JP2010512464A - 織機へのよこ糸の挿入の方法、および織機 - Google Patents

織機へのよこ糸の挿入の方法、および織機 Download PDF

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Abstract

挿入パラメータが決定される、織機へのよこ糸(2、3、4)の挿入の方法であって、
少なくとも一つの、挿入に関する制御パラメータが調節され、他方で、少なくとも一つの、製織サイクルに関する制御パラメータが調節されること、
を特徴とする方法。
前記方法の実施のために、制御装置(41、42)および選択装置(43)を有することを特徴とする織機。
【選択図】図1

Description

本発明は、織機へのよこ糸の挿入に関する方法であって、挿入パラメータが決定される方法、に関する。また、本発明は、前記方法を適用するための織機、言い換えると、前記方法を実施する織機、にも関する。
圧縮空気が送風機に供給される織機は、よこ糸の製織杼道(weaving shed)への挿入のための、一つ以上の主送風機といくつかの補助送風機とを有する。異なるタイプのよこ糸がパターンにしたがって製織杼道に挿入されるそのような織機においては、これらのよこ糸のそれぞれのために、圧縮空気のための対応する供給装置を有する主送風機の対応する組が備えられる。圧縮空気は、たとえば、圧縮空気の溜めと、対応する主送風機および/または補助送風機との間に取りつけられた遮断弁の適当な制御によって、供給される。この場合、供給される圧縮空気の量は、溜めと、対応する主送風機および/または補助送風機との間に取りつけられたモーター制御絞り弁によって制御することができる。そのようなモーター制御絞り弁は、たとえば、制御ユニットによって必要なステップ数だけ両方向に制御できる制御可能なステップモーターを有する。
製織時に供給される圧縮空気の量を測定された挿入パラメータからの偏差の関数として制御することが周知である。この場合、たとえば、供給される圧縮空気の量を、挿入よこ糸が織機の必要角位置付近において製織杼道の端に到着するように、制御することができる。一つの可能性として、平均偏差が、よこ糸が製織杼道の端に到着する時刻と織機の平均駆動軸が所定の角位置に到達する時刻との間で決定される。このとき、絞り弁は、たとえば、挿入の平均偏差が所定値に大体等しくなるように制御される。
やはり可能なのは、製織時の織機の回転速度を測定された挿入パラメータからの偏差の関数として制御することである。たとえば、NL 7908357 A号明細書に記載されているように、この回転速度を、よこ糸を製織杼道に挿入するのに必要な時間が織機の回転速度によって決定される製織サイクルの実際の時間の大体一定の割合を占めるように制御する。すなわち、製織サイクルが、織機の一回転に必要な所定時間によって、言い換えると、織機の製織速度および/または織機の回転速度によって、決定される。通常、一本のよこ糸が、織機の一回転の間に製織杼道に挿入される。
本発明の目的は、制御パラメータを制御されたやり方で調節することを可能にする方法と織機を提供することである。
前記目的は、請求項1に示す方法によって達成される。より具体的には、本発明の方法は、少なくとも一つの、挿入に関する制御パラメータを、あるアルゴリズムにしたがって調節し、他方、少なくとも一つの、製織サイクルに関する制御パラメータを、あるアルゴリズムにしたがって調節することを含む。そのような調節は、一つ以上の挿入パラメータ、および/または一つ以上の挿入に関する制御パラメータ、および/または一つ以上の製織サイクルに関する制御パラメータの関数として、実行することができる。
挿入に関する制御パラメータまたは製織サイクルに関する制御パラメータの調節のアルゴリズムまたは方法の適当な選定または適当な選択により、製造織布の品質または織機の製織効率に対する悪影響なしで、織布の製造量を増大させることができる。すなわち、これにより、不正に挿入されたよこ糸により製織の中断回数が有意に増大するという危険なしに、織機の回転速度の変化を一つ以上の測定挿入パラメータの関数として制御することができる。すなわち、また、これにより、選択した制御パラメータを、一つ以上のそのときのパラメータまたは実測されたパラメータからの平均偏差の関数として制御することができる。本発明の方法にしたがって特定アルゴリズムを選択することにより、前記利点を得ることができ、制御パラメータを有効に調節することができる。
一つの有利な実施形態においては、本発明の方法は、一つ以上の、制御パラメータの基準値の入力、および/または一つ以上の、制御パラメータの限界値の入力を含む。そのような基準値および/または限界値は、特定のアルゴリズムにしたがって、挿入に関する制御パラメータまたは製織サイクルに関する制御パラメータを選択的に制御するのに使用することができる。
本発明の目的は、請求項12に示す織機によって達成できる。もっと具体的にいうと、本発明の織機は、挿入に関する制御パラメータのための制御装置、製織サイクルに関する制御パラメータのための制御装置、および挿入に関する制御パラメータのための前記制御装置または製織サイクルに関する制御パラメータのための前記制御装置を制御する選択装置、を有する。そのような選択装置は、好ましくは、一つ以上の実際の挿入パラメータの代表値の決定のために、評価装置とともに作動する。これにより、制御パラメータを、前記代表値の関数として調節することが可能になる。たとえば、よこ糸が糸モニターに到着した測定時刻と、製織サイクル内の基準時刻との時間差を決定し、かつこの時間差の代表平均値を決定するための評価装置。すなわち、これにより、制御パラメータを、そのときの挿入パラメータからの平均偏差の関数として調節することができる。
本発明のさらなる特徴と利点は、添付の図面と従属クレームに示す説明のための実施形態に関する以下の説明により、はっきりわかるであろう。
図1は、よこ糸を挿入する装置1を有するエアジェット式織機を示す。装置1は、随意に、よこ糸2、3、および/または4を、エアガイド5内に吹き込むことができる。エアガイド5は、たとえば、たて糸によって形成される製織杼道を通してよこ糸を送るために、おさ6内に設置される。ここでパターンにしたがって順番に挿入されるよこ糸は、たとえば、異なる種類のものであってもなくても良い。ここでは、一組の主送風機7および8がよこ糸2のために、一組の主送風機9および10がよこ糸3のために、一組の主送風機11および12がよこ糸4のために備えられている。よこ糸2、3、および4は、それぞれ、糸供給ユニット13、14、または15から送り出される。よこ糸のための糸前処理装置16、17、または18が、各糸供給ユニットと、対応する主送風機の組との間に備えられている。次に、エアガイド5に吹き込まれたよこ糸は、さらに、いくつかの補助送風機の組19、20、21、および22からのエアジェットによって、エアガイド5に沿って吹き送られる。ここに示すエアジェット式織機は、それぞれが三つの補助送風機から成る四つの補助送風機組を有している。しかし、変形実施形態においては、エアジェット式織機は、それぞれが任意数の補助送風機から成る任意数の補助送風機組を有することもできる。
エアガイド5を有するおさ6は、おさホルダー6aによって、織機スレー23上に備えられる。エアガイド5は、よこ糸の挿入時に、公知のやり方で、織機スレー23の運動によって、製織杼道内に配置される。主送風機と反対側の、エアガイド5の端には、糸モニター24が配置され、このモニターは、よこ糸が前記糸モニター24に到着した時刻、またはこれを通過した時刻を決定できる。主送風機7、9、および11、補助送風機の組19、20、21、22、および糸モニター24は、この場合、公知のやり方で織機スレー23に取りつけられている。主送風機8、10、および12、糸供給ユニット13、14、15、ならびに糸前処理装置16、17、または18は、公知のやり方で、エアジェット式織機の枠に配置される。
さらに、エアジェット式織機は、圧縮空気用の溜め25を有し、この溜めは圧縮空気調節器26を通じて圧縮空気供給装置27に接続されている。溜め25と主送風機7〜12のそれぞれとの間には、空気圧接続ラインが備えられ、このラインは、たとえば、遮断弁28a、28b、28c、28d、28e、28f、およびそれぞれに対応するモーター制御絞り弁29a、29b、29c、29d、29e、および29fを有している。また、圧縮空気のための空気圧接続ラインは、前記圧縮空気供給源25と主送風機とを対応する遮断弁と絞り弁とを介して連結するように、示されている。エアジェット式織機のための絞り弁は、たとえば特に、WO 99/64651号明細書に詳細が開示されているようなものである。
ここには示さない可能な実施形態では、前記空気圧接続ラインに加えて第二の空気圧接続ラインを、公知のやり方で、溜めと各主送風機との間に備えて、前記遮断弁が閉じている間に、低圧の圧縮空気を主送風機に供給するようにすることもできる。そのような第二の空気圧接続ラインは、たとえば、絞り弁を有し、場合によっては、逆止め弁をも有することができる。
同様に、遮断弁30a、30b、30c、および30d、対応する絞り弁31a、31b、31c、および31d、ならびに対応する空気圧接続ラインを、溜め25と各補助送風機の組19、20、21、および22との間に、備えることができる。ここには示さない変形実施形態においては、独立の溜めを、主送風機と補助送風機とのために備えることができる。一つの変形実施形態においては、絞り弁31a、31b、31c、および31dは取りつけないですませることができる。
主送風機および補助送風機のための空気圧接続ラインは、当然のことながら、遮断弁と絞り弁とを有する前記実施形態に限定されるものではなく、圧縮空気の供給を実行、設定または制御できる他の公知の空気圧接続ラインで置き換えることができる。
さらに、エアジェット式織機は、制御ユニット32を有し、該ユニットは、図1に示すように、接続導線33によって、遮断弁と絞り弁とに接続されている。各絞り弁は、たとえば、制御できるステップモーターを有し、このステップモーターは制御ユニット32からの信号によって両方向に駆動でき、必要量の圧縮空気をよこ糸に供給できるようにする。遮断弁は、たとえば電磁弁から成り、この弁は、製織サイクルの適当な時刻に、制御ユニット32によって開放され、エアガイド5を通してよこ糸を送るために圧縮空気が通されるようにすることができる。
各糸前処理装置16、17、および18は、制御要素34を有し、該要素は、よこ糸2、3、または4が解放されるようにすることができ、たとえば公知の磁性ピンから成る。制御ユニット32によって制御要素34を作動させることにより、挿入のためによこ糸を解放することができる。制御要素34を適当に長い時間作動させることにより、公知のやり方で、ある長さのよこ糸が解放されるようにすることもできる。各制御要素34は、接続導線33によって制御ユニット32に接続される。
各糸前処理装置16、17、および18には、糸モニター35が備えられ、該モニターは、たとえば、糸前処理装置16、17、および18からの巻き線の取り出しを検出することができる。そのような糸モニター35からの信号は、糸モニター24からの信号と同様に、接続導線45、45aを通じて制御ユニット32に送ることができる。
図1に示す織機は、駆動モーター36をも有し、該モーターは、織機スレー23を、駆動要素37および駆動機構38によって、前後に駆動する。そのような駆動要素は、たとえばWO 98/31856号明細書に記載されている。ここでは、駆動モーター36が、たとえば、各挿入時に完全に一回転し、駆動モーター36の駆動軸の角位置は織機の角位置と同じになる。駆動モーター36の角位置は、この場合、角度センサー39によって決定でき、このセンサーは、たとえば、接続導線46によって、織機の制御ユニット32に接続されている。駆動要素37はたとえば歯車伝動装置から成り、駆動機構38はたとえばカム機構から成る。駆動モーター36は、接続導線47によって制御ユニット32に接続されている。
一つの実施形態においては、駆動モーター36は、駆動要素37によって、杼道駆動ユニット40をも駆動する。該ユニットは、たて糸による製織杼道の形成を可能にする杼道形成手段の一部をなす。この杼道形成手段は、たとえば、公知のやり方で上下に駆動される製織枠を有することができる。そうすることにより、製織杼道が、製織サイクルに同期して形成されるようにすることができる。ここには図示しない変形実施形態においては、杼道形成手段は、製織サイクルと大体同期して動く専用の駆動手段によって駆動される杼道駆動ユニットを有することもできる。
織機の制御ユニット32は、挿入に関する一つ以上の制御パラメータの制御装置41、製織サイクルに関する一つ以上の制御パラメータの制御装置42、ならびに、挿入に関する少なくとも一つの制御パラメータの前記制御装置41の制御、および/または製織サイクルに関する少なくとも一つの制御パラメータの前記制御装置42の制御のための選択装置43、を有する。さらに、制御ユニット32は、少なくとも一つの実際の挿入パラメータの代表値を決定するための評価装置44を有する。評価装置44は、選択装置43と協働することができる。
本発明の適用に際しては、順次挿入されるよこ糸2、3、または4の挿入に関する制御パラメータの基準値、および織機の製織サイクルに関する制御パラメータの基準値が、織機の制御ユニット32に記憶されている、と仮定する。それぞれの制御パラメータの限界値も記憶させることができる。これらの限界値の間に、危険なしで、前記制御パラメータを設定または変化させることができる。すなわち、制御パラメータの範囲が設定できる。そのような範囲は、制御パラメータの最小および最大限界値によって制限される。当然のことながら、制御パラメータの基準値は、この範囲内にあり、たとえば、二つの限界値のほぼ真ん中にある。
これらの記憶されている基準値および/または限界値、言い換えると記憶されている範囲は、制御ユニット32と通信する入力ユニット48を通じて、入力できる。制御ユニット32は、ディスプレイ49にも接続して、挿入パラメータのすべての値および制御パラメータのすべての値をオペレータに対して表示することができるようにする。明らかに、順次よこ糸2、3、または4のそれぞれの挿入のための制御パラメータを、製織パターンにしたがって記憶させることができる。製織中、挿入されるそれぞれの順次よこ糸の制御パラメータを製織パターンにしたがって制御することができる。
評価装置44を使用して、まず少なくとも一つの実際の挿入パラメータの代表値を決定する。一つの実施形態の場合、そのような値は、よこ糸が糸モニター24に到着する時刻と、角度センサー39が所定の角位置に到着する時刻との間の時間差の、いくつかの挿入にわたる平均値として決定することができる。平均値を決定するための挿入の数は、たとえば20回の挿入と設定することができ、あるいは、たとえば4〜200回の挿入の間の実際の挿入パラメータの関数として、自動的に変化させることができる。
前述のようにして決定した代表値が設定値からの偏差を有する場合には、第一の可能性にしたがって、選択装置43は、アルゴリズムを選択して、挿入の制御パラメータを変えて、前述のようにして決定された挿入される順次よこ糸に関する値が、設定値に近くなるようにすることができ、あるいは前記値の間の偏差が設定偏差に近くなるようにすることができる。よこ糸2の設定値からの前記偏差がよこ糸の挿入がゆっくり過ぎるということを示している場合、たとえば、絞り弁29aをもっと開放して、もっと多くの圧縮空気が挿入される順次よこ糸に供給されて、この挿入される順次よこ糸がより速く挿入されうるようにすることができる。明らかに、制御パラメータの調節は、前記偏差がある最小値を超える場合、すなわち調節を必要とするに十分な偏差がある場合にのみ、実行の必要が生じる。別の可能性として、たとえば、糸モニター35からの一つ以上の信号を糸モニター24からの信号の代わりに使用して、少なくとも一つのそのときの挿入パラメータに対する代表値を決定するようにすることができる。
もう一つの可能性として、選択装置43が一つのアルゴリズムを選択し、このアルゴリズムが、製織サイクルの制御パラメータを、挿入される順次よこ糸に対する決定値が設定値に近くなるように、または偏差が設定偏差に近くなるように、変えることができる。よこ糸2に関する前記偏差がよこ糸の挿入がゆっくり過ぎるということを示している場合、織機の製織速度を低下させて、たとえば、挿入される順次よこ糸が角度センサー39言い換えると駆動モーター36の設定角位置のときに糸モニター24に到着するようにすることができる。前記別の可能性の場合のように、この場合にも、たとえば、よこ糸の巻き線の通過を検出する糸モニター35からの一つ以上の信号を使用することができる。製織速度または駆動モーター36の回転速度は、EP 1032867 B1号明細書に記載のやり方と同様にして制御することができる。
本発明は、与えられた環境下で、必要な製織結果を得るために、あるアルゴリズムにしたがって、どの制御パラメータを選定もしくは選択するか、または制御パラメータを変えるか、ということを含む。たとえば、いくつかの制御パラメータに関して、本発明にしたがって調節すべき下記の基準値が与えられる。
絞り弁29a 85%
絞り弁29b 75%
絞り弁29c 80%
絞り弁29d 70%
絞り弁29e 82%
絞り弁29f 74%
回転速度 800回転/分
たとえば、65%と98%とが絞り弁の制御パラメータの限界値として取られる。これは、絞り弁の制御パラメータを65%と98%との間で調節または変えることができる、ということである。回転速度の範囲は、たとえば、限界値760回転/分と820回転/分との間に制限することができる。
評価装置44で決定された値がよこ糸2の到着が早すぎるということを示している場合、選択手段43は、制御装置42を、たとえば、自動的に絞り弁29aが85%〜82%に、絞り弁29bが75%〜72%に調節されるように、制御することができる。よこ糸3の到着がやはり早すぎる場合には、絞り弁29cおよび29dを、同様に、たとえば、それぞれ80%および70%から78%および68%に調節することができる。よこ糸4の到着も早すぎる場合には、絞り弁29eおよび29fを、同様に、たとえば、それぞれ82%および74%から80%および72%に調節することができる。すべてのよこ糸に対して、絞り弁に低めの値が設定されているこの場合、選択装置43は、その製織サイクルに対して、制御装置42を、その製織サイクルに対する制御パラメータがあるアルゴリズムにしたがって調節されるように制御することができる。この場合、これが意味するのは、織機の回転速度を、たとえば800回転/分から805回転/分に増大させることができる、ということである。そのあと、選択装置43は、さらに、あるアルゴリズムにしたがって、各よこ糸に関して制御装置41を、あるアルゴリズムにしたがって挿入の一つ以上の制御パラメータを調節することにより、前記よこ糸の到着が早すぎたり遅すぎたりしないように、制御することができる。
たとえば、よこ糸の到着がなおも早すぎ、またたとえば、回転速度が最大限界値820回転/分に到達した場合、選択手段43は、挿入の制御手段41のみを調節し、もはや製織サイクルのための制御手段42は調節しない。同様に、たとえば、絞り弁29bが限界値98%に設定され、絞り弁29aも限界値98%に設定されている場合、選択装置43は、製織サイクルの制御パラメータのみを調節し、たとえば、織機の回転速度を低めに設定する。ここでは、このアルゴリズムは、制御パラメータがその設定限界値を超えないように選択される。その意図は、たとえば、挿入に関する制御パラメータがその限界値を超えず、製織サイクルに関する制御パラメータが回転速度をできるだけ大きく設定することを、確実にすることである。
本発明は、速度パターンにしたがって製織する織機に、言い換えると、あいつぐ挿入糸が異なる製織速度で織られるか、または製織サイクルの制御パラメータをそれぞれのよこ糸で変えることができる場合に、効果的に適用することができる。前記例におけるよこ糸2において、たとえば、絞り弁29aおよび29bの制御パラメータがそれぞれ80%および70%よりも小さくなると、選択手段43は、制御装置42によって、製織サイクルまたは回転速度の一つ以上の制御パラメータを変化させて、よこ糸2が800〜805回転/分で織られるようにする、という結果になりうる。そうすると、絞り弁の制御パラメータ値を、基準値の85%および75%に向かって再上昇させることができる。他のよこ糸が速く送られていない場合には、製織はよこ糸2に関してのみ速い回転速度で実施される。そうすることにより、織機の回転速度を、各よこ糸に関して、絞り弁の設定基準値が大体一定にとどまるように、調節することができる。また、これにより、よこ糸を強く吹きすぎることなく、そして糸に余計な異常を引き起こすことなく、製織を実行することができる。
明らかに、異なるアルゴリズムを選択することができる。その目的は、織機自身が、一つ以上のよこ糸が制御パラメータを制御することによって織られる製織サイクルの回転速度を選択することである。挿入に関する制御パラメータの制御により、圧縮空気の供給を、測定挿入パラメータの代表値が前記挿入パラメータの必要値に一致するように、調節または調整することができる。回転速度を調節することにより、挿入に関する制御パラメータ、たとえば絞り弁の設定値を、大体一定またはその限界値の範囲内に、保つことができる。逆に、挿入に関する制御パラメータを調節することにより、回転速度を限界値の範囲内に保つことができる。
選択手段43は、ここで、それぞれの制御パラメータの設定基準値、およびこれらの制御パラメータが存在すべき範囲を定める限界値を考慮する。明らかに、選択手段43は、挿入に関する制御パラメータおよび製織サイクルに関する制御パラメータを、これらがその基準値のできるだけ近くにあって、これらの限界値を超えないように、制御すべきである。しかし、織布の製造量を増大させるために、好ましくは、織機の回転速度をできるだけ大きく設定し、したがって大なり小なり絞り弁がその基準値からずれて設定されるようにする。
一つの変形実施形態においては、まず、挿入に関する制御パラメータを各よこ糸に関して調節して、たとえば、この制御パラメータが中間値に達するようにする。よこ糸2の絞り弁29aの第一の中間値を、たとえば90%とすることができ、これは、基準値である80%と最大限界値である98%との間にある値である。第二の中間値は、72%とすることができる。これは、基準値である80%と最小限界値である65%との間にある値である。よこ糸2の場合に、絞り弁29aの設定値が、中間値90%に達すると、選択手段43は、織機の回転速度を低下させる。そのあと、選択装置43は、ふたたび、絞り弁29aの制御パラメータを制御する。制御パラメータがふたたび中間値90%に達すると、選択装置43は、ふたたび制御ユニット42に命令して、織機の回転速度を低下させる。同様に、絞り弁29aの制御パラメータが中間値72%に達すると、選択装置43は、制御ユニット42に命令して、製織サイクルに関する制御パラメータを調節し、織機の回転速度が増大するようにする。
明らかに、本発明は、回転速度が急速には低下すべきでなく、割合に速く増大すべき場合に、もっとも有効に使用することができる。前記の場合には、たとえば、76%と96%とを絞り弁29aの限界値として選択することができる。そのようにすると、製織は、大きな、挿入パラメータが限界値を超えるという危険なしで、ある時間にわたって、高速で実行することができる。
本発明では、当然のことながら、他のアルゴリズムを使用することもできる。たとえば、まず、挿入に関する制御パラメータを、中間値に達するまで調節することができ、次に、織機の回転速度を、やはり中間値に達するまで調節することができる。この例における織機の回転速度の中間値は、810回転/分とすることができる。回転速度の前記中間値に達したあと、挿入に関する制御パラメータを、ふたたび調節して、所定の中間値に達するようにすることができ、そのあと、織機の回転速度を、ふたたび調節して、次の中間値たとえば815回転/分に達するようにすることができる。このようにして、選択装置は、ある選択法またはあるアルゴリズムにしたがって、挿入に関する制御パラメータまたは製織サイクルに関する制御パラメータを適当なアルゴリズムによって調節し、挿入のための適当な制御信号を使用して、適当な織機の回転速度で、それぞれのよこ糸が杼道に送り込まれるようにすることができる。同様に、回転速度を低下させるべきときには、中間値を、790回転/分または785回転/分と決定することができる。このようにして、織機の回転速度は、挿入に関する制御パラメータが大体連続的に調節できる時間帯の所定の時刻にのみ調節される。
あるいは、可能なもう一つの選択法は、所定の挿入パラメータの調節が、さらに、挿入に関する制御パラメータの調節と、製織サイクルに関する制御パラメータの適当な調節とを、交互に、同じように行うことを含むことから成ることができる。ボビンから遠く進むにつれて空気による輸送がより容易になるよこ糸の場合、これは、たとえば、絞り弁29aをまず85%から83%に調節し、次に回転速度を800回転/分から805回転/分に調節し、次に絞り弁29aを81%に調節してから、回転速度を810回転/分に調節し、さらに絞り弁29aを79%に調節し、以下同様にすべきである、ということを意味する。挿入に関する制御パラメータおよび製織サイクルに関する制御パラメータのこの代替調節により、安定なシステムを得ることができる。
さらにもう一つの選択法においては、挿入に関する少なくとも一つの制御パラメータだけでなく、製織サイクルに関する一つの制御パラメータをも調節するアルゴリズムを選択することができる。一つの変形選択法においては、製織サイクルに関する少なくとも一つの制御パラメータだけでなく、挿入に関する一つの制御パラメータをも調節する。たとえば、挿入パラメータに大きな変化が見られた場合、たとえば空のボビンから最大装荷のボビンへの移行のあと、よこ糸の到着が遅れすぎるようになった場合、織機の回転速度を減少させることができ、同時に絞り弁による絞りを小さくすることができる。挿入パラメータに有意の変化がある場合、これにより、挿入の制御パラメータと製織サイクルの制御パラメータとの連結動作により、制御パラメータの必要設定値を迅速に実現することができる。
すべてのよこ糸が同じ回転速度で織られる場合、回転速度を、特定のよこ糸の制御パラメータの設定値に合わせるという選択ができる。そのために通常もっとも重要なよこ糸が選択される。言い換えると、挿入パラメータの変化にもっとも敏感なよこ糸が選択される。よこ糸2が選択される場合、絞り弁29aは、たとえば、前記例における値82%と88%との間の値で変更すべきである。そのあと、織機の回転速度を、絞り弁29aが各ケースにおいて82%と88%との間に設定されたままになるように調節することができる。ここで、絞り弁29b〜29eがそれらの範囲をはみ出す場合には、それ以上回転速度が変化しないように決定することができ、たとえば絞り弁29aを、限界値65%および98%に達するまで、前記値を超えて変えることができる。そうすることによって得られる利点は、もっとも重要なよこ糸を絞り弁の基準値で織ることができ、それほど重要でないよこ糸は、対応する絞り弁の設定値を大きく変えることができる、ということである。
明らかに、挿入パラメータは、必ずしも単一の糸モニターからの信号にもとづいて決定する必要はない。挿入パラメータの決定に、糸モニター24および糸モニター35からの信号をともに使用することができる。そうすることにより、それぞれの糸モニターからの信号を相互比較して、糸モニターのいずれかからの不正な測定信号を容易に検出することができる、という利点が得られる。
補助送風機の組19、20、21、および22の挿入パラメータは、好ましくは、織機の角位置の関数として、制御ユニット32に入力され、記憶される。これにより得られる利点は、製織速度の変更または調節の場合に、補助送風機の制御パラメータを、保存することができ、かつ/または補助送風機の遮断弁の制御時刻を、角位置にもとづく時刻信号に容易に変換することができる、ということである。
主送風機の遮断弁の制御時刻に関しても、同じことを行うことができる。したがって、明らかに、遮断弁を作動させる時刻は織機の回転速度に依存するが、角位置として決定される遮断弁の制御パラメータは変更する必要がない。当然のことながら、織機の回転速度を変更するときに遮断弁の制御パラメータをやはり調節することもできる。
前記例においては絞り弁の制御パラメータが調節されるが、一つの変形実施形態においては、たとえば圧力調節器26を、挿入に関する制御パラメータとして調節および/または制御して、挿入パラメータを変えることもできる。遮断弁の制御時刻、制御要素34の制御時刻、および挿入に関する他の制御パラメータを、挿入に関する制御パラメータとして選択することもできる。しかし、好ましくは、挿入に関する制御パラメータとしては、主送風機の絞り弁の制御パラメータが選択される。
明らかに、絞り弁の百分率設定値と織機の回転速度とは、単なる例として示したものであり、他の設定値またはパラメータによって容易に置き換えることができる。これらの百分率は、たとえば、絞り弁の位置によって置き換えることができる。この絞り弁の位置は、たとえば、絞り弁の基準位置に対する、絞り弁のステップモーターのステップ数で表される。
以上の説明においては、制御装置41と42、選択装置43、および評価装置44は、簡明なように、それぞれに一つの機能が割り当てられた独立の装置として説明した。しかし、明らかに、これらの装置は物理的に一つの装置にまとめることができ、たとえば一つの電子プリント基板にまとめることができる。
本発明は、制御可能な駆動モーター36をすでに備えている織機に簡単に使用して、製織速度が調節できるようにすることができる。明らかに、そのような織機は、ここに示した実施形態のみに限定されない。一つの変形実施形態においては、駆動モーターが、織機スレー23を、たとえばWO 98/31856号明細書に記載のやり方で、直接駆動することができる。
前記糸モニター24および35に加えて、当然のことながら、実際の挿入パラメータを決定できる他の糸モニターを使用することができる。明らかに、織機は、圧縮空気でエアガイド5内によこ糸を直接吹き込むエアジェット式織機に限定されるものではなく、この織機は、よこ糸が圧縮空気によって杼道に送り込まれる他の任意の種類の織機とすることができる。
本発明は、よこ糸の特性が、糸供給ユニットまたはボビン内での位置によって変化するよこ糸の製織、たとえばフィラメント糸のようなものの場合に、特に有効に使用することができる。
特許請求の範囲に述べる本発明の方法と織機とは、上で示して説明した説明用の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲を逸脱しない変形およびそれらの組合せも含まれうる。
本発明によるエアジェット式織機の部分の模式図である。
符号の説明
1 よこ糸を挿入する装置
2 よこ糸
3 よこ糸
4 よこ糸
5 エアガイド
6 おさ
6a おさホルダー
7 主送風機
8 主送風機
9 主送風機
10 主送風機
11 主送風機
12 主送風機
13 糸供給ユニット
14 糸供給ユニット
15 糸供給ユニット
16 糸前処理装置
17 糸前処理装置
18 糸前処理装置
19 補助送風機の組
20 補助送風機の組
21 補助送風機の組
22 補助送風機の組
23 織機スレー
24 糸モニター
25 圧縮空気用の溜め
26 圧縮空気調節器
27 圧縮空気供給装置
28a 遮断弁
28b 遮断弁
28c 遮断弁
28d 遮断弁
28e 遮断弁
28f 遮断弁
29a モーター制御絞り弁
29b モーター制御絞り弁
29c モーター制御絞り弁
29d モーター制御絞り弁
29e モーター制御絞り弁
29f モーター制御絞り弁
30a 遮断弁
30b 遮断弁
30c 遮断弁
30d 遮断弁
31a 絞り弁
31b 絞り弁
31c 絞り弁
31d 絞り弁
32 制御ユニット
33 接続導線
34 制御要素
35 糸モニター
36 駆動モーター
37 駆動要素
38 駆動機構
39 角度センサー
40 杼道駆動ユニット
41 挿入の制御手段
42 制御パラメータの制御装置
43 選択装置
44 評価装置
45 接続導線
45a 接続導線
46 接続導線
47 接続導線
48 入力ユニット
49 ディスプレイ

Claims (14)

  1. 挿入パラメータが決定される、織機へのよこ糸の挿入の方法であって、
    よこ糸の挿入パラメータが、少なくとも一つの、よこ糸の挿入に関する制御パラメータがあるアルゴリズムにしたがって個別に調節され、かつ/または少なくとも一つの、製織サイクルに関する制御パラメータがあるアルゴリズムにしたがって調節されるように決定されること、
    を特徴とする方法。
  2. 当該調節が、少なくとも一つの挿入パラメータの関数として実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 当該調節が、少なくとも一つの、挿入に関する制御パラメータの関数として実行されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 当該調節が、少なくとも一つの、製織サイクルに関する制御パラメータの関数として実行されることを特徴とする請求項1から3の中のいずれか一つに記載の方法。
  5. ある制御パラメータを、少なくとも一つのそのときの挿入パラメータの代表値の関数として調節することを特徴とする請求項1から4の中のいずれか一つに記載の方法。
  6. ある制御パラメータの少なくとも一つの基準値の入力を含むことを特徴とする請求項1から5の中のいずれか一つに記載の方法。
  7. ある制御パラメータの少なくとも一つの限界値の入力を含むことを特徴とする請求項1から6の中のいずれか一つに記載の方法。
  8. 各挿入に対する回転速度が同じに設定されることを特徴とする請求項1から7の中のいずれか一つに記載の方法。
  9. 各挿入に対する回転速度が異なるように設定できることを特徴とする請求項1から7の中のいずれか一つに記載の方法。
  10. 織機によこ糸を挿入することを含み、該よこ糸がよこ糸供給ユニットから供給され、このとき、よこ糸供給ユニットの挿入パラメータが、それぞれのよこ糸供給ユニットからやってくるよこ糸の挿入に関する制御パラメータがあるアルゴリズムにしたがって調節され、かつ/または製織サイクルに関する制御パラメータがあるアルゴリズムにしたがって調節されるように、決定され、評価されることを特徴とする請求項1から9の中のいずれか一つに記載の方法。
  11. 織機によこ糸を挿入することを含み、該よこ糸が一つよりも多くのよこ糸供給ユニットから供給され、このとき、それぞれのよこ糸供給ユニットからやってくるよこ糸の挿入パラメータが、それぞれのよこ糸供給ユニットからやってくるよこ糸の挿入の少なくとも一つの制御パラメータが好ましくはあるアルゴリズムにしたがって個別に調節され、かつ/または少なくとも製織サイクルがあるアルゴリズムにしたがって調節されるように、決定され、評価されることを特徴とする請求項1から10の中のいずれか一つに記載の方法。
  12. 織機であって、
    挿入に関するパラメータのための制御装置(41)、製織サイクルに関する制御パラメータのための制御装置(42)、挿入に関する制御パラメータのための制御装置(41)または製織サイクルに関する制御パラメータのための制御装置(42)を制御する選択装置(43)を有すること、
    を特徴とする織機。
  13. 選択装置(43)が、少なくとも一つのそのときの挿入パラメータの代表値を決定するための評価装置(44)とともに、作動することを特徴とする請求項12に記載の織機。
  14. 請求項1から11の中のいずれか一つに記載の方法の実施のために、選択装置(43)および制御装置(41、42)を有することを特徴とする請求項12または13に記載の織機。
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