JP2002108714A - メモリ装置およびメモリアクセス制限方法 - Google Patents

メモリ装置およびメモリアクセス制限方法

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JP2002108714A JP2000300974A JP2000300974A JP2002108714A JP 2002108714 A JP2002108714 A JP 2002108714A JP 2000300974 A JP2000300974 A JP 2000300974A JP 2000300974 A JP2000300974 A JP 2000300974A JP 2002108714 A JP2002108714 A JP 2002108714A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ装置の使用を促進させる。 【解決手段】 メモリ装置10のメモリ12の指定エリ
ア14に書かれているデータがレジスタ22にパワーオ
ン時にロードされる。初期状態検出部26がレジスタ2
2にロードされたデータが初期値であると検出すると、
ゲートG0がオンとされ、指定エリア14および隠しエ
リア15がアクセス可能とされる。指定エリア14に対
して外部から初期値と異なるデータを書き込むと、アク
セス制限状態となる。使用状態検出回路27によってメ
モリの使用量が設定値と一致することが検出されると、
ゲートG0がオンとなり、隠しエリア15に対するアク
セスが可能となる。隠しエリア15に予め書かれている
隠しデータは、ユーザに特典をもたらす情報、広告・宣
伝用の情報である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非可逆書き込み
メモリを使用したメモリ装置およびメモリアクセス制限
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一度だけ書き込みが可能な非可逆書き込
みメモリが知られている。例えば半導体メモリの一つと
して、OTP(One Time Programmable ROM) と呼ばれ、
1回だけデータを書き込むことができるものが提案され
ている。この発明では、非可逆書き込みメモリであっ
て、不揮発性のものが使用される。すなわち、一度書か
れたデータは、消去不可能であり、電源を切っても記憶
データが保持される。非可逆書き込みメモリは、フラッ
シュメモリと比較して低コスト化が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近では、カード状の
フラッシュメモリがデータ記録媒体として実用化されつ
つある。例えばディジタルカメラで撮影した静止画をフ
ラッシュメモリに記録することがなされている。しかし
ながら、フラッシュメモリの価格が比較的高い問題があ
る。OTPは、低価格ではあるが、再使用できない問題
がある。よりOTPが低価格になると、利用度が高まる
ことが期待される。一般的に、記憶媒体が大量に使用さ
れるようになるほど、その価格が低下する。
【0004】したがって、この発明の目的は、非可逆書
き込みメモリがより広範に使用されることを可能とメモ
リ装置およびアクセス制限方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、非可逆書き込みメモリで構
成されたメモリ装置において、初期データが予め書かれ
る指定領域と、ユーザが予め用意したデータを書き込む
所定の領域と、設定状態を書き込む領域とを備え、指定
領域に対して初期データと異なるデータが書かれること
によって、所定の領域に対するアクセスが不可とされ、
メモリの使用状態が設定状態となるときに、所定の領域
に対するアクセスが可能となるようにされたメモリ装置
である。
【0006】請求項2の発明は、非可逆書き込みメモリ
で構成されたメモリ装置において、初期データが予め書
かれる第1の指定領域と、ユーザが予め用意したデータ
を書き込む所定の領域と、第2の指定領域とを備え、第
1の指定領域に対して初期データと異なる特定のデータ
が書かれることによって、所定の領域に対するアクセス
が不可とされ、第2の指定領域に対して特定のデータと
所定の関係にあるデータが書かれることによって所定の
領域に対するアクセスが可能となるようにされたメモリ
装置である。
【0007】請求項7の発明は、不揮発性の非可逆書き
込みメモリ装置に対するアクセス制限方法において、メ
モリ装置は、第1の指定領域に特定のデータが書かれる
ことによって、所定の領域に対するアクセスが制限され
るものであり、メモリ装置がアクセス制限済が否かを検
出するステップと、メモリ装置がアクセス制限済でない
ときに、メモリ装置をアクセス制限状態へ変更するステ
ップとアクセス制限済であるときに、メモリ装置の使用
状態が予め設定した状態となるときに、メモリ装置をア
クセス可能状態へ変更するステップとからなるアクセス
制限方法である。
【0008】請求項8の発明は、不揮発性の非可逆書き
込みメモリ装置に対するアクセス制限方法において、メ
モリ装置は、第1の指定領域に特定のデータが書かれる
ことによって、所定の領域に対するアクセスが制限され
るものであり、メモリ装置がアクセス制限済が否かを検
出するステップと、メモリ装置がアクセス制限済でない
ときに、メモリ装置をアクセス制限状態へ変更するステ
ップとアクセス制限済であるときに、メモリ装置の第2
の指定領域に書かれたデータが特定のデータと所定の関
係になるときに、メモリ装置をアクセス可能状態へ変更
するステップとからなるアクセス制限方法である。
【0009】この発明によれば、メモリをある程度使用
した時、または指定領域に対して特定データと所定の関
係にあるデータが書き込まれた時に、予め書き込まれて
いるデータがアクセス可能となる。このデータは、ユー
ザに対して特典をもたらすものであり、または広告・宣
伝用の情報である。したがって、メモリ装置の使用を促
進し、また、メモリ装置の価格を低下させることが可能
となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の一実施形態に
おけるシステムの概略的な構成を示す。ホスト側とメモ
リ装置側とが例えばシリアルインターフェースを介して
接続されている。ホスト側データ処理装置1は、データ
処理部2とコントロールIC3とを有している。メモリ
装置10は、コントロールIC11とメモリ12とを有
している。メモリ装置10は、データ処理装置1に対し
て着脱自在のカード状の構成とされている。
【0011】データ処理部2は、メモリ装置10に対し
て書き込むデータを生成し、また、メモリ装置10から
データを読み出し、読み出したデータを利用して種々の
データ処理を行なう。例えばデータ処理装置1がディジ
タル電子カメラであり、撮影された画像がメモリ装置1
0に書き込まれ、また、画像がメモリ装置10から読み
出される。データ処理装置1の他の例は、オーディオ記
録/再生装置であり、圧縮オーディオデータがメモリ装
置10に書き込まれ、また、圧縮オーディオデータがメ
モリ装置10から読み出される。
【0012】コントロールIC3および11は、並列−
直列変換回路、データを一時的に保持するバッファメモ
リ、インターフェース回路等をそれぞれ有している。コ
ントロールIC3と11との間には、電源ラインVC
C、データラインDIO、接地ラインGNDが設けられ
ている。データラインDIOを介してデータ処理装置1
からメモリ装置10に対して、コマンドおよび書き込み
データが伝送される。メモリ装置10からデータ処理装
置1に対してデータラインDIOを介して読み出しデー
タが伝送される。図示しないが、クロック信号、コント
ロール信号等を伝送するための信号ラインが設けられ
る。
【0013】図2は、一実施形態のメモリ装置10のよ
り詳細な構成を示す。メモリ12は、所定のデータ量の
単位(例えば図2における水平ストライプ状のエリア)
で読み書きされる。メモリ12上の所定の二つのエリア
がブートエリア13aおよび13bとされている。ブー
トエリア13a、13bには、属性情報等の種々の情報
が予め記録されている。例えばブートエリア13a、1
3bにそのメモリ装置が読み出し専用か、アクセス制限
対応メモリか、書き替え可能なものかを区別する情報が
記録されている。これらの特性が異なる種類のメモリ装
置が混在して使用される可能性のある環境では、ブート
エリアに含まれる属性情報によって特性が識別される。
【0014】ブートエリア13a、13bは、メモリ装
置を10をデータ処理装置1に対して装着した時に、デ
ータ処理装置1が最初に読み出すエリアである。ブート
エリア13a、13bは、常に読み出し可能とされてい
る。さらに、メモリ12には、指定エリア14および隠
しエリア(斜線領域)15が設けられている。メモリ1
2上で、ブートエリア13a、13b、指定エリア1
4、隠しエリア15以外のメモリエリア(ユーザエリ
ア)を16で示す。ユーザエリア16を使用してユーザ
データが書き込まれる。
【0015】非可逆書き込みメモリ(OTP)のメモリ
12は、ユーザエリア16の先頭(図2の最も上側のエ
リア)から順番に使用される。ユーザエリアの例えば先
頭のエリア16aには、設定値が書き込まれる。設定値
は、メモリ12の元々のメモリ容量に対して実際に使用
したメモリ量の割合を示す値である。例えばメモリ12
の書き込みのデータ単位でもって設定値が示される。一
例として、約80%のメモリ量を使用した場合に相当す
る設定値がエリア16aに書き込まれている。また、各
エリアに対してデータが書き込まれると、そのエリアの
フラグ(例えば1ビット)が使用済を示すものに変更さ
れる。フラグの記録位置もメモリ上の各エリアに設定さ
れている。
【0016】指定エリア14には、メモリ装置10の出
荷時に初期値が書かれている。また、隠しエリア15に
は、隠しデータが記録される。メモリ装置10の出荷後
に、例えばコンテンツ提供者、コンテンツ配信者等の2
次的なメモリ提供者によって、文字データ、音楽デー
タ、画像データまたはこれらの組み合わせたデータが隠
しデータとして記録される。メモリの販売等をビジネス
とする者に限らず、個人が隠しデータをメモリ12に記
録するようにしても良い。後述するように、隠しデータ
は、ユーザに対して特典を生じさせたり、宣伝・広告用
の情報である。
【0017】コントロールIC11のデータラインDI
Oに対して、アクセス制御部21が接続されている。ア
クセス制御部21は、メモリ12に対してのデータの書
き込み、メモリ12からのデータの読み出しを制御する
もので、データを蓄えるバッファメモリ、コマンドを蓄
えるレジスタ等を有している。
【0018】また、電源ラインVCCに対してリセット
信号生成部23が接続されている。リセット信号生成部
23は、電源ラインVCCの電圧変動を監視し、メモリ
装置10に対する電源のオンを検出し、その検出に基づ
いてリセット信号を発生するものである。リセット信号
に応答して指定エリア14に書かれているデータがレジ
スタ22に対してロードされる。
【0019】アクセス制御部21とメモリ12のブート
エリア13a、13bおよびユーザエリア16とが接続
される。それによって、これらのエリア13a,13b
および16に対して常にアクセスすることが可能とされ
る。また、アクセス制御部21とメモリ12の指定エリ
ア14および隠しエリア15との間に、ゲート(スイッ
チ)G0が設けられる。ゲートG0は、コントロール信
号によって一度オンまたはオフとされると、次にコント
ロール信号が供給されるまでその状態が保持されるもの
である。
【0020】リセット信号に応答して指定エリア14か
らレジスタ22に取り込まれたデータが初期状態か否か
を検出する初期状態検出部26が設けられる。初期状態
検出部26の検出出力によって、ゲートG0のオン/オ
フが制御される。
【0021】また、コントロールIC11に使用状態検
出回路27が設けられる。使用状態検出回路27には、
エリア16aに記録されている設定値とユーザエリア1
6のエリア16a以外のエリアに関する使用済か否かを
示すフラグとが供給される。使用状態検出回路27は、
メモリ使用量が設定値に達したか否かを検出する。この
検出結果に基づいて発生する検出信号によってゲートG
0のオン/オフが制御される。
【0022】ゲートG0に対する制御について説明す
る。初期状態検出部26によって初期状態であることが
検出されると、ゲートG0がオンとされ、初期状態でな
いと検出されると、ゲートG0がオフされる。また、使
用状態検出回路27によって、メモリ使用量が設定値に
達していない場合には、ゲートG0がオフとされ、メモ
リ使用量が設定値に達した場合には、ゲートG0がオン
とされる。ゲートG0がオンの場合には、指定エリア1
4および隠しエリア15の両方がアクセス可能である。
初期状態か否かの検出信号と、使用状態検出回路27の
検出信号との両者によってゲートG0が制御される。な
お、図2に示すコントロールIC11には、図示しない
が、CPUからなるシーケンサ(コントローラ)が設け
られている。
【0023】図3は、コントロールIC11内のシーケ
ンサの制御の下でなされる一実施形態の動作を説明する
ためのフローチャートである。ステップS1において、
パワーがオンされると、電源ラインVCCが立ち上がっ
たことがリセット信号生成部23によって検出され、リ
セット信号生成部23からリセット信号が発生する。リ
セット信号によってメモリ12の指定エリア14のデー
タがコントロールIC11のレジスタ22にロードされ
る(ステップS2)。
【0024】ステップS3において、レジスタ22にロ
ードされたコードが初期値であるか否かが初期状態検出
部26によって決定される。初期状態では、指定エリア
14のデータが初期値である。初期値は、メモリ装置1
0がユーザに渡される前に書かれている値であり、例え
ば全ビットが"1" のコードである。初期状態である場合
には、初期状態検出部26の出力によってゲートG0が
オンとされる。
【0025】ゲートG0がオンになると、メモリ12の
全エリアに対するアクセスが可能となる(ステップS
4)。すなわち、常にアクセス可能なブートエリア13
a、13bおよびユーザエリア16に加えて、指定エリ
ア14およびメモリエリア15に書かれているデータを
読み出すことができ、また、空いているエリアに対して
データを書き込むことができる。
【0026】ユーザは、全エリアにアクセス可能な状態
において、隠しエリア15に対し所望の情報を書き込
む。また、エリア16aに対して所望の設定値を書き込
む。その後、指定エリア14に対して、初期値と異なる
コードを記録する。そして、パワーをオフとする。メモ
リ12は、不揮発性メモリであり、電源を切っても書か
れた情報が消えない。次に、パワーがオンされ、レジス
タ22に指定エリア14のデータをロードすると、この
ロードされたデータは、初期値と異なるために、ステッ
プS3では、初期状態ではないと決定される。
【0027】ステップS5では、メモリ12の使用状態
が使用状態検出回路27に読み込まれる。また、エリア
16aに記録されている設定値も使用状態検出回路27
に読み込まれる。ステップS6において、読み込まれた
使用状態が設定値と一致するか否かが決定される。例え
ばメモリ使用量が選定値の80%に到達したか否かが使
用状態検出回路27によって決定される。
【0028】使用量が設定値に達していない場合には、
ゲートG0がオフであり、指定エリア14および隠しエ
リア15は、アクセス不可である(ステップS8)。メ
モリ使用量がエリア16aに記録されている設定値と一
致すると、使用状態検出回路27の検出信号によってゲ
ートG0がオンとされる。それによって、指定エリア1
4および隠しエリア15がアクセス可能となる(ステッ
プS7)。すなわち、隠しエリア15に記録されている
隠しデータがアクセス制御部21によって読み出し可能
となる。
【0029】上述したこの発明の一実施形態は、メモリ
12を設定された状態(規定容量)まで使用した時に、
初めて隠しエリア15に対するアクセスが可能となる。
それまでは、隠しエリア15に記録されている隠しデー
タを得ることができない。このようなメモリ装置10
は、隠しデータを当たり/外れのマークとしたり、隠し
データをポイントとし、当たりの場合に賞品を貰えた
り、ポイントを集めることでプレゼントを貰えるように
できる。
【0030】また、隠しデータがプロモーション用の映
像および/または音楽のデータとすることによって、広
告・宣伝用の媒体としてメモリ装置を利用できる。その
場合には、スポンサーが消費者に対して無料または低価
格でメモリ装置を頒布することが可能となる。さらに、
隠しデータを用いてWebサイトにアクセスしたり、抽
選の応募をすることを可能としても良い。その場合、ポ
イント数で抽選回数が増加するようにしても良い。この
場合、隠しデータで再生される映像、音楽、番号等の情
報が暗証番号の代わりの役割を果たし、通常アクセスで
きないシークレットインターネットサイトにアクセスす
ることが可能となるようにしても良い。これらの隠しデ
ータにより得られる特典によって、メモリ装置の販売を
促進することができる。さらに、ビジネス用途に限ら
ず、プライベートな用途においても、利用価値がある。
【0031】図4は、他の実施形態のメモリ装置10の
より詳細な構成を示す。前述の一実施形態の構成を示す
図2と対応する部分には、同一の参照符号を付して示
す。ブートエリア13a、13bおよびユーザエリア1
6は、データ処理装置1によって常にアクセス可能とさ
れている。出荷時に初期値が書かれている指定エリア1
4の他にユーザエリア16内に第2の指定エリア16b
が設けられている。図4中で、指定エリア1は、第1の
指定エリアを表し、指定エリア2は、第2の指定エリア
を表す。さらに、隠しエリア(斜線領域)15が設けら
れている。
【0032】アクセス制御部21とメモリ12の指定エ
リア14および隠しエリア15との間に、並列的にゲー
ト(スイッチ)G1およびG2が設けられる。これらの
ゲートG1およびG2は、コントロール信号によって一
度オンまたはオフとされると、次にコントロール信号が
供給されるまでその状態が保持されるものである。
【0033】初期状態検出部26がレジスタ22に取り
込まれた指定エリア14からのデータが初期状態か否か
を検出し、初期状態検出部26の検出出力によって、ゲ
ートG2のオン/オフが制御される。レジスタ22に取
り込まれたデータが一方の入力として供給される比較回
路24が設けられている。
【0034】また、第2の指定エリア16bから読み出
されたデータが格納されるレジスタ25が設けられ、レ
ジスタ25の出力が比較回路24に対して他方の入力と
して供給される。比較回路24は、レジスタ22および
25の出力の一致を検出するものである。比較回路24
の出力によって、ゲートG1のオン/オフが制御され
る。
【0035】ゲートG2に対する制御は、前述の一実施
形態中のゲートG0に対する制御と同様になされる。す
なわち、初期状態であることが検出されると、ゲートG
2がオンとされ、初期状態でないと検出されると、ゲー
トG2がオフされる。また、レジスタ22に取り込まれ
た第1の指定エリア14のデータと、レジスタ25に取
り込まれた第2の指定エリア16bのデータとが比較回
路24で比較され、両者が一致する時には、ゲートG1
がオンとされる。ゲートG1がオンの場合には、指定エ
リア14および隠しエリア15の両方がアクセス可能で
ある。逆に、比較回路24によって一致が検出されない
時には、ゲートG1がオフであり、指定エリア14およ
び隠しエリア15の両方がアクセス不可能である。
【0036】図5は、コントロールIC11内のシーケ
ンサの制御の下でなされる他の実施形態の動作を説明す
るためのフローチャートである。ステップS11におい
て、パワーがオンされると、電源ラインVCCが立ち上
がったことがリセット信号生成部23によって検出さ
れ、リセット信号生成部23からリセット信号が発生す
る。リセット信号によってメモリ12の第1の指定エリ
ア14のデータがコントロールIC11のレジスタ22
にロードされる。(ステップS12)。
【0037】ステップS13において、レジスタ22に
ロードされたコードが初期値であるか否かが初期状態検
出部26によって決定される。初期状態では、指定エリ
ア14のデータが初期値である。初期値は、メモリ装置
10がユーザに渡される前に書かれている値である。初
期状態である場合には、初期状態検出部26の出力によ
ってゲートG2がオンとされる。
【0038】ゲートG2がオンになると、メモリ12の
全エリアに対するアクセスが可能となる(ステップS1
4)。すなわち、常にアクセス可能なブートエリア13
a、13bおよびユーザエリア16に加えて、指定エリ
ア14および隠しエリア15に書かれているデータを読
み出すことができ、また、空いているエリアに対してデ
ータを書き込むことができる。
【0039】ユーザ例えば二次的なメモリ供給業者は、
全エリアにアクセス可能な状態において、隠しエリア1
5に対し所望の情報を書き込む。その後、第1の指定エ
リア14に対して、初期値と異なる特定のデータを記録
する。そして、パワーをオフとする。メモリ12は、不
揮発性メモリであり、電源を切っても書かれた情報が消
えない。次に、パワーがオンされ、レジスタ22に指定
エリア14のデータをロードすると、このロードされた
データ(特定のデータ)は、初期値と異なるために、ス
テップS13では、初期状態ではないと決定される。
【0040】ステップS15では、メモリ12の第2の
指定エリア16bのデータがレジスタ25にロードされ
る。ステップS16(比較回路24)において、レジス
タ22のデータと、レジスタ25のデータとが一致する
か否かが決定される。両者が一致すると、ゲートG1が
オンとなり、指定エリア14および隠しエリア15にア
クセス可能となる(ステップS17)。元々ブートエリ
ア13a、13bとユーザエリア16は、常にアクセス
可能であるので、ステップS17では、全エリアがアク
セス可能となっている。
【0041】ステップS16において、二つのレジスタ
22および25の内容が一致しないと決定される時に
は、ゲートG1がオフであるため、指定エリア14およ
び隠しエリア15にアクセスすることができない。
【0042】上述した他の実施形態によるメモリ装置
は、スタンプラリーに使用することができる。例えば電
車一日乗車券、1週間フリーチケット、周遊チケットな
どと組み合わせて、複数の駅や、プレイスポット等の指
定場所を回って訪ね、各指定場所でスタンプのように、
あるデータ(指定値)を第2の指定エリア16bに書き
込む。そして、指定場所のデータを全て集めた時点(例
えば10駅終了した時点)で、指定エリア16bに書き
込まれたデータが指定エリア14に書かれた特定のデー
タと一致したものとなる。それによって、ゲートG1が
オンとなり、隠しエリア15に対するアクセスが可能と
なる。隠しエリア15に予め書いておくデータは、一実
施形態について説明したような当たりマーク、広告・宣
伝用のデータ、ポイント、プレミアムデータ等である。
【0043】また、スタンプが押された日時をチェック
することによって、どこにどの程度の時間をかけてスタ
ンプラリーを終了したのが分かるので、そのデータに基
づいて一番早く終了した人に特別の賞品を授与する等の
応用が可能である。さらに、スタンプ終了データと日時
データを用いてあとからインターネットWebサイトに
アクセスし、終了した人だけがアクセスできるサイトの
運営や、日時データを用いたサービス提供を行なうこと
も可能となる。例えば一回終了が一回の抽選回数とされ
たり、ある期間内(抽選期間内)に何回も応募すること
ができる仕組みも応用例として可能である。
【0044】指定エリア16bにデータを書き込むの
は、駅、プレイスポット等の場所に限られない。例えば
同一メーカーのオーディオ/ビジュアル機器、ディジタ
ル機器によってメモリ装置が使用されるごとにデータを
書き込むようにしても良い。あるメーカーが販売してい
るディジタルカメラでメモリ装置を使用すると、指定エ
リア16bに対して指定のデータが書かれる。次に、他
の機器例えばノートパソコンでメモリ装置を使用する
と、指定エリア16bに対して指定のデータが書かれ
る。このようにして、設定された個数例えば5台の機器
によってメモリ装置を使用すると、指定エリア16bに
書かれるデータが指定エリア14の特定データと一致す
る。それによって、隠しエリア15に対するアクセスが
可能となる。
【0045】この発明は、上述したこの発明の一実施形
態等に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱
しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば
パワーのオン時に初期状態を検出するようにしている
が、メモリ装置を装着した時に初期状態を検出するよう
にしても良い。また、レジスタ22および25の内容が
一致することを検出して隠しエリア15に対するアクセ
スを可能としているが、両者がある特定の条件を満たす
場合(一定の差分を有する場合等)に、アクセスを可能
とするようにしても良い。さらに、この発明は、非可逆
書き込みメモリとして不揮発性の半導体メモリ(OT
P)に限らず、追記型の光ディスク等の蓄積媒体を使用
しても良い。蓄積媒体の場合では、ディスクの最内周側
に設けられた領域(リードインエリアと呼ばれる)がブ
ートエリアに相当する。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、メモリ使用量が設定
状態となると、隠しエリアに対するアクセスが可能とな
る。また、この発明では、指定エリアに対して特定のデ
ータと一致するデータが書かれると、アクセスエリアに
対するアクセスが可能となる。隠しエリアに記録された
隠しデータを得ることによって、特典が得られようにす
れば、メモリ装置の販売を促進することが可能となる。
また、メモリ装置と結びついて、新たなビジネスモデル
を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができるシステムの一
例を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態におけるメモリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施形態におけるメモリ装置の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図4】この発明の他の実施形態におけるメモリ装置の
構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の他の実施形態におけるメモリ装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・データ処理装置、3・・・データ処理装置のコ
ントロールIC、10・・・メモリ装置、11・・・メ
モリ装置のコントロールIC、14・・・指定エリア、
22,25・・・レジスタ、23・・・リセット信号生
成部、G0,G1,G2・・・ゲート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非可逆書き込みメモリで構成されたメモ
    リ装置において、 初期データが予め書かれる指定領域と、 ユーザが予め用意したデータを書き込む所定の領域と、 設定状態を書き込む領域とを備え、 上記指定領域に対して上記初期データと異なるデータが
    書かれることによって、上記所定の領域に対するアクセ
    スが不可とされ、 メモリの使用状態が上記設定状態となるときに、上記所
    定の領域に対するアクセスが可能となるようにされたメ
    モリ装置。
  2. 【請求項2】 非可逆書き込みメモリで構成されたメモ
    リ装置において、 初期データが予め書かれる第1の指定領域と、 ユーザが予め用意したデータを書き込む所定の領域と、 第2の指定領域とを備え、 上記第1の指定領域に対して上記初期データと異なる特
    定のデータが書かれることによって、上記所定の領域に
    対するアクセスが不可とされ、 上記第2の指定領域に対して上記特定のデータと所定の
    関係にあるデータが書かれることによって上記所定の領
    域に対するアクセスが可能となるようにされたメモリ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 上記非可逆書き込みメモリは、不揮発性の半導体メモリ
    であるメモリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 常にアクセス可能な領域に属性情報が記録されており、
    上記属性情報中にアクセス制限の有無の情報が記録され
    ているメモリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 上記所定の領域に書かれるデータは、ユーザに特典を生
    じさせるデータであるメモリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2において、 上記所定の領域に書かれるデータは、広告・宣伝情報で
    あるメモリ装置。
  7. 【請求項7】 不揮発性の非可逆書き込みメモリ装置に
    対するアクセス制限方法において、 メモリ装置は、第1の指定領域に特定のデータが書かれ
    ることによって、所定の領域に対するアクセスが制限さ
    れるものであり、 上記メモリ装置がアクセス制限済が否かを検出するステ
    ップと、 上記メモリ装置がアクセス制限済でないときに、上記メ
    モリ装置をアクセス制限状態へ変更するステップとアク
    セス制限済であるときに、上記メモリ装置の使用状態が
    予め設定した状態となるときに、上記メモリ装置をアク
    セス可能状態へ変更するステップとからなるアクセス制
    限方法。
  8. 【請求項8】 不揮発性の非可逆書き込みメモリ装置に
    対するアクセス制限方法において、 メモリ装置は、第1の指定領域に特定のデータが書かれ
    ることによって、所定の領域に対するアクセスが制限さ
    れるものであり、 上記メモリ装置がアクセス制限済が否かを検出するステ
    ップと、 上記メモリ装置がアクセス制限済でないときに、上記メ
    モリ装置をアクセス制限状態へ変更するステップとアク
    セス制限済であるときに、上記メモリ装置の第2の指定
    領域に書かれたデータが上記特定のデータと所定の関係
    になるときに、上記メモリ装置をアクセス可能状態へ変
    更するステップとからなるアクセス制限方法。
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