JPS6110328Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110328Y2 JPS6110328Y2 JP14617478U JP14617478U JPS6110328Y2 JP S6110328 Y2 JPS6110328 Y2 JP S6110328Y2 JP 14617478 U JP14617478 U JP 14617478U JP 14617478 U JP14617478 U JP 14617478U JP S6110328 Y2 JPS6110328 Y2 JP S6110328Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonator
- dielectric resonator
- view
- dielectric
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は誘電体共振器の支持構造に関するもの
である。
である。
誘電体共振器として各種のものが有るが、以下
同軸型誘電体共振器を例に説明をする。一般に、
同軸型誘電体共振器の外側の金属膜はアース電位
であり、それを収容するケース等と同電位による
必要が有る。また、この同軸型誘電体共振器を支
持金具へ固定する際は、損失を少なくする様に電
気的に十分低い接触抵抗で接続する必要があり、
かつ機械的に充分強く固定して共振器の共振周波
数の変化を生じない様にする必要がある。従来、
第1図の斜視図の様に、同軸型誘電体共振器1を
支持金具3へバンド2で機械的に締付けて固定す
る方法や、第2図の断面図の様に導電性接着剤4
で接着して固定する方法が用いられていた。しか
し、これらの方法では機械的強度に欠けるばかり
か、電気的にも充分な接触が得られなかつた。
同軸型誘電体共振器を例に説明をする。一般に、
同軸型誘電体共振器の外側の金属膜はアース電位
であり、それを収容するケース等と同電位による
必要が有る。また、この同軸型誘電体共振器を支
持金具へ固定する際は、損失を少なくする様に電
気的に十分低い接触抵抗で接続する必要があり、
かつ機械的に充分強く固定して共振器の共振周波
数の変化を生じない様にする必要がある。従来、
第1図の斜視図の様に、同軸型誘電体共振器1を
支持金具3へバンド2で機械的に締付けて固定す
る方法や、第2図の断面図の様に導電性接着剤4
で接着して固定する方法が用いられていた。しか
し、これらの方法では機械的強度に欠けるばかり
か、電気的にも充分な接触が得られなかつた。
本考案の目的は、これらの欠点を改善する為に
同軸型構造の外面の金属膜を利用して支持金具と
直接はんだ付けすることによつて、機械的には充
分強固で電気的にも充分な接触を保つことの出来
る誘電体共振器の支持構造を提供することにあ
る。
同軸型構造の外面の金属膜を利用して支持金具と
直接はんだ付けすることによつて、機械的には充
分強固で電気的にも充分な接触を保つことの出来
る誘電体共振器の支持構造を提供することにあ
る。
次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第3図は本考案の実施例の斜視図、第4図は第
3図の断面図である。これらの図に於いて、同軸
型誘電体共振器1は、その外面を覆う金属膜5を
平板支持金具3の凹部6に直接はんだ7により接
続されている。この凹部6は、はんだ付け時の位
置決め及びはんだ付け面積を広くする目的で設け
られている。また支持金具3にはシヤーシやプリ
ント板へ収容する為の取付穴8が設けられてい
る。
3図の断面図である。これらの図に於いて、同軸
型誘電体共振器1は、その外面を覆う金属膜5を
平板支持金具3の凹部6に直接はんだ7により接
続されている。この凹部6は、はんだ付け時の位
置決め及びはんだ付け面積を広くする目的で設け
られている。また支持金具3にはシヤーシやプリ
ント板へ収容する為の取付穴8が設けられてい
る。
以上説明のとおり、この誘電体共振器は、支持
金具3の凹部に部分的に直接はんだ接続されてい
るので、機械的に充分強固に固定されるばかり
か、電気的にも充分な接触が得られ、さらに、共
振器と支持金具、金属膜との線膨張係数の差によ
り生ずる歪力による金属膜の剥離がない。このた
め発振器が波器に必要な高Qで経年変化の小な
いしかも温度ストレスによる生ずる歪力の少ない
共振器を提供することができる。
金具3の凹部に部分的に直接はんだ接続されてい
るので、機械的に充分強固に固定されるばかり
か、電気的にも充分な接触が得られ、さらに、共
振器と支持金具、金属膜との線膨張係数の差によ
り生ずる歪力による金属膜の剥離がない。このた
め発振器が波器に必要な高Qで経年変化の小な
いしかも温度ストレスによる生ずる歪力の少ない
共振器を提供することができる。
第1図は従来の支持構造の斜視図、第2図は従
来の支持構造の別の断面図、第3図は本考案の実
施例の斜視図、第4図は第3図の断面図である。 図において、1……同軸型誘電体共振器、2…
…バンド、3……支持金具、4……導電性接着
剤、5……金属膜、6……凹部、7……はんだ、
8……取付穴、である。
来の支持構造の別の断面図、第3図は本考案の実
施例の斜視図、第4図は第3図の断面図である。 図において、1……同軸型誘電体共振器、2…
…バンド、3……支持金具、4……導電性接着
剤、5……金属膜、6……凹部、7……はんだ、
8……取付穴、である。
Claims (1)
- 誘電体部とその外面を覆う導体部とにより構成
され所定周波数に共振する誘電体共振器を、この
共振器が固定される導体平板部材の凹部に直接は
んだ付けして構成することを特徴とする誘電体共
振器の支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14617478U JPS6110328Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14617478U JPS6110328Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5564104U JPS5564104U (ja) | 1980-05-01 |
JPS6110328Y2 true JPS6110328Y2 (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=29126424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14617478U Expired JPS6110328Y2 (ja) | 1978-10-24 | 1978-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110328Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59140503U (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-19 | 株式会社村田製作所 | 誘電体同軸共振器の固定構造 |
-
1978
- 1978-10-24 JP JP14617478U patent/JPS6110328Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5564104U (ja) | 1980-05-01 |
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