JP2006251058A - デジタルカメラ及びレンズユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮像素子からの発熱を効率良く放熱する。
【解決手段】 デジタルカメラ2は、カメラボディ3とレンズユニット4とから構成される。カメラボディ3にはレンズユニット4が着脱自在である。レンズユニット4は、撮影レンズ24が組み込まれる鏡胴部6と、CCD25が組み込まれる放熱部7と、カメラボディ3のマウント部10に装着されるレンズ側マウント部8とからなる。放熱部7を構成する伝熱部材30は、CCD25に近接する台座部32と、ボディ側マウント部10に当接する当接面30aを有し、CCD25から発生される熱を伝導させ、カメラボディ3側へと放熱させる。
【選択図】 図3
【解決手段】 デジタルカメラ2は、カメラボディ3とレンズユニット4とから構成される。カメラボディ3にはレンズユニット4が着脱自在である。レンズユニット4は、撮影レンズ24が組み込まれる鏡胴部6と、CCD25が組み込まれる放熱部7と、カメラボディ3のマウント部10に装着されるレンズ側マウント部8とからなる。放熱部7を構成する伝熱部材30は、CCD25に近接する台座部32と、ボディ側マウント部10に当接する当接面30aを有し、CCD25から発生される熱を伝導させ、カメラボディ3側へと放熱させる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、レンズ交換型のデジタルカメラ及びレンズユニットに関するものである。
近年、CCDなどの撮像素子を用いて撮像した撮影画像をデジタルの画像データに変換し、内蔵メモリやメモリカードなどの記録媒体に記録するデジタルカメラが普及している。デジタルカメラの中には、撮影レンズがカメラボディに一体化された一体型のものと、各種撮影レンズがカメラボディに着脱可能にされたレンズ交換型のものとがある。
これまでのレンズ交換型のデジタルカメラは、従来の銀塩フイルム用カメラの既存システム(例えば、特許文献1参照)を流用したものが多く、交換レンズなどは銀塩フイルム用のものをほぼそのまま使用し、銀塩フイルムの代わりにカメラボディ側に組み込まれた撮像素子に被写体像を結像して記録媒体に画像データを記録するという構成が一般的だった。
ところが、最近では、撮像素子の小型化、画素数の増加が進んできていることから、従来の銀塩フイルムの既存システムを流用したものではなく、レンズ交換型のデジタルカメラの新しい構成として、撮像素子を交換レンズ側に組み込むことが検討されている。これによって、交換レンズとカメラボディとを光学的に接続する必要がなくなり、交換レンズ側とカメラボディ側とを電気的に接続させるだけでよいため、構造を比較的簡易にすることができるという利点を得ることができる。
一方、撮像素子は、画素数の増加及び画素の高密度化が進んできていることから、高い発熱温度が問題となってきており、この撮像素子から発生する熱の影響によって撮影される画像が劣化したり、ノイズが発生したりするという問題があるため、撮像素子から発生される熱を放熱させるための構造が考えられており、例えば特許文献2では、撮像素子と金属プレートの間に熱伝導部材を介在させ、熱伝導部材により金属プレートに伝導された熱を外部に逃がす構造が記載されている。また、特許文献3にもCCDに接触する金属フレームによって熱を伝導させて外気に放熱させる構成が記載されている。
特開平8−171130号公報
特開2001−177023号公報
特開2001−308569号公報
しかしながら、撮像素子が交換レンズ側に組み込まれたレンズ交換式デジタルカメラの場合、レンズユニット内に、レンズ群、撮像素子、撮像素子駆動回路、ズームモータ、フォーカスモータなどを密集させるとともに、レンズユニットを密閉構造とするため、撮像素子が組み込まれるスペースが限定されて熱がこもりやすくなり、発熱の影響がさらに大きくなる。これにより、上記特許文献2,3に記載されている構造のように撮像素子からの発熱を外気に放熱させるだけでは、十分な放熱効果を得ることができない。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、撮像素子からの発熱を効率良く放熱することが可能なデジタルカメラ及びレンズユニットを提供することを目的とする。
本発明のデジタルカメラは、撮影レンズ及び撮像素子を内蔵するレンズユニットと、前記レンズユニットが着脱自在に装着されるマウント部を有するカメラボディとからなるデジタルカメラにおいて、前記レンズユニットは、撮像素子から発生する熱を前記マウント部に伝導する伝熱部材を備えており、前記伝熱部材は、前記レンズユニットが前記カメラボディに装着されるときに前記マウント部と接触する接触面と、この接触面と一体に形成され、前記撮像素子に近接し撮像素子からの熱が伝導される近接面とを有することを特徴とする。なお、撮像素子としてはCCDイメージセンサや、CMOSイメージセンサなどの固体撮像素子が使用される。
なお、前記撮像素子と前記近接面との間に、伝熱性を有する充填材が設けられていることが好ましい。また、前記レンズユニットの外周面に位置し、前記伝熱部材と一体に設けた放熱フィンを有することが好ましい。
本発明のレンズユニットは、撮影レンズ及び撮像素子を内蔵し、カメラボディに設けられたマウント部に着脱自在なレンズユニットにおいて、前記カメラボディへの装着時に前記マウント部と接触する接触面と、この接触面と一体に形成され、前記撮像素子に近接し撮像素子からの熱が伝導される近接面とを有する伝熱部材を備えたことを特徴とする。
また、前記撮像素子と前記近接面との間に、伝熱性を有する充填材が設けられていることが好ましい。さらにまた、前記伝熱部材と一体に設けた放熱フィンを有することが好ましい。なお、上記で述べた伝熱性を有する充填材とは、シリコングリスやシリコンゴムなど熱伝導率の高い粘性物、またはシリコンシートなど薄板状のものなどが用いられる。
本発明では、撮像素子から発生する熱を前記マウント部に伝導する伝熱部材をレンズユニットに備えており、この伝熱部材は、カメラボディへの装着時に前記マウント部と接触する接触面と、この接触面と一体に形成され、前記撮像素子に近接し撮像素子からの熱が伝導される近接面とを有しているので、撮像素子からの発熱を効率良く放熱することが可能となり、発熱の影響による画像の劣化を防ぐことができる。
また、前記撮像素子と前記近接面との間に、伝熱性を有する充填材が設けられていることや、伝熱部材と一体に設けた放熱フィンを有することによって、放熱効果をさらに高めている。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態を適用したデジタルカメラについて説明する。図1及び図2に示すように、デジタルカメラ2は、カメラボディ3とレンズユニット4とから構成される。カメラボディ3にはレンズユニット4が着脱自在であり、装着時にはカメラボディ3とレンズユニット4とが電気的に接続される。なお、図1は、レンズユニット4をカメラボディ3に装着した状態を、図2は、レンズユニット4を取り外した状態を示す。
レンズユニット4は、鏡胴部6、放熱部7及びレンズ側マウント部8とからなり、後端部に位置するレンズ側マウント部8には、バヨネット爪9が形成されている。このバヨネット爪9には接続端子9a(図5参照)が設けられている。カメラボディ3の前面に設けられたボディ側マウント部10には、バヨネット溝11が形成されている。さらに、ボディ側マウント部10の内側には、コイルバネ13(図3参照)によって前方に付勢されたマウント蓋12が設けられており、レンズユニット非装着時におけるカメラボディ3内部への塵埃の侵入を防止する。
レンズユニット4をカメラボディ3に装着する際には、バヨネット爪9をバヨネット溝11に合わせた状態でマウント蓋12を押し込んでから回転させる。レンズユニット4を所定角度回転させるとボディ側マウント部10のロックピン16がレンズ側マウント部8の図示しないピン孔と係合してレンズユニット4が位置決めされてボディ側マウント部10に装着される。また、レンズユニット4の位置決めに伴ってレンズ側マウント部8の接続端子9aがボディ側マウント部10の接続端子10a(図5参照)に接続される。
ボディ側マウント部10の近傍には、ロックピン16と連動するロック解除ボタン17が設けられている。ロック解除ボタン17は、レンズユニット4を取り外す際に操作されるものであり、押圧操作することによってロックピン16を後方に移動させてロックを解除することができる。
カメラボディ3の上面には、撮影時に押圧操作されるレリーズボタン18と、撮影/再生モードの切替え時に操作されるモード操作部19とが設けられている。また、カメラボディ3の前面には、ストロボ21が設けられ、後面には、撮影画像や各種設定条件が表示されるLCD22(図5参照)と、電源スイッチ23(図5参照)とが設けられている。
レンズユニット4は、詳しくは図3に示すように、円筒状に形成された鏡胴部6の内部に撮影レンズ24が組み込まれている。鏡胴部6の後方に放熱部7及びレンズ側マウント部8が位置しており、放熱部7の内部にCCD(撮像素子)25が組み込まれている。鏡胴部6と放熱部7とは、例えばネジ止めや接着などによって互いに固着されている。
放熱部7及びレンズ側マウント部8は、詳しくは図4に示す構成となっている。放熱部7は、外装円筒部材26、押え部材27、樹脂カバー28、実装基板29、伝熱部材30を備えている。
伝熱部材30は、金属から形成され、外周に位置する円環部31と、中央に位置する台座部32と、円環部31と台座部32の間を連結する連結部33とが一体になっている。さらに、本実施形態では、円環部31の背面側に位置するマウント基部34(後述)が伝熱部材30と一体に形成されている。円環部31の外周面には、並列に配された複数の放熱フィン31aが形成されている。また、円環部31の前面には、実装基板28の外形に合わせた枠部31bが形成されている。
図3に示すように、レンズ側マウント部8がボディ側マウント部10に装着状態のときには、伝熱部材30の背面(接触面)30aが、ボディ側マウント部10の前面に接触するように配設されている。
台座部32は、CCD25の寸法に合わせた略矩形状に形成されており、その前面(近接面)32aがCCD25の背面と近接する位置に設けられており、この前面32aとCCD25との間に充填される伝熱性充填材36(図3参照)としては、例えばシリコングリスや、シリコンゴムなど熱伝導率が高い粘性物を塗布したものであり、この伝熱性充填材36を介在してCCD25から発生する熱が伝導される。また、伝熱性充填材としては他にシリコンシートなどの薄板状のものを挟持固定するようにしてもよい。なお、これら伝熱性充填材を用いずに空気のみを介在して熱を伝導するようにしてもよいが、この場合には、CCD25の背面と前面32aとの距離を可能な限り小さくするか、またはCCD25の背面に前面32aを接触させるかすることが好ましい。
樹脂カバー28は、透明樹脂で成形されており、略矩形状で、背面側にCCD25に合わせた開口部38(図3参照)が形成されている。この開口部38にCCD25が嵌め込まれる。
押え部材27は、略円盤状で中央付近に露呈開口39が形成されており、樹脂カバー28の前方に位置する。この押え部材27は、樹脂カバー28を前方から伝熱部材30側へ押え付ける。これによって、樹脂カバー28に嵌め込まれたCCD25は伝熱部材30側へ押し付けられる。なお、露呈開口39は、CCD25の大きさに合わせて形成されており、樹脂カバー28を介してCCD25を前方から露呈させる。
実装基板29は、略円形の薄板で中央付近にCCD25よりも若干寸法の小さい開口41が形成されており、この開口41を塞ぐ位置にCCD25が実装されている。この実装基板29は、CCD25を駆動させるための制御回路などが組み込まれており、伝熱部材30の枠部31bに嵌め込まれ、伝熱部材30と押え部材27との間に挟み込まれて保持される。伝熱部材30と押え部材27の間に実装基板29が挟み込まれたとき、開口41を通してCCD25と台座部32の前面32aとが対面する位置に配されており、CCD25と台座部32の間に形成される隙間を埋めるように上述した伝熱性充填材36が塗布されている。
外装円筒部材26は、外周面に放熱フィン26aが形成されている。この放熱フィン26aは、伝熱部材30に形成された放熱フィン31aと連続するように形成されている。外装円筒部材26には、さらに、複数のネジ止め用ボス42が形成されている。この外装円筒部材26及び伝熱部材30の間に、上述した押え部材27、樹脂カバー28、CCD25、スペーサ29が挟み込まれて共締め固定され、ボス42にネジ43を螺合させることにより伝熱部材30が外装円筒部材26にネジ止めされている。
レンズ側マウント部8は、マウント基部34、爪部材46、端子基板47、押え板48からなる。マウント基部34は、円筒部34aの外周から突出する複数の突出部34bと、ネジ止め用ボス34c(図3参照)とを有する。爪部材46は、円環部46aと、この円環部46aの外周から突出する46bと、円環部46aの前面から突出する嵌合部46cと、背面側に形成された凹部46d(図3参照)とからなる。嵌合部46cがマウント基部34の円筒部34aの内周面に嵌合し、マウント基部34と爪部材46とが一体になる。マウント基部34の突出部34bと、爪部材46の突出部46bとは、互いにほぼ同じ外形で、マウント基部34に爪部材46が嵌合したときに重なり合うように形成されている。これら突出部34b及び突出部46bからバヨネット爪9が形成されている。
端子基板47は、爪部材46とほぼ相似する形状で、爪部材46よりも一回り小さい寸法に形成されており、爪部材46の凹部46d(図3参照)に嵌め込まれる。この端子基板47には、カメラボディ3側との電気的接続に使用する接続端子9a(図5参照)が実装されており、図示しないフレキシブル基板などによって上述の実装基板29と電気的に接続される。また、この端子基板47には、後述するネジ止め用のネジを貫通させるための貫通穴47aが複数形成されている。押え板48は、端子基板47よりも一回り小さい円形の薄板状に形成されており、複数のネジ穴48aを有する。レンズ側マウント部8は、爪部材46及び端子基板47を、マウント基部34及び押え板48の間に挟み込み、ネジ穴48及びネジ穴ボス34cにネジ49を羅合させて共締め固定することによって組み立てられる。
図3にカメラシステム2の電気的構成を示す。撮影レンズ24の後方には、CCD25が配置されており、CCD25の前方には、シャッタ機構や、絞り機構(図示せず)などが配置されている。
CCD25は、CCDドライバ53に接続されており、CCDドライバ53を介してレンズユニット用システム制御部51(以下、システム制御部51)によって駆動を制御される。CCD25は、光学的な被写体画像を電気的な撮像信号に変換して出力する。撮像信号はアンプ54で適当なレベルに増幅された後、A/D変換回路55によってデジタル変換されて画像データとなる。この画像データは、シリアルドライバ56を介してカメラボディ3側へと送信される。システム制御部51では、カメラ本体用システム制御部65(以下、システム制御部65)からの指令に基づいてレンズユニット4側の撮影処理を管制している。
レンズユニット4からの画像データは、シリアルドライバ57を介してメモリ58に書き込まれる。信号処理部49は、メモリ58から画像データを読み出し、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正等の各種画像処理を施す。画像処理が施された画像データはLCDドライバ60へ入力され、LCD22に画像として表示される。撮影された画像はLCD22にスルー画として表示される。モード操作部19を操作して再生モードに設定すると、記録メディア63に記録した画像をLCD22に表示したり、撮影設定条件をLCD22に表示することができる。
レリーズボタン12が押圧操作されたときには、メディアコントローラ62の制御によって、画像処理が施された画像データが記録メディア63に記録される。また、レリーズボタン12が押圧操作されると、撮影環境からの光量に応じてストロボ14が駆動される。システム制御部65は、システム制御部51に指令を送るとともに、カメラ本体側の撮影処理、画像表示処理、記録処理等を管制している。システム制御部51には、レリーズボタン18、モード操作部19、電源スイッチ23が接続されている。
さらに、カメラボディ3にはバッテリ66が配置され、カメラボディ3の各部に電力を供給している。さらにまた、バッテリ66からは、接点端子6a,7aを介してレンズユニット4の各部にも電力が供給される。
以下、上記構成による作用について説明する。レンズユニット4をカメラボディ3に装着すると、レンズユニット4とカメラボディ3とが電気的に接続される。カメラボディ3の電源スイッチ19をオンにした後、モード操作部19を操作して撮影モードを選択すると、CCD25が起動状態となる。そして、デジタルカメラ2の使用を継続しているうちに、CCD25は徐々に熱を発生するようになるが、上述のように、CCD25からの発熱が伝導される伝熱部材30がカメラボディ3側のマウント部10と接触し、CCD25から発生された熱をマウント10部へ伝導させてカメラボディ3側に放熱させるので、CCD25からの発熱を効率良く放熱することが可能となり、熱によるCCD25の画像劣化を防ぐことができる。なお、CCD25と台座部32との間には、伝熱性充填材36を介在させているので、CCD25からの熱の伝導が良くなり、さらに効率良く放熱を行うことが可能となっており、また伝熱部材30には、放熱フィン31aが一体に設けられており、さらに放熱効果を上げることができる。
上記実施形態では、レンズユニットが着脱自在なレンズ交換式のデジタルカメラを用いて説明を行ったが、CCD(撮像素子)、及びこのCCDを駆動させる駆動回路からなる撮像モジュールを交換するシステムのデジタルカメラにも本発明を適用することができる。この場合、レンズユニットとカメラボディとの間に撮像モジュールを挟み込む状態で撮像モジュールを装着し、撮像モジュールに設けた伝熱部材よってカメラボディ側へ撮像素子からの熱を伝導させる構成とすればよい。さらには、デジタルカメラ以外のカメラ、例えば、ビデオカメラにおいても本発明を適用することができる。
2 デジタルカメラ
3 カメラボディ
4 レンズユニット
7 放熱部
8 レンズ側マウント部
10 カメラ側マウント部
24 撮影レンズ
25 CCD
30 伝熱部材
36 伝熱性充填材
3 カメラボディ
4 レンズユニット
7 放熱部
8 レンズ側マウント部
10 カメラ側マウント部
24 撮影レンズ
25 CCD
30 伝熱部材
36 伝熱性充填材
Claims (6)
- 撮影レンズ及び撮像素子を内蔵するレンズユニットと、前記レンズユニットが着脱自在に装着されるマウント部を有するカメラボディとからなるデジタルカメラにおいて、
前記レンズユニットは、撮像素子から発生する熱を前記マウント部に伝導する伝熱部材を備えており、前記伝熱部材は、前記レンズユニットが前記カメラボディに装着されるときに前記マウント部と接触する接触面と、この接触面と一体に形成され、前記撮像素子に近接し撮像素子からの熱が伝導される近接面とを有することを特徴とするデジタルカメラ。 - 前記撮像素子と前記近接面との間に、伝熱性を有する充填材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
- 前記レンズユニットの外周面に位置し、前記伝熱部材と一体に形成される放熱フィンを有することを特徴とする請求項1または2記載のデジタルカメラ。
- 撮影レンズ及び撮像素子を内蔵し、カメラボディに設けられたマウント部に着脱自在なレンズユニットにおいて、
前記カメラボディへの装着時に前記マウント部と接触する接触面と、この接触面と一体に形成され、前記撮像素子に近接し撮像素子からの熱が伝導される近接面とを有する伝熱部材を備えたことを特徴とするレンズユニット。 - 前記撮像素子と前記近接面との間に、伝熱性を有する充填材が設けられていることを特徴とする請求項4記載のレンズユニット。
- 前記伝熱部材と一体に形成される放熱フィンを有することを特徴とする請求項4または5記載のレンズユニット。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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