JPH0112749Y2 - - Google Patents

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JPH0112749Y2
JPH0112749Y2 JP11854181U JP11854181U JPH0112749Y2 JP H0112749 Y2 JPH0112749 Y2 JP H0112749Y2 JP 11854181 U JP11854181 U JP 11854181U JP 11854181 U JP11854181 U JP 11854181U JP H0112749 Y2 JPH0112749 Y2 JP H0112749Y2
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JP
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circuit
relay
switch
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open contact
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JP11854181U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高所作業車におけるリセツト制御回路
に関するものである。
一般に高所作業車は作業台側に装着したコント
ロールパネルの各操作スイツチを作動することに
より作業台の旋回、昇降あるいはブーム伸縮等の
作業が行なわれるようになつている。そして、作
業中の事故防止のため第1図に示すように各操作
スイツチS1〜S4に共通のフートスイツチ
FTSを踏んだ状態で操作スイツチS1〜S4を
ONすると電源Bにより電磁バルブのソレノイド
SOL1,SOL1′…SOL4,SOL4′が作動され
て旋回作業等が行なわれ、フートスイツチFTS
から足を離すと同時にエンジンを除く全機能がス
トツプするいわゆるデツトマンブレーキ方式を採
用している。ところが、この方式は足で操作され
るフートスイツチFTSを使用しているためオペ
レータの意思に反して離したり踏んだりしてしま
うことが多く、この結果フートスイツチのON・
OFFを繰り返すと旋回作業等の急作動が繰り返
し行なわれるという欠陥があつた。
本考案の目的はフートスイツチと操作スイツチ
とにより構成された制御回路に新にリセツト回路
を組込むことにより、フートスイツチが繰り返し
ON・OFFされてもリセツトスイツチを操作しな
い限り続いて操作スイツチによる動作が行なわれ
るのを防止できる高所作業車におけるリセツト制
御回路を提供することにある。
以下、本考案を具体化した第一実施例を第2図
について説明する。この実施例は直流電源Bと同
電源Bに対し並列に接続された第1〜第3回路と
から構成されており、第1回路には旋回、昇降あ
るいはブームの伸縮等を行なう操作スイツチS1
〜S4が並列に接続され、各操作スイツチS1〜
S4にはそれぞれ旋回等の作業を行なう油圧シリ
ンダ(図示略)動作用の電磁バルブ(図示略)の
ソレノイドSOL1,SOL1′…SOL4,SOL4′
が並列に接続されている。
第2回路にはフートスイツチFTS、第3回路
に接続した第二リレーCR2の常閉接点CR2−b
及び第一リレーCR1が直列に接続されている。
前記常閉接点CR2−bと並列に自己保持用の常
開接点CR1−aが接続されている。前記第1回
路には前記操作スイツチS1〜S4の並列回路と
直列に第一リレーCR1の第一常開接点CR1−
a′が接続されている。
第3回路には前記第一リレーCR1の第二常開
接点CR1−a″、常閉型のリセツトスイツチSr及
び第二リレーCR2が直列に接続され、前記第二
リレーCR2の自己保持用常開接点CR2−aが前
記第二常開接点CR1−a″に並列に接続されてい
る。
次に、前記のように構成した高所作業車のリセ
ツト制御回路について、その作用を説明する。
今、作業台の旋回作業等を行なうため、フート
スイツチFTSをONすると、第2回路の第一リレ
ーCR1が励磁され、その自己保持用常開接点CR
1−aが閉じられるとともに、第1回路の第一常
開接点CR1−a′及び第3回路の第二常開接点CR
1−a″が閉じられる。すると、第3回路が閉路さ
れるので、第二リレーCR2が励磁されて、その
第2回路の常閉接点CR2−bが開かれるととも
に、第3回路の自己保持用常開接点CR2−aが
閉じられる。
この状態で例えば作業台旋回のため操作スイツ
チS1を押してソレノイドSOL1を励磁すると、
旋回用油圧シリンダが駆動され作業台が右又は左
に旋回される。このような各種作業の途中で誤つ
てフートスイツチFTSを開路すると、第一リレ
ーCR1が消磁されて閉じていた常開接点CR1−
a′,CR1−aが開かれて第1、第2回路が開か
れるが、CR1−a″が開かれても自己保持用の常
開接点CR2−aが閉じられているので、第3回
路は閉路されたままに保持され、このため第2回
路の常閉接点CR2−bは開かれた状態に保持さ
れる。従つて、再度フートスイツチFTSを踏ん
でも第2回路は閉路されず、第1回路の操作スイ
ツチS1〜S4が閉じられた状態でスイツチ
FTSのON・OFFを繰り返しても作業台の旋回作
業等が行なわれることはない。
改めて、作業を行なうときにはリセツトスイツ
チSrを開いて第二リレーCR2を消磁すると、閉
じていた常開接点CR2−aが開かれて自己保持
が解除されるとともに、第2回路の開いていた常
閉接点CR2−bが閉じられ、第2図の状態に復
帰される。この状態でフートスイツチFTSをON
すると前述したように各種作業が可能となる。
このように本考案第一実施例においては、第2
回路にフートスイツチFTS、第一リレーCR1及
び第3回路の第二リレーCR2の常閉接点CR2−
bを直列に接続し、一方第3回路にはリセツトス
イツチSrと第二リレーCR2を接続したので、フ
ートスイツチFTSをONしてから一度OFFした後
は、リセツトスイツチSrを押して開いていた常
閉接点CR2−bを閉じない限り、スイツチFTS
をON・OFFしても第1回路は閉・開路されるこ
とはなく、操作スイツチによる作業が行なわれる
のを防止することができる。
次に、本考案の第二実施例を第3図について説
明する。
この実施例は直流電源Bと同電源に並列接続さ
れた第1、第2回路と、前記電源Bと第1回路と
の間に接続されたフートスイツチFTSにより構
成されている。そして、第1回路には操作スイツ
チS1〜S4及びソレノイドSOL1,SOL1′…
SOL4,SOL4′の並列回路が接続され、前記操
作スイツチS1〜S4の並列回路と直列に第2回
路に接続したリレーCRの常開接点CR−a′が接続
されている。
第2回路は一方がフートスイツチFTSと前記
常開接点CR−a′の共通接点に、他方は電源Bに
それぞれ接続され、リセツトスイツチSr及びリ
レーCRの直列回路と、前記リセツトスイツチSr
に並列に接続されたリレーCRの自己保持用常開
接点CR−aと、前記リレーCRに並列接続された
サージ吸収用のダイオードDとよりなつている。
今、フートスイツチFTSを踏み、リセツトス
イツチSrを入れると、リレーCRが励磁され、常
開接点CR−aが閉じられ第2回路が自己保持さ
れるとともに、常開接点CR−a′が閉じられる。
この状態で操作スイツチS1〜S4を操作する
と、所望する作業が行なわれる。フートスイツチ
FTSを誤つてOFFするとリレーCRが消磁され、
第1回路の閉じていた常開接点CR−a′が開かれ
る。従つて、操作スイツチS1〜S4を閉じた状
態でフートスイツチFTSをON・OFFしてもソレ
ノイドは作動されず、作業台の旋回等が防止され
る。なお、改めて旋回作業等を行ないたいときに
はフートスイツチFTSとリセツトスイツチSrを
ONすればよい。
このように本考案はフートスイツチFTS、操
作スイツチS1〜S4等よりなる制御回路に新に
リセツトスイツチ、リレー等よりなるリセツト回
路を組込んだので、フートスイツチがオペレータ
の意に反してON・OFFされてもリセツトスイツ
チを操作しない限り続いて操作スイツチによる動
作が行なわれるのを防止することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高所作業車の制御回路の一例を
示す電気回路図、第2図は本考案のリセツト制御
回路の第一実施例を示す電気回路図、第3図は本
考案の第二実施例を示す電気回路図である。 電源B、フートスイツチFTS、操作スイツチ
S1〜S4、リレーCR,CR1,CR2、リセツ
トスイツチSr。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電源にそれぞれ並列接続された複数個の操作
    スイツチと、 フートスイツチと、 前記フートスイツチにより動作され前記操作
    スイツチ回路に接続した常開接点をON・OFF
    するようにしたリレーと、 前記フートスイツチがOFFされ前記リレー
    が消磁されると、同フートスイツチを再度ON
    しても前記リレーをONしないようにしたリセ
    ツトスイツチ回路と により構成したことを特徴とする高所作業車に
    おけるリセツト制御回路。 2 電源には第1〜第3回路が並列に接続され、
    第1回路には第一リレーの常開接点及び操作ス
    イツチの並列回路が接続され、第2回路にはフ
    ートスイツチ、第二リレーの常閉接点及び前記
    第一リレーが直列に接続され、同第一リレーの
    自己保持用常開接点が前記常閉接点に並列に接
    続され、さらに第3回路には前記第一リレーの
    常開接点、リセツトスイツチ及び第二リレーが
    それぞれ直列に接続され、同第二リレーの自己
    保持用常開接点がこの第3回路の常開接点に並
    列に接続されている実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の高所作業車におけるリセツト制御回
    路。 3 電源には第1、第2回路が並列に接続され、
    前記電源と第1回路の間にはフートスイツチが
    接続され、同第1回路にはリレーの常開接点及
    び操作スイツチの並列回路が直列接続され、第
    2回路にはリセツトスイツチ及び前記リレーが
    直列に接続され、同リレーの自己保持用常開接
    点がリセツトスイツチに並列に接続されている
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の高所作業
    車におけるリセツト制御回路。
JP11854181U 1981-08-10 1981-08-10 高所作業車におけるリセツト制御回路 Granted JPS5824937U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5824937U JPS5824937U (ja) 1983-02-17
JPH0112749Y2 true JPH0112749Y2 (ja) 1989-04-13

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ID=29912661

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JPS62205995A (ja) * 1986-03-05 1987-09-10 株式会社豊田自動織機製作所 高所作業車における安全運転制御装置

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JPS5824937U (ja) 1983-02-17

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