JPS6130051Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6130051Y2
JPS6130051Y2 JP5003580U JP5003580U JPS6130051Y2 JP S6130051 Y2 JPS6130051 Y2 JP S6130051Y2 JP 5003580 U JP5003580 U JP 5003580U JP 5003580 U JP5003580 U JP 5003580U JP S6130051 Y2 JPS6130051 Y2 JP S6130051Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating shaft
plate
hammer
cam
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5003580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56151577U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5003580U priority Critical patent/JPS6130051Y2/ja
Publication of JPS56151577U publication Critical patent/JPS56151577U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6130051Y2 publication Critical patent/JPS6130051Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押し回わし式のガスコツクの改良構造
に関し、小型化を目的とするものである。
一般の押し回わし式ガスコツクは、第7図に示
す様にコツク本体71を固定する基板72上に圧
電点火ユニツト73を固定し、操作軸74に装着
したカム板75にて前記ユニツト73を作動する
と共に、操作軸74を支持する補助金具76に係
合部77を設け、この係合部とカム板75に設け
たカム部78との係合によつて操作軸74を押し
回わし規制するものが多い。この場合、ユニツト
73の高さ並びに操作軸74の押しストロークに
よつて補助金具76の高さが設定され、補助金具
76の高さが高くなつてコツク部が大型化する問
題があつた。
本考案は上述の問題点に鑑み考案したもので、
以下実施例に基づき説明する。
1はコツク本体で、略中央部に筒状の収納室2
を形成していると共にこの収納室の周壁適所に流
入路3、パイロツト流出路4、主流出路5を各々
一体成形している。
6は前記収納室2内に回転自在に収納した閉子
で、流入路3及びパイロツト流出路4と特定の回
転位置で連通する連通路7,8とこれらを流出路
5と連通する通路9を下部に設け、かつ上部に一
対の連結突起10,10を突設している。
11は前記閉子6の中心部に軸方向に摺動自在
に設けた弁軸で、一端を閉子6の上部から突設し
かつ他端に連通路8を開閉する弁部12を形成し
ている。
13は前記閉子6の上方にて閉子の同軸上に位
置し補助金具14にて回動並びに軸方向に摺動自
在に支持した操作軸で、下部に太径部及び前記連
結突起10,10に係合する連結子15を一体成
形し、又上端には摘み16を固着している。
17は前記収納室2の上方を閉蓋しかつ一面1
8にコツク本体1を、又他面19に前記補助金具
14を各々固着した基板で、操作軸13を挿通さ
せている。20は基板17の一面18に装着した
固定板で、圧電素子21とこれを打撃するハンマ
ー22とをこれらの軸心が基板17と略同一平面
上に位置するように基板17との間で挾着してい
る。
23は操作軸13に遊嵌した駆動板で、前記ハ
ンマー22の基板17の他面19側に突設した駆
動ピン24と適宜係合する係合部25を有し、か
つ途中を折曲して立上り部26を設け、基部27
を常時基板17の他面19に接している。
28は操作軸13の途中に軸方向へは移動自在
でかつ回転方向には係合状態に装着したカム板
で、前記駆動板23の立上り部26と遊び角αを
置いて係合する一対の爪片29,29′と、補助
金具14のストツパー部30と係脱して操作軸1
3の押し回し規制を行なうカム部31とを一体成
形している。
ここで、ストツパー部30は、操作軸13が閉
子6の全閉位置に位置している時カム板28のカ
ム部31と係合して操作軸13の回転を阻止する
突出32と、この突出頂部より操作軸13の点火
操作方向に向つて上り傾斜するテーパ33から成
る。
34は駆動板23を基板17の他面19に押圧
すると共に、カム板28をEリングにて規定する
所定位置に附勢し、同時に操作軸13を常時上方
に附勢するスプリング、35は閉子6の抜け止め
スプリング、36は弁軸11を連通路8の閉成方
向に附勢するスプリングである。
而して閉子6の全閉時には第1図に示す様に、
カム板28のカム部31が補助金具14の突出3
2に対向位置し、操作軸13の回動操作を阻止す
る。
そこで操作軸13を押し回わし操作すると、操
作軸13にて弁軸11が駆動されて連通路8が開
かれ、又遊び角αの回転後カム板28の一方の爪
片29が駆動板23の立上り部26と係合し(第
4図イ,ロ参照)、これを連動回転させ、ハンマ
ー22を駆動して圧電素子21に高電圧を発生さ
せる(第5図イ,ロ参照)。又閉子6も回転され
て流入路3、パイロツト流出路及び流出路5が連
通路7,8及び通路9と各々連通さる。ついで操
作軸13の押し下げを解除すれば、操作軸13は
スプリング34の弾力にて所定位置迄移動し、弁
軸11は連通路8を閉じる。
一方操作軸13は駆動板23とカム板28間に
設けた遊び角αの範囲内で連通路7の絞り操作が
行なえる。
更に操作軸13を全閉位置に戻す場合には遊び
角αの回転後、カム板28の他方の爪片29′が
駆動板23の立上り部26に係合して駆動板23
を連動回転すると共に、カム部31がストツパー
部30のテーパ33に当接して移動し(第6図
イ,ロ参照)、突出32を乗り越え、元の位置に
戻る。
上述の如く本考案によるガスコツクは、コツク
本体を固着する基板に固定板を固着し、この両板
にて軸心を基板と略同一平面上に位置して圧電素
子打撃用のハンマーを挾持し、又このハンマーを
駆動する駆動板をその基部が基板に当接するよう
に操作軸に遊嵌し、この操作軸には操作軸を支持
する補助金具の適所と係脱して操作軸の押し回わ
し規制を行なうカム部を有すると共に駆動板に遊
び角を置いて係合するカム板を装着したものであ
る。
この構成によつて従来のガスコツクに比べて圧
電素子、ハンマー等の外径の半分程度だけ補助金
具を基板に接近することができ、コツクの小型化
が計れる。これによつて器具の前面パネルと基板
間に必要なスペースを小さくすることができ、器
具の小型化も行ない得る。又駆動板とカム板間に
設けた遊びによつてガス量の絞り操作が行なえ
る。更に補助金具とカム板を利用して操作軸の規
制を行なうことができ、コストダウンが計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるガスコツクの正面縦断面
図、第2図は同じく側面図、第3図は同じく平面
図、第4図〜第6図のイ,ロは各々本考案の動作
説明のための平面図と正面図、第7図は従来例の
要部断面図である。 1……コツク本体、13……操作軸、14……
補助金具、17……基板、18……一面、19…
…他面、20……固定板、21……圧電素子、2
2……ハンマー、23……駆動板、24……駆動
ピン、28……カム板、31……カム部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板の一面にコツク本体を固着すると共に他面
    側に操作面を支持する補助金具を設け、この基板
    に固定板を固着してこの両板によつて軸心を基板
    と略同一平面上に位置させた圧電素子打撃用のハ
    ンマーを挾持し、このハンマーの駆動ピンを基板
    の他面側に突設し、駆動ピンと係合してハンマー
    を駆動する駆動板を他面側に設けると共に駆動板
    の基部を基板の他面に接して前記操作軸に遊嵌
    し、前記操作軸には前記駆動板に遊び角を置いて
    係合すると共に前記補助金具に係脱して操作軸の
    押し回わし規制を行なうカム部を有するカム板を
    装着して成るガスコツク。
JP5003580U 1980-04-11 1980-04-11 Expired JPS6130051Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5003580U JPS6130051Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5003580U JPS6130051Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56151577U JPS56151577U (ja) 1981-11-13
JPS6130051Y2 true JPS6130051Y2 (ja) 1986-09-03

Family

ID=29644991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5003580U Expired JPS6130051Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6130051Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213744A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Paloma Ind Ltd 圧電点火装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002213744A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Paloma Ind Ltd 圧電点火装置
JP4572360B2 (ja) * 2001-01-17 2010-11-04 パロマ工業株式会社 圧電点火装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56151577U (ja) 1981-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5925214Y2 (ja) スライドフアスナ−の錠付スライダ−
JPS6130051Y2 (ja)
JPS632777Y2 (ja)
JPS6137986Y2 (ja)
JPS609503Y2 (ja) ガスコツク
KR200266055Y1 (ko) 안전장치가 부착된 버너용 밸브
JPH0113265Y2 (ja)
KR200266056Y1 (ko) 안전장치가 부착된 버너용 밸브
JPS584050Y2 (ja) ガスライタ−
JPS6229813Y2 (ja)
JPS6317118Y2 (ja)
JPS6036938Y2 (ja) Tv受像機におけるリモコン器の収納装置
JPH0610883Y2 (ja) 化粧用コンパクト
JP2927342B2 (ja) ガス栓
JPS584056Y2 (ja) ガスコツク
JPS609578Y2 (ja) 卓上ガスライタ−
JP2589624Y2 (ja) ガスコック
JPS5811326Y2 (ja) 魔法瓶
JPH0431449Y2 (ja)
JPS5839151Y2 (ja) エア−ポツトの操作装置
JPS5932841Y2 (ja) イグナイタ点火装置付ガスコック
JPS6135169Y2 (ja)
JPS5825970Y2 (ja) エア−ポツト
JPH0223216Y2 (ja)
JPS605247Y2 (ja) ガス器具の操作装置