JP2000207289A - デ―タ誤り検出方式及びその方法 - Google Patents

デ―タ誤り検出方式及びその方法

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JP2000207289A
JP2000207289A JP11005921A JP592199A JP2000207289A JP 2000207289 A JP2000207289 A JP 2000207289A JP 11005921 A JP11005921 A JP 11005921A JP 592199 A JP592199 A JP 592199A JP 2000207289 A JP2000207289 A JP 2000207289A
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JP11005921A
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English (en)
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Junichiro Ikeda
淳一郎 池田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模の増大を招来することなく読出しデ
ータの誤り検出を可能としたデータ誤り検出方式を得
る。 【解決手段】 上位装置1からの書込み指示に応答して
書込みデータと書込みアドレスを示すアドレス情報とを
対にして、アドレスデータ生成部3で生成してディスク
ドライブ5に書込む。上位装置1からの読出し指示に応
答してアドレスデータチェック回路4にてデータを読出
すと同時に、この読出しデータと対のアドレス情報をも
読出し、この読出しアドレス情報と上位装置1からの読
出しアドレスとを比較してデータ誤り検出をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ誤り検出方式
及びその方法に関し、特にディスクドライブ装置におけ
るデータデータ誤り検出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の誤り検出方式としては、
データ部に対してECCやCRC等の誤り検出訂正符号
を付加することにより行われており、ディスク装置の位
置付け回路が故障して誤ったアドレスからデータの読出
とが行われ場合には、読出されたデータに対するECC
やCRCは正しいので、誤ったデータが読出されたこと
を検出することは不可能である。
【0003】ここで、特開昭64−86257号公報に
開示の技術を参照すると、図3にそのブロック図が示さ
れており、メモリアレイ11のある1ブロックに書込ま
れるデータの誤りを検出する回路構成が示されている。
メモリアレイ11の所定メモリブロック(図示せず)に
データを書込むために、このデータを一時記憶するレジ
スタ回路12が設けられている。レジスタ回路12に
は、所定メモリブロックに書込むアドレスを転送するア
ドレスバス13及びデータ転送用のデータバス14が接
続されている。更に、比較回路15が設けられており、
この比較回路15レジスタ回路12に取込まれたアドレ
スが該当するメモリブロックのものかどうかを検出する
ものである。
【0004】図示せぬ上位装置からのアドレス及びデー
タは夫々アドレスバス13及びデータバス14を介して
レジスタ回路12へ供給されて一時記憶される。一時記
憶されたアドレス21は比較回路へ入力されて、当該メ
モリブロックの固有のアドレス23と比較される。この
比較結果が一致すれば、レジスタ回路12に一時記憶さ
れたデータ22はメモリアレイ11の対応メモリブロッ
クへ書込まれる。不一致であれば、エラー報告情報24
が出力されて上位装置へ供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開昭64−
86257号公報に開示の技術では、データを所定メモ
リブロックに書込む以前に、書込みブロックアドレスが
正しいかどうかを検出する方式であり、読出しデータに
関しては何等対策が施されていないという問題があり、
またメモリセルアレイ11のメモリブロック毎にレジス
タ回路12と比較回路24とが夫々必要であり、ハード
ウェア的には大規模となるという問題もある。
【0006】本発明の目的は、回路規模の増大を招来す
ることなく読出しデータの誤り検出を可能としたデータ
誤り検出方式及びその方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上位装
置からの指示に応答して記録媒体へのデータの書込み読
出しを行う記録装置におけるデータ誤り検出方式であっ
て、前記上位装置からの書込み指示に応答して書込みデ
ータと書込みアドレスを示すアドレス情報とを対にして
書込む書込み制御手段と、前記上位装置からの読出し指
示に応答してデータを読出すと同時にこの読出しデータ
と対のアドレス情報をも読出し、この読出しアドレス情
報を用いてデータ誤り検出をなす読出し制御手段とを含
むことを特徴とするデータ誤り検出方式が得られる。
【0008】そして、前記読出し制御手段は、前記上位
装置からの読出し指示に応答してデータとそのアドレス
情報とを読出す手段と、この読出されたアドレス情報と
前記上位装置からの読出し指示に含まれる読出しアドレ
ス情報とを比較する比較手段とを有することを特徴と
し、前記比較手段は、比較結果が不一致を示す時に異常
報告を生成することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、上位装置からの指示に応
答して記録媒体へのデータの書込み読出しを行う記録装
置におけるデータ誤り検出方法であって、前記上位装置
からの書込み指示に応答して書込みデータと書込みアド
レスを示すアドレス情報とを対にして書込む書込みステ
ップと、前記上位装置からの読出し指示に応答してデー
タを読出すと同時にこの読出しデータと対のアドレス情
報をも読出し、この読出しアドレス情報を用いてデータ
誤り検出をなす読出しステップとを含むことを特徴とす
るデータ誤り検出方法が得られる。
【0010】そして、前記読出しステップは、前記上位
装置からの読出し指示に応答してデータとそのアドレス
情報とを読出すステップと、この読出されたアドレス情
報と前記上位装置からの読出し指示に含まれる読出しア
ドレス情報とを比較する比較ステップとを有することを
特徴とし、前記比較ステップは、比較結果が不一致を示
す時に異常報告を生成するようにしたことを特徴とす
る。
【0011】本発明の作用を述べる。上位装置からの書
込み指示に応答して書込みデータと書込みアドレスを示
すアドレス情報とを対にして書込み、上位装置からの読
出し指示に応答してデータを読出すと同時にこの読出し
データと対のアドレス情報をも読出し、この読出しアド
レス情報と上位装置からの読出しアドレスとを比較して
データ誤り検出をなすものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
実施の形態につき説明する。図1は本発明の実施の形態
のブロック図であり、本実施の形態は上位装置であるホ
ストコンピュータ1とディスクサブシステム10となら
なっている。ディスクサブシステム10の構成要素の一
つであるデータ転送制御部2は、ホストコンピュータ1
とのインタフェース機能を有する。
【0013】また、アドレスデータ生成部3は上位装置
1からの書込み命令に応答してディスクドライブ5への
書込みデータの書込みアドレス情報を生成し、当該書込
みデータと書込みアドレス情報とを対としてディスクド
ライブ5へ供給するものである。アドレスデータチェッ
ク回路4は上位装置1からの読出し命令に応答してディ
スクドライブ5から該当するデータを読出すと同時に、
このデータと対になっているアドレス情報をも読出して
この読出されたアドレス情報と上位装置1からの読出し
命令に含まれる読出しアドレスとを比較チェックするも
のである。
【0014】かかる構成において、ディスクドライブ5
から誤ったアドレスのデータが読出された場合における
データ誤り検出方法につき、以下に説明する。
【0015】データ制御部2はホストコンピュータ1か
らディスクドライブ5への書込み命令を受け取ると、こ
の命令中に含まれている書込み開始アドレスと書込みセ
クタ数とをアドレスデータ生成回路3へ転送すると同時
に、書込みデータの転送をも行う。アドレスデータ生成
回路3は書込み開始アドレスを基に論理アドレスを算出
して、この論理アドレスを示すアドレス情報(アドレス
データ)を生成し、このアドレス情報を書込みデータに
付加して、ディスクドライブ5へ供給して書込みを行
う。
【0016】図2(A)はホストコンピュータから転送
されるデータ形式20を示し、(B)はディスクドライ
ブに書込まれるデータ形式30を示している。
【0017】データ制御部2はホストコンピュータ1か
らディスクドライブ5の読出し命令を受け取ると、この
命令中に含まれている読出し開始アドレスと読出しセク
タ数とをアドレスデータチェック回路4へ転送する。ア
ドレスデータチェック回路4はこれに従ってデータの読
出しを行って、このデータに付加されているアドレス情
報(アドレスデータ)と上位装置からの読出しアドレス
とを比較チェックする。
【0018】この比較結果が一致すれば、読出しアドレ
スは正常であるから、読出しデータは正常であるとし
て、データのみをデータ転送制御部2を介して上位装置
へ送出する。比較結果が不一致であれば、データ誤りで
あるとして異常報告をデータ転送制御部2へ通知し、上
位装置からの読出し命令への応答を異常終了報告とする
ことにより、データ誤りを検出することが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、デ
ィスクドライブの位置付け回路の故障等により誤ったア
ドレスからデータの読出しが行われた場合、誤ったデー
タが読出されたことを検出できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】(A)はホストコンピュータ1から転送される
データ形式を示す図、(B)はディスクドライブ5に書
込まれるデータ形式を示す図である。
【図3】従来例を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ(上位装置) 2 データ転送制御部 3 アドレスデータ生成回路 4 アドレスデータチェック回路 5 ディスクドライブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からの指示に応答して記録媒体
    へのデータの書込み読出しを行う記録装置におけるデー
    タ誤り検出方式であって、前記上位装置からの書込み指
    示に応答して書込みデータと書込みアドレスを示すアド
    レス情報とを対にして書込む書込み制御手段と、前記上
    位装置からの読出し指示に応答してデータを読出すと同
    時にこの読出しデータと対のアドレス情報をも読出し、
    この読出しアドレス情報を用いてデータ誤り検出をなす
    読出し制御手段とを含むことを特徴とするデータ誤り検
    出方式。
  2. 【請求項2】 前記読出し制御手段は、前記上位装置か
    らの読出し指示に応答してデータとそのアドレス情報と
    を読出す手段と、この読出されたアドレス情報と前記上
    位装置からの読出し指示に含まれる読出しアドレス情報
    とを比較する比較手段とを有することを特徴とする請求
    項1記載のデータ誤り検出方式。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は、比較結果が不一致を示
    す時に異常報告を生成することを特徴とする請求項2記
    載のデータ誤り検出方式。
  4. 【請求項4】 上位装置からの指示に応答して記録媒体
    へのデータの書込み読出しを行う記録装置におけるデー
    タ誤り検出方法であって、前記上位装置からの書込み指
    示に応答して書込みデータと書込みアドレスを示すアド
    レス情報とを対にして書込む書込みステップと、前記上
    位装置からの読出し指示に応答してデータを読出すと同
    時にこの読出しデータと対のアドレス情報をも読出し、
    この読出しアドレス情報を用いてデータ誤り検出をなす
    読出しステップとを含むことを特徴とするデータ誤り検
    出方法。
  5. 【請求項5】 前記読出しステップは、前記上位装置か
    らの読出し指示に応答してデータとそのアドレス情報と
    を読出すステップと、この読出されたアドレス情報と前
    記上位装置からの読出し指示に含まれる読出しアドレス
    情報とを比較する比較ステップとを有することを特徴と
    する請求項4記載のデータ誤り検出方法。
  6. 【請求項6】 前記比較ステップは、比較結果が不一致
    を示す時に異常報告を生成するようにしたことを特徴と
    する請求項5記載のデータ誤り検出方法。
JP11005921A 1999-01-13 1999-01-13 デ―タ誤り検出方式及びその方法 Pending JP2000207289A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001263156A (ja) * 2000-03-16 2001-09-26 Honda Motor Co Ltd 車両制御装置のためのメモリ書き換えシステム
US11037620B1 (en) 2019-12-06 2021-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory device having fault detection functionality and control system including the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001263156A (ja) * 2000-03-16 2001-09-26 Honda Motor Co Ltd 車両制御装置のためのメモリ書き換えシステム
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