JPS6347137Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347137Y2 JPS6347137Y2 JP1983131187U JP13118783U JPS6347137Y2 JP S6347137 Y2 JPS6347137 Y2 JP S6347137Y2 JP 1983131187 U JP1983131187 U JP 1983131187U JP 13118783 U JP13118783 U JP 13118783U JP S6347137 Y2 JPS6347137 Y2 JP S6347137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pto
- hydraulic pump
- hydraulic
- detection means
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は動力取出装置の安全装置に関する。
一般にダンプカー等ではエンジンの動力を動力
取出装置（以下PTOという）により取出し、油
圧ポンプを作動している。このような油圧装置
は、使用時間が長時間に亘ることがないため冷却
装置を備えておらず、自然冷却を前提として製作
されている。したがつて、作業終了時に操作忘れ
によりPTOを「接」状態のままにしておくと
PTOを通じて油圧ポンプが作動を続け、油温が
上昇して油圧ポンプに悪影響を及ぼし、焼付等の
損傷をきたす不具合がある。
取出装置（以下PTOという）により取出し、油
圧ポンプを作動している。このような油圧装置
は、使用時間が長時間に亘ることがないため冷却
装置を備えておらず、自然冷却を前提として製作
されている。したがつて、作業終了時に操作忘れ
によりPTOを「接」状態のままにしておくと
PTOを通じて油圧ポンプが作動を続け、油温が
上昇して油圧ポンプに悪影響を及ぼし、焼付等の
損傷をきたす不具合がある。
本考案は上記不具合を解消するもので以下、そ
の実施例を図面により説明すると、１は車輌のエ
ンジンで、PTO２を介して油圧ポンプ３に連係
されている。油圧ポンプ３は油圧回路４を通じ、
一側がオイルタンク５に、他側が切換弁６、油圧
アクチユエータとしての油圧シリンダ７に接続さ
れている。
の実施例を図面により説明すると、１は車輌のエ
ンジンで、PTO２を介して油圧ポンプ３に連係
されている。油圧ポンプ３は油圧回路４を通じ、
一側がオイルタンク５に、他側が切換弁６、油圧
アクチユエータとしての油圧シリンダ７に接続さ
れている。
次にPTO２の操作系統について説明すると、
バツテリ８を電源とする電気回路において、９は
PTOスイツチでキヤブ内に設けられ、該PTOス
イツチ９にはパイロツトランプ１０、ホールドリ
レー１１、クラツチペダルに連動するクラツチス
イツチ１２が並列に接続され、さらにアクチユエ
ータ１３が接続されている。
バツテリ８を電源とする電気回路において、９は
PTOスイツチでキヤブ内に設けられ、該PTOス
イツチ９にはパイロツトランプ１０、ホールドリ
レー１１、クラツチペダルに連動するクラツチス
イツチ１２が並列に接続され、さらにアクチユエ
ータ１３が接続されている。
アクチユエータ１３はPTO２の断接切換用の
シフター（図示せず）に連係されている。１４は
検出器（検出手段）で、前記操作系統の電気回路
に並列に接続され、検出器１４自体は前記油圧回
路４中に介在され、油温上昇時に警報器１５（キ
ヤブ内等に設けられる）を作動させる。
シフター（図示せず）に連係されている。１４は
検出器（検出手段）で、前記操作系統の電気回路
に並列に接続され、検出器１４自体は前記油圧回
路４中に介在され、油温上昇時に警報器１５（キ
ヤブ内等に設けられる）を作動させる。
次に本考案の作用について説明すれば、作業時
にはPTOスイツチ９をONにするとともに、クラ
ツチペダルを踏むことによりクラツチスイツチ１
２もONにする。これによりパイロツトランプ１
０が点灯するとともに、ホールドリレー１１及び
アクチユエータ１３が励磁され、（励磁後はクラ
ツチスイツチ１２はOFFにしてもよい）、PTO２
が「接」操作され、エンジン１の動力がPTO２
を通じて油圧ポンプ３に伝達される。したがつ
て、その後切換弁６を切換操作することで所望の
作業が可能となる。
にはPTOスイツチ９をONにするとともに、クラ
ツチペダルを踏むことによりクラツチスイツチ１
２もONにする。これによりパイロツトランプ１
０が点灯するとともに、ホールドリレー１１及び
アクチユエータ１３が励磁され、（励磁後はクラ
ツチスイツチ１２はOFFにしてもよい）、PTO２
が「接」操作され、エンジン１の動力がPTO２
を通じて油圧ポンプ３に伝達される。したがつ
て、その後切換弁６を切換操作することで所望の
作業が可能となる。
作業終了後にはPTOスイツチ９をOFFにする
と、電気回路を遮断することによりアクチユエー
タ１３を消磁し、PTO２を「断」操作する。
と、電気回路を遮断することによりアクチユエー
タ１３を消磁し、PTO２を「断」操作する。
ところで、作業終了時に操作忘れによりPTO
２を「接」状態にしたまま走行すると、前述した
ようにエンジン動力がPTO２を通じて油圧ポン
プ３に伝達され、油圧ポンプ３の継続した作動に
より油圧回路４中の油温が上昇する。而して、油
温が検出器１４の設定温度に達すると検出器１４
が作動し、警報器１５を作動する。
２を「接」状態にしたまま走行すると、前述した
ようにエンジン動力がPTO２を通じて油圧ポン
プ３に伝達され、油圧ポンプ３の継続した作動に
より油圧回路４中の油温が上昇する。而して、油
温が検出器１４の設定温度に達すると検出器１４
が作動し、警報器１５を作動する。
したがつて、運転者はPTO２の「断」操作忘
れに気付き、PTOスイツチ９をOFFにすると、
PTO２が「断」操作されるとともに、警報器１
５の作動が停止する。
れに気付き、PTOスイツチ９をOFFにすると、
PTO２が「断」操作されるとともに、警報器１
５の作動が停止する。
以上のように、本考案によれば油圧ポンプを作
動する動力取出装置において、油圧回路の温度を
検出する検出手段と、この検出手段の閉成により
作動する警報手段を設け、さらにPTOスイツチ
の開放操作により警報手段の作動を解除するよう
に構成したことにより、作業後にPTOの断操作
を忘れても油温上昇により確実にPTOの操作忘
れが検出される他、PTOスイツチを開放すれば
PTOを断操作すると同時に、警報手段の作動を
防止することから機器の損傷を防ぐとともに、ま
た既存の動力取出装置に容易に付加できるもので
ある。
動する動力取出装置において、油圧回路の温度を
検出する検出手段と、この検出手段の閉成により
作動する警報手段を設け、さらにPTOスイツチ
の開放操作により警報手段の作動を解除するよう
に構成したことにより、作業後にPTOの断操作
を忘れても油温上昇により確実にPTOの操作忘
れが検出される他、PTOスイツチを開放すれば
PTOを断操作すると同時に、警報手段の作動を
防止することから機器の損傷を防ぐとともに、ま
た既存の動力取出装置に容易に付加できるもので
ある。
図は本考案の全体説明図である。
２……PTO、３……油圧ポンプ、４……油圧
回路、１４……検出器（検出手段）。
回路、１４……検出器（検出手段）。
Claims (1)
- PTOスイツチの閉成により操作されるアクチ
ユエータを介して油圧ポンプを作動するように構
成した動力取出装置において、油圧回路の温度を
検出する検出手段及び該検出手段の閉成により作
動する警報手段を設け、さらに前記PTOスイツ
チの開放操作により前記警報手段の作動を解除す
ることを特徴とする、動力取出装置の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13118783U JPS6038830U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 動力取出装置の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13118783U JPS6038830U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 動力取出装置の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6038830U JPS6038830U (ja) | 1985-03-18 |
| JPS6347137Y2 true JPS6347137Y2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=30296667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13118783U Granted JPS6038830U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 動力取出装置の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038830U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0722600Y2 (ja) * | 1990-07-11 | 1995-05-24 | リンナイ株式会社 | 給湯器の安全装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563307A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-14 | Kubota Ltd | Safety device for working vehicle |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP13118783U patent/JPS6038830U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563307A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-14 | Kubota Ltd | Safety device for working vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6038830U (ja) | 1985-03-18 |
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