JPS6358664A - デイジタル磁気再生装置 - Google Patents

デイジタル磁気再生装置

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JPS6358664A
JPS6358664A JP20327786A JP20327786A JPS6358664A JP S6358664 A JPS6358664 A JP S6358664A JP 20327786 A JP20327786 A JP 20327786A JP 20327786 A JP20327786 A JP 20327786A JP S6358664 A JPS6358664 A JP S6358664A
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JP
Japan
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frequency
coupling element
supplied
output
low
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JP20327786A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Narahara
立也 楢原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば磁気ヘッドとヘッドアンプとの間の
結合素子において、低域遮断特性を有し、結合素子を介
して供給される再生出力から二値化出力を得るディジタ
ル磁気再生装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、磁気ヘッド及びステップアップトランス等
のように低域遮断特性を有する結合素子を備えたディジ
タル磁気再生装置において、周波数特性で少なくとも2
個の変曲点を有する位相補正フィルタを設けて結合素子
を介して供給される再生出力を補正し、使用帯域での周
波数特性を所望の特性とすることで結合素子の設計上の
制約を緩和し、エラーレートの改善を図るようにしたも
のである。
〔従来の技術〕
従来のディジタル磁気再生装置において、磁気ヘッドと
ヘッドアンプとの間に設けられる結合素子として低域遮
断特性を有するものが知られている。例えば、低速回転
型の磁気ディスク装置における小巻線の磁気ヘッドとス
テップアップトランスとからなる部分や、回転ヘッド型
のディジタルオーディオテープレコーダ及びディジタル
VTR等におけるロータリートランスとマツチングトラ
ンスとからなる部分、また、バイアス電流カット用のコ
ンデンサが用いられたMRヘッド等が低域遮断特性を有
する。
これらの低域遮断特性を有する結合素子を備えたディジ
タル磁気再生装置では、使用帯域において所望の周波数
特性を得るために結合素子と二値化回路の間に微分器を
有した微分検出再生系の構成や結合素子と二値化回路の
間に積分器を有した積分検出再生系の構成が用いられて
いる。
第5図に一例として従来のディジタル磁気再生装置にお
ける微分検出再生系の構成を示す。第5図において23
で示されるのが磁気ヘッドであり、磁気へラド23にお
いて発生した再生出力が加算器24に供給される。加算
器24は、媒体ノイズの混入を等価的に示したもので、
端子25からのノイズ成分が再生出力に重畳され、加算
器24の出力が結合素子26に供給される。
結合素子26としては、低域遮断特性を有するものが用
いられている。結合素子26の伝達関数は、演算子をS
とすると、 と表され、第6図Aに示す周波数特性とされている。結
合素子26のカットオフ周波数fcは、結合素子26及
び後述する微分器30の系における周波数特性が使用帯
域で微分特性を確保するように設定されている。
結合素子26を介された・再生出力がヘッドアンプ27
に供給される。ヘッドアンプ27において増幅された再
生出力が加算器28に供給される。
加算器28は、アンプノイズの混入を等価的に示したも
ので、端子29からのノイズ成分がヘッドアンプ27の
出力に重畳され、加算器28の出力が微分器30に供給
される。
微分器30の伝達関数は、演算子をSとすると、G (
S) −3 と表され、第6図Bに示す周波数特性とされている。こ
のため、結合素子26及び微分器30の系における周波
数特性が第6図Cに示すものとされる。第6図Cに示す
ように、結合素子26のカットオフ周波数fcより小と
なる周波数の範囲で特性傾度が12dB10ctとされ
、カットオフ周波数fCより大となる周波数の範囲で特
性傾度が6 dB/。
ctとされる。
微分器30の出力が帯域制限用のローパスフィルタ31
に供給され、ローパスフィルタ31の出力が二値化回路
32に供給される。二値化回路32において、所定のし
きい値でもって二値化処理がなされ、二値化回路32の
出力が出力端子33を介して取り出される。
また、第7図に一例として従来のディジタル磁気再生装
置における積分検出再生系の構成を示す。
第7図において34で示されるのが積分器であり、積分
器34以外の部分に関しては、第5図に示す微分検出再
生系の構成と同様とされ、同一の符号が付されている。
結合素子26の周波数特性は、第8図Aに示すものとさ
れている。結合素子26のカットオフ周波数fcは、結
合素子26及び積分器34の系における周波数特性が使
用帯域で積分特性を確保するように設定されている。積
分器34の伝達関数は、演算子をSとすると、 G  (S)  =1/S と表され、第8図Bに示す周波数特性とされている。こ
のため、結合素子26及び積分器34の系における周波
数特性が第8図Cに示すものとされる。第8図Cに示す
ように、結合素子26のカットオフ周波数fcより小と
なる周波数の範囲で略々平坦な特性とされ、カットオフ
周波数fcより大となる周波数の範囲で特性傾度が−6
dBloctとされる。積分器34の出力がローパスフ
ィルタ31及び二値化回路32を介され、出力端子33
から取り出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したように微分検出再生系及び積分検出再生系のい
ずれの場合においても結合素子26は、使用帯域で所望
の周波数特性を得るため設計上の制約を受けるものであ
る。つまり、使用帯域の下限となる周波数に対して結合
素子26のカットオフ周波数fcが小となるように、例
えば磁気ヘッドのコイルの巻線数やステップアップトラ
ンス等のコイルの巻線数を制限し、前記(1)式のa(
−R/L)の値が最適なものとなるようになされている
しかし、これらの設計上の制限は、エラーレートの改善
を図るためのS/N比や高域の周波数特性を重視する設
計を行う点で障害となるものであった。
従って、この発明の目的は、結合素子の設計上の自由度
が高く、S/N比や高域の周波数特性の点で有利とされ
たディジタル磁気再生装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、低域遮断特性を有する結合素子2を備えた
ディジタル磁気再生装置において、周波数特性で少なく
とも2個の変曲点を有する位相補正フィルタ4が結合素
子2の出力側に設けられ、位相補正フィルタ4の出力が
二値化回路6に供給されることを特徴とするディジタル
磁気再生装置である。
〔作用〕
2個の変曲点を有する位相補正フィルタ4が低域遮断特
性を有する結合素子2と二値化回路6との間に設けられ
、結合素子2のカットオフ周波数に関係なく使用帯域で
の周波数特性が所望のものとされる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例及び他の実施例について図面
を参照して説明する。第1図は、この発明の一実施例を
示すもので、第1図に示すように、磁気へラド1.結合
素子2.ヘッドアンプ39位相補正フィルタ4.ローパ
スフィルタ5及び二値化回路6により微分検出再生系が
構成される。
磁気ヘッドlにおいて発生した再生出力が結合素子2に
供給される。結合素子2としては、例えばステップアッ
プトランス等の低域遮断特性を有するものが用いられて
いる。結合素子2の伝達関数は、演算子をSとすると、 G (S) −− 3+a とされ、第2図Aに示す周波数特性とされている。
第2図Aに示すように、結合素子2の周波数特性は、カ
ットオフ周波数fcより小となる周波数の範囲で特性傾
度が6 dBloctとされ、カットオフ周波数fcよ
り大となる周波数の範囲で略々平坦な特性とされている
。また、使用帯域は、周波数(f+<f<f2)とされ
ている。
結合素子2を介された再生出力がヘッドアンプ3に供給
される。ヘッドアンプ3において増幅された再生出力が
位相補正フィルタ4に供給される。
位相補正フィルタ4の伝達関数は、演算子をSとすると
、 とされ、第2図Bに示す周波数特性とされている。
第2図Bに示すように、位相補正フィルタ4の周波数特
性は、2個の変曲点を有する周波数特性とされ、周波数
fl(−fc)より大となり、周波数f4より小となる
周波数の範囲で特性傾度が6dB10ctとされ、周波
数f、より小となる周波数の範囲及び周波数f4より大
となる周波数の範囲で略々平坦な特性とされている。つ
まり、第2図Bに示すような周波数特性となるように前
記(2)式におけるす、及びb2が選定されている。
このため、結合素子2及び位相補正フィルタ4の系にお
ける周波数特性が第2図Cに示すものとされる。第2図
Cに示すように周波数f4より小となる周波数の範囲で
特性傾度が6 dBloctとされ、使用帯域(f+<
f<ft)の全域において結合素子2のカットオフ周波
数fcに関係なく微分特性が確保される。
位相補正フィルタ4の出力が帯域制限用のローパスフィ
ルタ5に供給される。ローパスフィルタ5において不要
成分が除去され、ローパスフィルタ5の出力が二値化回
路6に供給される。二値化回路6において、結合素子2
.ヘッドアンプ3゜位相補正フィルタ4及びローパスフ
ィルタ5を介された磁気ヘッド1の再生出力が所定のし
きい値でもって二値化され、波形整形された再生出力が
形成される。二値化回路6の出力が出力端子7から取り
出される。
第3図は、この発明の他の実施例を示すもので、第3図
に示すように磁気ヘッド11.結合素子12、ヘッドア
ンプ132位相補正フィルタ14゜ローパスフィルタ1
5及び二値化回路16により積分検出再生系が構成され
る。
磁気ヘッド11において発生した再生出力が結合素子1
2に供給される。結合素子12は一実施例の場合と同様
の周波数特性を存し、第4図Aに示すものとされている
。また、使用帯域は(r+<f<f、)とされている。
結合素子12を介された再生出力がヘッドアンプ13に
供給される。ヘッドアンプ13において増幅された再生
出力が位相補正フィルタ14に供給される。位相補正フ
ィルタ14の伝達関数は、演算子をSとすると、 とされ、第4図Bに示す周波数特性とされている。
第4図Bに示すように、位相補正フィルタ14の周波数
特性は、2個の変曲点を有する周波数特性とされ、周波
数fs(”f+)より大となり、周波数r、より小とな
る周波数の範囲で特性傾度が−12dB10ctとされ
、周波数f、より小となる周波数の範囲及び周波数f6
(xfc)より大となる周波数の範囲で略々平坦な特性
とされている。つまり、第4図Bに示すような周波数特
性となるように前記(3)式におけるす、、b、、b、
が選定されている。
このため、結合素子12及び位相補正フィルタ14の系
における周波数特性が第4図Cに示すものとされる。第
4図Cに示すように周波数f s(”r+)より大とな
る周波数の範囲で特性傾度が一6dB10ctとされ、
使用帯域(f、<f<f、)の全域において結合素子1
2のカットオフ周波数fcに関係なく積分特性が確保さ
れる。
位相補正フィルタ14の出力が帯域制限用のローパスフ
ィルタ15に供給される。ローパスフィルタ15におい
て不要成分が除去され、ローパスフィルタ15の出力が
二値化回路16に供給される。二値化回路16において
、結合素子12.ヘッドアンプ131位相補正フィルタ
14及びローパスフィルタ15を介された磁気へラド1
1の再生出力が所定のしきい値でもって二値化され、波
形整形された再生出力が形成される。二値化回路16の
出力が出力端子17から取り出される。
〔発明の効果〕
この発明では、少なくとも2個の変曲点を有する位相補
正フィルタが低域遮断特性を有する結合素子と二値化回
路との間に設けられ、結合素子のカットオフ周波数に関
係なく使用帯域での周波数特性が所望のものとされる。
従って、この発明に依れば例えば、磁気ヘッドのコイル
の巻線数やステップアップトランスの巻線数等の設計上
の制約が覆和され、S/N比や高域の周波数特性を重視
した設計が可能とされ、エラーレートを改善することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例における各部の周波数特性を示す路線
図、第3図はこの発明の他の実施例のブロック図、第4
図はこの発明の他の実施例における各部の周波数特性を
示す路線図、第5図は一例としての従来のディジタル磁
気再生装置のブロック図、第6図は一例としての従来の
ディジタル磁気再生装置における各部の周波数特性を示
す路線図、第7図は他の例としての従来のディジタル磁
気再生装置のブロック図、第8図は他の例としての従来
のディジタル磁気再生装置における各部の周波数特性を
示す路線図である。 図面における主要な符号の説明 1:磁気ヘッド、 2=結合素子、 4;位相補正フィ
ルタ、 7:出力端子。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 第1図 イtの喫)!!イ孕j 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 低域遮断特性を有する結合素子を備えたディジタル磁気
    再生装置において、 周波数特性で少なくとも2個の変曲点を有する位相補正
    フィルタが上記結合素子の出力側に設けられ、上記位相
    補正フィルタの出力が二値化回路に供給されることを特
    徴とするディジタル磁気再生装置。
JP20327786A 1986-08-29 1986-08-29 デイジタル磁気再生装置 Pending JPS6358664A (ja)

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JP20327786A JPS6358664A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 デイジタル磁気再生装置

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JPS6358664A true JPS6358664A (ja) 1988-03-14

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ID=16471385

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0455043A (ja) * 1990-06-22 1992-02-21 Armco Inc ストリップを鋳造する方法および装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59229712A (ja) * 1983-06-09 1984-12-24 Sony Corp 磁気再生装置
JPS618776A (ja) * 1984-06-21 1986-01-16 Mitsubishi Electric Corp 磁気再生装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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