JPH11219323A - データパス故障検出方法及び情報処理装置 - Google Patents

データパス故障検出方法及び情報処理装置

Info

Publication number
JPH11219323A
JPH11219323A JP10020621A JP2062198A JPH11219323A JP H11219323 A JPH11219323 A JP H11219323A JP 10020621 A JP10020621 A JP 10020621A JP 2062198 A JP2062198 A JP 2062198A JP H11219323 A JPH11219323 A JP H11219323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data path
processor
register
registers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10020621A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahisa Furukawa
禎久 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP10020621A priority Critical patent/JPH11219323A/ja
Publication of JPH11219323A publication Critical patent/JPH11219323A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセッサと対象制御装置双方にパリティ機
能を必要とせず、一定間隔でプロセッサ内のソフトウェ
アが対象制御装置内のレジスタにデータを書き込み、読
み出しして、常時データパスの故障を検出できるデータ
パスの故障検出方法及び情報処理装置を提供すること。 【解決手段】 データパスの故障を検出するデータパス
故障検出方法において、データパスの両端に備えられた
第1及び第2のレジスタに同一のデータを書き込む段階
と、第1及び第2のレジスタに格納されたデータを比較
する段階とを含むことを特徴とするデータパス故障検出
方法を提供する。更に、本方法に基づいて動作するデー
タパス故障検出プログラム及び情報処理装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置にお
けるハードウェア故障の検出に関し、特に、プロセッサ
と、プロセッサに制御される対象の装置(以下、制御対
象装置と記す)間のデータパスの故障検出に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセッサと制御対象装置間のデータパ
スにおける従来の故障検出には、パリティチェックによ
る故障検出と、初期診断による故障検出がある。
【0003】パリティチェックによる故障検出では、プ
ロセッサと制御対象装置間でパリティチェックを行うこ
とにより、データパスの故障検出を行う。従って、パリ
ティ生成回路、パリティ比較回路、パリティ信号のパス
が必要である。
【0004】図3は、パリティチェックによりデータパ
スの故障診断を行う情報処理装置の一例である。プロセ
ッサ6と制御対象装置7との間の接続には、データ信号
線25とパリティ信号線26が必要となる。これはデー
タ信号1バイト(8ビット)に対して1ビットのパリテ
ィ信号が必要なためである。例えば、データが4バイト
の場合はパリティ信号を4本、8バイトの場合はパリテ
ィ信号を8本、データ信号とは別に必要とする。
【0005】一方、初期診断による故障検出では、情報
処理装置の初期診断動作時にテストプログラムを実行し
てデータの書き込み/読み出し動作を行うことにより、
データパスの故障検出を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】パリティチェックによ
る故障検出では、プロセッサを内蔵する集積回路と制御
対象装置の両方の入出力ピン数がパリティ信号に必要な
分多くなってしまうという欠点がある。また、パリティ
機能の実現にはパリティ生成回路とパリティ比較回路が
必要となり、その分回路が複雑になるという欠点があ
る。
【0007】一方、初期診断による故障検出は装置の初
期診断時に行われるが、情報処理装置が通常動作に移行
した後は故障検出を実行できないという欠点がある。
【0008】本発明が解決しようとする課題は、プロセ
ッサと対象制御装置双方にパリティ機能を必要とせず、
一定間隔でプロセッサ内のソフトウェアが対象制御装置
内のレジスタにデータを書き込み、読み出しして、常時
データパスの故障を検出できるデータパスの故障検出方
法及び情報処理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明は、データパスの故障を検出するデータパス
故障検出方法において、データパスの両端に備えられた
第1及び第2のレジスタに同一のデータを書き込む段階
と、第1及び第2のレジスタに格納されたデータを比較
する段階とを含むことを特徴とするデータパス故障検出
方法を提供する。
【0010】本発明のデータパス故障検出方法をより具
体的に述べると、情報処理装置のプロセッサ及び制御対
象装置を接続するデータパスの故障を検出するデータパ
ス故障検出方法において、データパスを介して、データ
パスの制御対象装置側に備えられた第1のレジスタにデ
ータを書き込むと共に、データパスのプロセッサ側に備
えられた第2のレジスタに同一のデータを書き込む段階
と、プロセッサが、第1のレジスタに格納された第1の
データをデータパスを介して読み出すと共に、第2のレ
ジスタに格納された第2のデータを読み出す段階と、プ
ロセッサが第1及び第2のデータを比較する段階とを含
むことを特徴とするデータパス故障検出方法である。
【0011】本発明のデータパス故障検出方法は、デー
タパス故障検出プログラムとして実行可能である。よっ
て、本発明は、情報処理装置のプロセッサ及び制御対象
装置を接続するデータパスの故障を検出するデータパス
故障検出プログラムを記録した記録媒体において、制御
対象装置に備えられた第1のレジスタにデータを書き込
むと共に、プロセッサ側に備えられた第2のレジスタに
同一のデータを書き込むデータ書き込み処理と、プロセ
ッサが、第1のレジスタに格納された第1のデータをデ
ータパスを介して読み出すと共に、第2のレジスタに格
納された第2のデータを読み出すデータ読み出し処理
と、プロセッサが、第1及び第2のデータを比較するデ
ータ比較処理とを情報処理装置に実行させることを特徴
とするデータパス故障検出プログラムを記録した機械読
み取り可能な記録媒体を提供する。この場合、データパ
ス故障検出プログラムは、予め定められた時間毎に、デ
ータ書き込み処理、データ読み出し処理及びデータ比較
処理を繰り返すことによりデータパスの故障を常に監視
することが可能となる。
【0012】本発明のデータパス故障動作検出方法を実
行する情報処理装置は、内部にデータパスを備える情報
処理装置において、データパスの1端に第1のレジスタ
を備えると共にデータパスの他端に第2のレジスタ及び
2つのレジスタに格納されたデータを比較する比較回路
を備え、第1及び第2のレジスタに同一のデータを書き
込んだ後、比較回路が前記第1及び第2のレジスタから
データを読み出して比較することを特徴とする情報処理
装置となる。また、プロセッサ、制御対象装置及びプロ
セッサと制御対象装置を接続するデータパスを備える情
報処理装置において、プロセッサが第1のレジスタ及び
比較回路を備えると共に制御対象装置が第2のレジスタ
を備え、第1及び第2のレジスタに同一のデータを書き
込んだ後、比較回路が第1及び第2のレジスタからデー
タを読み出して比較することを特徴とする情報処理装置
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の情報処理装置は、コマン
ドデータの書き込み/読み出し可能な複数の汎用レジス
タと、その汎用レジスタの出力を比較する比較回路とを
備え、プロセッサと、プロセッサにより制御され、書き
込み/読み出し可能なレジスタを有する制御対象装置と
の間のデータパスの故障検出を行う。
【0014】本発明の一実施の形態である情報処理装置
1の構成を図1を参照して説明する。
【0015】情報処理装置1はプロセッサ2と制御対象
装置3からなる。プロセッサ2は、データの書き込み/
読み出し可能な汎用レジスタ4と、比較回路5とを有
し、パリティ機能を有さない。制御対象装置3は、プロ
セッサ2により制御され、書き込み/読み出し可能なレ
ジスタ11を有し、プロセッサ2と同様にパリティ機能
を有さない。プロセッサ2と制御対象装置3はデータパ
ス21で接続される。
【0016】次に、情報処理装置1の動作を図2を参照
して説明する。
【0017】情報処理装置1の通常動作時は、プロセッ
サ2は制御対象装置3に対して、命令/データの書き込
み/データの読み出しを行っている。
【0018】予め定められた時間間隔(例えば1秒おき
等)に、情報処理装置1は通常動作から故障検出動作に
移行する(104)。
【0019】故障検出動作時は、プロセッサ2はまず、
レジスタ11に書き込み命令を出してデータパス21を
介してレジスタ11にデータを書き込むと同時に、レジ
スタ4にも書き込み命令を出してデータを書き込む(1
01)。
【0020】次にプロセッサ2は、レジスタ11に格納
されているデータをデータパス21を介して読み出して
比較回路5に送信すると同時に、レジスタ4に格納され
ているデータをデータパス22を介して比較回路5へ送
信する(102)。
【0021】レジスタ4と11からデータを受信した比
較回路5は両者のデータを比較する(103)。比較し
た結果、レジスタ4と11に格納されたデータが一致し
ていれば、プロセッサ2は引き続き通常動作に戻り、規
定時間後に故障検出動作を再び実行する。両データが一
致しなければ装置外部にエラーとして通知する。
【0022】この繰り返しにより、常にプロセッサ2と
制御対象装置3とのデータパスの故障検出を行うことが
できる。
【0023】
【発明の効果】本発明のデータパス故障検出方法及び情
報処理装置によれば、パリティ機能を必要とすることな
く常時データパスの故障検出を行うことできるので、デ
ータパスの故障検出に関する信頼性を損なうことなく情
報処理装置の構成を簡単にすることが可能である。
【0024】以上、本発明を実施の形態に基づいて説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業
者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能である
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の情報処理装置1のブロ
ック図である。
【図2】情報処理装置1の動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】パリティチェックにより故障検出を行う従来の
情報処理装置10のブロック図である。
【符号の説明】
1、10 情報処理装置 2、6 プロセッサ 3、7 制御対象装置 4、11、15 レジスタ 5 比較回路 16 パリティ生成回路 17 パリティ比較回路 21、22 データパス 25 データ信号線 26 パリティ信号線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データパスの故障を検出するデータパス
    故障検出方法において、 前記データパスの両端に備えられた第1及び第2のレジ
    スタに同一のデータを書き込む段階と、 前記第1及び第2のレジスタに格納されたデータを比較
    する段階とを含むことを特徴とするデータパス故障検出
    方法。
  2. 【請求項2】 情報処理装置のプロセッサ及び制御対象
    装置を接続するデータパスの故障を検出するデータパス
    故障検出方法において、 前記データパスを介して、前記データパスの前記制御対
    象装置側に備えられた第1のレジスタにデータを書き込
    むと共に、前記データパスの前記プロセッサ側に備えら
    れた第2のレジスタに同一のデータを書き込む段階と、 前記プロセッサが、前記第1のレジスタに格納された第
    1のデータを前記データパスを介して読み出すと共に、
    前記第2のレジスタに格納された第2のデータを読み出
    す段階と、 前記プロセッサが前記第1及び第2のデータを比較する
    段階とを含むことを特徴とするデータパス故障検出方
    法。
  3. 【請求項3】 情報処理装置のプロセッサ及び制御対象
    装置を接続するデータパスの故障を検出するデータパス
    故障検出プログラムを記録した記録媒体において、 前記制御対象装置に備えられた第1のレジスタにデータ
    を書き込むと共に、前記プロセッサ側に備えられた第2
    のレジスタに同一のデータを書き込むデータ書き込み処
    理と、 前記プロセッサが、前記第1のレジスタに格納された第
    1のデータを前記データパスを介して読み出すと共に、
    前記第2のレジスタに格納された第2のデータを読み出
    すデータ読み出し処理と、 前記プロセッサが、前記第1及び第2のデータを比較す
    るデータ比較処理とを情報処理装置に実行させることを
    特徴とするデータパス故障検出プログラムを記録した機
    械読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の記録媒体において、前記
    データパス故障検出プログラムは、予め定められた時間
    毎に、前記データ書き込み処理、データ読み出し処理及
    びデータ比較処理を繰り返すことを特徴とする機械読み
    取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 内部にデータパスを備える情報処理装置
    において、 前記データパスの1端に第1のレジスタを備えると共に
    前記データパスの他端に第2のレジスタ及び2つのレジ
    スタに格納されたデータを比較する比較回路を備え、 前記第1及び第2のレジスタに同一のデータを書き込ん
    だ後、前記比較回路が前記第1及び第2のレジスタから
    データを読み出して比較することを特徴とする情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】 プロセッサ、制御対象装置及び前記プロ
    セッサと制御対象装置を接続するデータパスを備える情
    報処理装置において、 前記プロセッサが第1のレジスタ及び比較回路を備える
    と共に前記制御対象装置が第2のレジスタを備え、 前記第1及び第2のレジスタに同一のデータを書き込ん
    だ後、前記比較回路が前記第1及び第2のレジスタから
    データを読み出して比較することを特徴とする情報処理
    装置。
JP10020621A 1998-02-02 1998-02-02 データパス故障検出方法及び情報処理装置 Withdrawn JPH11219323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020621A JPH11219323A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 データパス故障検出方法及び情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10020621A JPH11219323A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 データパス故障検出方法及び情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11219323A true JPH11219323A (ja) 1999-08-10

Family

ID=12032323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10020621A Withdrawn JPH11219323A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 データパス故障検出方法及び情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11219323A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6944801B2 (en) 2000-12-20 2005-09-13 Nec Corporation Skew adjusting circuit and semiconductor integrated circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6944801B2 (en) 2000-12-20 2005-09-13 Nec Corporation Skew adjusting circuit and semiconductor integrated circuit
US7430142B2 (en) 2000-12-20 2008-09-30 Nec Corporation Skew adjusting circuit and semiconductor integrated circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11219323A (ja) データパス故障検出方法及び情報処理装置
JP2806856B2 (ja) 誤り検出訂正回路の診断装置
JPH04115339A (ja) メモリエラー処理システム
JP2002244934A (ja) メモリ監視装置および方法
JPH09311825A (ja) Rom監視回路
JP2808983B2 (ja) メモリ診断方法
JP3270357B2 (ja) 記憶装置の診断システム
JPH0553924A (ja) 記憶装置の試験方式
JPH02252043A (ja) 外部転送回路検証方式
JPH01309421A (ja) 誤り訂正方式
JPH0520215A (ja) 情報処理装置
JP2000207289A (ja) デ―タ誤り検出方式及びその方法
JP2002215471A (ja) メモリポート、記憶装置、情報処理システム
JPH0612273A (ja) データメモリ監視方式
JPH0752398B2 (ja) チェック回路の診断装置
JPS58186851A (ja) 誤り検査装置
JP2000010871A (ja) メモリパトロールの方法と方式
JPH07160586A (ja) メモリ監視方法及びメモリ監視回路
JPS6158063A (ja) デ−タ処理装置
JPH01106248A (ja) 記憶装置
JPH01263738A (ja) 情報処理システム
JPH0830522A (ja) 入出力装置
JPS6398747A (ja) マイクロプログラムテスト方式
JPS61134857A (ja) 多重化記憶装置
JPH02239352A (ja) 記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405