JPH0336082Y2 - - Google Patents

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JPH0336082Y2
JPH0336082Y2 JP1984191020U JP19102084U JPH0336082Y2 JP H0336082 Y2 JPH0336082 Y2 JP H0336082Y2 JP 1984191020 U JP1984191020 U JP 1984191020U JP 19102084 U JP19102084 U JP 19102084U JP H0336082 Y2 JPH0336082 Y2 JP H0336082Y2
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JP
Japan
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terminal
housing
tip
coupling
hole
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JP1984191020U
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JPS61107202U (ja
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  • Waveguide Connection Structure (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は無線通信装置における筐体壁面の貫通
端子接続構造に関する。
第2図、第3図に示したようなマイクロ波乃至
ミリ波帯で用いられる無線周波数の送信或いは受
信装置を構成するモジユール化されたユニツト
は、例えば箱形の金属製筐体1の内部にサーキユ
レータ2と、所定の周波数帯域通過(阻止)波
器3とが平面的に配置構成される。これらの入出
力端子は筐体1の底面11を埋設貫通する貫通端
子4a,4bによつてそれぞれサーキユレータ
2、波器3に接続される。
サーキユレータ2の基板は筐体1内面の段部に
接着固定され上面の回路パターン21と貫通端子
4aの中心リード端子41とリボン線22によつ
て接続され、他の回路パターン23は波器3の
一方の結合端子31にリボン線24によつて接続
される。
波器3は筐体1内部と蓋5によつて形成され
る空間と側壁から並行に所定間隔で突出される複
数の共振棒32によつて周波数帯域が定められ
る。そうして他方の結合端子33と貫通端子4b
と接続される。共振棒32、結合端子31,33
の本体部はそれぞれねじ34で側壁に固定されて
いる。
〔従来の技術〕
結合端子33の腕35には貫通端子4bの中心
リード端子42と同一軸となる位置に棒状の接続
端子36が貫通して設けられ、接続端子36の両
端はそれぞれに半田付け37接続される。なお蓋
5に取付けられた多数のねじ51,52は共振周
波数の微調整および共振器間の結合度調整部材で
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来にあつては貫通端子4bと接続端子3
6との半田付け接続は腕25に覆われた個所にお
いて行わねばならないために、極めて作業性が悪
く、従つて半田付け接続の信頼性に確実さが得ら
れないといつた問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本考案において
は、筐体内に構成される波器の結合端子と、該
筐体底壁面を貫通する貫通端子との接続構造であ
つて、上記波器の結合端子は筐体側壁面から突
出し貫通端子の上部に位置して同軸上に貫通孔を
有し、該貫通孔に先端部に軸方向の溝を有する弾
性スリーブの基部が嵌合され半田付け固着されて
なり、上記弾性スリーブの内径は貫通端子の中心
リード端子の外径よりも大径でその先端部が小径
に変形されて先端部のみでリード端子に嵌合し接
続するようにしたことを特徴とする筐体壁面の貫
通端子接続構造によつて達せられる。
〔作用〕
上記構成により波器端子と貫通端子との接続
は覆われ隠れた状態であるにも拘らず容易に行う
ことができ、かつ接続の信頼性は確実となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例につき具体的に図面を参
照して説明する。
第1図は本考案にかかる一実施例の要部断面図
である。図において、底板11の段付き孔12に
は貫通端子4bの外側導体43が半田付け固定さ
れる。外側導体43と中間の硝子44によつて接
合支持された中心リード端子42が底板11の両
側に突出する。波器3の結合端子33の腕35
には貫通端子4bの中心と同一軸となる位置に孔
38が開けられており接続端子6が嵌合する。
接続端子6は上端に縁61があつて位置が定め
られ、下方先端はスリーブ62とスリーブを軸方
向に分割する溝63が形成され先端方向に窄めら
れている。スリーブ62の内径はリード端子42
の外径よりも大きく、窄められた先端の内径はリ
ード端子42の外径よりも小さい。この接続端子
6は燐青銅等のばね性を有する材料であり外部で
予じめ腕35に上下で半田付け64によつて固着
されたものである。
以上で結合端子33を筐体1の側面に沿つて垂
下させるが、接続端子6のスリーブ62先端をリ
ード端子42の先端と一致させて強く押下げるこ
とによつてスリーブ先端は拡開して強くリード端
子42と弾圧接触摺動して図示状態に位置する。
ここで第2図に示したようにねじ34で側壁に固
定する。
上述の如き組立て方法でもよいが、本考案実施
例の第2の組立方法について以下に述べると、接
続端子6を腕35に予じめ半田付けしないで、腕
35を有する結合端子33を筐体1の側面に沿つ
て垂下させ、ねじ34で側壁に固定するのである
が腕35の孔38の中心にリード端子42が覗く
位置に定める。次いで孔38に接続端子6を挿入
すると、スリーブ62先端がリード端子42と一
致するので強く押し下げ、腕35の上面に縁61
が接した状態で縁61の周囲を腕35と半田付け
接続固定する。この場合下方は半田付けしない。
以後の結合端子33の着脱には半田付けを外す
ことは何れの方法のものにあつても行うことはな
い。
〔考案の効果〕
上述のようであるから接続が容易、かつ確実で
あり、結合端子33の固定もリード端子42とス
リーブ62の嵌り具合を調整しながら行えるので
適正な組立て状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる一実施例の要部断面、
第2図はユニツトの蓋を外した状態の平面視、第
3図は第2図の要部を通る側断面を従来構造を含
み示した。 図中、1は筐体、3は波器、4a,4bは貫
通端子、33は結合端子、6は接続端子、62は
スリーブを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体内に構成される波器の結合端子と、該筐
    体底壁面を貫通する貫通端子との接続構造であつ
    て、上記波器の結合端子は筐体側壁面から突出
    し貫通端子の上部に位置して同軸上に貫通孔を有
    し、該貫通孔に先端部に軸方向の溝を有する弾性
    スリーブの基部が嵌合され半田付け固着されてな
    り、上記弾性スリーブの内径は貫通端子の中心リ
    ード端子の外径よりも大径でその先端部が小径に
    変形されて先端部のみでリード端子に嵌合し接続
    するようにしたことを特徴とする筐体壁面の貫通
    端子接続構造。
JP1984191020U 1984-12-17 1984-12-17 Expired JPH0336082Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984191020U JPH0336082Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984191020U JPH0336082Y2 (ja) 1984-12-17 1984-12-17

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Publication Number Publication Date
JPS61107202U JPS61107202U (ja) 1986-07-08
JPH0336082Y2 true JPH0336082Y2 (ja) 1991-07-31

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0828606B2 (ja) * 1986-07-29 1996-03-21 ソニー株式会社 アンテナの給電機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58182429U (ja) * 1982-05-28 1983-12-05 富士通株式会社 Mic用パツケ−ジ
JPS59119609U (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 株式会社村田製作所 タ−ミナルを備えた電子部品

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Publication number Publication date
JPS61107202U (ja) 1986-07-08

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