JP2004230386A - 成型装置及びそれに用いる型ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下型ユニット21の水平支持板25に対し案内ロッド35を介して下型把持体36を上下両方向の移動可能に装着する。この下型把持体36の中央部に下型37を嵌合する。この下型37の中央部に上下方向に円筒体41を配設する。前記水平支持板25には前記円筒体41内に挿入された射出ロッド40を立設し、その射出ロッド40の上端面と円筒体41の内周面とによって溶湯の貯留室42を形成する。一方、下型ユニット21の上方に昇降動作可能に設けられた上型把持体51に上型54を装着し、上型把持体51及び上型54を下降動作させる行程で下型ユニット21の下型把持体36をコイルバネ38の付勢力に抗して押し下げる。貯留室42内に収容された溶湯を型閉め状態のキャビティ内に射出ロッド40の相対移動によって圧入し製品を成型する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の製品をキャビティ内で成型するための成型装置及びそれに用いる型ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の成型装置として、図17に示すものが提案されている。この成型装置はベッド111に固定された金型把持体112に対し取り外し可能に装着された固定金型113と、前記金型把持体112に対し上下一対の案内レール114に沿って前後方向(図17の左右)の往復動可能に装着された金型把持体115とを備えている。この金型把持体115に可動金型116が取り外し可能に装着されている。又、前記ベッド111の右側方には型閉めされた固定金型113と可動金型116によって形成されるキャビティ内にアルミニウム等の溶湯を流し込んで製品を成型するための射出機構117が装着されている。この射出機構117は前記金型把持体112を貫通して固定金型113に連通された溶湯の貯留室119を有するスリーブ118を備えている。このスリーブ118の外端部には溶湯の注入口120が設けられている。前記貯留室119の内部には射出ロッド121が挿入され、シリンダ122によって往復動されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の成型装置は、固定金型113に対し可動金型116を型閉めした状態で、注入口120から溶湯を貯留室119内に注入し、その後、シリンダ122を作動して射出ロッド121を前進させる。そして、貯留室119内の溶湯をキャビティ内に圧入する必要があるため、成型作業の工程数が型閉め・溶湯注入・溶湯圧入の三行程と多くなり、成型作業の能率が低下し製造コストの低減を図ることができないという問題があった。
【0004】
又、上記従来の成型装置は、型閉めした後にキャビティ内の圧力を減圧することにより射出成型時にキャビティ内の空気が溶湯に混入しないようにしている。しかしながら、この減圧動作を高い負圧力で行うと、射出ロッド121の外周面とスリーブ118の内周面との細隙のシールが確保できないので、外部の空気がシール不足の細隙から貯留室119内の上部に侵入する。この空気がキャビティ側に引き込まれ、この過程で溶湯に微細な空気の気泡が混入し、製品の品質を低下するという問題があった。従来の減圧機構では前記負圧力を大きくすることが難しいので、製品の品質を向上する上で限界があった。
【0005】
本発明の第1の目的は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、製品の成型作業の能率を向上することができる成型装置及びそれに用いる型ユニットを提供することにある。
【0006】
この発明の第2の目的は、第1の目的に加えて空気の混入を少なくして製品の品質を向上することができる成型装置及びそれに用いる型ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、成型用のキャビティを形成可能な第1型ユニットと第2型ユニットを接近又は離間可能に対向して配置し、前記第1型ユニットと第2型ユニットの少なくとも一方の型ユニットの内部に成型用のキャビティに連通する被成型材料の貯留室を設け、この貯留室を有する型ユニットに対応して前記両型ユニットの型閉め動作の後に前記貯留室内の被成型材料をキャビティ内に押し出す押し出し手段を設けたことを要旨とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記第1型ユニットと第2型ユニットは、両型ユニットの型閉め後に、成型用のキャビティ内の圧力を減圧する減圧機構を備えていることを要旨とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2において、前記減圧機構は前記キャビティ内の圧力を減圧する第1減圧機構と、前記貯留室に収容された前記被成型材料の底面に作用する圧力を減圧して被成型材料のキャビテイ内への移動を阻止する第2減圧機構とから構成されていることを要旨とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3において、前記押し出し手段は、貯留室を形成した型ユニットに対し、貯留室の底部から該貯留室に進退可能に挿入された押し出しロッドにより構成されていることを要旨とする。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記第1減圧機構は両型ユニットの型合わせ面に介在される第1シールリングと、両型ユニットの少なくともいずれか一方に設けた第1減圧通路とにより構成され、該第1減圧通路の始端は前記両型ユニットが型合わせ面に近接した第1シールリングのシール状態で形成される第1隙間に連通するように開口され、前記第2減圧機構は、前記押し出しロッドの外周面と、該ロッドを挿通する型ユニット側の挿通孔の内周面との間の第2隙間に介在された第2シールリングと、該第2シールリングよりも貯留室側の前記第2隙間に開口するように型ユニットに形成された第2減圧通路とにより構成され、前記貯留室を形成した型ユニット及び/又は押し出しロッドには、前記第2シールリングを冷却するための冷却機構が設けられていることを要旨とする。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項において、第1型ユニットとしての下型ユニットの上方に第2型ユニットとしての上型ユニットが装設され、前記下型ユニットに前記貯留室及び押し出し手段が設けられていることを要旨とする。
【0013】
請求項7に記載の発明は、請求項6において、前記下型ユニットは所定位置に支持される水平支持板と、この水平支持板に対し案内機構を介して上下方向に往復動可能に装着され、かつ下型を把持する下型把持体と、この下型把持体を水平支持板から所定高さ位置に浮上保持する浮上保持機構とにより構成されていて、前記水平支持板側には、型閉め工程で上型ユニットを構成する上型把持体により下型把持体が下方に押し下げられたとき、貯留室内に進入して被成型材料をキャビティ内に押し出す押し出しロッドが立設されていることを要旨とする。
【0014】
請求項8に記載の発明は、請求項7において、前記下型把持体と上型把持体の型合わせ面のいずれか一方には、第1減圧機構を構成する部品としての第1シールリングがキャビティを囲繞するように設けられ、下型把持体と上型把持体のいずれか一方には第1減圧機構を構成する第1減圧通路が形成され、その始端は前記両把持体が型合わせ面に近接した状態で形成される第1隙間に連通するように開口されていることを要旨とする。
【0015】
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8において、前記押し出しロッドの外周面と下型及び下型把持体に形成されたロッド挿通孔の内周面との間には第2減圧機構を構成するシール部材としての第2シールリングが介在され、前記下型把持体には第2減圧機構を構成する第2減圧通路が形成され、その始端は前記第2シールリングと前記貯留室の底部との間において前記押し出しロッドの外周面とロッド挿通孔の内周面との間に形成された第2隙間に開口されていることを要旨とする。
【0016】
請求項10に記載の発明は、請求項6〜9のいずれか一項において、前記下型ユニットには、前記貯留室内の被成型材料の量に応じて、前記押し出しロッドの高さ位置を調整する位置調整機構が設けられていることを要旨とする。
【0017】
請求項11に記載の発明は、請求項6〜10のいずれか一項において、前記下型ユニットは貯留室に被成型材料を収容する際に上型ユニットと対応する型合わせ位置から側方、前方又は後方へ退避した位置に切り換えられるように構成されていることを要旨とする。
【0018】
請求項12に記載の発明は、請求項11において、前記下型ユニットは被成型材料としての溶湯を注入する際に貯留室を傾斜するための傾動機構を備えていることを要旨とする。
【0019】
請求項13に記載の発明は、請求項6〜12のいずれか一項において、前記下型ユニットには上型ユニットと下型ユニットが型合わせされた状態において前記貯留室内の被成型材料をキャビティ内に押し出す押し出し手段が設けられていることを要旨とする。
【0020】
請求項14に記載の発明は、請求項1〜13のいずれか一項に記載の成型装置に用いる型ユニットを要旨とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した成型装置の一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
【0022】
最初に、図7に基づいて成型装置全体の概略構成について説明する。
下部支持台11の下面には脚部12が設けられ、下部支持台11の上面には複数(この実施形態では4)箇所に案内支柱13が上方に向けて互いに平行に立設されている。前記案内支柱13の上端部間には上部支持台14が水平に架設されている。前記各案内支柱13の上部には昇降板15が上下方向の往復動可能に装着されている。この昇降板15は前記上部支持台14に下向きに固定した複数(一箇所のみ図示)の昇降用シリンダ16のピストンロッド17によって昇降動作されるようになっている。
【0023】
前記下部支持台11の上面には前記複数の案内支柱13の間に位置するように第1型ユニットとしての下型ユニット21が装設されている。又、前記昇降板15の下面には第2型ユニットとしての上型ユニット22が装設されている。この下型ユニット21と上型ユニット22によって金型ユニット23が構成されている。
【0024】
そこで、金型ユニット23の下型ユニット21と上型ユニット22の構成を図1,2を中心に説明する。
図2に示す下型ユニット21を構成する基板24は、図7に示す前記下部支持台11の上面に図示しないクランプ機構によって取り付けられるようになっている。この基板24の上面には水平支持板25がヒンジ機構26を介して上下方向の傾動可能に装着されている。前記基板24と水平支持板25との間には水平支持板25を傾動させるための傾動機構27が設けられている。この傾動機構27は前記基板24の上面に水平に支持した傾動用シリンダ28と、その傾動用シリンダ28のピストンロッド29によって作動されるカム部材30とにより構成されている。前記基板24の左端部にはロックレバー31が左右方向の傾動可能に支持され、前記傾動用シリンダ28の左端部に突出したピストンロッド33によってロックされた位置に保持されるようになっている。
【0025】
前記水平支持板25の上面には左右1対の台座34が固設され、この台座34には円柱状をなす案内機構を構成する案内ロッド35が上方に向けて互いに平行に立設されている。前記両案内ロッド35には鉄等の金属材料よりなる下型把持体36が円筒状のスリーブ361を介して上下方向の往復動可能に装着されている。前記下型把持体36の上面中央部には下型37が取り外し可能に収容されている。前記台座34の上端面と前記下型把持体36内のスリーブ361の下端面との間には浮上保持機構としてのコイルバネ38が介在され、下型把持体36を常には所定高さ位置に弾性的に浮上保持するようにしている。
【0026】
前記水平支持板25の中央部上面には台座39が固着され、この台座39から押し出し手段を構成する押し出しロッドとしての射出ロッド40が上方に向けて立設されている。前記下型把持体36と下型37の中心部には円筒体41が上下方向に嵌入固定されている。前記下型把持体36の下面中央部には案内部材43が嵌合され、図示しないボルト等によって前記下型把持体36に固定されている。前記射出ロッド40の上端部は前記案内部材43に形成した挿通孔431と前記円筒体41の内周面411内に挿入されている。前記円筒体41の内周面411と射出ロッド40の上端面によって形成される有底円筒状の空間を溶湯等の被成型材料の貯留室42としている。この貯留室42内に溶湯45が上方から注入されるようになっている。
【0027】
次に、前記昇降板15に装着される上型ユニット22について説明すると、金属材よりなる上型把持体51の上面には連結部材52が複数箇所に連結され、この連結部材52が図7に示す前記昇降板15の下面に対し図示しないクランプ機構により固着されるようになっている。前記上型把持体51の下面左右両側部には前記下型ユニット21の案内ロッド35と対応して左右1対の案内筒体53が設けられている。そして、上型ユニット22が下降されると案内ロッド35が案内筒体53に嵌入され、上型把持体51が案内ロッド35に沿って案内移動されるようにしている。前記上型把持体51の下面中央部には上型54が取り外し可能に装着されている。上型把持体51には上型54を保持するための支持ロッド55が設けられている。この上型54に形成された第2成型面541と、前記下型37に形成された第1成型面371とによって所定形状の製品を成型するためのキャビティ75が形成されるようになっている。
【0028】
次に、上型ユニット22及び下型ユニット21に組み込まれた減圧機構としての第1減圧機構65及び第2減圧機構68について説明する。
前記下型把持体36の上端面には前記下型37を取り囲むように環状溝362が形成されている。この環状溝362には下型把持体36の上面から上方に突出するように第1シール部材としての第1シールリング611が収容されている。前記上型把持体51の所定箇所には上型把持体51の下面に開口する第1減圧通路62が形成されている。この通路62の始端開口部は、図1に示すように前記下型把持体36と上型把持体51が近接し、第1シールリング611がシール部材として機能する状態で、両把持体36,51の対向面間に形成される第1隙間63に連通(開口)するようになっている。前記第1減圧通路62の基端部は減圧用ポンプ64に接続されている。この実施形態では前記第1シールリング611、第1減圧通路62、第1隙間63及び減圧用ポンプ64等によって第1減圧機構65が形成されている。
【0029】
前記案内部材43の挿通孔431には環状溝432が形成され、この環状溝432にゴム製の第2シール部材としての第2シールリング612が収容されている。前記下型把持体36及び案内部材43には第2減圧通路66が形成され、この通路66の始端開口部は前記射出ロッド40の外周面と案内部材43の挿通孔431との間に形成される第2隙間67に開口されている。この開口の位置は前記第2シールリング612と貯留室42の間に設定されている。前記第2減圧通路66は前記減圧用ポンプ64に接続されている。この実施形態では前記第2シールリング612、第2減圧通路66、第2隙間67及び減圧用ポンプ64等によって第2減圧機構68が形成されている。
【0030】
次に、前記案内部材43に設けた第2シールリング612の冷却機構74について説明する。
図1の左側に示す水道等の水源71から供給される冷却水が下型把持体36及び案内部材43に設けた第1冷却通路72に送られるようになっている。この第1冷却通路72は前記案内部材43の挿通孔431を所定の距離をおいて囲繞するように設けられ、前記第2隙間67を間接的に冷却するようにしている。冷却後の水は、図示しない排水通路及び排水管を通して外部に排出されるようになっている。前記台座39及び射出ロッド40には第2冷却通路73が形成され、前記水源71から供給される冷却水によって射出ロッド40の内部を冷却し、これにより前記第2シールリング612を間接的に冷却するようになっている。この実施形態では前記水源71、第1冷却通路72及び第2冷却通路73等によって前記第2シールリング612の冷却機構74が構成されている。
【0031】
次に、前記のように構成した成型装置の動作について説明する。なお、図2〜図6においては第1減圧機構65及び第2減圧機構68の構成を、第1減圧通路62を除いて省略している。
【0032】
図2は下型ユニット21から上型ユニット22が上方に離隔された型開き状態を示す。この状態において傾動用シリンダ28のピストンロッド33を後退(図2において右方へ移動)させ、手動によりロックレバー31のロック状態を解除する。そして、傾動機構27の傾動用シリンダ28のピストンロッド29を前進(図2において右方に移動)させてカム部材30を回動する。すると、図3に示すように水平支持板25及び下型把持体36等がヒンジ機構26を中心にして時計回り方向に回動される。この状態において前記貯留室42内に溶湯45を注入する。
【0033】
次に、前記傾動機構27のピストンロッド29を図3において後退させ、水平支持板25及び下型把持体36を図4に示すように元の水平状態に復帰する。その後、ピストンロッド33を左方へ移動させてロックレバー31を回動することにより水平支持板25の左端部を該ロックレバー31によりロックする。
【0034】
次に、図5に示すように上型ユニット22を下方に移動して、上型把持体51の下面が下型把持体36の上面に近接する中間高さ位置で上型把持体51を停止保持する。この状態においては、下型把持体36と上型把持体51との間に第1隙間63(図1参照)が形成され、第1シールリング611の上面が上型把持体51の下面に適当な圧力でもって押圧される。この図1に示す状態において、減圧用ポンプ64を作動しキャビティ75内の空気を第1減圧通路62を通して外部に排出するとともに、射出ロッド40と案内部材43との間に形成された第2隙間67内の空気を第2減圧通路66を通して外部に排出する。そして、第2隙間67内の圧力をキャビティ75内の圧力と同じ圧力に保持し、貯留室42内の溶湯45が上方へ移動されるのを阻止する。
【0035】
その後、図6に示すように前記上型ユニット22を下方に移動し、上型把持体51によって下型把持体36を下方へ移動する。このとき、第1シールリング611が上型把持体51の下面によって押圧されるので、第1シールリング611は環状溝362(図1参照)内に圧縮され、下型把持体36の上面と上型把持体51の下面が密着した型閉め状態となる。又、上型把持体51によって下型把持体36がコイルバネ38の上方への付勢力に抗して押し下げられ、下型把持体36の下端面が台座34の上端面に接触される。この下型把持体36の下降行程において射出ロッド40が円筒体41内を上方に相対移動することになるので、貯留室42に貯留されていた溶湯45がキャビティ75内に圧入される。このようにしてキャビティ75の形状に倣った製品451が成型される。
【0036】
製品451の製造が完了すると、上型ユニット22が上方に移動されるので、上型把持体51及び上型54が製品451から離れ、図2に示すように型開き状態に保持される。製品451は図示しないが下型把持体36に設けた製品押し出しピンによって第1成型面371から上方に押し出される。
【0037】
上記実施形態の成型装置によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)上記実施形態では、下型ユニット21の下型把持体36及び下型37内に溶湯45の貯留室42を形成し、下型ユニット21と上型ユニット22の型閉め動作に連動して、貯留室42内の溶湯45を射出ロッド40によってキャビティ75に圧入するようにした。このため、従来のような外部装着タイプの射出機構が不要となり、構造を簡素化して成型装置を小型化することができるとともに、装置の製造を容易に行いコストの低減を図ることができる。又、下型ユニット21と上型ユニット22の型閉め動作と同期して貯留室42内の溶湯45をキャビティ75に圧入する動作を行うことができ、成型作業の行程を一行程減らして作業能率を向上することができる。
【0038】
(2)上記実施形態では、上型ユニット22の上型把持体51を下型把持体36の上面近傍に移動停止した状態で、第1シールリング611によってキャビティ75をシール状態に保持する。又、射出ロッド40と案内部材43の摺動面に第2シールリング612を介在し、貯留室42の底部の溶湯45と対応する第2隙間67を前記第2シールリング612によってシール状態に保持する。この状態で第1隙間63及び第2隙間67を減圧用ポンプ64によって従来のダイキャストでは得られなかったほぼ真空に近い状態まで減圧するようにした。このためキャビティ75内をほぼ真空に近い負圧力にしてキャビティ75内の空気を除去することができる。これにより、溶湯45への空気泡の混入を無くすことができ、製品内に気泡の混入によって生じる微細な巣を無くして製品の品質を向上することができる。又、溶湯45が空気に含まれる酸素によって酸化される度合いが極端に少なくなるので、製品の外観を向上することもできる。
【0039】
(3)上記実施形態では、第2減圧機構68を構成する第2シールリング612の冷却機構74を設けたので、高い温度の溶湯45によって第2シールリング612が劣化されるのを抑制することができ、第2シールリング612の耐久性を向上することができる。
【0040】
(4)上記実施形態では、図3に示す型開き状態で下型ユニット21の下型把持体36を傾動機構27によって傾斜位置に保持するようにした。このため、貯留室42内に溶湯45を容易に注入することができるとともに、溶湯45の泡立ち状態を無くして気泡が混入するのを防止することができる。
【0041】
次に、この発明の別の実施形態を図8により説明する。なお、以下に示す各実施形態において、前記実施形態と同様の機能を有する部材については同一の符号を付して説明を省略する。
【0042】
この実施形態では、前記台座34を一体に形成し、台座34の中央部にシリンダ76を形成し、シリンダ76のピストン77に前記射出ロッド40を連結している。射出ロッド40の上端部には大径部401が設けられている。前記台座34の上面にはバネ収容室341が複数箇所に形成され、その内部には皿バネ78が収容されている。
【0043】
前記上型把持体51の上面には蓋体79が接合され、図示しないボルトにより上型把持体51に締付け固定されている。前記蓋体79の内部には支持板48が収容され、この支持板48には前記上型把持体51及び上型54を貫通してキャビティ75内に進入し得る製品押し出しピン49が連結されている。前記昇降板15の上面にはシリンダ46が下向きに固設され、そのピストンロッド47が前記蓋体79を貫通して前記支持板48に連結されている。
【0044】
前記上型把持体51と蓋体79の接合面にはシールリング50が介在されている。ピストンロッド47の外周面と蓋体79の間にもシールリング50が介在されている。上型把持体51に設けた第1減圧通路62は前記支持板48を収容する室791にも連通されている。
【0045】
前記ピストン77の下側に形成された圧力室81には台座34に設けた通路82が連通され、この通路82にはリリーフ弁83が設けられている。圧力室81には図示しない流体の供給装置により通路82から油等の流体が供給されて所定の圧力に加圧されるようにしている。この実施形態では、シリンダ76、通路82及びリリーフ弁83等により、前記貯留室42内の被成型材料の量に応じて、前記射出ロッド40の高さ位置を調整する位置調整機構が構成されている。
【0046】
上記の実施形態では、前記シリンダ76及びリリーフ弁83によって貯留室42内に貯留された溶湯45の貯留量に変動が生じた場合に、それを吸収することができる。すなわち、シリンダ76の圧力室81は一定圧に保持され、溶湯45が多い場合にシリンダ76の圧力室81の内圧が上がり、リリーフ弁83を通して外部にリリーフされ、射出ロッド40が下方に移動される。このためキャビティ75内の余剰の溶湯は貯留室42に留まることになる。
【0047】
前記皿バネ78は下型把持体36と上型把持体51の型閉め状態において、型合わせ面が開くのを防止する。この皿バネ78に代えてシリンダを用いてもよい。
【0048】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図9に示すように、下型37の第1成型面371内に前記貯留室42に相当する貯留室42を設け、この貯留室42に貯留された溶湯を上型54の第2成型面541によって直接加圧し、製品の成型を行うようにしてもよい。この実施形態では第1成型面371の凹部が貯留室42を兼用し、上型54の第2成型面541が射出ロッド40としての機能を兼用する。
【0049】
○ 図10に示すように、下型37にキャビティ75を複数箇所に設けて、製品の多数個取りを行えるようにしてもよい。
○ 図11及び図12に示すように、前記傾動機構27に代えて、水平支持板25を水平方向に往復動して、下型把持体36の位置を切り換えるための位置切換機構91を設けてもよい。前記基板24の上面には一対の案内レール92が紙面直交方向に所定の間隔をおいて平行になるように敷設されている。両案内レール92の上部には前記水平支持板25の下面に固定された一対の被案内部材93が水平方向の往復動可能に支持されている。前記基板24の上面にはシリンダ94が水平に固定され、そのシリンダ94のロッド95の先端部は、前記水平支持板25の下面に取り付けたブラケット96に連結されている。前記基板24の上面には前記ブラケット96と対応して位置規制部材97が図示しない位置調節機構により水平方向の位置調節可能に取り付けられている。この位置規制部材97によってブラケット96の位置が規制され、下型把持体36が前記上型把持体51と対応する型合わせ位置に保持されるようになっている。なお、この別例及び図13〜図16に示す各別例においても図示しないが、前述した第1減圧機構65、第2減圧機構68及び冷却機構74等が設けられている。
【0050】
この別例においては、図11に示す離型状態からシリンダ94のロッド95を後退して、下型ユニット21の下型把持体36を図12に示すように右方向の退避位置に移動する。この状態で、貯留室42の内部に溶湯を図示しない供給装置により供給する。溶湯の供給が終了したら、シリンダ94のロッド95を前進移動して水平支持板25を図11に示す型合わせ位置に移動し、上型ユニット22を下型ユニット21に下降させる。その後の成形動作は図1に示す実施形態の成形動作と同様である。
【0051】
○ 図13に示すように、前記基板24に対し屈曲する案内レール92を敷設し、前記水平支持板25の下面に前記案内レール92によって案内されるローラ101,102を設ける。前記ブラケット96にチェーン駆動機構103のチェーン104を係止し、チェーン104をモータ105及びチェーン106等によって周回させることにより水平支持板25の位置の切り換えを行うようにしてもよい。
【0052】
この別例では前記下型把持体36及び貯留室42が傾斜した状態で退避位置に保持されるので、貯留室42内への溶湯の注入を傾斜状態で行うことができ、溶湯への気泡の混入を低減して注入を適正に行うことができる。
【0053】
この別例において、前記下型把持体36を斜め下方に移動させながら貯留室42の内部に溶湯を注入するようにすれば、貯留室42の傾斜角が大きい状態から小さい状態に変化する行程で注入作業が行われるため、溶湯の注入を気泡の混入防止の観点からより適正かつ効率的に行うことができる。
【0054】
○ 図14に示す別例は、前記基板24の右端部上面に対しヒンジ機構26を介して水平支持板25を傾動可能に装着している。前記基板24の中央部には大径寸法の収容穴241が設けられ、前記水平支持板25の下面には流体圧シリンダ107が上向きに取り付けられている。この流体圧シリンダ107のピストンロッドは前記射出ロッド40と一体に形成されていて、水平支持板25に設けられた貫通孔251に緩く挿入されている。
【0055】
この別例では、図15に示すように上型ユニット22を上方に移動した状態で前記基板24と水平支持板25の間に設けられた図示しない傾動用シリンダが作動されると、水平支持板25がヒンジ機構26を中心に同図の時計回り方向に傾動される。このとき、水平支持板25とともに流体圧シリンダ107が斜め上方に持ち上げられ、溶湯が貯留室42の内部に注入される。
【0056】
溶湯の注入作業の後に前記傾動用シリンダ(図示略)を作動させて前記水平支持板25を図14に示す状態に戻し、下型ユニット21に向かって上型ユニット22を下向に移動させて型合わせを行う。そして、この状態で図示しない第1及び第2の減圧機構によってキャビティ75内部の圧力を低減した後、前記流体圧シリンダ107を作動して貯留室42内に収容された溶湯をキャビティ75の内部に圧入する。
【0057】
この別例においては、一回の型合わせ動作を行うだけで済むので、製品の成型動作を効率的に行うことができる。
○ 図16に示す別例は、図14に示す別例の変形例である。前記流体圧シリンダ107は基板24の収容穴241の底部に固定されている。又、射出ロッド40の下端部には、フランジ部402が一体に形成されている。そして、水平支持板25の貫通孔251の底部に設けた段差部252に前記フランジ部402を下方へ移動不能に支持するようにしている。さらに、射出ロッド40の下端面は前記流体圧シリンダ107のピストンロッド108の上端面によって上方向に押し上げられるようになっている。
【0058】
この別例においては、流体圧シリンダ107のピストンロッド108と射出ロッド40が分離されているので、水平支持板25の傾動時に流体圧シリンダ107を持ち上げなくても済むという利点がある。その他の構成及び作用は図14に示す別例と同様である。
【0059】
○ 図8に示す実施形態において、シリンダ76を製品の突き上げシリンダとしての機能を兼用するように構成してもよい。
○ 前記実施形態では溶湯を用いて製品の製造を行うようにしたが、被成型材料として個体と液体が共存する半凝固材料を用いて製品の成型を行うようにしてもよい。又、例えば200〜300℃に加熱された固体のアルミニウム等の金属の被成型材料を前記貯留室42内に収容して熱間成型するようにしてもよい。
【0060】
○ 前記下型把持体36の浮上保持手段としてコイルバネ38に代えて、油圧シリンダを用いてもよい。この場合には上述した個体の熱間成型において該固体を圧縮する際の高圧力に打ち勝って下型把持体36を真空減圧時に所定高さ位置に浮上保持することができる。
【0061】
○ 図示しないが、第1シールリング611を上型把持体51の下面に形成した環状溝に設けてもよい。第2シールリング612を射出ロッド40の外周面に形成した環状溝に設けてもよい。
【0062】
○ ヒンジ機構26及び傾動機構27を省略してもよい。
○ 基板24の下方に製品の突き出し用のシリンダ等のアクチュエータを配置してもよい。
【0063】
○ 前記第1減圧通路62を下型把持体36側に形成してもよい。
○ 前記各実施形態において前記下型ユニット21を、型合わせ位置から前方又は後方に退避した位置に切り換えるようにしてもよい。
【0064】
○ 図1〜図7、図8、図9、図10に示す各実施形態において前記水平支持板25を移動不能に所定位置に配置してもよい。
○ 図14又は図16に示す別例において、前記流体圧シリンダ107を、製品の押し出し手段としてのシリンダの機能を兼用するようにしてもよい。
【0065】
○ 図1〜図7に示す実施形態において、ロックレバー31をピストンロッド33により自動的にロック解除できるようにしてもよい。
○ 図8に示す実施形態において、ピストン77の下面をバネによって上方に付勢するようにし、通路82及びリリーフ弁83を省略してもよい。
【0066】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1〜14に記載の発明は、従来の外部装着タイプの射出機構を無くして、構造を簡素化して装置の小型化及びコストの低減を図ることができるとともに、製品の成型作業の能率を向上することができる。
【0067】
請求項2又は3に記載の発明は、上記の効果に加えて被成型材料への空気の混入を少なくして製品の品質を向上することができる。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の発明の効果に加えて第2減圧機構を構成するシール部材の耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の成型装置の要部を示す減圧可能な状態を示す縦断面図。
【図2】金型ユニットの型開き状態の縦断面図。
【図3】下型ユニットの下型把持体が傾斜した状態を示す縦断面図。
【図4】貯留室内に溶湯が収容された状態を示す型開き状態の縦断面図。
【図5】上型ユニットの上型把持体が中間高さ位置に移動停止されキャビティ内の減圧動作が可能となった状態を示す縦断面図。
【図6】下型ユニットと上型ユニットの型閉め状態を示す縦断面図。
【図7】成型装置全体を示す正断面図。
【図8】この発明の成型装置の別例を示す縦断面図。
【図9】この発明の成型装置の別例を示す縦断面図。
【図10】この発明の成型装置の別例を示す縦断面図。
【図11】この発明の成型装置の別例を示す縦断面図。
【図12】図12の成型装置の下型ユニットが側方へ移動した状態を示す縦断面図。
【図13】この発明の成型装置の別例を示す縦断面図。
【図14】この発明の成型装置の別例を示す縦断面図。
【図15】図14の金型ユニットの姿勢変更状態を示す縦断面図。
【図16】この発明の成型装置の別例を示す縦断面図。
【図17】従来の成型装置の正断面図。
【符号の説明】21…下型ユニット、22…上型ユニット、25…水平支持板、27…傾動機構、36…下型把持体、37…下型、42…貯留室、45…溶湯、51…上型把持体、62…第1減圧通路、63…第1隙間、65…第1減圧機構、66…第2減圧通路、67…第2隙間、68…第2減圧機構、74…冷却機構、75…キャビティ、95…ロッド、411…内周面、431…挿通孔、611…第1シールリング、612…第2シールリング。
Claims (14)
- 成型用のキャビティを形成可能な第1型ユニットと第2型ユニットを接近又は離間可能に対向して配置し、前記第1型ユニットと第2型ユニットの少なくとも一方の型ユニットの内部に成型用のキャビティに連通する被成型材料の貯留室を設け、この貯留室を有する型ユニットに対応して前記両型ユニットの型閉め動作の後に前記貯留室内の被成型材料をキャビティ内に押し出す押し出し手段を設けたことを特徴とする成型装置。
- 請求項1において、前記第1型ユニットと第2型ユニットは、両型ユニットの型閉め後に、成型用のキャビティ内の圧力を減圧する減圧機構を備えている成型装置。
- 請求項2において、前記減圧機構は前記キャビティ内の圧力を減圧する第1減圧機構と、前記貯留室に収容された前記被成型材料の底面に作用する圧力を減圧して被成型材料のキャビテイ内への移動を阻止する第2減圧機構とから構成されている成型装置。
- 請求項3において、前記押し出し手段は、貯留室を形成した型ユニットに対し、貯留室の底部から該貯留室に進退可能に挿入された押し出しロッドにより構成されている成型装置。
- 請求項4において、前記第1減圧機構は両型ユニットの型合わせ面に介在される第1シールリングと、両型ユニットの少なくともいずれか一方に設けた第1減圧通路とにより構成され、該第1減圧通路の始端は前記両型ユニットが型合わせ面に近接した第1シールリングのシール状態で形成される第1隙間に連通するように開口され、前記第2減圧機構は、前記押し出しロッドの外周面と、該ロッドを挿通する型ユニット側の挿通孔の内周面との間の第2隙間に介在された第2シールリングと、該第2シールリングよりも貯留室側の前記第2隙間に開口するように型ユニットに形成された第2減圧通路とにより構成され、前記貯留室を形成した型ユニット及び/又は押し出しロッドには、前記第2シールリングを冷却するための冷却機構が設けられている成型装置。
- 請求項1〜5のいずれか一項において、第1型ユニットとしての下型ユニットの上方に第2型ユニットとしての上型ユニットが装設され、前記下型ユニットに前記貯留室及び押し出し手段が設けられている成型装置。
- 請求項6において、前記下型ユニットは所定位置に支持される水平支持板と、この水平支持板に対し案内機構を介して上下方向に往復動可能に装着され、かつ下型を把持する下型把持体と、この下型把持体を水平支持板から所定高さ位置に浮上保持する浮上保持機構とにより構成されていて、前記水平支持板側には、型閉め工程で上型ユニットを構成する上型把持体により下型把持体が下方に押し下げられたとき、貯留室内に進入して被成型材料をキャビティ内に押し出す押し出しロッドが立設されている成型装置。
- 請求項7において、前記下型把持体と上型把持体の型合わせ面のいずれか一方には、第1減圧機構を構成する部品としての第1シールリングがキャビティを囲繞するように設けられ、下型把持体と上型把持体のいずれか一方には第1減圧機構を構成する第1減圧通路が形成され、その始端は前記両把持体が型合わせ面に近接した状態で形成される第1隙間に連通するように開口されている成型装置。
- 請求項7又は8において、前記押し出しロッドの外周面と下型及び下型把持体に形成されたロッド挿通孔の内周面との間には第2減圧機構を構成するシール部材としての第2シールリングが介在され、前記下型把持体には第2減圧機構を構成する第2減圧通路が形成され、その始端は前記第2シールリングと前記貯留室の底部との間において前記押し出しロッドの外周面とロッド挿通孔の内周面との間に形成された第2隙間に開口されている成型装置。
- 請求項6〜9のいずれか一項において、前記下型ユニットには、前記貯留室内の被成型材料の量に応じて、前記押し出しロッドの高さ位置を調整する位置調整機構が設けられている成型装置。
- 請求項6〜10のいずれか一項において、前記下型ユニットは貯留室に被成型材料を収容する際に上型ユニットと対応する型合わせ位置から側方、前方又は後方へ退避した位置に切り換えられるように構成されている成型装置。
- 請求項11において、前記下型ユニットは被成型材料としての溶湯を注入する際に貯留室を傾斜するための傾動機構を備えている成型装置。
- 請求項6〜12のいずれか一項において、前記下型ユニットには上型ユニットと下型ユニットが型合わせされた状態において前記貯留室内の被成型材料をキャビティ内に押し出す押し出し手段が設けられている成型装置。
- 請求項1〜13のいずれか一項に記載の成型装置に用いる型ユニット。
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