JPS5921711Y2 - エア−ポットの安全装置 - Google Patents
エア−ポットの安全装置Info
- Publication number
- JPS5921711Y2 JPS5921711Y2 JP18023780U JP18023780U JPS5921711Y2 JP S5921711 Y2 JPS5921711 Y2 JP S5921711Y2 JP 18023780 U JP18023780 U JP 18023780U JP 18023780 U JP18023780 U JP 18023780U JP S5921711 Y2 JPS5921711 Y2 JP S5921711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- pushing
- pushing body
- lid
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベローズを圧縮して容器内に圧縮空気を送り、
容器内の内容液を注液するエアーポットに係り、蓋体、
押板、レバーによる安全装置を少ない部品点数で構威し
、小さな操作力で操作できるよう（こすることを目的と
するもので゛ある。
容器内の内容液を注液するエアーポットに係り、蓋体、
押板、レバーによる安全装置を少ない部品点数で構威し
、小さな操作力で操作できるよう（こすることを目的と
するもので゛ある。
以下、本考案の一実施例について説明する。
図において、１は本体であり、内部に容器（図示せず）
が収納されている。
が収納されている。
２は本体１上に固定された注口、３は注口２上に設けら
れた蓋体である。
れた蓋体である。
この蓋体３は上面内周端より下方へ垂設された内筒４を
有し、この内筒４の下端には内方へ突出した複数個の内
鍔５が形成されている。
有し、この内筒４の下端には内方へ突出した複数個の内
鍔５が形成されている。
なお、内鍔５の裏面には円周リブ５ａが形成されている
。
。
６は内筒４内に収納され、昇降かつ回転運動可能な押体
であり、天板７と、この天板７の下面に垂設された円筒
状の周壁８と、この周壁８の外周面上部に縦方向に突出
形成された突出片９と、同外周面下部に突出形成された
複数個の突出片１０を有する。
であり、天板７と、この天板７の下面に垂設された円筒
状の周壁８と、この周壁８の外周面上部に縦方向に突出
形成された突出片９と、同外周面下部に突出形成された
複数個の突出片１０を有する。
１１はレバーであり、このレバー１１には前記複数個の
係止片１０のうちの１つと係合する切欠部１２が形成さ
れている。
係止片１０のうちの１つと係合する切欠部１２が形成さ
れている。
１３は操作つまみであり、レバー１１に固定され、蓋体
３の上面に形成された透孔１４より突出し、手動操作可
能となっている。
３の上面に形成された透孔１４より突出し、手動操作可
能となっている。
１５は押体６の下降運動により圧縮されるベローズであ
り、上、端に吸気弁１６を備えているとともに、復元用
のバネ１７が内蔵されている。
り、上、端に吸気弁１６を備えているとともに、復元用
のバネ１７が内蔵されている。
次に、上記構成における動作について説明する。
まず、注液をしようとする場合、第３図に示すように操
作つまみ１３を移動させ、レバー１１を回動することに
より、レバー１１の切欠部１２に係合された係止片１０
とともに押体６が回動する。
作つまみ１３を移動させ、レバー１１を回動することに
より、レバー１１の切欠部１２に係合された係止片１０
とともに押体６が回動する。
この押体６の回動により、突出片９が複数個の内鰐５間
に位置する。
に位置する。
この状態において押体６の下降運動が可能となり、押体
６を下方に押圧すると、吸気弁１６を押圧してベローズ
１５の上端開口を閉塞し、さらに押体６を下方に押圧す
ることにより、ベローズ１５が圧縮されて、加圧空気を
下方の容器に送り、容器内の内容液を注液する。
６を下方に押圧すると、吸気弁１６を押圧してベローズ
１５の上端開口を閉塞し、さらに押体６を下方に押圧す
ることにより、ベローズ１５が圧縮されて、加圧空気を
下方の容器に送り、容器内の内容液を注液する。
この場合、操作つまみ１３の操作力は、ベローズ１５に
内蔵されたバネ１７により上方へ付勢された押体６の係
止片１０と内鍔５裏面の円周リブ５ａとの摩擦により影
響するが、この摩擦面より操作つまみ１３の方が回動中
心より遠く、小さな操作力でよい。
内蔵されたバネ１７により上方へ付勢された押体６の係
止片１０と内鍔５裏面の円周リブ５ａとの摩擦により影
響するが、この摩擦面より操作つまみ１３の方が回動中
心より遠く、小さな操作力でよい。
一方、注液をしない場合は第４図に示すように操作つま
み１３を逆方向に移動させ、内鍔５上に突出片９を位置
することにより、押体６の下降運動を阻止でき、ベロー
ズ１５が圧縮されず、注液が行われない。
み１３を逆方向に移動させ、内鍔５上に突出片９を位置
することにより、押体６の下降運動を阻止でき、ベロー
ズ１５が圧縮されず、注液が行われない。
以上の説明から明らかなように本考案によれば、押体に
設けた係止片にレバーの切欠部を係合しているため、押
体に切欠きがなく、押体製造に際しても真空度が出やす
く、寸法精度が高くなり、昇降および回転摺動がスムー
ズであり、神体とレバーとの嵌合部の位置が押体の回転
に対する保持摩擦面より回転中心に対して遠い位置にあ
るため操作つまみの切換操作が柔くスムーズとなる。
設けた係止片にレバーの切欠部を係合しているため、押
体に切欠きがなく、押体製造に際しても真空度が出やす
く、寸法精度が高くなり、昇降および回転摺動がスムー
ズであり、神体とレバーとの嵌合部の位置が押体の回転
に対する保持摩擦面より回転中心に対して遠い位置にあ
るため操作つまみの切換操作が柔くスムーズとなる。
また本考案においては、神体自体を同心状に動くレバー
により直接回動させるようにしているため、構成的には
押体とは別個に設けた回動環を回動させるものに比べ、
簡略化がはかれ、コスト的にも有利になるとともに、押
体に過大荷重が加わっても、押体は蓋体と一体になった
内鍔で受けられるため、きわめて強固なものが得られ、
さらに押体の組み込み状態での上方規制は押体に設けた
係止片の上面と蓋体の内鍔下面との間で行なうようにし
ているため、押体とは別個に回動環を設け、この回動環
の下面と神体の部片上面との間で押体の組み込み状態で
の上方規制を行なうものに比べ、スペースの削減がはか
れ、その結果、小形、軽量化もはかれるものである。
により直接回動させるようにしているため、構成的には
押体とは別個に設けた回動環を回動させるものに比べ、
簡略化がはかれ、コスト的にも有利になるとともに、押
体に過大荷重が加わっても、押体は蓋体と一体になった
内鍔で受けられるため、きわめて強固なものが得られ、
さらに押体の組み込み状態での上方規制は押体に設けた
係止片の上面と蓋体の内鍔下面との間で行なうようにし
ているため、押体とは別個に回動環を設け、この回動環
の下面と神体の部片上面との間で押体の組み込み状態で
の上方規制を行なうものに比べ、スペースの削減がはか
れ、その結果、小形、軽量化もはかれるものである。
第１図は本考案の一実施例を示すエアーポットの一部欠
截断面図、第２図は同要部分解斜視図、第３図は注液す
る場合の同要部裏面図、第４図は注液しない場合の同要
部裏面図である。 ３・・・・・・蓋体、４・・・・・・内筒、５・・・・
・・内鍔、６・・・・・・押体、８・・・・・・周壁、
９・・・・・・突出片、１０・・・・・・係止片、１１
・・・・・・レバー、１２・・・・・・切欠部、１５・
・・・・・ベローズ。
截断面図、第２図は同要部分解斜視図、第３図は注液す
る場合の同要部裏面図、第４図は注液しない場合の同要
部裏面図である。 ３・・・・・・蓋体、４・・・・・・内筒、５・・・・
・・内鍔、６・・・・・・押体、８・・・・・・周壁、
９・・・・・・突出片、１０・・・・・・係止片、１１
・・・・・・レバー、１２・・・・・・切欠部、１５・
・・・・・ベローズ。
Claims (1)
- 蓋体と、この蓋体内で昇降かつ回転運動可能に収容され
た押体と、この押体の下降運動により下方の容器内に加
圧空気を送気し、容器内の内容液を注液するベローズと
、前記押体の下降運動を選択的に阻止するレバーとを備
え、前記蓋体内に内筒を垂設し、この内筒の下端に内方
へ突出した複数個の内鍔を設け、押体の側壁に前記複数
個の内鍔間に位置する突出片を設けるとともに、側壁下
部に複数個の係止片を設け、前記複数個の係止片のうち
、１つの係止片を前記レバーに設けた切欠部に係合させ
、前記レバーの操作により押体を回動させて押体の突出
片を内鍔間に位置させて押体の下降運動を可能とし、か
つ押体の組み込み状態での上方規制を押体に設けた係止
片の上面と蓋体の内鍔下面との間で行なうように構成し
たエアーポットの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18023780U JPS5921711Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | エア−ポットの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18023780U JPS5921711Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | エア−ポットの安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57103036U JPS57103036U (ja) | 1982-06-24 |
| JPS5921711Y2 true JPS5921711Y2 (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=29976648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18023780U Expired JPS5921711Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | エア−ポットの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921711Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-16 JP JP18023780U patent/JPS5921711Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57103036U (ja) | 1982-06-24 |
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