JPS5825728Y2 - クレ−ン等の電磁接触器溶着による事故防止回路 - Google Patents
クレ−ン等の電磁接触器溶着による事故防止回路Info
- Publication number
- JPS5825728Y2 JPS5825728Y2 JP1978007201U JP720178U JPS5825728Y2 JP S5825728 Y2 JPS5825728 Y2 JP S5825728Y2 JP 1978007201 U JP1978007201 U JP 1978007201U JP 720178 U JP720178 U JP 720178U JP S5825728 Y2 JPS5825728 Y2 JP S5825728Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- cranes
- contactor
- welding
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクレーン等の電磁接触器溶着による事故防止回
路に関するものである。
路に関するものである。
従来の間接制御もしくは半間接制御によるクレーンに於
ては過大電流等により電動機用接触器が溶着した場合、
操作者（クレーン運転者）が主電源の「切」スイッチを
操作してクレーン用主電源を切っている。
ては過大電流等により電動機用接触器が溶着した場合、
操作者（クレーン運転者）が主電源の「切」スイッチを
操作してクレーン用主電源を切っている。
しかしこのクレーン運転者が電磁接触器の溶着を気付か
なかった場合、主電源は常時ＯＮ状態となってクレーン
が暴走等を起し、不測の事故が生じる欠点がある。
なかった場合、主電源は常時ＯＮ状態となってクレーン
が暴走等を起し、不測の事故が生じる欠点がある。
本考案はこれに鑑みてクレーン運転者が気付かなかった
場合でも電動機用接触器が溶着すれば自動的にこれを検
出して主電源をＯＦＦとし、不測の事故を未然に防止す
る回路を提案するもので、以下本考案を図面に示す実施
例に基づいてその構成及び作用効果を詳細に説明する。
場合でも電動機用接触器が溶着すれば自動的にこれを検
出して主電源をＯＦＦとし、不測の事故を未然に防止す
る回路を提案するもので、以下本考案を図面に示す実施
例に基づいてその構成及び作用効果を詳細に説明する。
図に於て１は所要の電源で、この電源１より主開閉器、
主接触器、各過負荷継電器、ヒユーズ、各電動機用電磁
接触器の接点を介して奏上用電動機ＩＭ１、横行用電動
機ＩＭ２、走行用電動機ＩＭ３を夫々接続して主回路を
構成するとともにこの電源１より各電動機に接続する接
点の直前回路に制御回路を接続する。
主接触器、各過負荷継電器、ヒユーズ、各電動機用電磁
接触器の接点を介して奏上用電動機ＩＭ１、横行用電動
機ＩＭ２、走行用電動機ＩＭ３を夫々接続して主回路を
構成するとともにこの電源１より各電動機に接続する接
点の直前回路に制御回路を接続する。
この回路は主電源回路部２と電磁接触器接点の溶着検出
回路部３と、クレーンの各動作を指令する動作指令回路
部４とより成るものである。
回路部３と、クレーンの各動作を指令する動作指令回路
部４とより成るものである。
主電源回路部２には主電源のＯＮ、ＯＦＦ操作を行うス
イッチＳＷとタイマーの接点Ｔａと主接触器Ｍとを有し
、又溶着検出回路部３は図面の太線で示す如くタイマー
Ｔ、クレーンの巻上巻下の上下限位置を検出するリミッ
トスイッチ３３Ｆ、３３Ｒ、クレーン上昇用及び下降用
の各押釦スイッチＵ。
イッチＳＷとタイマーの接点Ｔａと主接触器Ｍとを有し
、又溶着検出回路部３は図面の太線で示す如くタイマー
Ｔ、クレーンの巻上巻下の上下限位置を検出するリミッ
トスイッチ３３Ｆ、３３Ｒ、クレーン上昇用及び下降用
の各押釦スイッチＵ。
Ｄ、電磁接触器の各接点Ｆｌ 、Ｒ１、Ｆ２．Ｒ２゜Ｆ
３ 、 Ｒ３、並びにクレーンの東行、百行、雨漏、北
行用の各操作用押釦スィッチＥ、Ｗ、Ｓ、Ｎを有する。
３ 、 Ｒ３、並びにクレーンの東行、百行、雨漏、北
行用の各操作用押釦スィッチＥ、Ｗ、Ｓ、Ｎを有する。
又動作指令回路４にはクレーンの奏上、横行、走行用電
動機の各電磁接触器Ｆｌ、Ｒ１゜Ｆ２．Ｒ２，Ｆ３．Ｒ
３を有するものである。
動機の各電磁接触器Ｆｌ、Ｒ１゜Ｆ２．Ｒ２，Ｆ３．Ｒ
３を有するものである。
而して上述の如く構成した回路に於て押釦スイッチＳＷ
を押して「入」とすると主電源部の主接触器Ｍが投入さ
れ且つ自己保持され、主電源部はＯＮの状態となる。
を押して「入」とすると主電源部の主接触器Ｍが投入さ
れ且つ自己保持され、主電源部はＯＮの状態となる。
次に希望する動作の押釦スイッチ例えばクレーンの奏上
を行う場合にはスイッチＵを押すと巻上用電磁接触器Ｆ
１が投入され、該接触器接点に接続された奏上用電動機
ＩＭ１が回転し、希望する動作が行われる。
を行う場合にはスイッチＵを押すと巻上用電磁接触器Ｆ
１が投入され、該接触器接点に接続された奏上用電動機
ＩＭ１が回転し、希望する動作が行われる。
このスイッチＵをはなすことにより電磁接触器Ｆ１の接
点は解放され奏上用電動機ＩＭＩは停止する。
点は解放され奏上用電動機ＩＭＩは停止する。
同様にして巻下用のスイッチＤ、東西南北各方向のスイ
ッチを押すことにより希望する動作が行われる。
ッチを押すことにより希望する動作が行われる。
この場合巻上と巻下のいずれかの動作と東西南北行の動
作とを組み合せて同時に操作することも可能である。
作とを組み合せて同時に操作することも可能である。
しかし電動機等に過負荷が加わり過大電流等により電磁
接触器Ｆ１の接点が溶着した場合、押釦スイッチＵを放
しても接触器Ｆ１の接点は解放されない。
接触器Ｆ１の接点が溶着した場合、押釦スイッチＵを放
しても接触器Ｆ１の接点は解放されない。
このときタイマーＴの電源が押釦スイッチＵのブレーク
接点すより電磁接触器Ｆ１の補助メーク接点ａを通して
印加されタイマーＴが動作し、そのブレーク接点により
主接触器Ｍを解放し主電源部回路を開路してクレーン暴
走による不測の事故を未然に防止するものであり、これ
は各希望する動作時に於ても同様である。
接点すより電磁接触器Ｆ１の補助メーク接点ａを通して
印加されタイマーＴが動作し、そのブレーク接点により
主接触器Ｍを解放し主電源部回路を開路してクレーン暴
走による不測の事故を未然に防止するものであり、これ
は各希望する動作時に於ても同様である。
このタイマー動作時間は予じめ設定しておくが電磁接触
器の接点が溶着してもクレーン暴走による事故が防止で
きる時間的許容範囲内に定めるものとし、例えば実施例
に於ては０．５秒とした。
器の接点が溶着してもクレーン暴走による事故が防止で
きる時間的許容範囲内に定めるものとし、例えば実施例
に於ては０．５秒とした。
さらに電磁接触器Ｆ１が溶着した状態でリミットスイッ
チ３３Ｆが動作した場合でも同様に主接触器Ｍの接点を
解放せしめ、事故を防止せしめるものである。
チ３３Ｆが動作した場合でも同様に主接触器Ｍの接点を
解放せしめ、事故を防止せしめるものである。
本考案による時は簡単な回路を附加するのみで電磁接触
器接点が溶着した場合でも主電源部を時間的許容範囲内
に設定された時間内にて自動的にＯＦＦ状態とするため
クレーンの暴走等による事故を未然に防止でき、回路構
成は各接点の組合わせによる故構成簡単、作動確実で、
メンテナンス容易である等幾多の利点を有する。
器接点が溶着した場合でも主電源部を時間的許容範囲内
に設定された時間内にて自動的にＯＦＦ状態とするため
クレーンの暴走等による事故を未然に防止でき、回路構
成は各接点の組合わせによる故構成簡単、作動確実で、
メンテナンス容易である等幾多の利点を有する。
図面は本考案クレーン等の電磁接触器溶着による事故防
止回路図である。 １・・・・・・電源、２・・・・・・制御回路の主電源
回路部、３・・・・・・同溶着検出回路部、４・・・・
・・同動作指令回路部、ＩＭｌ・・・・・・巻上用電動
機、ＩＭ２・・・・・・横行用電動機、ＩＭ３・・・・
・・走行用電動機、ＳＷ・・・・・・スイッチ、Ｔ・・
・・・・タイマー、Ｔａ・・・・・・タイマー接点、Ｕ
。 Ｄ、Ｅ、Ｗ、Ｓ、Ｎ・・・・・・押釦スイッチ、Ｆｌ、
Ｆ２゜Ｆ３．Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３・・・・・・電磁接触器
、Ｍ・・・・・・主接触器、３３Ｒ，３３Ｆ・・・・・
・リミットスイッチ。
止回路図である。 １・・・・・・電源、２・・・・・・制御回路の主電源
回路部、３・・・・・・同溶着検出回路部、４・・・・
・・同動作指令回路部、ＩＭｌ・・・・・・巻上用電動
機、ＩＭ２・・・・・・横行用電動機、ＩＭ３・・・・
・・走行用電動機、ＳＷ・・・・・・スイッチ、Ｔ・・
・・・・タイマー、Ｔａ・・・・・・タイマー接点、Ｕ
。 Ｄ、Ｅ、Ｗ、Ｓ、Ｎ・・・・・・押釦スイッチ、Ｆｌ、
Ｆ２゜Ｆ３．Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３・・・・・・電磁接触器
、Ｍ・・・・・・主接触器、３３Ｒ，３３Ｆ・・・・・
・リミットスイッチ。
Claims (1)
- 間接もしくは半間接制御のクレーンに於て動作指令スイ
ッチの指令が解除された場合に閉路する接点及びリミッ
トスイッチが動作した場合に閉路する接点を並夕１ル、
これに電動機用電磁接触器投入時に閉路する接点並びに
タイマーを直列に設けて動作指令回路部を構成し、上記
タイマーにより開放される接点を電動機回路を開閉する
主接触器を含む主電源回路に設けて成るクレーン等の電
磁接触器溶着による事故防止回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978007201U JPS5825728Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | クレ−ン等の電磁接触器溶着による事故防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978007201U JPS5825728Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | クレ−ン等の電磁接触器溶着による事故防止回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54111640U JPS54111640U (ja) | 1979-08-06 |
| JPS5825728Y2 true JPS5825728Y2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=28814719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978007201U Expired JPS5825728Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | クレ−ン等の電磁接触器溶着による事故防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825728Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5074743A (ja) * | 1973-11-09 | 1975-06-19 |
-
1978
- 1978-01-23 JP JP1978007201U patent/JPS5825728Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5074743A (ja) * | 1973-11-09 | 1975-06-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54111640U (ja) | 1979-08-06 |
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