JP5168047B2 - カメラ - Google Patents
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Description
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、アクチュエータに極力負荷をかけることなく、撮像素子の熱を効率的に放熱することのできる撮像素子の放熱構造を備えたカメラを提供することを目的としている。
前記手振れ補正ユニットの近傍に放熱部材を設けるとともに、前記手振れ補正ユニットにおいて前記撮像素子の近傍に位置する金属部材と前記放熱部材とを、熱伝導性を有するフレキシブル部材で接続したことを特徴とする撮像素子の放熱構造、
を備えたカメラであって、
前記放熱部材は、前記金属部材を囲むリング形状であり、その外周縁には複数の延出部が形成されており、これら複数の延出部が前記カメラの鏡胴又はフレームに固定されていることを特徴とする。
前記金属部材と前記放熱部材とは、前記撮像素子を挟んで対向する位置においてそれぞれフレキシブル部材で接続されていることを特徴とする。
前記金属部材は、前記撮像素子を前記手振れ補正ユニットに取り付け固定するための取り付け板であることを特徴とする。
前記取り付け板はフレキシブル部材用の取り付け片を有し、該取り付け片は前記撮像素子の撮像面側とは逆の方向に延びていることを特徴とする。
なお、本実施の形態においては、ベース板21がレンズユニット1の鏡胴部11の後端面に取り付けられており、第1のステージ31はY方向(図3中上下方向)に移動し、第2のステージ41は、X方向(図3中左右方向)に移動するようになっている。
第一のガイドレール33は、図3,4においてXステージ41の右側に上下方向(Y方向)に延在し、第二のガイドレール34は、図3,4においてXステージ41の左側に上下方向(Y方向)に延在しており、第一及び第二のガイドレール33,34は互いに平行となっている。
なお、Yステージ31は、中央部に平面視矩形状の凹部31aが形成されており、この凹部31a内にXステージ41が配置されるようになっている。
第二のアクチュエータ42のシャフト43は、図3,4においてXステージ41の下側に左右方向(X方向)に延在している。
なお、Xステージ41は、イメージセンサー5を搭載されたPCB基盤51が取り付けられる面側が開口した箱型形状をなし、且つレンズユニット側の面には透明板45が設けられている。
図6は、撮像素子(イメージセンサー5)の放熱構造を構成する取り付け板6、放熱部材7及びフレキシブル部材8a〜8dの組み立て状態を拡大して示す斜視図、図7は、取り付け板6の斜視図である。
イメージセンサー5が搭載されたPCB基盤51は、イメージセンサー5が開口部6aに嵌まるように位置合わせされ、この状態でネジN1,N1,…によりXステージ41に取り付けられている。これにより、メージセンサー5の撮像面がレンズユニット1側に向き、レンズユニット1による被写体像を撮像面上に結像させることができる。
左右の凸部61a,61bはX方向に平行でイメージセンサー5の重心を通るX軸線上に配置され、上下の凸部61c,61dはY方向に平行でイメージセンサー5の重心を通るY軸線上に配置されている(図7参照)。
また、取り付け板6と放熱部材7とを接続する各フレキシブル部材8a〜8dは、X軸線及びY軸線に対して垂直方向にオーバーラップして実装され、しかも、180°折り返される弛んだ状態で実装されているので、各フレキシブル部材8a〜8dは、Yステージ31を移動させる第一のアクチュエータ32及びXステージ41を移動させる第二のアクチュエータ42の大きな駆動負荷とはならない。
また、取り付け板6の外周に、イメージセンサー5の撮像面側とは逆の方向に延在する複数の凸部61a〜61dが形成され、これら複数の凸部61a〜61dに各フレキシブル部材8a〜8dが接続されているので、凸部61a〜61dの長さを調節することによって、放熱部材7やフレキシブル部材8a〜8dの負荷を軽減し、放熱効率が良好で理想的な撮像素子の放熱構造とすることができる。
例えば、上記取り付け板6の形状は図7に示した形状に限定されるものではなく、図8に示す取り付け板6Aのように、各コーナー部に凸部61Aa〜61Adを設けた形状としても構わない。
また、上記放熱部材7は、その外周縁に設けられた延出部71,71,…によってレンズユニット1の鏡胴部11に固定されていたが、これに限らず例えば図9に示すように、延出部71B,71B,…の先端が放熱部材7Bの本体平板部と平行となるように折り曲げられた形状とし、筐体101の内部に設けられた不図示のフレームに固定するようにしても良い。なお、図9において、放熱部材7B以外は図1と同様の構成である。
また、放熱部材の形状は、リング状に限らず、枠状等、任意の形状にしても良い。
さらに、上記フレキシブル部材8a〜8dの個数は4つとしたが、これも適宜変更しても良い。
更に、本発明におけるカメラは、デジタルカメラに限らず、デジタルビデオカメラ、カメラ付携帯電話機等、撮像機能を備え且つ撮像素子が手振れ補正ユニットに搭載されているものであれば良い。
2 手振れ補正ユニット
5 イメージセンサー(撮像素子)
6 取り付け板
7 放熱部材
8a〜8d フレキシブル部材
31 Yステージ
41 Xステージ
61a〜61d 凸部
100 デジタルカメラ
Claims (4)
- 手振れ補正ユニットに搭載された撮像素子の放熱構造であって、
前記手振れ補正ユニットの近傍に放熱部材を設けるとともに、前記手振れ補正ユニットにおいて前記撮像素子の近傍に位置する金属部材と前記放熱部材とを、熱伝導性を有するフレキシブル部材で接続したことを特徴とする撮像素子の放熱構造、
を備えたカメラであって、
前記放熱部材は、前記金属部材を囲むリング形状であり、その外周縁には複数の延出部が形成されており、これら複数の延出部が前記カメラの鏡胴又はフレームに固定されていることを特徴とするカメラ。 - 前記金属部材と前記放熱部材とは、前記撮像素子を挟んで対向する位置においてそれぞれフレキシブル部材で接続されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
- 前記金属部材は、前記撮像素子を前記手振れ補正ユニットに取り付け固定するための取り付け板であることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
- 前記取り付け板はフレキシブル部材用の取り付け片を有し、該取り付け片は前記撮像素子の撮像面側とは逆の方向に延びていることを特徴とする請求項3に記載のカメラ。
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