JP5253320B2 - 車両およびその制御方法 - Google Patents
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こうした本発明の第1の車両において、前記エコスイッチがオンの場合に燃料供給停止してから燃料供給が再開するまでの時間は、前記エコスイッチがオフの場合に燃料供給停止してから燃料供給が再開するまでの時間より長い、ことを特徴とするものとすることもできる。
こうした本発明の第2の車両において、前記エコスイッチがオンの場合に前記燃料供給停止状態から燃料供給状態へ復帰する時間は、前記エコスイッチがオフの場合に前記燃料供給停止状態から燃料供給状態へ復帰する時間より長い、ことを特徴とするものとすることもできる。
この本発明の第3の車両では、アクセルオフ時には車速が燃費優先指示スイッチの状態に基づく車速以上である条件を含む所定の燃料カット条件が成立しているときに内燃機関の燃料供給が停止されるよう内燃機関を制御し、その後、所定の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう内燃機関を制御する。これにより、燃費優先指示
スイッチの状態に応じて燃料カットを実行することができると共に内燃機関への燃料供給を開始することができる。即ち、燃費優先の指示がなされたときに必要な車両の動特性を確保した上で燃費の向上を図ることができる。
この本発明の参考例の車両では、アクセルオフ時には内燃機関の回転数が燃費優先指示スイッチの状態に基づく回転数以上である条件を含む所定の燃料カット条件が成立しているときに内燃機関の燃料供給が停止されるよう内燃機関を制御し、その後、所定の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう内燃機関を制御する。これにより、燃費優先指示スイッチの状態に応じて燃料カットを実行することができると共に内燃機関への燃料供給を開始することができる。即ち、燃費優先の指示がなされたときに必要な車両の動特性を確保した上で燃費の向上を図ることができる。
こうした本発明の参考例の車両において、前記アクセルオフ時制御手段は、アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオフのときには前記検出された回転数が第1回転数以上である条件を前記所定の燃料カット条件の一つとして用いて前記内燃機関の燃料供給の停止と開始とが行なわれるよう前記内燃機関を制御し、アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオンのときには前記検出された回転数が前記第1回転数より小さい第2回転数以上である条件を前記所定の燃料カット条件の一つとして用いて前記内燃機関の燃料供給の停止と開始とが行なわれるよう前記内燃機関を制御する手段であるものとすることもできる。また、本発明の第1ないし第3のいずれかの車両において、前記内燃機関の出力軸側の動力を有段階に変速して車軸側に出力する有段変速手段を備えるものとすることもできる。
走行用の動力を出力する内燃機関と、燃費優先を指示する燃費優先指示スイッチと、を備える車両の制御方法であって、
アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオフのときには車速が第1車速以上である条件を含む第1の燃料カット条件が成立しているときに前記内燃機関の燃料供給が停止
されるよう前記内燃機関を制御すると共に該内燃機関の燃料供給が停止されている状態で前記第1の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう前記内燃機関を制御し、アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオンのときには車速が前記第1車速より小さい第2車速以上である条件を含む第2の燃料カット条件が成立しているときに前記内燃機関の燃料供給が停止されるよう前記内燃機関を制御すると共に該内燃機関の燃料供給が停止されている状態で前記第2の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう前記内燃機関を制御する、
ことを特徴とする。
走行用の動力を出力する内燃機関と、燃費優先を指示する燃費優先指示スイッチと、を備える車両の制御方法であって、
アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオフのときには前記内燃機関の回転数が第1回転数以上である条件を含む第1の燃料カット条件が成立しているときに前記内燃機関の燃料供給が停止されるよう前記内燃機関を制御すると共に該内燃機関の燃料供給が停止されている状態で前記第1の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう前記内燃機関を制御し、アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオンのときには前記内燃機関の回転数が前記第1回転数より小さい第2回転数以上である条件を含む第2燃料カット条件が成立しているときに前記内燃機関の燃料供給が停止されるよう前記内燃機関を制御すると共に該内燃機関の燃料供給が停止されている状態で前記第2の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう前記内燃機関を制御する、
ことを特徴とする。
ジン22の回転数を調整するものであれば無段変速機以外の変速機を用いるものとしても差し支えない。
きには、エンジン22への燃料噴射を行なって(ステップS270)、本ルーチンを終了する。ここで、閾値Nref2は、エコスイッチ79がオンとされているときにエンジン22への燃料カットを中止してエンジン22に燃料を供給するエンジン22の回転数として設定されるものであり、エコスイッチ79がオフとされているときの閾値Nref1より例えば400prmや500rpm程度小さな値が用いられる。このように、エコスイッチ79がオンとされているときにエンジン22への燃料カットを中止して燃料供給を再開するエンジン22の回転数をエコスイッチ79がオフとされているときに比して小さくすることにより、エンジン22の燃料カットの継続時間を長くすることができ、車両の燃費を更に向上させることができる。
時制御手段」に相当する。そして、自動有段変速機30Bが「有段変速手段」に相当する。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
シフトポジションセンサ、73 アクセルペダル、74 アクセルペダルポジションセンサ、75 ブレーキペダル、76 ブレーキペダルポジションセンサ、78 車速センサ、79 エコスイッチ。
Claims (6)
- 走行用の動力を出力するエンジンと、前記エンジンのクランクシャフトに接続されて無段階に変速する自動無段変速機と、車速を検出する手段と、前記車速に基づいて前記エンジンへの燃料供給と燃料供給停止を制御する制御手段と、燃費優先を指示するエコスイッチを有し、
前記制御手段は、アクセルオフ時において前記エンジンへの燃料供給が停止された状態であってかつ前記エコスイッチがオンの場合は、前記車速が第1の車速閾値より小さくなると前記エンジンへの燃料供給を再開し、アクセルオフ時において前記エンジンへの燃料供給が停止された状態であってかつ前記エコスイッチがオフの場合は、前記車速が第1の車速閾値より大きい第2の車速閾値より小さくなると前記エンジンへの燃料供給を再開する、
ことを特徴とする車両。 - 請求項1に記載の車両であって、
前記エコスイッチがオンの場合に燃料供給停止してから燃料供給が再開するまでの時間は、前記エコスイッチがオフの場合に燃料供給停止してから燃料供給が再開するまでの時間より長い、
ことを特徴とする車両。 - 走行用の動力を出力するエンジンと、前記エンジンのクランクシャフトに接続されて無段階に変速する自動無段変速機と、車速を検出する手段と、前記車速に基づいて前記エンジンへの燃料供給と燃料供給停止を制御する手段と、燃費優先を指示するエコスイッチを有し、
アクセルオフ時において前記エコスイッチがオンの場合に前記燃料供給停止状態から燃料供給状態へ復帰する車速は、アクセルオフ時において前記エコスイッチがオフの場合に前記燃料供給停止状態から燃料供給状態へ復帰する車速よりも小さい、
ことを特徴とする車両。 - 請求項3に記載の車両であって、
アクセルオフ時において前記エコスイッチがオンの場合に前記燃料供給停止状態から燃料供給状態へ復帰する時間は、アクセルオフ時において前記エコスイッチがオフの場合に前記燃料供給停止状態から燃料供給状態へ復帰する時間より長い、
ことを特徴とする車両。 - 走行用の動力を出力する内燃機関と、前記エンジンのクランクシャフトに接続されて無段階に変速する自動無段変速機と、を搭載する車両であって、
燃費優先を指示する燃費優先指示スイッチと、
車速を検出する車速検出手段と、
アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオフのときには前記検出された車速が第1車速以上である条件を含む第1の燃料カット条件が成立しているときに前記内燃機関の燃料供給が停止されるよう前記内燃機関を制御すると共に該内燃機関の燃料供給が停止されている状態で前記第1の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう前記内燃機関を制御し、アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオンのときには前記検出された車速が前記第1車速より小さい第2車速以上である条件を含む第2の燃料カット条件が成立しているときに前記内燃機関の燃料供給が停止されるよう前記内燃機関を制御すると共に該内燃機関の燃料供給が停止されている状態で前記第2の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう前記内燃機関を制御するアクセルオフ時制御手段と、
を備える車両。 - 走行用の動力を出力する内燃機関と、前記エンジンのクランクシャフトに接続されて無段階に変速する自動無段変速機と、燃費優先を指示する燃費優先指示スイッチと、を備える車両の制御方法であって、
アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオフのときには車速が第1車速以上である条件を含む第1の燃料カット条件が成立しているときに前記内燃機関の燃料供給が停止されるよう前記内燃機関を制御すると共に該内燃機関の燃料供給が停止されている状態で前記第1の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう前記内燃機関を制御し、アクセルオフ時に前記燃費優先指示スイッチがオンのときには車速が前記第1車速より小さい第2車速以上である条件を含む第2の燃料カット条件が成立しているときに前記内燃機関の燃料供給が停止されるよう前記内燃機関を制御すると共に該内燃機関の燃料供給が停止されている状態で前記第2の燃料カット条件が不成立になったときに燃料供給を開始するよう前記内燃機関を制御する、
ことを特徴とする車両の制御方法。
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