JPH05293223A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH05293223A JPH05293223A JP4221422A JP22142292A JPH05293223A JP H05293223 A JPH05293223 A JP H05293223A JP 4221422 A JP4221422 A JP 4221422A JP 22142292 A JP22142292 A JP 22142292A JP H05293223 A JPH05293223 A JP H05293223A
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- variable winning
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- ball
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可変入賞球装置が第1の状態となったときの
入賞室が遊技者の注目の的となることに着目し、その入
賞室内を有効利用して遊技者の興味をより一層引付ける
こと。 【構成】 弾球遊技機の遊技盤に取付けられた可変入賞
球装置16内に形成された入賞室59内に、ランプ12
0を内蔵する装飾部材としてのランプ飾り68を設け、
そのランプ飾り68の前面に月面の形からなる所定の装
飾を施した。
入賞室が遊技者の注目の的となることに着目し、その入
賞室内を有効利用して遊技者の興味をより一層引付ける
こと。 【構成】 弾球遊技機の遊技盤に取付けられた可変入賞
球装置16内に形成された入賞室59内に、ランプ12
0を内蔵する装飾部材としてのランプ飾り68を設け、
そのランプ飾り68の前面に月面の形からなる所定の装
飾を施した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機等で代
表される弾球遊技機に関し、詳しくは、遊技盤の表面に
形成された遊技領域に打玉が打込まれて遊技が行なわれ
る弾球遊技機に関する。
表される弾球遊技機に関し、詳しくは、遊技盤の表面に
形成された遊技領域に打玉が打込まれて遊技が行なわれ
る弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、予め定められ
た特定遊技状態が発生したことに基づいて遊技者にとっ
て有利な第1の状態となる可変入賞球装置が遊技領域に
設けられたものがあった。そして、その可変入賞球装置
が第1の状態になれば、その可変入賞球装置内に形成さ
れた入賞室内に比較的多くの打玉が入賞可能な状態とな
るように構成されていた。
一般的に知られているものに、たとえば、予め定められ
た特定遊技状態が発生したことに基づいて遊技者にとっ
て有利な第1の状態となる可変入賞球装置が遊技領域に
設けられたものがあった。そして、その可変入賞球装置
が第1の状態になれば、その可変入賞球装置内に形成さ
れた入賞室内に比較的多くの打玉が入賞可能な状態とな
るように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、この種の従来
の弾球遊技機においては、可変入賞球装置が第1の状態
になれば比較的多くの打玉が入賞室内に進入可能となる
ために、その入賞室が遊技者の注目の的となる。しか
し、せっかく入賞室が遊技者の注目の的となっても、従
来の弾球遊技機においては、その入賞室内にあまり工夫
が施されていなかったために、その入賞室内を利用して
遊技者の興味をより一層引付けることができないという
欠点を有していた。
の弾球遊技機においては、可変入賞球装置が第1の状態
になれば比較的多くの打玉が入賞室内に進入可能となる
ために、その入賞室が遊技者の注目の的となる。しか
し、せっかく入賞室が遊技者の注目の的となっても、従
来の弾球遊技機においては、その入賞室内にあまり工夫
が施されていなかったために、その入賞室内を利用して
遊技者の興味をより一層引付けることができないという
欠点を有していた。
【0004】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、可変入賞球装置が第1の状態と
なれば入賞室が遊技者の注目の的となることに着目し、
その入賞室を有効利用して遊技者の興味をより一層引付
けることのできる弾球遊技機を提供することである。
のであり、その目的は、可変入賞球装置が第1の状態と
なれば入賞室が遊技者の注目の的となることに着目し、
その入賞室を有効利用して遊技者の興味をより一層引付
けることのできる弾球遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技盤の表面
に形成された遊技領域に打玉が打込まれて遊技が行なわ
れる弾球遊技機であって、取付基板により前記遊技盤に
取付けられ、所定の奥行を有して前面側から遊技者が視
認できるとともに所定箇所に入賞領域が形成された入賞
室を有し、遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者に
とって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置
と、該可変入賞球装置を第1の状態にできる予め定めら
れた特定遊技状態が発生したことを検出する特定遊技状
態検出手段とを含み、前記可変入賞球装置は、前記特定
遊技状態検出手段の検出出力に基づいて第1の状態とな
り、内部に発光装置が設けられた装飾部材が前記入賞室
内に設けられ、前記装飾部材の前面に所定の装飾が施さ
れていることを特徴とする。
に形成された遊技領域に打玉が打込まれて遊技が行なわ
れる弾球遊技機であって、取付基板により前記遊技盤に
取付けられ、所定の奥行を有して前面側から遊技者が視
認できるとともに所定箇所に入賞領域が形成された入賞
室を有し、遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者に
とって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置
と、該可変入賞球装置を第1の状態にできる予め定めら
れた特定遊技状態が発生したことを検出する特定遊技状
態検出手段とを含み、前記可変入賞球装置は、前記特定
遊技状態検出手段の検出出力に基づいて第1の状態とな
り、内部に発光装置が設けられた装飾部材が前記入賞室
内に設けられ、前記装飾部材の前面に所定の装飾が施さ
れていることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、取付基板により遊技盤に可変
入賞球装置が取付けられ、その可変入賞球装置には、所
定の奥行を有して前面側から遊技者が視認できるととも
に所定箇所に入賞領域が形成された入賞室が設けられて
いる。そして、特定遊技状態が発生すればその可変入賞
球装置が遊技者にとって有利な第1の状態となり、比較
的多くの打玉が前記入賞室内に進入可能な状態となる。
さらに、前記入賞室内には、内部に発光装置が設けられ
た装飾部材が設けられており、その装飾部材の前面には
所定の装飾が施されている。そして、前記発光装置が発
光することにより装飾部材の前面の装飾が照らされる。
入賞球装置が取付けられ、その可変入賞球装置には、所
定の奥行を有して前面側から遊技者が視認できるととも
に所定箇所に入賞領域が形成された入賞室が設けられて
いる。そして、特定遊技状態が発生すればその可変入賞
球装置が遊技者にとって有利な第1の状態となり、比較
的多くの打玉が前記入賞室内に進入可能な状態となる。
さらに、前記入賞室内には、内部に発光装置が設けられ
た装飾部材が設けられており、その装飾部材の前面には
所定の装飾が施されている。そして、前記発光装置が発
光することにより装飾部材の前面の装飾が照らされる。
【0007】
【発明の実施例】以下には、図面を参照して、この発明
の一実施例について詳細に説明する。
の一実施例について詳細に説明する。
【0008】図1は、この発明の一実施例の正面図であ
る。図1を参照して、パチンコ遊技機10は、開閉自在
に装着された前面枠12と、前面枠12に着脱自在に装
着された遊技盤14とを含む。遊技盤14の中央部には
可変入賞球装置16が配設されている。可変入賞球装置
16の下方には、始動入賞領域の一例の始動入賞口18
a,18b,18cが横一列に3つ配設されている。可
変入賞球装置16の左右両側には、通常の入賞口20が
それぞれ形成され、その下側には、チューリップと称さ
れるヤクモノ22がそれぞれ配設されている。
る。図1を参照して、パチンコ遊技機10は、開閉自在
に装着された前面枠12と、前面枠12に着脱自在に装
着された遊技盤14とを含む。遊技盤14の中央部には
可変入賞球装置16が配設されている。可変入賞球装置
16の下方には、始動入賞領域の一例の始動入賞口18
a,18b,18cが横一列に3つ配設されている。可
変入賞球装置16の左右両側には、通常の入賞口20が
それぞれ形成され、その下側には、チューリップと称さ
れるヤクモノ22がそれぞれ配設されている。
【0009】遊技盤14上の可変入賞球装置16や始動
入賞口18や入賞口20等の配置は、上述の実施例では
単なる一例で、遊技内容等に応じて適宜変更されるもの
である。
入賞口18や入賞口20等の配置は、上述の実施例では
単なる一例で、遊技内容等に応じて適宜変更されるもの
である。
【0010】遊技盤14の下方には前面板24が取付け
られ、その表面には上皿26が取付けられている。上皿
26は打球発射装置(図示せず)へ供給されるパチンコ
玉を待機させるためのものである。上皿26の、図にお
いて左端には、スピーカ28が埋設されている。スピー
カ28は、後述するように、遊技の雰囲気を盛上げるた
めの効果音を発生するためのものである。
られ、その表面には上皿26が取付けられている。上皿
26は打球発射装置(図示せず)へ供給されるパチンコ
玉を待機させるためのものである。上皿26の、図にお
いて左端には、スピーカ28が埋設されている。スピー
カ28は、後述するように、遊技の雰囲気を盛上げるた
めの効果音を発生するためのものである。
【0011】前面板24の下には、下皿30および打球
発射用の操作ハンドル32が取付けられている。
発射用の操作ハンドル32が取付けられている。
【0012】図2は、この発明の一実施例の裏面図であ
る。図2を参照して、パチンコ遊技機10の裏面構造に
ついて説明する。パチンコ遊技機10の裏面側外周に
は、前述した前面枠12を保持する外枠34が設けられ
ている。遊技盤14の裏面中央には、可変入賞球装置1
6の裏面構造が現われている。可変入賞球装置16の入
賞孔に関連して径路36が設けられ、その径路36の下
流には入賞玉数検出器38が設けられている。したがっ
て、可変入賞球装置16に入賞したパチンコ玉は、径路
36で導かれ、入賞玉数検出器38でその数が検出され
る。また、始動入賞口18a,18b,18cに対応し
て、始動入賞玉検出手段の一例の始動入賞球検出スイッ
チ19a,19b,19cが設けられている。さらに、
入賞口20に入賞した玉をヤクモノ22へ導くように径
路40が配設されている。
る。図2を参照して、パチンコ遊技機10の裏面構造に
ついて説明する。パチンコ遊技機10の裏面側外周に
は、前述した前面枠12を保持する外枠34が設けられ
ている。遊技盤14の裏面中央には、可変入賞球装置1
6の裏面構造が現われている。可変入賞球装置16の入
賞孔に関連して径路36が設けられ、その径路36の下
流には入賞玉数検出器38が設けられている。したがっ
て、可変入賞球装置16に入賞したパチンコ玉は、径路
36で導かれ、入賞玉数検出器38でその数が検出され
る。また、始動入賞口18a,18b,18cに対応し
て、始動入賞玉検出手段の一例の始動入賞球検出スイッ
チ19a,19b,19cが設けられている。さらに、
入賞口20に入賞した玉をヤクモノ22へ導くように径
路40が配設されている。
【0013】遊技盤14の裏面側には、一点鎖線で示す
機構板42が重ねて配置されている。機構板42の上部
には、図示しない玉供給装置から供給された玉を貯留す
る玉タンク44が設けられている。機構板42の下方部
には、入賞玉誘導径路46が設けられている。また、該
径路46に関連して入賞玉処理器48が設けられてい
る。各入賞口や入賞領域に入賞した玉は、入賞玉誘導径
路46によって導かれ、入賞玉処理器48に与えられ
る。入賞玉処理器48は、入賞玉を1個ずつ間欠的に落
下させるものである。入賞玉処理器48によって落下さ
れた玉によって、図示しない賞品玉払出機構が駆動さ
れ、賞品玉の払出しが行なわれる。なお、図2におい
て、50は操作ハンドル32(図1参照)に連結されて
いる打球駆動部である。
機構板42が重ねて配置されている。機構板42の上部
には、図示しない玉供給装置から供給された玉を貯留す
る玉タンク44が設けられている。機構板42の下方部
には、入賞玉誘導径路46が設けられている。また、該
径路46に関連して入賞玉処理器48が設けられてい
る。各入賞口や入賞領域に入賞した玉は、入賞玉誘導径
路46によって導かれ、入賞玉処理器48に与えられ
る。入賞玉処理器48は、入賞玉を1個ずつ間欠的に落
下させるものである。入賞玉処理器48によって落下さ
れた玉によって、図示しない賞品玉払出機構が駆動さ
れ、賞品玉の払出しが行なわれる。なお、図2におい
て、50は操作ハンドル32(図1参照)に連結されて
いる打球駆動部である。
【0014】図3ないし図10は、この発明の一実施例
に用いられる可変入賞球装置16の構造と動作とを説明
するための図である。
に用いられる可変入賞球装置16の構造と動作とを説明
するための図である。
【0015】まず、図3は、可変入賞球装置16の斜視
図であり、図4は、その分解斜視図である。図3および
図4を参照して、可変入賞球装置16の構成について説
明する。
図であり、図4は、その分解斜視図である。図3および
図4を参照して、可変入賞球装置16の構成について説
明する。
【0016】可変入賞球装置16は、遊技盤14の表面
に現われる部分と、遊技盤14の裏面側に位置する、表
面の各部分を駆動する機構部とからなっている。
に現われる部分と、遊技盤14の裏面側に位置する、表
面の各部分を駆動する機構部とからなっている。
【0017】つまり、遊技盤14の表面に取付けられる
取付基板52の表面に形成された各種の部分が、取付基
板52の裏面側の各種機構によって駆動されるようにな
っている。
取付基板52の表面に形成された各種の部分が、取付基
板52の裏面側の各種機構によって駆動されるようにな
っている。
【0018】まず、取付基板52の表面側について説明
をする。取付基板52の上部表面側には棚板54が設け
られ、その棚板54の上側の取付基板52に1対の孔が
設けられ、入賞口56が形成されている。また、取付基
板52の下方には、玉受用のほぼU字形の棚板58が設
けられ、その棚板58の中央上面側の取付基板52に孔
があけられていて、入賞室59が形成され、その入賞室
59に横一列に並ぶ3つの入賞孔62a,60,62b
が形成されている。ここに、中央の入賞孔60は、特定
入賞領域の一例のVポケット入賞口(特定領域)となっ
ていて、後述するように、このVポケット入賞口60に
パチンコ玉が入賞した場合、特別の価値(たとえば可変
入賞球装置16の開閉動作が所定回数繰返される等)が
付与される入賞口である。このVポケット入賞口60に
入賞した入賞玉は特定入賞玉検出手段の一例の特賞玉検
出スイッチ61で検出される。このVポケット入賞口6
0は、前述したように、パチンコ玉の入賞により比較的
大きな遊技価値が付与可能となるものであるために、こ
のVポケット入賞口60へのパチンコ玉の入賞確率を所
望の一定範囲内にしなければならず、その調整の一助と
して調整部材64が嵌合されている。調整部材64は、
中央のVポケット入賞口60への入賞を適当に困難にす
るため、左右両側の入賞口62a,62bとVポケット
入賞口60との境目にパチンコ玉が落下した場合は左右
両側の入賞口62a,62bへパチンコ玉が転がるよう
にするものである。すなわち、この調整部材64は、図
4に示すように、前面プレート部分64aとその前面プ
レート部分64aに一体形成された左右1対の立上り壁
部分64b,64bとからなる単一の部材であり、この
1対の立上り壁部分64b,64bの上縁の間隔が所望
の間隔に調整されており、この左右1対の立上り壁部分
64b,64bの間が、玉が通過する玉通過部に形成さ
れている。そして、Vポケット入賞口60を区画形成す
る左右1対の起立壁60a,60aにこの調整部材64
を付設することにより、玉通過部を通過した玉がVポケ
ット入賞口60に入賞することになり、この左右1対の
立上り壁部分64b,64bの間隔を調整することによ
りVポケット入賞口60の大きさを調整することができ
る。
をする。取付基板52の上部表面側には棚板54が設け
られ、その棚板54の上側の取付基板52に1対の孔が
設けられ、入賞口56が形成されている。また、取付基
板52の下方には、玉受用のほぼU字形の棚板58が設
けられ、その棚板58の中央上面側の取付基板52に孔
があけられていて、入賞室59が形成され、その入賞室
59に横一列に並ぶ3つの入賞孔62a,60,62b
が形成されている。ここに、中央の入賞孔60は、特定
入賞領域の一例のVポケット入賞口(特定領域)となっ
ていて、後述するように、このVポケット入賞口60に
パチンコ玉が入賞した場合、特別の価値(たとえば可変
入賞球装置16の開閉動作が所定回数繰返される等)が
付与される入賞口である。このVポケット入賞口60に
入賞した入賞玉は特定入賞玉検出手段の一例の特賞玉検
出スイッチ61で検出される。このVポケット入賞口6
0は、前述したように、パチンコ玉の入賞により比較的
大きな遊技価値が付与可能となるものであるために、こ
のVポケット入賞口60へのパチンコ玉の入賞確率を所
望の一定範囲内にしなければならず、その調整の一助と
して調整部材64が嵌合されている。調整部材64は、
中央のVポケット入賞口60への入賞を適当に困難にす
るため、左右両側の入賞口62a,62bとVポケット
入賞口60との境目にパチンコ玉が落下した場合は左右
両側の入賞口62a,62bへパチンコ玉が転がるよう
にするものである。すなわち、この調整部材64は、図
4に示すように、前面プレート部分64aとその前面プ
レート部分64aに一体形成された左右1対の立上り壁
部分64b,64bとからなる単一の部材であり、この
1対の立上り壁部分64b,64bの上縁の間隔が所望
の間隔に調整されており、この左右1対の立上り壁部分
64b,64bの間が、玉が通過する玉通過部に形成さ
れている。そして、Vポケット入賞口60を区画形成す
る左右1対の起立壁60a,60aにこの調整部材64
を付設することにより、玉通過部を通過した玉がVポケ
ット入賞口60に入賞することになり、この左右1対の
立上り壁部分64b,64bの間隔を調整することによ
りVポケット入賞口60の大きさを調整することができ
る。
【0019】取付基板52の中央部左右両側には、1対
の開閉翼片66a,66bが配置されている。開閉翼片
66a,66bは、図3に示すように、それが開成した
状態では中央部がやや下がったほぼ横一列の状態にな
る。そして、落下してくるパチンコ玉は開閉翼片66
a,66bで受止められ、その下方の入賞口60,62
a,62bへ入賞されるようにされている。さらに、開
閉翼片66a,66bの開成中には、入賞口60,62
a,62bの他に、裏側にも入賞玉が通過する。また、
開閉翼片66a,66bが閉じたときにはほぼ平行状態
になり、棚板54,棚板58および開閉翼片66a,6
6bによって入賞口60,62a,62bへのパチンコ
玉の入賞が不可能にされている。
の開閉翼片66a,66bが配置されている。開閉翼片
66a,66bは、図3に示すように、それが開成した
状態では中央部がやや下がったほぼ横一列の状態にな
る。そして、落下してくるパチンコ玉は開閉翼片66
a,66bで受止められ、その下方の入賞口60,62
a,62bへ入賞されるようにされている。さらに、開
閉翼片66a,66bの開成中には、入賞口60,62
a,62bの他に、裏側にも入賞玉が通過する。また、
開閉翼片66a,66bが閉じたときにはほぼ平行状態
になり、棚板54,棚板58および開閉翼片66a,6
6bによって入賞口60,62a,62bへのパチンコ
玉の入賞が不可能にされている。
【0020】取付基板52の中央部には装飾部材の一例
のランプ飾68が設けられている。ランプ飾68は、図
3に示すように、開閉翼片66a,66bが開成したと
きにその一端と当接して開閉翼片66a,66bの開成
角度を規定するとともに、装飾の働きをするものであ
る。ランプ飾68の表面には所定の装飾(この実施例で
は月面)が施されている。また、ランプ飾68の内部に
は発光装置の一例のランプ120が埋設されていて、そ
のランプ120の点灯によりランプ飾68の装飾効果が
高められるようにされている。
のランプ飾68が設けられている。ランプ飾68は、図
3に示すように、開閉翼片66a,66bが開成したと
きにその一端と当接して開閉翼片66a,66bの開成
角度を規定するとともに、装飾の働きをするものであ
る。ランプ飾68の表面には所定の装飾(この実施例で
は月面)が施されている。また、ランプ飾68の内部に
は発光装置の一例のランプ120が埋設されていて、そ
のランプ120の点灯によりランプ飾68の装飾効果が
高められるようにされている。
【0021】取付基板52の上下に設けられた棚板54
および58のそれぞれ前方側には、飾板70および72
が取付けられている。飾板70,72は、遊技の雰囲気
を盛上げるためのものであり、その表面には遊技者の興
味を引くような図柄が描かれている。
および58のそれぞれ前方側には、飾板70および72
が取付けられている。飾板70,72は、遊技の雰囲気
を盛上げるためのものであり、その表面には遊技者の興
味を引くような図柄が描かれている。
【0022】上側の飾板70の中央部にはデジタル表示
器74が備えられている。このデジタル表示器74は、
後述するように、所定の数値情報を表示するためのもの
である。なお、前記ランプ120の代わりに発光ダイオ
ードを用いてもよい。
器74が備えられている。このデジタル表示器74は、
後述するように、所定の数値情報を表示するためのもの
である。なお、前記ランプ120の代わりに発光ダイオ
ードを用いてもよい。
【0023】次に取付基板52の裏面側の構造について
説明する。取付基板52の中央部左右両側には、後方に
突出する1対の軸受筒76a,76bが突出している。
軸受筒76a,76bは、開閉翼片66a,66bがそ
の先端に固着された回転軸78a,78bを保持するた
めのものである。軸受筒76a,76bの前後両開口部
には、それぞれ摩擦を軽減するためのカラー80a,8
0b,82a,82bが取付けられている。
説明する。取付基板52の中央部左右両側には、後方に
突出する1対の軸受筒76a,76bが突出している。
軸受筒76a,76bは、開閉翼片66a,66bがそ
の先端に固着された回転軸78a,78bを保持するた
めのものである。軸受筒76a,76bの前後両開口部
には、それぞれ摩擦を軽減するためのカラー80a,8
0b,82a,82bが取付けられている。
【0024】軸受筒76a,76bの後段から突出する
回転軸78a,78bの後端は、それぞれ回動リンク8
4a,84bを介して作動リンク86と結合されてい
る。作動リンク86の下方には復帰ばね88が係合され
ており、作動リンク86の上方はソレノイド90のプラ
ンジャと結合されている。このため、ソレノイド90が
オフ状態では、復帰ばね88の力によって作動リンク8
6は下方に引張られており、回動リンク84a,84
b、回転軸78a,78bを介して連結された開閉翼片
66a,66bは閉成状態になるようにされている。逆
にソレノイド90がオン状態では、復帰ばね88の力に
抗して作動リンク86が引上げられ、それに伴って開閉
翼片66a,66bが開成するようにされている。
回転軸78a,78bの後端は、それぞれ回動リンク8
4a,84bを介して作動リンク86と結合されてい
る。作動リンク86の下方には復帰ばね88が係合され
ており、作動リンク86の上方はソレノイド90のプラ
ンジャと結合されている。このため、ソレノイド90が
オフ状態では、復帰ばね88の力によって作動リンク8
6は下方に引張られており、回動リンク84a,84
b、回転軸78a,78bを介して連結された開閉翼片
66a,66bは閉成状態になるようにされている。逆
にソレノイド90がオン状態では、復帰ばね88の力に
抗して作動リンク86が引上げられ、それに伴って開閉
翼片66a,66bが開成するようにされている。
【0025】取付基板52の裏面側中央部には、入賞口
56から入賞したパチンコ玉および入賞口60,62
a,62bから入賞したパチンコ玉をそれぞれ所定の方
向に導く玉寄せ部材92が配置されている。さらに、こ
の可変入賞球装置16特有の構成として、玉寄せ部材9
2の前方に設けられた上下動する着陸船装置94および
およびその着陸船装置94を上下動させるために玉寄せ
部材92後方に設けられた着陸船駆動機構96が備えら
れている。
56から入賞したパチンコ玉および入賞口60,62
a,62bから入賞したパチンコ玉をそれぞれ所定の方
向に導く玉寄せ部材92が配置されている。さらに、こ
の可変入賞球装置16特有の構成として、玉寄せ部材9
2の前方に設けられた上下動する着陸船装置94および
およびその着陸船装置94を上下動させるために玉寄せ
部材92後方に設けられた着陸船駆動機構96が備えら
れている。
【0026】次に、この着陸船装置94および着陸船駆
動機構96について、図4,図9および図10を主とし
て参照して説明する。着陸船装置94はその表面に月面
着陸船の飾絵が描かれており、また3つの表示ランプ9
8が設けられている。そして、着陸船装置94は支軸1
00を中心に回動自在に保持されており、その後方には
駆動機構96と係合する係合受片102が設けられてい
る。駆動機構96は、駆動モータ取付板104と、その
取付板104の後方に設けられた駆動モータ106と、
その取付板104の前方に設けられ、駆動モータ106
によって回転される回転装飾板108とを含む。回転装
飾板108は、その名のとおり装飾的な絵柄が描かれた
ものである。この絵柄は可変入賞球装置前方から遊技者
に見えるように、この回転装飾板108に対向する玉寄
せ部材92部分が円形の透光部材110で形成されてい
る。回転装飾板108の回転軸中央に対し偏心した位置
には前方に突出する係合ピン112が形成されている。
そして、この係合ピン112は、着陸船装置94の係合
受片102と係合している。さらに、回転装飾板108
の円周の一部には窪みが付けられてカム溝114とされ
ており、かつ、回転装飾板108の円周に関連してカム
スイッチ116が設けられている。
動機構96について、図4,図9および図10を主とし
て参照して説明する。着陸船装置94はその表面に月面
着陸船の飾絵が描かれており、また3つの表示ランプ9
8が設けられている。そして、着陸船装置94は支軸1
00を中心に回動自在に保持されており、その後方には
駆動機構96と係合する係合受片102が設けられてい
る。駆動機構96は、駆動モータ取付板104と、その
取付板104の後方に設けられた駆動モータ106と、
その取付板104の前方に設けられ、駆動モータ106
によって回転される回転装飾板108とを含む。回転装
飾板108は、その名のとおり装飾的な絵柄が描かれた
ものである。この絵柄は可変入賞球装置前方から遊技者
に見えるように、この回転装飾板108に対向する玉寄
せ部材92部分が円形の透光部材110で形成されてい
る。回転装飾板108の回転軸中央に対し偏心した位置
には前方に突出する係合ピン112が形成されている。
そして、この係合ピン112は、着陸船装置94の係合
受片102と係合している。さらに、回転装飾板108
の円周の一部には窪みが付けられてカム溝114とされ
ており、かつ、回転装飾板108の円周に関連してカム
スイッチ116が設けられている。
【0027】次に、駆動機構96によって駆動される着
陸船装置94の動作について説明する。着陸船装置94
は、Vポケット入賞口60にパチンコ玉が入賞したこと
に応じて作動される。駆動モータ106の動作により、
回転装飾板108が回転する。すると、回転装飾板10
8から突出する係合ピン112は所定の小円を描くよう
に回る。そして、係合ピン112の回転動作により着陸
船装置94が支軸100を中心に上下動される。より詳
しく言えば、係合ピン112が1回転することにより、
着陸船装置94は1回の上下往復運動がされる。回転装
飾板108の円周に形成されたカム溝114とカムスイ
ッチ116とは、回転装飾板108の停止位置を定める
ためのものである。すなわち、カム溝114がカムスイ
ッチ116のアクチュエータ118と係合したときに、
駆動モータ106の駆動が停止され、回転装飾板108
の回転が停止するようにされている。そして、この位置
で回転装飾板108が停止したとき、着陸船装置94は
着陸船が可変入賞球装置16の前方からは見えないよう
な、図10に示す位置になるように、係合ピン112と
カム溝114との位置が関係づけられている。よって、
Vポケット入賞口60にパチンコ玉が入賞したことが検
出されると、駆動モータ106は回転を開始し、回転装
飾板108が回転する。それに伴い着陸船装置94は一
度降下し、そして上昇する。そして、着陸船装置94が
上昇し終えたとき、回転装飾板108に形成されたカム
溝114がカムスイッチ116のアクチュエータ118
と係合した状態になり、それによってカムスイッチ11
6がオフ(またはオン)し、駆動モータ106の動作が
停止される。
陸船装置94の動作について説明する。着陸船装置94
は、Vポケット入賞口60にパチンコ玉が入賞したこと
に応じて作動される。駆動モータ106の動作により、
回転装飾板108が回転する。すると、回転装飾板10
8から突出する係合ピン112は所定の小円を描くよう
に回る。そして、係合ピン112の回転動作により着陸
船装置94が支軸100を中心に上下動される。より詳
しく言えば、係合ピン112が1回転することにより、
着陸船装置94は1回の上下往復運動がされる。回転装
飾板108の円周に形成されたカム溝114とカムスイ
ッチ116とは、回転装飾板108の停止位置を定める
ためのものである。すなわち、カム溝114がカムスイ
ッチ116のアクチュエータ118と係合したときに、
駆動モータ106の駆動が停止され、回転装飾板108
の回転が停止するようにされている。そして、この位置
で回転装飾板108が停止したとき、着陸船装置94は
着陸船が可変入賞球装置16の前方からは見えないよう
な、図10に示す位置になるように、係合ピン112と
カム溝114との位置が関係づけられている。よって、
Vポケット入賞口60にパチンコ玉が入賞したことが検
出されると、駆動モータ106は回転を開始し、回転装
飾板108が回転する。それに伴い着陸船装置94は一
度降下し、そして上昇する。そして、着陸船装置94が
上昇し終えたとき、回転装飾板108に形成されたカム
溝114がカムスイッチ116のアクチュエータ118
と係合した状態になり、それによってカムスイッチ11
6がオフ(またはオン)し、駆動モータ106の動作が
停止される。
【0028】さらに、可変入賞球装置16の中央部およ
び左右両側には、それぞれ複数個の照明ランプ123,
121a,121bが設けられている。
び左右両側には、それぞれ複数個の照明ランプ123,
121a,121bが設けられている。
【0029】図5は、可変入賞球装置16の正面図であ
り、始動入賞口18(図1参照)にパチンコ玉が入賞し
ていない場合である。すなわち、可変入賞球装置16が
閉成状態を示している。
り、始動入賞口18(図1参照)にパチンコ玉が入賞し
ていない場合である。すなわち、可変入賞球装置16が
閉成状態を示している。
【0030】図6は、始動入賞口18のいずれかにパチ
ンコ玉が入賞し、それに基づいて開閉翼片66a,66
bが開成した状態を示す平面図である。
ンコ玉が入賞し、それに基づいて開閉翼片66a,66
bが開成した状態を示す平面図である。
【0031】図7は、図6の状態において、可変入賞球
装置16にパチンコ玉が入賞し、その入賞したパチンコ
玉がVポケット入賞口60に入賞し、着率船装置94が
降下した状態を示している。この実施例では、ランプ飾
68の表面に月面が描かれており、着陸船装置94はそ
れと対応したものである。そして、Vポケット入賞口6
0にパチンコ玉が入賞した場合、それを遊技者に知ら
せ、かつ遊技の雰囲気を盛上げるように、着陸船装置9
4が下降し、図7のように月面に着陸するがごとくし
て、遊技の雰囲気を盛上げている。
装置16にパチンコ玉が入賞し、その入賞したパチンコ
玉がVポケット入賞口60に入賞し、着率船装置94が
降下した状態を示している。この実施例では、ランプ飾
68の表面に月面が描かれており、着陸船装置94はそ
れと対応したものである。そして、Vポケット入賞口6
0にパチンコ玉が入賞した場合、それを遊技者に知ら
せ、かつ遊技の雰囲気を盛上げるように、着陸船装置9
4が下降し、図7のように月面に着陸するがごとくし
て、遊技の雰囲気を盛上げている。
【0032】図8は、可変入賞球装置16を裏面側から
見た図である。図9および図10は、可変入賞球装置1
6の構造を説明するための側断面図である。特に、図9
は、着陸船装置94が降下した状態、図10は着陸船装
置94が上昇している状態を示している。
見た図である。図9および図10は、可変入賞球装置1
6の構造を説明するための側断面図である。特に、図9
は、着陸船装置94が降下した状態、図10は着陸船装
置94が上昇している状態を示している。
【0033】なお、可変入賞球装置16では、Vポケッ
ト入賞口60にパチンコ玉が入賞した場合、動作する部
材として着陸船装置94を説明したが、この着陸船装置
94は、これに限らず、他の表示がされたものであって
も構わないことはもちろんである。
ト入賞口60にパチンコ玉が入賞した場合、動作する部
材として着陸船装置94を説明したが、この着陸船装置
94は、これに限らず、他の表示がされたものであって
も構わないことはもちろんである。
【0034】図11は、この発明の一実施例に用いられ
る制御回路の一例を示すブロック図である。
る制御回路の一例を示すブロック図である。
【0035】次に、図1、図3および図11を主として
参照して、図11の制御回路に基づくこの実施例の動作
について説明する。
参照して、図11の制御回路に基づくこの実施例の動作
について説明する。
【0036】遊技盤14のほぼ中央に設けられた可変入
賞球装置16に備えられているデジタル表示器74で
は、通常の遊技状態のとき、すなわち特定遊技状態にな
っていない通常の遊技状態のときには、数値データが循
環的にまたはランダムに表示されている。すなわち、所
定情報変化回路122はデジタル表示器74に表示すべ
き0〜9のデータを、たとえば順次的にまたはランダム
に出力する。この出力はオアゲート124を介してデコ
ーダ126に与えられる。デコーダでは所定情報変化回
路122から与えられたデータがデジタル表示器74に
適合するようにデコードされ、出力はデジタル表示器7
4で情報が表示される。よって、一般の遊技状態では、
可変入賞球装置16のデジタル表示器に表示されるデー
タは、0〜9の数値データが順次的またはランダムに変
化されている。
賞球装置16に備えられているデジタル表示器74で
は、通常の遊技状態のとき、すなわち特定遊技状態にな
っていない通常の遊技状態のときには、数値データが循
環的にまたはランダムに表示されている。すなわち、所
定情報変化回路122はデジタル表示器74に表示すべ
き0〜9のデータを、たとえば順次的にまたはランダム
に出力する。この出力はオアゲート124を介してデコ
ーダ126に与えられる。デコーダでは所定情報変化回
路122から与えられたデータがデジタル表示器74に
適合するようにデコードされ、出力はデジタル表示器7
4で情報が表示される。よって、一般の遊技状態では、
可変入賞球装置16のデジタル表示器に表示されるデー
タは、0〜9の数値データが順次的またはランダムに変
化されている。
【0037】遊技者が遊技盤14に発射したパチンコ玉
が始動入賞口18a,18b,18cのいずれかに入賞
すると、その入賞が始動入賞球検出スイッチ19a,1
9b,19cのいずれかで検出され、特定遊技状態検出
手段としてのオアゲート128からハイレベルパルスが
出力される。この出力はたとえばフリップフロップで構
成された保持回路130で所定期間保持され、以下に述
べる各回路に与えられる。
が始動入賞口18a,18b,18cのいずれかに入賞
すると、その入賞が始動入賞球検出スイッチ19a,1
9b,19cのいずれかで検出され、特定遊技状態検出
手段としてのオアゲート128からハイレベルパルスが
出力される。この出力はたとえばフリップフロップで構
成された保持回路130で所定期間保持され、以下に述
べる各回路に与えられる。
【0038】すなわち、保持回路130の出力は、イン
バータ132で反転され、所定情報変化回路122に与
えられる。所定情報変化回路122は、インバータ13
2からの出力がローレベルに落ちたとき、その出力を導
出しないようにされている。
バータ132で反転され、所定情報変化回路122に与
えられる。所定情報変化回路122は、インバータ13
2からの出力がローレベルに落ちたとき、その出力を導
出しないようにされている。
【0039】一方、リングカウンタ134では、クロッ
ク発振器136および設定回路138に基づいて動作す
る所定価値変化制御回路140の出力に基づいて、所定
の数値データ、たとえば0〜9が循環的にカウントされ
ている。そして、リングカウンタ134は、保持回路1
30のハイレベル出力に応答してそのカウント動作を停
止する。そして、停止したときにリングカウンタ134
がカウントしているカウント値はオアゲート124を介
してデコーダ126に与えられ、そのカウント値がデジ
タル表示器74に表示される。さらに、特定遊技状態に
なり、保持回路130の出力があることに応答して、所
定情報変化回路122の出力(すなわち、それまで変化
していた見掛け上の価値表示)に変えてリングカウンタ
134でカウントされている値がデジタル表示器74に
表示されるのである。そして、この実施例の特徴は、こ
のとき表示される数値に比例する時間だけ可変入賞球装
置16を開閉制御するのである。そのために、リングカ
ウンタ134が停止し、そのときカウントされた数値
は、ダウンカウンタ142に与えられる。ダウンカウン
タ142では、分周器144によってクロック発振器1
36の出力が所定の周期に分周された出力に応答して、
そのカウント値が1ずつ減算される。そして、ダウンカ
ウンタ142のカウント値が0になったとき、その出力
はリセットパルス発生回路146に与えられ、保持回路
130はリセットされる。
ク発振器136および設定回路138に基づいて動作す
る所定価値変化制御回路140の出力に基づいて、所定
の数値データ、たとえば0〜9が循環的にカウントされ
ている。そして、リングカウンタ134は、保持回路1
30のハイレベル出力に応答してそのカウント動作を停
止する。そして、停止したときにリングカウンタ134
がカウントしているカウント値はオアゲート124を介
してデコーダ126に与えられ、そのカウント値がデジ
タル表示器74に表示される。さらに、特定遊技状態に
なり、保持回路130の出力があることに応答して、所
定情報変化回路122の出力(すなわち、それまで変化
していた見掛け上の価値表示)に変えてリングカウンタ
134でカウントされている値がデジタル表示器74に
表示されるのである。そして、この実施例の特徴は、こ
のとき表示される数値に比例する時間だけ可変入賞球装
置16を開閉制御するのである。そのために、リングカ
ウンタ134が停止し、そのときカウントされた数値
は、ダウンカウンタ142に与えられる。ダウンカウン
タ142では、分周器144によってクロック発振器1
36の出力が所定の周期に分周された出力に応答して、
そのカウント値が1ずつ減算される。そして、ダウンカ
ウンタ142のカウント値が0になったとき、その出力
はリセットパルス発生回路146に与えられ、保持回路
130はリセットされる。
【0040】保持回路130の出力は、また、オアゲー
ト148を介してアンドゲート150の一方入力に与え
られる。オアゲート150の他方入力には、分周器14
4の分周出力P1が与えられる。分周出力P1は、たと
えば、約0.8秒間隔でハイレベルとローレベルとが変
化する出力である。したがって、保持回路130の出力
がハイレベルのときは、アンドゲート150の出力は約
0.8秒間隔でハイレベルとローレベルに変化する出力
である。そして、この出力はドライバ152を介してソ
レノイド90に与えられ、ハイレベル期間ソレノイドが
オンされる。ソレノイド90がオンされると、前述した
ように、可変入賞球装置16の開閉翼片66a,66b
が開成される。よって、保持回路130の出力がハイレ
ベルのときには、可変入賞球装置16の開閉翼片66
a,66bは、約0.8秒間隔で開閉が繰返されること
になる。このような可変入賞球装置16の開閉翼片66
a,66bの開閉状態が、遊技者にとって有利な第1の
状態である。また、遊技者にとって有利な第1の状態の
他の例として開閉翼片66a,66bが継続して開成状
態にあるようにしてもよい。そして、前述したように、
デジタル表示器74で表示される数値に比例する所定の
時間経過後は保持回路130がリセットされ、保持回路
130の出力はローレベルに反転するので、ソレノイド
90は常時オフ状態となり、開閉翼片66a,66bは
閉成状態となる。
ト148を介してアンドゲート150の一方入力に与え
られる。オアゲート150の他方入力には、分周器14
4の分周出力P1が与えられる。分周出力P1は、たと
えば、約0.8秒間隔でハイレベルとローレベルとが変
化する出力である。したがって、保持回路130の出力
がハイレベルのときは、アンドゲート150の出力は約
0.8秒間隔でハイレベルとローレベルに変化する出力
である。そして、この出力はドライバ152を介してソ
レノイド90に与えられ、ハイレベル期間ソレノイドが
オンされる。ソレノイド90がオンされると、前述した
ように、可変入賞球装置16の開閉翼片66a,66b
が開成される。よって、保持回路130の出力がハイレ
ベルのときには、可変入賞球装置16の開閉翼片66
a,66bは、約0.8秒間隔で開閉が繰返されること
になる。このような可変入賞球装置16の開閉翼片66
a,66bの開閉状態が、遊技者にとって有利な第1の
状態である。また、遊技者にとって有利な第1の状態の
他の例として開閉翼片66a,66bが継続して開成状
態にあるようにしてもよい。そして、前述したように、
デジタル表示器74で表示される数値に比例する所定の
時間経過後は保持回路130がリセットされ、保持回路
130の出力はローレベルに反転するので、ソレノイド
90は常時オフ状態となり、開閉翼片66a,66bは
閉成状態となる。
【0041】保持回路130の出力は、また、オアゲー
ト154を介して効果音発生回路156に与えられる。
そして、効果音発生回路156によりパチンコ遊技の雰
囲気を盛上げるための効果音信号が出力され、効果音が
スピーカ28によって発生される。
ト154を介して効果音発生回路156に与えられる。
そして、効果音発生回路156によりパチンコ遊技の雰
囲気を盛上げるための効果音信号が出力され、効果音が
スピーカ28によって発生される。
【0042】さらに、保持回路130の出力はアンドゲ
ート158の一方入力に与えられる。アンドゲート15
8の他方入力には、分周器144の分周出力P2が与え
られる。そして、アンドゲート158に接続されたチュ
ーリップランプ160(図1に示すパチンコ遊技機10
のヤクモノ22の可動翼片内に設けられているランプ)
およびサイドランプ162(図1参照)が点滅される。
ート158の一方入力に与えられる。アンドゲート15
8の他方入力には、分周器144の分周出力P2が与え
られる。そして、アンドゲート158に接続されたチュ
ーリップランプ160(図1に示すパチンコ遊技機10
のヤクモノ22の可動翼片内に設けられているランプ)
およびサイドランプ162(図1参照)が点滅される。
【0043】始動入賞口18a,18b,18cのいず
れかにパチンコ玉が入賞し、可変入賞球装置16の開閉
翼片16a,16bが開閉動作中にVポケット入賞口6
0にパチンコ玉が入賞すると、最大価値付与状態とな
る。すなわち、Vポケット入賞口60に入賞した玉は特
賞玉検出スイッチ61で検出され、特賞玉検出スイッチ
61からハイレベルパルスが導出される。このハイレベ
ルパルスは保持回路164で保持され、ハイレベル信号
はn進カウンタ166に禁止解除信号として与えられ
る。応じて、n進カウンタ166は、分周器144から
出力される分周出力P0に基づいてカウントを開始し、
18回を計数したときオアゲート168を介してリセッ
トパルス146に出力を与える。また、n進カウンタ1
66の出力は保持回路164に与えられ、保持回路16
4がリセットされる。このためn信カウンタ166のカ
ウント動作が禁止されるとともに、遅延回路170、微
分回路172を介して出力されるパルスによりn進カウ
ンタ166のカウント値はリセットされる。
れかにパチンコ玉が入賞し、可変入賞球装置16の開閉
翼片16a,16bが開閉動作中にVポケット入賞口6
0にパチンコ玉が入賞すると、最大価値付与状態とな
る。すなわち、Vポケット入賞口60に入賞した玉は特
賞玉検出スイッチ61で検出され、特賞玉検出スイッチ
61からハイレベルパルスが導出される。このハイレベ
ルパルスは保持回路164で保持され、ハイレベル信号
はn進カウンタ166に禁止解除信号として与えられ
る。応じて、n進カウンタ166は、分周器144から
出力される分周出力P0に基づいてカウントを開始し、
18回を計数したときオアゲート168を介してリセッ
トパルス146に出力を与える。また、n進カウンタ1
66の出力は保持回路164に与えられ、保持回路16
4がリセットされる。このためn信カウンタ166のカ
ウント動作が禁止されるとともに、遅延回路170、微
分回路172を介して出力されるパルスによりn進カウ
ンタ166のカウント値はリセットされる。
【0044】保持回路164の出力がハイレベルのとき
には、その出力はオアゲート148、アンドゲート15
0、ドライバ152を介してソレノイド90に与えられ
る。したがって、保持回路164の出力がハイレベルの
期間、すなわちn進カウンタ166が18回を計数する
までの間、ソレノイド90は18回オンされ、可変入賞
球装置16の開閉翼片66a,66bが18回開閉され
る。なお、この場合も、開閉の周期は分周器144の分
周出力P1に基づいているので、約0.8秒間隔で繰返
される。
には、その出力はオアゲート148、アンドゲート15
0、ドライバ152を介してソレノイド90に与えられ
る。したがって、保持回路164の出力がハイレベルの
期間、すなわちn進カウンタ166が18回を計数する
までの間、ソレノイド90は18回オンされ、可変入賞
球装置16の開閉翼片66a,66bが18回開閉され
る。なお、この場合も、開閉の周期は分周器144の分
周出力P1に基づいているので、約0.8秒間隔で繰返
される。
【0045】さらに、保持回路164の出力は、オアゲ
ート154を介して効果音発生回路156に与えられる
ので、スピーカ28からは効果音が出力される。
ート154を介して効果音発生回路156に与えられる
ので、スピーカ28からは効果音が出力される。
【0046】また、保持回路164の出力はモータ駆動
回路174を介してモータ106に与えられる。よっ
て、モータ106が回転され、前述したように着陸船装
置94が降下上昇される。着率船装置94の降下上昇
は、一度だけなされるように、前述したカムスイッチ1
16からの信号もモータ駆動回路174に与えられるよ
うになっている。さらに、この場合、着陸船装置94に
備えられている表示ランプ98が所定の周期で点滅する
ようにされている。また、可変入賞球装置16中央奥の
奥ランプ99a,99b、ムーンランプ120および1
対のサイド照明ランプ121a,121bも、それぞれ
所定のタイミングで点滅する。
回路174を介してモータ106に与えられる。よっ
て、モータ106が回転され、前述したように着陸船装
置94が降下上昇される。着率船装置94の降下上昇
は、一度だけなされるように、前述したカムスイッチ1
16からの信号もモータ駆動回路174に与えられるよ
うになっている。さらに、この場合、着陸船装置94に
備えられている表示ランプ98が所定の周期で点滅する
ようにされている。また、可変入賞球装置16中央奥の
奥ランプ99a,99b、ムーンランプ120および1
対のサイド照明ランプ121a,121bも、それぞれ
所定のタイミングで点滅する。
【0047】さらに、Vポケット入賞口60にパチンコ
玉が入賞し、特賞玉検出スイッチ61で検出されると、
その出力により8進カウンタ176のカウント値が歩進
され、その歩進に応じて可変入賞球装置中央の7つのL
ED123が順次点滅していく。そして、カウント値が
8まで歩進されたとき、8進カウンタ176から出力が
導出され、特賞状態禁止回路178を介して保持回路1
64がリセットされる。すなわち、可変入賞球装置16
は、開閉翼片66a,66bが開閉動作中にVポケット
入賞口60にパチンコ玉が入賞した場合、その入賞時か
ら開閉翼片66a,66bは約0.8秒間隔で開閉を1
8回繰返し、その間に最大10個のパチンコ玉の入賞が
可能となる大当り状態が発生する。そして、入賞したパ
チンコ玉のうちVポケット入賞口60へ入賞したパチン
コ玉があると、さらにその時点から上述の開閉翼片66
a,66bの18回の開閉またはパチンコ玉の10個の
入賞という価値がさらにもう一度付与され、それが最大
8回まで繰返されるのである。そして、8回まで繰返さ
れた場合、8進カウンタ176の出力により特賞状態禁
止回路178が動作して、それ以上の繰返しはされない
ようになっているのである。入賞球計数器38,微分回
路180,カウンタ182はそのためのものである。な
お、この場合、遊技者は特賞状態が何回繰返されたか、
すなわちVポケット入賞口60にパチンコ玉が何個入っ
た状態であるのかは、中央のLED123の点滅数によ
って知ることができるのである。特賞玉検出スイッチ6
1により特定遊技状態検出手段を構成してもよい。
玉が入賞し、特賞玉検出スイッチ61で検出されると、
その出力により8進カウンタ176のカウント値が歩進
され、その歩進に応じて可変入賞球装置中央の7つのL
ED123が順次点滅していく。そして、カウント値が
8まで歩進されたとき、8進カウンタ176から出力が
導出され、特賞状態禁止回路178を介して保持回路1
64がリセットされる。すなわち、可変入賞球装置16
は、開閉翼片66a,66bが開閉動作中にVポケット
入賞口60にパチンコ玉が入賞した場合、その入賞時か
ら開閉翼片66a,66bは約0.8秒間隔で開閉を1
8回繰返し、その間に最大10個のパチンコ玉の入賞が
可能となる大当り状態が発生する。そして、入賞したパ
チンコ玉のうちVポケット入賞口60へ入賞したパチン
コ玉があると、さらにその時点から上述の開閉翼片66
a,66bの18回の開閉またはパチンコ玉の10個の
入賞という価値がさらにもう一度付与され、それが最大
8回まで繰返されるのである。そして、8回まで繰返さ
れた場合、8進カウンタ176の出力により特賞状態禁
止回路178が動作して、それ以上の繰返しはされない
ようになっているのである。入賞球計数器38,微分回
路180,カウンタ182はそのためのものである。な
お、この場合、遊技者は特賞状態が何回繰返されたか、
すなわちVポケット入賞口60にパチンコ玉が何個入っ
た状態であるのかは、中央のLED123の点滅数によ
って知ることができるのである。特賞玉検出スイッチ6
1により特定遊技状態検出手段を構成してもよい。
【0048】上述した実施例では、通常の遊技状態では
所定情報変化手段122の出力がデジタル表示器74に
表示されており、特定遊技状態が検出されたときは、所
定情報変化回路122の出力に代えてリングカウンタ1
34でカウントされた所定の値が表示されるように、そ
の表示値に基づく価値、たとえばその表示値に比例する
時間だけ可変入賞球装置16が開閉されるようにした。
このように特定遊技状態になったときに与える価値を表
示する手段としてデジタル表示器74を用いる代わり
に、図12のような複数の表示ランプ184a,184
bおよび186を設けた構成とすることもできる。そし
て、通常の遊技状態では、所定価値変化回路122の出
力に基づいて複数の表示ランプ184a,184b,1
86を循環的にまたはランダムに点滅させ、特定遊技状
態の検出に基づいて、リングカウンタ134で特定され
る所定の表示ランプ184a,184bまたは186の
いずれかを点灯させる。そして、点灯した表示ランプの
表示に応じて、与える価値を変化させるようにすること
もできる。たとえば、表示ランプ184a,184bが
点灯した場合は、相対的に短い時間だけ可変入賞球装置
16が開閉され、表示ランプ186が点灯したときは相
対的に長い時間可変入賞球装置16が開閉するようにす
ることができる。
所定情報変化手段122の出力がデジタル表示器74に
表示されており、特定遊技状態が検出されたときは、所
定情報変化回路122の出力に代えてリングカウンタ1
34でカウントされた所定の値が表示されるように、そ
の表示値に基づく価値、たとえばその表示値に比例する
時間だけ可変入賞球装置16が開閉されるようにした。
このように特定遊技状態になったときに与える価値を表
示する手段としてデジタル表示器74を用いる代わり
に、図12のような複数の表示ランプ184a,184
bおよび186を設けた構成とすることもできる。そし
て、通常の遊技状態では、所定価値変化回路122の出
力に基づいて複数の表示ランプ184a,184b,1
86を循環的にまたはランダムに点滅させ、特定遊技状
態の検出に基づいて、リングカウンタ134で特定され
る所定の表示ランプ184a,184bまたは186の
いずれかを点灯させる。そして、点灯した表示ランプの
表示に応じて、与える価値を変化させるようにすること
もできる。たとえば、表示ランプ184a,184bが
点灯した場合は、相対的に短い時間だけ可変入賞球装置
16が開閉され、表示ランプ186が点灯したときは相
対的に長い時間可変入賞球装置16が開閉するようにす
ることができる。
【0049】また、上述の実施例では、Vポケット入賞
口60に入賞したパチンコ玉が検出された場合、一律に
n進カウンタ166によって可変入賞球装置16が18
回開閉しまたは可変入賞球装置16にパチンコ玉が10
個入賞するという価値が付与されるようにしたが、Vポ
ケット入賞口60にパチンコ玉が入賞した場合に与える
価値を上述のように一律に定めることなく、リングカウ
ンタ134によって決定される価値を付与するように構
成することもできる。さらに、特賞玉検出スイッチ61
で検出された玉が再度検出スイッチにより検出される構
成の場合には、特賞玉検出スイッチ61で検出されかつ
検出スイッチで検出されて初めて前記大当り状態を発生
させてもよい。
口60に入賞したパチンコ玉が検出された場合、一律に
n進カウンタ166によって可変入賞球装置16が18
回開閉しまたは可変入賞球装置16にパチンコ玉が10
個入賞するという価値が付与されるようにしたが、Vポ
ケット入賞口60にパチンコ玉が入賞した場合に与える
価値を上述のように一律に定めることなく、リングカウ
ンタ134によって決定される価値を付与するように構
成することもできる。さらに、特賞玉検出スイッチ61
で検出された玉が再度検出スイッチにより検出される構
成の場合には、特賞玉検出スイッチ61で検出されかつ
検出スイッチで検出されて初めて前記大当り状態を発生
させてもよい。
【0050】図13は、パチンコ遊技機の制御回路の他
の構成を示す回路ブロック図である。次に、図13の制
御回路に基づいて図1ないし図10のパチンコ遊技機が
制御される場合の動作について説明する。
の構成を示す回路ブロック図である。次に、図13の制
御回路に基づいて図1ないし図10のパチンコ遊技機が
制御される場合の動作について説明する。
【0051】図13の制御回路では、始動入賞口18
a,18b,18cのすべての入賞口にパチンコ玉が入
賞したことに応答して、特定遊技状態が検出される。す
なわち、入賞球検出器19a,19b,19cのすべて
がパチンコ玉の入賞を検出した場合、たとえばフリップ
フロップによって構成されている保持回路202,20
4,206の出力がハイレベルとなり、特定遊技状態検
出手段を構成するアンドゲート208の出力がハイレベ
ルになり、それに応じて保持回路210からハイレベル
出力が導出される。
a,18b,18cのすべての入賞口にパチンコ玉が入
賞したことに応答して、特定遊技状態が検出される。す
なわち、入賞球検出器19a,19b,19cのすべて
がパチンコ玉の入賞を検出した場合、たとえばフリップ
フロップによって構成されている保持回路202,20
4,206の出力がハイレベルとなり、特定遊技状態検
出手段を構成するアンドゲート208の出力がハイレベ
ルになり、それに応じて保持回路210からハイレベル
出力が導出される。
【0052】保持回路210の出力がハイレベルとなる
と、アンドゲート211が能動化される。したがって、
クロック発振器224の出力を分周した分周器からの出
力P2はドライバ215を介してソレノイド90に与え
られる。よって、ソレノイド90は所定の周期でオン/
オフされ、可変入賞球装置16の開閉翼片66a,66
bが開閉される。つまり、可変入賞球装置16が遊技者
にとって有利な第1の状態にされる。また、保持回路2
10の出力は、効果音発生回路156,モータ駆動回路
174,表示駆動回路217に与えられる。したがっ
て、スピーカ28が鳴動され効果音が出力されるととも
に、モータ106が回転し、着陸船装置94の下降上昇
が繰返される。さらに、表示駆動回路217は分周器2
13の分周出力P1に応答して動作し、7つ星ランプ1
23を構成する発光ダイオードが順次点滅される。
と、アンドゲート211が能動化される。したがって、
クロック発振器224の出力を分周した分周器からの出
力P2はドライバ215を介してソレノイド90に与え
られる。よって、ソレノイド90は所定の周期でオン/
オフされ、可変入賞球装置16の開閉翼片66a,66
bが開閉される。つまり、可変入賞球装置16が遊技者
にとって有利な第1の状態にされる。また、保持回路2
10の出力は、効果音発生回路156,モータ駆動回路
174,表示駆動回路217に与えられる。したがっ
て、スピーカ28が鳴動され効果音が出力されるととも
に、モータ106が回転し、着陸船装置94の下降上昇
が繰返される。さらに、表示駆動回路217は分周器2
13の分周出力P1に応答して動作し、7つ星ランプ1
23を構成する発光ダイオードが順次点滅される。
【0053】一方、特定遊技状態ではない通常の遊技状
態では、デジタル表示器74の表示は所定情報変化回路
212の出力を受けて変化している。つまり、所定情報
変化回路212から出力される刻々と変化する情報がデ
コーダ214でデコードされ、デジタル表示器74に表
示されている。
態では、デジタル表示器74の表示は所定情報変化回路
212の出力を受けて変化している。つまり、所定情報
変化回路212から出力される刻々と変化する情報がデ
コーダ214でデコードされ、デジタル表示器74に表
示されている。
【0054】一方、特定遊技状態では、上述したように
保持回路210からハイレベル出力が導出される。この
出力はインバータ126で反転され、所定情報変化回路
212に与えられる。所定情報変化回路212はインバ
ータ216からハイレベル出力が導出されているときは
出力を導出するが、インバータ216の出力がローレベ
ルになると出力を導出しない構成にされている。したが
って、特定遊技状態では所定情報変化回路212は動作
しなくなる。
保持回路210からハイレベル出力が導出される。この
出力はインバータ126で反転され、所定情報変化回路
212に与えられる。所定情報変化回路212はインバ
ータ216からハイレベル出力が導出されているときは
出力を導出するが、インバータ216の出力がローレベ
ルになると出力を導出しない構成にされている。したが
って、特定遊技状態では所定情報変化回路212は動作
しなくなる。
【0055】他方、保持回路210からのハイレベル信
号が所定価値変化手段218の中のリングカウンタ22
0に与えられる。所定価値変化手段218は、価値を設
定する設定回路222と、クロック発振器224からの
出力に基づいて動作し、所定回路222で設定された価
値を変化させる所定価値変化制御回路226と、所定価
値変化制御回路226の出力に応答してカウント値がサ
イクリックに変化するリングカウンタ220とで構成さ
れている。そして、リングカウンタ220は、前述した
保持回路210の出力がハイレベルになったときそのカ
ウント動作を停止し、所定の数値を出力する。リングカ
ウンタ220の出力はデコーダ214でデコードされ、
デジタル表示器74で表示される。よって、通常の遊技
状態ではセグメント表示器74には所定情報変化回路2
12の出力が表示され、特定遊技状態では、所定情報変
化回路212の出力に変えてリングカウンタ220のカ
ウント出力が表示されるようになっている。
号が所定価値変化手段218の中のリングカウンタ22
0に与えられる。所定価値変化手段218は、価値を設
定する設定回路222と、クロック発振器224からの
出力に基づいて動作し、所定回路222で設定された価
値を変化させる所定価値変化制御回路226と、所定価
値変化制御回路226の出力に応答してカウント値がサ
イクリックに変化するリングカウンタ220とで構成さ
れている。そして、リングカウンタ220は、前述した
保持回路210の出力がハイレベルになったときそのカ
ウント動作を停止し、所定の数値を出力する。リングカ
ウンタ220の出力はデコーダ214でデコードされ、
デジタル表示器74で表示される。よって、通常の遊技
状態ではセグメント表示器74には所定情報変化回路2
12の出力が表示され、特定遊技状態では、所定情報変
化回路212の出力に変えてリングカウンタ220のカ
ウント出力が表示されるようになっている。
【0056】また、リングカウンタ220の出力は、ダ
ウンカウンタ228に与えられ、ダウンカウンタ228
にはリングカウンタ220のカウント値が設定される。
ダウンカウンタ228には、入賞球検出器38の出力が
微分回路230で微分され、保持回路210の出力によ
って能動状態にされているアンドゲート232を介して
ダウンカウンタ228に与えられる。ダウンカウンタ2
28では入賞球検出器38からの入力パルスがあるごと
にカウント値を−1していき、カウント値が0になった
ときにリセットパルス発生回路234にリセット信号を
導出する。応じてリセットパルス発生回路234がリセ
ットパルスを出力し、保持回路202,204,206
および210がリセットされて、各出力はローレベルに
なる。したがって、ソレノイド90はオフされ、可変入
賞球装置16は閉成される。
ウンカウンタ228に与えられ、ダウンカウンタ228
にはリングカウンタ220のカウント値が設定される。
ダウンカウンタ228には、入賞球検出器38の出力が
微分回路230で微分され、保持回路210の出力によ
って能動状態にされているアンドゲート232を介して
ダウンカウンタ228に与えられる。ダウンカウンタ2
28では入賞球検出器38からの入力パルスがあるごと
にカウント値を−1していき、カウント値が0になった
ときにリセットパルス発生回路234にリセット信号を
導出する。応じてリセットパルス発生回路234がリセ
ットパルスを出力し、保持回路202,204,206
および210がリセットされて、各出力はローレベルに
なる。したがって、ソレノイド90はオフされ、可変入
賞球装置16は閉成される。
【0057】以上のように、この実施例ではリングカウ
ンタ220でカウントされたカウント値、言換えれば特
定遊技状態になった時点で選択される任意の数字がその
特定遊技状態における与えられる価値、すなわちその特
定遊技状態において入賞可能な入賞玉数として設定され
る構成である。よって、各特定遊技状態ごとに設定され
る入賞可能な入賞玉数が偶然性を伴って変化するので、
可変入賞球装置の特定遊技状態における制御が単調でな
くなり、遊技者にとって興趣あるパチンコ遊技機とする
ことができる。
ンタ220でカウントされたカウント値、言換えれば特
定遊技状態になった時点で選択される任意の数字がその
特定遊技状態における与えられる価値、すなわちその特
定遊技状態において入賞可能な入賞玉数として設定され
る構成である。よって、各特定遊技状態ごとに設定され
る入賞可能な入賞玉数が偶然性を伴って変化するので、
可変入賞球装置の特定遊技状態における制御が単調でな
くなり、遊技者にとって興趣あるパチンコ遊技機とする
ことができる。
【0058】なお、保持回路202,204,206
は、始動入賞球検出スイッチ19a,19b,19cの
出力が所定時間経過後(この所定時間は、それぞれ、タ
イマ236,238,240および微分回路242,2
44,246で計測され、出力される)またはクリアボ
タン248の出力に応じてリセットされる。クリアボタ
ン248は、たとえばパチンコ遊技機10の裏面もしく
は前面に設けられており、係員もしくは遊技客によって
操作されるものである。したがって、ある始動入賞口
(たとえば始動入賞口18a)にパチンコ玉が入賞する
と、始動入賞球検出スイッチ19aの出力がハイレベル
になり保持回路202からハイレベル出力が導出される
が、所定時間経過すると、タイマ236から出力が導出
され、保持回路202にリセットパルスが与えられ、保
持回路202の出力がローレベルになるようにされてい
る。よって、遊技者は、所定の時間内に3つの始動入賞
口18a,18b,18cにパチンコ玉を入賞させなけ
れば、保持回路202,204,206の出力をハイレ
ベルにし、特定遊技状態にすることができないのであ
る。
は、始動入賞球検出スイッチ19a,19b,19cの
出力が所定時間経過後(この所定時間は、それぞれ、タ
イマ236,238,240および微分回路242,2
44,246で計測され、出力される)またはクリアボ
タン248の出力に応じてリセットされる。クリアボタ
ン248は、たとえばパチンコ遊技機10の裏面もしく
は前面に設けられており、係員もしくは遊技客によって
操作されるものである。したがって、ある始動入賞口
(たとえば始動入賞口18a)にパチンコ玉が入賞する
と、始動入賞球検出スイッチ19aの出力がハイレベル
になり保持回路202からハイレベル出力が導出される
が、所定時間経過すると、タイマ236から出力が導出
され、保持回路202にリセットパルスが与えられ、保
持回路202の出力がローレベルになるようにされてい
る。よって、遊技者は、所定の時間内に3つの始動入賞
口18a,18b,18cにパチンコ玉を入賞させなけ
れば、保持回路202,204,206の出力をハイレ
ベルにし、特定遊技状態にすることができないのであ
る。
【0059】また、この実施例では、保持回路202,
204,206の出力は、表示駆動回路250,25
2,254に与えられ、パイロットランプ256,25
8,260が点灯するようにされている。したがって、
遊技者はパイロットランプ256,258,260の点
灯または消灯状態により、いずれの始動入賞口にパチン
コ玉が入賞した状態であるかを知ることができ、遊技の
作戦を立てやすいという効果を有している。パイロット
ランプ256,258,260は、遊技盤14上やパチ
ンコ遊技機10の表面で、遊技者にとって視認しやすい
場所に設けられている。
204,206の出力は、表示駆動回路250,25
2,254に与えられ、パイロットランプ256,25
8,260が点灯するようにされている。したがって、
遊技者はパイロットランプ256,258,260の点
灯または消灯状態により、いずれの始動入賞口にパチン
コ玉が入賞した状態であるかを知ることができ、遊技の
作戦を立てやすいという効果を有している。パイロット
ランプ256,258,260は、遊技盤14上やパチ
ンコ遊技機10の表面で、遊技者にとって視認しやすい
場所に設けられている。
【0060】図14は、この発明のさらに他の発明の実
施例の制御回路の構成を示すブロック図である。この制
御回路ブロック図は、可変入賞球装置として、たとえば
本願出願人の他の特許出願特願昭59−280547号
に記載したような可変入賞球装置および特定遊技状態を
定めるための可変表示装置を制御する場合の制御回路の
構成ブロック図である。
施例の制御回路の構成を示すブロック図である。この制
御回路ブロック図は、可変入賞球装置として、たとえば
本願出願人の他の特許出願特願昭59−280547号
に記載したような可変入賞球装置および特定遊技状態を
定めるための可変表示装置を制御する場合の制御回路の
構成ブロック図である。
【0061】図14を参照して、入賞球検出器262に
よって所定の領域へのパチンコ玉の入賞が検出される
と、オアゲート264を介して駆動回路266に信号が
与えられる。応じて駆動回路266によりモータ268
およびソレノイド270a,270b,270cが駆動
され、可変表示装置の表示が変化される。そして、オア
ゲート264の出力により動作され、所定時間経過後に
出力を導出するタイマ272または停止ボタン274の
出力により駆動回路266がモータ268およびソレノ
イド270a,270b,270cの駆動を停止する。
このとき駆動回路266によって停止された表示の組合
わせは表示状態判定手段276で判定され、特定遊技状
態になった場合は駆動制御回路278が駆動されて、ソ
レノイド280がオンされ、図示しない可変入賞球装置
が開成される。
よって所定の領域へのパチンコ玉の入賞が検出される
と、オアゲート264を介して駆動回路266に信号が
与えられる。応じて駆動回路266によりモータ268
およびソレノイド270a,270b,270cが駆動
され、可変表示装置の表示が変化される。そして、オア
ゲート264の出力により動作され、所定時間経過後に
出力を導出するタイマ272または停止ボタン274の
出力により駆動回路266がモータ268およびソレノ
イド270a,270b,270cの駆動を停止する。
このとき駆動回路266によって停止された表示の組合
わせは表示状態判定手段276で判定され、特定遊技状
態になった場合は駆動制御回路278が駆動されて、ソ
レノイド280がオンされ、図示しない可変入賞球装置
が開成される。
【0062】一方、所定の数値情報を表示するデジタル
表示器280は、所定価値変化制御手段282から出力
されるデータがデコーダドライバ284でデコードさ
れ、その出力が表示されている。そして、入賞玉検出器
262の出力があると、フリップフロップ286がセッ
トされ、そのセット出力によりアンドゲート288が能
動化される。このためクロック発振器290の発振出力
が所定価値変化制御手段282に与えられ、その変化の
仕方が変わるとともに、当該手段282の出力はデジタ
ル表示器280に表示される。その後、表示状態判定手
段276の判定出力によってフリップフロップ286は
セットされ、アンドゲート288から所定価値変化制御
回路282に与えられる出力がなくなる。するとそのと
きのリングカウンタ292のカウント値がデジタル表示
器280に表示されるとともに、そのカウント値はダウ
ンカウンタ294にセットされる。そして、このデジタ
ル表示器280に表示され、ダウンカウンタ294にセ
ットされた値が、特定遊技状態の場合に利用される。
表示器280は、所定価値変化制御手段282から出力
されるデータがデコーダドライバ284でデコードさ
れ、その出力が表示されている。そして、入賞玉検出器
262の出力があると、フリップフロップ286がセッ
トされ、そのセット出力によりアンドゲート288が能
動化される。このためクロック発振器290の発振出力
が所定価値変化制御手段282に与えられ、その変化の
仕方が変わるとともに、当該手段282の出力はデジタ
ル表示器280に表示される。その後、表示状態判定手
段276の判定出力によってフリップフロップ286は
セットされ、アンドゲート288から所定価値変化制御
回路282に与えられる出力がなくなる。するとそのと
きのリングカウンタ292のカウント値がデジタル表示
器280に表示されるとともに、そのカウント値はダウ
ンカウンタ294にセットされる。そして、このデジタ
ル表示器280に表示され、ダウンカウンタ294にセ
ットされた値が、特定遊技状態の場合に利用される。
【0063】すなわち、特定遊技状態では、上述したよ
うに、駆動制御回路278によってソレノイド280が
オンされ。可変入賞球装置が開成される。また、表示状
態判定手段276の特定遊技状態判定出力によりフリッ
プフロップ296がセットされ、そのセット出力はオア
ゲート300を介してタイマ302に与えられる。そし
て、タイマ302が動作開始し、タイマ302の変化信
号は微分回路304で微分され、ダウンカウンタ294
に与えられてカウント値を時間に応じて減算していく。
そして、ダウンカウンタ294のカウント値が0になっ
た場合は、0検出回路312でそれが検出され、所定価
値付与完了検出回路314の出力が導出されて、駆動制
御回路278に禁止信号が与えられる。よって、駆動制
御回路278はソレノイド280をオフし、可変入賞球
装置が閉成される。
うに、駆動制御回路278によってソレノイド280が
オンされ。可変入賞球装置が開成される。また、表示状
態判定手段276の特定遊技状態判定出力によりフリッ
プフロップ296がセットされ、そのセット出力はオア
ゲート300を介してタイマ302に与えられる。そし
て、タイマ302が動作開始し、タイマ302の変化信
号は微分回路304で微分され、ダウンカウンタ294
に与えられてカウント値を時間に応じて減算していく。
そして、ダウンカウンタ294のカウント値が0になっ
た場合は、0検出回路312でそれが検出され、所定価
値付与完了検出回路314の出力が導出されて、駆動制
御回路278に禁止信号が与えられる。よって、駆動制
御回路278はソレノイド280をオフし、可変入賞球
装置が閉成される。
【0064】可変入賞球装置が開成中に、その入賞領域
のうちの特定入賞領域、いわゆるVポケット入賞口にパ
チンコ玉が入賞した場合、その入賞が検出スイッチ31
6で検出される。そして、次のようにして、可変入賞球
装置の開成状態が持続される。すなわち、検出スイッチ
316によりフリップフロップ320がセットされ、ア
ンドゲート310の出力がオアゲート300を介してタ
イマ302に与えられる。よって、タイマ302は再セ
ットされ、再び所定の時間の計時を開始する。よって、
上述した動作と同様にしてダウンカウンタ294で設定
された所定の数値データに比例する時間の間可変入賞球
装置が開成される。なお、そのために、フリップフロッ
プ320のセット出力は所定価値変化制御回路282に
与えられるようになっている。この出力によってダウン
カウンタ294が再セットされる。
のうちの特定入賞領域、いわゆるVポケット入賞口にパ
チンコ玉が入賞した場合、その入賞が検出スイッチ31
6で検出される。そして、次のようにして、可変入賞球
装置の開成状態が持続される。すなわち、検出スイッチ
316によりフリップフロップ320がセットされ、ア
ンドゲート310の出力がオアゲート300を介してタ
イマ302に与えられる。よって、タイマ302は再セ
ットされ、再び所定の時間の計時を開始する。よって、
上述した動作と同様にしてダウンカウンタ294で設定
された所定の数値データに比例する時間の間可変入賞球
装置が開成される。なお、そのために、フリップフロッ
プ320のセット出力は所定価値変化制御回路282に
与えられるようになっている。この出力によってダウン
カウンタ294が再セットされる。
【0065】
【発明の効果】本発明は、可変入賞球装置が第1の状態
となることにより遊技者の注目の的となる入賞室内に装
飾部材が設けられているために、遊技者の目につきやす
い場所に装飾部材が位置することとなり、その装飾部材
の装飾が発光装置により照らされた場合には、より一層
遊技者の目を引付けて装飾効果が発揮されることとな
り、遊技者の興味をより一層引付けることのできる弾球
遊技機を提供し得るに至った。
となることにより遊技者の注目の的となる入賞室内に装
飾部材が設けられているために、遊技者の目につきやす
い場所に装飾部材が位置することとなり、その装飾部材
の装飾が発光装置により照らされた場合には、より一層
遊技者の目を引付けて装飾効果が発揮されることとな
り、遊技者の興味をより一層引付けることのできる弾球
遊技機を提供し得るに至った。
【図1】この発明の一実施例のパチンコ遊技機の正面図
である。
である。
【図2】パチンコ遊技機の背面図である。
【図3】可変入賞球装置の斜視図である。
【図4】可変入賞球装置の分解斜視図である。
【図5】可変入賞球装置の正面図である。
【図6】可変入賞球装置の正面図である。
【図7】可変入賞球装置の正面図である。
【図8】可変入賞球装置の背面図である。
【図9】可変入賞球装置の側断面図である。
【図10】可変入賞球装置の側断面図である。
【図11】パチンコ遊技機の制御回路を示す構成ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】可変入賞球装置に設けられる所定価値表示手
段の他の例を示す図である。
段の他の例を示す図である。
【図13】パチンコ遊技機の他の制御回路の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図14】パチンコ遊技機のさらに他の制御回路の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
10はパチンコ遊技機、14は遊技盤、16は可変入賞
球装置、18a,18b,18cは始動入賞口、19
a,19b,19cは始動入賞玉検出スイッチ、38は
入賞玉数検出器、61はV入賞玉検出スイッチ、66
a,66bは開閉翼片、74はデジタル表示器、90は
ソレノイド、120,212は所定情報変化回路、14
0,126は所定価値変化制御回路、64は調整部材、
64b,64bは立上り壁、59は入賞室、68はラン
プ飾、120はランプ、60はVポケット入賞口、60
aは起立壁を示す。
球装置、18a,18b,18cは始動入賞口、19
a,19b,19cは始動入賞玉検出スイッチ、38は
入賞玉数検出器、61はV入賞玉検出スイッチ、66
a,66bは開閉翼片、74はデジタル表示器、90は
ソレノイド、120,212は所定情報変化回路、14
0,126は所定価値変化制御回路、64は調整部材、
64b,64bは立上り壁、59は入賞室、68はラン
プ飾、120はランプ、60はVポケット入賞口、60
aは起立壁を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細谷 竹士 大阪府東大阪市東石切町3の8の21 (72)発明者 師田 勝 愛知県名古屋市守山区大字森孝新田字巳 329−6 (72)発明者 毒島 秀行 東京都渋谷区神宮前2の33の21−501 (72)発明者 鵜川 詔八 群馬県桐生市相生町1の164の5 (72)発明者 毒島 広治 群馬県新田郡薮塚本町大原530 (72)発明者 木暮 佳一郎 群馬県新田郡笠懸村大字鹿字笠掛4228の7 (72)発明者 岡田 正明 愛知県名古屋市西区新道町2の61 (72)発明者 岡 孝亮 東京都杉並区成田東3の3の10 (72)発明者 師田 広吉 大阪府堺市上野芝6丁386の19 (72)発明者 高橋 良輔 福岡県福岡市東区高美台1の72の583 (72)発明者 鵜川 佳子 群馬県桐生市相生町1の164の8 (72)発明者 吉田 常男 群馬県山田郡大間々町上桐原681 (72)発明者 林 正一 新潟県新潟市柴竹7の21の6
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技盤の表面に形成された遊技領域に打
玉が打込まれて遊技が行なわれる弾球遊技機であって、 取付基板により前記遊技盤に取付けられ、所定の奥行を
有して前面側から遊技者が視認できるとともに所定箇所
に入賞領域が形成された入賞室を有し、遊技者にとって
有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態と
に変化可能な可変入賞球装置と、 該可変入賞球装置を第1の状態にできる予め定められた
特定遊技状態が発生したことを検出する特定遊技状態検
出手段とを含み、 前記可変入賞球装置は、 前記特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて第1の
状態となり、 内部に発光装置が設けられた装飾部材が前記入賞室内に
設けられ、 前記装飾部材の前面に所定の装飾が施されていることを
特徴とする、弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4221422A JPH06102096B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4221422A JPH06102096B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 弾球遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19394992A Division JPH06104138B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05293223A true JPH05293223A (ja) | 1993-11-09 |
JPH06102096B2 JPH06102096B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=16766496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4221422A Expired - Lifetime JPH06102096B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06102096B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988001784A1 (en) * | 1986-08-29 | 1988-03-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Focal spot position detector of an optical data recording/reproducing apparatus |
JP2006255442A (ja) * | 2006-06-30 | 2006-09-28 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2006280985A (ja) * | 2006-07-26 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2006280983A (ja) * | 2006-07-26 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2006280984A (ja) * | 2006-07-26 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2006280982A (ja) * | 2006-07-26 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP4221422A patent/JPH06102096B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988001784A1 (en) * | 1986-08-29 | 1988-03-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Focal spot position detector of an optical data recording/reproducing apparatus |
US4888757A (en) * | 1986-08-29 | 1989-12-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Focused-spot-position detection device for optical information recording and reproducing device |
JP2006255442A (ja) * | 2006-06-30 | 2006-09-28 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2006280985A (ja) * | 2006-07-26 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2006280983A (ja) * | 2006-07-26 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2006280984A (ja) * | 2006-07-26 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2006280982A (ja) * | 2006-07-26 | 2006-10-19 | Sankyo Kk | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06102096B2 (ja) | 1994-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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