JP2006315252A - 送付用情報記録冊子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 開封片のゴミを出さずに開封することができる送付用情報記録冊子を提供しようとするもの。
【解決手段】 外面から視認可能な宛名情報表示領域1を有し且つ各種情報が掲載された複数葉の用紙2が積層され綴じ辺3によって冊子状に一体化され、各葉における少なくとも前記綴じ辺3の対向辺5は相互間の剥離が可能に接着・封止されると共に前記封止領域には積層された各葉の指がかりを補助する階段状端差部7が形成されたものとした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、各種カードの利用明細・請求書などの通信事務印刷物の送付や、広告宣伝用のカタログ・パンフレットなどのダイレクトメール(DM)配信などに利用できる送付用情報記録冊子に関するものである。
従来より、各種カードの利用明細・請求書などの通信事務印刷物や、広告宣伝用のカタログ・パンフレットなどのダイレクトメールは封筒に封入して送り先に郵送していた。そして受け取った人は、前記封筒の一辺を指でちぎり取るかハサミで切り取るかなどして開封する。この際に封筒の開封片がゴミとして出ることとなる。
また図6に示すように、封着辺51に沿って切取りミシン目からなる切取り部52を配した封書53が提案されている(例えば特許文献1参照)。この封書53は宛名情報記載部54を有すると共に、封着辺51に沿って切取りミシン目からなる切取り部52が形成されており、この切取り部52から前記封着辺51が分離可能に設けられている。そして、上記封書53を開封するに際しては切取り部52から分離する。
しかし、この封書53を開封するためには切取りミシン目から切取り部51を指で取り去る必要があり、いちいちハサミを用意することなく簡易に開封できるという利点はあるものの、やはり開封片がゴミとして出てしまうという問題があった。
このようにゴミが出るとわざわざゴミ箱まで捨てに行く必要が生じ面倒臭いので、請求書などの通信事務印刷物の場合はいざ知らず、強制力のないダイレクトメールなどが入った封筒はそのまま開封せずに放ったらかしにされることが多く、折角送付したのに見てもらえない傾向が高かった。
特開2003―251966号公報(図3)
そこでこの発明は、開封片のゴミを出さずに開封することができる送付用情報記録冊子を提供しようとするものである。
前記課題を解決するためこの発明では次のような技術的手段を講じている。
(1)この発明の送付用情報記録冊子は、外面から視認可能な宛名情報表示領域を有し且つ各種情報が掲載された複数葉の用紙が積層され綴じ辺によって冊子状に一体化され、各葉における少なくとも前記綴じ辺の対向辺は相互間の剥離が可能に接着・封止されると共に前記封止領域には積層された各葉の指がかりを補助する階段状端差部が形成されたことを特徴とする。
この送付用情報記録冊子は、外面から視認可能な宛名情報表示領域を有し且つ各種情報が掲載された複数葉の用紙が積層され綴じ辺によって冊子状に一体化されたので、この冊子に各種カードの利用明細・請求書などの通信事務や広告宣伝用のカタログ・パンフレットなどの内容を掲載し、これらの送付に利用することができる。ここで、旧来からの郵便による郵送と共に民間の所謂メール便を利用した配信・送付も急速に普及しており、前記送付とは郵便による郵送とメール便を利用した配信その他の新しいサービス形態を総称するものとする。
また、各葉における少なくとも前記綴じ辺の対向辺は相互間の剥離が可能に接着・封止されると共に前記封止領域には積層された各葉の指がかりを補助する(多段式の)階段状端差部が形成されたので、開封する際には階段状端差部に指をかけて用紙を剥離させてめくっていくことにより冊子状に開いて内容を視認することができる。ここで、前記剥離可能な封止領域は綴じ辺の対向辺のみとしてもよいし綴じ辺以外の残りの3辺としてもよいし、また用紙の全面を接着してもよいしスポット的に複数箇所を接着してもよい。
さらに、ダイレクトメールなどを送付する際も封筒に封入する場合のような開封片などのゴミが出ないので開封することに対する抵抗感は殆ど生じず、本の頁をめくる動作の延長線上の感覚で冊子の階段状端差部を1枚づつめくって開封していくことができ、途中までめくると折角だからということで何となく残りもめくってみたくなるものであり、宣伝広告物の開封誘導性を飛躍的に高めることができる。また、封筒が不要となるので省資源とすることができる。
(2)前記複数葉の用紙として4葉以上の用紙が積層され一端の綴じ辺によって冊子状に一体化されたこととしてもよい。
例えば、4葉未満である2葉の場合は用紙を2つ折りして貼り合わせて作成し、接合端辺を剥がすことによって開封することができる。また同様に4葉未満である3葉の場合は用紙を断面Z字状となるように3つ折りして貼り合わせて形成し、断面Z字状の用紙の表裏両面に存するそれぞれの接合端辺を剥がすことによって開封することができる。
これに対し、複数葉の用紙として4葉以上の用紙を一端の綴じ辺によって積層すると冊子をパンフレット状にすることができ多くの情報量を無理なく盛り込むことができるという利点があるが、この場合4葉以上の用紙の綴じ辺の対向辺の封止領域が複合してしまい開封し難くなるところ、封止領域には積層された各葉の指がかりを補助する(多段式の)階段状端差部が形成されたこととしているので多くの情報量を盛り込むことができるにも関わらず開封がし易い。
ここで4葉以上の用紙を積層する態様であるが、例えばA4版の用紙4枚を端辺の綴じ辺で接着して冊子状に一体化して4葉とすることができると共に、A3版の用紙2枚を2つ折りしその折り部を綴じ辺として接着して冊子状に一体化して4葉とすることができる。
(3) 前記階段状段差部は綴じ辺と対向辺との間の幅が表面側から裏面側に向けて段階的に長くなるように設定されたこととしてもよい。
このように構成すると、表面側の頁から順次開封していく際にめくり易い。また、端差部は開封指がかりになると同時に、該当頁のインデックスとして利用することにより内容の確認を容易に行うことができる。例えば請求書を送付する場合、2葉目の段差部に「ご利用明細」と表示し、3葉目の段差部に「キャンペーンのご案内」と表示し、4葉目の段差部に「申込方法について」と表示すると、冊子の内容を表面から一目で把握することができる(なお、冊子の1葉目は外面から視認できるからインデックスは表示しなくてもよい)。
(4) 前記階段状段差部は綴じ辺の対向辺の角部のカット部の大きさが表面側から裏面側に向けて段階的に小さくなるように設定されたこととしてもよい。
このように構成すると、表面側の頁から順次開封していく際にめくり易い。また、角部の階段状段差部以外は各葉を同形状とすることができるので、冊子状に一体化したときに積層された冊子の強度を全体として保持し易く、これによってより重要な(秘密性が高い)情報を送付する場合にも途中における破損事故などを抑制することができる。また、冊子としての強度を保持し易いので、より薄い紙でも形成することが可能となる。さらに角部以外は各葉とも同形状・同サイズとすることができるので、プリントオンデマンド(デジタルデータを製版工程を経ずに直接プリントする。POD)でプリントする場合にもプリンタのセッティングが容易である。すなわち、例えばA4版の場合、角部をカットした用紙を複数種用意すればよく、プリンタの用紙カセットとして定型サイズのものをそのまま使用することができる。
(5) 前記用紙は、切り取りミシン線で切り出せるように区画された返信用はがきを含むようにし又は返信用封書を形作る用紙を含むようにしたこととしてもよい。
このように構成すると、送付する宣伝広告などの内容に対応した返信用の申し込みはがきや申し込み用封書が添付された態様とすることができる。
(6)前記情報として通信事務データの内容(利用明細・請求書など)と前記送付先に対応した宣伝広告データの内容(カタログ、パンフレット等)とがコンピュータにより複合・一体化されたものを含むこととしてもよい。
このように構成すると、送付先への通信事務について、コンピュータに保存された個々の送付先データ(例えば過去の商品購入状況など)に基づいて宣伝広告の内容を設定することができ、よりヒット率が高い広告を提供することができる。これにより、この冊子に掲載された情報を介して送付先の顧客にとって好ましい新たなサービスの機会を創出することができる。
また、通信事務の内容は受取人としてはほぼ必然的に見ざるを得ないものであるが、この際に宣伝広告の内容を同じ冊子として一緒に効率よく伝達することができ(封筒内にパンフレットなどが請求書とは別冊として同封されているよりも遥かに視認誘導性が高い)、従来はない高い広告効果を得ることができる。ここで冊子の大きさをハガキ・サイズよりも大きいA4版等のサイズに設定すると、カタログ、パンフレットとしての宣伝広告効果をより向上させることができる。さらに、こうして宣伝効率を向上させることにより、受取人を中心とした消費活動を活性・活発化させひいては景気の回復・拡大に寄与することができる。
(7)前記情報はプリントオンデマンドによりプリントされたこととしてもよい。
前記情報として送付先の宛名情報や差出人情報があるが、これら各種情報をプリントオンデマンドによりプリントすると、外装面(表面や裏面)のデザイン等を含めて、冊子毎に異なる内容を同一の部材用紙からプリントすることができ、各種オーダーに対するきめ細かな対処が可能であると共に、従来のような事前にデザイン印刷された封筒やその在庫管理は不要となる。
また、広告宣伝用ダイレクトメールに適用すると、さらに効果性の高いソリューションが可能となる。例えばダイレクトメールの発行元として、その発送先の顧客の住所を管轄する支店を差出人としてプリントしたり、繰り返し発行の場合に発行タイミングに合わせた訴求コンテンツを外装面に表示することもできる。
(8)前記階段状端差部に外面から識別可能な送付先別管理情報を有することとしてもよい。
従来は印刷物を封筒に挿入して封をしてしまうと外側から確認することはもはやできず、同封する印刷物が複数ある場合にマッチングミスが発生してしまうケースがあったが、前記のように構成すると、段状端差部に付した外面から識別可能な送付先別管理情報によって、送付前の最終姿により外面から目視して確認をしたりイメージ自動読取処理機を用いて検査したりすることによりマッチングミスの検査を容易に行うことができる。
ここで前記送付先別管理情報として、マッチングすべき1セットの内容に対応させた特有の色・模様や、記号などを挙げることができ、例えばマッチングすべき1セットとなる各葉の階段状端差部に共通のシーケンスNoをプリントオンデマンドにより印字することができる。
(9)この送付用情報記録冊子の製造方法は、前記(1)〜(8)の冊子の製造方法であって、情報が予め記録された2以上の連続用紙の必要箇所に感圧接着剤を塗布する工程と、前記連続用紙を綴じ辺で折り曲げる工程と、各連続用紙を合流させる工程と、合流した連続用紙を加圧して接着する工程と、所定のサイズでカットする工程とを有する。
このように構成すると、情報が予め記録された連続用紙を供給しながら冊子へと円滑に製本・製造することができるという利点も有する。
この発明は上述のような構成であり、次の効果を有する。
開封する際には階段状端差部に指をかけて用紙を剥離させてめくっていくことにより冊子状に開いて内容を視認することができるので、開封片のゴミを出さずに開封することができる送付用情報記録冊子を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1乃至図3に示すように、この実施形態の送付用情報記録冊子は、外面から視認可能な宛名情報表示領域1を表面に有し、且つ各種情報が掲載された複数葉の用紙2が積層され綴じ辺3によって冊子状に接着一体化されている。
前記情報として、通信事務データの内容(利用明細・請求書など)と前記送付先に対応した宣伝広告データの内容(カタログ、パンフレット等)とがコンピュータにより複合・一体化されたものを含む。前記情報はプリントオンデマンドによりプリントしている。
前記複数葉の用紙2として、4葉の用紙2が積層され一端の綴じ辺3によって冊子状に一体化されたこととしている。4葉の用紙2を積層する態様であるが、A4版の用紙4枚を端辺の綴じ辺3で接着して冊子状に一体化して4葉としている(平綴じとしている)。なお、A3版の用紙2枚を2つ折りしその折り部を綴じ辺として接着して冊子状に一体化して4葉とする中綴じとすることもできる(図示せず)。
前記用紙2は裏面となる最終ページ(4枚目)として、切り取りミシン線で切り出せるように区画された返信用はがき4を含むようにしている。なお、返信用封書を形作る用紙2を含むようにしてもよい(図示せず)。
図3に示すように、各葉における前記綴じ辺3の対向辺5は相互間の剥離が可能に接着・封止されている。前記綴じ辺3の対向辺5は、用紙2を大きくは損傷させず剥離することができると共に、人手によって簡単に剥離できるが意図的に剥離動作をしなければ接着を維持できるように設定している。
ここで、剥離可能な封止領域は綴じ辺3の対向辺5のみとしているが、綴じ辺以外の残りの3辺としてもよいし、また用紙2の全面を接着してもよいしスポット的に複数箇所を接着してもよい。この実施形態では、綴じ辺3とその対向辺5とに感圧接着剤6を塗布すると共に、封止領域の接着力は綴じ辺3の接着力よりも弱めに設定している。綴じ辺3では感圧接着剤6を線状に連続して塗布し、綴じ辺3の対向辺5の封止領域では用紙相互の剥離を可能とすべく接着力を弱めに調整している(接着剤密度を減らしている)。この感圧接着剤6の配置は、冊子の各葉対向面同士で一致させている。
前記感圧接着剤6として、用紙2を剥離して開封した後には粘着性が殆ど喪失する(べたべたしない)ものがよく、水性エマルジョンタイプの天然ゴム主成分のラテックス系のもの(サイデン化学社製、商品名MUX−101)を用いた。なお、開封時に用紙表面の紙ムケを抑制するために、開封部となる封止領域の感圧接着剤と用紙との間に透明インクで膜を形成しておいてもよい。前記透明インクは、シリコン等の離型作用の強い物質が多く配合されたものが好ましい。
また図3に示すように、前記綴じ辺3の対向辺5の封止領域には積層された各葉の指がかりを補助する階段状端差部7が形成されている。前記階段状段差部は綴じ辺3と対向辺5との間の用紙2の幅が表面側から裏面側に向けて段階的に長くなるように設定している。この段差は、用紙2の端辺を予め段階的にカットして形成しておく。
ところで、上記階段状端差部7に、外面から識別可能な送付先別管理情報を有することとしてもよい(図示せず)。従来は印刷物を封筒に挿入して封をしてしまうと外側から確認することはもはやできず、同封する印刷物が複数ある場合にマッチングミスが発生してしまうケースがあったが、前記のように構成すると、段状端差部に付した外面から識別可能な送付先別管理情報によって、送付前の最終姿により外面から目視して確認をしたりイメージ自動読取処理機を用いて検査したりすることによりマッチングミスの検査を容易に行うことができる。ここで前記送付先別管理情報として、マッチングすべき1セットの内容に対応させた特有の色・模様や、記号などを挙げることができ、例えばマッチングすべき1セットとなる各葉の階段状端差部に共通のシーケンスNoをプリントオンデマンドにより印字することができる。
次に、この実施形態の送付用情報記録冊子の使用状態を説明する。
この送付用情報記録冊子は、外面から視認可能な宛名情報表示領域1を有し且つ各種情報が掲載された複数葉(4葉)の用紙2が積層され綴じ辺3によって冊子状に接着・一体化されたので、この冊子に各種カードの利用明細・請求書などの通信事務や広告宣伝用のカタログ・パンフレットなどの内容を掲載し、これらの送付に利用することができる。
また、各葉における前記綴じ辺3の対向辺5は相互間の剥離が可能に接着・封止されると共に前記封止領域には積層された各葉の指がかりを補助する多段式の階段状端差部7が形成されたので、開封する際には階段状端差部7に指をかけて用紙2を剥離させてめくっていくことにより冊子状に開いて内容を視認することができる。
さらに、ダイレクトメールなどを送付する際も封筒に封入する場合のような開封片などのゴミが出ないので開封することに対する抵抗感は殆ど生じず、本の頁をめくる動作の延長線上の感覚で冊子の階段状端差部7を1枚づつめくって開封していくことができ、途中までめくると折角だからということで何となく残りもめくってみたくなるものであり、宣伝広告物の開封誘導性を飛躍的に高めることができる。また、封筒が不要となるので省資源とすることができる。
すなわち、開封する際には階段状端差部7に指をかけて用紙2を剥離させてめくっていくことにより冊子状に開いて内容を視認することができるので、開封片のゴミを出さずに開封することができるという利点がある。
通信事務の内容は受取人としてはほぼ必然的に見ざるを得ないものであるが、この際に宣伝広告の内容を同じ冊子として一緒に効率よく伝達することができ(封筒内にパンフレットなどが請求書とは別冊として同封されているよりも遥かに視認誘導性が高い)、従来はない高い広告効果を得ることができる。ここで冊子の大きさをハガキ・サイズよりも大きいA4版のサイズに設定しており、カタログ、パンフレットとしての宣伝広告効果をより向上させることができる。さらに、こうして宣伝効率を向上させることにより、受取人を中心とした消費活動を活性・活発化させひいては景気の回復・拡大に寄与することができる。
また、前記情報として送付先の宛名情報や差出人情報があるが、これら各種情報をプリントオンデマンドによりプリントしており、外装面(表面や裏面)のデザイン等を含めて、冊子毎に異なる内容を同一の部材用紙からプリントすることができ、各種オーダーに対するきめ細かな対処が可能であると共に、従来のような事前にデザイン印刷された封筒やその在庫管理は不要となる。また、広告宣伝用ダイレクトメールに適用すると、さらに効果性の高いソリューションが可能となる。例えばダイレクトメールの発行元として、その発送先の顧客の住所を管轄する支店を差出人としてプリントしたり、繰り返し発行の場合に発行タイミングに合わせた訴求コンテンツを外装面に表示することもできる。
さらに、前記情報として通信事務データの内容(利用明細・請求書など)と前記送付先に対応した宣伝広告データの内容(カタログ、パンフレット等)とがコンピュータにより複合・一体化されたものを含むので、送付先への通信事務について、コンピュータに保存された個々の送付先データ(例えば過去の商品購入状況など)に基づいて宣伝広告の内容を設定することができ、よりヒット率が高い広告を提供することができる。これにより、この冊子に掲載された情報を介して送付先の顧客にとって好ましい新たなサービスの機会を創出することができる。
前記階段状段差部は、綴じ辺3と対向辺5との間の幅が表面側から裏面側に向けて段階的に長くなるように設定しており、表面側の頁から順次開封していく際にめくり易い。また、端差部は開封指がかりになると同時に、該当頁のインデックスとして利用することにより内容の確認を容易に行うことができる。例えば請求書を送付する場合、2葉目の段差部に「ご利用明細」と表示し、3葉目の段差部に「キャンペーンのご案内」と表示し、4葉目の段差部に「申込方法について」と表示すると、冊子の内容を表面から一目で把握することができる(図示せず)。なお、冊子の1葉目は外面から視認できるからインデックスは表示しなくてもよい。
また前記用紙2は、切り取りミシン線で切り出せるように区画された返信用はがき4を含むようにしており、送付する宣伝広告などの内容に対応した返信用の申し込みはがきが添付された態様とすることができる。
(実施形態2)
次に実施形態2について、前記実施形態1との相違点を説明する。
図4に示すように、この実施形態の送付用情報記録冊子は、階段状段差部は綴じ辺3の対向辺5の角部の三角形状のカット部の大きさが表面側から裏面側に向けて段階的に小さくなるように設定しており(この点が実施形態1と異なる)、表面の頁から順次開封していく際にめくり易い。具体的には、この冊子は用紙2の表面(1枚目2a)が三角形状のカット部が一番大きく、2枚目2bは三角形状のカット部が次に大きく、3枚目2cは三角形状のカット部が一番小さく、裏面(4枚目2d)には三角形状のカット部は形成していない。
また、角部の階段状段差部以外は各葉をA4版の同サイズ・同形状とすることができるので、A4版用紙相互の重なり部分(三角形状のコーナー・カット部以外の部分)を多くとることができ、冊子状に一体化したときに積層された冊子の強度を全体として保持し易く、これによってより重要な秘密性が高い情報を送付する場合にも途中における破損事故などを抑制することができ、冊子としての強度を保持し易いのでより薄い紙でも形成することが可能となる。
さらに、角部以外は各葉ともA4版の同形状・同サイズとすることができるので、プリントオンデマンドでプリントする場合にもプリンタのセッティングが容易である。すなわち、角部を段階的にカットしたA4版の用紙2を複数種用意すればよく、A4版定型サイズのプリンタの用紙カセットにそれぞれセットすることができ、前記用紙カセットを複数個用意するとそのまま改造せずに使用することができる。
次いで、実施形態1の送付用情報記録冊子を連続的に製造する中綴じ方法を説明する。なお、上記実施形態1ではこの実施例のような連続用紙ではなくカット紙を用いて製造している。
図5に示すように、この送付用情報記録冊子の製造方法は、情報が予め記録された2種の連続巻き取り用紙X,Y(A3版相当)の必要箇所に感圧接着剤塗布装置8により感圧接着剤6を塗布する工程と、前記連続用紙X,Yを略中央の綴じ辺3で折り曲げる工程と(折り曲げるとA4版相当となる)、前記2種の連続用紙X,Yを合流させる工程と、合流した連続用紙X,Yを加圧して感圧接着剤6で接着する工程と(中綴じ)、所定のサイズで用紙X,Yをカットする工程とを有する。前記一連の工程では、情報の印刷位置や感圧接着剤パターンの位置、折り位置、カッティング位置が整合するように位置合わせしており、情報が予め記録された連続用紙X,Yを供給しながら冊子へと連続的に製本・製造することができる。
開封する際には階段状端差部に指をかけて用紙を剥離させてめくっていくことにより冊子状に開いて内容を視認することができ、開封片のゴミを出さずに開封することができる送付用情報記録冊子を提供することができることによって、種々の送付用情報記録冊子の用途に適用することができる。
この発明の送付用情報記録冊子の実施形態1を説明する表面側から見た斜視図。 図1の送付用情報記録冊子を裏面側から見た斜視図。 図1の送付用情報記録冊子の階段状端差部の断面図。 この発明の送付用情報記録冊子の実施形態2を説明する斜視図。 実施形態1の送付用情報記録冊子を連続的に製造する方法(実施例)を説明する図。 従来の封書の構造を説明する図。
符号の説明
1 宛名情報表示領域
2 用紙
3 綴じ辺
4 返信用はがき
5 対向辺
6 感圧接着剤
7 階段状端差部
X,Y 連続用紙

Claims (6)

  1. 外面から視認可能な宛名情報表示領域(1)を有し且つ各種情報が掲載された複数葉の用紙(2)が積層され綴じ辺(3)によって冊子状に一体化され、各葉における少なくとも前記綴じ辺(3)の対向辺(5)は相互間の剥離が可能に接着・封止されると共に前記封止領域には積層された各葉の指がかりを補助する階段状端差部(7)が形成されたことを特徴とする送付用情報記録冊子。
  2. 前記複数葉の用紙(2)として4葉以上の用紙(2)が積層され一端の綴じ辺(3)によって冊子状に一体化された請求項1記載の送付用情報記録冊子。
  3. 前記階段状段差部(7)は綴じ辺(3)と対向辺(5)との間の幅が表面側から裏面側に向けて段階的に長くなるように設定された請求項1又は2記載の送付用情報記録冊子。
  4. 前記階段状段差部(7)は綴じ辺(3)の対向辺(5)の角部のカット部の大きさが表面側から裏面側に向けて段階的に小さくなるように設定された請求項1又は2記載の送付用情報記録冊子。
  5. 前記用紙(2)は、切り取りミシン線で切り出せるように区画された返信用はがき(4)を含むようにし又は返信用封書を形作る用紙(2)を含むようにした請求項1乃至4のいずれかに記載の送付用情報記録冊子。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の送付用情報記録冊子の製造方法であって、情報が予め記録された2以上の連続用紙(X),(Y)の必要箇所に感圧接着剤(6)を塗布する工程と、前記連続用紙(X),(Y)を綴じ辺(3)で折り曲げる工程と、各連続用紙(X),(Y)を合流させる工程と、合流した連続用紙(X),(Y)を加圧して接着する工程と、所定のサイズでカットする工程とを有する送付用情報記録冊子の製造方法。
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