JPS6363480A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPS6363480A
JPS6363480A JP20827286A JP20827286A JPS6363480A JP S6363480 A JPS6363480 A JP S6363480A JP 20827286 A JP20827286 A JP 20827286A JP 20827286 A JP20827286 A JP 20827286A JP S6363480 A JPS6363480 A JP S6363480A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電気的に駆動制御されて、遊技上の入りや
すい状態と入りにくい状態とに変化するような可変入賞
球装置を含む弾球遊技機に関し、特に、可変入賞球装置
の駆動制御の仕方の改良に関する。
[従来の技術] 第5図は、特願昭60−296101号に記載された従
来のパチンコ遊技機の一例を示す正面図であり、第6図
は、第5図に示すパチンコ遊技機10に備えられた可変
入賞球装置12の詳細な正面図である。
第5図および第6図を参照して、従来のパチンコ遊技機
10の動作について説明をする。遊技盤14上へ発射さ
れたパチンコ玉(図示せず)が始動入賞口16.18ま
たは20へ入賞したことに応じて、可変入賞球装置12
の1対の開閉翼片22a、22bは、第6図に示すよう
に、実線の開成状態から1点鎖線の開成状態に開かれ実
線の開成状態に閉じられるという一連の開閉動作を1回
または2回行なう°ように制御される。開閉翼片22a
、22bが開閉する間に可変入賞球装置12の入賞空間
24内へパチンコ玉が入り、その玉が入賞空間24下方
中央部に設けられたVポケット入賞口26へ入賞したこ
とが検出されると、その検出信号に基づいて開閉翼片2
2a、22bは連続して最高18回開閉される。その間
に可変入賞球装置12への入賞玉数が10個になったと
きは、開閉翼片22a、22bの開閉回数が18回未満
であっても、開閉翼片22a、22bは強制的に画成状
態にされる。このように、■ポケット入賞ロ26ヘパチ
ンコ玉が入賞したことに伴う開閉翼片22a、22bの
開閉制御(V入賞状態の制御)においては、最大開閉回
数またはその間に入賞することのできるパチンコ玉の数
の上限が定められており、1回のV入賞状態に伴う遊技
価値が遊技機ごとに大きくばらつかないように規定され
ている。
■ポケット入賞口26へのパチンコ玉の入賞に伴って開
閉翼片22a、22bが開閉されている間に、入賞空間
24へ入ったパチンコ玉がVポケット入賞口26へ入賞
し、それが検出されると、その検出出力によって開閉翼
片22a、22bの開閉制御(V入賞制御)が更新され
る。たとえば、開閉翼片22a、22bが10回目の開
閉動作に入っているときに入賞空間24へ6個目のパチ
ンコ玉が入り、そのパチンコ玉がVポケット入賞口26
へ入賞し、それが検出されることによって、その時点か
ら、すなわち開閉翼片22a、22bの開閉制御が18
回開閉されておらずかつその間に10個のパチンコ玉が
入賞していないにもかかわらず、その時点から新たに開
閉翼片22a、22bが最大18回開閉されまたは10
個のパチンコ玉が入賞するまでのいずれか早い方が終了
するまで開閉制御される。このようなVポケット入賞口
26へのパチンコ玉の入賞に伴う開閉翼片22a、22
bの開閉制御(V入賞制御)の更新は、最大8回まで許
容されている。このように更新回数を制限することによ
り、遊技者が獲得できる遊技の最大価値が制限され、パ
チンコ遊技機が配置された遊技場の経営者の経営管理が
しやすく、かつ遊技者へのサービスの公平化が施された
パチンコ遊技機となるように工夫されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来のパチンコ遊技機10の制御動作の説明から、
始動入賞口16.18または20ヘパチンコ玉が入賞し
、開閉翼片22a、22bが1回または2回開閉動作を
行なう間に、いかにうまく入賞空間24内へパチンコ玉
を入賞させ、ひいてはVポケット入賞ロ26ヘパチンコ
玉を導くことができるかが、遊技上の1つの大きな駆は
引きであることがわかる。従来のパチンコ遊技機10で
は、始動入賞口16.18または20ヘパチンコ玉が入
賞すると、直ちに開閉翼片22a、22bが1回または
2回開閉し、遊技者が任意のタイミングで開閉翼片22
a、22bの開閉動作を開始させることはできなかった
。しかしながら、開閉動作の開始を遊技者の希望するタ
イミングで行なえるようにすれば、遊技者に対してより
魅力を与えるとともに、遊技内容が多面化した面白い遊
技機とすることができるであろう。
それゆえに、この発明の目的は、上記要件を満足するよ
うな弾球遊技機を提供することである。
[問題点を解決するための手段および作用]この発明は
、要約すれば、特定領域を遊技玉が通過したことを検出
手段が検出した場合に、その出力を保持手段によって一
定期間保持させ、保持手段が上記出力を保持している間
に遊技者の操作等により変化指令手段の出力があること
に応じて開閉翼片等を開成させるようにしたものである
それによって、開閉翼片等の開成が、遊技者の望む必要
なタイミングで開始させることができ、遊技の内容に深
みをもたせて面白い遊技機とする。
以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につい
て詳細に説明をする。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機2
8の正面図である。パチンコ遊技機28は、遊技盤14
の中央部に可変入賞球装置12が配設され、その下方に
、横1列に、3つの始動入賞口16.1gおよび20が
配設されている。可変入賞球装置12は、1対の開閉翼
片22a、22bを有しており、該開閉翼片22a、2
2bが開閉を繰返す状態でパチンコ玉は可変入賞球装置
12内へ入賞しやすい、遊技者にとって有利な第1の状
態となる。このような構成は、第5図を参照して説明し
た従来のパチンコ遊技機10と同様であり、対応部分に
は対応番号を付して説明した。
この実施例に係るパチンコ遊技機28は、前面枠30の
正面向かって左枠はぼ中央部に、変化指令手段としての
指令ボタン32が設けられている。
第2図は、第1図に示すパチンコ遊技機28の背面図で
ある。第2図において、34は、可変入賞球装置12の
■ポケット入賞口へ入賞したパチンコ玉を検出するため
のV入賞玉検出器である。
36は、可変入賞球装置12の入賞空間へ入ったすべて
のパチンコ玉を検出し、その数を計数するための10カ
ウント検出器である。38.40および42は、それぞ
れ、始動入賞口16.18および2Gに対応して設けら
れた、始動入賞玉検出器である。
第3図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機2
8の遊技盤上の要部正面図である。第3図を参照して、
この発明の一実施例の特徴となる遊技動作について簡単
に説明をする。
パチンコ玉が遊技盤に沿って落下し、始動入賞口16.
18および20のいずれかへ入賞すると、各始動入賞口
16,18.20の前面装飾部に設けられた保持表示ラ
ンプ44,46.48が、それぞれ、点灯する。保持表
示ランプ44.46および48は、対応する始動入賞口
16.18および20ヘパチンコ玉が入賞したことが検
出されてから、たとえば3秒間その出力が保持されてい
ることをを表示するために点灯する。
保持表示ランプ44.46または48が点灯中に、第1
図で説明した指令ボタン32が遊技者によって押される
と、該指令ボタン32が押されたタイミングで開閉翼片
22a、22bが1回または2回開閉する。したがって
、遊技者は、可変入賞球装置12の上側にパチンコ玉が
落下してきたとき等に開閉翼片22a、22bを開閉を
開始させることができ、可変入賞球装置12の入賞空間
24ヘパチンコ玉を入賞させやすく操作できる。
その結果、■ポケット入賞口26へのパチンコ玉の入賞
割合が高くなり、遊技者にとって魅力のあるゲーム内容
となる。なお、第3図において、50a、50bは、通
常入賞口である。
第4図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
制御回路の構成例を示すブロック図である。
次に、第3図および第4図に基づき、この発明の一実施
例の制御動作について詳しく説明をする。
遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口16.18ま
たは20へ入賞する。たとえば、始動入賞口16ヘパチ
ンコ玉が入賞する。入賞したパチンコ玉の通過に伴い、
始動入賞玉検出器38が一時オンし、そのオンパルスは
タイマ回路56へ与えられる。タイマ回路56は、たと
えば3秒間を計時する回路で、計時中は保持表示ランプ
40が点灯する。タイマ回路56は3秒間を計時したと
き、タイムアツプパルス(ハイレベルパルス)を導出す
る。アンドゲート57はタイマ回路58および指令ボタ
ンスイッチ32の出力の論理積をとり、出力を導出する
。さらに、アンドゲート57は、始動入賞玉検出器40
に対応して設けられたタイマ回路60の出力の論理積も
同時にとる。したがって、オアゲート58の出力は、始
動入賞口16または18へのパチンコ玉の入賞が、それ
ぞれ、始動入賞玉検出器38または40で検出された後
、3秒間の間に指令ボタン32が押されるかまたは3秒
間がタイムアツプしたときに出力を導出する。
同様に、始動入賞玉検出器42の出力はタイマ回路62
へ与えられ、タイマ回路62の計時中は保持表示ランプ
48が点灯し、タイマ回路62のタイムアツプ出力また
は指令ボタンスイッチ32のオン信号の論理積がアンド
ゲート59でとられる。
この実施例では、保持表示ランプ44.46および48
によってタイマ回路の計時中動作を知らせるようにした
が、ランプの代りに、音声信号によってそれを知らせる
ようにしてもよい。
オアゲート58の出力は保持回路66へ与えられる。保
持回路66は解除信号が与えられるまで入力信号を保持
する回路であり、その出力はオアゲート68を介してソ
レノイドドライバ70へ与えられ、ソレノイド72がオ
ンされる。ソレノイド72は可変入賞球装置12の開閉
翼片22a。
22bを開成させるためのものである。よって、開閉翼
片22a、22bが開成する。保持回路66の出力は、
また、タイマ74へ起動信号として与えられる。応じて
タイマ74が起動し、たとえば0.5秒後にタイムアツ
プ出力を導出する。なお、タイマ74は、このようにご
く短い時間を計時するものであるから、遅延回路で置換
えることもできる。タイマ74の出力はオアゲート76
およびアンドゲート78を介して解除パルス発生回路8
0へ′与えられる。2人カアンドゲート78の他方入力
は、この場合、ローレベル信号が反転したハイレベル信
号が与えられている。よって、タイマ74の出力は解除
パルス発生口路80を動作させパルスを発生させる。発
生した解除パルスは保持回路66へ解除信号として与え
られ、保持回路66の出力はハイレベルからローレベル
に戻る。
よって、ソレノイド72はオフされ、開閉翼片22a、
22bは閉成される。このように、始動入賞口16また
は18へパチンコ玉が入賞し、その後3秒間の間に指令
ボタン32が遊技者によって押されるか、または3秒が
経過したときに、たとえば0.5秒間という短時間ソレ
ノイド72がオンされて開閉翼片22a、22bが開閉
する。この実施例の特徴は、開閉翼片22a、22bの
開閉、すなわちソレノイド72のオン−オフの制御に関
し、始動入賞玉検出器38または40の出力によって直
接保持回路66を動作させるのではなく、タイマ56お
よび押しボタンスイッチ32を介在させたことである。
なお、指令ボタン32に代え、遊技盤14の適当な 場
所、たとえば玉誘導レールの最上端等に玉センサを設け
、その玉センサの出力を指令ボタン32の出力の代りに
用いてもよい。
遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口20へ入った
場合も、同様に、始動入賞玉検出器42によってそれが
検出され、タイマ回路62、指令ボタンスイッチ32、
オアゲート64で構成される回路の出力に基づいて保持
回路82が保持される。保持回路82の保持出力はオア
ゲート84を介して2人カアンドゲート86の一方入力
端子へ与えられる。アンドゲート86の他方入力端子に
は、分周器88のP1出力が与えられている。したがっ
て、アンドゲート86の出力は、分周器88のP11出
力期でハイレベル、ローレベルと変化する出力となり、
その出力はオアゲート68を介してソレノイドドライバ
7oへ与えられる。よってソレノイド72が上記一定周
期でオンオフし、開閉翼片22a、22bが開閉される
保持回路82の出力は、また、2進カウンタ90ヘセツ
ト信号として付与される。よって、2進カウンタ90は
分周器88のPl−出力(出力P1と等サイクルで、そ
の位相がずれた出力)によりカウント動作を行なう。そ
して2進カウンタ90はP1″出力を2サイクル分カウ
ントしたときカウントアツプ出力を導出し、その出力は
オアゲート76、アンドゲート78を介して解除パルス
発生回路80へ与えられる。応じて解除パルス発生回路
80から保持回路82へ解除パルスが与えられ、保持回
路82の出力はローレベルに戻る。
よってソレノイド72がオフ状態となり、開閉翼片22
a、22bは閉成状態になる。
なお、保持回路82の出力がハイレベル期間中は、表示
駆動回路92が分周器88の主力P2に基づいて動作し
、可変入賞球装置12等に組込まれた発光ダイオード9
4が点滅して、遊技の雰囲気を盛り上げるようにされて
いる。
開閉翼片22a、22bが開成または開閉中において、
パチンコ玉は可変入賞球装置12の入賞空間24へ入る
ことができる。入賞空間24へ入ったパチンコ玉がその
下方部のVポケット入賞口26へ入賞すると、その入賞
がV入賞玉検出器34で検出され、その出力パルスは特
賞状態禁止回路96を介して保持回路98へ与えられ、
保持される。特賞状態禁止回路96は、後述するように
、8進カウンタ100からの出力が与えられない場合は
単に信号を通過させるだけの回路である。保持回路98
の出力はオアゲート84を介して2人カアンドゲート8
6の一方入力端子へ与えられている。したがって、保持
回路98のハイレベル出力に基づいて、ソレノイド72
は分周器88の出力P1サイクルでオンオフされ、開閉
翼片22a。
22bが開閉される。保持回路98の出力は、また、1
8進力ウンタ102ヘセツト信号として加えられる。よ
って保持回路98がハイレベル信号を導出することに応
じて、18進カウンタ102は分周器88の出力Pl−
に応じてカウント動作を開始し、出力Pl−が18サイ
クル出力されたときにカウントアツプ出力を導出する。
その出力は解除パルス発生回路80へ与えられ、解除パ
ルス発生回路80の出力によって保持回路98が解除状
態になる。よってソレノイド72の励磁がなくなり、開
閉翼片22 a、  22 bは閉成状態となる。
なお、保持回路98のハイレベル出力は、保持回路66
および保持回路82の解除信号として与えられるととも
に、2人カアンドゲート78の反転入力端子へも与えら
れているので、保持回路98が保持状態となった後は、
パチンコ玉が始動入賞口16.1gまたは20のいずれ
かへ入賞しても、保持回路66および保持回路82が動
作せず、またはオアゲート76およびアンドゲート78
を介して解除パルス発生回路80への入力信号が与えら
れないようにされている。よって、この間始動入賞口1
6.18または20へのパチンコ玉の入賞は、制御上の
価値を何ら生じさせない。
もっとも、■入賞玉検出器34でV入賞玉が検出され、
保持回路98が信号保持中においても、始動入賞玉検出
器38.40および42が有効に動作し、その信号が記
憶装置等に記憶されて、保持回路98が解除後、上記始
動入賞玉検出器38.40または42の出力が有効化さ
れるように構成してもよい。
保持回路98の出力は、さらに、表示駆動回路104へ
与えられる。よって、表示駆動回路104は分周器88
の出力P3のサイクルで表示ランプ106を点滅させ、
遊技の雰囲気が盛り上げられる。表示ランプ106は、
可変入賞球装置12内に組み込まれた表示ランプであっ
てもよいし、パチンコ遊技機28のいずれかの場所に設
けられたものであってもよい。
■ポケット入賞口へパチンコ玉が入賞し、開閉翼片22
a、22bが18回開閉を繰返す間に、可変入賞球装置
12の入賞空間24へ入り、通常入賞口50a、50b
または■ポケット入賞口26へ入賞した全パチンコ玉は
、テンカウント検出器36で検出され、入賞玉計数回路
108で計数される。その計数値は表示駆動回路110
へ与えられ、入賞個数を表示する発光ダイオード112
が入賞個数だけ点灯、点滅または消灯され、入賞個数が
表示される。この発光ダイオード112は、たとえば1
0個で構成されており、可変入賞球装置12の適所に組
込まれている。なお、その発光ダオード112について
は、第3図では図示が省略されている。
入賞玉計数回路108が予め定める数、たとえば10個
を計数したときは、カウントアツプ出力が解除パルス発
生回路80へ与えられる。応じて解除パルス発生回路8
0は解除パルスを保持回路9−8へ与える。したがって
、この実施例では、■ポケット入賞ロ26ヘパチンコ玉
が入賞することにより、開閉翼片22a、22bが連続
的に開閉を開始し、開閉翼片22a、22bが18回開
閉し終えるか、その間に可変入賞球装置12へ10個の
パチンコ玉が入賞するかのいずれか早い方が満了するこ
とより、開閉翼片22a、22bが閉成状態になる。
■入賞玉検出器34の出力は、また、8進カウンタ10
0ヘカウントパルスとして与えられる。
つまり、8進カウンタ100はV入賞玉検出器34がオ
ンするごとに「+1」カウントする。このカウント値は
表示駆動回路114へ与えられ、可変入賞球装置12の
適所に組込まれた8個の発光ダイオード116が、8進
カウンタ100の計数値だけ点灯、点滅または消灯され
る。これにより、遊技者は、■ポケット入賞口26への
パチンコ玉の入賞数を知ることができ、何回目の■入賞
制御状態であるかを知り得る。
また、■入賞玉検出器34の出力により18進カウンタ
102および入賞玉計数回路108がリセットされる。
よって、■入賞状態において、可変入賞球装置12の入
賞空間24内へ入ったパチンコ玉のいずれかがVポケッ
ト入賞口26へ入ることにより、18進カウンタ102
および入賞玉計数回路108がリセットされて、その状
態から■入賞状態が更新されることになる。
8進カウンタ100は、そのカウント値が「8」になっ
たときにカウントアツプ出力を導出する。
この出力は特賞状態禁止回路96へ与えられる。
特賞状態禁止回路96は、前述したように、8進カウン
タ100からハイレベル信号が与えられていない状態で
は、入力信号を単に通過させるだけ回路であるが、8進
カウンタ100からのハイレベル信号が与えられている
状態では、入力信号を取り込んでしまい出力を導出しな
いように構成された一種のゲート回路である。したがっ
て8進カウンタ100が「8」を計数したとき、言い換
えればVポケット入賞口26への入賞玉数が8個になっ
た以降は、特賞状態禁止回路96が能動化され、それ以
降のV入賞玉検出器34の出力は無効化される。よって
8回目のV入賞状態では、必ず18進カウンタ102が
カウントアツプするかまたは入賞玉計数回路108がカ
ランアップし、そのいずれかの出力に基づいて解除パル
ス発生回路80が解除パルスを導出する。そしてその出
力は保持回路98の保持状態を解除する。
この状態は、いわゆるV入賞制御状態が8回継続し終え
た状態である。この状態において、パチンコ玉が始動入
賞口16.18または20へ入賞すると、始動入賞玉検
出器38.40または42がオンし、保持回路66また
は82からハイレベル信号が導出される。この信号はオ
アゲート118を介してアンドゲート120へ与えられ
る。アンドゲート120は、2人カゲートで、他の入力
端子には、この状態において、反転ハイレベル信号が与
えられている。よって、アンドゲート120は、保持回
路66または保持回路82の出力に応答してハイレベル
信号を導出し、8進カウンタ100をリセットする。よ
って8進カウンタ100のハイレベル出力に応じて能動
化されている特賞状態禁止回路96も動作しなくなる。
したがってそれ以降はV入賞玉検出器34の出力は有効
に保持回路98等へ与えられることになる。
以上の制御回路の説明では、−例として論理回路の組合
わせからなる制御回路を取り上げて説明したが、この発
明の制御回路は、マイクロコンピュータ等を用い、いわ
ゆるプログラム処理により制御動作を特定することも可
能である。
なお、上述の実施例の説明では、弾球遊技機の一例とし
てパチンコ遊技機を取り上げて説明をしたが、この発明
の技術的な思想は、可変入賞球装置を含むコイン遊技機
、アレンジ式パチンコゲーム機等の他の弾球遊技機に対
しても同様に適用可能であること年のために、指摘して
おく。
[発明の効果] この発明によれば、特定領域を遊技玉が通過した後、一
定の期間内であれば、遊技者が好みの時期、つまり遊技
玉が可変入賞球装置へ入賞しやすいときを見計らって可
変入賞球装置を変化させることができるので、遊技内容
に幅と奥行きが増し、遊技の面白みが格段に増した弾球
遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
正面図である。 第2図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
背面図である。 第3図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
要部の正面図である。 第4図は、この発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の
制御回路例を示すブロック図である。 第5図および第6図は、従来のパチンコ遊技機の構成と
動作とを説明するための図である。 図において、12は可変入賞球装置、16.18.20
は始動入賞口、22a、22bは開閉翼片、24は入賞
空間、26はVポケット入賞口、28はパチンコ遊技機
、32は指令ボタン、34はV入賞玉検出器、−3−6
はテンカウント検出器、38.40.42は始動入賞玉
検出器、44.’46.48は保持表示ランプ、56.
60.62はタイマ回路を示す。 第3図 第S図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤に配設され、遊技者にとって有利となる第
    1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態に変化
    自在な可変入賞球装置と、前記可変入賞球装置を第1の
    状態に変化できるように定められた特定領域と、 前記特定領域を通過した遊技玉を検出する特定領域通過
    玉検出手段と、 前記特定領域通過玉検出手段の出力を一定期間保持する
    保持手段と、 変化指令手段と、 前記保持手段によって前記特定領域通過玉検出手段の出
    力が保持されている期間中に、前記変化指令手段の出力
    があることに応じて、前記可変入賞球装置を第1の状態
    に駆動する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする、
    弾球遊技機。
  2. (2)前記保持手段は、所定の時間を計時する計時手段
    を含み、 前記駆動制御手段は前記変化指令手段の出力がなく、か
    つ、前記計時手段のタイムアップ出力があるときに、該
    タイムアップ出力に応じて、前記可変入賞球装置を第1
    の状態に駆動することを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項記載の弾球遊技機。
  3. (3)前記可変入賞球装置は、相対的に多い遊技価値を
    付与する特別入賞領域と、相対的に小さな遊技価値を付
    与する通常入賞領域とを含むことを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  4. (4)前記変化指令手段は、前記弾球遊技機の前面に設
    けられた指令ボタンを含むことを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項記載の弾球遊技機。
  5. (5)前記保持手段は、信号を保持している状態である
    ことを報知するための報知手段を含むことを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項記載の弾球遊技機。
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