JP2584979B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2584979B2
JP2584979B2 JP61220329A JP22032986A JP2584979B2 JP 2584979 B2 JP2584979 B2 JP 2584979B2 JP 61220329 A JP61220329 A JP 61220329A JP 22032986 A JP22032986 A JP 22032986A JP 2584979 B2 JP2584979 B2 JP 2584979B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パチンコ遊技機等で代表される弾球遊技
機に関し、詳しくは、打玉を遊技領域に打込んで遊技が
行なわれる弾球遊技機に関する。
[従来の技術] 第12図は、特願昭60−296101号に記載された従来のパ
チンコ遊技機10の一例を示す正面図である。また、第13
図は、上記第12図に示すパチンコ遊技機10に備えられた
可変入賞球装置12の詳細な正面図である。
第12図および第13図を参照して、パチンコ遊技機10
は、従来、次のように駆動制御されている。すなわち、
遊技盤14上へ発射されたパチンコ玉(図示せず)が始動
入賞16,18または20へ入賞したことに基づいて、可変入
賞球装置12の1対の開閉翼片22a,22bは、第13図に示す
ように、実線の閉成状態から1点鎖線の開成状態に開き
実線の閉成状態に閉じるという一連の開閉動作を1回ま
たは2回行なうように制御される。開閉翼片22a,22bが
開閉する間に可変入賞球装置12の入賞空間24内へパチン
コ玉が入り、その玉が入賞空間24下方中央部に設けられ
たVポケット入賞口26へ入賞したことが検出されると、
その検出信号に基づいて開閉翼片22a,22bは連続して最
高18回開閉される。その間に可変入賞球装置12への入賞
玉数が10個になったとき、開閉翼片22a,22bの開閉回数
ガ18回未満であっても、開閉翼片22a,22bは強制的に閉
成状態にされる。このように、Vポケット入賞口26へパ
チンコ玉が入賞したことに伴う開閉翼片22a,22bの開閉
制御(V入賞状態の制御)においては、最大開閉回数ま
たはその間に入賞するパチンコ玉の数の上限が定められ
ており、1回のV入賞状態に伴う遊技価値が遊技機ごと
にかけ離れることのないように規定されている。
Vポケット入賞口26へのパチンコ玉の入賞に伴って開
閉翼片22a,22bが開閉されている間に、入賞空間24へ入
ったパチンコ玉がBポケット入賞口26へ入賞し、それが
検出されると、その検出出力によって開閉翼片22a,22b
の開閉制御(V入賞制御)が更新される。たとえば、開
閉翼片22a,22bが10回目の開閉動作に入っているときに
入賞空間24へ6個目のパチンコ玉が入り、そのパチンコ
玉がVポケット入賞口26へ入賞し、それが検出されるこ
とによって、その時点から、すなわち開閉翼片22a,22b
の開閉制御が18回開閉されておらずかつその間に10個の
パチンコ玉が入賞していないにもかかわらず、その時点
から新たに開閉翼片22a,22bが最大18回開閉されまたは1
0個のパチンコ玉が入賞するまでのいずれか早い方が終
了するまで開閉制御がされる。このようなVポケット入
賞口26へのパチンコ玉の入賞に伴う開閉翼片22a,22bの
開閉制御(V入賞制御)の更新は、最大8回まで許容さ
れている。このように更新回数を制限することにより、
遊技者が獲得できる遊技の最大価値が制限され、パチン
コ遊技機が配置された遊技場の経営者の経営管理がしや
すく、かつ遊技者へのサービスの公平化が施されたパチ
ンコ遊技機となるように工夫されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来のパチンコ遊技機10においては、可変
入賞球装置12の制御上で、次にような問題点があった。
パチンコ玉を連続的に打球発射していると、開閉翼片22
a,22bが開閉中に入賞空間24へ相前後して複数個、たと
えば2個のパチンコ玉が入賞することがある。かかる場
合において、入賞空間24へ入った2個のパチンコ玉が偶
然に連続してVポケット入賞口26へ入賞した場合は、連
続する2個のパチンコ玉の入賞検出出力に応答して、V
入賞制御の更新が連続して2回行なわれることになる。
そうすると、連続してVポケット入賞口26へ入賞したパ
チンコ玉のうち、先行するパチンコ玉によってV入賞制
御が更新され、更新後全く開閉翼片22a,22bが開閉され
ないにもかかわらず、Vポケット入賞口26へ入賞した後
続するパチンコ玉によってもV入賞制御が直ちに更新さ
れてしまい、結局、先行するパチンコ玉によるV入賞制
御は遊技者に何ら利益を与えないまま更新され、全体と
してみると最大8回まで許容されているV入賞制御の更
新が結局のところ7回で終了してしまうような場合が生
じる。つまり、このような偶然を放置しておけば、極め
て稀にはV入賞制御が8回よりも少ない7回とか6回と
かしか繰返されない場合も生じ得るおそれがある。
以上のように、パチンコ遊技機等で代表される従来の
弾球遊技機においては、始動入賞口16,18,20からなる始
動入賞領域に打玉が入賞することにより可変入賞球装置
12が1回または2回開成して第1の遊技価値が付与可能
な態様で第1の状態に制御され、その間に進入した打玉
がVポケット入賞口26に入賞することにより特定遊技状
態が発生したことに基づいて、可変入賞球装置が最大18
回開閉されて前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊
技価値が付与可能な態様で第1の状態に制御された後第
2の状態となり、第1の状態のとき進入した打玉が前記
Vポケット入賞口26へ入賞して繰返し継続条件が成立し
たことにより可変入賞球装置が再度第1の状態に繰返し
継続制御されるように構成されていた。そして、この繰
返し継続条件が予め定める所定期間内に続けて成立した
場合には、先行する繰り返し継続条件の成立により繰返
し継続制御が実行されるやいなやその繰返し継続制御の
実行を打切って継続する繰返し継続条件の成立に基づい
た繰返し継続制御に移行してしまい、先行する繰返し継
続条件の成立に基づいた繰返し継続制御の実行がほとん
ど行なわれないまま打切られてしまい、遊技者が不満に
思うという欠点があった。
この発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであ
り、その目的は、予め定める所定期間内に繰返し継続条
件が続けて成立した場合においても遊技者が不満に思う
不都合を極力防止することのできる弾球遊技機を提供す
ることである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技領域に打玉を打込んで遊技が可能な弾
球遊技機であって、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとって有利となる
第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに
変化可能な可変入賞球装置と、 前記遊技領域に設けられ、打玉が入賞可能な始動入賞
領域と、 該始動入賞領域に打玉が入賞したことに基づいて前記
可変入賞球装置を第1の遊技価値を付与可能な態様で第
1の状態に制御した後第2の状態にし、予め定められた
特定遊技状態が発生したことに基づいて前記可変入賞球
装置を前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊技価値
を付与可能な態様で第1の状態に制御した後第2の状態
にし、予め定められた繰返し継続条件の成立により前記
可変入賞球装置を再度第1の状態に繰返し継続制御する
制御手段とを含み、 前記制御手段は、予め定める所定期間内に前記繰返し
継続条件が続けて成立した場合には、そのうちの1つの
繰返し継続条件の成立のみに基づいて前記繰返し継続制
御を行なうことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、始動入賞領域に打玉が入賞した場合
に可変入賞球装置が第1の遊技価値を付与可能な態様で
遊技者にとって有利な第1の状態に制御された後第2の
状態となり、予め定めた特定遊技状態が発生したことに
基づいて可変入賞球装置が前記第1の遊技価値よりも大
きな第2の遊技価値が付与可能な態様で第1の状態に制
御された後第2の状態となり、予め定めたれた繰返し継
続条件の成立により可変入賞球装置が再度第1の状態に
繰返し継続制御される。そして、予め定める所定期間内
に前記繰返し継続条件が続けて成立した場合には、その
うちの1つの繰返し継続条件の成立に基づいて前記繰返
し継続制御が行なわれる。
[実施例] 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につ
いて詳細に説明をする。
以下の説明では、パチンコ遊技機の全体的な構成およ
び制御対象となる可変入賞球装置の詳細な構成と動作を
まず説明し、その後この発明の特徴である制御動作を実
現するための制御回路について説明をする。
第1図は、この発明の一実施例のパチンコ遊技機28の
正面である。第1図を参照して、パチンコ遊技機28は、
前面枠30に着脱自在に装着された遊技盤32を備えてい
る。遊技盤32の中央部には、開閉翼片34a,34bを有する
可変入賞球装置36が配設されている。可変入賞球装置36
は、図示のように、開閉翼片34a,34bが閉成した遊技者
にとって不利な第2の状態と、開閉翼片34a,34bが開閉
動作を行なう遊技者にとって有利な第1の状態とに変化
することができる。可変入賞球装置36と、遊技盤32の最
下方部に設けられたアウト玉入口38との間には、3つの
始動入賞領域の一部の始動入賞口40、42および44が備え
られている。これら始動入賞口40、42、44のいずれかへ
パチンコ玉が入賞することにより、可変入賞球装置36の
開閉翼片34a,34bが1回または2回開閉するようにされ
ている。なお、始動入賞口40、42、44は、入賞口とせず
に、パチンコ玉が単に通過するだけの領域とし、そこを
パチンコ玉が通過することにより可変入賞球装置36の開
閉翼片34a,34bが開閉するようにしてもよい。このよう
に、本発明における「入賞」は「通過」をを含む広い概
念である。
第2図は、パチンコ遊技機28の裏面側の構造を説明す
るための背面図である。第2図を参照して、遊技盤32の
裏面側であって、可変入賞球装置36に対応する所定の位
置には、V入賞玉検出スイッチ78および全入賞玉検出ス
イッチ80が設けられている。V入賞玉検出スイッチ78
は、可変入賞球装置36の特定領域であるVポケット入賞
口(後述する)へ入賞したパチンコ玉を検出するための
ものである。全入賞玉検出スイッチ80は、その名前のと
おり、可変入賞球装置36の入賞空間へ入賞したすべての
パチンコ玉を検出するためのものである。
第1図で説明した各始動入賞口40,42,44にそれぞれ対
応して、入賞したパチンコ玉を検出するための始動入賞
玉検出スイッチ82,84,86が設けられている。上記V入賞
玉検出スイッチ78、全入賞玉検出スイッチ80およびこれ
ら始動入賞玉検出スイッチ82,84,86の検出出力は、後述
する制御回路へ与えられ、可変入賞球装置36の開閉翼片
34a,34b(第1図参照)等を制御するのに利用される。
第3図は、可変入賞球装置36の正面図、第4図は可変
入賞球装置36の背面図、第5図は可変入賞球装置36の斜
視図、第6図は可変入賞球装置36の分解斜視図、第7図
はパチンコ遊技機に組込まれた状態における可変入賞球
装置36の中央部縦断面図を示す。次に、第3図ないし第
7図を参照しながら、可変入賞球装置36について詳しく
説明をする。
第3図および第5図に示すように、可変入賞球装置36
は入賞空間102を備えている。開閉翼片34a,34bが開成し
たときに、パチンコ玉は入賞空間102内へ入ることがで
きる。入賞空間102内には、第3図に示すように、5つ
の入賞口が形成されている。すなわち、入賞空間102の
最下方部中央部に形成されたVポケット入賞口(特定入
賞口)104と、その左右両側に形成された通常入賞口106
および108と、入賞空間102の中ほどの奥の方の左右両側
に形成された通常入賞口112および114とである。入賞空
間102へ入賞したパチンコ玉は、これらのうちのいずれ
かへ入賞する。
Vポケット入賞口104は、パチンコ玉の入賞により特
別の遊技価値を生ずるように定められた入賞口である。
すなわち、パチンコ玉がVポケット入賞口104へ入賞す
ることにより、開閉翼片34a,34bが連続して最大18回開
閉制御(V入賞制御)される。
Vポケット入賞口104とその左右の通常入賞口106と
は、Vポケット仕切板113によって仕切られている。V
ポケット仕切板113は、後に詳しく説明するが、上下動
するようにされている。Vポケット仕切板113が上下動
することにより、Vポケット入賞口104へのパチンコ玉
の入賞の難易度が変化する。
第3図に示すように、入賞空間102のほぼ中央部に
は、飛行機体114が配置さている。飛行機体114は、両翼
を構成する玉転動翼116a,116bを備えている。飛行機体1
14は、入賞空間102へ入ったパチンコ玉を振分けるため
のもので、後述するように、上下動するようにされてい
る。
さらに、第3図を参照して、飛行機体114の奥には、
扇状に、8つの継続回数表示用LED118が配置されてい
る。このLED118は、V入賞制御が更新され、継続された
回数を表示するためのものである。
本体基板120は、ビス止め等によって遊技盤とほぼ面
一になるように取付けられるものであるが、その本体基
板120には、第3図に示すように、入賞玉数表示用LED12
2a,122bが備えられている。入賞玉数表示用LED122a,122
bは、1回のV入賞制御の間に入賞空間102から入賞口へ
入ったパチンコ玉の総数を表示するためのものである。
入賞玉数表示用LED122a,122bがすべて点灯したとき、す
なわち1回のV入賞制御において、10個のパチンコ玉が
入賞したときは、そのV入賞制御は満了し、開閉翼片34
a,34bは閉成される。このような制御は、前述した従来
例と同様である。
さらに、第3図を参照して、可変入賞球装置36には、
その最上部に通常入賞口124が形成されている。また、
装飾効果のためのカラーパネル126、128a、128bが取付
けられている。これらカラーパネル126、128a、128bの
裏側には、それぞれ、LEDまたはランプが組込まれてい
る。そして、それらLEDまたはランプが点灯することに
より、カラーパネル126、128a、128bが輝き、遊技の雰
囲気が盛上げられる。
次に、第4図および第5図を主として参照して、可変
入賞球装置36を背面側から見ると、中央部にソレノイド
130が縦長に位置している。ソレノイド130のオン−オフ
により、作動リンク132、回動リンク134a,134bを介して
開閉翼片34a,34bが開閉する。
また、136はモータで、このモータ136によって前述し
た飛行機体114およびVポケット仕切板113が動かされ
る。さらに、第4図には、カラーパネル128a、128b(第
3図参照)後方に設けられる照明用のランプ138a,138b
が現われている。
なお、第6図の分解斜視図には、可変入賞球装置36の
構成が詳しく示されている。第6図において、本体基板
120の正面側に突出する入賞空間規定棚240の平坦部中央
にはVポケット入賞口へパチンコ玉を誘導するための誘
導樋242が形成されている。243,245は前飾り板、244a,2
44bはランプカバー、246はレンズ、248はランプカバ
ー、250はソレノイド固定部材、252はプランジャであ
る。また、254はモータ軸受部、255は検出スイッチ、25
6は駆動軸、258はソレノイド取付ベース、260,262は、
それぞれ、ランプ基板、264は中継基板である。
ここで、検出スイッチ255は、そのアクチュエータ部
がカム172の周面に当接しているスイッチであって、カ
ム172の凹部173がアクチュエータと係合したときスイッ
チがオンまたはオフしてモータ136の回転が停止される
仕組みになっている。これにより、後述するように、カ
ム172の作用で上下動する飛行機体114を所定の位置で停
止させることができる。
また、中継基板264は、継続回数表示用LED118、入賞
玉数表示用LED122a,122b、ランプ138a,138b、モータ13
6、検出スイッチ255、ソレノイド130その他の電気部品
につながったリード線が集められて結合されるものであ
る。よって、可変入賞球装置36に必要な電気部品のリー
ド線は、すべて中継基板264でひとまとめにされている
ため、外部から可変入賞球装置36の各電気部品に電力を
供給する場合は、中継基板264の外部接続端子へ接続線
のコネクタを連結するだけでよい。したがって、可変入
賞球装置36をパチンコ遊技機に組込んで後、可変入賞球
装置36の各電気部品への電力の供給の際に、接続線の結
合その他の取扱いが容易になる。また、各電気部品のリ
ード線は中継基板264でひとまとめにされているため、
接続リードの端がばらつき、可変入賞球装置36の取扱い
が不便である等の心配はない。
次に、第8図を参照して、飛行機体114の上下動の機
構について説明をする。
飛行機体114には、後方へ突出する作動片162が固着さ
れており、作動片162は、回動支軸164を介して裏カバー
166により支承されている。(第7図参照)。作動片162
の回動支軸164が通された位置の後方にはばね168が係合
され、該ばね168によって作動片162は上方に引張られて
いる。他方、作動片162の後端には上下に摺動する摺動
片170の上端が当接するようにされている。摺動片170
は、ガイド171によって上下方向へ摺動自在に保持さ
れ、その下端部はモータ136によって回転されるカム172
と当接している。カム172は、楕円形のカムであり、し
たがってカム172の回転に伴ない摺動片170は上下動す
る。その結果、摺動片170が下方に位置するとき(第8
図(A)))は、作動片162はばね168の力によって下方
へ引張られているが、摺動片170が上下へ移動したとき
(第8図(B))は、摺動片170によって作動片162の後
端部が押し上げられ、作動片162およびそれに固着され
た飛行機体114は、回動支軸164を中心に先方が下るよう
に回動する。
次に、第9図を参照して、Vポケット仕切板113の上
下動の機構について説明をする。Vポケット仕切板113
の後方には、作動部材176が固着されている。より詳し
く言えば、第6図に現われているように、裏カバー166
を中央にして、前方側にVポケット仕切板113が配置さ
れ、後方に作動部材176が配置されて、両者が固着さ
れ、裏カバー166に形成された縦長の長孔を介してVポ
ケット仕切板113および作動部材176は上下方向に摺動自
在に係合されている。作動部材176の後端には突起178が
形成されており、この突起は回転円盤180の係合溝182と
係合している。係合溝182は、第6図に詳細に現われて
いるように、回転円盤180の回転中心に対して偏心して
設けられた溝である。したがって、回転円盤180が回転
されることにより、係合溝182に係合する突起178は回転
中心を中心に遠近方向へ動かされる。したがって、Vポ
ケット仕切板113は上下方向に摺動される。第9図
(A)は、モータ136が回転しVポケット仕切板113が上
下へ動いた状態であり、第9図(B)はモータ136の回
転によりVポケット仕切板113が上下へ動いた状態を示
す。
なお、第8図および第9図の説明から既に明らかであ
るが、カム172および回転円盤180は、同一のモータ136
によって回転されるため、飛行機体114とVポケット仕
切板113とは連動して一定の関係で駆動される。この一
定の関係は、カム172の形状やモータの回転軸に対する
取付角度と、回転円盤180に形成する係合溝182の偏心割
合等により所望の関係にすることができる。
第10図は、上述したこの発明の一実施例にかかるパチ
ンコ遊技機28を制御するための制御回路の一例を示すブ
ロック図である。次に、第10図に基づいて、かつ、必要
に応じて第1図ないし第9図を参照しながら、パチンコ
遊技機28の制御動作について説明をする。
遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口40,42また
は44(第1図参照)へ入賞する。たとえば、始動入賞口
40へパチンコ玉が入賞する。入賞したパチンコ玉の通過
に伴ない、始動入賞玉検出スイッチ82が一時オンし、そ
のパルスはオアゲート184を介して保持回路186へ与えら
れる。
保持回路186は解除信号が与えられるまで入力信号を
保持する回路であり、その出力はオアゲート188を介し
てソレノイドドライバ190へ与えられ、ソレノイド130が
オンされる。よって、可変入賞球装置36の開閉翼片34a,
34b(第1図、第3図参照)が開成される。保持回路186
の出力は、また、タイマ192へ起動信号として与えられ
る。応じてタイマ192が起動し、たとえば0.5秒後にタイ
ムアップ出力を導出する。なお、タイマ192は、このよ
うにごく短い時間を計時するものであるから、タイマ19
2に代え、遅延回路を用いることもできる。タイマ192の
出力はオアゲート194およびアンドゲート196を介して解
除パルス発生回路198へ与えられる。2入力アンドゲー
ト196の他方入力は、この場合、ローレベル信号が反転
したハイレベル信号が与えられている。よって、タイマ
192の出力は解除パルス発生回路198を動作させパルスを
発生させる。発生した解除パルスは保持回路186へ解除
信号として与えられ、保持回路186の出力はハイレベル
からローレベルに戻る。よってソレノイド130はオフさ
れ、開閉翼片34a,34bは閉成される。このように、始動
入賞口40または44へパチンコ玉が入賞すると、始動入賞
玉検出スイッチ82または86が該入賞玉を検出し、タイマ
192によって定められる所定の短時間、たとえば0.5秒間
ソレノイド130がオンされて開閉翼片34a,34bが開成する
ように制御される。
遊技者の発射したパチンコ玉が始動入賞口42へ入った
場合は、始動入賞玉検出スイッチ84によってそれが検出
され、保持回路200が保持される。保持回路200の保持出
力はオアゲート202を介して2入力アンドゲート204の一
方入力端子へ与えられる。アンドゲード204の他方入力
端子には、分周器206のP1入力が与えられている。した
がって、アンドゲート204の出力は、分周器206のP1出力
周期でハイレベル、ローレベルと変化する出力となり、
その出力はオアゲート188を介してソレノイドドライバ1
90へ与えられる。よってソレノイド130が上記一定周期
でオンオフし、開閉翼片34a,34bが開閉される。
保持回路200の出力は、また、2進カウンタ208へセッ
ト信号として付与される。よって、2進カウンタ208は
分周器206のP1′出力(出力P1と等サイクルで、そのタ
イミングがずれた出力)によりカウント動作を行なう。
そして2進カウンタ208はP1′出力を2サイクル分カウ
ントしたときカウントアップ出力を導出し、その出力は
オアゲート194,アンドゲート196を介して解除パルス発
生回路198へ与えられる。応じて解除パルス発生回路198
から保持回路200へ解除パルスが与えられ、保持回路200
の出力はローレベルに戻る。よってソレノイド130がオ
フ状態となり、開閉翼片34a,34bは開成状態になる。
なお、保持回路200の出力がハイレベル期間中は、表
示駆動回路210が分周器206の出力P2に基づいて動作し、
ランプ138a,138b(第4図参照)等が点滅して、遊技の
雰囲気を盛上げるようにされている。
開閉翼片34a,34bが開成または開閉中において、パチ
ンコ玉は可変入賞球装置36の入賞空間102(第3図参
照)へ入ることができる。入賞空間102へ入ったパチン
コ玉がその下方部のVポケット入賞口104へ入賞する
と、その入賞がV入賞玉検出スイッチ78(第2図参照)
で検出される、特定遊技状態が発生する。
ここで、第10図に示す制御回路ブロックのうち、V入
賞玉検出スイッチ78、2入力アカンドゲート212、フリ
ップフロップ214および遅延回路216の動作は、この発明
の一実施例の1つの特徴であるから、第11図に示すタイ
ミングチャートを参照しながら詳細に述べる。
V入賞玉検出スイッチ78のハイレベルパルスは2入力
アンドゲート212の一方入力端子へ与えられる。このと
き、アンドゲート212の他方入力端子にはローレベルの
反転したハイレベル信号が与えられており、V入賞玉検
出スイッチ78の出力ハイレベルパルスはアンドゲート21
2を介して特賞状態禁止回路218およびフリッッフロップ
214へ与えられる。フリップフロップ214は、アンドゲー
ト212からのハイレベルパルスによってセット状態にな
り、ハイレベル出力を導出する。フリップフロップ214
のハイレベル出力はアンドゲート212の他方入力端子お
よび遅延回路216へ与えられる。したがって、アンドゲ
ート212の他方入力端子はハイレベルの反転したローレ
ベル入力となり、アンドゲート212は閉じる。他方、遅
延回路216は、フリップフロップ214のハイレベル出力を
所定の時間、たとえば3秒間遅延させた後、その出力を
フリップフロップ214のリセット信号として導出する。
よって、フリップフロップ214は、リセットされ、その
出力はローレベルに反転するから、アンドゲート212の
ゲートが開く。
以上の構成のため、V入賞玉検出スイッチ78から第1
回目の検出出力が導出されて特定遊技状態が発生した
後、3秒以上経過してから再度V入賞玉検出スイッチ78
からの検出出力が導出されれば、繰返し継続条件が成立
して可変入賞球装置の第1の状態が再度繰返して継続さ
れる繰返し継続制御が行なわれる。しかし、V入賞玉検
出スイッチ78が、たとえば3秒間に続けて2個のパチン
コ玉を検出し、2個連続したパスル信号を導出した場
合、最初のパルス信号はアンドゲート212を介して特賞
状態禁止回路218へ与えられるが、続いて出力される2
つ目のパルス信号は、最初のパスル信号によってアンド
ゲート212のゲートが閉じてしまうため、アンドゲート2
12から出力されることはない。つまり、遅延回路216で
定められた遅延時間、たとえば3秒以内の間に、V入賞
玉検出スイッチ78が連続して複数個のパルスを出力する
場合であっても、最初のパルスのみが有効に特賞状態禁
止回路218へ与えられるだけであり、第2番目以降のパ
ルス信号はアンドゲート212で阻止される構成になって
いる。
これがこの実施例の特徴の1つである。したがって、
この実施例によれば、Vポケット入賞口104へ所定時間
以内、たとえば3秒以内に続けて入賞玉が入った場合で
あっても、それによってV入賞制御が入賞玉数だけ更新
されることなく、所定時間内Vポケット入賞口104へ何
個パチンコ玉が入っても、1個のパチンコ玉が入ったと
きと同様に処理される。よって、遊技者にとっては、実
質的に予め定められた回数、たとえば8回のV入賞制御
に伴なう遊技価値を獲得することが可能となる。
なお、この実施例では、Vポケット入賞口104へパチ
ンコ玉が入賞し、そのパチンコ玉が検出されたことによ
り相対的に大きな遊技価値を付与できるV入賞制御状態
となる旨述べたが、相対的に大きな遊技価値を付与でき
る特定条件は、Vポケット入賞口104へのパチンコ玉の
入賞に限られず、他の入賞口、たとえば遊技盤32上の可
変入賞球装置36内と異なる任意の場所に形成した入賞領
域へパチンコ玉が入賞すること等により発生させてもよ
い。あるいはまた、パチンコ遊技機が可変表示装置を備
えているものにおいては、その可変表示装置が予め定め
る一定の表示内容を表示したときに、パチンコ遊技機が
特定条件となり、それが検出スイッチ等により検出され
るものでもよい。
第10図に戻って、特賞状態禁止回路218は、後述する
ように、8進カウンタ220からの出力が当られない場合
は単に信号を通過させるだけの回路である。よって、ア
ンドゲート212の出力は、特賞状態禁止回路218を介して
保持回路222へ与えられる。保持回路222の出力はオアゲ
ート202を介して2入力アンドゲート204の一方入力端子
へ与えられる。したがって、保持回路222のハイレベル
出力に基づいて、ソレノイド130は分周器206の出力P1サ
イクルでオンオフされ、開閉翼片34a,34bが開閉され
る。保持回路222の出力は、また、18進カウンタ224へセ
ット信号として加えられる。よって保持回路222がハイ
レベル信号を導出することに応じて、18進カウンタ224
は分周器206の出力P1′に応じてカウント動作を開始
し、出力P1′が18サイクル出力されたときにカウントア
ップ出力を導出する。その出力は解除パスル発生回路19
8へ与えられ、解除パスル発生回路198の出力によって保
持回路222が解除状態になる。よってソレノイド130の励
磁がなくなり、開閉翼片34a,34bは閉成状態となる。
なお、保持回路222のハイレベル出力は、保持回路186
および200の解除信号として与えられるとともに、2入
力アンドゲート196の反転入力端子へ与えられてるの
で、保持回路222が保持状態となった後は、パチンコ玉
が始動入賞口40,42,44のいずれかヘ入賞しても、保持回
路186および200は動作せず、またオアゲート194および
アンドゲート196を介して解除パルス発生回路198への入
力信号が与えられないようにされている。よって、この
間始動入賞口40,42,44へのパチンコ玉の入賞は、制御上
の価値を何ら生じさせない。さらに、保持回路22の出力
は表示駆動回路226へ与えられる。よって、表示駆動回
路226は分周器206の出力P3のサイクルで表示ランプ138
a,138b(第4図参照)を点滅させ、遊技の雰囲気が盛上
げられる。
Vポケット入賞口104へパチンコ玉が入賞し、開閉翼
片34a,34bが18回開閉を繰返す間に、可変入賞球装置36
の入賞空間102へパチンコ玉が入り、Vポケット入賞口1
04、通常入賞口106、108,112,114へ入賞した全パチンコ
玉数は、全入賞玉検出スイッチ80(第2図参照)で検出
され、入賞玉計数回路228で計数される。その計数値は
表示駆動回路230へ与えられ、入賞玉数表示用LED222a,2
22b(第3図参照)が入賞個数だけ点灯、点滅または消
灯され、入賞個数が表示される。また、入賞個数計数回
路228が予め定める数、たとえば10個を計数したとき
は、カウントアップ出力が解除パルス発生回路198へ与
えられる。応じて解除パルス発生回路198は解除パルス
を保持回路222へ与える。したがって、この実施例で
は、Vポケット入賞口104へパチンコ玉が入賞すること
により、開閉翼片34a,34bが連続的に開閉を開始し、開
閉翼片34a,34bが18回開閉し終えるか、その間に可変入
賞球装置36へ10個のパチンコ玉が入賞するかのいずれか
早い方が満了することにより、開閉翼片34a,34bが閉成
状態になる。
V入賞玉検出スイッチ78の出力は、アンドゲート21
2、特賞状態禁止回路218を介して、また、8進カウンタ
220へカウントアップパルスとして与えられる。つま
り、8進カウンタ220はV入賞玉検出スイッチ78がオン
し、その出力がアンドゲート212から有効に出力される
ごとに「+1」カウントをする。このカウント値は表示
駆動回路232へ与えられ、継続回数表示用LED118(第3
図参照)は、8進カウンタ220の計数値だけ点灯、点滅
または消灯される。
これにより、遊技者は、Vポケット入賞口104へのパ
チンコ玉の入賞数、言い換えればV入賞制御の回数を知
ることができ、何回目のV入賞状態であるかを知り得
る。
また、V入賞玉検出スイッチ78の出力により18進カウ
ンタ224および入賞玉計数回路228がリセットされる。よ
って、V入賞状態において、可変入賞球装置36の入賞空
間102内へ入ったパチンコ玉のいずれかがVポケット入
賞口104へ入ることにより、18進カウンタ224および入賞
玉計数回路228がリセットされて、その状態からV入賞
状態が更新されることになる。
8進カウンタ220は、そのカウント値が「8」になっ
たときにカントアップ出力を導出する。この出力は特賞
状態禁止回路218へ与えられる。特賞状態禁止回路218
は、前述したように、8進カウンタ220からハイレベル
信号が与えられていない状態では、入力信号を単に通過
させるだけの回路であるが、8進カウンタ220からのハ
イレベル信号が与えられている状態では、入力信号を取
込んでしまい出力を導出しないように構成された1種の
ゲート回路である。したがって8進カウンタ220が
「8」を計数したときは、特賞状態禁止回路218が能動
化され、それ以降のV入賞玉検出スイッチ78の出力は無
効化される。よって8回目のV入賞状態では、必ず18進
カウンタ224がカウントアップするかまたは入賞玉計数
回路228がカウントアップし、そのいずれかの出力に基
づいて解除パルス発生回路198が解除パルスを導出す
る。そしてその出力は保持回路222の保持状態を解除す
る。
この状態は、いわゆるV入賞制御状態が8回継続し終
えた状態である。この状態において、パチンコ玉が始動
入賞口40,42,44のいずれかへ入賞すると、始動入賞玉検
出スイッチ82、84または86がオンし、保持回路186また
は200からハイレベル信号が導出される。この信号はオ
アゲート234を介してアンドゲート236へ与えられる。ア
ンドゲート236は、2入力ゲートで、他の入力端子に
は、この状態において、反転ハイレベル信号が与えられ
ている。よって、アンドゲート236は、保持回路186また
は200の出力に応答してハイレベル信号を導出し、8進
カウンタ220をリセットする。よって8進カウンタ220の
ハイレベル出力に応じて能動化されている特賞状態禁止
回路218も動作しなくなる。したがってそれ以降はV入
賞玉検出スイッチ78の出力はアンドゲート212、特賞状
態禁止回路218を介して保持回路222等へ与えられること
になる。
このように、この実施例の制御では、8進カウンタ22
0をリセットするのに、V入賞状態が満了した後、始動
入賞口40、42または44のいずれかへパチンコ玉が入賞し
たことに基づいてリセットするようにしている。このよ
うにすれば、V入賞制御が、偶然に8回以上継続して行
なわれることを防止することができる。第10図に示した
制御回路により、前記始動入賞領域に打玉が入賞した場
合に前記可変入賞球装置を第1の遊技価値が付与可能な
態様で第1の状態に制御した後第2の状態にし、予め定
められた特定遊技状態が発生したことに基づいて前記可
変入賞球装置を前記第1の遊技価値よりも大きな第2の
遊技価値を付与可能な態様で第1の状態に制御した後第
2の状態にし、予め定められた繰返し継続条件の成立に
より前記可変入賞球装置を再度第1の状態に繰返し継続
制御する制御手段が構成されている。この制御手段は、
前述したように、予め定める所定期間内に前述繰返し継
続条件が続けて成立した場合には、そのうちの1つの繰
返し継続条件の成立のみに基づいて前記繰返し継続制御
を行なう機能を有している。
なお、上述の実施例の説明では、玉貸機等から借り出
したパチンコ玉を投入してそのパチンコ玉により遊技す
るパチンコ遊技機について述べたが、たとえば磁気カー
ドや光学的にデータを記録したカード等に得点情報を記
憶しておき、そのカードを用いてパチンコ遊技機を駆動
可能状態にし、内蔵されたパチンコ玉によって遊技をす
るような形式のパチンコ遊技機にも同様に適用できるこ
とを申し添えておく。
[発明の効果] 以上のように、この発明は、予め定める所定期間内に
繰返し継続条件が続けて成立した場合には、そのうちの
1つの繰返し継続条件の成立のみに基づいて繰返し継続
制御が行なわれるために、先行する繰返し継続条件の成
立に基づいて繰返し継続制御が実行されるやいなや後続
する繰返し継続条件の成立に基づいてその先行する繰返
し継続制御が打ち切られて次の繰返し継続制御に移行し
てしまう不都合が防止でき、遊技者が不満に思うことを
極力防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例にかかるパチンコ遊技機
の正面図である。 第2図は、この発明の一実施例にかかるパチンコ遊技機
の背面図である。 第3図は、この発明の一実施例に設けられる可変入賞球
装置の正面図である。 第4図は、この発明の一実施例に設けられる可変入賞球
装置の背面図である。 第5図は、この発明の一実施例に設けられる可変入賞球
装置の斜視図である。 第6図は、この発明の一実施例に設けられる可変入賞球
装置の分解斜視図である。 第7図は、この発明の一実施例に設けられる可変入賞球
装置の中央部縦断面図であり、遊技盤に取付けた状態に
おける図である。 第8図は、可変入賞球装置に含まれる飛行機体114の動
作機構を説明するための図である。 第9図は、可変入賞球装置に含まれるVポケット仕切板
113の動作機構を説明するための図である。 第10図は、この発明の一実施例にかかるパチンコ遊技機
の制御回路の一例を示すブロック図である。 第11図は、第10図の制御回路の特徴部分の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。 第12図および第13図は、従来のパチンコ遊技機の構成と
動作とを説明するための図である。 図において、28はパチンコ遊技機、32は遊技盤、34a,34
bは開閉翼片、36は可変入賞球装置、78はV入賞玉検出
スイッチ、102は入賞空間、104はVポケット入賞口、11
3はVポケット仕切板、114は飛行機体、118は継続回数
表示用LED、122a,122bは入賞玉数表示用LED、212はアン
ドゲート、214はフリップフロップ、216は遅延回路を示
す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技領域に打玉を打込んで遊技が可能な弾
    球遊技機であって、 前記遊技領域に配設され、遊技者にとって有利となる第
    1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変
    化可能な可変入賞球装置と、 前記遊技領域に設けられ、打玉が入賞可能な始動入賞領
    域と、 該始動入賞領域に打玉が入賞したことに基づいて前記可
    変入賞球装置を第1の遊技価値を付与可能な態様で第1
    の状態に制御した後第2の状態にし、予め定められた特
    定遊技状態が発生したことに基づいて前記可変入賞球装
    置を前記第1の遊技価値よりも大きな第2の遊技価値を
    付与可能な態様で第1の状態に制御した後第2の状態に
    し、予め定められた繰返し継続条件の成立により前記可
    変入賞球装置を再度第1の状態に繰返し継続制御する制
    御手段とを含み、 前記制御手段は、予め定める所定期間内に前記繰返し継
    続条件が続けて成立した場合には、そのうちの1つの繰
    返し継続条件の成立のみに基づいて前記繰返し継続制御
    を行なうことを特徴とする、弾球遊技機。
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