JPS60218386A - ニトロメチレン誘導体、その製法及び殺虫剤 - Google Patents

ニトロメチレン誘導体、その製法及び殺虫剤

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JPS60218386A
JPS60218386A JP7296684A JP7296684A JPS60218386A JP S60218386 A JPS60218386 A JP S60218386A JP 7296684 A JP7296684 A JP 7296684A JP 7296684 A JP7296684 A JP 7296684A JP S60218386 A JPS60218386 A JP S60218386A
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塩川 紘三
Shinichi Tsuboi
坪井 真一
Shinzo Toshibe
伸三 利部
Kouichi Moriya
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なニトロメチレン誘導体、その製法及び殺
虫剤に関する。
更に、詳しくは、本発明は下記式(1)で表わされる新
規なニトロメチレン誘導体に関する。
一般式: 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、 mは2.3又は4を示し、そして nは0,1.2又は3を示す。
また、本発明の上記式(+)のニトロメチレン誘導体は
下記の方法1)にょシ、製造することができ、本発明は
該製法にも関する。
i)製法ニ 一般式: で表わされる化合物と、 一般式: 式中、R′は低級アルキルもしくはベンジル基を示すか
、又は2つのR′は一緒になってC!以上の低級アルキ
レフ基を示しそれらが隣接するイオウ原子と共に環を形
成してもよい、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、
前記一般式(夏)のニトロメチレン誘導体j) の製造方法。
本発明は、また前記一般式(1)のニトロメチレン誘導
体を有効成分として含有する殺虫剤にも関する。
本発明の一般式(1)のニトロメチレン誘導体の製造中
間体である前記一般式(II)の化合物は本発明出願日
前の公知刊行物に未記載の新規化合物でめシ、本発明は
該化合物にも関する。そして前記一般式(、U)の化合
物は、下記の方法11)によシ、製造することができ、
本発明は該製法にも関する。
11)製法ニー 一般式: 式中、R及びnは前記と同じ、そして Xはハロゲン原子又は基−050,R“を示し、ここで
、R“は低級アルキル基又はアリール基を示す、 で表わされる化合物と、 一般式: %式%() 式中、mは前記と同じ、 で表わされる化合物とを、反応させることを特徴とする
、前記一般式(1)の化合物の製造方法。
本願出願日前公知の***特許公開番号第4514402
号には下記一般式 で表わされる・Q4−1.;IhI”メチレン−イミダ
ゾリジン誘導体、並びに2−ニトロメチレン−ヘキサヒ
ドロピリミジン誘導体が殺虫活性を有する旨、記載され
ている。そして、n=2、R1:フェニル(Ct−Ct
)アルキル基、R2=R,−水素原子の場合が包含され
、その明細書中には、下記式で示される化合物が記載さ
れている。
同じく、***特許公開番号第473名660号には、下
記一般式 で表わされる1−置換ペンジル−2−二トロメチレンー
イミダゾリジン誘導体が殺虫活性を有する旨、記載され
ている。そして、その明細書中には、下記式で示される
化合物が記載されている。
本発明者等は、生物活性を有する新規有用化合物を創製
すべく、ニトロメチレン−テトラヒドロピリミジン系化
合物、及びニトロメチレン−イミダゾリジン系化合物の
合成、並びに生物スクニーニングを行なってきたが、此
度、従来公知文献未記載の前記一般式(1)のニトロメ
チレン誘導体を合成することに成功し、且つ該化合物が
有害昆虫類に対して卓越した防除活性を有することを発
見した。
本発明者等によシ得られた知見によれば、本発明の前記
一般式(1)で特定されるニトロメチレン誘導体は、い
かなる先行技術文献にも全く記載されたことのない新規
な化合物である。そして、本発明化合物の特徴は、その
化学構造において、2−ニトロメチレン−テトラヒドロ
ピリミジン、又は2−ニトロメチレン−イミダゾリジン
、更にii%又2−ニトロメチレン−へキサヒドロ−1
゜3−ジアゼピンを基本骨格とし、該へテロ環の1−位
の窒素原子に、前記一般式(夏)に明らかなように、2
−クロロ−5−ピリジルアルキル基が置換している点に
アシ、意外にも、該化学構造と高活性(防除)発現との
間に優れた相関作用が現われることがわかった。
更に、本発明化合物は、後に、具体的に示される様に、
前記該***特許に開示された最も類似した前記式(,4
−1)、及び(B−1>の化合物に比して、低薬量で極
めて卓越した防除活性を有すト系殺虫剤が使用されてき
た結果生じたこれら殺虫剤に抵抗性の害虫、特には、半
翅目(Hamip−tarα)に代表される穿刺吸収性
害虫、例えばアブラムシ類、ウンカ類、ヨコバイ類等に
顕著な防除効果を現わすことが発見された。
また、本発明の一般式(1)の化合物の製法において、
その中間体である前記一般式(1)の化合物もまた、い
かなる先行技術文献にも全く記載されたことのない新規
化合物であシ、上記した如く、産業上有用な一般式(1
)の化合物の中間体として、有用性を有する化合物であ
る。
従って、本発明の目的は、前記一般式(りの新規ニトロ
メチレン誘導体、その中間体、それらの製法及びその殺
虫剤としての利用を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的並びに、利点
は以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の活性化合物は、栽培植物に対し、何ら薬害を与
えることなく、有害昆虫に対し、的確な防除効果を発揮
する。また本発明化合物は広範な種々の害虫、有害な吸
液昆虫、かむ昆虫およびその他の植物寄生害虫、貯蔵害
虫、衛生害虫等の防除のために使用でき、それらの駆除
撲滅のために適用できる。
そのような害虫類の例としては、以下の如き害虫類を例
示することができる。昆虫類として、鞘翅目害虫、例え
ば アズキゾウAシ(Callosobrwchwschi
nensis)、コクゾウムシ(5itophilus
zeamais)、Sヌストモドキ(TriboLiw
naastanewm)、ニジュウヤホシテントウ(E
pilachnavigitiocto−macwla
ta)、トビイロムナポノコメッキ(Agri−otg
sfsacicollts)、ヒメコガネ(Anoma
laデ藝foe笛pr#α)、コロラドボテドビートル
(Lep−1tnotaraadecemkineat
a)、ジアプロテイカ(Diabroticaspp、
)、マツノマダラカミキリ(Monochamusal
ternatua)、イネミズゾウムシ(Lissor
hoptrwsoryzophilus)、ヒラタキク
イムシ(Lyctwsbruneua);鱗翅0虫、例
えば、 マイマイガ(Lymantriαdispαデ)、ウメ
ケムシ(Malacosorruxnewstria)
、アオムシ(pierisrapae)、/Sスモ7ヨ
トウ(Spodoptera1itura))、ヨトウ
(Mameatrabrassicae)、ニカメイチ
ュウ(Chiloswppressalis)、777
メイガ(pyrasstan5biLaLis)、コナ
マダラメイガ(Epheattacautella)、
コカクモンハマキ(Adoycophyttsoran
a)、コドリガ(Carpocap−sapomone
lla)、カプラヤガ(Agrotisfbco−8α
)、ハチミツガ(Ga1leriamellonell
a)、コナガ(plutellamat、rblipa
nnis)、ミカン7%モグリガ(Phyllocni
atiscitrglla);半翅目虫、例えば ツマグロヨコバイ(Nephotattizcinct
iceps)、トビイロウンカ(Ntlaparvat
alugens)、クワコナカイガラムシ(pse’u
tiococcwscomstochi>、ヤノネカイ
ガラAシ(Unaspiayanonenais)、−
1−モ7カアブラムシ(Myzuspgraicas)
、リンゴアブラムシ(Aphsapo=i)、ワタアフ
゛ラムシ(Aphisgoesνpii)、ニセダイコ
ンアブラムシ(RhopaLoaiphumpseud
obraasicas)、ナシグンパイ(5tapha
nitisnaahi)、アオカメムシ(Nazara
spp、)、トコジラシ(Cjmgzleetwlar
iws)、オンシツコナジラミ(Tria−1exro
desvaporariorum)、キジラミCPay
tL−lαapp・); 直翅目虫、例えば、 チャバネゴキブリ(BLat@LLagermanic
a)、ワモンゴキブリ(periplangtaamg
ricana)、ケラ−(GデyLLotαtpααf
rtca%a)、ノ(ツタ(Locustamigra
toriatnigratoriodes);等翅目虫
、例えば、 ヤマトシロアリ(deucotgrysspgratu
s)、イエシロアリ(Coptotarmgaform
、osanus):双翅目虫、例えば、 イエバエ(Muscadomesticα)、ネツタイ
シマカ(Agdgaaegypti)、タネバエ(Hy
lemiαplatrbra)、アカイエカ(CrbL
gzpipiens)、シナハマダラカ(Anophe
lgs5lnenais)、コガタ7カイエカ((sb
leztritaeniorhynchus)、等を挙
げることができる。
更に、獣医学の医薬分野においては、本発明の新規化合
物を種々の有害な動物寄生虫(内部および外部寄生虫)
、例えば、昆虫類およびぜん虫に対して使用して有効で
ある。このような動物寄生虫の例として紘、以下の如き
害虫を例示することができる。
昆虫類としては例えば、 ウマバエ(Ga5trophilusspp、)、サシ
バエ(Stomogcysspp、)、ハジラミ(Tr
ichodect−easpp、)、サシガメ(Rho
dniwaapp、)、イヌノミ(Ctenoceph
alideacanis)等を挙げることができる。
本発明ではこれらすべてを包含する虫類に対する殺虫作
用を有する物質として殺虫剤と呼ぶことがある。
本発明の一般式(1)のニトロメチレン誘導体は、例え
ば、下記方法1)で容易に製造することができる。
製法i)ニー (1) (II) 、(+) (式中、R,m、n及びR′は前記と同じ。)上記反応
式において、Rは低級アルキル基を示し、具体的には、
メチル、エチル、プロピル、イングロビル、n−(1s
o−,5et−、又は、tert−)ブチル等を例示す
ることができる。兜は2,3又は4を示し、nは0,1
.2又は3を示す。R′は低級アルキル基もしくはベン
ジル基を示すか、又は2つのR′は一緒になって02以
上の低級アルキレン基を示し、ここで、低級アルキル基
の具体例としては、Rについて上記に例示と同様なもの
を例示できる。また、2つのR′が一緒になってC2以
上の低級アルキレン基を示しそれらが隣接するイオウ原
子と共に環を形成してもよく、斯るアルキレン基の例と
しては、たとえばエチレン基等を例示することができる
上記反応式で示される本発明の一般式(1)の化合物の
製法において、原料である一般式(II)の化合物の具
体例としては、例えば、 N−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)エチレンジア
ミン、 #−(2−(2−クロロ−5−ピリジル)エチル〕エチ
レンジアミン、 N−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)トリメチレン
ジアミン、 #−(2−(2−クロロ−5−ピリジル)エチル〕トリ
メチレンジアミン、 #−(1−(2−クロロ−5−ピリジル)エチル〕トリ
ノ、チレンジアミン、 A’−(3−(2−クロロ−5−ピリジル)プロピル〕
トリメチレンジアミン、 A’−(1−(2−クロロ−5−ピリジル)エチル〕エ
チレンジアミン、 N−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)テトラメチレ
ンジアミン、 #−(4−(2−クロロ−5−ピリジル)ブチル〕トリ
メチレンジアミン、 #−(1−(2−クロロ−5−ピリジル)プロピル〕ト
リメチレンジアミン、 N−〔2−メチル−1−(2−クロロ−5−ピリジル)
フロビル〕エチレンジアミン 等を例示することができる。
同様に原料でおる一般式(1)の化合物の具体例として
は、例えば、 1−ニトロ−2,2−ビス(メチルチオ)エチレン、 1−ニトロ−2,2−ビス(エテルチオ)エチレン、 1−ニトロ−2,2−ビス(ベンジルチオ)エチレン、 2−ニトロメチレン−1,3−ジチ第2ン等を例示でき
る。
次に代表例をめげて、具体的に上記製法を説明する。
本発明の上記化合物の製造方法は、望ましくは溶媒また
は希釈剤を用いて実施できる。このためにはすべての不
活性溶媒、希釈剤を使用することができる。
かかる溶媒ないし希釈剤の例としては、水;脂肪族、環
脂肪族および芳香族炭化水素類(場合によっては塩素化
されてもよい)例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、石
油エーテル、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、メチレンクロシイド、クロロホルム、四塩化炭素、
エチレンクロライドおよヒ)IJジクロロチレン、クロ
ロベンゼン;その他、エーテル類例えば、ジエチルエー
テル、メチルエチルエーテル、ジー180−プロピルエ
ーテル、ジプチルエーテル、プロピレンオキサイド、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン;ケトン類例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチル−is。
−オ。、、、2ヶ、71.、。−1ao−7’アヤヶ、
:/;ニトリル類例えば、アセトニトリル、プロピオニ
トリル、アクリロニトリル;アルコール類例えば、メタ
ノール、エタノール、1ao−7’ロバノール、フタノ
ール、エチレングリコール;エステル類例えば、酢酸エ
チル、酢酸アミル;酸アミド類例えば、ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド;スルホン、スルホキシ
ド類例えば、ジメチルスルホキシド、スルホラン;およ
び塩基例えば、ピリジン等をあげることができる。
上記の方法は、広い温度範囲内において実施することが
できる。一般には約−20℃と混合物の沸点との間で実
施でき、好ましくは約θ〜約100℃の間で実施できる
。また、反応は常圧の下でおこなうのが望ましいが、加
圧または減圧下で操作することも可能でおる。
本発明一般式(1)の化食物は、上記製法i)の他に、
下記反応式で示される別法により、製造することもでき
る。
別法lニー (M) (蔦) (式中、X、R、m及びnは前記と同じ。)また、本発
明の一般式(1)の化合物は、例えば下記方法11)で
製造することができる。
製法ii):− (1/)(V) (麗) (式中、R、m、n及びXは前記と同じ。)上記反応式
において、R,m及び舅は前記製法1)で示したと同じ
ものを例示することができ、1fcXdフルオル、クロ
ル、ブロム、ヨートノハロゲン原子、又は基−0502
R“を示し、ここで、ノ?“は前記製法1)で例示した
と同様の低級アルキル基、又は例えばフェニル、p−ト
リル等の如きアリール基を示す。
上記反応式で示される不発明の一般式(璽)の化合物の
製法において、原料でおる一般式(1の化合物の具体例
としては、例えば、 2−クロロ−5−ピリジルメチルクロライド、2−(2
−クロロ−5−ピリジル)エチルクロライド、 1−(2−クロロ−5−ピリジル)エチルクロライド、 3−(2−クロロ−s−ビyジル)グロビルクロライド
、 2−り四ロー5−ピリジルメチルp−トルエンスルホネ
ート 等を例示することができる。
同様に原料である一般式(V)の化合物の具体例として
は、例えば、エチレンジアミン、トリメチレンジアミン
、テトラメチレンジアミン等を例示することができる。
次に代表例をあげて、具体的に上記製法を説明する。
上記方法の実施に際しては、製法:)で例示したと同様
な不活性溶媒、希釈剤を使用することができる。
また上記の反応は酸結合剤の存在下で行うことができる
。かかる酸結合剤としては、普通一般に用いられている
アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩およびアル
コラード等や、第3級アミン類例工ば、トリエチルアミ
ン、ジエチルアニリノ、ピリジン等をあげることができ
る。
また、上記製法は、前記製法i)と同様な広い温度範囲
内で実施でき、また常圧の下で反応を行なうことが望ま
しいが、加圧または減圧下で操作することも可能である
前記一般式(II)の化合物において、R=Hでn=0
の場合は、上記製法11)の他に、別法として、下記の
一般式で示される方法によっても、合成することができ
る。
別法2ニー (V) ←C) 式中、情は前記と同じ。
上記反応式で示される通り、6−クロロニコチンアルデ
ヒドと、一般式(V)の化合物との反応によシ、シック
塩基を合成し、これに、例えばソジクムポロハイド2イ
ド(NaBE4)等の還元剤を反応させることにより、
一般式(厘′)の化合物を合成することができる。
更に、上記一般式(II’)の化合物は別法として、下
記の一般式で示される方法によっても、合成することも
できる。
別法3ニー (V) (1勺 式中、mは前記と同じ。
上記反応式で示される通シ、6−クロロニコチノイルク
ロライドと一般式(V)の化合物との反応によシ、ニコ
チンアミドを合成し、これにリチウムアルミニウムハイ
ドライド(LiAIH,)等の還元剤を反応させること
にょム一般式(1勺の化合物を合成することができる。
また、前記一般式(扉)の化合物において、R:H1n
==Q、且っm=3の場合は、更に、別法として、下記
の一般式で示される方法によっても、合成することがで
きる。
別法4ニー (1−2) 上記反応式で示される通シ、アクリロニトリルを5−ク
ロルピコリルアミンに付加し、こノ付加物を前記の別法
2と同様に、還元することにょシ、後記化合物AI72
に示した目的化合物N−(2−クロロ−5−ピリジルメ
チル)トリメチレンジアミンを合成することもできる。
更に、前記一般式(II)の化合物において、へ1゜−
2の場合は、別法として、下記の一般式で示される方法
によっても、合成することができる。
別法5ニー (■) (I′) 式中、R9及びnは前記と同じ。
上記反応式で示される通シ、一般式(■)の2−クロロ
−5−ピリジルアルキルアミンとエチレンイミンとを反
応させることによシ、一般式(n“)の化合物を合成す
ることもできる。
本発明化合物は塩の状態で存在することもでき、その塩
としては、例えば、無機酸塩、スルホン酸塩、有機酸塩
、金属塩等を挙げる仁とができる。
そして、本発明化合物の塩の例としては、例えば下記の
ものを例示することができる。
1−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−2−にトロ
メチレン)ナト2ヒドロピリミジンー塩酸塩、 1−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−2−にトロ
メチレン)ナト2ヒドロピリジンーp−トルエンスルホ
ン酸塩、 1−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−2−にトロ
メチレン)イミダゾリジン−塩酸塩、1−(2−クロロ
−5−ピリジルメチル)−2−にトロメチレン)イミダ
ゾリジン−酢酸第二銅塩。
本発明の一般式(1)の化合物を、殺虫剤として使用す
る場合、そのまま直接水で希釈して使用するか、または
農薬補助剤を用いて農薬製造分野に於て一般に行なわれ
ている方法によシ、種々の製剤形態にして使用すること
ができる。これらの種々の製剤は、実際の使用に際して
は、直接そのまま使用するか、または水で所望濃度に希
釈して使用することができる。
ここに言う、農薬補助剤としては例えば、希釈剤(溶剤
、増量剤、担体)、界面活性剤(可溶化剤、乳化剤、分
散剤、湿展剤)、安定剤、固着剤、エーロゾル用噴射剤
、共力剤などを挙げることができる。
溶剤としては、水:有機溶剤;炭化水素類〔例えば、n
−へキサン、石油エーテル、石油留分(パラフィン蝋、
灯油、軽油、中油、重油)、ベンゼン、トルエン、キシ
レン類〕、ハロゲン化炭化水素類〔例えば、メチレンク
ロライド、四塩化炭素、エチレンクロライド、二臭化エ
チレン、クロロペン、ゼン、クロロホルム〕、アルコー
ル類〔例エバ、メチルアルコール、エチルアルコール、
プロピルアルコール、エチレングリコール〕、エーテル
類C例、tば、エチルエーテル、エチレンオキシド;ジ
オキサン〕、アルコールエーテル類〔例えばエチレング
リコールモノメチルエーテル〕、ケトン類〔例えば、ア
セトン、イノホロン〕、エステル類〔例えば酢酸エチル
、酢酸アミル〕、アミド類〔例えば、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド〕、スルホキシド類〔例え
ば、ジメチルスルホキシド〕を挙げることができる。
増量剤または担体の例としては、無機質粉粒体たとえば
消石灰、マグネシウム石灰、石膏、炭酸カルシウム、珪
石、パーライト、軽石、方解石、珪藻土、無晶形酸化ケ
イ素、アルミナ、ゼオライト、粘土鉱物(例えば、パイ
ロフィライト、滑石、モンモリロナイト、バイデライト
、バーミキュライト、カオリナイト、雲母)など;植物
性粉粒体たとえば穀粉、殿粉、加工デンプン、砂糖、ブ
ドウ糖、植物茎幹破砕物など;合成樹脂粉粒体たとえは
フェノール樹脂、尿素樹脂、塩化ビニル樹脂などを挙げ
ることができる。
界面活性剤としては、アニオン(陰イオン)界面活性剤
、たとえばアルキル硫酸エステル類〔例えばラウリル硫
酸ナトリウム〕、アリールスルホ/酸類〔例えばアルキ
ルアリールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン
酸ナトリウム〕、コハク酸塩類、ポリエチレングリコー
ルアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩類;カチオ
ン(陽イオン)界面活性剤、たとえばアルキルアミン類
〔例えば、ラウリルアミン、ステアリルトリメチルアン
モニウムクロライド、アルキルジメチルベンジルアンモ
ニウムクロライド〕、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン類;非イオン界面活性剤たとえばポリオキシエチレン
グリコールエーテA[〔例工ば、ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、およびその縮合物〕、ポリオ
キシエチレングリコールエステル類〔例えば、ポリオキ
シエチレン脂肪酸エステル〕、多価アルコールエステル
類〔例えば、ポリオキシェチレンンルビタンモノラウレ
ート〕;両性界面活性剤;等を挙げることができる。
その他、安定剤、固着剤〔例えば、農業川石けん、カゼ
イン石灰、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール<
PVA)、酢酸ビニル系MN剤、アクリル系接着剤〕、
エーロゾル用噴射剤〔例えハ、トリクロルフルオルメタ
ン、ジクロルフルオルメタン、1,2.2−)ジクロル
−1,1,2−トリフルオルエタン、クロルベンゼン、
LNG。
低級エーテル〕:(燻煙剤用)燃焼調節剤〔例えば、亜
硝酸塩、亜鉛末、ジシアンジアミ)”):酸素供給剤〔
例えば、塩素酸塩〕:効カ延長剤二分散安定剤〔例えば
、カゼイン、トシガント、カルボキシメチルセルロース
(CMC)、ポリビニル7/lzコール(PVA)):
共力剤を挙げることができる。
本発明の化合物は、一般に農薬製造分野で行なわれてい
る方法によシ種々の製剤形態に製造することができる。
製剤の形態としては、乳剤:油剤:水和剤:水溶剤:懸
濁剤:粉剤:粒剤:粉粒剤:燻煙剤:錠剤:煙霧剤:糊
状剤:カプセル剤等を挙げることが叉きる。
本発明の殺虫剤は、前記活性成分を例えば約0.1〜約
95重量%、好ましくは約0.5〜約90重量%含有す
ることができる。
実際の使用に際しては、前記した種々の製剤および散布
用調製物(ready−to−use−prepara
tion)中の活性化合物含意は、例えば約0.000
1〜約20重量%、好ましくは、約0.005〜約10
重量−の範囲が適当である。
これら活性成分の誉有量は、製剤の形態および施用する
方法、目的、時期、場所および害虫の発生状況等によっ
て適当に変更できる。
本発明の一般式<1)化合物は、更に必要ならば、他の
農薬、例えば、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、
抗ウィルス剤、除草剤、植物生長調整剤、誘引剤、〔例
えば、有機燐酸エステル系化合物、カーバメート系化合
物、ジチオ(またはチオール)カーバメート系化合物、
有機塩素系化金物、ジニトロ系化合物、有機硫黄または
金属系化合物、抗生物質、置換ジフェニルエーテル系化
合物、尿素系化合物、トリアジン系化合物〕または/お
よび肥料等を共存させることもできる。
本発明の前記活性成分を含有する種々の製剤または散布
用調製物(ready−to−use−prepara
−tion)は農薬製造分野にて通常一般に行なわれて
いる施用方法、散布、〔例えば液剤散布(噴霧)、1ミ
ステイング(misting)、アトマイズイング(α
tomizing)、散粉、散粒、水面施用、ボアリン
グ(pouring):l:燻煙:土壌施用、〔例えば
、混入、スプリンクリング(sprinkling)、
燻蒸(vaporing)、潅注〕二表面施用、゛〔例
えば、塗布、巻付け(bαnding)、粉衣、被覆〕
:浸漬:毒餌(baiting)等によシ行なうことが
できる。またいわゆる超高濃度少量散布法(uttrα
−1ow−volurne)によシ使用することもでき
る。
“この方法においては、活性成分を100チ含有するこ
とが可能である。
単位面積当りの施用量としては、1ヘクタ一ル当シ活性
化合物として、たとえば約0,03〜約10に9、好ま
しくは約0.3〜約6kgが例示できる。
しかしながら特別の場合には、これらの範囲を超えるこ
とが、まだは下まわることが可能でめシ、また時には必
要でさえるる。
本発明によれば活性成分として前記一般式(1)の化合
物を含み、且つ希釈剤(溶剤および/または増量剤およ
び/または担体)および/または界面活性剤、更に必要
ならば、例えば安定剤、固着剤、共力剤を含む殺虫組成
物が提供できる。
更に、本発明によれば害虫および/またはそれらの生息
又は発生個所に前記一般式(1)の化合物を単独に、ま
たは希釈剤(溶剤および/゛または増量剤および/また
は担体)および/−!たは界面活性剤、更に必要ならば
、安定剤、固着剤、共力剤とを混合して施用する害虫の
防除方法が提供できる。
次に実施例によシ本発明の内容を具体的に説明するが、
本発明はこれのみに限定されるべきものではない。
実施例I N−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)エチレンジア
レン(18,61I)1−ニトロ2.2−ビス(メチル
チオ)エチレン(1e、sI)メI’ノール(100m
J)を室温で混合し内容物を攪拌しながら徐々に加温し
、次いで50℃でメチルメルカプタンの発生が止むまで
攪拌する。反応終了後室温に冷却し生成した結晶を戸数
すると淡黄色の目的の下記式で表わされる。1−(2−
クロロ−5−ピリジルメチル)−2−にトロメチレン)
−イミダゾリジン(19#)が得られる。tnp、16
5〜166°C 上記実施例1と同様の方法に従って、下記式で表わされ
る1−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−2−にト
ロメチレン)−テトラヒドロピリミジンが合成された。
更に、上記実施例1とほぼ同様な方法によシ、合成した
本発明の一般式(1)の化合物を下記第1表に示す。
第1表 実施例2(中間体合成) エチレンジアミン(tsg)のアセトニトリル(100
m)溶液中に室温で、2−クロロ−5−クロロメチル−
ピリジン(16,2,9)のアセトニトリル30d溶液
を1時間かけて滴下する。滴下後室温で1時間、40℃
で2時間攪拌後、アセトニトリルを減圧で留去し、残渣
にエーテルを加え、不溶の無機塩をF別する。エーテル
及び過剰に使用したエチレンジアミンを減圧で留去する
と、無色油状の目的の下記式で表わされるN−(2−ク
ロロ−5−ピリジルメチル)エチレンジアミン(16,
9)が得られる。n”1.5627(化合物屋■−1) 上記実施例2と同様の方法に従って、下記式で表わされ
るN−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)トリメチレ
ンジアミンが合成された。
(化合物ムn−2) 更に、上記実施例2とほぼ同様な方法によシ、合成した
本発明の一般式(It)の化合物を第2表に示す。
第2表 実施例3(水利剤) 本発明化合物AI、15部、粉末けい藻土と粉末クレー
との混合物(1:5)、80部、アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム、2部、アルキルナフタレンスルホン
酸ナトリウムホルマリン縮合物、3部を粉砕混合し、水
利剤とする。これを水で希釈して、害虫および/または
、それらの生息又は発生個所に噴霧処理する。
実施例4(乳剤) 本発明化合物A2.30部、キシレン、55部、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、8部、アルキ
ルベンゼンスルホン酸カルシウム、7部を混合攪拌して
乳剤とする。これを水で希釈して、害虫および/または
、それらの生息又は発生個所に噴霧処理する。
実施例5(粉剤) 本発明化合物41部2部、粉末クレー、98部を粉砕混
合して粉剤とする。これを害虫および/または、それら
の生息又は発生個所に散粉する。
実施例6(粒剤) 本発明化合物ム2.10部、ベントナイト(モンモリロ
ナイト)、30部、タルク(滑石)、58部、リグニン
スルホン酸塩、2部の混合物に、よ、25#e71゜え
、。。bLs*、1flL−アゎ1機によシ、10〜4
0メツシユの粒状として、40〜50℃で乾燥して粒剤
とする。これを害虫および/またはそれらの生息又は発
生個所に散粒する。
実施例7(粒剤) 0.2〜2mに粒径分布を有する粘土鉱物粒、95部を
回転混合機に入れ、回転下、゛有機溶剤に溶解させた本
発明化合物A1.5部を噴霧し均等にしめらせた後40
〜50℃で乾燥して粒剤とする。
これを害虫および/またはそれらの生息又は発生個所に
散粒する。
実施例8(油剤) 本発明化合物AI、0.5部と灯油99.5部を混合攪
拌して油剤とする。これを害虫および/またはそれらの
生息又は発生個所に散布処理する。
実施例9(生物試験) 有機リン剤抵抗性ツマグロヨコバイに対する試験 供試薬液の調製 溶剤:キシロール3重量部 乳化剤:ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
1重量部 適当な活性化合物の調合物を作るために活性化合物1重
量部を前記量の乳化剤を含有する前記量の溶剤と混合し
、その混合物を水で所定濃度まで希釈した。
試験方法: 直径12cFrLのポットに植えた草丈10儂位の稲に
、上記のように調製した活性化合物の所定濃度の水希釈
液を1ポツト当plod散布した。散布薬液を乾燥後、
直径7cm、高さ14cmの金網をかぶせ、その中に有
機リン剤に抵抗性を示す系統のツマグロヨコバイの雌成
虫を30頭放ち、恒温室に置き2日後に死去数を調べ殺
虫率を算出した。
その結果を第3表に示す。
第3表 (註)1)化合物層は前記と同じ。
2)比較、4−1、及びB−1は前記したものと同じで
あって、下記化合物を示 す。
、4−1: B−1: 実施例10(生物試験) ウンカ類に対する試験 試験方法: 直径12cIILのポットに植えた草丈10cIIL位
の稲に、前記実施例9と同様に調製した活性化合物の所
定濃度の水希釈液を1ポツト当16io7!散布した。
散布薬液を乾燥後、直径7α、高さ14cmの金網をか
ぶせ、その中に有機リン剤に抵抗性を示す系統のトビイ
ロウンカの雌成虫を30頭放ち、恒温室に置き2日後に
死去数を調べ殺虫率を算出した。
上記方法と同様にして、セジロウンカ、及び有機リン剤
抵抗性ヒメトビウンカに対する殺虫率を算出した。それ
らの結果を第4表に示す。
第4表 (註)1)化合物層は前記と同じ。
2)比較、4−1、及びZ?−1は第3表と同じ。
実施例11(生物試験) 有機リン剤、及びカーバメート剤抵抗性モモアカアブラ
ムシに対する試験 試験方法: 直径15cWLの素焼鉢に植えた高さ約20儂のナス苗
(真黒長ナス)に飼育した有機リン剤、及びカーバメー
ト剤抵抗性モモアカアブラムシを1苗当シ、約200順
接種し、接種1日後に、実施例9の様に調整した活性化
合物の所定濃度の水希釈液をスプレーガンを用いて、充
分量散布した。散布後28℃の温室に放置し、散布24
時間後に殺虫率を算出した。尚、試験は2回反復で行な
った。
その結果を第5表に示す。
第5表 (註)1)化合物A比較、4−1、及びB−xは前記と
同じ。
2)Estoz:、S−2−エチルスルフィニル−1−
メチルエチルジメ チルホスホロチオレート 45%乳剤 以上、詳細な説明の項で述べた本発明を要約すれば、次
の通シである。
式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、 餌は2.3、又は4を示し、そして nは0.1,2、又は3を示す、 で衣わされるニトロメチレン誘導体。
(2)一般式: 式中、R,m、及びnは前記と同じ、 で表わされる化合物と、 一般式: 式中、R′は低級アルキル基もしくはペンジル基を示す
か、又は2つのR′は一緒になってC1以上の低級アル
キレン基を示しそれらが隣接するイオウ原子と共に環を
形成してもよい、 で表わされる化合物とを、反応させることを特徴とする
、前記一般式(1)のニトロメチレン誘導体の製造方法
(3)一般式(1)のニトロメチレン誘導体を有効成分
として含肩する殺虫剤。
(4)一般式(+)のニトロメチレン誘導体を単独に、
または希釈剤(溶剤および/または増量剤および/また
は担体)および/または界面活性剤、更に必要ならば、
安定剤、固着剤、共力剤とを混合して施用する害虫の防
除方法。
(5)一般式: 式中、R,m及び外は前記と同じ、 で表わされる化合物。
(6)一般式: 式中、R及びnは前記と同じ、そして Xはハロゲン原子又は基−OSO,R//を示し、ここ
で、R″は低級アルキル基又はアリール基を示す、 で表わされる化合物と、 一般式: %式%() 式中、mは前記と同じ、 で表わされる化合物とを、反応させることを特徴とする
、前記一般式(1)の化合物の製造方法。
第1頁の続き ■Int、CI、’識別記号庁内整理番号239:00
)7166−4C 手続補正書 昭和59年7月2日 特許庁長官志賀学殿 1、事件の表示 特願昭59−72966号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係特許出願人 住所東京都中央区日本橋本町2丁目4番地4、代理人〒
107 (ほか1名) 6、補正の対象 (別紙) (1)BA細誓書第26頁下り82行に、[ l 「R 1 1第27頁第1行に、 [R t −″を、 t する。
同第28頁下よシ第2行に、 [ (4)同第28頁末行に、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式: 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、mは2
    .3又は4を示し、そしてnは0,1.2又は3を示す
    、 で表わされるニトロメチレン誘導体もしくはその塩類。 2)倶が2又は3である特許請求の範囲第1項記載のニ
    トロメチレン誘導体もしくはそ9蓼類。 3)式: で表わされる特許請求の範囲第1項又は同第2項記載+
    7)1−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−2−に
    トロメチレン)テトラヒドロピリミジン0 4)式: で表わされる特許請求の範囲第1項又は同第2項記載1
    7)1−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−2−に
    トロメチレン)イミダゾリジン。 5)一般式: R 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、 帝は2.3又は4を示し、そして nは0,1.2又は3を示す、 で表わされる化合物と、 一般式: 式中、R′は低級アルキル基もしくはベンジル基を示す
    か、又は2つのR′は一緒になってC8以上の低級アル
    キレン基を示しそれらが隣接するイオウ原子と共に環を
    形成してもよい、 で表わされる化合物とを反応させることを特徴とする、 一般式: 式中、R、m及びnは前記と同じ、 で表わされるニトロメチレン誘導体もしくはその塩類の
    製造方法。 6)一般式: 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、 mは2,3又は4を示し、そして nは0,1.2又は3を示す、 で表わされるニトロメチレン誘導体もしくはその塩類を
    有効成分として含有する殺虫剤。 7)一般式: 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、 mは2,3又は4を示し、そして nは0.1.2又は3を示す、 で表わされる化合物。 8)一般式: 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、 nは0,1.2又は3を示し、そして Xはハロゲン原子又社基−050,R“を示し、ここで
    、R“は低級アルキル基又はアリール基を示す、 で表わされる化合物と、 一般式: %式% 式中、情は2.3又は4を示す、 で表わされる化合物とを、反応させることを特徴とする
    、一般式: 式中、R,m及びnは前記と同じ、 で表わされる化合物の製造方法。
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