JPH0231520Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0231520Y2 JPH0231520Y2 JP1983074958U JP7495883U JPH0231520Y2 JP H0231520 Y2 JPH0231520 Y2 JP H0231520Y2 JP 1983074958 U JP1983074958 U JP 1983074958U JP 7495883 U JP7495883 U JP 7495883U JP H0231520 Y2 JPH0231520 Y2 JP H0231520Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- operating
- actuator
- pipe line
- switching valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高所作業車の操作油圧回路に関するも
のである。
のである。
高所作業車においては、作業台上と地上とにそ
れぞれ上部操作弁と下部操作弁を備え、通常は作
業台上で操作を行ない、作業台上で事故が発生し
たときは地上から操作ができるように構成されて
いる。しかしながら従来の操作油圧回路は、第１
図に示すように、上部操作弁４及び下部操作弁３
とアクチユエータ５とは単に並列に連結されてい
たため、上部操作弁４がａ位置にあるときに、下
部操作弁３をｂ位置に切換えても、管路１１は管
路１３、上部操作弁４及び管路９によりタンク管
路８と連通してしまうため、管路１１に圧が立た
ず、アクチユエータ５を制御することはできなか
つた。
れぞれ上部操作弁と下部操作弁を備え、通常は作
業台上で操作を行ない、作業台上で事故が発生し
たときは地上から操作ができるように構成されて
いる。しかしながら従来の操作油圧回路は、第１
図に示すように、上部操作弁４及び下部操作弁３
とアクチユエータ５とは単に並列に連結されてい
たため、上部操作弁４がａ位置にあるときに、下
部操作弁３をｂ位置に切換えても、管路１１は管
路１３、上部操作弁４及び管路９によりタンク管
路８と連通してしまうため、管路１１に圧が立た
ず、アクチユエータ５を制御することはできなか
つた。
本考案は上記の事情にかんがみてなされたもの
であり、上部操作弁の状態にかかわらず、下部操
作弁の操作により確実にアクチユエータを制御す
ることの可能な高所作業車の操作油圧回路を提供
することを目的とするものである。
であり、上部操作弁の状態にかかわらず、下部操
作弁の操作により確実にアクチユエータを制御す
ることの可能な高所作業車の操作油圧回路を提供
することを目的とするものである。
以下、本考案の実施例について説明する。第２
図に示すように、ポンプ２２から吐出された圧油
は管路２６及び管路２７により下部操作弁２３及
び上部操作弁２４に順次送られ、下部操作弁２３
は管路３１，３２によりパイロツト式３位置６ポ
ートの切換弁３７と連結され、上部操作弁２４は
管路３３，３４により同じく切換弁３７と連結さ
れ、切換弁３７は管路３５，３６によりアクチユ
エータ２５に連結されている。切換弁３７のパイ
ロツト管路３８，３９は下部操作弁２３と切換弁
３７を連結する管路３２，３１にそれぞれ連結さ
れ、切換弁３７は下部操作弁２３の操作に連動し
て切換わる。切換弁３７は、中立位置にあるとき
は上部操作弁２４とアクチユエータ２５を連通し
て下部操作弁２３の管路３１，３２を遮断し、中
立位置からｃ，ｄ位置に切換わると上部操作弁２
４の管路３３，３４を遮断し下部操作弁２３とア
クチユエータ２５とを連通する。
図に示すように、ポンプ２２から吐出された圧油
は管路２６及び管路２７により下部操作弁２３及
び上部操作弁２４に順次送られ、下部操作弁２３
は管路３１，３２によりパイロツト式３位置６ポ
ートの切換弁３７と連結され、上部操作弁２４は
管路３３，３４により同じく切換弁３７と連結さ
れ、切換弁３７は管路３５，３６によりアクチユ
エータ２５に連結されている。切換弁３７のパイ
ロツト管路３８，３９は下部操作弁２３と切換弁
３７を連結する管路３２，３１にそれぞれ連結さ
れ、切換弁３７は下部操作弁２３の操作に連動し
て切換わる。切換弁３７は、中立位置にあるとき
は上部操作弁２４とアクチユエータ２５を連通し
て下部操作弁２３の管路３１，３２を遮断し、中
立位置からｃ，ｄ位置に切換わると上部操作弁２
４の管路３３，３４を遮断し下部操作弁２３とア
クチユエータ２５とを連通する。
上記構成により、上部操作弁２４だけを操作す
るときは、切換弁３７は中立位置に保持されるた
め、管路３３，３４及び管路３５，３６により上
部操作弁２４とアクチユエータ２５が連通し、上
部操作弁２４の操作によりアクチユエータ２５は
制御される。下部操作弁２３を中立位置からａ位
置あるいはｂ位置に切換えると、管路３２あるい
は管路３１に圧が立つて、パイロツト管路３８，
３９により切換弁３７はｃ位置あるいはｄ位置に
切換わり、上部操作弁２４の管路３３，３４は遮
断され、下部操作弁２３の管路３１，３２とアク
チユエータ２５の管路３５，３６が連通するた
め、アクチユエータ２５は、上部操作弁２４の操
作に係りなく、下部操作弁２３により制御され
る。
るときは、切換弁３７は中立位置に保持されるた
め、管路３３，３４及び管路３５，３６により上
部操作弁２４とアクチユエータ２５が連通し、上
部操作弁２４の操作によりアクチユエータ２５は
制御される。下部操作弁２３を中立位置からａ位
置あるいはｂ位置に切換えると、管路３２あるい
は管路３１に圧が立つて、パイロツト管路３８，
３９により切換弁３７はｃ位置あるいはｄ位置に
切換わり、上部操作弁２４の管路３３，３４は遮
断され、下部操作弁２３の管路３１，３２とアク
チユエータ２５の管路３５，３６が連通するた
め、アクチユエータ２５は、上部操作弁２４の操
作に係りなく、下部操作弁２３により制御され
る。
第３図は実際の高所作業車の回路を示し、各上
部操作弁４６，４７，４８，４９及び各下部操作
弁４２，４３，４４，４５とアクチユエータ５
４，５５，５６，５７との間にそれぞれ切換弁５
０，５１，５２，５３が設けられ、全てのアクチ
ユエータ５４，５５，５６，５７は上部操作弁４
６，４７，４８，４９の状態にかかわらず下部操
作弁４２，４３，４４，４５の操作が優先して制
御される。
部操作弁４６，４７，４８，４９及び各下部操作
弁４２，４３，４４，４５とアクチユエータ５
４，５５，５６，５７との間にそれぞれ切換弁５
０，５１，５２，５３が設けられ、全てのアクチ
ユエータ５４，５５，５６，５７は上部操作弁４
６，４７，４８，４９の状態にかかわらず下部操
作弁４２，４３，４４，４５の操作が優先して制
御される。
以上のように、本考案によれば上部と下部にそ
れぞれ操作弁を備えた高所作業車において、上部
操作弁の状態にかかわず、下部操作弁を操作した
ときには確実に下部操作弁によりアクチユエータ
を制御することができるので、本考案は上部と下
部にそれぞれ制御弁を備えた高所作業車の操作性
及び安全性の向上に有効である。
れぞれ操作弁を備えた高所作業車において、上部
操作弁の状態にかかわず、下部操作弁を操作した
ときには確実に下部操作弁によりアクチユエータ
を制御することができるので、本考案は上部と下
部にそれぞれ制御弁を備えた高所作業車の操作性
及び安全性の向上に有効である。
第１図は従来例を示す油圧回路図、第２図及び
第３図は本考案の実施例を示す油圧回路図であ
る。 ２３……下部操作弁、２４……上部操作弁、２
５……アクチユエータ、３７……切換弁。
第３図は本考案の実施例を示す油圧回路図であ
る。 ２３……下部操作弁、２４……上部操作弁、２
５……アクチユエータ、３７……切換弁。
Claims (1)
- 上部操作弁と下部操作弁を備え、両操作弁を選
択的に操作して同一のアクチユエータを制御する
高所作業車の操作油圧回路において、前記両操作
弁と前記アクチユエータとを連結する管路に、切
換わることにより上部操作弁の管路を遮断して下
部操作弁とアクチユエータとを連通させるパイロ
ツト式の切換弁を配置し、下部操作弁を操作する
ときは下部操作弁だけがアクチユエータと連通す
るように下部操作弁と切換弁とを連結する管路に
切換弁のパイロツト管路を連結したことを特徴と
する高所作業車の操作油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7495883U JPS59179900U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 高所作業車の操作油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7495883U JPS59179900U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 高所作業車の操作油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59179900U JPS59179900U (ja) | 1984-12-01 |
| JPH0231520Y2 true JPH0231520Y2 (ja) | 1990-08-24 |
Family
ID=30205040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7495883U Granted JPS59179900U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 高所作業車の操作油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59179900U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5299601A (en) * | 1976-02-17 | 1977-08-20 | Morita Fire Pump Mfg | Remote control apparatus for elevation working vehicle |
-
1983
- 1983-05-19 JP JP7495883U patent/JPS59179900U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5299601A (en) * | 1976-02-17 | 1977-08-20 | Morita Fire Pump Mfg | Remote control apparatus for elevation working vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59179900U (ja) | 1984-12-01 |
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