JP4209430B2 - ドライバ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、PDP(プラズマディスプレイパネル)、LCD(液晶ディスプレイ)等の表示パネルにおいて、複数のデータドライバを制御するドライバ制御装置に関するものである。
近年、PDP、LCD等の表示パネルの普及が拡大し、その大画面化や高精細化が加速している。これらの表示パネルは、水平方向及び垂直方向に数百本から数千本もの信号線を持ち、これらを対応する複数のデータドライバ及び走査ドライバで駆動することで、パネル表示を実現している。
一般的に、データドライバは複数をカスケード接続してデータドライバモジュールを構成しており、これらは対応するドライバ制御装置で駆動制御される。カスケード接続されることで並列に駆動する本数は圧縮されるが、高精細な表示パネルにおいて、ドライバ制御装置は数十本から百本以上の信号を駆動する必要がある。加えて、表示パネルの大画面化に伴い、ドライバ制御装置とデータドライバモジュールとの間の負荷容量が増大し、ドライバ制御装置には高い出力駆動能力が要求される。
しかし、高い出力駆動能力で百本以上もの信号を駆動する際、表示データに依存してこれらの信号線が同方向に同時変化した場合、ドライバ制御装置の出力バッファで膨大な過渡電流が流れることで、ドライバ制御装置に供給される電源電圧及びグランドが大きく変動し、自身及び周辺の装置にノイズの悪影響を及ぼすことになる。
そこで、ある従来技術によれば、出力ビット毎に遅延回路を挿入して出力データの変化タイミングを個々にずらし、出力バッファで瞬間的に流れる過渡電流のピークタイミングをずらすことにより、装置内部の電源電圧及びグランドの変動によるノイズを低減させる(特許文献1参照)。
特開2003−8424号公報
ところで、表示パネルの大画面化に伴い、ドライバ制御装置とデータドライバモジュールとの間の負荷容量増大に伴う信号線スキューが増加する一方、高性能化に伴い、動作周波数が上がってきており、データドライバモジュールのACタイミングを満足することが困難となってきている。
しかしながら、上記従来技術では、複数の遅延回路によってデータ変化のタイミングをずらしているため、周囲温度や電圧変動等の条件によって高精度な位相制御を実現することが困難である。また、ACタイミングを調整する機構がないという欠点がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、出力同時変化に伴う電源電圧変動によるノイズを低減するとともに、表示パネルの大型化に伴いデータドライバモジュール間の伝播スキューが増大した場合にもACタイミングの最適化が可能なドライバ制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、接続されるデータドライバモジュールの個数だけ備えられたドライバデータ出力用クロック選択部及びドライバデータ制御部において、データドライバモジュール単位でのドライバデータの位相を調整する一方、ドライバクロック出力用クロック選択部及びドライバクロック制御部において、各ドライバクロックの位相を調整することで、対応するデータドライバモジュール間での出力変化を分散するとともに、データドライバモジュール間の伝播スキューを各ドライバデータ制御部の位相差としてドライバデータ出力用クロックを選択することで、全データドライバモジュールにおけるACタイミングを最適化するものである。
すなわち、請求項1記載の発明のドライバ制御装置は、複数のデータドライバモジュールを含む表示パネルの前記データドライバモジュールを制御するためのドライバ制御装置であって、信号処理部に供給するシステムクロック及び複数の異なる位相のクロックを出力するクロック生成部と、前記クロック生成部からの前記複数の異なる位相のクロックからいずれか1つを選択してドライバデータ出力用クロックを出力するドライバデータ出力用クロック選択部と、前記クロック生成部からの前記複数の異なる位相のクロックからいずれか1つを選択してドライバクロック出力用クロックを出力するドライバクロック出力用クロック選択部と、前記信号処理部からのデータ信号と前記データ信号を前記ドライバデータ出力用クロックでラッチしたラッチデータとのいずれか1つを選択してドライバデータとして対応する前記データドライバモジュールに出力するドライバデータ制御部と、前記信号処理部からの出力イネーブル信号がアクティブ状態を示す期間に、前記システムクロックと前記ドライバクロック出力用クロックとのいずれか1つに同期してドライバクロックを出力するドライバクロック制御部と、前記ドライバデータ出力用クロックを選択するためのドライバデータ出力用クロック選択信号と、前記ドライバクロック出力用クロックを選択するためのドライバクロック出力用クロック選択信号とを制御するレジスタ制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のドライバ制御装置において、前記クロック生成部は、前記システムクロックを基準位相として、1クロック周期内で複数の異なる位相のクロックを固定遅延で生成することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のドライバ制御装置において、前記ドライバデータ制御部は、前記データ信号を前記ドライバデータ出力用クロックでラッチするデータラッチ部と、前記データ信号と前記データラッチ部の出力信号とのいずれか1つを選択して選択データ信号を出力する出力データ選択部と、前記選択データ信号の出力駆動能力を制御して前記ドライバデータを出力するドライバデータ駆動制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のドライバ制御装置において、前記ドライバデータ駆動制御部は、複数の異なる駆動能力からいずれか1つを選択して、前記選択データ信号の出力駆動能力を制御することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載のドライバ制御装置において、前記ドライバクロック制御部は、前記システムクロックと前記ドライバクロック出力用クロックとのいずれか1つを選択してベースドライバクロックを出力するベースクロック選択部と、前記出力イネーブル信号がアクティブ状態を示す期間に、前記ベースドライバクロックのポジティブエッジあるいはネガティブエッジに同期してドライバクロックを生成するドライバクロック生成部と、前記ドライバクロックの出力駆動能力を制御するドライバクロック駆動制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のドライバ制御装置において、前記ドライバクロック駆動制御部は、複数の異なる駆動能力からいずれか1つを選択して、前記ドライバクロックの出力駆動能力を制御することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項5記載のドライバ制御装置において、前記ドライバクロック制御部は、前記ドライバクロック生成部の代用として、前記出力イネーブル信号がアクティブ状態を示す期間に、前記ベースドライバクロックのポジティブエッジあるいはネガティブエッジに同期して、前記ベースドライバクロックの1/2周波数の差動ドライバクロックを生成する差動クロック生成部を備えたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1記載のドライバ制御装置において、接続される前記データドライバモジュールはn(nは2以上の整数)個以下であり、前記ドライバデータ制御部はn個備えられることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1記載のドライバ制御装置において、接続される前記データドライバモジュールはn(nは2以上の整数)個以下であり、前記ドライバクロック制御部は任意の前記データドライバモジュールの組み合わせ分のm(mは1以上n以下の整数)個備えられることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項8記載のドライバ制御装置において、前記ドライバデータ出力用クロック選択部は、前記ドライバデータ制御部に対応してn個備えられることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9記載のドライバ制御装置において、前記ドライバクロック出力用クロック選択部は、前記ドライバクロック制御部に対応してm個備えられることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項1記載のドライバ制御装置において、前記データドライバモジュール1個あたりの前記ドライバデータはk(kは2以上の整数)ビットであり、前記ドライバデータ出力用クロック選択部は前記ドライバデータ制御部1個あたり1〜k個まで必要に応じて備えられ、前記ドライバデータ制御部は前記ドライバデータ出力用クロック選択部に対応するデータラッチ部を備えたことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項1記載のドライバ制御装置において、前記データドライバモジュール1個あたりの前記ドライバデータはk(kは2以上の整数)ビットであり、前記ドライバデータ出力用クロック選択部は前記ドライバデータ制御部1個あたり1個備えられ、前記ドライバデータ制御部はkビットの選択データ信号を1ビットずつ独立して遅延させることができるデータ遅延制御部を備えたことを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項13記載のドライバ制御装置において、前記データ遅延制御部は、前記選択データ信号を複数の遅延量で遅延させて複数の遅延データを生成し、そのいずれか1つを選択して出力することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項14記載のドライバ制御装置において、前記データ遅延制御部は、前記クロック生成部の位相情報から前記遅延量を決定することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項1記載のドライバ制御装置において、外部より前記レジスタ制御部を介して任意のテストデータ信号を生成し、前記信号処理部から出力される前記データ信号と前記テストデータ信号とのいずれか1つを選択して前記ドライバデータ制御部に供給するテストデータ制御部を更に備えたことを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項16記載のドライバ制御装置において、前記テストデータ制御部は、前記データドライバモジュール単位で前記データ信号と前記テストデータ信号とのいずれか1つを選択することを特徴とする。
以上説明したように、請求項1〜17記載の発明では、各データドライバモジュールのドライバデータとドライバクロックとの出力タイミングを独立して位相調整することで、ドライバデータの変化タイミングを分散してノイズの発生を低減するとともに、伝播スキューがあってもACタイミングを最適化することが可能となる。
特に請求項1の発明によれば、各データドライバモジュールのドライバデータとドライバクロックとの出力タイミングを独立して位相調整することで、ドライバデータの変化タイミングを分散することでノイズの発生を低減するとともに、伝播スキューがあってもACタイミングを最適化することが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、周辺温度や電圧変動等に影響されず、精度の高い位相差を実現することが可能となる。
更に、請求項4の発明によれば、ドライバデータの駆動能力を表示パネルに応じて最適化することが可能となる。
加えて、請求項5の発明によれば、アクティブ時のみドライバクロックを出力することで、消費電流の低減が可能となり、ドライバクロックを反転することでACタイミングの調整を容易化することができる。
また、請求項6の発明によれば、ドライバクロックの駆動能力を表示パネルに応じて最適化するとともに、複数のデータドライバモジュールを同じドライバクロックで駆動することが可能となり、外部駆動バッファ等の周辺部品点数を削減することもできる。
更に、請求項7の発明によれば、ドライバクロックの周波数を半分にして差動伝送することでデータドライバモジュールにおけるACタイミングの調整を容易化することができる。
加えて、請求項9の発明によれば、複数のデータドライバモジュールでドライバクロックを共有することで、ドライバ制御装置の面積削減が可能となる。
また、請求項12の発明によれば、データドライバモジュール内のビット間でも位相調整することができ、ノイズの低減効果を大きくすることができる。
更に、請求項13〜15の発明によれば、データドライバモジュール内のビット間における位相調整を高精度化することができる。
加えて、請求項16の発明によれば、ドライバ制御装置の入力信号に限らず任意の出力データを生成することができ、ACタイミング評価を容易化することができる。
そして、請求項17の発明によれば、信号処理部からのデータ信号にかかわらず、表示パネルによっては使用しないドライバデータ出力を固定することで更なるノイズ低減ができる。
図1は、本発明のドライバ制御装置を備えた表示システムの一例である。図1の表示システムは、複数のデータドライバモジュール6011〜601n(nは2以上の整数)と走査ドライバ602とを備えており、ドライバ制御装置600は各データドライバモジュール6011〜601nに対してドライバデータ、ドライバクロック及びその他の制御信号を出力し、表示パネル603の駆動を行っている。また、データドライバモジュール6011〜601nは、G6011〜G601mが示すように同一のドライバクロックで駆動する任意の組み合わせm組(mは1以上の整数)を構成している。
以下、本発明の実施の形態のドライバ制御装置600について、図2〜図4に基づいて詳細内容を説明する。
図2は、本発明の実施の形態のドライバ制御装置600を示す。図2において、100は信号処理部であって、入力される映像信号を処理して前記n個のデータドライバモジュール6011〜601nを駆動する各々k(kは2以上の整数)ビットのデータ信号s100a1〜s100anに変換するとともに、ドライバデータの有効期間を示す出力イネーブル信号s100bを出力する。
101はクロック生成部であって、ドライバ制御装置600のシステムクロックs101を生成するとともに、このシステムクロックs101を基準位相として、複数の異なる位相のクロックs1011〜s101i(iは2以上の整数)を生成する。これら複数の異なる位相のクロックは、例えばPLLやDLLで生成できる。
102はドライバデータ出力用クロック選択部であって、前記n個のデータドライバモジュール6011〜601nに対応してn個備えられ、各ドライバデータ出力用クロック選択部1021〜102nは各々後述するレジスタ制御部106からの選択信号s106a1〜s106anに基づいて前記クロック生成部101で生成された複数の異なる位相のクロックs1011〜s101iからいずれか1つを選択し、ドライバデータ出力用クロックs1021〜s102nを出力する。
103はドライバクロック出力用クロック選択部であって、前記n個のデータドライバモジュール6011〜601nの組み合わせm組、すなわちG6011〜G601mに対応してm個備えられ、各ドライバクロック出力用クロック選択部1031〜103mはレジスタ制御部106からの選択信号s106b1〜s106bmに基づいて前記クロック生成部101で生成された複数の異なる位相のクロックs1011〜s101iからいずれか1つを選択し、ドライバクロック出力用クロックs1031〜s103mを出力する。
104はドライバデータ制御部であって、前記n個のデータドライバモジュール6011〜601nに対応してn個備えられ、各ドライバデータ制御部1041〜104nは各々前記信号処理部100からの前記データ信号s100a1〜s100anを、前記ドライバデータ出力用クロック選択部1021〜102nからの前記ドライバデータ出力用クロックs1021〜s102nでラッチし、レジスタ制御部106からの選択信号s106c1〜s106cnに基づいて前記データ信号s100a1〜s100anとラッチ信号とのいずれか1つを選択した後、レジスタ制御部106からの選択信号s106e1〜s106enに基づいて駆動能力を決定し、ドライバデータs1041〜s104nとして出力ポートから対応するデータドライバモジュール6011〜601nに出力する。
105はドライバクロック制御部であって、前記n個のデータドライバモジュール6011〜601nの組み合わせm組、すなわちG6011〜G601mに対応してm個備えられ、各ドライバクロック制御部1051〜105mは前記信号処理部100からの出力イネーブル信号s100bがアクティブ状態を示す期間に、レジスタ制御部106からの選択信号s106d1〜s106dmに基づいて前記システムクロックs101と前記ドライバクロック出力用クロックs1031〜s103mとのいずれか1つに同期したドライバクロックs1051〜s105mを、レジスタ制御部106からの選択信号s106f1〜s106fmに基づいて駆動能力を決定した後、出力ポートから対応するデータドライバモジュールの組み合わせG6011〜G601mに出力する。
106はレジスタ制御部であって、外部ポート106iからの入力(例えばI2C準拠のシリアル入力)に応じて、先に述べた各種選択信号s106a1〜s106an、s106b1〜s106bm、s106c1〜s106cn、s106d1〜s106dm、s106e1〜s106en、s106f1〜s106fmを出力する。
ここで、1つのドライバデータ制御部104nについて、図3に基づいて詳細に説明する。104naはデータラッチ部であって、前記データ信号s100anを前記ドライバデータ出力用クロックs102nでラッチし、ラッチデータを出力する。
104nbは出力データ選択部であって、前記選択信号s106cnに基づいて前記データ信号s100anと前記ラッチデータとのいずれか1つを選択し、選択データを出力する。
104ncはドライバデータ駆動制御部であって、前記選択信号s106enに基づいて前記選択データの駆動能力を決定し、ドライバデータs104nとして出力ポートから対応するデータドライバモジュール601nに出力する。
また、1つのドライバクロック制御部105mについて、図4に基づいて詳細に説明する。105maはベースクロック選択部であって、前記選択信号s106dmに基づいて前記システムクロックs101と前記ドライバクロック出力用クロックs103mとのいずれか1つを選択し、ベースクロックを出力する。
105mbはドライバクロック生成部であって、前記出力イネーブル信号s100bがアクティブ状態を示す期間(例えばH期間)に前記ベースクロックのポジティブエッジあるいはネガティブエッジに同期してプリドライバクロックを出力する。ポジティブエッジとネガティブエッジとのいずれに同期させるかは予め決定しておいてもよいし、レジスタ制御部106で決定してもよいのは勿論である。
105mcはドライバクロック駆動制御部であって、前記選択信号s106fmに基づいて前記プリドライバクロックの駆動能力を決定し、ドライバクロックs105mとして出力ポートから対応するデータドライバモジュールの組み合わせG601mに出力する。
次に、上記ドライバ制御装置600の動作について、図5〜図7に基づいて詳細内容を説明する。
図5は、前記クロック生成部101におけるタイミングチャートである。システムクロックs101は例えばPLLを用いて生成するが、同時に前記PLLの位相制御された多段遅延線の各段の位相遅延を利用することで、遅延線の段数に応じて複数の異なる位相のクロックs1011〜s101iを得ることができる。また、DLLでも同様に遅延線の段数に応じて複数の異なる位相のクロックを生成することができる。このとき、システムクロックs101の位相を0度としてクロックs1011の最小位相差dly1は少なくともシステムクロックs101からクロックs1011へのデータ伝播が可能な位相以上とし、最大位相差dlyiは360度未満、すなわちシステムクロックs101の1周期未満とする。更に、PLLでシステムクロックs101のj倍(jは2以上の偶数)のクロックを発振することで、2j本の異なる位相のクロックを得ることもできる。このように位相制御されたクロックを用いることで、周囲温度や電圧変動等の条件に影響されない高精度な位相差を実現することが可能となる。
図6は、前記ドライバデータ制御部104におけるタイミングチャートである。前記システムクロックs101に同期したデータ信号s100a1〜s100anを、各々ドライバデータ出力用クロックs1021〜s102nでラッチする。例えば、図6では先に述べたクロック生成部101からの複数の異なる位相のクロックから、前記クロックs1021は前記システムクロックs101と位相差dly2のクロックが選択され、前記クロックs102nは前記システムクロックs101と位相差dly3のクロックが選択された場合を示している。
ドライバデータ制御部1041では、前記ドライバデータ出力用クロックs1021でラッチしたデータを駆動してドライバデータs1041を出力し、ドライバデータ制御部104nでは、前記ドライバデータ出力用クロックs102nでラッチしたデータを駆動してドライバデータs104nを出力する。これにより、データドライバモジュール間で位相差をつけてドライバデータを出力することで、ドライバデータの変化タイミングを分散させ、過渡電流による電源電圧やグランドのノイズを低減することが可能となる。また、各ドライバデータの駆動能力を任意に設定できるようにすることで、ドライバデータ出力ポートの負荷容量に応じて駆動能力を最適化し、信号品質を向上させたり、不要な消費電流を削減することも可能となる。
なお、各ドライバデータ制御部1041〜104nでは、ラッチしたデータの代わりに前記システムクロックs101に同期したデータ信号s100a1〜s100anを選択することも可能である。
図7は、前記ドライバクロック制御部105におけるタイミングチャートである。前記出力イネーブル信号s100bがアクティブ状態を示す期間(ここではH期間)、ドライバクロック出力用クロックs1031〜s103mのネガティブエッジに同期したドライバクロックs1051〜s105mを出力する。例えば、図7では先に述べたクロック生成部101からの複数の異なる位相のクロックから、前記ドライバクロック出力用クロックs1031は前記システムクロックs101と位相差dly2のクロックが選択され、前記ドライバクロック出力用クロックs103mは前記システムクロックs101と位相差dly3のクロックが選択された場合を示している。
前記ドライバクロック制御部1051では、ドライバクロック出力用クロックs1031のネガティブエッジに同期したドライバクロックs1051を出力し、前記ドライバクロック制御部105mでは、ドライバクロック出力用クロックs103mのネガティブエッジに同期したドライバクロックs105mを出力する。このとき、前記ドライバクロックs1051はドライバデータs1041,s1042に対応しており、前記ドライバクロックs105mはドライバデータs104(n−1),s104nに対応している。このようにドライバクロックは任意の複数のドライバデータに対応させることができるため、データドライバモジュール6011〜601nに対して、少ない数で駆動することが可能である。また、データドライバモジュール間の伝播スキューが大きい場合も、スキューの近いデータドライバモジュールを組み合わせ、各データドライバモジュールの組み合わせG6011〜G601mの間で位相差をつけてドライバクロックを出力することで、ノイズの低減とACタイミングの最適化を両立することができる。加えて、ドライバクロックの出力駆動能力を任意に設定できるようにすることで、ドライバクロック出力ポートの負荷容量に応じて駆動能力を最適化し、信号品質を向上させたり、多数のデータドライバモジュールを駆動する場合にも、外部に駆動バッファ等を付加することなく、少ない部品点数で駆動を実現することができる。
なお、各ドライバクロック制御部1051〜105mでは、各ドライバクロック出力用クロックs1031〜s103mのポジティブエッジに同期したドライバクロックを出力できることは勿論である。
以上のとおり、本発明の実施の形態のドライバ制御装置600によれば、複数のデータドライバモジュール6011〜601nのドライバデータとドライバクロックとの出力タイミングを各々独立して精度の高い位相調整をすることが可能となる。この結果、ドライバデータの変化タイミングを分散してノイズの発生を低減するとともに、伝播スキューが大きい場合でも、ドライバデータとドライバクロックとの組み合わせによりACタイミングを最適化することができる。
《第1の変形例》
次に、前記実施の形態の第1の変形例を図8及び図9に基づいて説明する。本変形例では、ドライバクロック制御部205が差動ドライバクロックを生成するものである。
すなわち、図8において、205はドライバクロック制御部であって、前記n個のデータドライバモジュール6011〜601nの組み合わせm組、すなわちG6011〜G601mに対応してm個備えられ、各ドライバクロック制御部2051〜205mは前記信号処理部100からの出力イネーブル信号s100bがアクティブ状態を示す期間に、レジスタ制御部106からの選択信号s106d1〜s106dmに基づいて前記システムクロックs101と前記ドライバクロック出力用クロックs1031〜s103mとのいずれか1つに同期して、前記システムクロックs101の1/2周波数の差動ドライバクロックs2051p〜s205mp及びs2051n〜s205mnを、レジスタ制御部106からの選択信号s106f1〜s106fmに基づいて駆動能力を決定した後、出力ポートから対応するデータドライバモジュールの組み合わせG6011〜G601mに出力する。
ここで、1つのドライバクロック制御部205mについて、図9に基づいて説明する。205mdは差動クロック生成部であって、前記出力イネーブル信号s100bがアクティブ状態を示す期間(例えばH期間)に前記ベースクロックのポジティブエッジあるいはネガティブエッジに同期して差動プリドライバクロックを出力する。ポジティブエッジとネガティブエッジとのいずれに同期させるかは予め決定しておいてもよいし、レジスタ制御部106で決定してもよいのは勿論である。
205mcはドライバクロック駆動制御部であって、前記選択信号s106fmに基づいて前記差動プリドライバクロックの駆動能力を決定し、差動ドライバクロックs205mp及びs205mnとして出力ポートから対応するデータドライバモジュールの組み合わせG601mに出力する。
図10は、前記ドライバクロック制御部205におけるタイミングチャートである。前記出力イネーブル信号s100bがアクティブ状態を示す期間(ここではH期間)、ドライバクロック出力用クロックs1031〜s103mのネガティブエッジに同期した差動ドライバクロックs2051p〜s205mp及びs2051n〜s205mnを出力する。例えば、図10では先に述べたクロック生成部101からの複数の異なる位相のクロックから、前記クロックs103mは前記システムクロックs101と位相差dly3のクロックが選択された場合を示している。
前記ドライバクロック制御部205mでは、ドライバクロック出力用クロックs103mのネガティブエッジに同期した1/2周波数の差動ドライバクロックs205mp及びs205mnを出力する。このとき、差動ドライバクロックs205mp及びs205mnはドライバデータs104(n−1),s104nに対応している。このようにドライバクロックが1/2周波数の差動クロックとなるため、ACタイミングの調整が容易に行えるようになる。
なお、各ドライバクロック制御部2051〜205mでは、各ドライバクロック出力用クロックs1031〜s103mのポジティブエッジに同期したドライバクロックを出力できることは勿論である。
《第2の変形例》
次に、前記実施の形態の第2の変形例を図11及び図12に基づいて説明する。本変形例では、ドライバデータ出力用クロック選択部3021〜302nが各々k個と、kビットのデータ信号を独立して制御するドライバデータ制御部3041〜304nとで構成される場合の変形例を示す。
すなわち、図11において、302はドライバデータ出力用クロック選択部であって、n個のkビットデータドライバモジュール6011〜601nに対応してk×n個備えられ、各ドライバデータ出力用クロック選択部3021〜302nはレジスタ制御部306からの選択信号s306a1〜s306anに基づいて前記クロック生成部101で生成された複数の異なる位相のクロックs1011〜s101iからいずれか1つをビット毎に選択して、各々k本のドライバデータ出力用クロックs3021〜s302nを出力する。
304はドライバデータ制御部であって、前記n個のデータドライバモジュール6011〜601nに対応してn個備えられ、各ドライバデータ制御部3041〜304nは前記信号処理部100からの各々kビットのデータ信号s100a1〜s100anを、前記ドライバデータ出力用クロック選択部3021〜302nからの各々k本のドライバデータ出力用クロックs3021〜s302nでビット毎にラッチし、レジスタ制御部306からの選択信号s306c1〜s306cnに基づいて前記データ信号s100a1〜s100anとラッチ信号とのいずれか1つをビット毎に選択した後、レジスタ制御部306からの選択信号s306e1〜s306enに基づいてビット毎に駆動能力を決定し、各々kビットのドライバデータs3041〜s304nとして出力ポートから対応するデータドライバモジュール6011〜601nに出力する。
ここで、1つのドライバデータ制御部304nについて、図12に基づいて説明する。304naはkビットのデータラッチ部であって、前記データ信号s100anを前記k本のドライバデータ出力用クロックs302nで各々ラッチし、kビットのラッチデータを出力する。
304nbは出力データ選択部であって、前記選択信号s306cnに基づいて前記データ信号s100anと前記ラッチデータとのいずれか1つをビット毎に選択し、選択データを出力する。
304ncはドライバデータ駆動制御部であって、前記選択信号s306enに基づいて前記選択データの駆動能力をビット毎に決定し、kビットのドライバデータs304nとして出力ポートから対応するデータドライバモジュール601nに出力する。
したがって、本変形例において、データドライバモジュール内の各ビットの位相制御及び駆動能力制御が可能となり、ノイズ削減の効果を上げることができる。
《第3の変形例》
次に、前記実施の形態の第3の変形例を図13及び図14に基づいて説明する。本変形例では、kビットのデータ信号を独立して遅延制御するドライバデータ制御部4041〜404nで構成される場合の変形例を示す。
すなわち、図13において、401はクロック生成部であって、システムクロックs101と、このシステムクロックs101を基準位相とした複数の異なる位相のクロックs1011〜s101i(iは2以上の整数)とを生成するとともに、位相情報s401a1〜s401anを出力する。位相情報は、DLLの遅延線のバイアス電圧等である。
404はドライバデータ制御部であって、前記n個のデータドライバモジュール6011〜601nに対応してn個備えられ、各ドライバデータ制御部4041〜404nは前記信号処理部100からのkビットのデータ信号s100a1〜s100anを、前記ドライバデータ出力用クロック選択部1021〜102nからのドライバデータ出力用クロックs1021〜s102nでラッチし、レジスタ制御部406からの選択信号s106c1〜s106cnに基づいて前記データ信号s100a1〜s100anとラッチ信号とのいずれか1つを選択し、レジスタ制御部406からの制御信号s406g1〜s406gnに基づいてビット毎に遅延制御した後、レジスタ制御部406からの選択信号s306e1〜s306enに基づいてビット毎に駆動能力を決定し、kビットのドライバデータs4041〜s404nとして出力ポートから対応するデータドライバモジュール6011〜601nに出力する。
ここで、1つのドライバデータ制御部404nについて、図14に基づいて説明する。404ncはkビットのデータ遅延制御部であって、前記選択データを前記制御信号s406gnに基づいて各ビットの遅延を制御し、遅延データを出力する。ここで、各ビットの遅延は位相情報s401anを利用して生成することができる。
304ncはドライバデータ駆動制御部であって、前記選択信号s306enに基づいて前記遅延データの駆動能力をビット毎に決定し、kビットのドライバデータs404nとして出力ポートから対応するデータドライバモジュール601nに出力する。
したがって、本変形例において、データドライバモジュール内の各ビットの位相制御をラッチ後に行うため、より広範囲の位相制御が可能となり、粗調整を出力データ選択部で実施し、微調整をデータ遅延制御部で実施することができる。
《第4の変形例》
次に、前記実施の形態の第4の変形例を図15に基づいて説明する。本変形例では、テストデータ制御部507を備えた場合の構成を示す。
すなわち、図15において、507はテストデータ制御部であって、レジスタ制御部506からの制御信号s506tに基づいて、任意のテストデータを生成し出力する。このとき、各データドライバモジュール6011〜601nに対応するデータ信号毎にデータ信号とテストデータ信号とのいずれか1つを選択し、出力することができる。
したがって、本変形例において、データ信号に係わらず任意のテストデータ信号を生成できることから、ACタイミング評価の条件を容易に設定できる。また、表示パネルによっては使用しないドライバデータ出力を固定することで、更なるノイズ低減が可能となる。
以上説明したように、本発明は、各データドライバモジュールのドライバデータとドライバクロックとの出力タイミングを独立して位相調整することで、ドライバデータの変化タイミングを分散してノイズの発生を低減するとともに、伝播スキューがあってもACタイミングを最適化することが可能であり、PDP、LCD等の表示パネルにおいて複数のデータドライバモジュールを制御するドライバ制御装置として有用である。
本発明のドライバ制御装置を備えた表示システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のドライバ制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のドライバ制御装置におけるドライバデータ制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のドライバ制御装置におけるドライバクロック制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のドライバ制御装置におけるクロック生成部のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態のドライバ制御装置におけるドライバデータ制御部のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態のドライバ制御装置におけるドライバクロック制御部のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態の第1の変形例のドライバ制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第1の変形例のドライバ制御装置におけるドライバクロック制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第1の変形例のドライバ制御装置におけるドライバクロック制御部のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態の第2の変形例のドライバ制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第2の変形例のドライバ制御装置におけるドライバデータ制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第3の変形例のドライバ制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第3の変形例のドライバ制御装置におけるドライバデータ制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の第4の変形例のドライバ制御装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 信号処理部
101 クロック生成部
102,302 ドライバデータ出力用クロック選択部
103 ドライバクロック出力用クロック選択部
104n,304n ドライバデータ制御部
104na,304na データラッチ部
104nb,304nb 出力データ選択部
104nc,304nc ドライバデータ駆動制御部
105m,205m ドライバクロック制御部
105ma ベースクロック選択部
105mb ドライバクロック生成部
105mc,205mc ドライバクロック駆動制御部
106,206,306,406,506 レジスタ制御部
205md 差動クロック生成部
404nc データ遅延制御部
507 テストデータ制御部
s100a1〜s100an データ信号
s100b 出力イネーブル信号
s401a1〜s401an 位相情報

Claims (17)

  1. 複数のデータドライバモジュールを含む表示パネルの前記データドライバモジュールを制御するためのドライバ制御装置であって、
    信号処理部に供給するシステムクロック及び複数の異なる位相のクロックを出力するクロック生成部と、
    前記クロック生成部からの前記複数の異なる位相のクロックからいずれか1つを選択してドライバデータ出力用クロックを出力するドライバデータ出力用クロック選択部と、
    前記クロック生成部からの前記複数の異なる位相のクロックからいずれか1つを選択してドライバクロック出力用クロックを出力するドライバクロック出力用クロック選択部と、
    前記信号処理部からのデータ信号と前記データ信号を前記ドライバデータ出力用クロックでラッチしたラッチデータとのいずれか1つを選択してドライバデータとして対応する前記データドライバモジュールに出力するドライバデータ制御部と、
    前記信号処理部からの出力イネーブル信号がアクティブ状態を示す期間に、前記システムクロックと前記ドライバクロック出力用クロックとのいずれか1つに同期してドライバクロックを出力するドライバクロック制御部と、
    前記ドライバデータ出力用クロックを選択するためのドライバデータ出力用クロック選択信号と、前記ドライバクロック出力用クロックを選択するためのドライバクロック出力用クロック選択信号とを制御するレジスタ制御部とを備えたことを特徴とするドライバ制御装置。
  2. 請求項1記載のドライバ制御装置において、
    前記クロック生成部は、
    前記システムクロックを基準位相として、1クロック周期内で複数の異なる位相のクロックを固定遅延で生成することを特徴とするドライバ制御装置。
  3. 請求項1記載のドライバ制御装置において、
    前記ドライバデータ制御部は、
    前記データ信号を前記ドライバデータ出力用クロックでラッチするデータラッチ部と、
    前記データ信号と前記データラッチ部の出力信号とのいずれか1つを選択して選択データ信号を出力する出力データ選択部と、
    前記選択データ信号の出力駆動能力を制御して前記ドライバデータを出力するドライバデータ駆動制御部とを備えたことを特徴とするドライバ制御装置。
  4. 請求項3記載のドライバ制御装置において、
    前記ドライバデータ駆動制御部は、複数の異なる駆動能力からいずれか1つを選択して、前記選択データ信号の出力駆動能力を制御することを特徴とするドライバ制御装置。
  5. 請求項1記載のドライバ制御装置において、
    前記ドライバクロック制御部は、
    前記システムクロックと前記ドライバクロック出力用クロックとのいずれか1つを選択してベースドライバクロックを出力するベースクロック選択部と、
    前記出力イネーブル信号がアクティブ状態を示す期間に、前記ベースドライバクロックのポジティブエッジあるいはネガティブエッジに同期してドライバクロックを生成するドライバクロック生成部と、
    前記ドライバクロックの出力駆動能力を制御するドライバクロック駆動制御部とを備えたことを特徴とするドライバ制御装置。
  6. 請求項5記載のドライバ制御装置において、
    前記ドライバクロック駆動制御部は、複数の異なる駆動能力からいずれか1つを選択して、前記ドライバクロックの出力駆動能力を制御することを特徴とするドライバ制御装置。
  7. 請求項5記載のドライバ制御装置において、
    前記ドライバクロック制御部は、前記ドライバクロック生成部の代用として、前記出力イネーブル信号がアクティブ状態を示す期間に、前記ベースドライバクロックのポジティブエッジあるいはネガティブエッジに同期して、前記ベースドライバクロックの1/2周波数の差動ドライバクロックを生成する差動クロック生成部を備えたことを特徴とするドライバ制御装置。
  8. 請求項1記載のドライバ制御装置において、
    接続される前記データドライバモジュールはn(nは2以上の整数)個以下であり、前記ドライバデータ制御部はn個備えられることを特徴とするドライバ制御装置。
  9. 請求項1記載のドライバ制御装置において、
    接続される前記データドライバモジュールはn(nは2以上の整数)個以下であり、前記ドライバクロック制御部は任意の前記データドライバモジュールの組み合わせ分のm(mは1以上n以下の整数)個備えられることを特徴とするドライバ制御装置。
  10. 請求項8記載のドライバ制御装置において、
    前記ドライバデータ出力用クロック選択部は、前記ドライバデータ制御部に対応してn個備えられることを特徴とするドライバ制御装置。
  11. 請求項9記載のドライバ制御装置において、
    前記ドライバクロック出力用クロック選択部は、前記ドライバクロック制御部に対応してm個備えられることを特徴とするドライバ制御装置。
  12. 請求項1記載のドライバ制御装置において、
    前記データドライバモジュール1個あたりの前記ドライバデータはk(kは2以上の整数)ビットであり、
    前記ドライバデータ出力用クロック選択部は、前記ドライバデータ制御部1個あたり1〜k個まで必要に応じて備えられ、
    前記ドライバデータ制御部は、前記ドライバデータ出力用クロック選択部に対応するデータラッチ部を備えたことを特徴とするドライバ制御装置。
  13. 請求項1記載のドライバ制御装置において、
    前記データドライバモジュール1個あたりの前記ドライバデータはk(kは2以上の整数)ビットであり、
    前記ドライバデータ出力用クロック選択部は、前記ドライバデータ制御部1個あたり1個備えられ、
    前記ドライバデータ制御部は、kビットの選択データ信号を1ビットずつ独立して遅延させることができるデータ遅延制御部を備えたことを特徴とするドライバ制御装置。
  14. 請求項13記載のドライバ制御装置において、
    前記データ遅延制御部は、前記選択データ信号を複数の遅延量で遅延させて複数の遅延データを生成し、そのいずれか1つを選択して出力することを特徴とするドライバ制御装置。
  15. 請求項14記載のドライバ制御装置において、
    前記データ遅延制御部は、前記クロック生成部の位相情報から前記遅延量を決定することを特徴とするドライバ制御装置。
  16. 請求項1記載のドライバ制御装置において、
    外部より前記レジスタ制御部を介して任意のテストデータ信号を生成し、前記信号処理部から出力される前記データ信号と前記テストデータ信号とのいずれか1つを選択して前記ドライバデータ制御部に供給するテストデータ制御部を更に備えたことを特徴とするドライバ制御装置。
  17. 請求項16記載のドライバ制御装置において、
    前記テストデータ制御部は、前記データドライバモジュール単位で前記データ信号と前記テストデータ信号とのいずれか1つを選択することを特徴とするドライバ制御装置。
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