JPH03113802A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH03113802A
JPH03113802A JP25065389A JP25065389A JPH03113802A JP H03113802 A JPH03113802 A JP H03113802A JP 25065389 A JP25065389 A JP 25065389A JP 25065389 A JP25065389 A JP 25065389A JP H03113802 A JPH03113802 A JP H03113802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency range
amplifier
rotary transformer
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP25065389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Odate
大舘 靖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25065389A priority Critical patent/JPH03113802A/ja
Publication of JPH03113802A publication Critical patent/JPH03113802A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、回転磁気ヘッドを用いて磁気テープに対して
信号を記録再生する磁気記録再生装置に関し、特にロー
タリトランスに改良を加え低域側の信号と高域側の信号
を効率よく再生できるようにした磁気記録再生装置に関
する。
(従来の技術) 磁気テープに対して回転磁気ヘッドにより信号を記録再
生する磁気記録再生装置では、回転ヘッドドラムに取り
付けられている磁気ヘッドに対してロータリトランスを
用いて信号の受は渡しを行なっている。
第3図は、磁気テープ20上の信号を磁気ヘッド21に
より再生したヘッド出力信号をプリアンプ22によって
増幅して取り出すまでの再生回路部を示す。
この図で、ロークリトランス23のロータ側巻線24に
は、磁気ヘッド21が接続され、一端が接地されたステ
ータ側巻線25の他端はプリアンプ22の入力端子に接
続される。これにより磁気ヘッド21により再生された
信号は、ロータリトランス23を介してプリアンプ22
に供給され、このプリアンプ22で増幅された再生出力
信号が出力端子26から取り出される。
また第4図は、第3図の再生回路部の等価回路を示す。
この図で、LHは磁気ヘッド21のインダクタンス、L
、はロータリトランス23のステータ側からみた組合せ
インダクタンス、Kはロータリトランス23の結合係数
、nはロータリトランス23の巻数比、Cはプリアンプ
22の入力容量であり共振用コンデンサを示す。
この図で、ロータリトランス23の結合係数には通常、
K=1であるが、組合せインダクタンスし、はロータリ
トランス23での出力低下を考えた場合大きいほど良い
。すなわち、K′−1であることから、(1−4)L、
は小さい値となり、KL、を大きくとるためには組合せ
インダクタンスし、を大きくすることが重要となる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、組合せインダクタンスし、を大きくとると、
プリアンプ22の入力端からみた負荷側のインピーダン
スLが大きくなることになり、LとCとからなるプリア
ンプ22の共振点が低下することになる。特に最近の5
−VH3方式のようにキャリア周波数を高めたシステム
では、共振点を輝度信号FMキャリア(Y−FMキャリ
ア)以上の周波数にとるのが普通であり、組合せインダ
クタンスし、をあまり大きくすることはできない。
一方、クロマ帯の低域信号帯では、ロータリトランス2
3でのロスを防ぐために組合せインダクタンスL、は大
きい方が望ましい。
そこで実際には、高域信号帯(Y−FMキャリア帯)で
の条件と低域信号帯(クロマ帯)での条件を満たせるよ
うな適当な値に組合せインダクタンスし、を設定してお
り、クロマ帯の再生出力のロスが問題となってた。
本発明は、このような課題を解決するために提案された
ものであり、ロークリトランスでのロスがなく、低域帯
の信号と高域帯の信号を共に良好に再生することができ
る磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明による磁気記録再生装
置は、ロータリトランスのステータ側巻線に中間タップ
を設け、このステータ側巻線の一端と他端の接地端とか
ら低域側の再生信号を取り出し、上記ステータ側巻線の
中間タップと他端の接地端とから高域側の再生信号を取
り出す構成となっている。
(作用) 上述した構成によれば、ステータ側巻線の一端と他端の
接地端とから信号を取る場合、巻線のインダクタンスを
大きくできるので、ロスの少ない低域側信号を取り出す
ことができる。
また、ステータ側巻線の中間タップと他端の接地端とか
ら信号を取る場合は、巻線のインダクタンスを小さくす
ることができるので、共振点を高域側信号に適した値に
高く設定することが容易となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図のブロック図は、本発明による磁気記録再生装置
の一実施例を示し、プリアンプまでの再生回路部を示す
この図で、磁気テープ1上の信号を再生する磁気ヘッド
2は、ロータリトランス3のロータ側巻線4に接続され
、ステータ側巻線5の一端は、クロマ帯の低域側信号を
増幅するアンプ6の入力端子に接続される。なお、ステ
ータ側巻線5の他端は接地端となっている。このアンプ
6の入力端子には、一端が接地された共振用コンデンサ
C1の他端が接続されている。
また、ロータリトランス3のステータ側巻線5には、輝
度信号FMキャリア帯(Y−FMキャリア帯)の高域側
信号を取り出す中間タップ7が設けられており、この中
間タップ7が高域側信号を増幅するアンプ8の入力端子
に接続される。このアンプ8の入力端子には、一端が接
地された共振用コンデンサC2の他端が接続されている
なお、アンプ6.8をバッファにより置き換えた構成と
してもよい。
アンプ6で増幅された低域側信号とアンプ8で増幅され
た高域側信号は、ミックスアンプ9に供給されて混合さ
れる。ミックスアンプ9から出力される混合出力信号は
、プリアンプ10で増幅され、出力端子11からはクロ
マ再生出力とY−FM再生出力とが混合された再生出力
信号が取り出される。
この構成においては、クロマ帯の低域側信号は、ステー
タ側巻線5の一端である(a)点と他端の接地端とから
取り出されるなめ、インダクタンスし、は充分大きく、
ロータリトランス3におけるヘッド出力のロスが少ない
。また共振点についても共振用コンデンサC1を充分大
きくすることで、低域側信号に適する値に低く設定する
ことができる。またノイズに関しては、低域側信号では
ロータリトランス3で発生するノイズよりもプリアンプ
10自体でのノイズが支配的となることから、インダク
タンスし、を大きくすることは問題が生じない。
一方、Y−FMキャリア帯の高域側信号は、ステータ側
巻線5の中間タップ7である(b)点と他端の接地端と
から取り出されるなめ、インダクタンスL、を小さくす
ることができ、このインダクタンスし、と共振コンデン
サC2で決まる共振点をY−FMキャリアより充分高く
設定することができる。また高域側信号においては、ロ
ークリトランス3におけるインピーダンスノイズが増加
するので、中間タップ7から信号を取ることによりイン
ダクタンスし、を下げることは、S/N比を高める上で
も好ましい。
つぎに、第2図に基づいて他の実施例を説明する。
この実施例では、低域側信号用のプリアンプ12と高域
側信号用のプリアンプ13を別々に設け、ステータ開巻
!!5の(a)点から取り出される低域側信号をプリア
ンプ12に供給し、中間タップ7の(b)点から取り出
される高域側信号をプリアンプ13に供給するようにし
ている。
プリアンプ12から出力される低域側信号は、ローパス
フィルタ(LPF)14を介して出力端子15に出力さ
れ、クロマプロセス回路に供給される。
またプリアンプ13から出力される高域側信号は、自動
利得制御回路(AGC>16を介して出力端子17に出
力され、輝度信号(Y)プロセス回路へ供給される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ロークリトランス
のステータ巻線の一端と他端側接地端とからロスの少な
い低域側信号を取り出すことがで゛きる。
またステータ巻線の中間タップと他端側接地端とから高
域側信号を取り出すようにしたので、巻線のインダクタ
ンスを下げることができ、共振点を高域側信号に適した
値に高く設定できる。
したがって、低域側信号と高域側信号を効率よく再生す
ることができるので、再生信号のS/N比の向上が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の再生回路部の
一実施例を示すブロック図、第2図は本発明による磁気
記録再生装置の再生回路部の他の実施例を示すブロック
図、第3図は従来の磁気記録再生装置の再生回路部を示
すブロック図、第4図は第3図の等価回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転磁気ヘッドを用いロータリトランスを介して信号を
    磁気テープに対して記録再生する磁気記録再生装置にお
    いて、 上記ロータリトランスのステータ側巻線に中間タップを
    設け、このステータ側巻線の一端と他端の接地端とから
    低域側の再生信号を取り出し、上記ステータ側巻線の中
    間タップと他端の接地端とから高域側の再生信号を取り
    出すことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP25065389A 1989-09-28 1989-09-28 磁気記録再生装置 Pending JPH03113802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25065389A JPH03113802A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25065389A JPH03113802A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03113802A true JPH03113802A (ja) 1991-05-15

Family

ID=17211056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25065389A Pending JPH03113802A (ja) 1989-09-28 1989-09-28 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH03113802A (ja)

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