JP5889743B2 - 蓄冷式冷凍機 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスプレーサ内に蓄冷器が配設された蓄冷式冷凍機に関する。
一般に、冷媒ガスを断熱膨張させ、その際に発生する冷熱を蓄冷材に蓄冷することによって冷凍冷却を行う蓄冷式冷凍機として、ギフォード・マクマホン(Gifford-McMahon:GM)冷凍機、パルス管冷凍機等の冷凍機が知られている。これらの蓄冷式冷凍機は、冷媒ガスが断熱膨張する時に発生する冷熱を蓄冷する蓄冷器を有している。この蓄冷器は、その内部に冷媒ガスの冷熱を蓄冷するための蓄冷材が充填されている。この蓄冷材としての従来では鉛が多く用いられていた。
しかしながら、30K以下の極低温を実現する蓄冷式冷凍機の場合、鉛の比熱は15K以下においては温度の低下に伴い急激に減少するため、蓄冷材として鉛を用いても十分な蓄冷効果を得ることができない。
そこで、蓄冷材として30K以下の温度で鉛よりも大きな比熱を有する、HoCu2等の磁性蓄冷材を用いることが行われている(特許文献1)。磁性蓄冷材は、15K以下で相転移し反強磁性体となる。反強磁性体となった磁性蓄冷材は、鉛などと比較して、大きな磁化率を有するため、高効率の蓄冷を行うことができる。
特開2008−224161号公報
しかしながら、磁性蓄冷材は希土類物質が主体であるため入手が難しく、且つ、コストも高い。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、低コストで効率の高い蓄冷処理を行うことができる蓄冷式冷凍機を提供することを目的とする。
本発明のある態様は、
冷媒ガスの冷熱を蓄冷する蓄冷材が充填された蓄冷器を有する蓄冷式冷凍機において,
前記蓄冷器をその横断面方向において中央領域と周辺領域とに分割し、
前記中央領域の比熱を前記周辺領域の比熱よりも大きくし
前記中央領域の前記冷媒ガスの流路抵抗が、前記周辺領域の前記冷媒ガスの流路抵抗よりも小さいことである。
開示の蓄冷式冷凍機は、冷媒ガスの流量が多い中央領域の比熱を冷媒ガスの流量が少ない周辺領域の比熱よりも大きくしたため、蓄冷器の蓄冷効率を高めることができる。
図1は、本発明の第1実施形態である蓄冷式冷凍機の断面図である。 図2は、図1におけるA−A線に沿う断面図である。 図3は、2段目ディスプレーサ内における冷媒ガスの流量分布を説明するための図である。 図4は、本発明の第2実施形態である蓄冷式冷凍機の断面図である。 図5は、本発明の第3実施形態である蓄冷式冷凍機の断面図である。 図6は、本発明の第4実施形態である蓄冷式冷凍機の断面図である。 図7は、本発明の第4実施形態である蓄冷式冷凍機に設けられる充填材を説明するための平面図である。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態である蓄冷式冷凍機1Aを示している。本実施形態では、蓄冷式冷凍機1Aとして、冷媒ガスとしてヘリウムガスを用いる2段式のギフォード・マクマホン(GM)冷凍機を例に挙げて説明する。しかしながら、本発明の適用はGM冷凍機に限定されるものではなく、蓄冷材が充填された蓄冷器を有する各種冷凍機(パルス管冷凍機等)に適用が可能なものである。
蓄冷式冷凍機1Aは、1段目及び2段目ディスプレーサ2,20、1段目及び2段目シリンダ4,30、1段目及び2段目冷却ステージ5,27、1段目及び2段目蓄冷器17,26、及び圧縮機12等を有している。
1段目ディスプレーサ2は円筒形状を有しており、1段目ディスプレーサ本体2A、1段目熱交換部2B、及び1段目蓄冷器17等を有した構成とされている。1段目ディスプレーサ本体2Aは有底筒状とされており、その内部には蓄冷材7が充填された1段目蓄冷器17が設けられている。この蓄冷材7としては、15K以上で大きい比熱(体積比熱)を有する鉛或いは銅等の材質からなる蓄冷材を用いることができる。
1段目蓄冷器17の高温側(図中、上方が高温側となる)には、冷媒ガスの流れを整流する整流器9が設けられている。また、1段目蓄冷器17の低温側(図中、下方が低温側となる)にも、冷媒ガスの流れを整流する整流器10が設けられている。
1段目ディスプレーサ2の高温端には、冷媒ガスを室温室8から1段目蓄冷器17に流すための第1流路11が形成されている。室温室8は、1段目シリンダ4上面と1段目ディスプレーサ2の上面との間に形成される空間である。この室温室8には、後述する吸排気系が接続されている。
1段目ディスプレーサ2の低温端には、1段目熱交換部2Bが設けられている。また、1段目ディスプレーサ本体2Aと1段目熱交換部2Bとの間には、1段目蓄冷器17と1段目膨張空間3を連通する第2流路16が形成されている。この1段目熱交換部2Bは、ピン6を用いて1段目ディスプレーサ2に結合されている。
1段目膨張空間3は、1段目シリンダ4の下面と1段目熱交換部2B(1段目ディスプレーサ2)の下面との間に形成される空間である。この1段目膨張空間3には、第2流路16を介して高圧の冷媒ガスが導入される。また、1段目シリンダ4の1段目膨張空間3に対応する位置には、1段目冷却ステージ5が設けられている。
上記構成とされた1段目ディスプレーサ2は、1段目シリンダ4内に移動可能に装着される。また、1段目ディスプレーサ2の高温端には、図示しない駆動機構(例えば、スコッチヨーク機構)が接続されている。よって、このスコッチヨーク機構により、1段目ディスプレーサ2は1段目シリンダ4内で往復移動する。
なお、1段目ディスプレーサ2と1段目シリンダ4との間の所定位置には、シール15が装着されている。このシール15は、1段目膨張空間3と室温室8との間を気密に分割する。
2段目シリンダ30は、1段目シリンダ4の低温側端部に一体的に設けられている。この2段目シリンダ30は、その内部に2段目ディスプレーサ20を移動可能に収納する。
2段目ディスプレーサ20は円筒形状を有しており、1段目ディスプレーサ2の低温端部に連結されている。具体的には、1段目熱交換部2Bの低温端にはピン19aが配設されており、また2段目ディスプレーサ20の高温端にもピン19bが配設されている。この各ピン19a,19bはコネクタ19cで連結されており、これにより2段目ディスプレーサ20は1段目ディスプレーサ2と連結された構成となっている。
よってスコッチヨーク機構により1段目ディスプレーサ2が1段目シリンダ4内で往復移動すると、これに伴い2段目ディスプレーサ20も2段目シリンダ30内で往復移動する。
2段目ディスプレーサ20は、2段目ディスプレーサ本体20A、2段目熱交換部20B、及び2段目蓄冷器26等を有した構成とされている。2段目ディスプレーサ本体20Aは有底筒状とされており、その内部には2段目蓄冷器26が設けられている。この2段目ディスプレーサ20は、2段目シリンダ30内に移動可能に装着されている。
2段目ディスプレーサ20の高温端には、冷媒ガスを1段目膨張空間3から2段目蓄冷器26に流すための第3流路24が形成されている。また、2段目ディスプレーサ20の低温端には、2段目熱交換部20Bが設けられている。更に、2段目ディスプレーサ本体20Aと2段目熱交換部20Bとの間には、2段目蓄冷器26と2段目膨張空間28を連通する第4流路29が形成されている。
2段目膨張空間28は、2段目シリンダ30の下面と2段目熱交換部20B(2段目ディスプレーサ20)の下面との間に形成される空間である。この2段目膨張空間28には、第4流路29を介して高圧の冷媒ガスが導入される。また、2段目シリンダ30の2段目膨張空間28に対応する位置には、2段目冷却ステージ27が設けられている。
吸排気系は、圧縮機12、サプライバルブ13、リターンバルブ14等を有している。サプライバルブ13が開くと共にリターンバルブ14が閉まることにより、圧縮機12で生成された高圧の冷媒ガスは室温室8に供給される。逆に、サプライバルブ13が閉じると共にリターンバルブ14が開くことにより、低圧の冷媒ガスは圧縮機12に還流される。
次に、上記構成とされた蓄冷式冷凍機1Aの動作を説明する。
いま、1段目及び2段目ディスプレーサ2,20が下死点にある状態でサプライバルブ13が開かれると、圧縮機12からの高圧冷媒ガスは室温室8及び第1流路11を介して1段目蓄冷器17内に進行する。1段目蓄冷器17内で蓄冷材7と熱交換を行い冷却された高圧冷媒ガスは、第2流路16を介して1段目膨張空間3に供給される。
この1段目膨張空間3に供給された高圧冷媒ガスは、続いて第3流路24から2段目蓄冷器26内に進入し、後述する各蓄冷材40,42と間で熱交換を行い冷却された上で第4流路29を介して2段目膨張空間28に供給される。
この状態において、スコッチヨーク機構により1段目及び2段目ディスプレーサ2,20を上死点に向けて図中上方向に移動させる。これにより、1段目及び2段目膨張空間3,28の容積は増大する。この時においても、高圧冷媒ガスは1段目及び2段目蓄冷器17,26を通り1段目及び2段目膨張空間3,28に供給され続ける。
そして、1段目及び2段目ディスプレーサ2,20が上死点近傍まで移動した時、サプライバルブ13を閉じると共にリターンバルブ14を開く。これにより、冷媒ガスは1段目及び2段目膨張空間3,28内で膨張し、寒冷を発生する。
この膨張した冷媒ガスは、1段目及び2段目蓄冷器17,26及び各流路11,16,24,29を通り圧縮機12の低圧側に還流する。この際、寒冷を発生した冷媒ガスにより、1段目及び2段目蓄冷器17,26内の各蓄冷材7,40,42は冷媒ガスの冷熱を蓄熱する。
また、このリターンバルブ14が開かれると共にサプライバルブ13が閉じられた状態を維持した状態で、1段目及び2段目ディスプレーサ2,20は、下死点に向けて図中下方向に移動する。
上記の動作を1サイクルとして、このサイクルを繰り返し実施することにより、1段目膨張空間3は例えば40K程度に冷却され、また2段目膨張空間28は例えば4K程度に冷却される。
ここで、2段目ディスプレーサ20に設けられた2段目蓄冷器26について、図1に加えて図2,図3を用いて詳述する。
図2は、図1に示す2段目ディスプレーサ20のA−A線に沿う断面図であり、図3は2段目ディスプレーサ20内を流れる冷媒ガスの流量分布を示す図である。
図1に示すように、2段目蓄冷器26は高温端側に仕切り材31が設けられると共に低温端側に仕切り材32が設けられ、この各仕切り材31,32により形成される空間内に蓄冷材40,42が充填された構成とされている。また各仕切り材31,32は、蓄冷材40,42の通過は阻止するが、冷媒ガスは自在に通過できる構成とされている。
本実施形態では、2段目蓄冷器26をその横断面方向において、中央近辺に位置する略円形領域である中央領域21と、その周辺位置に位置する環状の周辺領域22に分割した構成としている。
ここで、2段目蓄冷器26内における冷媒ガスの流量に注目する。前記したように、蓄冷式冷凍機1Aが冷却処理を行う際、冷媒ガスは2段目ディスプレーサ20の内部を流れる。サプライバルブ13が開かれた状態においては、冷媒ガスは2段目ディスプレーサ20内で高温端から低温端に向けて(図中下方向に向けて)流れ、またリターンバルブ14が開かれた場合には、冷媒ガスは2段目ディスプレーサ20内で低温端から高温端に向けて(図中上方向に向けて)流れる。
図3(A)は、冷媒ガスが2段目蓄冷器26内(2段目ディスプレーサ20内を低温端から高温端に向けて流れる時の流量分布を示している。また、図3(B)は、冷媒ガスが2段目ディスプレーサ20内を高温端から低温端に向けて流れる時の流量分布を示している。各図に示す矢印の大きさは、2段目蓄冷器26内を流れる冷媒ガスの流量に対応するよう示している。
図3(A),(B)に示すように、2段目ディスプレーサ20内を流れる冷媒ガスの流量分布は、2段目ディスプレーサ20の横断面方向において均一ではない。
即ち、2段目蓄冷器26の中央領域21においては冷媒ガスの流量(以下、中央領域流量という)が多く、その外周位置である周辺領域22における冷媒ガスの流量(以下、周辺領域流量という)は中央領域流量に比べて少なくなっている。これは、中央領域21の冷媒ガスの流路抵抗が、周辺領域22の冷媒ガスの流路抵抗よりも小さくなっていることによる。
本実施形態では、上記の冷媒ガスの2段目蓄冷器26内における流量分布に対応させて、2段目蓄冷器26をその横断面方向において中央領域21と周辺領域22とに分割した構成としている。具体的には、円筒形状の仕切り材33を中央領域21と周辺領域22との境界部に設けることにより、中央領域21と周辺領域22とを分割した構成としている。
この仕切り材33は、2段目蓄冷器26内の低温端側に配設された仕切り材32の上部に配設されている。また、この仕切り材33は、他の仕切り材31,32と同様に、冷媒ガスは通過させるが、蓄冷材の通過は阻止する構成とされている。
一方、本実施形態では、2段目蓄冷器26に充填する蓄冷材として、非磁性蓄冷材40と磁性蓄冷材42との二種類の磁性材を用いた構成としている。本実施形態では、非磁性蓄冷材40としてビスマス又はビスマスを含む合金を用い、また磁性蓄冷材42としてHoCu2を用いている。
HoCu2等の磁性蓄冷材42は、30K以下の極低温環境においてビスマス等の非磁性蓄冷材40よりも大きい比熱(体積比熱)を有している。2段目ディスプレーサ20は、蓄冷式冷凍機1Aの稼動時において15K以下の極低温となる。よって、蓄冷式冷凍機1Aの稼動時において2段目蓄冷器26も30K以下となり、磁性蓄冷材42は非磁性蓄冷材40よりも大きい比熱を有した状態となる。
本実施形態では、このように比熱の大きい磁性蓄冷材42を中央領域21に配設し、磁性蓄冷材42よりも比熱の小さい非磁性蓄冷材40を周辺領域22に配設した構成とした。よって、この構成とすることにより、中央領域21の比熱は周辺領域22の比熱よりも大きくなる。
このように本実施形態では、冷媒ガスの流量が多い中央領域21に比熱の大きい磁性蓄冷材42が配置されているため、2段目蓄冷器26の蓄冷効率を高めることができる。
また、磁性蓄冷材42が配置されるのは中央領域21のみであるため、2段目蓄冷器26の全体に磁性蓄冷材42を配設する構成に比べ、磁性蓄冷材42の充填量(使用量)を少なくすることができる。
そのため、入手が難しく、且つ、コストも高い磁性蓄冷材の量を抑えつつ、十分な蓄熱性能を得ることができる。
更に本実施形態では、磁性蓄冷材42の配設位置を中央領域21でかつ、低温端の近傍にのみに配設する構成とした。これは、磁性蓄冷材42としてHoCu2を用いた場合、HoCu2の体積比熱のピークは5K〜10Kと低い温度であるため、中央領域21内でも温度が低い低温端に配設する方が蓄冷効率が高いことによる。
このため本実施形態では、非磁性蓄冷材40と磁性蓄冷材42とを分割する仕切り材33の高さを2段目蓄冷器26の全体高さに比べて小さく設定し、温度の低い低温端の近傍にのみに磁性蓄冷材42を配設する構成とした。また、仕切り材33内に充填された磁性蓄冷材42の上部には仕切り材34を設け、非磁性蓄冷材40と磁性蓄冷材42が混在しないよう構成した。この構成とすることによっても、冷媒ガスとの高い熱効率を維持しつつ、使用する磁性蓄冷材42の量を低減することができる。
なお、上記した実施形態では非磁性蓄冷材40としてビスマスを用い、磁性蓄冷材42としてHoCu2等を用いた例を示した。しかしながら、非磁性蓄冷材40及び磁性蓄冷材42の材料はこれに限定されるものではなく、他の材質を用いることも可能である。この際、磁性蓄冷材42としては、30K以下に比熱のピークを有する材料を選定することが望ましい。また、非磁性蓄冷材40としてはビスマス等に代えて鉛を用いることも可能であるが、環境に配慮することを考えるとビスマス等の方が望ましい。
また、中央領域と周辺領域の横断面積の割合は、冷凍機の能力やサイズにより適宜選択されるものであるが、例えば、中央領域が50〜95%を占める程度が望ましい。
更に、各蓄冷材40,42を2段目蓄冷器26内に充填する際、中央領域を流れる冷媒ガスの圧力損失が、周辺領域を流れる冷媒ガスの圧力損失よりも大きくなるように蓄冷材40,42を充填することが望ましい。
次に、図4乃至図7を用いて本発明の第2乃至第4実施形態に係る蓄冷式冷凍機1B〜1Dについて説明する。なお,図4乃至図7において、図1乃至図3に示した構成と対応する構成については同一符号を付して、その説明は省略する。
図4は、第2実施形態である蓄冷式冷凍機1Bを示している。前記した第1実施形態に係る蓄冷式冷凍機1Aでは、中央領域21に一種類の磁性蓄冷材42のみを配置した構成を示した。これに対して本実施形態では、30K以下に比熱ピークを有する蓄冷材50として2種類の蓄冷材50a,50bを用い、これを仕切り板35を介して積層したことを特徴としている。
具体的には、上部に位置する第1蓄冷材50aとしては、第1実施形態で用いた磁性蓄冷材であるHoCu2を用いた。これに対し、下部に位置する第2蓄冷材50bとしては、セラミックス蓄冷材であるGOS(Gd 2 O 2 S)を用いた。
GOSは、4K〜5Kの極低温領域においてHoCu2の2倍程度の比熱を実現することができる。よって中央領域21に第1及び第2蓄冷材50a,50bを配設すると共に、HoCu2よりなる第1蓄冷材50aの配設位置よりも低温側に、GOSよりなる第2蓄冷材50bを配設することにより、第1実施形態に比べてより高い蓄冷効率を得ることができる。
なお、上記した実施形態では第2蓄冷材50bとしてGOSを用いた例を示したが、GOSに代えてGAP(GdAlO3)等の極低温領域で高い比熱ピークを有する他の蓄冷材を用いることも可能である。
図5は、第3実施形態である蓄冷式冷凍機1Cを示している。
前記した第1実施形態ではディスプレーサ、シリンダ、及び蓄冷器等をそれぞれ二つ有した2段式の蓄冷式冷凍機1Aを示したが、本発明の適用は多段式の蓄冷式冷凍機に限定されるものではない。
本実施形態では、1段式の蓄冷式冷凍機1Cの中央領域21に磁性蓄冷材62を配設し、その周囲の周辺領域22に非磁性蓄冷材64を配設したことを特徴とするものである。1段式の蓄冷式冷凍機1Cであっても、異なる2種類の蓄冷材62,64を用い、比熱の大きい磁性蓄冷材62を中央領域21に配置し、比熱の小さい非磁性蓄冷材64を周辺領域22に配置することにより、第1実施形態と同様の効果を実現することができる。
なお、1段式の蓄冷式冷凍機1Cは多段式の蓄冷式冷凍機に比べて蓄冷器17内の温度が高いため、中央領域21に配置する蓄冷材は磁性蓄冷材に限定されず、磁性蓄冷材よりは比熱が小さい材料を用いることも可能である。また、磁性蓄冷材以外の非磁性蓄冷材を中央領域21に配置する構成とすることも可能である。
また、中央領域と周辺領域の横断面積の割合は、冷凍機の能力やサイズにより適宜選択されるものであるが、例えば、中央領域が50〜95%を占める程度が望ましい。
図6は、第4実施形態である蓄冷式冷凍機1Dを示している。
蓄冷式冷凍機1Dは、2段目蓄冷器26内に仕切り材36を設けることにより高温側と低温側に分割し、高温側の領域(高温側領域26aという)に非磁性蓄冷材40を充填すると共に、低温側の領域(低温側領域26bという)に磁性蓄冷材42を充填した構成としている。従って、2段目蓄冷器26の低温側領域26bにおいては、中央領域21及び周辺領域22の双方に磁性材よりなる磁性蓄冷材42が配設された構成となっている。
更に本実施形態では、低温側に配設された磁性蓄冷材42の周辺領域22に、充填材44Aを配設したことを特徴としている。図7(A)は、充填材44Aを拡大して示している。
充填材44Aは熱伝導率が高い銅或いは銅合金等によりなる板材で構成されており、中央孔45が形成されることによりリング形状(環状形状)とされている。この中央孔45の直径は、中央領域21の直径と略同一の大きさに設定されている。また充填材44Aの外径は、2段目蓄冷器26の中に装着可能な大きさとされている。
更に充填材44Aは、複数の貫通孔46が形成されている。本実施形態では、2個で一組の貫通孔46が、放射状に8組形成された構成とされている。この各貫通孔46の直径は、磁性蓄冷材42の粒径よりも大きく設定されている。
上記構成とされた充填材44Aは、2段目蓄冷器26内に配設される。この際、充填材44Aは、磁性蓄冷材42内に埋設されるよう2段目蓄冷器26内に配設される。本実施形態では、3枚の充填材44Aが磁性蓄冷材42内に所定の間隔を置いて重ねられた構成とされている。しかしながら、充填材44Aの磁性蓄冷材42内への配設数はこれに限定されるものではなく、適宜選定することが可能なものである。
前記のように、充填材44Aは中央孔45が形成されている。よって、充填材44Aを磁性蓄冷材42内に配設することにより、充填材44Aは実質的に周辺領域22に配設された構成となる。
ここで、低温側領域26b内における磁性蓄冷材42の充填率に注目する。低温側領域26bには充填材44Aが配設(埋設)されるため、この充填材44Aの体積分だけ磁性蓄冷材42の充填量は低下する。
低温側領域26b内の中央領域21における磁性蓄冷材42の充填率は、中央領域21に対応する充填材44Aの中央に中央孔45が形成されているため高い充填率となっている。これに対し、周辺領域22における磁性蓄冷材42の充填率は、周辺領域22には充填材44Aが存在するため中央領域21に比べて低い充填率となっている。
このように本実施形態に係る蓄冷式冷凍機1Dでは、低温側領域26b内において、中央領域21の磁性蓄冷材42の充填率が、周辺領域22の充填率に対して大きくなっている。よって、低温側領域26b内における中央領域21の比熱は、周辺領域22の比熱よりも大きくなっている。
従って、本実施形態に係る蓄冷式冷凍機1Dによっても、第1実施形態に係る蓄冷式冷凍機1Aと同様に、2段目蓄冷器26の冷却効率を低下させることなく、磁性蓄冷材42の充填量を少なくすることができる。
図7(B),(C)は、図7(A)に示した充填材44Aの変形例を示している。図7(B)に示す充填材44Bは、金網により充填材を構成したものである。金網のメッシュは特に限定されるものではなく、所望する蓄冷材の比熱及び充填率に応じて適宜選定することができる。
図7(C)に示す充填材44Cは、充填材44Aに形成された貫通孔46に代えて、放射孔47を中央孔45から放射状に延出するよう形成したものである。この放射孔47は台形形状を有しており、上底よりも長い下底部分が中央孔45と連通した構成とされている。この放射孔47の形状を適宜選定することにより、蓄冷器内における蓄冷材の比熱を可変することができる。なお、充填材44B,44Cの材質としては、充填材44Aと同様に熱伝導率が高い銅或いは銅合金を用いることが望ましい。
なお、図7(B),(C)に示した各変形例に係る充填材44B,44Cは、その外形形状をリング形状とした例を示したが、充填材の外形はリング形状に限定されるものではない。例えば、充填材の外形上を球体、円柱、方形等の他の外形形状とすることも可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
1A〜1D 蓄冷式冷凍機
2 1段目ディスプレーサ
2A 1段目ディスプレーサ本体
2B 1段目熱交換部
3 1段目膨張空間
4 1段目シリンダ
5 1段目冷却ステージ
7,50 蓄冷材
8 室温室
12 圧縮機
20 2段目ディスプレーサ
20A 2段目ディスプレーサ本体
20B 2段目熱交換部
21 中央領域
22 周辺領域
27 2段目冷却ステージ
28 2段目膨張空間
30 2段目シリンダ
40,64 非磁性蓄冷材
42,62 磁性蓄冷材
44A〜44C 充填材
45 中央孔
46 貫通孔
47 放射孔
50a 第1蓄冷材
50b 第2蓄冷材
60 高温側蓄冷材

Claims (7)

  1. 冷媒ガスの冷熱を蓄冷する蓄冷材が充填された蓄冷器を有する蓄冷式冷凍機において,
    前記蓄冷器をその横断面方向において中央領域と周辺領域とに分割し、
    前記中央領域の比熱を前記周辺領域の比熱よりも大きくし
    前記中央領域の前記冷媒ガスの流路抵抗が、前記周辺領域の前記冷媒ガスの流路抵抗よりも小さいことを特徴とする蓄冷式冷凍機。
  2. 前記中央領域に磁性材よりなる磁性蓄冷材を配置し、前記周辺領域に非磁性材よりなる非磁性蓄冷材を配置したことを特徴とする請求項1記載の蓄冷式冷凍機。
  3. 前記中央領域と前記周辺領域とを分割部材で分割したことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄冷式冷凍機。
  4. 前記中央領域及び前記周辺領域の双方に磁性材よりなる磁性蓄冷材を配設すると共に、前記周辺領域に充填材を配設したことを特徴とする請求項に記載の蓄冷式冷凍機。
  5. 前記磁性蓄冷材の充填率が、前記周辺領域に比べて前記中央領域の方が高いことを特徴とする請求項記載の蓄冷式冷凍機。
  6. 前記充填材が金網であることを特徴とする請求項4又は5記載の蓄冷式冷凍機。
  7. 前記充填材が複数の貫通孔を有する板材であることを特徴とする請求項4又は5記載の蓄冷式冷凍機。
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