JP2006051891A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 氷雪路の走行に適した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド面2に、タイヤ周方向に連続してのびる周方向溝3と、タイヤ軸方向に対して傾いてのびかつ実質的に平行でタイヤ周方向に隔設された傾斜横溝4とで区分された複数個のブロック5が設けられた空気入りタイヤである。少なくとも一つのブロック5は、傾斜横溝4と実質的に平行にのびかつタイヤ周方向に沿ったブロック縦側面で両端が開口する少なくとも1本のオープンサイプ7により、少なくとも2つの略平行四辺形状のブロック小片6が区分され、かつタイヤ周方向の両端に位置する端のブロック小片6t、6tには、タイヤ軸方向に対して45゜よりも小さい角度でタイヤ軸方向にのびかつ両端がいずれもブロック内部で終端する少なくとも1本のクローズドサイプ8が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、氷雪路の走行に適した空気入りタイヤに関する。
従来、氷雪路での走行性能を向上させた空気入りタイヤ(例えばスタッドレスタイヤ)には、トレッド面にブロックが形成され、それには多数のサイピングが設けられる。特に近年ではミラーバーンでの性能向上を図るため、非常に多くのサイピングが配置される傾向がある。しかし、サイピング密度が適度に増加すると、ブロック剛性が低下し、走行時のブロックの倒れ込み量を増大させる。これは、接地面積の減少によるグリップ力の低下、操縦安定性の悪化、さらには偏摩耗などを招く。従来、サイピングの密度を高めた場合でも、ブロックの倒れ込みを抑制する技術が例えば下記特許文献1により提案されている。
特開2003−25812号公報
タイヤに求められる氷雪路での走行性能としては、駆動ないし制動時といった直進走行性能のみならず、コーナリング性能も重要である。ところが、従来のサイピング密度を単に高めたタイヤでは、直進時とコーナリング時とでグリップ力の差が大きくなりやすい。このようなタイヤは、直進走行からコーナリング走行への過渡状態において、グリップ力が変化し車両の挙動が不安定になる傾向がある。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出なされたもので、ブロックの倒れ込みを防ぎ、かつ氷上でのコーナリング性能や耐偏摩耗性能等をバランス良く向上しうる空気入りタイヤを提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド面に、タイヤ周方向に連続してのびる周方向溝と、タイヤ軸方向に対して傾いてのびかつ実質的に平行にタイヤ周方向に隔設された傾斜横溝とで区分された複数個のブロックが設けられた空気入りタイヤであって、少なくとも一つの前記ブロックは、タイヤ軸方向に対して前記傾斜横溝と同じ向きで傾いてのびかつタイヤ周方向に沿ったブロック縦側面で両端が開口する少なくとも1本のオープンサイプにより、少なくとも2つの略平行四辺形状のブロック小片が区分され、かつタイヤ周方向の両端に位置する端のブロック小片には、タイヤ軸方向に対して45゜よりも小さい角度でのびかつ両端がいずれもブロック内部で終端する少なくとも1本のクローズドサイプが設けられていることを特徴としている。
また請求項2記載の発明は、前記端のブロック小片には、タイヤ軸方向に距離を隔てた複数本のクローズドサイプが形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記端のブロック小片には、1本のクローズドサイプと、一端が前記ブロック縦側面に開口しかつ他端がブロック内部でブロック小片内部で終端する1本のセミオープンサイプとがタイヤ軸方向に距離を隔てて形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記オープンサイプ及び前記クローズドサイプは、いずれも直線状をなすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記距離は、ブロック最大幅の0.04〜0.15倍であることを特徴とする請求項2又は3記載の空気入りタイヤである。
また請求項6記載の発明は、前記クローズドサイプは、タイヤ軸方向に対して前記傾斜横溝と同じ向きに傾くことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項7記載の発明は、前記オープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度αo と、前記クローズドサイプのタイヤ軸方向に対する角度αc との差(αo −αc )が0よりも大かつ45゜以下である請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤは、タイヤ軸方向に対して傾いた傾斜横溝を有する。このため、コーナリング時において大きな雪柱せん断力を得ることができ、雪上コーナリング性能が向上する。またブロックは、少なくとも2つの略平行四辺形状のブロック小片に区分されるため、オープンサイプないし傾斜横溝による斜めのエッジ成分を増加させる。したがって、直進時のみならず、氷上でのコーナリング時においてもエッジ効果を発揮し、氷上グリップ力を高めうる。
また偏摩耗が生じやすいタイヤ周方向の両端に位置する各端のブロック小片には、タイヤ軸方向に対して45゜よりも小さい角度でのびる少なくとも1本のクローズドサイプが設けられる。このようなクローズドサイプは、端のブロック小片の過度の剛性低下を防ぎつつエッジ効果を発揮できる。したがって、ブロック小片の過度の倒れ込みを防ぎ、氷上でのコーナリング性能や耐偏摩耗性能等をバランス良く向上しうる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1には、本発明の実施形態として乗用車用の空気入りタイヤ(全体図示せず)のトレッド面2の展開図が示される。本実施形態において、トレッド接地端e、e間のトレッド面2は、タイヤ赤道C上の任意の点に関して、実質的な点対称パターンとして構成される。点対称性に関して、パターンピッチによる僅かなずれは無視する。点対称パターンは、タイヤ装着の向きが限定されないため、タイヤローテーション時の利便性が高く汎用性に優れる。
トレッド接地端eとは、タイヤを正規状態としかつ正規荷重を負荷してキャンバー角0゜で平面に接地させたときの接地端部を指す。またタイヤの正規状態とは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した状態である。ここで、「正規リム」とは、当該タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"とする。
また「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。さらに「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"であるが、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
前記トレッド面2には、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の周方向溝3と、タイヤ軸方向に対して傾いてのびかつタイヤ周方向に実質的に平行に隔設された複数本の傾斜横溝4とが設けられる。これにより、トレッド面2には、複数個のブロックが区分される。
本実施形態の周方向溝3は、最もタイヤ赤道C側でその両側をのびる一対の内の周方向溝3a、3aと、その外側をのびる一対の中間の周方向溝3b、3bと、さらにその外側をのびる一対の外の周方向溝3c、3cとを含む。内の周方向溝3a及び外の周方向溝3cは、いずれもタイヤ周方向に沿って直線状でのびている。他方、それらの間の中間の周方向溝3bは、タイヤ軸方向について小さい振れを有し略ジグザグ状にのびている。溝幅に関して、この実施形態では、外の周方向溝3cが最も広く、中間の周方向溝3bが最も狭く形成されたものが示される。
前記傾斜横溝4は、内の周方向溝3aと中間の周方向溝3bとの間をのびる内の傾斜横溝4aと、中間の周方向溝3bと外の周方向溝3cとの間をのびる中間の傾斜横溝4bと、外の周方向溝3cとトレッド接地端eとの間をのびる外の傾斜横溝4cとを含む。なお一対の内の周方向溝3a、3a間には、実質的にタイヤ軸方向と平行にのびる中央の横溝10が設けられる。
各々の傾斜横溝4は、実質的に平行でタイヤ周方向に繰り返して配置される。他方、タイヤ軸方向で隣り合う傾斜横溝4は、いずれもタイヤ軸方向に対して異なる向きに傾いている。即ち、図1の右半分断面について述べると、内の傾斜横溝4a及び外の傾斜横溝4cは右上がりで傾くが、その間に設けられる中間の傾斜横溝4bは右下がりで傾いている。
雪路を走行する際、傾斜横溝4は、その中で雪を押し固め、かつ、それをせん断する。タイヤは、このときのせん断力によって雪上でのグリップ力を得る。各傾斜横溝4は、タイヤ軸方向成分のみならずタイヤ周方向成分を持つ。従って、タイヤ軸方向外側にタイヤがスライドするようなコーナリング時においても、雪柱せん断力が得られる。したがって、空気入りタイヤ1は雪上でのコーナリング時において、グリップ力を向上させる。
各傾斜横溝4a、4b及び4cのタイヤ軸方向に対する角度α1、α2及びα3は、特に限定されるものではないが、小さすぎると上記効果が得られ難くなり、逆に大きすぎると直進走行時のグリップ力が低下しやすくなる。このような観点より、前記各角度α1ないしα3は、好ましくは3゜以上、より好ましくは7゜以上であり、また好ましくは25゜以下、より好ましくは20゜以下である。
また周方向溝3及び傾斜横溝4の溝幅、溝深さなどは特に制限はない。しかし、溝幅及び/又は溝深さが小さすぎると、氷上における効果的な水膜排水性能や、雪柱せん断力を得ることができない傾向があり、逆に大きすぎるとパターン剛性を低下させ、乾燥路面での操縦安定性や耐摩耗性を著しく悪化させる傾向がある。このような観点より、溝幅は、好ましくは0.3mm以上、より好ましくは0.5mm以上であり、また上限については、好ましくは10mm以下、より好ましくは8mm以下が望ましい。同様に、溝深さは、好ましくは8.0mm以上、より好ましくは8.5mm以上であり、上限については、好ましくは10.5mm以下、より好ましくは10.0mm以下が望ましい。なお溝幅及び/又は溝深さが変化する場合、その最大溝幅及び/又は最大溝深さを前記数値範囲に定めるのが望ましい。
トレッド面2には複数個のブロック5が設けられる。前記ブロック5は、周方向溝3又はバットレス面に面することによりタイヤ周方向に沿った(厳密にタイヤ周方向と平行であるとする趣旨ではない。)ブロック縦側面12、12と、前記傾斜横溝4又は横溝10に面したブロック縦側面13、13と、ブロック接地面14とで囲まれている。また本実施形態のブロック5は、内の周方向溝3a、3a間に設けられたセンターブロック5aと、内の周方向溝3aと中間の周方向溝3bとの間に設けられたサブミドルブロック5bと、中間の周方向溝3bと外の周方向溝3cとの間に設けられたミドルブロック5cと、外の周方向溝3cとトレッド接地端eとの間に設けられたショルダブロック5dとを含む。本実施形態のトレッド面2には、ブロック5以外の陸部は設けられていないブロックパターンが形成される。
前記センターブロック5aは、タイヤ周方向に長い実質的な矩形状で形成される。タイヤ赤道C上に配置されたセンターブロック5aは、非常に大きな接地圧が作用する。このため、センターブロック5aには、両端がいずれもブロック内部で終端するクローズドサイプ8の複数本だけが形成される。クローズドサイプ8は、ブロック5を完全に横切らないため、ブロック剛性の低下を小さく抑え操縦安定性の悪化を防止する。この例のクローズドサイプ8はタイヤ軸方向と平行にのびており、タイヤ周方向に距離を隔てて設けられる。
前記サブミドルブロック5bは、略平行四辺形状で形成される。サブミドルブロック5bには、両端がいずれもブロック縦側面12、12で開口するオープンサイプ7がタイヤ周方向に距離を隔てて設けられる。サブミドルブロック5bに設けられたオープンサイプ7は、タイヤ軸方向に対して傾き、より具体的には内の傾斜横溝4aとほぼ平行にのびている。なおサブミドルブロック5bは、必要に応じて、クローズドサイプ8や一端だけがブロック縦側面12に開口し、他端はブロック小片の内部で終端するセミオープンサイプ11などを設けることも好ましく実施できる。
前記ミドルブロック5c及びショルダブロック5dは、オープンサイプ7とクローズドサイプ8とをともに含んだ混合サイプ付きブロックBで構成される。各ブロック5c及び5dは、ほぼ同様の構成を有するため、ここではミドルブロック5cについて説明する。したがって、ミドルブロック5cについての説明は、ショルダブロック5dについても同様に適用できる。
図2には、ミドルブロック5cの拡大平面図が示される。該ミドルブロック5cは、タイヤ周方向に長い略平行四辺形状に形成されている。ミドルブロック5cには、タイヤ軸方向に対して傾斜横溝4(中間の傾斜横溝4b)と同じ向き、即ち右下がりで傾いてのびる少なくとも1本、この例では2本のオープンサイプ7、7が設けられる。本実施形態のオープンサイプ7は、直線状で形成され、中間の傾斜横溝4bと実質的に平行にのびている。これらのオープンサイプ7により、ミドルブロック5cは、略平行四辺形状をなす3つのブロック小片6に区分される。本実施形態では、各ブロック小片6は、いずれもタイヤ周方向の長さ(換言すれば、オープンサイプ7のタイヤ周方向ピッチ)は実質的に同一である。
ブロック小片6は、タイヤ周方向の両端に位置する端のブロック小片6t、6tと、その間に設けられる中間のブロック小片6mとを含む。そして、少なくとも端のブロック小片6t、6tには、タイヤ軸方向に対して45゜よりも小さい角度αc でのびる少なくとも1本、好ましくは複数本のクローズドサイプ8が設けられる。この実施形態では、中間のブロック小片6mも端のブロック小片6tと同様にクローズドサイプ8が設けられている。
このような端のブロック小片6tは、オープンサイプ7による斜めのエッジ成分を増加させる。従って、直進時のみならず、氷上コーナリング時においてもエッジ効果を有効に発揮して氷上グリップ力を高め得る。また、クローズドサイプ8は、45゜よりも小さい角度αc でのびるため、直進時のエッジ効果を損ねることがない。またミドルブロック5cは、ブロック横側面13の最も近くにクローズドサイプ8が配置されることになる。したがって、エッジ効果を維持しつつブロックのタイヤ周方向の両端部の剛性低下を防止でき、偏摩耗の発生を長期に亘って抑制できる。さらに、この実施形態では、クローズドサイプ8と、オープンサイプ7とがタイヤ周方向で交互に並ぶ。これにより、ブロック5の過度の倒れ込みが抑えられ、接地面積をより大きく確保し氷雪路でのグリップ力の向上及びサイプに沿った偏摩耗の防止に役立つ。また、駆動制動時においても、同様の効果が得られる。
タイヤ周方向線がブロック小片6を横切る最大長さであるブロック小片の周方向長さBsLは、小さすぎると偏摩耗が生じ易く、大きすぎても氷上性能が低下し易いため、ブロック5の最大長さBLの28〜40%、より好ましくは30〜38%が望ましい。なおブロック5の最大長さBLは、タイヤ周方向線がブロック5を横切る最大長さであり、好ましくは20〜40mm、より好ましくは22〜35mmに設定されるのが望ましい。
この例では、端のブロック小片6tに、タイヤ軸方向の距離W1を隔てた複数本(この例では2本)のクローズドサイプ8、8が形成される。これにより、端のブロック小片6には、クローズドサイプ8、8の間およびその両側にサイプのない陸部が分散して形成され、エッジ効果を十分に発揮しつつさらにブロック小片の剛性低下を防止しうる。ブロック小片6に形成されるクローズドサイプ8の本数は、特に限定されないが、ブロック剛性とエッジ効果とのバランス上、好ましくは2〜4本程度が望ましい。なお本実施形態のクローズドサイプ8、8は、いずれも直線状で形成され、しかも複数本のクローズドサイプ8は、仮想の一直線の上に配置されている。
またクローズドサイプ8、8間のタイヤ軸方向の距離W1は、大きすぎると氷雪路での走行性能が低下し、逆に小さすぎてもブロックのタイヤ周方向両端部側の剛性を低下させ偏摩耗を招き易くなる。このような観点より、前記距離W1は、好ましくはタイヤ軸方向のブロック最大幅BWの0.04倍以上、より好ましくは0.05倍以上が望ましく、上限については好ましくは0.15倍以下、より好ましくは0.13倍以下が望ましい。
また、クローズドサイプ8の端部とブロック縦側面12とは、それぞれタイヤ軸方向に距離W2、W3を隔てられている。前記距離W2及びW3も、前記距離W1と同様に、大きすぎると氷上性能が低下しやすく、小さすぎるとブロック剛性の低下を招きやすくなる。このような観点より、前記各距離W2及びW3は、好ましくは、前記ブロック最大幅BWの0.04倍以上、より好ましくは0.05倍以上が望ましく、上限については0.15倍以下、より好ましくは0.13倍以下が望ましい。
そして、前記距離W1、W2及びW3を足し合わせた非サイプ部の全長さ(W1+W2+W3)は、好ましくはブロック最大幅BWの0.12倍以上、より好ましくは0.15倍以上であり、上限については好ましくは0.45倍以下、より好ましくは0.39倍以下が望ましい。また、端のブロック小片6tの剛性を高く維持するためには、前記サイプ8、8間の距離W1は、サイプ8とブロック縦側面12との間の距離W2及びW3よりも大きいことが望ましい。
クローズドサイプ8は、タイヤ軸方向に沿ってのびるものでも良いが、好ましくはタイヤ軸方向に対して傾斜するもの、とりわけ本実施形態のようにその傾斜横溝4(この例では中間の傾斜横溝4b)と同じ向きで傾くものが望ましい。これにより、クローズドサイプ8とブロック横壁面13(又はオープンサイプ7)との間に形成される陸部の剛性を均一化し、偏摩耗を抑制するのに役立つ。また、クローズドサイプ8の長さを大きく確保することが可能となり、ひいてはエッジ効果を増加させるのに役立つ。とりわけ、オープンサイプ7のタイヤ軸方向に対する角度αo と、端部サイピング9の前記角度αc との差(αo −αc )は、好ましくは0よりも大かつ20゜以下、より好ましくは2゜以上かつ16゜以下が望ましい。
前記角度差を20゜以下に抑えることにより、オープンサイプ7とクローズドサイプ8との間の陸部に、大きな異方性が生じるのを防止できる。また前記角度差は0゜以上、即ち平行でないことが望ましい。これにより、タイヤのねじりによるサイプの開きを抑えることができ、雪氷路でのハンドリング性能と偏摩耗性能とが向上する。なおブロック小片6の異方性を減じるために、図2に示されるように、クローズドサイプ8とオープンサイプ7とのタイヤ周方向の最短長さYは、ブロック小片の前記長さBsLの35〜45%が望ましい。またクローズドサイプ8の角度αc を、オープンサイプの角度αo に比して小さくすることにより、ブロックの異方性を抑制しうる。なおオープンサイプ7の角度αo 及びクローズドサイプ8の角度αc は、特に限定はされないが、好ましくは0〜20゜、より好ましくは1〜18゜が望ましい。とりわけ、αo >αc とするのが望ましい。一般にクローズドサイプ8は、耐クラック性能が低い傾向があるため、タイヤ軸方向に対する角度を極力小とするのが望ましい。
本実施形態のオープンサイプ7及びクローズドサイプ8は、厚さが例えば1.5mm以下、より好ましくは1.0mm以下の切り込み状で形成され、例えば加硫成形によって得られる。
本実施形態の空気入りタイヤは、上述のような混合サイプ付きブロックBが、ミドルブロック5cと、ショルダブロック5dとに設けられている。これらのブロック5c、5dは、そのブロック表面14の面積重心がトレッド接地端eからトレッド接地巾TWの30%の領域であるショルダー領域Shに含まれる。ショルダー領域Shのブロックには、コーナリング時、遠心力により接地圧が高くなるため、そこに混合サイプ付きブロックBを配することにより、氷雪路でのコーナリング性能と耐偏摩耗性能とが効果的に向上できる。本実施形態では、一部のブロック5が混合サイプ付きブロックBとして構成されているが、全てのブロック5を上述の混合サイプ付きブロックBとしても形成しても良いのは言うまでもない。また前記実施形態では、端のブロック小片6t、6tには2本のクローズドサイプ8が設けられたものを示したが、図3に示されるように、そのうち1本をセミオープンサイプ15としても良い。
図4には、混合サイプ付きブロックBの他の例としてミドルブロック5cの平面図が示される。この実施形態では、端のブロック小片6t、6tには、複数本(この例では2本)のクローズドサイプ8、8がタイヤ軸方向の距離Laを隔てて設けられている。各クローズドサイプ8、8は直線状で形成され、その実長さは図2、図3の実施形態と同様、実質的に同じである。これにより、クローズドサイプ8、8は、例えば共通のナイフブレードを用いて成形できる。またクローズドサイプ8、8は、一つのブロック小片6の中で一直線上にはなく、タイヤ周方向に位置をずらせて配置される。このようなクローズドサイプ8は、より広い範囲で端のブロック小片6tの剛性を均一化するのに役立つ。
またこの実施形態では、タイヤ赤道C側に位置するクローズドサイプ8iのタイヤ軸方向に対する角度αc1と、トレッド接地端e側に位置するクローズドサイプ8oのタイヤ軸方向に対する角度αc2とは異なっている。具体的には、旋回時に接地圧の高いトレッド接地端e側に位置するクローズドサイプ8oの前記角度αc2が、他方のサイプ8iの前記角度αc 1よりも大きい。これにより、接地端側のサイプ8のタイヤ周方向のエッジ成分を拡大化し、氷上コーナリング性能をさらに向上しうる。特に好ましくは角度差(αc2−αc1)は1〜5°が望ましい。
図5には、混合サイプ付きブロックBの他の例としてミドルブロック5cの平面図が示される。この実施形態においても、端のブロック小片6t、6tには、複数本(この例では2本)のクローズドサイプ8、8が設けられている。各クローズドサイプ8、8は直線状で形成され、その実長さは実質的に同じである。またクローズドサイプ8、8は、一つのブロック小片6の中で一直線上にはなく、タイヤ周方向に位置をずらせて配置される。
この実施形態では、クローズドサイプ8、8は、その一部が互いにオーバーラップしている。オーバーラップしている部分16のタイヤ軸方向の距離Xは、好ましくはブロック最大幅BWの5〜20%、より好ましくは10〜15%が望ましい。このようなクローズドサイプ8、8は、ブロック剛性の低下を抑えつつエッジ長さを拡大化して氷上性能を向上するのに役立つ。なおこの実施形態の場合、オーバーラップしたクローズドサイプ8、8の最短離間距離Rは1.5mmであるのが望ましい。
図6、図7には、さらに本発明の他の実施形態として、混合サイプ付きブロックBの平面略図が示されている。図6(A)の態様は、クローズドサイプ8がオープンサイプ7とタイヤ軸方向に対して逆向きに傾くものが示されている。
また図6(B)の態様は、端のブロック小片6t、6tと、中間のブロック小片6mとにおいて、クローズドサイプ8の角度αc が異なっているものが示されている。端のブロック小片6t、6tは、駆動ないし制動時に倒れ込みやサイプの開きが大きくなる傾向があるため、クローズドサイプ8の角度αc をオープンサイプ7とはタイヤ軸方向に対して逆向きかつ大とするのが有効である。他方、両側を端のブロック小片6t、6tで挟まれ倒れ込みが比較的少ない中間のブロック小片6mについては前記角度αc を小さくし、直進時のエッジ効果を高めることができる。同様の観点より、図6(C)の態様では、中間のブロック小片6mのクローズドサイプ8の長さを、端のブロック小片6tのクローズドサイプ8の長さよりも大きくしている。
また図7(A)の態様は、端のブロック小片6t、6tと、中間のブロック小片6mとにおいて、その周方向長さを異ならせている。端のブロック小片6t、6tは、駆動ないし制動時に倒れ込みやサイプの開きが大きくなる傾向があるため、そのタイヤ周方向の長さBsL1及びBsL2は、中間のブロック小片6mのタイヤ周方向の長さBsL3に比して大きく形成され、剛性が高められている。この態様は、各ブロック小片6の剛性を最適化でき、偏摩耗の防止に特に効果的である。
また図7(B)に示されるように、サイプの厚さを変化させることもできる。図7(B)では、サイプの厚さは符号t1及びt2(<t1)で示される。オープンサイプ7及び中間のブロック小片6mに形成されたクローズドサイプ8のサイプ厚さはt1で形成される。他方、ブロック剛性が要求されるタイヤ周方向の端のブロック小片6tに形成されたクローズドサイプ8は、厚さt2で形成されるのが望ましい。前記サイプの厚さt1、t2は、好ましくは厚さ比(t1/t2)が50〜70%程度が望ましい。
また図7(C)の態様は、ブロック剛性が要求される端のブロック小片6tに形成されたクローズドサイプ8は、サイプの底部に向かって開口断面(ブロック表面に沿った平面での開口断面)が変化する態様が示されている。サイプ底の開口断面は鎖線で表されている。この実施形態では、クローズドサイプ8の開口断面はサイプ底に向かって右回りに捻れており、サイプ面は三次元形状をなす。捻れ角βは、好ましくは2〜4゜である。捻れ角が大きすぎると成形が難しく、逆に小さすぎると端のブロック小片6tにおいてクローズドサイプ8の開きを抑制する効果が十分に得られない。
本発明の空気入りタイヤに用いられるブロックには、図示した具体的な形態の全部ないし一部を適宜組み合わせて変形したものを用いることができる。また、この例では、トレッドパターンがブロックだけで構成されたものが示されているが、リブなどを含んでも良い。
図1に示されたトレッドパターンを有する乗用車用スタッドレスタイヤ(サイズ195/65R15)を表1の仕様に基づき製造し、氷上制動能力、耐偏摩耗性能、氷雪路でのコーナリング性能についてテストを行った。実施例1〜5は、図1のパターンであり、実施例6、7は、ミドル及びショルダーブロックを夫々図4、図5のブロック仕様としたものである。また比較例1〜4には、図8〜11に示されたパターンを採用した。いずれの例も、センターブロック及びサブミドルブロックは同じ仕様である。なお各サイプの深さは、いずれもブロック高さの65%、厚さは0.5mmに統一した。テスト方法は次の通りである。
<氷上制動能力>
各供試タイヤをリム(15×6.5)に組み付け内圧200kPaを充填して排気量2000cm3 の後輪駆動車の全輪に装着し、乾燥舗装路で約100kmのならし走行を行った後、再度内圧を200kPaに調整して氷路での制動テストを行った。制動テストは、試験路面上を30km/hの速度で走行させ、4輪をロックさせた急ブレーキをかけ、車が停止するまでの制動距離を各タイヤ毎3回づつ測定しその平均値を計算することで行われた。評価は、比較例1の制動距離の平均値を100とする指数で表示している。数値が大きいほど、制動距離が短く性能が優れていることを示す。
<耐偏摩耗性能>
上記車両を用いて乾燥舗装路のテストコースを約10000km走行し、前輪のショルダーブロックの偏摩耗量(タイヤ周方向の端部のブロック小片の摩耗量−中間のブロック小片の摩耗量)をタイヤ周上6カ所測定しその平均値を求め、比較例1を100とする指数で表示した。数値が大きいほど、偏摩耗が少なく良好である。
<氷雪路でのコーナリング性能>
上記車両を用い、気温0゜Cの環境下の圧雪路(深さ30mm)と、ミラーバーン状の凍結路を実車走行し、その時のコーナリング性能をドライバーによるフィーリングによって10点法で評価した。数値が大きいほど良好である。
テストの結果は、表1に示されるが、実施例のタイヤについては有意な効果が確認できた。
Figure 2006051891
本発明の実施形態を示すトレッド面の展開図である。 そのミドルブロックの拡大図である。 他の実施形態を示すミドルブロックの拡大図である。 他の実施形態を示すミドルブロックの拡大図である。 他の実施形態を示すミドルブロックの拡大図である。 (A)〜(C)は、本発明の他の実施形態を示すミドルブロックの略図である。 (A)〜(C)は、本発明の他の実施形態を示すミドルブロックの略図である。 比較例1のトレッド面の展開図である。 比較例2のトレッド面の展開図である。 比較例3のトレッド面の展開図である。 比較例4のトレッド面の展開図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
2 トレッド面
3 周方向溝
4 傾斜横溝
5 ブロック
6、6t、6m ブロック小片
7 オープンサイプ
8 クローズドサイプ
12 ブロック縦側面
e トレッド接地端

Claims (7)

  1. トレッド面に、タイヤ周方向に連続してのびる周方向溝と、タイヤ軸方向に対して傾いてのびかつ実質的に平行にタイヤ周方向に隔設された傾斜横溝とで区分された複数個のブロックが設けられた空気入りタイヤであって、
    少なくとも一つの前記ブロックは、タイヤ軸方向に対して前記傾斜横溝と同じ向きで傾いてのびかつタイヤ周方向に沿ったブロック縦側面で両端が開口する少なくとも1本のオープンサイプにより、少なくとも2つの略平行四辺形状のブロック小片が区分され、
    かつタイヤ周方向の両端に位置する端のブロック小片には、タイヤ軸方向に対して45゜よりも小さい角度でのびかつ両端がいずれもブロック内部で終端する少なくとも1本のクローズドサイプが設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記端のブロック小片には、タイヤ軸方向に距離を隔てた複数本のクローズドサイプが形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記端のブロック小片には、1本のクローズドサイプと、一端が前記ブロック縦側面に開口しかつ他端がブロック小片内部で終端する1本のセミオープンサイプとがタイヤ軸方向に距離を隔てて形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記オープンサイプ及び前記クローズドサイプは、いずれも直線状をなすことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記距離は、ブロック最大幅の0.04〜0.15倍であることを特徴とする請求項2又は3記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記クローズドサイプは、タイヤ軸方向に対して前記傾斜横溝と同じ向きに傾くことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記オープンサイプのタイヤ軸方向に対する角度αo と、前記クローズドサイプのタイヤ軸方向に対する角度αc との差(αo −αc )が0よりも大かつ45゜以下である請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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