JPS62144679A - 図柄可変組合せ表示式遊技機 - Google Patents

図柄可変組合せ表示式遊技機

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JPS62144679A
JPS62144679A JP60287537A JP28753785A JPS62144679A JP S62144679 A JPS62144679 A JP S62144679A JP 60287537 A JP60287537 A JP 60287537A JP 28753785 A JP28753785 A JP 28753785A JP S62144679 A JPS62144679 A JP S62144679A
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柏木 克規
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MITSUBOSHI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の利用分野 この発明は、図柄可変組合せ表示式遊技機に関し、更に
詳細には、遊技盤内に打出された打球が特定位置を通過
したり特定入賞口に入ったことに応答して電気的図柄選
択表示可能が夫々の表示器に所定の各種図柄を順次変更
表示し、そして夫々の図柄が固定表示された結果、予じ
め設定された組合せ条件を成立した場合、これに対する
報奨として遊技盤の所定部分が打球の入賞しやすい開放
状態に保持されるようになした図柄可変組合せ表示式遊
技機に関するものである。
従来技術 ここ数年来に亘り、俗に「フィーバ式遊技機」と称され
るゲーム内容を以って遊技に供されている従来のパチン
コ遊技機では、周知のように打球を入賞して検出し11
)る複数の入賞11冒1ど、この各入賞検出1−1から
の入球始動信号毎に応答什tJ+ t、て複数の表示部
に予しめ設定された複種類の図柄を連続的に変更表示し
た後、固定表示し得るように設定された電気的図柄選択
表示可能(一般的には複数の数字(例えばO〜9)をデ
ジタル式に可変表示するタイプと、複数の絵と数字を配
置した円盤を回転変化するタイプとがある)と、この表
示装置の各表示部に固定表示された図柄が、子じめ設定
された組合せ条件を成立した場合に対応して、開放作動
されるように設定された電気的入賞装置とが、遊技盤に
夫々配設されており、そして上記入球始動信号に応答す
る一I−記表示装置の表示作動結果において、夫々の図
柄が例えば同一種類(同一数字)で揃ったとき、俗に「
大当り」と称される組合せの成立として、これに対し上
記入賞装置の入賞口が設定条件に亘り開放保持され、そ
して同人賞日に入賞したセーフ球に対し所定数の賞品球
が得られ=3− るようになっている。
この種遊技機にかかる上記ゲーム内容は、当業者更には
広く一般の遊技者に至って理解されているところであり
、またそれなりの斬新性、おもしろ味を具えるものでは
あるが、しかし−に述の従来機では、そのゲーム態様、
換言すると図柄表示態様が、前述のように入球始動信号
に応答して図柄変更表示後固定表示されるだけの同一パ
ターンに終始限られているために、遊技者へのサービス
性に乏しい欠点がある。そして近年では遊技者にとって
月並み化し、これがために本来の面白味が半減している
傾向すらあり、図柄可変表示技術にサービス性を加味し
た斬新で興趣の高い遊技機の提案が希求されている。
発明の概要および目的 本発明は、上述の要望に応えて新規に開発されたもので
、図柄可変表示技術を基本として、予じめ設定された組
合せ成立に係る図柄の選択技術および固定表示結果の図
柄のうち一つの異種図柄に対する再可変表示技術を新た
に導入した図柄可変組合せ表示式遊技機であり、その目
的は、遊技者が自らの選択操作を以って一つの表示部に
組合せ成立すなわち「大当り」に係る図柄の希望する1
つを予じめ任意選択し得ること、また全ての図柄が固定
表示された結果一つの図柄が異っている場合にラッキー
チャンスとしてその異種図柄を再可変表示し得ること、
の内容を以ってゲームに新しい変化を奏し得るとともに
適正なサービス性を付与し、遊技者の興味を高めること
にある。
実施例 次に本発明にかかる図柄可変組合せ表示式遊技機につき
、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下
説明する。本例では、従来より周知の電動発射式のパチ
ンコ遊技機に図柄可変組合せ表示技術を採用した例を示
しており、第1図に略示される本例遊技機では、その主
要構成として外枠1に対する前枠2の前面にガラス扉3
と球皿4が開閉自在に装着される一方、前枠2の前面下
部に別の球皿5が装着されており、そして電動発射装置
6の操作部7が前枠2の前面右下部に設置され、また同
装置6の駆動部側すなオ〕もカム付きモータ8、ばね力
が調節される打球杆9等が前枠2の裏面下部に夫々設置
されている。
そして前枠2内側に遊技盤10が設置されており、同盤
10では、その前面に取着されたほぼ円形のレール11
内に球にかかる種々の部品および図柄可変組合せ表示に
かかる各種部品が配置されて所要のゲーム面が構成され
、またその裏面にゲーム面で発生したセーフ球の通出経
路や必要な電傑部品が配置されている。なお遊技盤10
は一般に交換式とされ、いずれもほぼ正方形とされて前
枠2の内側下部に固定された発射レール14付きの打球
発射盤13(ともに破線図示)に対しほぼ同一垂直面で
整合セットされる。
従って斯る遊技機では、上の球皿4内に投入された球が
枠内に通人しそして上記発射レール13基端の発射位置
に臨む所定位置に一旦待機されているもとで、前記操作
部7の操作に基づく発射装置6の作動において、球の発
射位置への送込みと発射とが連動されて1球ずつ遊技盤
IQのゲーム面に打出される。そして夫々の打球が各入
賞器具に入ればセーフ球とされ、一方入らない場合には
遊技盤10の中央下端のアラI−r112に通人してア
ウト球とされて夫々の球が裏側への通出処理され、そし
てセーフ球に対しては前枠2裏側の裏機構体(図示しな
い)側から一定個数の賞品球が夫々の球皿4,5に順次
給出される。
前述の図柄可変組合せ表示波↑111にかかる構成例を
説明すると、第1図および第2図に略示するように前記
遊技盤10の所定位置に複数個(図示3個)の入賞検出
具15 、.15と、電動式の大入賞装置18と、電気
的図柄選択表示可能25が夫々配置さIcている。各々
の入賞検出具15,1.5では、入球に対応して表着装
置25に表示作動開始条(1を付加するもので、第3図
に示すようにゲーム面に臨む入賞口16と、同口16に
対し遊技盤]Oの裏面に設置された検出スイッチ17と
を有し、そして入賞]」16に入った打球をセーフ球と
し得るとともに同セーフ球をスイッチ17により1個ず
つ検出してその都度入球始動信号を発する。−・方上記
大入賞装置18では表示装置25における図柄組合せ成
立時に開成条件が付加されるもので、第4図に示すよう
にゲーム面に取着される本体19中央に開設された横長
の大入賞口20と、この大人賞II 20前面に対設さ
れた開閉板21と、大入賞口20内の所定位置に設置さ
れた連続検出具22と、大入賞口20の出[」側に組込
まれた球数検出具23と、そして本体19の裏側(遊技
盤10裏側)に設置されて上記開閉板21に連繋された
電磁ソレノイド24等を備えており、]二泥中検出具2
2.23およびソレノイド24の互いの設定作動条件に
応じて開閉板21を開閉し得る。
なお上記連続作動検出具22は、大入賞装置18自体の
連続作動条件を設定検出するためのもので、大入賞口2
0に入ったセーフ球の少なくとも1個が同検出具22の
通路内を通人した際、同セーフ球を連続作動用ラッキー
球として検出してその都度ラッキー再可動信号を発する
。一方球数検出具23は、大入賞口20に入った全ての
セーフ球(上記ラッキー球をも含む)をカウント的に検
出するためのもので、−上記ソレノイド24の設定作動
時間内において最高N個(例えば10個)までの設定条
件で1球ずつ加算式または減算式に基づいて検出する。
そしてソレノイド24は、前記表示装置25における図
柄組合ぜ成立時に対応して可動条件が付加されるもので
、作動(励磁)時間が最大T秒(例えば30秒)に設定
されており、この作動中において−に記球数検出具23
からのカウント終了信号(N個のセーフ球のカラン1〜
終了時に発せられる信号をいう)があれはこれに応答し
て作動時間の残存に拘らず直ちに停止(消磁)され、ま
た上記信号がなければセーフ球のN個未満に拘らず励磁
時間経過と同時に停止される。そして同ソレノイド24
は1.1 ii1!連続作動検出具22からのラッキー
再可動信号があれば、これに応答して一■−記設定条件
に従かい設定回数に亘り再可動し得る。
これにより上記大入賞装置18では、開閉作動条件が付
加された以降において開放された開閉板21がソレノイ
ド24の作動時間と、球数検出具23のカラン1へ終了
時間と、のいずれか早い方の条件で閉鎖され、そして」
1記うノキ再可動信号の発生毎に対して設定連続作動条
件最高M回(例えば10回)までにおいて次回以後に亘
リソレノイド24の可動に従かい再度開放される。
そして前記図柄可変装置25は、前記各入賞検出具15
,1.5からの入球始動信号毎に応答して図柄の表示態
様が設定プログラムに基いて電気的に変更されるもので
、第5図および第6図に示すように、遊技盤10のゲー
ム面に取着された器本体26の裏側に表示基盤28が組
付けられており、器本体26では4つの表示窓27.2
7が開設され、また表示基盤28では一方の面に当該表
示窓27゜27に嵌合される4個の表示器29.30が
配設され、他面に前記各入賞検出具15、連続作動検出
具22、球数検出具23およびソレノイド24に対する
夫々の接続端31,32,33.34そして後述する制
御基盤41に対する接続具35が配設されており、そし
てこれら各部品が表示基盤28自体に設定された回路に
接続されて1つの制御盤単位に構成されている。なお同
表示装置25では、入球始動信号毎に点灯されかつ同信
号数(入球数)を設定範囲内で加減変更を伴ない保留的
に表示し得る複数の始動ランプ36.36や他のランプ
類の回路等が付設されている。
上記各表示器にかかる設定条件として、以下のものがあ
る。
a)図示上段の1個が図柄選択表示器29、図示下段の
3つが図柄自動表示器30.30とされる。
b)図柄表示手段については、7つのセグメント37.
37が日の字状に配置されそして選定された複数のセグ
メントが組合せ点灯される毎に所定の図柄が構成される
C)図柄については、−に記セグメンI−37、37に
より「0〜9」までの10種類の数字が構成され、そし
て夫々の数字が微小な変更時間で変化しながら設定され
た連続可変時間内に亘り不規則な順序で連続的に変更表
示された後、停止出方等に基いて停止されて所定のセグ
メン1へ数字を固定表示する。
d)上記選択表示器29では、遊技者の選択意志に一1
1= 基いて−っの任意数字(ただし下記の記憶数字を除く)
を選択表示し得る機能と、この選択数字とは別に特定さ
れた一つの記憶数字(例えば7とする)を記憶し得る機
能を有する。
e)上記3個の自動表示器30.30では、前記入球始
動信号毎に応答して一斉に可動されて夫々が所定の連続
可変時間を以って数字をランダム表示しながら左、中、
右の順で停止される機能を有する。
f)上記選択表示器29と自動表示器の−っ(便宜上右
表示器30とする。)に後述の再可変表示機能を有する
g)自動表示器30.30に対する図柄可変表示停止制
御手段については、前記入球始動信号毎に制御部側で適
宜設定されるタイマー制の自動停止制御例と、遊技者で
操作される停止スイッチ等を利用した手動点止制御側と
、が選択使用し得る。
h)全ての表示器29,30.30に固定表示された図
柄の組合せ成立条件については、「0〜9」までの数字
において予しめ設定された同一数字に揃ったときとし、
これを「大当り」と称することにして複通り(例えば1
0通り内)が設定されている。
j)上記再可変表示機能の条件については、4個の表示
器のうち3個が同一数字であることに対し残り1個すな
わち選択表示器29の選択数字または右表示器30の数
字のいずれかが異なる場合に付与され、当該表示器29
.30が設定時間に亘り不規則に再可変表示されそして
固定表示される。
その他の条件として前記入賞検出具15.15からの入
球始動信号発生に対する表示については、前記表示装置
25の適所に配置されたランプ36゜36の点灯を以っ
てなされるとし、同信号は表示装置25の作動中保留さ
れる。前記大入賞装置18の大入賞口20への入賞球数
のカランi・表示については、例えば上記選択表示器2
9にカウント表示機能が付加されるとし、「大当り」の
成立時において選択数字とは別に前記球数検出具23の
カラン1−毎にその個数が数字を以って表示されるとす
る、また大入賞装置18の連続作動回数表示については
、中の自動表示器30に回数表示機能が付加されるとし
、「大当り」の成立時において前記連続作動検出具22
のラッキー再可動信号毎に応答してその回数が数字を以
って表示されるとする。これらの表示手段には夫々のラ
ンプ点灯も勿論可能であるが、夫々の機能は図柄可変表
示技術の主たる要件とされないので、その説明は必要程
度に止める。
なお上記自動表示器30.30に対する手動停止制御手
段として、第1図に示すように前枠2の前面下部に停止
スイッチ38が設置されており、このスイッチ38が操
作(ON)されることにより停止信号が発せられる。ち
なみに同スイッチ38の操作により表示器の図柄連続可
変時間が短縮されて自動停止制御の場合に比し早く停止
される。一方上記選択表示器29の図柄選択操作手段と
して第1図にのように上記停止スイッチ38に隣接して
選択スイッチ39が設置されており、同スイッチの操作
毎に表示器29の数字が一定順に従って表示され任意の
一つを選択して固定表示される。
ただし同スイッチ39を操作をしない場合には予じめ設
定された一つの数(例えば5とする)が固定表示される
が、同数字についても遊技者自身が確認し得また承知し
得るものであるから実質的に選択されたことになる。な
お図柄の選択は、表示装置25の当該表示作動前におい
て可能とされる。
前述した表示装置25の可変表示用の制御基盤41は、
前記遊技盤10の裏側に適宜装備される制御ボックス4
0内に組込まれて第5図に例示するように電源側と前記
表示基盤28の接続具35に各々接続されろようになっ
ており、そしてその制御系統が第7図に夫々例示するよ
うに構成されている。要約説明すると、まず電源回路4
2では、制御基盤41全体にかかる基本電源として、交
流(AC24V)が使用され、そして整流された夫々の
直流電源(例えばr)c5V、12V、33V)が必要
とする夫々の回路部に使用される。クロック発−15= 生回路43では、発振回路部から出力された基本クロッ
クが分周回路部で分周され、そして夫々の分周クロック
が後述する中央演算処理部46の基本動作クロックと、
リセット周期クロックとされる。情報入力部44では、
前述した各入賞検出具15連続作動検出具22球数検出
具23そして停止スイッチ38および選択スイッチ39
があり、これらから発せられる夫々の情報出力が全て入
力回路45に入力される、入力回路45では、上記情報
入力部44から各情報入力を受けてそれに対応する情報
信号を中央演算処理部46に送る。中央演算処理部46
では、命令、データ等の種々の情報を記憶しているロム
47と、入力情報を記憶するラム48と、情報を論理的
に演算および処理する中央演算装置(CPU)49そし
て演算装置49からアドレス信号およびコントロール信
号を受けてデータの送受をなすアドレスデコーダ部50
とを備えており、上記入力回路45からの情報信号に基
いて演算処理して判定し、そしてその必要な信号を出力
保持回路51へ夫々出力する。
そしてこの回路51からの出力条件に応じて駆動回路5
2が働き作動部53が設定条件に基いて夫々作動される
。ただし同作動部部53には前記表示装置25における
各表示器 29,30.30および大入賞装置18にお
ける電磁ソレノイド24そしてその他必要なランプ類等
が含まれる。
本例の遊技機における図柄可変組合せ表示式ゲームは、
前述の構成から理解されるように遊技者の意志により図
柄選択表示可能25における選択表示具29に1つの図
柄が選択されたもとで、遊技盤10のゲーム面に打出さ
れた打球が各々の入球検出具15.15に入賞したこと
に供ない入球始動信号が発生される毎に開始されること
になり、各信号に応答して表示装置25が、制御基盤4
1の中央演算処理部46に設定されたプログラムに基い
て表示作動されて夫々のセグメント表示器が個別的に図
柄を連続的に変更表示して順次停止し、そして個別表示
の結果に得られた夫々の図柄(数字)の組合せ成立条件
が判定されるものである。
そこでまず図柄の選択動作について説明すると、上記表
示装置25の表示器1tII前において、遊技者がパチ
ンコ機前面の選択スイッチ39(第7図中情報入力部4
4における選抜スーrツチ;39)を押ずど、同スイッ
チの閉路により発生されろ選択信号が人力回vt45に
おける選択回路を介してT CI+に人力され、そして
これに対応する信号がIC1がら中央演算処理部46に
おけるアドレスデコーダ部50のI C1,0に送られ
る。同処理部46では、上記デコーダ部50でセレク1
へされた出力に基いてロム47、ラム48およびCP 
tJ 49間において情報の送受演算処理を行ない、選
択表示器29内のセグメンh37,37を組合せ点灯表
示するために必要なコード化された信号をアドレスデコ
ーダ部50でデコードし、そして出力保持回路5]にお
けるIC2,IC3に入力する。次いで同回路51から
図柄に対応するデータ出方が駆動回路52に発せられる
ことにより、駆動回路52では、必要な回路における1
−ランシスター52aが導通され、これにより選択表示
器29内の選択された複数のセグメント37.37が絹
合せ点灯されて一つの任意の数字(0・〜9ただし「7
」を除く)が選択表示されそのまま固定保持される。な
お−口選択された数字は1表示装置25の作動中は変更
できない。
そして111f述のように選択数字が固定表示されてい
るもとで、一つの入球始動信号に応答する表示装置25
の基本的な表示作動について、自動表示停什制御例の場
合をtにして説明する。斯る表示動作は、前述した選択
表示動作の場合と同様な制御系に基いて行なわれるもの
であり、前記入賞検出具15からの入球始動信号は、入
力回路45における当該回路を介してICIに入力され
てこれに対応する48号がT C1から中央演算処理部
46のアドレスデコーダ部50のT C10に送1?、
れる。
中央演算処理部46では、上記アドレスデコーダ部50
からのセ!ツク1−信号に基いてロム47、ラム48お
よびCP tJ 49間においてプログラム内容に従っ
て情報の送受演算処理を行ない、左、中、右の各自動表
示器30 、30 、30に対する夫々の連続可変表示
時間すなオ)ち停車時間を決定する一19一 方、夫々のセグメント37.37を順次組合せ点灯表示
するために必要なコード化信号をアドレスデコーダ部5
0でデコードし、そして出力保持回路51におけるIC
2、IC3に入カオろ。次いでこの出力保持回路51か
ら図柄(数字O〜9)に対応するデータ出力が駆動回路
52に発せられることにより、同駆動回路52では、必
要な回路におけるトランジスタ52aが選択的に導通さ
れる。
これにより作動部53におけろ自動表示器30゜30に
おいて、選択された複数のセグメント37゜37が一斉
に絹合せ点灯されて夫々の数字を開示表示するとともに
、その夫々の数字を個々に設定された連続可変表示時間
内に亘り循環的かつ周期的に連続変更表示する。
そして上述の図柄可変態様にあって、個々の表示器30
.30に対し設定された前述連続可変表示時間が経過す
ると、これと同時に中央演算処理部46では左、中、右
の順で各表示器30,30゜3oに対するタイムアツプ
出力が導出される一方、それまでの情報演算処理作動を
終了してコード化信号を出力保持回路51に発する。こ
れに従かい駆動回路52では、コード化信号に対応する
複数の所定トランジスター52aが連続的に導通保持さ
れる。この結果各表示器30 、30では、左から順に
おいて、1−記夫々のトランジスター52aに対応する
複数のセグメント37.37が組合せ点灯保持されるこ
とにより、所定の数字が夫々固定表示される。
上述した図柄可変表示に対する手動停止制御例の場合で
は、表示装置25の表示作動中において、遊技各自から
の意志により情報入力部44における停止スイッチ38
を適時操作すると、これに応じた停止信号が前記中央演
算処理部46に入力される。同処理部46では、この停
止信号を受で各表示器30.30に適応する停止信号を
導出する一方、それまでの情報演算処理作動を終了して
コード化信号を出力保持回路51に発する。以降は−1
:述の自動停止制御例の場合と同様に駆動回路52にお
ける所定のトランジスター52aを介して各表示器30
.30内のセグメン1−37.37が組合せ点灯保持さ
れることにより、所定の数字が順次固定表示される。
なお前述した図柄可変表示動作は、選択表示器29に任
意の数字が先に選択表示されている。前提において、3
個の自動表示器30.30に対する制御例に基づくもの
であって、選択表示器29に後述する再可変表示条件が
付与された場合では、同表示器29についても重連と同
様な表示動作に従かい図柄の可変表示され、そして固定
表示される。また表示装置25の表示作動中において新
たな入球始動信号が発生された場合、同信号は装置25
に対する次回以後の始動信号として一時的(当該表示作
動度止以後まで)に保留される。
前述した表示装置25の図柄可変表示作動停止後におい
て、各表示器30.30に固定表示された夫々の図柄(
数字)の対比すなわち組合せ結果は、その都度制御基盤
41内の中央演算処理部46の判定部内においてプログ
ラムに沿って判定されて処理される。斯る判定動作は、
第9図にフローチャート式に例示するようYesまたは
NOの対比に基いて段階的に進行処理されるもので、そ
の判定内容は、以下の3通りに大別される。
a)絹合せ条件の不成立時には「外れ」として判定処理
され、以降法の入球始動信号に応答して表示装置25が
再び表示動作される。
)))組合せ条件の成立時には「大当り」どして判定処
理され、以降犬入賞装置18に対して開成作動条件が付
与される。
0)再可変表示条件の成立時には「再町変用」として判
定処理され、以後当該表示器30.30に対して再可変
信号が付与され、これによりラッキーチャンスとして再
度図柄表示が可能とされる。
なお上記(巳)の判定動作中において、他の表示器では
ともに同一数字を固定表示した停車状態のままである。
またこの間に別の入球始動信号があっても、同信号は表
示装置25の次回以降の作動時まで保留される。そして
再可変表示後の結果は、再度判定されて次の段階に処理
される。
そこで図柄選択条件および再可変表示条件に基づく具体
的な表示例を第10図(イ11ロ、ハ二、ホ。
へ)に挙げ、そして第9図の判定動作に沿って説明する
。ただし第9図中において便宜−ヒA、B、Cは各自動
表示器30,30.30に左から順に固定表示された数
字とする。またDは選択表示器29に固定表示された数
字とし、選択数字に「3」、記憶数字に「7」を夫々当
てはめる。このちとで、第10図中 a)図(イ)のように夫々が異種数字ro、2,6Jの
場合では、判定動作〔■〕においてrA=Bか」の判定
結果がNoであるから「外わ」として処理される。
b)図(ロ)および図(ハ)のように夫々が同種数字r
3,3,3J、r7,7.’/+であり、かつ選択数字
「3」または記憶数字「7」とも同一である場合では、
判定動作〔■〕におけるrA=Cカ専の判定結果がYe
sであり、次の判定動作〔■〕におけるrA=Dか」の
判定結果がYesであるから「大当り」として処理され
る。
C)一方図(ニ)および図(ホ)のように左、中の二つ
がともに同種数字r 3 、3 、※」、r7,7.※
」でありかつ選択数字「3」または記憶数字「7」とも
同一である場合には、判定動作〔■〕におけるrA=C
か」の判定結果がNoであり続く「A=Dか」の判定結
果がYesであるから「再可変要」として処理され、以
降右の表示器30に対して再可変表示信号が入力されて
数字「×」が再可変表示される。
d)そして図(へ)のように左、中、右がともに選択、
記憶数字r3,7Jを除いた同種数字r ]、 、 i
 、 1. Jの場合では、判定動作〔■〕におけるr
A、=Dか」の判定結果がNoであるから「再可変要」
として処理され以後選択表示器29に対して再可変表示
信号が入力されてDの数字が再可変表示される。
そして上述の再可変表示例にあって、固定表示された数
字CまたはDが、rA=Cか」またはrA=Dか」の判
定結果においてYesであれば夫々が「ラッキー大当り
」とされ、Noであれば次の段階へ処理される。
なお上述した図柄選択および再可変表示態様については
、数字りに「3」以外のを選択した場合、また遊技者自
身の意志において選択操作不要時に与えられる特定選択
数字「5」の場合のいずれにおいても同様である。
前述した図柄可変表示態様にあって、夫々の図柄の組合
せ条件成立の判定結果が得られると、前述した「大当り
」の価値として前記大入賞装置18に対する開成作動条
件が付与され、これに伴い同装置18の電磁ソレノイド
24が、第8図に例示する制御回路に基いて動作制御さ
れる。すなわち前記中央演算処理部46内の判定部では
、図柄の組合せ条件が予じめ設定されており、また組合
せ条件の成立(大当り)に対応するソレノイド励磁時間
がラム48内に設定されている。そこで組合せ条件成立
において前記CPU49がら成立出力として励磁信号が
出力保持回路51におけるIC8に入力される。次いで
同回路51からの励磁出力が駆動回路52におけるトラ
ンジスタ52bに入力されることにより、同トランジス
タ52bが所定時間に亘り導通され、これに対応して上
記ソレノイド24が励磁保持される。
この結果大入賞装置1−8では、上記ソレノイド24の
励磁動作に従って開閉板21が開放され大入賞口20が
開[1される。これにより遊技盤1゜に打出された打球
について、大入賞【120への入賞が容易になるととも
に入賞確率が高くなり、多くのセーフ球が発生し得るこ
とにより多くの賞品球の獲得が容易になる。特に上記ソ
レノイド24が前述した連続作動検出具22がらのラッ
キー再可動信号に対応して再度励磁動作が可能であるこ
とから、大入賞装置では、ラッキー再可動信号の発生条
件により連続開成作動が期待できる。
変更例 本発明の対象とする図柄可変組合せ表示式にがかる技術
では、実施例に限らず、例えば以下の案も推奨される。
入球始動信号発生手段は、図示入賞検出具とは別に遊技
機の許容範囲内で遊技盤1oの各特定位置に配設するこ
と。また大入賞装置1−8は、同じく許容範囲で別の複
数個の開閉式入賞装置に代えること。
電気的図柄選択表示可能25では、各表示器29.30
.30に表示される図柄について、種類および数、可変
時間および停止時間そして可変表示順序等を適宜変更す
ること。選択表示器29に記憶される数字を複数とする
こと。選択、自動表示器とは別に、入賞球数カウント表
示器および大入賞装置18の連続作動回数表示器を配設
すること。表示装置25の停止操作と選択表示器29に
対する選択操作を1個のスイッチを以って兼用すること
。更には選択表示技術と再可変表示技術とを分離して単
独使用すること。そして図柄可変表示態様に基いて得ら
れた組合せ条件成立に対する報奨として、大入賞装置1
8の開成作動時間を変更すること。特定された一つの表
示器に再可変表示機能を付加すること。
発明の要旨 本発明の図柄可変組合せ表示式遊技機では、遊技盤に打
出された打球が特定の位置を通過したり入賞することに
伴い入賞始動信号が発せられ、この始動信号に応答して
夫々の表示器に予じめ設定された種々の図柄が制御プロ
グラムに従がって連続的に変更表示され、そして適宜停
止信号に基いて各表示器に固定表示された夫々の図柄の
組合せが判定され、予じめ設定された図柄の絹合せ条件
の成立に対する褒賞として遊技盤の所定部所例えば図示
の大入賞装置が打球の入賞容易な開放状態にセラ1−さ
れる内容を具えたものにあって、上記表示装置における
ーっの図柄表示器に対して図柄選択表示機能が付加され
たことにより、遊技者の意志により希望とする図柄の一
つを自由に選択して固定表示し得、そしてこの選択表示
図柄と、他の表示器に固定表示された夫々の図柄と、が
ともの予じめ設定された組合せ条件を成立した場合に、
その報奨として一ト述の開放条件が得られる。
表示装置における図柄表示器に対して再可変表示機能が
付加されていることにより、全ての表示器に固定表示さ
れた図柄において、一つの図柄のみが設定外の異種図柄
であった場合にその異種図柄にかかる表示器にラッキー
チャンスとして再可変表示条件が与えられて再び図柄が
変更表示され、そしてこの再可変表示器に固定表示され
た新たな図柄と、上記他の表示器における夫々の図柄と
、が互いに組合せ条件を成立した場合には、その褒賞と
して適当な開放条件が得られる。
従って本発明に係る遊技機によれば、在来機による表示
ゲームでは側底予測も期待もし得なかった図柄選択およ
びラッキー再可変表示内容がゲームに適正に反映し得る
ことにより、遊技者が新しいゲーム態様、展開を充分楽
しむことができ、ゲームに対する興味を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本例のパ
チンコ遊技機の全体を略示する正面図。 第2図は同」二様を裏機構省酩して略示する背面図。 第3図は一つの入賞検出具を分解して略示する斜視図、
第4図は大入賞装置を分解して略示する斜視図、第5図
は図柄選択表示可能を分解して略示する斜視図、第6図
は同上装置における表示基盤を示す正面図、第7図は図
柄選択表示可能に対する制御回路の制御系統を略示する
ブロック回路図。 第8図は図柄の組合せ条件にかかる判定動作過程を例示
する説明図、第9図 (イ99ロ、ハ二、ホ、へ)は、
図柄の絹合せ表示例を示す説明図である。 1・・・・外枠      2・・・・前枠6・・・・
発射装置    10・・・・遊技盤14・・・・発射
レール  15・・・・入賞検出具18・・・・大入賞
装置  20・・・・大入賞口24・・・・ソレノイド 25・・・・図柄選択表示可能 29・・・・選択表示器  3o・・・・自動表示器3
7・・・・セグメン1− 39・・・・選択スイッチ4
1・・・・制御基盤   42・・・・電源回路43・
・・・クロック発生回路 44・・・・情報入力部  45・・・・入力回路46
・・・・中央演算処理部 5]・・・・出力保持回路 52・・・・駆動回路53
・・・・作動部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パチンコ球を遊技盤に打出して遊技する遊技機であって
    、 上記遊技盤に設定された特定位置において球を検出した
    ことに伴ない始動信号を発生し得る球検出具を含む始動
    信号発生手段と、 打球の入賞口に対する開閉部材を適宜電気的な操作手段
    により打球の入賞が有利とされる開放状態と不利とされ
    る閉鎖状態とに変化自在に構成された開閉式入賞装置と
    、 上記始動信号に基いて電気的表示作動を開始して複種類
    の図柄を連続的に変更表示しながら個々に固定表示し得
    るように構成された電気的な図柄表示装置と、 上記遊技機の前側に設置され上記図柄可変表示装置に遊
    技者の意志に基いて希望とする一つの図柄を選択操作す
    るに必要な選択信号を発生する選択操作検出具を含む選
    択信号発生手段と、 上記始動信号および選択信号に応答して上記図柄可変表
    示装置および開閉式入賞装置を作動制御するための制御
    部とを備えており、 上記図柄可変表示装置は、予じめ設定された複種類の図
    柄を可変表示し得る複種個の表示器を配設し、その一つ
    の表示器を図柄選択表示可能にし、他の表示器を図柄自
    動表示可能にし、 上記制御部では、上記始動信号および選択信号を情報と
    して入力する入力回路と、この入力回路からの情報変換
    出力に応答して上記図柄可変表示装置に対する表示作動
    制御を開始し図柄表示態様にかかる必要な情報を演算処
    理して各表示器に対する図柄可変表示停止条件を制御す
    るとともに各表示器に固定表示された夫々の図柄の組合
    せ条件を判定する演算処理回路と、演算処理回路から出
    力されるデータに基いて上記各表示器に対する図柄表示
    入力および前記開閉式入賞装置の制御部材に対する作動
    入力を与える駆動回路と、上記演算処理回路における図
    柄組合せ条件の判定結果において、上記各表示器におけ
    る夫々の図柄について一つの図柄が組合せ条件設定外の
    異種図柄であった場合に当該表示器に対して再度図柄可
    変表示条件を入力する再可変表示制御回路とを有するよ
    う構成したことを特徴とする図柄可変組合せ表示式遊技
    機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005143526A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010063928A (ja) * 2009-12-22 2010-03-25 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011206562A (ja) * 2011-06-20 2011-10-20 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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