JP2822357B2 - Icカード対応自動販売機 - Google Patents

Icカード対応自動販売機

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JP2822357B2
JP2822357B2 JP3007325A JP732591A JP2822357B2 JP 2822357 B2 JP2822357 B2 JP 2822357B2 JP 3007325 A JP3007325 A JP 3007325A JP 732591 A JP732591 A JP 732591A JP 2822357 B2 JP2822357 B2 JP 2822357B2
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JP
Japan
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vending machine
card
rewrites
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prom
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JP3007325A
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JPH04241087A (ja
Inventor
宏仁 久野
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はICカードを例え
ば顧客が商品購入用のプリペイドカードとして、あるい
は自動販売機の運用者が売上集計用のカードとして利用
することができるICカード対応自動販売機(以下自動
販売機を自販機とも略記する)であって、特に高い信頼
性でICカードを使用する機能を備えたICカード対応
自動販売機に関する。
【0002】なお以下各図において同一の符号は同一も
しくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】従来のICカード対応自販機においては
ICカードのメモリを何回書換(消去,書込)したかの
判定制御を行っておらず、またメモリ書換の寿命回数に
達したか否かの表示等の出力手段を有していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のICカード対応自販機ではICカードのメモリ
に電気的消去書込可能なPROMとしてE2 PROMを
使用している場合、E2PROMの特性上、消去,書換
回数には寿命があるが、この寿命には特に制御上関与し
ていない。
【0005】そこで本発明はこのE2 PROMのメモリ
書換累計回数を判定し、寿命に達したか否かを外部に表
示等で出力し、ICカード利用者にカード再発行等の勧
告ができるようなICカード対応自販機を提供すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に請求項1の自動販売機は、『商品購入用のデータまた
は自動販売機の運用上のデータを格納するメモリとして
E2 PROM(6など)を用いたICカード(1など)
を読み書きし得る手段(ICカードリーダ/ライタ8な
ど)を備えたICカード対応自動販売機(7など)にお
いて、前記E2 PROMの書換の累計回数(6aなど)
をこのICカード内のCPU(5など)を介して該E2
PROM内に記録させ、前記自動販売機は前記書換累計
回数を演算する手段と、前記書換累計回数が前記所定回
数を越えたか否かを判定する手段とを備え、この書換累
計回数が所定回数を越えたときは(書込不可表示手段1
1aなどを介し、外部表示手段14などへ)その旨を表
示する』ようにし、請求項2の自動販売機では、請求項
1の自動販売機において、『前記ICカードは前記書換
累計回数を演算する手段を備え、前記自動販売機は前記
書換累計回数が前記所定回数を越えたか否かを判定する
手段を備えた』ものとし、請求項3の自動販売機では、
請求項1の自動販売機において、『前記自動販売機は前
記書換累計回数を演算する手段を備え、前記ICカード
は前記書換累計回数が前記所定回数を越えたか否かを判
定する手段を備えた』ものとし、この構成において、I
Cカード内にメモリを消去,書換した回数を記憶し、回
数寿命の判定基準値を自販機内またはICカード内に設
け、その判定制御を自販機またはICカードで行い、そ
の結果を自販機により外部表示することにより、ICカ
ード利用者がICカードの寿命予告を知るようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図1ないし図4に基づいて本
発明の実施例を説明する。図1は本発明の実施例として
の構成を示すブロック図である。図1において、1はI
Cカード、2はこのカード1内のICチップ3はICチ
ップ内の内部回路、7は自販機である。4はこの内部回
路3内の対自販機インタフェース、5は同じくCPU、
6は同じくE2 PROMである。また6aはこのE2 P
ROM6内の所定の領域に書込まれる当該のE2 PRO
Mの累計の書換回数である。
【0008】次に7は自販機、8は自販機7内のICカ
ードのリーダ/ライタ(カードR/Wとも略記する)、
13は同じく自販機制御部、14は自販機7に取付けら
れ外部への表示を行うための外部表示手段である。次に
10は自販機制御部13内に設けられたCPU、11は
同じくROM、12は同じくRAMである。また11a
はROM11内のソフトウェアとしての後述の書込不可
表示手段である。
【0009】CPU5とE2 PROM6を内蔵したIC
カード1は自販機7のICカードリーダ/ライタ8と対
自販機インタフェース4を介して接続され、信号の授受
を行う。自販機7はICカード1から読み込んだデータ
をCPU10で処理し外部表示手段14へ出力する。次
に図2ないし図4は夫々本発明の第1ないし第3の実施
例としての、図1の動作説明用のフローチャートであ
る。以下図1を参照しつつ図2ないし図4を説明する。
なお以下21〜44の符号は図2〜図4のステップを示
す。
【0010】(1)第1の実施例について: 図2において自販機7のCPU10はICカード1内の
データをICカードR/W8を介して読み込む(21)。
その読込データの中にはICカード1内のメモリ(E2
PROM)6で記憶していた、このICカードメモリ6
の書込回数6aがあり、この値を変数xとする(22)。
自販機のCPU10は予め定めておいた定格書換回数a
と変数xとの大,小を比較し(23)、値xが定格値aを
越えている場合(分岐Y)、書込不可表示手段11を介
しこれ以上ICカード1への書込,書換が不可であるこ
とを外部表示手段14に表示する(27)。値xが定格a
以内であれば(23,分岐N)、何らかの処理を行い(2
4)、ICカード1のE2 PROM6内に、そのCPU
5を介し今回書換数を加算した累計の書換回数xを書換
回数6aとして当該メモリ領域へ書込む。
【0011】(2)第2の実施例について: 図3において、前記第1の実施例(図2)と異なるとこ
ろは、第1の実施例では書換回数を自販機で加算演算
し、その結果をICカードのメモリ書換回数6aへ書込
んでいたが、本第2の実施例では自販機がICカードメ
モリ6を書換えた回数をICカード1のCPU5自身で
管理し、書換回数の加算をICカードのCPU5が行っ
て、自身に属するE2 PROM6内にその累計加算値を
書込回数6aとして書込む(31)。但し変数xが定格値
aを越えたか否かの判定は第1の実施例と同様自販機側
で行う。
【0012】(3)第3の実施例について: 図4において、前記第1の実施例(図2)と異なるとこ
ろは、第1の実施例では書換回数の値xが定格回数aに
達したか否かを自販機側で判定しているが、本第3の実
施例では書換回数が定格回数に達しているか否かの判定
はICカード1内のCPU5で行っており(42)、その
判定結果に応じて自販機に書換不可信号を送信したり
(43)、書換許可信号を送信したりする(44)。自販機
はその判定結果を読込み(21)、以降の処理を書換許可
であれば(41,分岐Y)、処理を行うステップ24側
へ、また書換不許可であれば(41,分岐N)、書込不
可の外部表示を行うステップ27の側へ分岐させてい
る。但しこの第3の実施例では書換回数xの累計加算は
自販機側で行う(25)。
【0013】
【発明の効果】本発明によればメモリとしてE2 PRO
Mを持つICカードを利用する自販機において、ICカ
ードのメモリ(E2 PROM)の書換累計回数をE2 P
ROM内に書込むと共に、累積加算の演算や、この累積
加算回数がICカードのメモリの利用可能な限界回数に
達したか否かを判定を自販機またはICカードで行わ
せ、前記限界回数に達したときはその旨を自販機に表示
させるようにしたので、ICカードのE2 PROMメモ
リの寿命を察知し、利用者に案内できる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例としての動作説明用のフ
ローチャート
【図3】本発明の第2の実施例としての動作説明用のフ
ローチャート
【図4】本発明の第3の実施例としての動作説明用のフ
ローチャート
【符号の説明】
1 ICカード 2 ICチップ 3 内部回路 4 対自販機インタフェース 5 CPU 6 E2 PROM 6a 書換回数 7 自販機 8 ICカードリード/ライタ 9 インタフェース 10 CPU 11 ROM 11a 書込不可表示手段 12 RAM 13 自販機制御部 14 外部表示手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品購入用のデータまたは自動販売機の運
    用上のデータを格納するメモリとしてE2 PROMを用
    いたICカードを読み書きし得る手段を備えたICカー
    ド対応自動販売機において、 前記E2 PROMの書換の累計回数をこのICカード内
    のCPUを介して該E2 PROM内に記録させ、 前記自動販売機は前記書換累計回数を演算する手段と、
    前記書換累計回数が前記所定回数を越えたか否かを判定
    する手段とを備え、 この書換累計回数が所定回数を越えたときはその旨を表
    示することを特徴とするICカード対応自動販売機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自動販売機において、前
    記ICカードは前記書換累計回数を演算する手段を備
    え、前記自動販売機は前記書換累計回数が前記所定回数
    を越えたか否かを判定する手段を備えたことを特徴とす
    るICカード対応自動販売機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の自動販売機において、前
    記自動販売機は前記書換累計回数を演算する手段を備
    え、前記ICカード前記書換累計回数が前記所定回数を
    越えたか否かを判定する手段を備えたことを特徴とする
    ICカード対応自動販売機。
JP3007325A 1991-01-25 1991-01-25 Icカード対応自動販売機 Expired - Lifetime JP2822357B2 (ja)

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JPH04241087A JPH04241087A (ja) 1992-08-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62234201A (ja) * 1986-04-04 1987-10-14 Hitachi Ltd 使用判定方式

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JPH04241087A (ja) 1992-08-28

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