JPH02212484A - トリハロイミダゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤 - Google Patents

トリハロイミダゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤

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JPH02212484A
JPH02212484A JP3205989A JP3205989A JPH02212484A JP H02212484 A JPH02212484 A JP H02212484A JP 3205989 A JP3205989 A JP 3205989A JP 3205989 A JP3205989 A JP 3205989A JP H02212484 A JPH02212484 A JP H02212484A
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trihaloimidazole
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insecticide
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JP3205989A
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Hiroki Tomioka
広樹 富岡
Takao Ishiwatari
石渡 多賀男
Tomotoshi Imahase
今長谷 共利
Toshihiko Yano
俊彦 矢野
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分針〉 本発明は、新規なトリハロイミダゾール誘導体、その製
造法およびそれを有効成分とする殺虫剤に関する。
〈従来の技術〉 ある種のトリバロイ藏ダゾール誘導体が殺ダニ剤あるい
は殺線虫剤の有効成分として有用であることは知られて
いる。
たとえば、西ドイツ特許第2081400号明細書に、
1−(4−クロロベンジル’)−2,4,5−トリクロ
ロイミダゾールが殺ダニ剤として、また、オランダ特許
第7209808%明細書に、1−(4−クロロベンジ
ル)−2−ブロモ−4,5−シクロロイミダゾールが殺
線虫剤として用いられることが記載されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、これらの化合物は本発明の目的とする殺
虫剤の有効成分としては、常に必ずしも十分なものとは
いえない。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、上記の状況に鑑み、強力な殺虫剤を開発
すべく鋭意検討した結果、−最大(r)本発明化合物は
、各種衛生害虫、農業害虫等多くの害虫に対して殺虫効
力を有し、特にチャバネゴキブリ、ワモンゴキブリ、ク
ロゴキブリ、トビイロゴキブリ、コバネゴキブリ等のゴ
キブリ類に有効である。
したがうて、本発明化合物は、多くの場面で問題となる
害虫に対して有効な殺虫剤の有効成分として用いること
ができる。
一般式(1)で示される本発明化合物は、−最大(式中
、x’、x’およびxlは同一または相異なるハロゲン
原子を表わす。) で示されるトリハロイミダゾール誘導体(以下、本発明
化合物と記す。)が強い殺虫活性を有することを見出し
、本発明を完成した。
(式中、xJ 、 xMおよびxJは前記と同じ意味を
表わす、) で示されるトリハロイミダゾールと2−クロロ−5−ピ
リジルメチル クロリドとを、脱ハロゲン化水素剤の存
在下に反応させることにより製造することができる。
反応に供する試剤の量は、−最大(II)で示されるト
リバロイ疋ダゾール1当量に対して2−クロロ−6−ピ
リジルメチル クロリドは1〜1.2当量、脱ハロゲン
化水素剤は1〜2.4当量であり、これらを0〜160
℃で1〜24時間程度反応させる。
本反応は、通常不活性溶媒中で行なわれ、用いられる溶
媒としては、たとえばヘキサン、ヘプタン、リグロイン
、石油エーテル等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳i族炭化水素、クロロホルム、四塩
化炭素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベ
ンゼン等のハロゲン化炭化水素、ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル
、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン、イソホロン、シクロヘキサノン等のケトン、蟻酸
エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエ
ステル、ニトロエタン、ニトロベンゼン等のニトロ化物
、アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル、
ピリジン、トリエテルア可ン、N、N−ジエチルアニリ
ン、トリブチルア【ン、N−メチルモルホリン等の第三
級アミン、ホルムアミド、N、N−ジメチルホルムア(
ド、N、N−ジメチルアセトアミド等の酸ア【ド、ジメ
チルスルホキシド、スルホラン等の硫黄化合物等あるい
はそれらの混合物があげられる。
脱ハロゲン化水素剤としては、たとえばピリジン、トリ
エチルアミン、N、N−ジエチルアニリン等の有機塩基
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム
、炭酸カリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基、ナト
リウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等のアルカリ
金属アルコキシド等があげられる。
反応終了後は、通常の後処理を行ない、必要ならばクロ
マトグラフィー、蒸留、再結晶等によ1て精製すること
ができる。
原料化合物である一般式(I[)で示されるトリハロイ
ミダゾールとしては、たとえば2.4.5−トリブロモ
イミダゾール、2−ブロモ−4,5−ジクロロイミダゾ
ール、2.4.5−・トリクロロイミダゾール等があげ
られる。これらの原料化合物は、J 、 Hetero
cyel、 Chem 、 4 899 (1967)
等に記載の製造法によって製造することがでとる。
また、2−クロロ−5−ピリジルメチル クロリドはJ
 、 Heteroeyel 、 Cbexyi、 1
6.8.88 (1979)に記載の方法によって製造
することができる。
本発明化合物を殺虫剤の有効成分とし・て用いる場合は
、通常、固体担体、液体担体、ガス状担体、餌と混合す
るか、あるいは蚊取線香やマット等の基材に含浸し、必
要あれば界面活性剤、その他の製剤相補!m 71を添
加しで、油剤、乳剤、水和剤、水中懸濁剤5水中乳濁剤
等の70アブル剤、粒剤、粉剤、エアゾール、蚊取線香
。電気蚊取マット。
ノ・−マット等の加熱燻蒸剤、自己燃焼型燻煙剤。
化学反応型燻卸剤。多孔セラミック板燻煙剤等の加熱燻
煙剤、樹脂蒸散剤、含浸紙蒸散剤等の非加熱蒸散剤、フ
者ッギング等の煙霧剤、ULV剤、S餌等に製剤して使
用する。
これらの製剤には、有効成分として本発明化合物を1通
常、重量比で0.001−96%含有する。
製剤化の際に用いられる固体担体としでは、たとオば粘
土類(カオリンクレー・・、珪藻土、合成含水酸化珪素
、ベントナイトいフバサミクレー、酸性白土等)、タル
ク類、セラ12り、その他の無機鉱物(セリサイト、6
灸、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、
化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉
末あるいは粒状物などがあげられ、液体担体どしては、
たとえば水、アルコール類(メタ、ノール、エタノール
等)、ケトン類(アセトニ/、メテルエチルケト二1・
等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼン、メチルナフタ!ノン等)。
脂肪族炭化水素類(へ4゛サン、シクロヘキサン、灯油
、軽油等)、エステル類(酢酸エチル9.酢酸ブチル等
)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロニトリル
等)、エーテル類(ジイソプロピルエーテル、ジオキサ
ン等)、酵アEl−?類(N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−、〜ジメチルアセ
ドア史ド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン
、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメチルホルホ
キレド、大豆油、締実油等の植物油等があげられ、ガス
状担体、すなわち噴射剤としては、たとえばフロンガス
、ブタンガス、LPG (2化石油ガス)、ジメチルエ
ーテル、炭酸ガス等があげられる。
界面活性剤としては、たとえばアルキル硫酸エステル類
、アルキ・・ルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホ
ン酸塩、アルキルアリールエーテル類およびそのポリオ
キシエチレン化物、ポリエチレングリコールエーテル類
、多価アルコールエステル類、糖アルコール誘導体等が
あげられる。
固着剤や分・教則等の製剤用補助剤としては、たとえば
カゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷん粉、。
アラビアガム、セルロース銹導体、アルギン酸等)。
リグニン誘導体、ベントナイト、糖類、合成水溶性高分
子(4リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リアクリル酸類等)があげられ、安定剤としては、たと
えばPAP (酸性リン酸イソプロピル)、BHT (
2,6−ジ・−・ter t−ブチル4  J’ f 
ルア エ) −ル) 、B HA (2tar t −
ブチル−4−メトキシフェノールと9−tart−ブチ
ル−4−メトキシフェノールとの混合物)、植物油、鉱
物油、界面活性剤、脂肪酸またはそのエステル等があげ
られる。
蚊取線香の基材としては、たとえば木粉、粕粉等の植物
生粉末とタブ粉、スターチ、グルティン等の結合剤との
粍合物等があげられる。
電気蚊取マットの基材としては、たとえばコツトンリン
ターまたはコツトンリンターとパルプとの混合物のフィ
ブリルを板状ζこ固めたもの等があげられる。
自己燃焼型燻煙剤の基材としでは、たとえば硝酸塩、亜
硝酸塩、グアニジン塩、塩累酸カリウム、ニトロセルロ
ーズ、エチルセル口・−ズ、木粉等の燃焼発熱剤、アル
カリ金属1ζ、アルカリ土類金貴塩、電クロム酸塩、ク
ロム酸塩等の艶分解刺激剤、硝酸カリウム等の酸奉供給
剤、メラミン、小麦デンプン等の支燃剤、珪藻上等の増
量剤、合成糊料等の結合剤等があげられる。
化学反応型燻煙剤の基材としては、たとえばアルカリ金
属の硫化物、多硫化物、水硫化物、含水塩、酸化カルシ
ウム等の発熱剤、炭素質物質、炭化鉄、活性白土等の触
媒剤、アゾジカルボンアミド、ベンゼンスルホニルヒド
ラジド、ジニトロソペンタメチレンチトラミン、ポリス
チレン、ポリウレタン等の有機発泡剤、天然繊維片、合
成繊維片等の充填剤等があげられる。
非加熱蒸散剤の基材としては、たとえば熱可塑性樹脂、
濾紙、和紙等があげられる。
毒餌の基材としては、たとえば穀物粉、植物精油、糖、
結晶セルローズ等の餌成分、ジブチルヒドロキシトルエ
ン、ノルジヒドログアイアレチン酸等の酸化防止剤、デ
ヒドロ酢酸等の保存料、トウガラシ末などの誤食防止剤
、チーズ香料、タマネギ香料、ビーナツツオイル等の誘
引剤等があげられる。
フロアブル剤(水中懸濁剤または水中乳濁剤)の製剤は
、一般に1〜76%の化合物を0.5〜16%の分散剤
、0.1〜10%の懸濁助剤(たとえば、保護コロイド
やチクソトロピー性を付与する化合物)、0〜lO%の
適当な補助剤(たとえば、消泡剤、防錆剤、安定化剤、
展着剤、浸透助剤1.凍結防止剤、防菌剤、防黴剤等)
を含む水中で微小に分散させることによって得られる。
水の代わりに化合物がほとんど溶解しない油を用いて油
中懸濁剤とすることも可能である。保護コロイドとして
は、たとえばゼラチン、カゼイン、ガム類、セルロース
エーテル、ポリビニルアルコール等が用いられる。チク
ソトロピー性を付与する化合物としては、たとえばベン
トナイト、アルミニウムマグネシウムシリケート、キサ
ンタンガム、ポリアクリル酸等があげられる。
このようにして得られる製剤は、そのままであるいは水
等で希釈して用いる。また、他の殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、土壌害虫防除剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調
節剤、共力剤、肥料、土壌改良剤と混合して、または混
合せずに同時に用いることもできる。
本発明化合物を農業用殺虫剤の有効成分とじて用いる場
合、その施用量は通常10アールあたり6〜500F、
乳剤、水和剤、フロアブル剤等を水で希釈して施用する
場合、その施用濃度は10〜2009ppmであり、粒
剤、粉剤等は何ら希釈することな(、製剤のままで施用
する。また、家庭、防疫用殺虫剤の有効成分として用い
る場合、乳剤、水和剤、フロアブル剤等は水で10〜i
o、oo。
ppmに希釈して施用し、油剤、エアゾール、燻蒸剤、
燻煙剤、煙窮剤、ULV剤、毒餌等についてはそのまま
施用する。
これらの施用量、施用濃度は、いずれも製剤の種類、施
用時期、施用場所、施用方法、害虫の種類、被害程度等
の状況によって異なり、上記の範囲にかかわることなく
増加させたり、減少させたりすることができる。
〈実施例〉 以下、本発明を製造例、製剤例および試験例により、さ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
製造例1 〔本発明化合物(1)の製造〕2.4.5−
トリクロロイ宅ダゾール(0,692,4ミリモル)と
水素化ナトリウム(96■、4【リモル)とから調製し
た2、4.5−トリクロロイ【ダゾールのナトリウム塩
のDMF溶液(6−)に2−クロロ−5−ピリジルメチ
ル クロリド(0,65f、4ミリモル)を滴下した。
室温で1時間攪拌した後、反応混合物に504の水を加
え、エーテル抽出(80dX8)Ltた。エーテル膚を
硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。濃縮して得られ
た油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
して0.6(lの本発明化合物(1)を得た。
m、9. 96℃ 次にこの製造法に準じて製造された本発明化合物のいく
つかを、第1表に示す。
第1表 次に製剤例を示す。、なお、本発明化合物は第1表に記
載の化合物番号で示し、部は重量部を表わす。
製剤例1 乳剤 化合物(1)〜(4)の各々10部をキシレン85部お
よびジメチルホルムア尤ド85部に溶解し、ポリオキシ
エチレンスチリルフェニルニー・チル14部およびドデ
シルベンゼンスルホン酸カルシウム6部を加え、よく攪
拌混合して各々のIOX乳剤を得る。
製剤例2 水和剤 化合物(1) 20部を、ラウリル硫酸ナトリウム4部
、リグニンスルホン酸カルシウム2部、合成含水酸化珪
素微粉末20部および硅藻土54部を混合した中に加え
、ジュースミキサー・で攪拌見合して20X水和剤を得
る。
製剤例8 粒剤(固体原体の場合) 化合物(匂5部に合成含水酸化珪素微粉末5部、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム5部、ベントナイト8
0部およびクレー55部を加え、充分攪拌混合する。つ
いで、これらの昆金物に適当量の水を加え、さらに攪拌
し、造粒機で製粒し、通風乾燥して5%粒剤を得る。
製剤例4 粉剤 化合物(尋1部を適当量のアセトンに溶解し、これに合
成含水酸化珪素微粉末す部、P A P 0.8部およ
びクレー98.7部を加え、ジュース藏キサ−で攪拌混
合し、アセトンを蒸発除去してIX粉剤を得る。
製剤例570アブル剤(固体原体の場合)化合物(4)
20部とソルビタントリオレエート1.5部とを、ポリ
ビニルアルコール2部を含む水溶ff28.5部と混合
し、サンドグラインダー・で微粉砕(粒径8P以下)し
た後、この中に、キサンタンガム0.06部およびアル
ミニウムマグネシウムシリケート041部を含む水溶に
5.40部を加え、さらにプロピレングリコール10部
を加えて攪拌混合して20%水中懸濁剤を得る。
製剤例G 油剤 化合物(1)〜(4)の各々・0.1部をトリクロロエ
タン10部に溶解し、これを灯油89.9部に混合して
0.1%油剤を得る。
製剤例7 油性エアゾール 化合物(1) 0.1部、テトラメスリン062部、d
・−・フェノスリン0.1部、トリクロロエタン10部
および灯油69.6部を混合溶解し、エアゾール容器に
充填し、バルブ部分を取口付けた後、該パルプ部分を通
じて噴射剤(液化石油ガス)80部を加・ト5ヒ。
圧充填して油動エアゾールを得る。
製剤例8 蚊取線香 化合物(2) 0.8 S’にd−アレスリン0゜aL
Iを加オ。。
アセトン20−に溶解し、蚊取線番用担体(タブ粉:粕
粉:木粉を4:8:8の割合で混合)99.42と均一
に攪拌混合した後、水120−を加え、充分練り合せた
ものを成型乾燥シ、・て蚊取線香を得る。
製剤例9 加熱燻煙剤 化合物(1)へ・・(4)の各々100”’9を適量の
アセトンに溶解し、4゜Q alX 4.0 cm 、
、厚さ1.2Gの多孔セラミック板に含浸させて加熱燻
煙剤を得る。
次に本発明化合物が、殺虫剤の有効成分として有用であ
ることを試験例によ^示す。なお、本発明化合物は第1
表の化合物番号で丞し、比較対照に用いた化合物は第2
表の化合物記号で示す。
第2表 結果を第8表に示す。
第  8  表 試験例1 (イエバエに対する殺虫試験)直径6.51
のポリエチレンカップの底に同大の濾紙を敷き1.製剤
例1に準じて供試化合物を乳剤にし、その水による20
0倍希釈液(300ppm)0.7−を濾紙上に滴下し
、餌としてシ、l塘80”?を均一に入れた1、その中
にイエバエ雌成虫10頭を放ち、蓋をして48時間後に
その生死を調査し、死生率を求めた(2反復)。
試験例2 壁面にワセリンを薄く塗布し・た直径9国のポリエチレ
ンカップにチャバネゴキブリ成虫10頭(雌雄各5頭)
を放飼し、16メツシユのナイロンゴースでムたをし、
内径10国、高さ87cmのアクリルシリンダーの底部
に設置した。製剤例Gに準じて得られた供試化合物の0
.1X油剤各0.6−をスプレーガンにて圧力0.6気
圧でシリンダーの上端から直接スプレーした。10分経
過後、供試虫のノックダウン数を調査し、ノックダウン
虫率を求めた(2反復)・。
結果を第4表に示す。
第  4  表 化合物の0.0125%油剤各0.6−をスプレーガン
にて圧力0.6気圧でシリンダーの上端から直接スプレ
ーした。20分経過後、供試虫を新しい容器に回収して
、水と餌を与え、8日後の生死を調べ、死生率を求めた
(2反復)。
結果を第6表化示す。
第5表 試験例8 壁面にワセリンを薄く塗布した[径9国のポリエチレン
カップにピレスロイド低感受性系統のチャバネゴキブリ
成虫10頭(雌雄各6頭)を放飼し、16メツシユのす
・イロンゴースでふたをし、内Elli X O# 、
高さ870のアクリルシリンダ・−・の底部に設置した
。製剤例6に準じて得られた供試〈発明の効果〉 本発明化合物は、#5翅目害虫、双翅目害虫等の各種害
虫類に対し高い殺虫活性を示し、特に速効性の点で優れ
ている。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X^1、X^2およびX^3は同一または相異
    なるハロゲン原子を表わす。) で示されるトリハロイミダゾール誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X^1、X^2およびX^3は同一または相異
    なるハロゲン原子を表わす。) で示されるトリハロイミダゾールと2−クロロ−5−ピ
    リジルメチルクロリドとを反応させることを特徴とする
    請求項1記載のトリハロイミダゾール誘導体の製造法。
  3. (3)請求項1記載のトリハロイミダゾール誘導体を有
    効成分として含有することを特徴とする殺虫剤。
  4. (4)請求項1記載のトリハロイミダゾール誘導体を用
    いる殺虫方法。
JP3205989A 1989-02-10 1989-02-10 トリハロイミダゾール誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする殺虫剤 Pending JPH02212484A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013540145A (ja) * 2010-10-21 2013-10-31 ウニベルシテート デス ザールランデス コルチゾール依存性疾患の治療用の選択的cyp11b1阻害剤

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JP2013540145A (ja) * 2010-10-21 2013-10-31 ウニベルシテート デス ザールランデス コルチゾール依存性疾患の治療用の選択的cyp11b1阻害剤

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