JPS6222672A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPS6222672A
JPS6222672A JP16243285A JP16243285A JPS6222672A JP S6222672 A JPS6222672 A JP S6222672A JP 16243285 A JP16243285 A JP 16243285A JP 16243285 A JP16243285 A JP 16243285A JP S6222672 A JPS6222672 A JP S6222672A
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安藤 利男
大沢 健二
西場 平助
細谷 竹士
師田 勝
毒島 秀行
詔八 鵜川
毒島 広治
木暮 佳一郎
正明 岡田
岡 孝亮
師田 広吉
良輔 高橋
鵜川 佳子
吉田 常男
林 正一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はパチンコ遊技機に関し、特に、遊技盤上に遊
技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって不利な
第2の状態とに変化可能で、その変化が電気的に制御さ
れる可変入賞球装置が備えられたパチンコ遊技機に関す
る。
[従来の技術] パチンコ遊技機の成る種類のものは、遊技盤上に電気的
に制御される可変入賞球装置が設けられたものがあり、
遊技者の人気を博している。このような可変入賞球装置
は、通常の遊技状態ではパチンコ玉が入賞不可能または
パチンコ玉の入賞が困難な第2の遊技状態になっていて
、パチンコ遊接状態が予め定められる特定遊技状態にな
ったときに、パチンコ玉が非常に入賞しやすい遊技者に
とって有利な第1の状態に変化するように制御されてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、従来の可変入賞球装置の制御では、パチンコ
遊技状態が特定遊技状態になると、可変入賞球装置は、
−律に、一定時間または一定個数のパチンコ玉が入賞す
るまであるいはまた一定回数開閉するまでという固定的
な価値付与をすべく遊技者にとって有利な第1の状態に
駆動される。
言い換えれば、パチンコ遊技状態が特定遊技状態になっ
たときは、可変入賞球装置が常に同じように制御され、
特定遊技状態になったときの可変入賞球装置の制御に面
白みがないという欠点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、特定遊技状態に
なったときに、可変入賞球装置に付与することのできる
価値、すなわち可変入賞球装置の開成時間や可変入賞球
装置に入賞可能な工数や可変人賞球装置の開閉回数等を
可変させ、特定遊技状態ごとに付与される価値を変化さ
せてパチンコ遊技における遊技の奥行きを深め、遊技者
の興味をひくパチンコ遊技機を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、特定遊技状態検出手段の出力に応答して動
作し、可変入賞球装置に与えることのできる所定の価値
を特定する価値特定手段と、価値特定手段によって特定
された価値が付与されるまで可変入賞球装置を駆動制御
する駆動制御手段とを含むことを特徴とする。
[作用] 特定遊技状態検出手段は、たとえば特定領域にパチンコ
玉が入賞したり、複数の特定領域に設けられたパチンコ
玉検出出力が揃ってパチンコ玉を検出した場合等に特定
遊技状態検出出力を導出する。この検出出力に基づいて
価値特定手段は予め定める複数の価値の中から可変入賞
球装置に与えることのできる所定の価値を特定する。た
とえば、複数の情報をランダムにまたは順次的に変化さ
せておき、特定遊技状態検出手段の出力に応答してその
変化を停止し、停止時の情報を所定価値として特定する
というような動作を行なう。そして、価値特定手段によ
って特定された価値が付与完了するまで、駆動制御手段
は可変入賞球装置を遊技者にとって有利な第1の状態に
駆動制tIll?iる。
[実施例] 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につい
て詳細に説明をする。
第1図は、この発明の一実施例の正面図である。
第1図を参照して、パチンコ遊技110は、開  ′閉
自在に装着された前面枠12と、前面枠12に着脱自在
に装着された遊技盤14とを含む。遊技盤14の中央部
には可変入賞球装置16が配設されている。可変入賞球
装置16の下方には、横1列に3つの始動入賞口18a
、18b、18cが配置されている。可変入賞球装置1
6の左右両側には、通常の入賞口20がそれぞれ形成さ
れ、その下側には、チューリップと称されるヤクモノ2
2がそれぞれ配設されている。
遊技盤14上の可変入賞球装置16や始動入賞口18や
入賞口20等の配置は、上述の実施例は単なる一例で、
遊技内容等に応じて適宜変更されるものである。
゛遊技盤14の下方には前面板24が取付けられ、その
表面には上皿26が取付けられている。上皿26は打球
発IJJ装置(図示せず)へ供給するパチンコ玉を待機
させるためのものである。上皿26の、図において左端
には、スピーカ28が埋設されている。スピーカ28は
、後述するように、遊技の雰囲気を盛上げるための効果
音を発生するためのものである。
前面板24の下には、下皿30および打球発射用の操作
ハンドル32が取付けられている。
第2図は、この発明の一実施例の裏面図である。
第2図を参照して、パチンコ遊技機10の裏面構造につ
いて説明をする。パチンコ遊技機10の裏面側外周には
、前述した前面枠12を保持する外′ 枠34が設けら
れている。遊技1!14の裏面中央には、可変入賞球装
置16の裏面構造が現われて一〇− いる。可変入賞球装置16の入賞孔に関連して径路36
が設けられ、その径路36の下流には入賞玉数検出器3
8が設けられている。したがって、可変入賞球装置16
に入賞したパチンコ玉は、径路36で導かれ、入賞玉数
検出器38でその数が検出される。また、始動入賞口1
8a、18b。
18cに対応して、始動入賞球検出スイッチ19a、1
9b、19cが設けられている。さらに、   −入賞
口20に入賞した玉をヤクモノ22へ導くように径路4
0が配置されている。
遊技盤14の裏面側には、一点鎖線で示す機構板42が
重ねて配置されている。機構板42の上部には、図示し
ない玉供給装置から供給された玉を貯留する玉タンク4
4が設けられている。機構板42の下方部には、入賞玉
誘導径路46が設けられている。また、該径路46に関
連して入賞上処理器48が設けられている。各入賞口や
入賞領域に入賞した玉は、入賞玉誘導径路46によって
導かれ、入賞上処理器48に与えられる。入賞上処理器
48は、入賞玉を1個ずつ間欠的に落下させるものであ
る。入賞玉処理器48によって落下された玉によって、
図示しない賞品玉払出機構が駆動され、賞品玉の払出が
行なわれる。なお、第2図において、50は操作ハンド
ル32(第1図参照)に連結されている打球駆動部であ
る。
第3図ないし第10図は、この発明の一実施例に用いら
れている可変入賞球装置16の構造と動作とを説明する
ための図である。
まず、第3図は、可変入賞球装置16の斜視図であり、
第4図は、その分解斜視図である。第3図および第4図
を参照して、可変入賞球装置16の構成について説明を
する。
可変入賞球装置16は、遊技盤1/Iの表面に現われる
部分と、遊技盤14の裏面側に位置する、表面の各部分
を駆動する機構部とからなっている。
つまり、遊技W14の表面に取付けられる取付基板52
の表面に形成された各種の部分が、取も1基板52の裏
面側の各種機構によって駆動されるようになっている。
まず、取付基板52の表面側について説明をする。取付
基板52の上部表面側には棚板5/Iが設けられ、その
棚板54の上側の取付基板52に1対の孔があ(プられ
、入賞口56が形成されている。
また、取付基板52の下方にも、玉受用の略U字形の棚
板58が設【プられ、その棚板58の中央上面側の取付
基板52に孔があけられていて、横1列に並ぶ3つの入
賞孔62a 、60,62bが形成されている。ここに
、中央の入賞孔60は、■ポケット入賞口(特定領域)
となっていて、後述するように、このVポケット入賞ロ
60にパチンコ玉が入賞した場合、!lh別の価値(た
とえば可変入賞球装置16の開閉動作が所定回数繰返さ
れる等)が付与される入賞口である。したがって、この
Vポケット入賞ロ60へのパチンコ玉の入賞確率を一定
部l内にしな【プればならず、その調整の1助として調
整部材64が嵌合されている。、調整部材64は、中央
のVポケット入賞ロ60への入賞を適当に困難にするた
めに、左右両側の入賞口62a 、62bとVポケット
入賞ロ60との境目にパチンコ玉が落下した場合は左右
両側の入賞口62a 、62bヘパチンコ玉が転がるよ
うにするものである。
取付基板52の中央部左右両側には、1対の開閉翼片6
6a、66bが配置されている。開閉翼片66a 、6
6bは、第3図に示すように、それが開成した状態では
中央部がやや下がったほぼ横一列の状態になる。そして
、落下してくるパチンコ玉は開閉翼片66a 、66b
で受止められ、その下方の入賞口60.62a 、62
bへ入賞されるようにされている。さらに、開閉翼片6
6a。
66bの開成中には、入賞口60.62a 、62bの
他に、裏側にも入賞球が通過する。また、開閉翼片66
a 、66bが閉じたときにはほぼ平行状態になり、棚
板54.棚板58および開閉翼片55a 、66bによ
って入賞口60.62a 、62bへのパチンコ玉の入
賞が不可能にされている。
取付基板52の中央部にはランプ飾り68が設けられて
いる。ランプ飾り68は、第3図に示すように、開閉翼
片66a 、66bが開成したときにその一端と当接し
て開閉翼片66a 、66bの開成角度を規定するとと
もに、装飾の働きをするものである。ランプ飾り6Bの
正面に(才所定の装飾(この実施例では月面)が施され
ている。また、ランプ飾り68の内部にはランプ120
が埋設されていて、そのランプ120の点灯によりラン
プ飾り68の装飾効果が高められるようにされている。
取付基板52の上下に設けられた棚板54および58の
それぞれ前方側には、飾り板70および72が取付けら
れている。飾り板70.72は、遊技の雰囲気を盛上げ
るためのものであり、その表面には遊技者の興味をひく
ような図柄が描かれている。
上側の飾り板70の中央部にはディジタル表示器74が
備えられている。このディジタル表示器74は、後述す
るように、所定の数値情報を表示するためのものである
次に、取付基板52の裏面側の構造について説明をする
。取付基板52の中央部左右両側には、  ゛後方に突
出する1対の軸受筒76a 、76bが突出している。
軸受筒76a 、76bは、開閉翼片66a 、66b
がその先端に固着された回転軸78a 、78bを保持
するためのものである。軸受f?l76a、761)の
前後両開口部には、それぞれ摩擦を軽減するためのカラ
ー80a 、80b 、82a、82bが取付けられて
いる。
軸受筒76a、76bの後端から突出する回転@78a
 、78bの後端は、それぞれ回動リンク84a 、8
4bを介して作動リンク86と結合されている。作動リ
ンク86の下方には復帰ばね88が係合されており、作
動リンク86の上方はソレノイド9oのプランジャと結
合されている。このため、ソレノイド90がオフ状態で
は、復帰ばね88の力によって作動リンク86は下方に
引張られており、回動リンク84a 、 b 、回転軸
78a、bを介して連結された開閉翼片66a、66b
は閉成状態になるようにされている。逆に、ソレノイド
90がオン状態では、復帰ばね88の力に抗して作動リ
ンク86が引上げられ、それに伴なって開閉翼片66a
 、66bが開成するようにされている。
取付基板52の裏面側中央部には、入賞口56から入賞
したパチンコ玉および入賞口60.62a、62bから
入賞したパチンコ玉をそれぞれ所定の方向に導く玉寄せ
部材92が配置されている。
さらに、この可変入賞球装置16特有の構成として、玉
寄せ部材92の前方に設けられた上下動する着陸舵装置
94およびその着陸舵装置94を1下動させるために玉
寄せ部材92後方に設けられた着陸船耶動機構96が備
えられている。
次に、これら着陸舵装置94および着陸船駆動機構96
について、第4図、第9図おJ:び第10図を主として
参照して説明する。着陸舵装置94はその表面に月面着
陸船の飾り絵が描かれており、また3つの表示ランプ9
8が設けられている。そして、着陸舵装置94は支11
1+ 100を中心に回動自在に保持されており、その
後方には駆動機構96と係合する係合受片102が設け
られている。
駆動機構96は、駆動モータ取付板104と、その取付
板104の後方に設けられた駆動モータ1O6と、その
取付板104の前方に設けられ、駆動モータ106によ
って回転される回転装飾板108とを含む。回転装飾板
108は、その名のと゛おり装飾的な絵柄が描かれたも
のである。この絵柄は可変入賞球装置前方から遊技者に
見えるように、この回転装飾板108に対向する玉寄せ
部材92部分は円形の透光部材110で形成されている
。回転装飾板108の回転軸中央に対して偏心した位置
には前方に突出する係合ビン112が形成されている。
そして、この係合ビン112は、着陸舵装置94の係合
受片102と係合している。
さらに、回転装飾板108の円周の一部には窪みがつけ
られてカム溝114とされており、かつ、回転装飾板1
08の円周に関連してカムスイッチ116が設けられて
いる。
次に、駆動機構96によって駆動される着陸舵装置94
の動作について説明をする。看陸船装置94は、■ポケ
ット入賞ロ60にパチンコ玉が入賞したことに応じて作
動される。駆動モータ106の動作により、回転装飾板
108が回転する。
すると、回転装飾板108から突出する係合ビン112
は所定の小円を描くように回る。そして、係合ビン11
2の回転動作により着陸舵装置94が支軸100を中心
に上下動される。より詳しく言えば、係合ビン112が
1回転することにより、着陸舵装置94は1回の上下往
復運動がされる。
回転装飾板108の円周に形成されたカム溝114とカ
ムスイッチ116とは、回転装飾板108の停止位置を
定めるためのものである。すなわち、カム溝114がカ
ムスイッチ116のアクチュエータ118と係合したと
ぎに、駆動モーフ106の駆動が停止され、回転装飾板
108の回転が停止するようにされている。そして、こ
の位置で回転装飾板108が停止したとき、着陸舵装置
94は着陸船が可変入賞球装置16の前方からは見えな
いような、第10図に示す位置になるように、係合ビン
112とカム溝114との位置が関係付けられている。
よって、■ポケット入賞ロ6oにパチンコ玉が入賞した
ことが検出されると、駆動モータ106が回転を開始し
、回転装飾板10’8が回転する。それに伴ない着陸船
装置94が1度降下し、そして上昇する。そして、着陸
船装置94が上昇し終えたとき、回転装飾板108に形
成されたカム溝114がカムスイッチ116のアクチコ
エータ118と係合した状態になり、それによってカム
スイッチ116がオフ(またはオン)し、駆動モータ1
06の動作が停止される。
さらに、可変入賞球装置16の中央部および左右両側に
は、それぞれ複数個の照明ランプ123゜121a、1
21bが設けられている。
第5図は、可変入賞球装置16の正面図であり、始動入
賞口18(第1図参照)にパチンコ玉が入賞していない
場合である。すなわち、可変入賞球装置16が閉成状態
を示している。
第6図は、始動入賞口18のいずれかにパチンコ玉が入
賞し、それに基づいて開閉翼片66a。
66bが開成した状態を示す平面図である。
第7図は、第6図の状態において、可変入賞球装置16
にパチンコ玉が入賞し、その入賞した玉がVポケット入
賞ロ60に入賞し、着陸船装置94が降下した状態を示
している。この実施例で(ま、ランプ飾り68の表面に
月面が描かれており、着陸船装置94はそれど対応した
ものである。そして、■ポケット入賞ロ60にパチンコ
玉が人11’J シた場合、それを遊技者に知らせ、か
つ遊技の雰囲気を盛」−げるように、着陸船装置94が
降下し、第7図のように月面に着陸するがごどくして、
遊技の雰囲気を盛上げている。
第8図は、可変入賞球装置16を裏面側から見た図であ
る。
第9図および第10図は、可変入賞球装置16の構造を
説明するための側断面図である。特に、第9図は、着陸
船装置94が降下した状態、第10図は着陸船装貯94
が上昇している状態を示している。
なお、この可変入賞球装置16では、■ポケット入賞ロ
60にパチンコ玉が入賞した場合、動作する部材として
着陸船装置94を説明したが、この着陸船装置94は、
これに限らず、他の表示がされたものであっても構わな
いことはもちろlυである。
第11図は、この発明の一実施例に用いられる制御回路
の一例を示すブロック図である。
次に、第1図、第3図および第11図を主として参照し
て、第11図の制御回路に基づくこの実施例の動作につ
いて説明をする。
遊技盤14のほぼ中央に設けられた可変入賞球装置16
に備えられているディジタル表示器74では、通常の遊
技状態のとき、すなわち特定遊技状態になっていない通
常の遊技状態のとぎには、数値データが循環的にまたは
ランダムに表示されている。すなわち、所定情報変化回
路122はディジタル表示器74に表示すべきO〜9の
データを、たとえば順次的にまたはランダムに出力する
この出力はオアゲート124を介してデコーダ126に
与えられる。デコーダでは所定情報変化回路122から
与えられたデータがディジタル表示器74に適合するよ
うにデコードされ、その出力はディジタル表示器74で
情報が表示される。よって、一般の遊技状態では、可変
入賞球装置16のディジタル表示器に表示されるデータ
は、0〜9の数値データが順次的にまたはランダムに変
化されている。
遊技者が遊技盤14に発射したパチンコ玉が始動入賞口
18a 、18b 、18cのいずれかに入賞すると、
その入賞は入賞検出器i9a、19b。
19Cのいずれかで検出され、特定遊技状態検出手段と
してのオアゲート128からハイレベルパルスが出力さ
れる。この出力はたとえばフリップフロップで構成され
た保持回路130で所定期間保持され、以下に述べる各
回路に与えられる。
すなわち、保持回路130の出力は、インバータ132
で反転され、所定情報変化回路122に与えられる。所
定情報変化回路122は、インバータ132からの出力
がローレベルに落ちたとぎ、′その出力を導出しないよ
うにされている。
一方、リングカウンタ134では、クロック発振器13
6および設定回路138に基づいて動作する所定価値変
化制御回路140の出力に基づいて、所定の数値データ
、たとえばO〜9が循環的にカウントされている。そし
て、リングカウンタ134は、保持回路130のハイレ
ベル出力に応答してそのカウント動作を停止する。そし
て、停止したときにリングカウンタ134がカラン1−
シているカウント値はオアゲート124を介してデコー
ダ126に与えられ、そのカウント値がディジタル表示
器74に表示される。すなわち、特定遊技状態になり、
保持回路130の出力があることに応答して、所定情報
変化回路122の出力(すなわち、それまで変化してい
た見かけ上の価値表示)に代えてリングカウンタ134
でカウントされている値がディジタル表示器74に表示
されるのである。そして、この実施例の特徴は、このと
き表示される数値に比例する時間だけ可変入賞球装置1
6を開閉制御するのである。そのために、リングカウン
タ134が停止し、そのときカウントされた数値は、ダ
ウンカウンタ142に与えられる。ダウンカウンタ14
2では、分周器144によってクロック発振器136の
出力が所定の周期に分周された出力に応答して、そのカ
ラン1−値が1ずつ減算される。そして、ダウンカウン
タ142のカウント値がOになったとき、ぞの出力はリ
セットパルス発生回路146に与えられ、保持回路13
0はリセットされる。
保持回路130の出力は、また、オアゲート148を介
してアンドゲート150の一方入力に与えられる。アン
ドゲート150の他方入力には、分周器144の分周出
力P1が与えれている。分周出力P1は、たとえば、約
0.8秒間隔でハイレベルとローレベルとが変化する出
力である。したがって、保持回路130の出力がハイレ
ベルのどきは、アンドゲート150の出力は約0.8秒
間隔でハイレベルとローレベルに変化する出力である。
そして、この出力はドライバ152を介してソレノイド
90に与えられ、ハイレベル期間ソレノイドがオンされ
る。ソレノイド90がオンされると、前述したように、
可変入賞球装置16の開閉翼片66a 、66bが開成
される。よって、保持回路130の出力がハイレベルの
ときには、可変入賞球装置16の開閉翼片66a 、6
6bは、約0.8秒間隔で開閉が繰返されることになる
このような可変人賞球装M16の開閉翼片66a。
66bの開閉状態が、遊技者にとって有利な第1の状態
である。また、遊技者にとって有利な第1の状態の他の
例として、開閉翼片66a 、66bが継続して開成状
態にあるようにしてもよい。そして、前述したように、
ディジタル表示器74で表示される数値に比例する所定
の時間経過後は保持回路130がリセットされ、保持回
路130の出力はローレベルに反転するので、ソレノイ
ド90は常時オフ状態となり、開閉翼片66a、66b
は閉成状態となる。
保持回路130の出力は、また、オアゲート154を介
して効果音発生回路156に与えられる。
そして、効果音発生回路156によりパチンコ遊技の雰
囲気を盛り上げるための効果音信号が出力され、効果音
がスピーカ28によって発生される。゛さらに、保持回
路130の出力はアンドグー1−158の一方入力に与
えられる。アンドゲート158の他方入力には、分周器
144の分周出力P2が与えられる。そして、アンドゲ
ート158に接続されたチューリップランプ160(第
1図に示すパチンコ遊戯器10のヤクモノ22の可動翼
片内に設けられているランプ)おj;びサイドランプ1
62(第1図参照)が点滅される。
始動入賞口18a 、18b 、18cのいずれかにパ
チンコ玉が入賞し、可変人賞球装@16の開閉翼片16
a、16bが開閉動作中に■ポケット入賞ロ60にパチ
ンコ玉が入賞すると、最大価値付与状態となる。すなわ
ち、■ポケット入賞ロ60に入賞した玉は特賞玉検出ス
イッチ61で検出され、特賞玉検出スイッチ61がらハ
イレベルパルスが導出される。このハイレベルパルスは
保持回路164で保持され、ハイレベル信号はn進カウ
ンタ166に禁止解除信号として与えられる。
応じて、n進カウンタ166は、分周器144がら出力
される分周出力POに基づいてカウントを開始し、18
回を計数したときオアゲート168を介してリセットパ
ルス146に出力を与える。
また、n進カウンタ166の出力は保持回路164に与
えられ、保持回路164がリセットされる。
このためn進カウンタ166のカラン1〜動作が禁]l
されるとともに、遅延回路170、微分回路172を介
して出力されるパルスによりn進カウンタ166のカウ
ント(直はリセットされる。
保持回路164の出力がハイレベルのときには、その出
力はオアゲルト148、アンドゲート150、ドライバ
152を介してソレノイド90に与えられる。したがっ
て、保持回路164の出力がハイレベルの期間、すなわ
ちn進カウンタ166が18回を計数するまでの間、ソ
レノイド9oは18回オンされ、可変人賞球装W16の
開r′jIm片66a 、66bが18回開閉される。
なお、この場合も、開閉の周期は分周器144の分周出
力P1に基づいているので、約0.8秒間隔で繰返され
る。
さらに、保持回路164の出力は、オアゲート154を
介して効果音発生回路156に与えられるので、スピー
カ28からは効果音が出力される。
また、保持回路164の出力はモータ駆動回路174を
介してモータ106に与えられる。よって、モータ10
6が回転され、前述したように着陸前装置94が降下上
界される。着陸前装置94の降下上界は、一度だけなさ
れるように、前述したカムスイッチ116からの信号も
モータ駆動回路174に与えられるようになっている。
さらに、この場合、着陸前装置94に備えられている表
示ランプ98が所定の周期で点滅するようにされている
。また、可変入賞球装置16中央史の奥ランプ99a 
、99b 、ムーンランプ120および1対のサイド照
明ランプ121a 、121bも、それぞれ所定のタイ
ミングで点滅する。
さらに、■ポケット入貢°ロ60にパチンコ玉が入賞し
、特賞玉検出スイッチ61で検出されると、その出力に
より8進カウンタ176のカウント値が歩進され、その
歩進に応じて可変入賞球装置中央の7つのLEDl 2
3が順次点滅していく。そして、カウント値が8まで歩
進されたとぎ、8進カウンタ17Gから出力が導出され
、特賞状態禁止回路178を介して保持回路164がリ
セットされる。すなわち、可変入賞球装置16は、開閉
翼片66a 、661)が開閉動作中にVポケット入賞
口60にパチンコ玉が入賞した場合、その入賞時から開
閉翼片66a 、66bは約0.8秒間隔で開閉を18
回繰返し、その間に最大10個のパチンコ玉の入賞が可
能にされている。そして、入賞したパチンコ玉のうちV
ポケット入賞ロ60へ入賞したパチンコ玉があると、さ
らにその時点から上述の開閉翼片66a 、66bの1
8回の開閉またはパチンコ玉の10個入賞という価値が
さらにもう一度付与され、それが最大8回まで繰返され
るのである。そして、8回まで繰返された場合、8進カ
ウンタ176の出力により特賞状態禁止回路178が動
作して、それ以上の繰返しはされないようになっている
のである。入賞球計数器38゜微分口1B180.カウ
ンタ182はそのためのものである。なお、その場合、
遊技者は特賞状態が何回繰返されたか、すなわちVポケ
ット入賞ロ60にパチンコ玉が何個入った状態であるの
かは、中央のLEDl 23の点滅数によって知ること
ができるのである。
上述した実施例では、通常の遊技状態では所定情報変化
手段122の出力がディジタル表示器74に表示されて
おり、特定遊技状態が検出されたときは、所定情報変化
回路122の出力に代えてリングカウンター34でカウ
ントされた所定の値が表示されるようにし、その表示値
に基づく価値、たとえばその表示値に比例する時間だけ
可変人賞球装[116が開閉されるようにした。このよ
うに特定遊技状態になったときに与える価値を表示する
手段としてディジタル表示器74を用いる代ねりに、第
12図のような複数の表示ランプ184a、184bお
よび186を設けた構成とすることもできる。そして、
通常の遊技状態では、所定価値変化回路122の出力に
基づいて複数の表示ランプtB4a 、184b 、1
86を循環的によたはランダムに点滅させ、特定遊技状
態検出に基づいて、リングカウンター34で特定される
所定り の表′i′″7″′j184°・184 b t tc
 l、L 186 (7)      1いずれかを点
灯させる。そして、点灯した表示ラ     j−30
−’ ンブの表示に応じて、与える価値を変化させるようにす
ることもできる。たとえば、表示ランプ184a、18
41)が点灯した場合は、相対的に短い時間だけ可変人
賞球装M16が開閉され、表示ランプ186が点灯した
とぎは相対的に長い時間可変入賞球装置16が開閉する
ようにすることができる。
また、上述の実施例では、Vボケッ1〜入賞ロ60へ入
賞したパチンコ玉が検出された場合、−律にn進カウン
タ166によって可変入賞球装置16が18回開成しま
たは可変入賞球装置16にパチンコ玉が10個入賞する
という価値が付与されるようにしたが、■ポケット入賞
ロ60ヘパチンコ玉が入賞した場合に与えられる価値を
上述のように一律に定めることなく、リングカウンタ1
34によって決定される価値を付与するように構成する
こともできる。
第13図は、パチンコ遊技機の制御回路の他の構成を示
す回路ブロック図である。次に、第13図の制御回路に
基づいて第1図ないし第10図のパチンコ遊技機が制御
される場合の動作について説明をする。
第13図の制御回路では、始動入賞口18a。
18b、18cのすべての入賞口にパチンコ玉が入賞し
たことに応答して、特定遊技状態が検出される。すなわ
ち、入賞球検出器19a、19b。
19cのずべてがパチンコ玉の入賞を検出した場合、た
とえばフリップフロップによって構成されている保持回
路202,204.206の出力がハイレベルとなり、
特定遊技状態検出手段を構成するアンドゲート208の
出力がハイレベルになり、それに応じて保持回路210
からハイレベル出力が導出される。
保持回路210の出力がハイレベルになると、アンドゲ
ート211が能動化される。したがって、クロック発(
辰器224の出力を分周した分周器からの出力P2はド
ライバ215を介してソレノイド90に与えられる。よ
って、ソレノイド90は所定の周期でオン/オフされ、
可変入賞球装置16の開閉翼片66a、6.6bが開閉
される。つまリ、可変入賞球装置16が遊技者にとって
有利な第1の状態にされる。また、保持回路210の出
力は、効果音発生回路156.モータ駆動回路174、
表示駆動回路217に与えられる。1)たがって、スピ
ーカ28が鳴動され効果音が出力されるとともに、モー
タ106が回転し、肴陸船装置94の降下上昇が繰返さ
れる。さらに、表示駆動回路217は分周器213の分
周出力P1に応答して動作し、7つ星ランプ123を構
成する発光ダイオードが順次点滅される。
一方、特定遊技状態ではない通常の遊技状態では、ディ
ジタル表示器74の表示は所定情報変化回路212の出
力を受けて変化している。つまり、所定情報変化回路2
12から出力される刻々と変化する情報がデコーダ21
4でデコードされ、ディジタル表示器74に表示されて
いる。
一方、特定遊技状態では、上述したように保持回路21
0からハイレベル出力が導出される。この出力はインバ
ータ216で反転され、所定情報変化回路212に与え
られる。所定情報変化回路212はインバータ216か
らハイレベル出力が導出されているときは出力を導出す
るが、インバータ216の出力がローレベルになると出
力を導出しない構成にされている。したがって、特定遊
技状態では所定情報変化回路212は動作しなくなる。
他方、保持回路210からのハイレベル信号は所定価値
変化手段218の中のリングカウンタ220に与えられ
る。所定価値変化手段218は、価値を設定する設定回
路222と、クロック発振器224からの出力に基づい
て動作し、設定回路222で設定された価値を変化させ
る所定価値変化制御回路226と、所定価値変化制御回
路226の出力に応答してカウント値がサイクリックに
変化するリングカウンタ220とで構成されている。そ
して、リングカウンタ220は、前述した保持回路21
0の出力がハイレベルになったときそのカウント動作を
停止し、所定の数値を出力する。リングカウンタ220
の出力はデコーダ214でデコードされ、ディジタル表
示器74で表示される。よって、通常の遊技状態ではセ
グメン1〜表示器74には所定情報変化回路212の出
力が表示され、特定遊技状態では、所定情報変化回路、
212の出力に代えてリングカウンタ220のカウント
出力が表示されるようになっている。
また、リングカウンタ220の出力は、ダウンカウンタ
228に与えられ、ダウンカウンタ228にはリングカ
ウンタ220のカラン1〜(直が設定される。ダウンカ
ウンタ228には、入賞球検出器38の出力が微分回路
230で微分され、保持回路210の出力によって能動
状態にされているアントゲルト232を介してダウンカ
ウンタ228に与えられる。ダウンカウンタ228では
入賞球検出器38からの入力パルスがあるごとにカウン
ト値を−1していき、カウント値が0になったときにリ
セットパルス発生回路234にリセット信号を導出する
。応じてリセットパルス発生回路234がリセットパル
スを出力し、保持回路2゜2.204,206および2
10がリセットされて、各出力はローレベルになる。し
たがって、ソレノイド90はオフされ、可変入賞球装置
16は閉成される。
以上のように、この実施例では、リングカウンタ220
でカウントされ1ζカウント値、言い換えれば特定遊技
状態になった時点で選択される任意の数字がその特定遊
技状態における与えられる価値、すなわちその特定遊技
状態において入賞可能な入賞玉数として設定される構成
である。にって、各特定遊技状態ごとに設定される入賞
可能な入賞玉数は偶然性を伴って変化するので、可変入
賞球装置の特定遊技状態における制御が単調でなくなり
、遊技者にとって興趣あるパチンコ遊技機とすることが
できる。
なiI5、保持回路202,204.206は、入賞球
検出器19a 、19b 、19Cの出力が所定時間経
過後(この所定時間は、それぞれ、タイマ236.23
8.240および微分回路242゜244.246で計
測され、出力される)またはクリアボタン248の出力
に応じてリセットされる。クリアボタン248は、たと
えばパチンコ遊技110の裏面もしくは前面に設けられ
ており、係員もしくは遊技客によって操作されるもので
ある。したがって、成る始動入賞口(たとえば始動゛入
賞口18a)にパチンコ玉が入賞すると、入賞球検出器
19aの出力がハイレベルになり保持回路202からハ
イレベル出力が導出されるが、所定時間経過すると、タ
イマ236がら出力が導出され、保持回路202にリセ
ットパルスが与えられ、保持回路202の出力がローレ
ベルになる1うにされている。よって、遊技者は、所定
の時間内に:3ツ(7)始Itlllt口18a 、 
18b 、 18c ニパチンコ玉を入賞させなければ
、保持回路202゜204.206の出力をハイレベル
にし、特定遊技状態にすることができないのである。
また、この実施例では、保持回路202,204.20
6の出力は、表示駆動回路250,252.254に与
えられ、パイロットランプ256゜258.260が点
灯するようにされている。したがって、遊技者は、パイ
ロットランプ256゜258.260の点灯または消灯
状態により、いずれの始動入賞口にパチンコ玉が入賞し
た状態であるかを知ることができ、遊技の作戦を立てや
すいという効果を有している。パイロットランプ256
.258.260は、遊技盤14上やパチンコ遊技機1
0の表面で、遊技者にどって視認しゃすい場所に設けら
れている。
第14図は、この発明のさらに他の実施例の制御回路の
構成を示すブロック図である。この制御回路ブロック図
は、可変入賞球装置として、たとえば本願出願人の伯の
特許出願特願昭59−280547号に記載したような
可変入賞球装置および特定遊技状態を定めるための可変
表示装置を制御する場合の制御回路の構成ブロック図で
ある。
第14図を参照して、入賞球検出器262によって所定
の領域へのパチンコ玉の入賞が検出されると、オアゲー
ト264を介して駆動回路266に信号が与えられる。
応じて駆動回路266によりモータ268およびソレノ
イド270a、270b、2700が駆動され、可変表
示装置の表示が変化される。そして、オアゲート264
の出力により動作され、所定時間経過後に出力を導出す
るタイマ272または停止ボタン274の出力により駆
動回路266がモータ268およびツレノーr’l’2
70a 、 270b 、 2700 (7)駆動を停
止する。このとき駆動回路266によって停止された表
示の組合わせは表示状態判定手段276で判定され、特
定遊技状態になった場合は駆動制御回路278が駆動さ
れて、ソレノイド280がオンされ、図示しない可変入
賞球装置が開成される。
一方、所定の数値情報を表示するディジタル表示器28
0は、所定価値変化制御手段282がら出力されるデー
タがデコーダドライバ284でデコードされ、その出力
が表示されている。そして、入賞玉検出器262の出力
があると、フリップフロップ286がセットされ、その
セット出力によりアンドゲート288が能動化される。
このためクロック発振器290の発振出力が所定価値変
化制御手段282に与えられ、その変化の仕方が変わる
とともに、当該手段282の出力はデ・イジタル表示器
280に表示される。その後、表示状態判定手段276
の判定出力によってフリップ70ツブ286はリセット
され、アンドゲート288から所定価値変化制御回路2
82に与えられる出力がなくなる。するとそのときのリ
ングカウンタ292のカウント値がディジタル表示器2
80に表示されるとともに、そのカウント値はダウンカ
ウンタ2971にセットされる。そして、このディジタ
ル表示器280に表示され、ダウンカウンタ294にセ
ットされた値が、特定遊技状態の場合に利用される。
すなわち、特定遊技状態では、」−述したように、駆動
制御回路278によってソレノイド280がオンされ、
可変入賞球装置が開成される。また、表示状態判定手段
276の特定遊技状態判定出力によりフリップフロップ
296がセットされ、そのセット出力はオアゲート30
0を介してタイマ302に与えられる。そして、タイマ
302が動作開始し、タイマ302の変化信号は微分回
路304で微分され、ダウンカウンタ294に与えられ
てカウント値を時間に応じて減算してい(。そして、ダ
ウンカウンタ294のカウント値がOになった場合は、
0検出回路312でそれが検出され、所定価値付与完了
検出回路314の出力が導出されて、駆動制御回路27
8に禁止信号が与えられる。よって、駆動制御回路27
8はソレノイド280をオフし、可変入賞球装置が開成
される。
可変入賞球装置が開成中に、その入賞領域のうちの特定
入賞領域、いわゆるVポケット入賞口にパチンコ玉が入
賞した場合、その入賞が検出スイッチ316で検出され
る。そして、次のようにして、可変入賞球装置の開成状
態が持続される。すなわち、検出スイッチ316により
フリップフロップ320がセットされ、アンドゲート3
10の出力はオアゲート300を介してタイマ302に
与えられる。よって、タイマ302は再セットされ、再
び所定の時間の計時を開始する。よって、上述した動作
と同様にしてダウンカウンタ294で設定された所定の
数値データに比例する時間の間可変人賞球装置が開成さ
れる。なお、そのために、フリップフロップ320のセ
ット出力は所定価値変化制御回路282に与えられるよ
うになっている。この出力によってダウンカウンタ29
4が再セットされる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、特定遊技状態になっ
たときに、可変入賞球装置に付与することのできる価値
、たとえば可変入賞球装置を開成することのできる時間
、可変入賞球装置に入賞可能な玉数、可変入賞球装置が
開閉翼片が開閉するタイプのものの場合、開閉翼片の開
閉回数、その他の価値を特定遊技状態ごとに偶然性をと
もなってその価値が決められるようにしているので、特
定遊技状態ごとに与えられる価値の大小が変化し、パチ
ンコ遊技における遊技の奥行きが深まり、遊技者の興味
をひくパチンコ遊技機とすることができる。
また、特定遊技状態のときに与える価値は、たとえば数
値データ表示器や複数の表示ランプ等により表示され、
遊技者に視認できるようにされているので、遊技者はど
のような価値が付与されるのかをその表示装置を見なが
ら見守ることができ、遊技者の精神状態を緊張させる、
面白みのあるパチンコ遊技機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技+iの正
面図である。第2図は、パチンコ遊技機の背面図である
。第3図ないし第10図はこの発明の一実施例のパチン
コ遊技機に設けられている可変入賞球装置を表わす図で
ある。特に、第3図は斜視図、第4図は分解斜視図、第
5図、第6図。 第7図は各状態の正面図、第8図は背面図、第9図、第
10図は異なる状態における側断面図である。第11図
は、この発明の一実施例のパチンコ遊技機の制御回路を
示す構成ブロック図である。 第12図は、可変入賞球装置に設けられる所定価値表示
手段の他の例を示す図である。第13図は、パチンコ遊
技機の他の制御回路の構成を示すブロック図である。第
14図は、パチンコ遊技機のさらに他の制御回路の構成
を示すブロック図である。 図において、10はパチンコ遊技機、14は遊技盤、1
6は可変入賞球装置、18a、18b。 180は始動入賞口、19a 、19b 、19cは始
動入賞玉検出スイッチ、38は入賞玉数検出器、61は
V入賞玉検出スイッチ、66a、66bは開閉翼片、7
4はディジタル表示器、90はソレノイド、122.2
12は所定情報変化回路、140.226は所定価値変
化制御回路を示す。 〆\ 、−( 品 〜\又 覧 β     ♀ ′  − ニー)  4 ←。 ト15 図        ノ メ 、   ゛ぐ ミ未                       
             1     ’7/’  
。 丼  。 冨      ゛ 、Ω 鑓 S          −− 〜\、     ン〜( co  。 〜/ [紹走t

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入賞領域を形成した遊技盤を含むパチンコ遊技機
    であつて、 前記遊技盤上に配設され、遊技者にとって有利になる第
    1の状態と遊技者にとつて不利になる第2の状態とに変
    化自在な可変入賞球装置、 パチンコ遊技状態が前記可変入賞球装置を前記第1の状
    態に変化できるように定められた状態になったことを検
    出する特定遊技状態検出手段、前記特定遊技状態検出手
    段の出力に応答して動作し、前記可変入賞球装置に与え
    ることのできる所定の価値を特定する価値特定手段、お
    よび前記価値特定手段の出力に応じて動作し、前記価値
    特定手段で特定された価値を付与し終えるまで前記可変
    入賞球装置を前記第1の状態に駆動制御する駆動制御手
    段、を含むパチンコ遊技機。
  2. (2)前記パチンコ遊技機は、 前記価値特定手段に関連して設けられた、情報を変化さ
    せる情報変化手段、および 前記情報変化手段の出力を表示する情報表示手段を含み
    、 前記特定遊技状態検出手段の出力に応答して前記情報変
    化手段の変化が停止され、そのとき表示される値が特定
    された価値として付与されることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
  3. (3)前記特定遊技状態検出手段は、前記遊技盤上に形
    成された特定領域に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検
    出手段であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    または第2項記載のパチンコ遊技機。
  4. (4)前記遊技盤には、複数の特定領域が形成されてお
    り、 前記特定遊技状態検出手段は、 各特定領域に入賞した入賞玉を検出する複数の入賞玉検
    出器と、 その複数の入賞玉検出器の出力がすべて予め定められた
    状態になったことにより特定遊技状態検出出力を導出す
    る出力導出手段とを含むことを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のパチンコ遊技機。
  5. (5)前記遊技盤上には、表示態様が変化可能な可変表
    示部材が配設され、 前記特定遊技状態検出手段は、その可変表示部材の表示
    結果に基づいて特定遊技状態検出出力を導出する、特許
    請求の範囲第1項または第2項記載のパチンコ遊技機。
  6. (6)前記価値特定手段は、前記可変入賞球装置に入賞
    可能な入賞玉数を特定する入賞玉数特定手段であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項記載
    のパチンコ遊技機。
  7. (7)前記価値特定手段は、前記可変入賞球装置を前記
    第1の状態にする時間を特定する時間特定手段であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項記
    載のパチンコ遊技機。
  8. (8)前記価値特定手段は、前記可変入賞球装置を前記
    第1の状態にする回数を特定する回数特定手段であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項記
    載のパチンコ遊技機。
  9. (9)前記価値特定手段は、特定すべき所定の価値の変
    化のさせ方を変える所定価値変化制御手段を含むことを
    特徴とする、特許請求の範囲第2項、第5項、第6項、
    第7項または第8項に記載のパチンコ遊技機。
  10. (10)前記所定価値変化制御手段は、複数の信号を順
    次的に出力することによって特定すべき所定の価値の変
    化のさせ方を変えることを特徴とする、特許請求の範囲
    第9項記載のパチンコ遊技機。
  11. (11)前記情報変化手段の出力は、ランダムに変化す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載のパチ
    ンコ遊技機。
  12. (12)前記情報変化手段の出力は、順次的に変化する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載のパチン
    コ遊技機。
  13. (13)前記情報表示手段はディジタル表示器であるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第2項、第11項また
    は第12項記載のパチンコ遊技機。
  14. (14)前記情報表示手段は、予め定められた数値に対
    応するランプの点灯が変化することを特徴とする、特許
    請求の範囲第2項、第11項または第12項記載のパチ
    ンコ遊技機。
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