JP2004052171A - エアジェットルームにおける緯入れ制御方法 - Google Patents

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Mutsuo Fujitani
藤谷 睦夫
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Tsudakoma Corp
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Abstract

【課題】緯入れに使用するエア消費量を必要最少に抑える。
【解決手段】緯糸の到達時期θe に対する上限値、下限値を設定し、補正量Δθ1 、Δθ2 を出力する補正部14を設ける。
補正部14は、到達時期θe が上限値より遅いとき、サブノズルの噴射終期の設定値θ2nをθ2n+Δθ1 に遅らせ、下限値より早いとき、噴射始期の設定値θ1nをθ1n−Δθ2 に早める。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、緯入れに使用するエア消費量を必要最少に抑えることができるエアジェットルームにおける緯入れ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアジェットルームは、主ノズルと、主ノズルの下流側の複数のサブノズルからのエアジェットを介して緯糸を搬送し、経糸開口内に緯糸を緯入れする。
【0003】
サブノズルは、一般に、緯糸の飛走経路に沿って複数群に分割して列設し、各群ごとに噴射時期、噴射期間を適切に設定することにより、上流側から下流側に向けて順にエアジェットをリレー噴射させ、1ピック分の緯糸を緩みなく確実に緯入れすることができる。すなわち、各群のサブノズルは、飛走状態の緯糸の先端部分に向けて緯入れ方向のエアジェットを噴射し、緯糸の円滑な飛走を補助することができる。
【0004】
一方、緯糸の飛走特性は、緯糸の長さ方向に必ずしも均一ではないため、サブノズルの噴射時期、噴射期間を緯糸の飛走特性に合わせて適切に変更制御することが提案されている(たとえば特開平10−310951号公報)。すなわち、緯糸の飛走特性が低下すると、サブノズルの噴射終期を遅らせてサブノズルの噴射期間を延長するとともに、織機の起動直後や、緯糸を供給する給糸体の切替時において、それぞれ緯糸の見掛け上、または現実の飛走特性が一時的に向上することに着目して、これらの過渡状態においてサブノズルの噴射始期を早めることが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来技術によるときは、サブノズルの噴射始期は、過渡状態においてのみ早められるから、それ以外の要因による緯糸の飛走特性の向上に何ら対応できず、飛走中の緯糸が失速して緯糸緩みを発生したり、それに起因する織物品質の低下を来したりすることがあるという問題があった。また、これを防止するために、サブノズルの噴射始期をあらかじめ十分早く設定しておくとすれば、エア消費量が過大となり、製織コスト上不経済であるという問題がある。
【0006】
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、緯糸の飛走特性の変動に応じてサブノズルの噴射始期、噴射終期の双方を適切に補正制御することによって、エア消費量を必要最少に抑えながら、高品位の織物を安定に製織することができるエアジェットルームにおける緯入れ制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、主ノズルと、緯糸の飛走経路に沿って複数群に分割して列設するサブノズルとを介して経糸開口内に緯糸を緯入れするに際し、緯糸の飛走特性に対する上限値、下限値を設定し、緯糸の飛走特性が下限値より低いとき、各群のサブノズルの噴射終期を遅らせ、上限値より高いとき、噴射始期を早めるように補正することをその要旨とする。
【0008】
なお、下限値より小さいバックアップ用の下限値、上限値より大きいバックアップ用の上限値を設定し、緯糸の飛走特性がバックアップ用の下限値より低いとき、主ノズルの噴射圧力を高くし、バックアップ用の上限値より高いとき、噴射圧力を低くするように補正することができる。
【0009】
また、最上流側の群のサブノズルを噴射終期、噴射始期の補正の対象外としてもよい。
【0010】
【作用】
かかる発明の構成によるときは、各群のサブノズルは、緯糸の飛走特性が下限値より低いとき、噴射終期が遅らされ、上限値より高いとき、噴射始期が早められ、緯糸の飛走特性の変動に適確に対応させることができる。なお、緯糸の飛走特性は、たとえば緯入れされた緯糸の先端が所定の反緯入れ側の所定位置に到達する到達時期を監視することにより検出することができる。緯糸の飛走特性の高低は、緯糸の到達時期の遅速として顕在化するからである。ただし、到達時期は、緯糸の飛走特性が高くなると早まり、低くなると遅れるから、飛走特性に対する上限値、下限値は、それぞれ到達時期の下限値、上限値として設定することができる。
【0011】
また、緯糸の飛走特性は、主ノズルから十分離れた緯糸の飛走経路の途中位置における緯糸の先端の到達時期によって検出してもよく、緯糸の測長貯留装置から1ピック分の緯糸が緯入れのために解舒される解舒完了時期によって検出してもよい。緯糸の飛走特性の高低は、これらの到達時期、解舒完了時期の遅速としても顕在化するからである。
【0012】
緯糸の飛走特性がバックアップ用の下限値、上限値を逸脱したことを検出して主ノズルの噴射圧力を補正すれば、緯糸の飛走特性の一層大きな変動にも有効に対処することが可能である。主ノズルの噴射圧力を高くすれば、緯糸の飛走特性の低下を補うことができ、噴射圧力を低くすれば、飛走特性の向上を相殺することができるからである。なお、主ノズルの噴射圧力を補正すると同時に、各群のサブノズルの噴射圧力を併せて同方向に補正してもよい。
【0013】
最上流側の群のサブノズルの噴射終期、噴射始期の適正値は、一般に、緯糸の飛走特性の変動により大きな影響を受けることがない。したがって、最上流側の群のサブノズルを噴射終期、噴射始期の補正の対象外とすることにより、無駄なエア消費量を抑えることができる。なお、このように補正の対象外とするサブノズルは、最上流側の群を含む上流側の連続する2群以上としてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
【0015】
エアジェットルームにおける緯入れ制御方法を実施する緯入れ制御装置10は、複数組の指令回路11、11…、駆動回路12、12…と、到達時期検出回路13と、補正部14とを備えてなる(図1)。
【0016】
エアジェットルームは、ドラム式の測長貯留装置31と、主ノズル32と、複数群に分割して主ノズル32の下流側に列設するサブノズル33、33…とを備えている(図2)。測長貯留装置31は、回転ヤーンガイド31aを介して給糸体Ya からの緯糸Yをドラム31b上に巻き付けて貯留し、ドラム31bの表面に向けて進退する係止ピン31cを介し、所定の緯入れ時期にドラム31b上の緯糸Yを1ピック分だけ解舒して緯入れさせる。主ノズル32は、エアジェットを噴射して測長貯留装置31からの緯糸Yを経糸開口W内に緯入れし、緯糸Yの飛走経路に沿って列設する複数群のサブノズル33、33…は、各群ごとにエアジェットをリレー噴射することにより、緯糸Yの飛走を補助することができる。なお、主ノズル32は、レギュレータ32a、電磁弁32bを介してエア源34からのエアが供給されており、サブノズル33、33…は、各群ごとに、レギュレータ33a、電磁弁33bを介してエア源34からのエアが供給されている。
【0017】
なお、サブノズル33、33…は、主ノズル32に近い上流側から反緯入れ側に向けて、順に第1群、第2群…第n群に分割されており、第1群が最上流側の群になっている。経糸開口Wに緯入れされた緯糸Yは、図示しない筬を介して織前WFに打ち込まれ、緯入れ側のカッタCによって切断される。そこで、織前WF以降に織布WYを製織することができる。
【0018】
係止ピン31c、各レギュレータ32a、33a、各電磁弁32b、33bは、緯入れ制御装置10に個別に接続されている。また、測長貯留装置31には、緯糸Yの解舒巻数を計数する解舒センサ31dが付設され、解舒センサ31dからの解舒信号S2 も、緯入れ制御装置10に入力されている。エアジェットルームの主軸Aには、クランク角θを検出するエンコーダENが直結されている。エンコーダENからのクランク角θは、反緯入れ側のウェフトフィーラFからの糸信号S1 とともに、緯入れ制御装置10に入力されている。
【0019】
緯入れ制御装置10において、クランク角θは、到達時期検出回路13の他、測長貯留装置31の係止ピン31c用の指令回路11、主ノズル32の電磁弁32b用の指令回路11、各群のサブノズル33、33…の電磁弁33b用の指令回路11、11…に分岐入力されている(図1)。また、糸信号S1 は、到達時期検出回路13に入力され、到達時期検出回路13の出力は、緯糸Yの到達時期θe として補正部14に入力され、補正部14の出力は、各電磁弁33b用の指令回路11、11…に分岐接続されている。
【0020】
なお、主ノズル32の電磁弁32b用の指令回路11には、クランク角θによって表わす噴射始期、噴射終期の設定値θ1m、θ2mが設定されており、各群のサブノズル33、33…の電磁弁33b用の指令回路11、11…には、それぞれ各群のサブノズル33、33…の噴射始期、噴射終期の設定値θ1n(n=1、2…)、θ2n(n=1、2…)が設定されている。また、係止ピン31c用の指令回路11には、解舒センサ31dからの解舒信号S2 が入力され、緯入れ開始時期の設定値θ1dが設定されている。ただし、各指令回路11の出力は、対応する駆動回路12を介し、駆動対象としての係止ピン31c、電磁弁32b、33b、33b…のいずれかに接続されている。
【0021】
緯入れ制御装置10には、さらに、主ノズル32のレギュレータ32a用の指令回路11、駆動回路12が組み込まれ、各群のサブノズル33、33…のレギュレータ33a用の指令回路11、11…、駆動回路12、12…が組み込まれている。ただし、図1において、レギュレータ33a用の指令回路11、駆動回路12は、代表的に1組のみが図示されている。レギュレータ32a用の指令回路11には、主ノズル32の噴射圧力の設定値Pm が設定され、レギュレータ33a用の各指令回路11には、各群のサブノズル33、33…の噴射圧力の設定値Pn (n=1、2…)が設定されている。
【0022】
補正部14は、タイミング補正量演算器14aから構成されている(図3)。タイミング補正量演算器14aには、到達時期検出回路13からの到達時期θe が入力され、到達時期θe に対する上限値θe1、下限値θe2が設定されている。
【0023】
係止ピン31c用の指令回路11は、エンコーダENからのクランク角θを入力し、クランク角θ=θ1dにおいて、対応する駆動回路12を介して係止ピン31cをドラム31bの表面から後退させ、ドラム31b上の緯糸Yの係止を解放する。また、主ノズル32の電磁弁32b用の指令回路11は、クランク角θ=θ1m≒θ1dにおいて、対応する駆動回路12を介して電磁弁32bを開き、主ノズル32を作動させるから、緯糸Yは、ドラム31bから解舒され、経糸開口W内に緯入れされる。一方、各群のサブノズル33、33…の電磁弁33b用の指令回路11、11…は、それぞれクランク角θ=θ11、θ12…θ1nにおいて対応する電磁弁33bを順に開き、各群のサブノズル33、33…を上流側から下流側に向けて順にリレー噴射させることができる(図4)。ただし、図4の横軸は、クランク角θを示し、縦軸は、主ノズル32の先端から下流側に計測する緯糸Yの飛走距離Lを示している。すなわち、各群のサブノズル33、33…の噴射始期の設定値θ11、θ12…θ1nは、θ11<θ12<…<θ1nに設定されている。
【0024】
ドラム31bから1ピック分の緯糸Yが解舒されると、解舒センサ31dからの解舒信号S2 が発生し、係止ピン31c用の指令回路11は、係止ピン31cをドラム31bに向けて前進させ、緯糸Yを係止させる。一方、各群のサブノズル33、33…は、各電磁弁33b用の指令回路11、11…が順にクランク角θ=θ21、θ22…θ2nを検出することにより、上流側から各群ごとに順に作動を停止する。ただし、噴射終期の設定値θ21、θ22…θ2nも、θ21<θ22<…<θ2nに設定されている。また、主ノズル32は、電磁弁32b用の指令回路11がクランク角θ=θ2mを検出することにより、その作動を停止する。なお、主ノズル32、各群のサブノズル33、33…の噴射圧力は、レギュレータ32a用、各レギュレータ33a用の各指令回路11を介し、それぞれ設定値Pm 、Pn にセットされている。
【0025】
このようにして緯入れされた緯糸Yが飛走距離L=Lf だけ経糸開口W内を正常に飛走すると、ウェフトフィーラFは、緯糸Yの先端を検出して糸信号S1 を発生する。そこで、到達時期検出回路13は、糸信号S1 の発生時のクランク角θを読み取ることにより、緯糸Yの到達時期θe を検出して補正部14に送出することができる。ただし、図4において、飛走距離L=Lf は、主ノズル32の先端からウェフトフィーラFまでの距離を示し、同図の斜めの実線は、クランク角θ=θ1mにおいて緯入れが開始された緯糸Yの飛走特性を示している。また、図4には、緯糸Yの到達時期θe の他、その目標値θeo、上限値θe1、下限値θe2が併せて図示されている。
【0026】
補正部14のタイミング補正量演算器14aは、到達時期検出回路13からの到達時期θe を上限値θe1、下限値θe2と対比することにより、各群のサブノズル33、33…の噴射終期用の補正量Δθ1 、噴射始期用の補正量Δθ2 を各電磁弁33b用の指令回路11、11…に一斉に送出する(図5(A)、(B)の各実線)。ただし、図5の横軸は、到達時期θe を示し、縦軸は、補正量Δθ1 、Δθ2 を示す。すなわち、補正部14は、θe2≦θe ≦θe1のとき、Δθ1 =Δθ2 =0とし、θe >θe1のとき、Δθ1 =a(一定値)、Δθ2 =0とし、θe <θe2のとき、Δθ1 =0、Δθ2 =b(一定値)を出力する。
【0027】
そこで、いま、図4の斜めの実線のように、緯糸Yの飛走特性が低下し、緯糸Yの到達時期θe >θe1であると、電磁弁33b用の指令回路11、11…は、それぞれの噴射終期の設定値θ2nを新たな設定値θ3n=θ2n+aに補正することができる。すなわち、各指令回路11は、対応する各群のサブノズル33、33…の噴射終期を設定値θ2nから設定値θ3n=θ2n+aに遅らせることができる。
【0028】
一方、緯糸Yの飛走特性が向上して到達時期θe <θe2になると(図6の斜めの実線)、電磁弁33b用の指令回路11、11…は、それぞれの噴射始期の設定値θ1nを新たな設定値θ4n=θ1n−bに補正する。すなわち、各指令回路11は、対応する各群のサブノズル33、33…の噴射始期を設定値θ1nから設定値θ4n=θ1n−bに早めることができる。
【0029】
以上の説明において、補正部14からの補正量Δθ1 、Δθ2 は、到達時期θe >θe1、θe <θe2に対し、それぞれΔθ1 =a(一定値)、Δθ2 =b(一定値)とするに代えて、Δθ1 =f1 (θe )、Δθ2 =f2 (θe )として、リミット値a1 、b1 を有する到達時期θe の関数f1 、f2 としてもよい(図5(A)、(B)の各破線)。
【0030】
また、補正部14からの補正量Δθ1 、Δθ2 は、各群のサブノズル33、33…の電磁弁33b用の指令回路11、11…の全部に対して一斉に送出するに代えて、少なくとも最上流側の群を含む上流側の連続する1群以上のサブノズル33、33…の電磁弁33b用の指令回路11を除外して送出してもよく、1または2以上の任意の群のサブノズル33、33…の電磁弁33b用の指令回路11を除外して送出してもよい。さらに、補正量Δθ1 、Δθ2 は、電磁弁33b用の指令回路11、11…の全部または一部に対し、各群ごとに、kn Δθ1 、kn Δθ2 に修正して送出してもよい。ただし、第1群、第2群…第n群用の修正係数kn (n=1、2…)は、たとえばk1 ≦k2 ≦…≦kn に設定することができる。
【0031】
また、図2において、ウェフトフィーラFは、緯糸Yの緯入れの成否を併せて監視してもよく、到達時期θe を検出するために専用に設置してもよい。なお、到達時期θe は、ウェフトフィーラFからの糸信号S1 を使用するに代えて、緯糸Yの飛走経路の途中に設置する専用のフィーラF1 からの糸信号S3 を使用して検出してもよく(同図)、あるいは、解舒センサ31dからの解舒信号S2 を使用して検出してもよい。
【0032】
なお、図1の到達時期検出回路13、補正部14の間には、適当な平均化回路を介装してもよい。平均化回路は、最近の所定回数の緯入れにおける到達時期θe 、θe …を平均化して補正部14に出力するから、補正部14からの補正量Δθ1 、Δθ2 が過大にばらつくおそれがない。また、このような平均化回路は、到達時期θe 、θe …の単純平均に代えて、たとえば適当な移動平均、重み付け平均などの統計手法を採用することにより、最も妥当な最頻値などを見出してもよい。
【0033】
【他の実施の形態】
補正部14は、タイミング補正量演算器14aに対し、圧力補正量演算器14bを併設することができる(図7)。なお、圧力補正量演算器14bには、バックアップ用の上限値θe3>θe1、バックアップ用の下限値θe4<θe2が設定されており、圧力補正量演算器14bの出力は、補正量ΔPとして、主ノズル32のレギュレータ32a用の指令回路11に入力されている。
【0034】
圧力補正量演算器14bは、到達時期θe >θe3、θe <θe4のとき、それぞれ補正量ΔP=c(一定値)、ΔP=d(一定値)を出力し(図8の実線)、θe4≦θe ≦θe3のとき、ΔP=0とする。よって、指令回路11は、緯糸Yの飛走特性が極端に低下して到達時期θe >θe3になると、主ノズル32の噴射圧力を設定値Pm から設定値Pm +cに高め、緯糸Yの飛走特性が極端に向上して到達時期θe <θe4になると、主ノズル32の噴射圧力を設定値Pm から設定値Pm −dに低くするように補正することができる。なお、圧力補正量演算器14bは、ΔP=c(一定値)、d(一定値)を出力するに代えて、ΔP=g1 (θe )、g2 (θe )を出力してもよい(図8の破線)。ただし、g1 、g2 は、それぞれリミット値c1 、d1 を有する到達時期θe の関数である。
【0035】
ここで、圧力補正量演算器14bからの補正量ΔPによる噴射圧力の補正は、タイミング補正量演算器14aからの補正量Δθ1 、Δθ2 による噴射終期、噴射始期の補正に比して応答性がよくないのが普通である。したがって、一旦出力された圧力補正量演算器14bからの補正量ΔP≠0は、タイミング補正量演算器14aにおいて、たとえばθe2≦θe ≦θe1が検出されない限りΔP=0に復帰させないことが好ましく、かかる圧力補正量演算器14bの動作は、タイミング補正量演算器14aから圧力補正量演算器14bにリセット信号S4 を出力することにより実現することができる(図7)。ただし、圧力補正量演算器14bは、リセット信号S4 を介し、θe2≦θe ≦θe1の検出時にΔP=0に復帰させるに代えて、θe >θe3、θe <θe4に対する各補正量ΔP≠0を、それぞれたとえばθe <θeo、θe >θeoの検出時にΔP=0に復帰させてもよい。
【0036】
なお、圧力補正量演算器14bからの補正量ΔPは、各群のサブノズル33、33…のレギュレータ33a用の指令回路11、11…にも併せて送出することができる。なお、このとき、各指令回路11に対し、補正量ΔPをkn ΔPに修正して送出してもよい。ただし、kn (n=1、2…n)は、第1群、第2群…第n群に対する修正係数である。
【0037】
タイミング補正量演算器14aの動作は、到達時期θe が更新されるごとに作動するソフトウェアプログラムによっても実現することができる(図9)。
【0038】
プログラムは、到達時期θe を上限値θe1、下限値θe2と対比して判別し(図9のプログラムステップ(1)、以下、単に(1)のように記す)、θe2≦θe ≦θe1のとき、補正量Δθ1 =Δθ2 =0として(2)、補正量Δθ1 、Δθ2 を出力して終了する(3)。一方、プログラムは、θe >θe1のとき、噴射始期に対する補正量Δθ2 =0とした上(4)、噴射終期に対する補正量Δθ1 をリミット値a1 以下の範囲において適当な調整量δ1 ≦a1 ずつ増加させて((5)〜(7))、補正量Δθ1 、Δθ2 を出力する(3)。また、θe <θe2のとき、噴射終期に対する補正量Δθ1 =0とした上(8)、噴射始期に対する補正量Δθ2 をリミット値b1 以下の範囲において適当な調整量δ2 ≦b1 ずつ増加させて((9)〜(11))、補正量Δθ1 、Δθ2 を出力する(3)。
【0039】
なお、図9において、到達時期θe は、緯糸Yの緯入れの都度更新され、または複数回の緯入れの都度、たとえば平均化処理して更新されるものとする。また、圧力補正量演算器14bの動作も、図9に準じてソフトウェア化することが可能である(図示省略)。
【0040】
また、タイミング補正量演算器14a、圧力補正量演算器14bを有する図7の補正部14の動作は、図10のプログラムフローチャートによって実現することができる。ただし、図10のプログラムステップ(2)は、図9のプログラム(2)、(3)に対応しており、前者のプログラムステップ(4)、(6)は、それぞれが後者のプログラムステップ(4)、(3)に対応し、前者のプログラムステップ(9)、(11)は、それぞれが後者のプログラムステップ(8)、(3)に対応している。また、図10のプログラムステップ(5)、(7)は、それぞれが図9のプログラムステップ(5)〜(7)、(3)に対応し、前者のプログラムステップ(10)、(12)は、それぞれが後者のプログラムステップ(9)〜(11)、(3)に対応している。なお、図10のプログラムステップ(3)、(8)、(13)は、圧力補正量演算器14bの動作である。
【0041】
以上の説明において、図7のタイミング補正量演算器14a、圧力補正量演算器14bは、それぞれ到達時期θe の瞬時値、到達時期θの平均値に着目して動作させることができる。なお、このときの圧力補正量演算器14bには、たとえば上限値θe3、下限値θe4<θe3として、θe2<θe3<θe1、θe2<θe4<θe1を設定するものとする。タイミング補正量演算器14aは、緯入れの都度、サブノズル33、33…の噴射終期、噴射始期に対する補正量Δθ1 、Δθ2 を出力して速応性を発揮する一方、圧力補正量演算器14bは、所定回数の緯入れの到達時期θe 、θe …の平均値が上限値θe3、下限値θe4の間に収束するように、主ノズル32の噴射圧力に対する補正量ΔPを出力することができるから、到達時期θe の一時的な変動、長期的な変動の双方に対して好適に対処することが可能である。
【0042】
ただし、前述したように、補正部14に適当な平均化回路を前置することにより、タイミング補正量演算器14a、圧力補正量演算器14bの双方を到達時期θe 、θe …の平均値に対応させてもよい。また、到達時期θe 、θe …の平均値に着目する圧力補正量演算器14bは、到達時期θe の目標値θeoとの大小関係を判別することにより、到達時期θe の平均値を目標値θeoに近づけるように動作させてもよい。
【0043】
また、図1、図2において、サブノズル33、33…のレギュレータ33a、33a…は、各群ごとに設けるに代えて、隣接する2群以上に共通に設けてもよく、すべての群に共通に設けてもよい。ただし、これらの場合、レギュレータ33a用の指令回路11、11…は、各レギュレータ33aに対応して設ければよい。また、各レギュレータ33aは、手動式とし、レギュレータ33a用の指令回路11、11…を全部省略してもよく、このときの補正部14は、圧力補正量演算器14bを含まないものとする。
【0044】
なお、この発明は、緯糸Yの到達時期θe =θeoとなるように、主ノズル32の噴射始期の設定値θ1m、係止ピン31cの緯入れ開始時期の設定値θ1dを制御する緯入れ時期の開始時期制御と併用してもよい。また、この発明は、補正部14に設定する上限値θe1、下限値θe2、バックアップ用の上限値θe3、下限値θe4や、補正量Δθ1 、Δθ2 、ΔPなどを糸種ごとに設定し、緯入れする緯糸Yの糸種によって適切に選択使用することにより、多色緯入れ織機にも好適に適用することができる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、緯糸の飛走特性が下限値より低いとき、上限値より高いとき、それぞれ各群のサブノズルの噴射終期を遅らせ、噴射始期を早めるように補正することによって、緯糸の飛走特性が変動しても、各群のサブノズルの噴射期間を過大に大きくすることなく安定な緯入れを実現することができるから、エア消費量を必要最少に抑えながら、高品位の織物を安定に製織することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体構成ブロック系統図
【図2】織機の要部構成系統図
【図3】図1の要部ブロック系統図
【図4】動作説明線図(1)
【図5】動作説明線図(2)
【図6】動作説明線図(3)
【図7】他の実施の形態を示す図2相当図
【図8】動作説明線図(4)
【図9】プログラムフローチャート(1)
【図10】プログラムフローチャート(2)
【符号の説明】
Y…緯糸
W…経糸開口
32…主ノズル
33…サブノズル

Claims (3)

  1. 主ノズルと、緯糸の飛走経路に沿って複数群に分割して列設するサブノズルとを介して経糸開口内に緯糸を緯入れするに際し、緯糸の飛走特性に対する上限値、下限値を設定し、緯糸の飛走特性が下限値より低いとき、各群のサブノズルの噴射終期を遅らせ、上限値より高いとき、噴射始期を早めるように補正することを特徴とするエアジェットルームにおける緯入れ制御方法。
  2. 下限値より小さいバックアップ用の下限値、上限値より大きいバックアップ用の上限値を設定し、緯糸の飛走特性がバックアップ用の下限値より低いとき、主ノズルの噴射圧力を高くし、バックアップ用の上限値より高いとき、噴射圧力を低くするように補正することを特徴とする請求項1記載のエアジェットルームにおける緯入れ制御方法。
  3. 最上流側の群のサブノズルを噴射終期、噴射始期の補正の対象外とすることを特徴とする請求項1または請求項2記載のエアジェットルームにおける緯入れ制御方法。
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