配置される。
以上の手ぶれ補正機構14によれば、放熱部18は気相との接触面積が広くなると共に手ぶれ補正時に撮像素子22が動作することに伴いフィン182は周囲の気相と接触しながら動作するので、撮像素子22の放熱効果が高まる。このように撮像素子22の放熱が促進されて熱ノイズの発生を低減できる。
また、撮像素子が基板の前面側に配置された場合の手ぶれ補正機構としては図8及び図9に例示された形態がある。図8は撮像素子が基板の前面に配置された場合の手ぶれ補正機構の構成要素である撮像素子ホルダを示した斜視図である。図9は前記手ぶれ補正機構の一実施形態を示した断面図である。
手ぶれ補正機構40は図9に示されたように基板42の前面側に撮像素子41を配置させる一方で背面に基板42から一定の距離を隔てて放熱部43を配置させている。撮像素子41はその主面が光軸Lに対して垂直となるように設置されている。撮像素子41はリード411を介して基板42に電気的に接続されている。基板42は撮像素子ホルダ20の開口部200に設けられた収容部201に撮像素子41を収容させた形態で撮像素子ホルダ20に螺子止め固定されている。
放熱部43は板状に形成されたベース431の主面に複数のフィン432が一体成形されて成る。放熱部43は放熱部23と同様に既知のヒートシンクを構成する材料で形成すればよい。フィン432も気相との接触表面をできるだけ広く確保するように板状や棒状に形成される。フィン432は図8に示されたように板状に形成された場合その主面が撮像素子ホルダ20の移動方向に対して適宜な角度傾けた状態で設置される。本実施形態でも、図3に例示されたフィンの設置形態と同様に、板状に形成された複数のフィン432はベース431上にX状に配置されている。
放熱部43は図9に示されたように基板42に形成された開口部420に貫通される伝熱部44を介して撮像素子41と接続されている。撮像素子41と接触する伝熱部44の主面は撮像素子41との背面とほぼ同一形状に形成される。さらに、撮像素子41と伝熱部44との間には適宜に伝熱シート45を介在させることで撮像素子41の放熱性が高められている。また、カメラ本体2(筐体)内においては放熱部43と対向した位置に放熱部43から放散された熱を受けてカメラ本体2外部の大気中に放熱する伝熱部46が設けられる。伝熱部46は放熱部43と同じ材料で形成すればよい。
以上の手ぶれ補正機構40のように、フィン432を備えた放熱部43が撮像素子41と電気的に接続される基板42に形成された開口部420を貫通した伝熱部44を介して基板42の背面に設置されることで、コンパクトな形態で撮像素子41を放熱できると共に、放熱部43からの熱が伝熱部46を介してカメラ本体2の外部に放出されるので放熱効果が一層高まる。このように撮像素子22の放熱が促進されて熱ノイズの発生を低減できる。
さらに、フィンタイプの放熱部43に代えて図10〜図13に示された放熱機構の形態のように撮像素子からの熱を遠赤外線に変換する材料から成る熱変換部材を用いるとよい。
図10は撮像素子が基板の背面に配置された場合の撮像素子ホルダへの基板、撮像素子及びセラミックシートの組み付け状態を示した分解斜視図である。図11は前記撮像素子ホルダを備えた手ぶれ補正機構の一実施形態を示した断面図である。
図10及び図11に示されたように手ぶれ補正機構50の構成要素である撮像素子ホルダ20に保持された撮像素子22の背面には手ぶれ補正機構14のフィンタイプの放熱部23に代えて撮像素子からの熱を遠赤外線に変換する材料から成る熱変換部材としてセラミックシート51が設置されている。また、図11に示されたようにセラミックシート51と対向したカメラ本体2の内面にはセラミックシート51から放射した熱を受けるセラミックシート52が貼り付けられている。セラミックシート52の設置面積は手ぶれ補正動作するセラミックシート51の移動範囲が考慮されて少なくともセラミックシート51の面積よりも広く確保される。セラミックシート52はセラミックシート51と同じ材料で構成すればよい。セラミックシート51,52としては特開2005−222585に例示されたセラミックスからなる遠赤外線を放射または吸収する赤外線授受部材が挙げられる。前記遠赤外線授受部材はアルミニーム等のベースにセラミックスを塗布したハード型やフレキシブルフイルムをベースとしたものである。
また、熱変換部材の他の形態としては、前記セラミックスを含んでなるセラミック塗料を撮像素子ホルダ20、撮像素子22及び基板15の背面及びこれに対向したカメラ本体2の内面に塗装してもよい。
以上の手ぶれ補正機構50によれば撮像素子22からの熱の放散が一層促進される。特にセラミックシート52がカメラ本体2の内面に設けられることで、セラミックシート51から放射された遠赤外線がセラミックシート52によって吸収されてカメラ本体2の外部に放出されるので、撮像素子22の放熱がより一層促進される。このように撮像素子22の放熱が促進されて熱ノイズの発生を低減できる。
図12は撮像素子が基板の前面に配置された場合の手ぶれ補正機構の構成要素である撮像素子ホルダを示した斜視図である。図13は撮像素子が基板の前面に配置された場合の手ぶれ補正機構の一実施形態を示した断面図である。
図12及び図13に示されたように、手ぶれ補正機構60は、図8に示された手ぶれ補正機構40の放熱部43のフィン432に代えて、撮像素子41からの熱を遠赤外線に変換する材料から成る熱変換部材としてセラミックシート611が放熱部43のベース431の背面(主面)に設置された形態となっている。また、図13に示されたようにセラミックシート611と対向してカメラ本体2内に設置された伝熱部46の面にはセラミックシート611から放射した熱を受けるセラミックシート62が貼り付けられている。セラミックシート62の設置面積は手ぶれ補正動作するセラミックシート611の移動範囲が考慮されて少なくともセラミックシート611の面積よりも広く確保される。セラミックシート62,611はセラミックシート51,52と同じ材料で構成すればよい。また、前記熱変換部材の他の形態としてセラミックシート62,611を構成するセラミックスを含んでなるセラミック塗料を放熱部43の背面(主面)及びこれに対向したカメラ本体2内の伝熱部46面に塗装してもよい。尚、本実施形態では伝熱部44を介して撮像素子41に熱変換部材が設置されているが、直接、撮像素子ホルダ20、撮像素子41及び基板42の背面に熱変換部材を貼るかまたは塗装すると、デジタルカメラをさらに軽量化させることができる。
以上の手ぶれ補正機構60によれば、セラミックシート62がカメラ本体2内の伝熱部46に設けられることで、セラミックシート611から放射された遠赤外線がセラミックシート62によって吸収されて伝熱部46を介してカメラ本体2の外部に放出されるので、撮像素子22からの熱の放散がより一層促進される。このように撮像素子22の放熱が促進されて熱ノイズの発生を低減できる。
以上の図4〜図13に示した手ぶれ補正機構において、撮像素子ホルダ20若しくはスライダ21またはこの両方は熱伝導性の高い材料によって構成するとよい。前記材料としては、ポリカーボネート(PC)やPC/ABS(アクリルニトリルブタジエン)合金、またはポリフェニルスルファイド(PPS)等が例示される。これらの樹脂材には寸法安定性を確保するためのフィラーとしてガラスファイバーを含有させるとよい。また、前記樹脂材の熱伝導率を向上するために熱伝導率が100W/mK以上の炭素繊維もしくは黒鉛粉末、カーボンナノチューブ(CNT)またはアルミナなどのセラミックス粉末のなかでいずれか1種類以上を含有させるとよい。または、低融点金属の合金等を含有させてもよい。
表1は消費電力が1.5Wである一眼レフデジタルカメラで連写を行った場合の連写開始10分後の撮像素子(試料1〜試料3)の室温(25℃の環境下)との温度差を示す。試料1の撮像素子には熱伝導率0.2W/mKのPCからなる撮像素子ホルダと熱伝導率0.4W/mKのPPSからなるスライダが組み込まれた。試料2の撮像素子には熱伝導率6W/mKのPCからなる撮像素子ホルダと熱伝導率0.4W/mKのPPSからなるスライダが組み込まれた。試料3の撮像素子には熱伝導率6W/mKのPCからなる撮像素子ホルダと熱伝導率8W/mKのPPSからなるスライダが組み込まれた。表に示された数値は試料(撮像素子)の室温(25℃の環境下)との温度差の値である。
Figure 2008064863
表1に示された結果から明らかなように撮像素子ホルダ20やスライダ21に熱伝導率が高い材料を採用することによって撮像素子から熱分散させることができるので、撮像素子の放熱性を向上させることができる。
また、手ぶれ補正機構14,40,50,60において、スライダ21には、フィンが複数設けられると、スライダは気相との接触面積が広くなると共に手ぶれ補正時に撮像素子ホルダの動作に伴いスライダのフィンが周囲の気相と接触しながら動作するので、撮像素子の放熱効果がより一層高まる。
さらに、スライダにフィンが設けられて放熱機構が構成された手ぶれ補正機構の他の形態としては図15に例示された手ぶれ補正機構70がある。
手ぶれ補正機構70は特開2006−78891に例示された手ぶれ補正ユニットに基づくものである。手ぶれ補正機構70は、ベース台座19と、被写体を撮像する撮像素子71を保持する撮像素子ホルダ20と、撮像素子ホルダ20を保持しながら移動するスライダ21とを備えている。撮像素子ホルダ20は撮像素子71の背面側に配置されている。撮像素子ホルダ20には基板72が固定されている。基板72には撮像素子71が電気的に接続される。撮像素子71はその主面(受光面)が光軸Lと垂直となるように基板72に接続される。基板72の背面にはコネクタ73とドライバIC74が具備されている。コネクタ73には先に述べたメイン基板13と基板72とを電気的に接続するフレキシブルプリント配線板17が装着される。
撮像素子71の放熱機構は、撮像素子ホルダ20若しくはスライダ21またはこの両方が1W/mK以上の熱伝導率を有する樹脂材の成形品からなることにより構成されている。これにより、撮像素子71の熱は撮像素子71の背面から撮像素子ホルダ20及びスライダ21を介して気相中に逃げやすくなり、撮像素子71の放熱性が高まる。
また、スライダ21の縁部には撮像素子71からの熱を気相中に放散させる直方体形状に形成されたフィン211,212が複数設けられている。これにより気相との接触面積が広くなると共に手ぶれ補正時に撮像素子71の動作に伴いスライダ21のフィン211,212が周囲の気相と接触しながら動作するので、撮像素子71の放熱効果がより一層高まる。フィン211はスライダ21の開口部210の上方の縁部に設けられている。フィン212はスライダ21の開口部210の下方の縁部に設けられている。フィン212,212は前述のフィン182,432の設置形態のように矢印yで示したスライダ21の揺動方向に対して適宜な角度傾けた状態で設置すると、周囲の気相との接触面積が拡大し、放熱効果が高まる。また、フィン211,212の形態も直方体に限定することなく他の形状例えば板状に形成してもよい。
また、撮像素子ホルダ20やスライダ21を熱伝導性の高い材料で構成して熱分散させることに加え、撮像素子22,41や基板15の背面に蓄熱部材を配置すること、さらには撮像素子41と伝熱部44との間に介在させる伝熱シート45を後述の蓄熱部材に代えると、デジタルカメラの撮影モードが連写撮影モードなど、短時間で撮像素子等のデバイスの温度が上昇する場合に撮像素子22,41の温度上昇を抑制できる。
さらに、図16に例示された放熱機構のように、手ぶれ補正機構70の構成において、撮像素子ホルダ20に保持された基板72の背面に蓄熱材からなる蓄熱部材75を介在させて放熱部76を配置させてもよい。放熱部76は蓄熱部材75と接触するベース760の主面に複数のフィン762が設置されている。放熱部76は放熱部18と同等の材料で構成すればよい。このような形態によってもデジタルカメラの撮影モードが連写撮影モードなど、短時間で撮像素子等のデバイスの温度が上昇する場合に撮像素子の温度上昇を抑制できる。尚、本実施形態でも、図3に例示されたフィンの設置形態と同様に、板状に形成された複数のフィン762はベース761上にX状に配置させるとよい。
前記蓄熱部材を構成させる蓄熱材としては、例えば、ガリウムや錫などの低融点金属からなる合金、硫酸ナトリウム水和物(Na2SO4・10H2O)、チオ硫酸ナトリウム水和物(Na223・5H2O)、酢酸ナトリウム水和物(CH3COOH・3H2O)などからなる無機水和塩、パラフィン(C1838、C2042、C2246など)などの有機物化合物等の熱を吸収する材料が挙げられる。これらの材料は常温では固体であるが温度が上昇すると熱を吸収して液体もしくは軟化する。この相変態のときに熱を吸収する現象を利用して時間に対する温度上昇を緩和させるものである。
前記材料の封止にはビニル系、PET系、PENなどを用いてもよいし、アクリルやシリコーンゴム中にカプセル状に含有してもよい。蓄熱材の膨張など信頼性が気になる場合、蓄熱部材の形態としては、アルミコーティングした高分子シートに封じた形態や、電池のようにアルミの薄肉成型したボックスに封じた形態が例示される。蓄熱材が封止されたシートやボックスを経つ熱源である撮像素子に取り付ける際は両面テープなどで固定してもよいし、絶縁して上から押さえつけるような形態にしてもよい。
図14は撮像素子の背面側に配置された基板に蓄熱部材を取り付けた場合(実施例)の撮像素子の経時的温度変化、前記基板にアルミ板を取り付けた場合(比較例2)の撮像素子の経時的温度変化、及び前記基板に蓄熱部材とアルミ板のいずれも取り付けない場合(比較例1)の撮像素子の経時的温度変化を示した特性図である。
熱伝導率6W/mKのPCからなる撮像素子ホルダと熱伝導率8W/mKのPPSからなるスライダが組み込まれた撮像素子の背面側に配置された基板の裏側に8gのパラフィン(mp42〜44℃)をアルミコーティング高分子シートでラミネートして構成された蓄熱部材を取り付けた場合(実施例)の撮像素子の温度を経時的に測定して撮像素子の温度低減効果を確認した。
また、比較例2として、前記撮像素子の背面側に配置された基板の裏側に前記蓄熱部材に代えて0.8gのアルミ板を取り付けた場合の撮像素子の温度低減効果を確認した。アルミ板は15μmのPETで絶縁し、両面テープによって基板に取り付けられた。さらに、比較例1として、前記蓄熱部材とアルミ板のいずれも設置しない場合の撮像素子の温度低減効果を確認した。
図14の特性図には連写開始後15分間の実施例、比較例1及び比較例2の撮像素子の温度変化が示されている。この特性図から明らかなように、撮像素子の背面側に配置された基板にアルミ板または蓄熱部材が取り付けられることにより熱容量が増加するために、取り付けない場合に比べて温度が低下している。さらに、アルミ板と蓄熱部材の効果を比較すると、蓄熱部材を基板に取り付けた場合、パラフィンが徐々に融けて熱を吸収するために、アルミ板を基板に取り付けた場合に比べて温度が上昇する時間が遅くなる。最後はアルミ板を取り付けた場合とCCDの温度が変わらなくなる。実際は、連写を10分以上も行うことはほとんど無いと考えられ、撮像素子ホルダ及びスライダの材質変更に加え、蓄熱部材の効果は十分あるといえる。以上の効果は撮像素子の背面に直接、蓄熱部材を取り付け場合でも得られることは明らかである。尚、温度の上昇が緩やかになる温度を変えるためには融点が異なる蓄熱部材を使用すればよいし、より長時間温度上昇カーブを緩やかにするには蓄熱部材の量を増やせばよい。
本発明の手ぶれ補正機構及びこれを備えた撮像装置は以上説明した実施の形態に限定されるものではない。撮像素子ホルダ20またはスライダ21は簡略化及び小型化がなされる設計がされる場合はアルミ合金やマグネシウム合金などの軽金属で構成される。
発明の実施形態に係るデジタルカメラの正面側から見た斜視図。 前記デジタルカメラを背面から観た斜視図。 前記デジタルカメラの背面からカメラ本体の内部を観た斜視図。 手ぶれ補正機構の構成をスライダ側から観た分解斜視図。 前記手ぶれ補正機構の構成をベース台座側から観た分解斜視図。 撮像素子ホルダへの基板、撮像素子及び放熱部の組み付け状態を示した分解斜視図。 撮像素子が基板の背面に配置された場合の手ぶれ補正機構の一実施形態を示した断面図。 撮像素子が基板の前面に配置された場合の手ぶれ補正機構の構成要素である撮像素子ホルダを示した斜視図。 撮像素子が基板の前面に配置された場合の手ぶれ補正機構の一実施形態を示した断面図。 撮像素子が基板の背面に配置された場合の撮像素子ホルダへの基板、撮像素子及びセラミックシートの組み付け状態を示した分解斜視図である。 撮像素子が基板の背面に配置された場合の手ぶれ補正機構の一実施形態を示した断面図。 撮像素子が基板の前面に配置された場合の手ぶれ補正機構の構成要素である撮像素子ホルダを示した斜視図。 撮像素子が基板の前面に配置された場合の手ぶれ補正機構の一実施形態を示した断面図。 撮像素子の背面側に配置された基板に蓄熱部材を取り付けた場合(実施例)の撮像素子の経時的温度変化、前記基板にアルミ板を取り付けた場合(比較例2)の撮像素子の経時的温度変化、及び前記基板に蓄熱部材とアルミ板のいずれも取り付けない場合(比較例1)の撮像素子の経時的温度変化を示した特性図。 撮像素子の背面側に基板が配置された場合の手ぶれ補正機構に形成される放熱機構の一実施形態を示した分解斜視図。 撮像素子の背面側に基板が配置された場合の手ぶれ補正機構に形成される放熱機構の一実施形態を示した分解斜視図。
符号の説明
1…デジタルカメラ、2…カメラ本体
13…メイン基板
14,40,50,60,70…手ぶれ補正機構
15,42,72…基板、16,73…コネクタ、17…フレキシブルプリント配線板
18,43,61…放熱部、181,431,761…ベース、182,432,212,212,762…フィン
19…ベース台座
20…撮像素子ホルダ
21…スライダ
22,41,71…撮像素子
44,46,76…伝熱部
45…伝熱シート
51,52,611,62…セラミックシート
75…蓄熱部材

Claims (18)

  1. 光軸に対して直交する平面上を互いに直交する方向に撮像素子を移動させて手ぶれ補正する手ぶれ補正機構において、
    撮像素子の背面から前記撮像素子の熱を気相中に放散させる放熱機構を有すること
    を特徴とする手ぶれ補正機構。
  2. 前記放熱機構は、
    前記撮像素子の背面に放熱部を備え、
    この放熱部の主面には前記撮像素子からの熱を気相中に放散させる複数のフィンが設けられたこと
    を特徴とする請求項1に記載の手ぶれ補正機構。
  3. 前記放熱機構は、
    前記撮像素子の背面に放熱部を備え、
    この放熱部の主面には前記撮像素子からの熱を遠赤外線に変換する材料から成る第一の熱変換部材が設けられ、
    この第一の熱変換部材と対向した位置には前記第一の熱変換部材から放射された遠赤外線を吸収する材料からなる第二の熱変換部材が配置されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の手振れ補正機構。
  4. 前記手振れ補正機構は、
    被写体を撮像する撮像素子を保持する撮像素子ホルダと、
    前記撮像素子の背面側に配置されると共に前記撮像素子ホルダを保持しながら移動するスライダと
    を備え
    前記放熱機構は、前記撮像素子ホルダ若しくはスライダまたはこの両方が1W/mK以上の熱伝導率を有する樹脂材の成形品からなることにより構成されること
    を特徴とする請求項1に記載の手振れ補正機構。
  5. 前記スライダには前記撮像素子からの熱を気相中に放散させる複数のフィンが設けられたこと
    を特徴とする請求項4に記載の手振れ補正機構。
  6. 前記放熱部は前記撮像素子の熱を吸収する材料からなる蓄熱部材を介して前記撮像素子の背面に設置されたこと
    を特徴とする請求項2に記載の手ぶれ補正機構。
  7. 前記放熱部は前記撮像素子の熱を吸収する材料からなる蓄熱部材を介して前記撮像素子の背面に設置されたこと
    を特徴とする請求項3に記載の手ぶれ補正機構。
  8. 前記放熱部は前記撮像素子と電気的に接続される基板に形成された開口部を貫通した伝熱部材を介して前記基板の背面に設置されたこと
    を特徴とする請求項2に記載の手ぶれ補正機構。
  9. 前記放熱部は前記撮像素子と電気的に接続される基板に形成された開口部を貫通した伝熱部材を介して前記基板の背面に設置されたこと
    を特徴とする請求項3に記載の手ぶれ補正機構。
  10. 前記基板の背面に前記撮像素子の熱を吸収する材料からなる蓄熱部材が設置されたこと
    を特徴とする請求項8に記載の手ぶれ補正機構。
  11. 前記基板の背面に前記撮像素子の熱を吸収する材料からなる蓄熱部材が設置されることを特徴とする請求項9に記載の手ぶれ補正機構。
  12. 光軸に対して直交する平面上を互いに直交する方向に撮像素子を移動させて手ぶれ補正する手ぶれ補正機構を備え、
    この手ぶれ補正機構は撮像素子の背面から前記撮像素子の熱を気相中に放散させる放熱機構を有すること
    を特徴とする撮像装置。
  13. 前記放熱機構は前記撮像素子の背面に放熱部を備え、
    前記放熱部の主面には前記撮像素子からの熱を気相中に放散させる複数のフィンが設けられたこと
    を特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  14. 前記放熱機構は、
    前記撮像素子の背面に放熱部を備え、
    前記放熱部の主面には前記撮像素子からの熱を遠赤外線に変換する材料から成る第一の熱変換部材が設けられ、
    この第一の熱変換部材と対向した位置には前記第一の熱変換部材から放射された遠赤外線を吸収する材料からなる第二の熱変換部材が配置されたこと
    を特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  15. 前記手ぶれ補正機構は、
    被写体を撮像する撮像素子を保持する撮像素子ホルダと、
    前記撮像素子の背面側に配置されると共に前記撮像素子ホルダを保持しながら移動するスライダと
    を備え
    前記放熱機構は、前記撮像素子ホルダ若しくはスライダまたはこの両方が1W/mK以上の熱伝導率を有する樹脂材の成形品からなることにより構成されたこと
    を特徴とする請求項12に記載の撮像装置。
  16. 前記放熱部から放散された熱を受けて大気中に放熱する伝熱部を撮像装置の筐体内に備えたこと
    を特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  17. 前記第二の変換部材は撮像装置の筐体の内面に設けられたこと
    を特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
  18. 前記第二の変換部材は撮像装置の筐体の内面に設置された伝熱部に設けられたこと
    を特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
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