JPH10167114A - 自動車のルーフボウ取付構造 - Google Patents

自動車のルーフボウ取付構造

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JPH10167114A
JPH10167114A JP32555696A JP32555696A JPH10167114A JP H10167114 A JPH10167114 A JP H10167114A JP 32555696 A JP32555696 A JP 32555696A JP 32555696 A JP32555696 A JP 32555696A JP H10167114 A JPH10167114 A JP H10167114A
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JP
Japan
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roof
bow
reinforce
roof side
rail
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JP32555696A
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English (en)
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Eiki Ozawa
栄基 小澤
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のルーフ剛性の向上と、車室内のヘッド
クリアランスの拡大および乗員の安全性の確保の両立を
図る。 【解決手段】 ルーフボウ1を比較的厚板のアッパボウ
1Aと、該アッパボウ1Aより薄板のロアボウ1Bとで
閉断面に形成し、ルーフボウ1をルーフサイドレール5
に接続するルーフサイドレインフォース4を比較的厚板
のアッパレインフォース4Aと、該アッパレインフォー
ス4Aより薄板のロアレインフォース4Bとで閉断面に
形成して、ルーフサイドレインフォース4の閉断面内で
アッパレインフォース4Aとアッパボウ1A、およびア
ッパレインフォース4Aとルーフサイドレール5のレー
ルインナ5Aとを結合して比較的厚板のパネル同志で結
合してあるため、ルーフ剛性を高めることができ、か
つ、ロアボウ1Bおよびロアレインフォース4Bの弾性
変形により2次衝突時の衝撃吸収をすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のルーフボ
ウの取付構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車のルーフボウの
取付構造としては、1枚パネルから成るルーフボウを、
その側端部をルーフ側部の前後方向骨格部材であるルー
フサイドレールの車外側側面に接合すると共に、ルーフ
サイドレインフォースを介して該ルーフサイドレールの
レールインナに締結固定したものが知られている(実開
平6−18157号公報参照)。
【0003】この構造ではルーフボウが1枚パネル構造
のため、車両の側面衝突時の入力に対抗して潰れ変形を
抑制するには、パネル板厚を増大したり、別途補強部材
を設定するなどしてルーフ剛性を高める必要があってコ
スト的に不利になってしまう。
【0004】そこで、ルーフボウの側端部の下面にレイ
ンフォースを接合して閉断面部を形成して、剛性を高め
るようにしたものも知られているが、何れの場合であっ
ても、ルーフボウおよびルーフサイドレインフォースは
剛体構造で、しかも、ルーフボウとレインフォースとを
結合するボルト・ナットおよびルーフサイドレインフォ
ースとルーフサイドレールとを結合するボルト・ナット
が車室側に突出するようになるため、車両の衝突時など
に乗員がルーフボウやルーフサイドレインフォースに干
渉した際に緩衝効果が得られるようにルーフパネルの車
室側の側面を覆って装着されるルーフトリムとして、裏
面に緩衝パッド材を多層形成した厚めのトリム材を用い
る必要があり、従って、益々コスト的に不利となるばか
りでなく、厚手のルーフトリムを用いるためにヘッドク
リアランスが狭められてしまう。
【0005】そこで、本発明は車両の側面衝突時の入力
に対して十分な抗力が得られると共に、緩衝部材を別途
に設けるなどして車室内のヘッドクリアランスを犠牲に
することなく乗員の安全性を確保することのできるルー
フボウの取付構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、ル
ーフパネルの車室側の裏面に沿って車幅方向に配設され
るルーフボウを、ルーフサイドレインフォースを介して
ルーフ側部のルーフサイドレールに接続した構造におい
て、ルーフボウを比較的板厚の厚いアッパボウと、該ア
ッパボウよりも板厚の薄いロアボウとで閉断面に形成す
ると共に、ルーフサイドレインフォースを比較的板厚の
厚いアッパレインフォースと、該アッパレインフォース
よりも板厚の薄いロアレインフォースとで閉断面に形成
して、前記アッパボウとアッパレインフォース、および
ルーフサイドレールのレールインナとアッパレインフォ
ースとをルーフサイドレインフォースの閉断面内で締結
固定したことを特徴としている。
【0007】請求項2にあっては、請求項1に記載のル
ーフボウのロアボウを車両側方に向けて延設し、該延設
部をルーフサイドレールの車外側側面に接合したことを
特徴としている。
【0008】請求項3にあっては、請求項1に記載のル
ーフボウのアッパボウを車両側方に向けて延設し、該延
設部をルーフサイドレールの車外側側面に接合したこと
を特徴としている。
【0009】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のルーフサイドレインフォースのアッパレインフォース
には、ルーフサイドレインフォースの長手方向に沿っ
て、ルーフボウの下側部に嵌合するビード部を設けたこ
とを特徴としている。
【0010】
【発明の効果】請求項1によれば、ルーフボウを比較的
板厚の厚いアッパボウと、該アッパボウよりも板厚の薄
いロアボウとで閉断面に形成する一方、該ルーフボウを
ルーフサイドレールに接続するルーフサイドレインフォ
ースを比較的板厚の厚いアッパレインフォースと、該ア
ッパレインフォースよりも板厚の薄いロアレインフォー
スとで閉断面に形成してあるため、これらルーフボウお
よびルーフサイドレインフォース自体の剛性を高めるこ
とができることと併せて、該ルーフサイドレインフォー
スの閉断面内でアッパレインフォースとアッパボウとを
結合すると共に、アッパレインフォースとルーフサイド
レールのレールインナとを結合して比較的板厚の厚いパ
ネル同志で結合してあるため、ルーフ剛性を高めること
ができて、車両の側面衝突時の入力に十分対抗すること
ができる。
【0011】また、車両の衝突時などに乗員がルーフボ
ウおよびルーフサイドレインフォースに干渉した場合で
あっても、ルーフボウおよびルーフサイドレインフォー
スを薄板のロアボウおよびロアレインフォースで閉断面
に形成しているので、これらロアボウおよびロアレイン
フォースの弾性変形により衝撃を吸収することができ、
しかも、ルーフサイドレインフォースとルーフボウおよ
びルーフサイドレールとの結合部を該ルーフサイドレイ
ンフォースの閉断面内に設定して、締結部材が車室内に
突起物として突出しないようにしてあるため、薄手のル
ーフトリムの使用が可能となり、従って、ルーフ剛性の
向上と、車室内のヘッドクリアランスの拡大および乗員
の安全性の確保の両立を図ることができる。
【0012】請求項2によれば、請求項1の効果に加え
て、ルーフボウのロアボウを車両側方に向けて延設し、
該延設部をルーフサイドレールの車外側側面に接合して
あるため、ルーフボウをルーフサイドレールにサブアッ
センブリしておくことができるので取付作業性を向上す
ることができる。
【0013】請求項3によれば、請求項1の効果に加え
て、ルーフボウのアッパボウを車両側方に向けて延設
し、該延設部をルーフサイドレールの車外側側面に接合
してあるため、ルーフボウをルーフサイドレールにサブ
アッセンブリしておくことができるので取付作業性を向
上することができる。
【0014】また、車両の側面衝突時の入力に対して比
較的板厚の厚いアッパボウの延設部とルーフサイドレイ
ンフォースとが突張り材として機能するため、ルーフ剛
性をより一層高めることができる。
【0015】請求項4によれば、請求項1〜3の効果に
加えて、ルーフサイドレインフォースのアッパレインフ
ォースには、ルーフサイドレインフォースの長手方向に
沿って、ルーフボウの下側部に嵌合するビード部を設け
てあるため、ルーフサイドレインフォース自体の捩れ剛
性を高めることができると共に、ルーフボウとルーフサ
イドレインフォースの結合剛性を高めることができる。
【0016】また、ルーフボウとルーフサイドレインフ
ォースとを結合する際には、ルーフサイドレインフォー
スのビード部をルーフボウの下側部に嵌合することによ
って、相互の位置決めを行えるため、ルーフボウとルー
フサイドレインフォースとの結合作業性を向上すること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
共に詳述する。
【0018】図1〜4において、1はルーフパネル2の
車室側の裏面に沿って車幅方向に配設されるルーフボウ
で、該ルーフボウ1は比較的板厚の厚いアッパボウ1A
と、該アッパボウ1Aよりも板厚の薄いロアボウ1Bと
で閉断面に形成してある。
【0019】ロアボウ1Bはメンバ開口部が上向きの断
面略逆ハット形に形成してあって、その前、後フランジ
1b,1bを車幅方向に亘って前記アッパボウ1Aの
前,後縁1a,1aに接合してある。
【0020】一方、ルーフボウ1のアッパボウ1Aは長
手方向に沿ってビード部3を設けることによって捩り変
形などに対する抗力を高め、該アッパボウ1A自体の剛
性を高めるようにしてある。
【0021】また、このようにアッパボウ1Aにはビー
ド部3をロアボウ1B側に向けて膨出成形してあるの
で、アッパボウ1Aとロアボウ1Bとを接合する際、ロ
アボウ1Bのメンバ開口部を前述のビード部3に外嵌す
ることによって、相互の位置決めが行えるため、これら
アッパボウ1Aとロアボウ1Bとの結合作業性を向上す
ることができる。
【0022】なお、この実施形態ではアッパボウ1Aの
略中央部に前記ビード部3を2列設けてアッパボウ1A
の剛性をより一層高めるようにしてある。
【0023】4はルーフサイドレインフォースで、該ル
ーフサイドレインフォース4は比較的板厚の厚いアッパ
レインフォース4Aと、該アッパレインフォース4Aよ
りも板厚の薄いロアレインフォース4Bとで閉断面に形
成してある。
【0024】ロアレインフォース4Bはメンバ開口部が
上向きの断面略逆ハット形に形成してあって、その前,
後フランジ4b,4bを車幅方向に亘って前記アッパレ
インフォース4Aの前,後縁4a,4aに接合してあ
る。
【0025】5はルーフ側部の前後方向骨格部材である
ルーフサイドレールで、前述のルーフボウ1を該ルーフ
サイドレール5にルーフサイドレインフォース4を介し
て接続してある。
【0026】具体的には、ルーフサイドレール5の車外
側ではルーフボウ1のロアボウ1Bを車両側方に向けて
延設し、該延設部1cをルーフサイドレール5のレール
アウタを構成するボディーサイドアウタ6の側面に接合
してあり、車室側ではルーフボウ1のアッパボウ1Aと
ルーフサイドレインフォース4のアッパレインフォース
4A、およびアッパレインフォース4Aとルーフサイド
レール5のレールインナ5Aと該レールインナ5Aに接
合されるピラーインナ7とをそれぞれルーフサイドレイ
ンフォース4の閉断面内でボルト・ナット8によって締
結固定するようにしてある。
【0027】この閉断面内でのボルト・ナット8による
締結固定を可能とするため、前記ロアレインフォース4
Bには、ボルト・ナット8に対応する部分に作業穴9を
設けてある。
【0028】また、前記アッパレインフォース4Aに
は、ルーフサイドレインフォース4の長手方向に沿っ
て、ルーフボウ1の下側部に嵌合するビード部10を設
けてある。
【0029】この実施形態にあっては、前記ロアボウ1
Bのレインフォース4と嵌合する部分には切欠部11を
形成して、アッパレインフォース4Aとの干渉を回避す
るようにして該アッパレインフォース4Aの深絞りを避
けることにより、ルーフサイドレインフォース4の閉断
面の上下方向寸法で得られるロアレインフォース4Bの
潰れストロークの減少回避と、該アッパレインフォース
4Aの成形性を高められるようにしてある。
【0030】以上の実施形態の構造によれば、ルーフボ
ウ1を比較的板厚の厚いアッパボウ1Aと、該アッパボ
ウ1Aよりも板厚の薄いロアボウ1Bとで閉断面に形成
する一方、該ルーフボウ1をルーフサイドレール4に接
続するルーフサイドレインフォース4を比較的板厚の厚
いアッパレインフォース4Aと、該アッパレインフォー
ス4Aよりも板厚の薄いロアレインフォース4Bとで閉
断面に形成してあるため、これらルーフボウ1およびル
ーフサイドレインフォース4自体の剛性を高めることが
できることと併せて、該ルーフサイドレインフォース4
の閉断面内でアッパレインフォース4Aとアッパボウ1
Aとを結合すると共に、アッパレインフォース4Aとル
ーフサイドレール5のレールインナ5Aとを結合して比
較的板厚の厚いパネル同志で結合してあるため、ルーフ
剛性を高めることができて、車両の側面衝突時の入力に
十分対抗することができる。
【0031】また、車両の衝突時などに乗員がルーフボ
ウ1およびルーフサイドレインフォース4に干渉した場
合であっても、これらルーフボウ1およびルーフサイド
レインフォース4を薄板のロアボウ1Bおよびロアレイ
ンフォース4Bで閉断面に形成しているので、これらロ
アボウ1Bおよびロアレインフォース4Bの弾性変形に
より衝撃を吸収することができ、しかも、ルーフサイド
レインフォース4とルーフボウ1およびルーフサイドレ
ール5との結合部を該ルーフサイドレインフォース4の
閉断面内に設定して、締結部材であるボルト・ナット8
が車室内に突起物として突出しないようにしてあるた
め、図外のルーフトリムも薄手のものが使用可能とな
り、従って、ルーフ剛性の向上と、車室内のヘッドクリ
アランスの拡大および乗員の安全性の確保の両立を図る
ことができる。
【0032】特に本実施形態ではルーフボウ1のロアボ
ウ1Bを車両側方に向けて延設した延設部1cをルーフ
サイドレール5の車外側側面であるボディサイドアウタ
6に接合してあるため、ルーフボウ1をルーフサイドレ
ール5にサブアッセンブリしておくことができて、ルー
フボウ1の取付作業性を向上することができる。
【0033】また、ルーフサイドレインフォース4のア
ッパレインフォース4Aには、ルーフサイドレインフォ
ース4の長手方向に沿って、ルーフボウ1の下側部に嵌
合するビード部10を設けてあるため、ルーフサイドレ
インフォース4自体の捩れ剛性を高めることができると
共に、ルーフボウ1とルーフサイドレインフォース4の
結合剛性を高めることができる。
【0034】しかも、ルーフボウ1とルーフサイドレイ
ンフォース4とを結合する際には、ルーフサイドレイン
フォース4のビード部10をルーフボウ1の下側部に嵌
合することによって、相互の位置決めを行えるため、ル
ーフボウ1とルーフサイドレインフォース4との結合作
業性を向上することができる。
【0035】図5,6は本発明の第2実施形態を示すも
ので、この実施形態では、前記第1実施形態とは逆にル
ーフボウ1のアッパボウ1Aに車両側方に向けて延設部
1dを延設し、この延設部1dをルーフサイドレール5
のレールアウタであるボディサイドアウタ6に接合する
ようにしている。
【0036】また、この実施形態にあっては、前記第1
実施形態とは逆にルーフボウ1の下側部にルーフサイド
レインフォース4を嵌合して結合する部分では、アッパ
レインフォース4Aの中央部分に切欠部12を形成する
ことにより、前記第1実施形態と同様にロアレインフォ
ース4Bの潰れストロークの確保と、アッパレインフォ
ース4Aの成形性を高められるようにしてある。
【0037】この実施形態の構造によれば、ルーフボウ
1のアッパボウ1Aを車両側方に向けて延設した延設部
1dをルーフサイドレール5のレールアウタであるボデ
ィサイドアウタ6に接合してあるため、ルーフボウ1を
ルーフサイドレール5にサブアッセンブリしておくこと
ができるので取付作業性を向上することができることに
加え、車両の側面衝突時の入力に対して比較的板厚の厚
いアッパボウ1Aの延設部1dとルーフサイドレインフ
ォース4とが突張り材として機能するため、ルーフ剛性
をより一層高めることができる。
【0038】なお、前記各実施形態では、車両の側面衝
突に対する抗力を高められるように比較的剛性の高いセ
ンターピラー13部分でルーフボウ1をルーフサイドレ
ール5に接合した一般的な例を示してある。
【0039】また、第1,第2実施形態ではルーフボウ
1とルーフサイドレインフォース4との結合部分で、ロ
アボウ1Bもしくはアッパレインフォース4Aに切欠部
11または12を形成するようにしているが、ルーフ上
方に寸法的な余裕がとれればこれら切欠部をなくしてロ
アボウ1Bとアッパレインフォース4Aとを密接状態に
して結合するようにしてもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】本発明の第2実施形態を示す断面図。
【図5】図4のC−C線に沿う断面図。
【図6】同実施形態の斜視図。
【図7】同実施形態の分解斜視図。
【符号の説明】
1 ルーフボウ 1A アッパボウ 1B ロアボウ 1c,1d 延設部 2 ルーフパネル 4 ルーフサイドレインフォース 4A アッパレインフォース 4B ロアレインフォース 5 ルーフサイドレール 10 ビード部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフパネルの車室側の裏面に沿って車
    幅方向に配設されるルーフボウを、ルーフサイドレイン
    フォースを介してルーフ側部のルーフサイドレールに接
    続した構造において、 ルーフボウを比較的板厚の厚いアッパボウと、該アッパ
    ボウよりも板厚の薄いロアボウとで閉断面に形成すると
    共に、ルーフサイドレインフォースを比較的板厚の厚い
    アッパレインフォースと、該アッパレインフォースより
    も板厚の薄いロアレインフォースとで閉断面に形成し
    て、前記アッパボウとアッパレインフォース、およびル
    ーフサイドレールのレールインナとアッパレインフォー
    スとをルーフサイドレインフォースの閉断面内で締結固
    定したことを特徴とする自動車のルーフボウ取付構造。
  2. 【請求項2】 ルーフボウのロアボウを車両側方に向け
    て延設し、該延設部をルーフサイドレールの車外側側面
    に接合したことを特徴とする請求項1に記載の自動車の
    ルーフボウ取付構造。
  3. 【請求項3】 ルーフボウのアッパボウを車両側方に向
    けて延設し、該延設部をルーフサイドレールの車外側側
    面に接合したことを特徴とする請求項1に記載の自動車
    のルーフボウ取付構造。
  4. 【請求項4】 ルーフサイドレインフォースのアッパレ
    インフォースには、ルーフサイドレインフォースの長手
    方向に沿って、ルーフボウの下側部に嵌合するビード部
    を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
    の自動車のルーフボウ取付構造。
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