JPS59107063A - ボルト用線材の製造方法 - Google Patents
ボルト用線材の製造方法Info
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- JPS59107063A JPS59107063A JP57215548A JP21554882A JPS59107063A JP S59107063 A JPS59107063 A JP S59107063A JP 57215548 A JP57215548 A JP 57215548A JP 21554882 A JP21554882 A JP 21554882A JP S59107063 A JPS59107063 A JP S59107063A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/06—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of rods or wires
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/12—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing tungsten, tantalum, molybdenum, vanadium, or niobium
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、靭性の優れた7T(70〜80kgf /
mm’級)および8T (80〜90kgf /mm’
級)ボルトを製造するのに好適なボルト用線材およびボ
ルト用線材の製造方法に関するものである。
mm’級)および8T (80〜90kgf /mm’
級)ボルトを製造するのに好適なボルト用線材およびボ
ルト用線材の製造方法に関するものである。
従来1機械構造用として使用されているボルトは、通常
、冷間で成形したあと熱処理を施して所要の強度を得る
ようにしており、例えは淫伺図に示すような工程がとら
れている。
、冷間で成形したあと熱処理を施して所要の強度を得る
ようにしており、例えは淫伺図に示すような工程がとら
れている。
しかしながら、従来の工程では、二次加工工程か長いた
めにボルトの製造に時間がかかり、製造コストか−IJ
fするという欠点があった。
めにボルトの製造に時間がかかり、製造コストか−IJ
fするという欠点があった。
一方、このような欠点をなくすために、焼なましおよび
焼入れ・焼もどし等の熱処理を省略することがてきるい
わゆる非調質鋼が開発され、7T、8T用ボルトの素材
としていくつかの実用化の試みもあるが、いまだ定着す
るには至っていない。この理由の一つには、非調質鋼を
素材としたボルトの靭性か低いことがあげられる。この
非調質鋼は圧延のままで確かに70〜90 kgf /
+nm2の引張強度か得られるが、例えばボルトの実
体試験として行われる喫(<さび)引張試験においてし
ばしば首下で破断か生ずるという問題点があった。
焼入れ・焼もどし等の熱処理を省略することがてきるい
わゆる非調質鋼が開発され、7T、8T用ボルトの素材
としていくつかの実用化の試みもあるが、いまだ定着す
るには至っていない。この理由の一つには、非調質鋼を
素材としたボルトの靭性か低いことがあげられる。この
非調質鋼は圧延のままで確かに70〜90 kgf /
+nm2の引張強度か得られるが、例えばボルトの実
体試験として行われる喫(<さび)引張試験においてし
ばしば首下で破断か生ずるという問題点があった。
そこで、この発明は上記従来の問題点を解消するために
なされたもので、種々の合金元素のバランスを検討する
ことによって、焼入れ・焼もどし等の熱処理を施さなく
とも、喫引張試験において首下破断がなく、従来の機械
構造用鋼を素材として焼入れ・焼もどしして製造したボ
ルトと同等の靭性を有するボルトを製造することができ
るボルト用線材を提供することを目的としている。
なされたもので、種々の合金元素のバランスを検討する
ことによって、焼入れ・焼もどし等の熱処理を施さなく
とも、喫引張試験において首下破断がなく、従来の機械
構造用鋼を素材として焼入れ・焼もどしして製造したボ
ルトと同等の靭性を有するボルトを製造することができ
るボルト用線材を提供することを目的としている。
この発明によるボルト用線材は1重量%て、C・0.0
5〜02%、Si:0.05〜0.8%、Mn:0.8
−2%、P:0.035%以下、S:0.030%以下
、Nb:0.005〜0.05%、A4:0.01〜0
.05%。
5〜02%、Si:0.05〜0.8%、Mn:0.8
−2%、P:0.035%以下、S:0.030%以下
、Nb:0.005〜0.05%、A4:0.01〜0
.05%。
N:0.005〜0025%、およびVO525%以下
、Ti:0.25%以下、Zr:0.25%以下のうち
fi1種または2種以上を合計で0.05〜0.35%
、さらに必要に応じて、Ni :0.05〜0.5%、
Cr:0.05〜0.5%、Mo:0.05〜0.5%
のうちの1種または2種以上を合計で0.05〜1.5
%、残部実質的にFeよりなることを特徴とするもので
ある。
、Ti:0.25%以下、Zr:0.25%以下のうち
fi1種または2種以上を合計で0.05〜0.35%
、さらに必要に応じて、Ni :0.05〜0.5%、
Cr:0.05〜0.5%、Mo:0.05〜0.5%
のうちの1種または2種以上を合計で0.05〜1.5
%、残部実質的にFeよりなることを特徴とするもので
ある。
このボルト用線材は、鋼片を製品圧延して製造され、こ
の線材をボルトに成形した後熱処理(焼入れ・焼もどし
)することなく使用に供されるか、以下に」二記成分範
囲(重量%)の限定理由について碓明する。
の線材をボルトに成形した後熱処理(焼入れ・焼もどし
)することなく使用に供されるか、以下に」二記成分範
囲(重量%)の限定理由について碓明する。
C:0.05〜0.2%、
Cはボルトとしての所要の強度を確保するために0.0
5%以上含有させることか必要であるか、多すぎると加
工性を低下すると共に靭性を劣化するので0.2%以下
とする6 Si・0.05〜0.8% Siは脱酸元素として溶製上添加する必要があると同時
に基地の固溶硬化にも役立つ元素であって、このために
は0.05%以上含有させるが、多すぎると加工性を低
下すると同時に冷開成形性を悪化するので0.8%以下
とする。
5%以上含有させることか必要であるか、多すぎると加
工性を低下すると共に靭性を劣化するので0.2%以下
とする6 Si・0.05〜0.8% Siは脱酸元素として溶製上添加する必要があると同時
に基地の固溶硬化にも役立つ元素であって、このために
は0.05%以上含有させるが、多すぎると加工性を低
下すると同時に冷開成形性を悪化するので0.8%以下
とする。
M n : 0 、8〜2%
Mnは脱酸−脱硫作用を有する元素であると同時に、焼
入性向上元素として有用であり、さらに基地組織を微細
化して靭性の向上に寄与する元素であって、この効果を
得るためには0.8%以上含有させることが必要である
。しかし、上記の効果は2%を超えると飽和すると同時
に、過剰の添加はMnの偏析度を増大し、靭性を劣化さ
せるので、その」−眼を2%とする必要かある。
入性向上元素として有用であり、さらに基地組織を微細
化して靭性の向上に寄与する元素であって、この効果を
得るためには0.8%以上含有させることが必要である
。しかし、上記の効果は2%を超えると飽和すると同時
に、過剰の添加はMnの偏析度を増大し、靭性を劣化さ
せるので、その」−眼を2%とする必要かある。
P:0.035%以下
Pは偏析を生じやすい元素であり、多すきると衝撃値を
低下するので、0.035%以ドとする。
低下するので、0.035%以ドとする。
S : 0.030%以下
Sは偏析を生しやすい元素であり、多すぎると加工性を
低下させると同時に靭性を劣化yせるので、0.030
%以下とする。さらに、S含有量を低くすることによっ
てMnS系の介在物量を減少Sせ、靭性を向」ニするこ
とができるので、より望ましくは0.01%以下とする
。
低下させると同時に靭性を劣化yせるので、0.030
%以下とする。さらに、S含有量を低くすることによっ
てMnS系の介在物量を減少Sせ、靭性を向」ニするこ
とができるので、より望ましくは0.01%以下とする
。
Nb:0.005〜0.05%、Aj!:0.01〜0
.05%、N:0.005〜0.025%Nb、AJ2
.Nはこの発明のボルト用線材における主要な構成元素
であり、Nb、Ai、Nを共に上記の範囲で含有させる
ことによって相乗的な効果を得ることかでき、圧延後の
結晶粒の微細化か達成でき、非調質であっても良好なる
靭性を得ることかできることを見い出した。特にNを添
加してその範囲を0.005〜0.025%とすれば、
Nbを極めて微量にしても結晶粒の微細化を達成するこ
とかでき、靭性の優れた非調質ポルト用鋼を書ることか
できるようになった。
.05%、N:0.005〜0.025%Nb、AJ2
.Nはこの発明のボルト用線材における主要な構成元素
であり、Nb、Ai、Nを共に上記の範囲で含有させる
ことによって相乗的な効果を得ることかでき、圧延後の
結晶粒の微細化か達成でき、非調質であっても良好なる
靭性を得ることかできることを見い出した。特にNを添
加してその範囲を0.005〜0.025%とすれば、
Nbを極めて微量にしても結晶粒の微細化を達成するこ
とかでき、靭性の優れた非調質ポルト用鋼を書ることか
できるようになった。
V:0.25%以下、Ti:0.25%以下、Zr・0
25%以下のうちの1種または2種以りを金工1で0.
05〜0.35% V、Ti、Zrはいずれも炭窒化物を形成する元素であ
り、圧延中に微細に析出して再結晶を抑制し、バーライ
)・+フェライト組織を微細化すると共に、析出硬化し
て強度を高める効果を有している。そして、このような
効果を得るためにはV、Ti、Zrの1種または2種以
上を合84で0.05%以上含有させることが必要であ
るか、上記効果は各元素単独では0.25%で飽和し、
複合添加の場合には0.35%て飽和するので、これら
の値を上限とする。
25%以下のうちの1種または2種以りを金工1で0.
05〜0.35% V、Ti、Zrはいずれも炭窒化物を形成する元素であ
り、圧延中に微細に析出して再結晶を抑制し、バーライ
)・+フェライト組織を微細化すると共に、析出硬化し
て強度を高める効果を有している。そして、このような
効果を得るためにはV、Ti、Zrの1種または2種以
上を合84で0.05%以上含有させることが必要であ
るか、上記効果は各元素単独では0.25%で飽和し、
複合添加の場合には0.35%て飽和するので、これら
の値を上限とする。
Ni:0.05−0.5%、 Cr:0.05〜0.5
%、Mo+0.05〜0.5%のうちの1種または2種
以」二を合計で0.05〜1.5%Ni、Cr、Moは
いずれも焼入性を向」−させ強度の上Aを図ることがで
きる成分であり、この目的のため最低0.05%以上か
必要である。しかし、7Tおよび8丁ボルトに要求され
るホルト径を考慮すると、各元素単体で最大0.5%合
計て1.5%添加すれば焼入性は十分である。
%、Mo+0.05〜0.5%のうちの1種または2種
以」二を合計で0.05〜1.5%Ni、Cr、Moは
いずれも焼入性を向」−させ強度の上Aを図ることがで
きる成分であり、この目的のため最低0.05%以上か
必要である。しかし、7Tおよび8丁ボルトに要求され
るホルト径を考慮すると、各元素単体で最大0.5%合
計て1.5%添加すれば焼入性は十分である。
このような成分範囲になる非調質型のボルト用線材を製
造するに際しては、上記成分範囲の鋼片を製品圧延し、
圧延後の冷却過程でNb、V。
造するに際しては、上記成分範囲の鋼片を製品圧延し、
圧延後の冷却過程でNb、V。
Ti、Zr等の炭窒化物を析出させて強度の上列をはか
るが、そのためには製品圧延前の加熱においてこれらの
析出物を固溶させる必要があり、通常の場合には製品圧
延前に1150°C以上に加熱した後圧延を行う。
るが、そのためには製品圧延前の加熱においてこれらの
析出物を固溶させる必要があり、通常の場合には製品圧
延前に1150°C以上に加熱した後圧延を行う。
このため、製品圧延前の初期結晶粒は」二記加熱によっ
て粗大化することがある。そこで、初期結晶粒の微細化
すなわち加熱温度の低下の可能性について研究を行い、
」−2した各析出硬化元素のうち、各々の炭窒化物が固
溶する温度を細かく検討した結果、■が最も低温である
ことを見い出した。すなわち、析出硬化元素としてVを
選択することにより、製品圧延前の加熱による初期結晶
粒の粗大化を十分に防ぐことができ、加熱温度を100
0°C以]−にすれば十分に固溶することを見い出した
。その結果前記第一、二発明のホルト用線材と同一の目
的を達成することができ且つより一層の機械的特性の向
上を可能にする第三、四発明を完成した。
て粗大化することがある。そこで、初期結晶粒の微細化
すなわち加熱温度の低下の可能性について研究を行い、
」−2した各析出硬化元素のうち、各々の炭窒化物が固
溶する温度を細かく検討した結果、■が最も低温である
ことを見い出した。すなわち、析出硬化元素としてVを
選択することにより、製品圧延前の加熱による初期結晶
粒の粗大化を十分に防ぐことができ、加熱温度を100
0°C以]−にすれば十分に固溶することを見い出した
。その結果前記第一、二発明のホルト用線材と同一の目
的を達成することができ且つより一層の機械的特性の向
上を可能にする第三、四発明を完成した。
すなわち、上記第三、四発明によるボルト用線材材の製
造方法は4重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:
0.05〜0.8%、Mn・0.8〜2%、P:0.0
35%以下、S二0.030%以下、Nb:0.005
〜0.05%、AJ2:0.01〜0.05%、N:0
.0O5〜0.025%、V:0.25%以下、さらに
必要に応じて、Ni:0.05〜0.5%、Cr:0.
05〜0.5%、Mo:0.05〜0.5%のうちの1
種または2種以上を合J1で0.05〜1.5%含有し
、残部実質的にFeよりなる鋼を用い、製品圧延に際し
、1000〜1150℃に加熱した後、仕上圧延温度を
750〜950°Cにして圧延し、平均5〜50°0/
secの冷却速度で冷却することを特徴としている。
造方法は4重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:
0.05〜0.8%、Mn・0.8〜2%、P:0.0
35%以下、S二0.030%以下、Nb:0.005
〜0.05%、AJ2:0.01〜0.05%、N:0
.0O5〜0.025%、V:0.25%以下、さらに
必要に応じて、Ni:0.05〜0.5%、Cr:0.
05〜0.5%、Mo:0.05〜0.5%のうちの1
種または2種以上を合J1で0.05〜1.5%含有し
、残部実質的にFeよりなる鋼を用い、製品圧延に際し
、1000〜1150℃に加熱した後、仕上圧延温度を
750〜950°Cにして圧延し、平均5〜50°0/
secの冷却速度で冷却することを特徴としている。
この製造方法において、各元素の成分範囲の限定理由に
ついては前述したとおりであるか、製造条件の限定理由
について以下に説明する。
ついては前述したとおりであるか、製造条件の限定理由
について以下に説明する。
圧延面加熱温度: l 000−1150’にの第三、
四発明においては、炭窒化物を形成する元素としてVを
含有させているため、上記したように、従来よりも加熱
温度を低くしたときでもVの炭窒化物を十分固溶させる
ことが可能であり、上記加熱温度をi o o o ’
c以」−とすれば十分である。他方、加熱温度が高いと
前記したように圧延前の初期結晶粒が粗大化するおそれ
かあるため1150’c以下とする。
四発明においては、炭窒化物を形成する元素としてVを
含有させているため、上記したように、従来よりも加熱
温度を低くしたときでもVの炭窒化物を十分固溶させる
ことが可能であり、上記加熱温度をi o o o ’
c以」−とすれば十分である。他方、加熱温度が高いと
前記したように圧延前の初期結晶粒が粗大化するおそれ
かあるため1150’c以下とする。
仕」二圧延温度=750〜950″に
の発明の製造方法では、未再結晶域で圧延加りがなされ
ることか特徴であり、最終的に得られるフェライト+パ
ーライト組織を微細化するためtこ750〜950℃の
範囲とした。
ることか特徴であり、最終的に得られるフェライト+パ
ーライト組織を微細化するためtこ750〜950℃の
範囲とした。
冷却速度:平均5〜b
圧延終了→巻取→集束までの冷却条件は、フェライト+
パーライト組織の緻密度および炭窒化物の析出量を支配
する。そして、7〜8Tの強度を得るだめの冷却速度と
して、5〜50 ”C/ secとすることか適9Jで
ある。すなわち、5℃/secよりも遅いと−1・分な
強度が得られず、 50 ’O/ seeよりも速いと
ヘイナイト組織となって強度が上Rしすさるためである
。
パーライト組織の緻密度および炭窒化物の析出量を支配
する。そして、7〜8Tの強度を得るだめの冷却速度と
して、5〜50 ”C/ secとすることか適9Jで
ある。すなわち、5℃/secよりも遅いと−1・分な
強度が得られず、 50 ’O/ seeよりも速いと
ヘイナイト組織となって強度が上Rしすさるためである
。
以下、実施例について説明する。
第1表は本実施例で用いた鋼の化学成分を示し、鋼種A
〜Hは本願第一発明鋼、I−Lは本願第二発明鋼であり
、鋼種M、Nは比較鋼であって、これらのうち鋼種Mは
従来の非調質鋼、鋼種Nは従来の焼入れ・焼もどしして
使用するボルト用鋼(345C相当材)である。まず、
第一発明m (A−H)aよび比較w4(M、N) に
ついて、各成分の鋼を溶製したのち146mm角の鋼片
に圧延し、次いで第2表に示す圧延条件(No、 2
。
〜Hは本願第一発明鋼、I−Lは本願第二発明鋼であり
、鋼種M、Nは比較鋼であって、これらのうち鋼種Mは
従来の非調質鋼、鋼種Nは従来の焼入れ・焼もどしして
使用するボルト用鋼(345C相当材)である。まず、
第一発明m (A−H)aよび比較w4(M、N) に
ついて、各成分の鋼を溶製したのち146mm角の鋼片
に圧延し、次いで第2表に示す圧延条件(No、 2
。
5.6は第三発明の条件)で直径9.0mmに線材圧延
した。次に、前記線材圧延によって得られた線材をさら
に冷間伸線により直径7.8■のボルト用線材とし、次
いでM8 X 80++++n (i)の六角ボルトに
成形しねじ転造した。続いて、最後にブルーイング処理
を施した。また、…種Nについては常法により焼入れ・
焼もどしを施した。
した。次に、前記線材圧延によって得られた線材をさら
に冷間伸線により直径7.8■のボルト用線材とし、次
いでM8 X 80++++n (i)の六角ボルトに
成形しねじ転造した。続いて、最後にブルーイング処理
を施した。また、…種Nについては常法により焼入れ・
焼もどしを施した。
一方、第二発明鋼(工〜L)について、各成分の鋼を溶
製したのも146mm角の鋼片に圧延し、次いて第2表
に示す圧延条件(No、I5,19は第四発明の条件)
で直径15.on+mに線材圧延した。次に、前記線材
圧延によって得られた線材をさらに冷間伸線により直径
11.8a++nのポル]・用線材とし、次いでM 1
2 X 1’ OOn++n (i)のや−大径の六角
ボルトに成形しねし転造した。続いて、最後にブルーイ
ング処理を施した。
製したのも146mm角の鋼片に圧延し、次いて第2表
に示す圧延条件(No、I5,19は第四発明の条件)
で直径15.on+mに線材圧延した。次に、前記線材
圧延によって得られた線材をさらに冷間伸線により直径
11.8a++nのポル]・用線材とし、次いでM 1
2 X 1’ OOn++n (i)のや−大径の六角
ボルトに成形しねし転造した。続いて、最後にブルーイ
ング処理を施した。
このようなボルトの製造過程において、直径7.8mm
および15.0m+sに伸線した後の線材の結晶粒度お
よび引張特性を調べたところ、第3表に示す結果となっ
た。なお、結晶粒度の測定はJIS G 0552
に準じて行い、引張試験片はJIS 14A号を用い
て行った。
および15.0m+sに伸線した後の線材の結晶粒度お
よび引張特性を調べたところ、第3表に示す結果となっ
た。なお、結晶粒度の測定はJIS G 0552
に準じて行い、引張試験片はJIS 14A号を用い
て行った。
第3表に示すように、本発明鋼A−HおよびI〜Lはい
ずれも比較鋼M、Nよりも結晶粒か微細であり、伸びお
よび絞りにおいても従来の非調質鋼に比べてかなり向上
しており、焼入れ・焼もどしした錆に劣らないすぐれた
靭性を有していることか明らかであり、大径のものであ
ってもNi。
ずれも比較鋼M、Nよりも結晶粒か微細であり、伸びお
よび絞りにおいても従来の非調質鋼に比べてかなり向上
しており、焼入れ・焼もどしした錆に劣らないすぐれた
靭性を有していることか明らかであり、大径のものであ
ってもNi。
Cr 、 M oを添加することによってすぐれた値が
得られることが明らかである。そして、とくに本発明鋼
のNo、2.5.6およびNo、15,19では結晶粒
がより一層微細化されており、高強度が得られると共に
伸びおよび絞りもさらに向」ニしていることが明らかで
ある。
得られることが明らかである。そして、とくに本発明鋼
のNo、2.5.6およびNo、15,19では結晶粒
がより一層微細化されており、高強度が得られると共に
伸びおよび絞りもさらに向」ニしていることが明らかで
ある。
次に、上記工程により得られた各ボルトの実体強度を試
験するために、第2図に示す装置を用いて喫引張試験を
行った。なお、図において、lは六角ボルト、2は台形
ナツト、3は楔角度θがl5の環状喫、4は楔係止部材
、5はす、ト係止部材であり、矢印六方frIlこ引張
った際の破断強度および破断位置を調べた。なお、六角
ホルl−1の首部半径は0.1Hのものとした。この結
果を第4表に示す。
験するために、第2図に示す装置を用いて喫引張試験を
行った。なお、図において、lは六角ボルト、2は台形
ナツト、3は楔角度θがl5の環状喫、4は楔係止部材
、5はす、ト係止部材であり、矢印六方frIlこ引張
った際の破断強度および破断位置を調べた。なお、六角
ホルl−1の首部半径は0.1Hのものとした。この結
果を第4表に示す。
第4表に示すように1本発明11A−Hおよび■〜Lは
いずれも高い喫引張強度を有し、破断位置もねじ部分で
あって、焼入れ・焼もとししたものに比べて勝るとも劣
らないすくれた強度を有しており、低コストでの製造が
可能であることか明らかである。これに対して従来の非
調質鋼ホルトでは、楔引張強度が小さく、破断位置も首
下部分であって、割れ感受性が敏感であることが判明し
た。
いずれも高い喫引張強度を有し、破断位置もねじ部分で
あって、焼入れ・焼もとししたものに比べて勝るとも劣
らないすくれた強度を有しており、低コストでの製造が
可能であることか明らかである。これに対して従来の非
調質鋼ホルトでは、楔引張強度が小さく、破断位置も首
下部分であって、割れ感受性が敏感であることが判明し
た。
そのほか、ボルトとして要求される試験、すなわち、保
証荷重試験、疲れ試験等を行ったか、いずれも従来の焼
入れ・焼もどし鋼に劣らない良好なる特性を示すことが
確認された。
証荷重試験、疲れ試験等を行ったか、いずれも従来の焼
入れ・焼もどし鋼に劣らない良好なる特性を示すことが
確認された。
第 2 表
第3表
第4表
以上説明してきたように、この発明によれば、各合金元
素のバランスが著L〈良好であるボルト用線材を得るこ
とができたから、このボルト用線材を用いてホルトを製
造するに際して、焼入れ・焼もとし等の熱処理を施さな
くとも、従来の焼入れ・焼もとししたボルトに勝るとも
劣らない優れた機械的強度および靭性を有し、従来の非
調質型ボルト用線材を用いて製造したボルトに比へて機
械的強度および靭性がかなり良好であり、靭性がすぐれ
ているため従来の非調質型ボルトのような首下破断のお
それもなく、7T〜8Tホルトを高我元素にVを用いて
製品圧延前の加熱温度を低下させることによってより−
・層の機械的特性の向」二をはかることか可能であると
いう非常にすぐれた効果を有する。
素のバランスが著L〈良好であるボルト用線材を得るこ
とができたから、このボルト用線材を用いてホルトを製
造するに際して、焼入れ・焼もとし等の熱処理を施さな
くとも、従来の焼入れ・焼もとししたボルトに勝るとも
劣らない優れた機械的強度および靭性を有し、従来の非
調質型ボルト用線材を用いて製造したボルトに比へて機
械的強度および靭性がかなり良好であり、靭性がすぐれ
ているため従来の非調質型ボルトのような首下破断のお
それもなく、7T〜8Tホルトを高我元素にVを用いて
製品圧延前の加熱温度を低下させることによってより−
・層の機械的特性の向」二をはかることか可能であると
いう非常にすぐれた効果を有する。
第1図は従来の焼入れ・焼もどし型のボルトの製造工程
を示す説明図、第2図は喫引張試験の要領を示す説明図
である。 代理人弁理士 小 塩 右− 第2図 A A 手系売−?南正書(自発) 昭和58年11月7 日 特許庁長官 若杉 和夫 殿 ■、小事件表示 昭和57年特許#/i第215548号2、発明の名称 ボルト用線材およびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所)愛知県名古屋市南区星崎町字繰出66番地
氏名(名称) (371)大同特殊C岡株式会ネ」二代
表者 秋 1) 正 彌 4、代理人 住所(居所)〒104東京都中央区銀座二丁目8番9号
木挽館銀座ビル 電話(5B?)2781番(代表)6
、補正により増加する発明の数 1、明細書第1頁第4行〜第3頁第12行の特許請求の
範囲を下記の通り補正する。 「2、特許請求の範囲 (1)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si+0.
05〜0.8%、Mn+0.8−2%、P:0.035
%以下、S:の、030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、A文:0.01〜0.05%、N:0.00
5〜0.025%、およびV:0.25%以下、Ti:
0.25%以下、Zr:0.25%以下のうちの1種ま
たは2種以上を合計で0.05〜0.35%、残部実質
的にFeよりなることを特徴とするボルト用線材。 (2)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.
05−0.8%、Mn:0.8−2%、P:0.035
%以下、S:0.030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、A交: 0.01−0.05%、N:0.0
05〜0.025%、オヨびV:0.25%以下、Ti
:0.25%以下、Zr:0.25%以下のうちの1種
または2種以上を合計で0,05〜0.35%、さらに
Ni:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜0.5%
、Mo:0.05〜0.5%のうちの1種または2挿具
」−を合計で0.05〜1.5%、残部実質的にFeよ
りなることを特徴とするボルト用線材。 (3)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.
05〜0.8%、Mn+0.8〜2%、P:0.035
%以下、S : 0.030%以下、Nb:0.005
〜0.05%、A文:O,O1〜0.05%、N:0.
005〜0.025%、V:0.05〜0.2すJト実
質的にFeよりなる鋼を用い、製品圧延に際し、100
0〜1150’c!に加熱した後、仕上圧延温度を75
0〜950℃にして圧延し、平均5〜50°Q/sec
の冷却速度で冷却することを特徴とするボルト用線材の
製造方法。 (4)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.
05〜0.8%、Mn:0.8〜2%、P:0.035
%以下、S:0.030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、A文:O,Ol 〜0.05%、 N:0.
005〜0.025%、V:0.05〜0.2−怒]よ
びNi:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜0.5
%、Mo :0.05〜0.5%のうちの1種または2
種以上を合計で0.05〜1.5%、残部実質的にFe
よりなる鋼を用い、製品圧延に際し、1000〜115
0°Cに加熱した後、仕上圧延温度を750〜950℃
にして圧延し、平均5〜50℃/seeの冷却速度で冷
却することを特徴とするボルト用線材の製造方法。」 以上 代理人弁理士 小 塩 豊
を示す説明図、第2図は喫引張試験の要領を示す説明図
である。 代理人弁理士 小 塩 右− 第2図 A A 手系売−?南正書(自発) 昭和58年11月7 日 特許庁長官 若杉 和夫 殿 ■、小事件表示 昭和57年特許#/i第215548号2、発明の名称 ボルト用線材およびその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所)愛知県名古屋市南区星崎町字繰出66番地
氏名(名称) (371)大同特殊C岡株式会ネ」二代
表者 秋 1) 正 彌 4、代理人 住所(居所)〒104東京都中央区銀座二丁目8番9号
木挽館銀座ビル 電話(5B?)2781番(代表)6
、補正により増加する発明の数 1、明細書第1頁第4行〜第3頁第12行の特許請求の
範囲を下記の通り補正する。 「2、特許請求の範囲 (1)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si+0.
05〜0.8%、Mn+0.8−2%、P:0.035
%以下、S:の、030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、A文:0.01〜0.05%、N:0.00
5〜0.025%、およびV:0.25%以下、Ti:
0.25%以下、Zr:0.25%以下のうちの1種ま
たは2種以上を合計で0.05〜0.35%、残部実質
的にFeよりなることを特徴とするボルト用線材。 (2)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.
05−0.8%、Mn:0.8−2%、P:0.035
%以下、S:0.030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、A交: 0.01−0.05%、N:0.0
05〜0.025%、オヨびV:0.25%以下、Ti
:0.25%以下、Zr:0.25%以下のうちの1種
または2種以上を合計で0,05〜0.35%、さらに
Ni:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜0.5%
、Mo:0.05〜0.5%のうちの1種または2挿具
」−を合計で0.05〜1.5%、残部実質的にFeよ
りなることを特徴とするボルト用線材。 (3)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.
05〜0.8%、Mn+0.8〜2%、P:0.035
%以下、S : 0.030%以下、Nb:0.005
〜0.05%、A文:O,O1〜0.05%、N:0.
005〜0.025%、V:0.05〜0.2すJト実
質的にFeよりなる鋼を用い、製品圧延に際し、100
0〜1150’c!に加熱した後、仕上圧延温度を75
0〜950℃にして圧延し、平均5〜50°Q/sec
の冷却速度で冷却することを特徴とするボルト用線材の
製造方法。 (4)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.
05〜0.8%、Mn:0.8〜2%、P:0.035
%以下、S:0.030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、A文:O,Ol 〜0.05%、 N:0.
005〜0.025%、V:0.05〜0.2−怒]よ
びNi:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜0.5
%、Mo :0.05〜0.5%のうちの1種または2
種以上を合計で0.05〜1.5%、残部実質的にFe
よりなる鋼を用い、製品圧延に際し、1000〜115
0°Cに加熱した後、仕上圧延温度を750〜950℃
にして圧延し、平均5〜50℃/seeの冷却速度で冷
却することを特徴とするボルト用線材の製造方法。」 以上 代理人弁理士 小 塩 豊
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)重量%て、C:0.05〜0.2%、Si:0.
05−0.8%、Mn:0.8−2%、P:0.035
%以下、S:0.030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、AA2:0.01〜0.05%、N:0.0
05〜0.025%、およびV:0.25%以下、Ti
:0.25%以下、Zr:0.25%以下のうちの1種
または2種以上を合旧て0.05〜035%、残部実質
的にFeよりなることを特徴とするボルト用線材。 (2)重量%で、C:0.05〜0.2%、St:0.
05〜0.8%、Mn:0.8〜2%、P:0.035
%以下、S:0.030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、AA:O,O1〜0.05%、N:0.00
5〜0.025%、オヨUV : 0 、25%以下、
Ti:0.25%以下、Zr:0.25%以下のうちの
1種または2種以上を合計で0.05〜0.35%、さ
らにNi:0.05−0.5%、Cr:0.05−05
%、Mo:0.05〜0.5%のうちの1種または2種
以上を合計で0.05〜1.5%、残部実質的にFeよ
りなることを特徴とするボルト用線材。 (3)重量%で、C:0.05〜02%。 Si:0.05−0.8%、Mn:0.8−2%、P
: 0.035%以下、S:0.030%以下、Nb
: 0.005〜0.05%、AA。 0.01〜0.05%、N:0.005−o、。 25%、V:0.05〜0.25%以下、残部実質的に
Feよりなる錆を用い、製品圧延に際し、1000〜1
150°Cに加熱した後、仕上圧延温廣を750〜95
0 ’C!にして圧延し、平均5〜50°O/secの
冷却速度で冷却することを特徴とするボルト用線材の製
造方法。 (4)重量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.
05〜0.8%1Mn+0.8〜2%、P・0.035
%以下、S:0.030%以下、Nb:0.005〜0
.05%、 AJ2・ 0.01〜0.05%、N:0
.005〜0.025%。 V:0.05−0.25%以ド、iJ:ひN1HO,0
5−0,5%、 Cr:0.05−0.5%、Mo・0
05〜0.5%のうちの1種または2種以上を合計で0
.05〜1.5%、残部実質的にFeよりなる鋼を用い
、製品圧延に際し。 1000〜1150°Cに加熱した後、仕上圧延温度を
750〜950℃にして圧延し、平均5〜50 ’O/
secの冷却速度で冷却することを特徴とするボルト
用線材の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57215548A JPS59107063A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ボルト用線材の製造方法 |
US06/559,535 US4584032A (en) | 1982-12-10 | 1983-12-08 | Bolting bar material and a method of producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57215548A JPS59107063A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ボルト用線材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59107063A true JPS59107063A (ja) | 1984-06-21 |
JPS62209B2 JPS62209B2 (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=16674250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57215548A Granted JPS59107063A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ボルト用線材の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4584032A (ja) |
JP (1) | JPS59107063A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPS61284554A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | Kobe Steel Ltd | 靭性の優れた非調質ボルト等用合金鋼及びそれを用いた非調質ボルト等用鋼材 |
JPS62280326A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-05 | Kobe Steel Ltd | 靭性のすぐれた非調質ボルト用鋼材の製造方法 |
JPH01142026A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-02 | Fuji Electric Co Ltd | リベット用線材の製造方法 |
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JPH05195141A (ja) * | 1991-08-27 | 1993-08-03 | Japan Casting & Forging Corp | 耐火性および靭性の優れた鍛鋼品ならびにその製造方法 |
JP2012126970A (ja) * | 2010-12-16 | 2012-07-05 | Osaka Seiko Kk | 鋼線、鋼線の製造方法、鋼線を用いたネジ又はボルトの製造方法、及び、鋼線を用いて製造されたネジ又はボルト |
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GB2186290B (en) * | 1986-02-11 | 1989-11-22 | Avdel Ltd | Pin for a fastener, and method of making same |
JPH0696742B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1994-11-30 | 日本鋼管株式会社 | 高強度・高靭性非調質鋼の製造方法 |
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GB2297094B (en) * | 1995-01-20 | 1998-09-23 | British Steel Plc | Improvements in and relating to Carbide-Free Bainitic Steels |
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JPS5650787A (en) * | 1979-09-20 | 1981-05-08 | Westinghouse Electric Corp | Gas tungsten arc welding torch |
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1982
- 1982-12-10 JP JP57215548A patent/JPS59107063A/ja active Granted
-
1983
- 1983-12-08 US US06/559,535 patent/US4584032A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62209B2 (ja) | 1987-01-06 |
US4584032A (en) | 1986-04-22 |
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