JP2009176848A - ウエーハの研削方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】粗研削後のウエーハを仕上げ研削する際に砥石の食いつきを良好にして面焼けの発生を防止することができるウエーハの研削方法を提供する。
【解決手段】円錐状の保持面を備えたチャックテーブル6に保持されたウエーハ15に粗研削ホイールを接触させて粗研削する粗研削工程と、粗研削工程が実施されたウエーハに研削ホイール43を接触させて仕上げ研削する仕上げ研削工程とを実施するウエーハの研削方法であって、粗研削工程は粗研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けて実施し、仕上げ研削工程は仕上げ研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して平行に位置付けるとともに、仕上げ研削ホイールの回転方向を仕上げ研削ホイールの研削領域において仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転せしめる。
【選択図】図7

Description

本発明は、半導体ウエーハ等のウエーハの裏面を研削するウエーハの研削方法に関する。
半導体デバイス製造工程においては、IC、LSI等の回路が複数個形成された半導体ウエーハは、個々のチップに分割される前にその裏面を研削装置によって研削して所定の厚みに形成されている。研削装置は、ウエーハを保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウエーハを研削する研削手段を具備している。ウエーハの裏面を効率的に研削するために、一般に粗研削ホイールを備えた粗研削手段と仕上げ研削ホイールを備えた仕上げ研削手段とを具備する研削装置が用いられている。(例えば、特許文献1参照)
特開2001−1261号公報
上述した粗研削手段と仕上げ研削手段を具備する研削装置を用いて研削するには、チャックテーブルに保持されたウエーハを粗研削手段によって仕上げ代を残して粗研削した後、仕上げ研削手段によって粗研削されたウエーハを仕上げ研削してウエーハを所定の厚みに形成する。
而して、粗研削手段によって研削されたウエーハを仕上げ研削手段によって研削すると、仕上げ研削手段の仕上げ研削ホイールを構成する仕上げ研削砥石の砥粒は粒径が細かいために、ウエーハに対する所謂食いつきが弱く面焼けが生じたり、研削送りに伴い押圧力が増大してウエーハの品質を低下させるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術課題は、粗研削手段によって研削されたウエーハを仕上げ研削手段によって研削する際に、ウエーハに対する所謂食いつきを良好にして面焼けの発生を防止することができるウエーハの研削方法を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、円錐状の保持面を備えたチャックテーブルの該保持面にウエーハを保持し、該チャックテーブルの該保持面に保持されたウエーハを粗研削手段を構成する粗研削ホイールを回転しつつ該粗研削ホイールの研削面をウエーハの被研削面に接触させて粗研削する粗研削工程と、該粗研削工程が実施されたウエーハを仕上げ研削手段を構成する仕上げ研削ホイールを回転しつつ該仕上げ研削ホイールの研削面をウエーハの被研削面に接触させて仕上げ研削する仕上げ研削工程とを実施するウエーハの研削方法であって、
該粗研削工程は、該粗研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの該保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けて実施し、
該仕上げ研削工程は、該仕上げ研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの該保持面に対して平行に位置付けるとともに、該仕上げ研削ホイールの回転方向を該仕上げ研削ホイールの研削領域において該仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転せしめる、
ことを特徴とするウエーハの研削方法が提供される。
上記粗研削ホイールの研削面のチャックテーブルの保持面に対する傾斜角は、0.01〜0.03ミリラジアンに設定されることが望ましい。
また、本発明によれば、円錐状の保持面を備えたチャックテーブルの該保持面にウエーハを保持し、該チャックテーブルの該保持面に保持されたウエーハを粗研削手段を構成する粗研削ホイールを回転しつつ該粗研削ホイールの研削面をウエーハの被研削面に接触させて粗研削する粗研削工程と、該粗研削工程が実施されたウエーハを仕上げ研削手段を構成する仕上げ研削ホイールを回転しつつ該仕上げ研削ホイールの研削面をウエーハの被研削面に接触させて仕上げ研削する仕上げ研削工程とを実施するウエーハの研削方法であって、
該粗研削工程は、該粗研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの該保持面に対して平行に位置付けて実施し、
該仕上げ研削工程は、該仕上げ研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの該保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けるとともに、該仕上げ研削ホイールの回転方向を該仕上げ研削ホイールの研削領域において該仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転せしめる、
ことを特徴とするウエーハの研削方法が提供される。
上記仕上げ研削ホイールの研削面のチャックテーブルの保持面に対する傾斜角は、0.01〜0.03ミリラジアンに設定されることが望ましい。
本発明によるウエーハの研削方法の第1の発明によれば、粗研削工程は粗研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けて実施し、仕上げ研削工程は仕上げ研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの保持面に対して平行に位置付けるとともに、仕上げ研削ホイールの回転方向を仕上げ研削ホイールの研削領域において仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転せしめるので、仕上げ研削ホイールを構成する仕上げ研削砥石の砥粒の粒径が細かくてもウエーハに対する所謂食いつきが良好となり、面焼けの発生を防止することができる。
また、本発明によるウエーハの研削方法の第1の発明によれば、粗研削工程は粗研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して平行に位置付けて実施し、仕上げ研削工程は仕上げ研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けるとともに、仕上げ研削ホイールの回転方向を仕上げ研削ホイールの研削領域において仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転せしめる、仕上げ研削ホイールを構成する仕上げ研削砥石の砥粒の粒径が細かくてもウエーハに対する所謂食いつきが良好となり、面焼けの発生を防止することができる。
以下、本発明によるウエーハの研削方法の好適な実施形態について、添付図面を参照して更に詳細に説明する。
図1には、本発明によるウエーハの研削方法を実施するための研削装置の斜視図が示されている。
図示の実施形態における研削装置は、略直方体状の装置ハウジング2を具備している。装置ハウジング2の図1において右上端には、静止支持板21が立設されている。この静止支持板21の前側面には、上下方向に延びる2対の案内レール22、22および23、23が設けられている。一方の案内レール22、22には粗研削手段としての粗研削ユニット3が上下方向に移動可能に装着されており、他方の案内レール23、23には仕上げ研削手段としての仕上げ研削ユニット4が上下方向に移動可能に装着されている。
粗研削ユニット3は、ユニットハウジング31と、該ユニットハウジング31の下端に回転自在に装着されたホイールマウント32に装着された粗研削ホイール33と、該ユニットハウジング31の上端に装着されホイールマウント32を回転駆動するための正転および逆転駆動が可能な電動モータ34と、ユニットハウジング31を支持する支持部材35と、該支持部材35を装着する移動基台36と、支持部材35を移動基台36に角度調整可能に取り付ける複数個の調整ボルト371からなる角度調整手段37とを具備している。
粗研削ホイール33は、図2に示すように砥石基台331と、該砥石基台331の下面に環状に装着された複数個の粗研削砥石332とによって構成されている。砥石基台331は、締結ボルト333によってホイールマウント32に装着される。粗研削砥石332は、例えば粒径が10μm程度のダイヤモンド砥粒をレジンボンドで結合して形成されており、下面が研削面332aを形成する。
図1に戻って説明を続けると、上記移動基台36には被案内レール361、361が設けられており、この被案内レール361、361を上記静止支持板21に設けられた案内レール22、22に移動可能に嵌合することにより、粗研削ユニット3が上下方向に移動可能に支持される。図示の形態における粗研削ユニット3は、上記移動基台35を案内レール22、22に沿って移動させ研削ホイール33を研削送りする研削送り機構38を具備している。研削送り機構38は、上記静止支持板21に案内レール22、22と平行に上下方向に配設され回転可能に支持された雄ねじロッド381と、該雄ねじロッド381を回転駆動するためのパルスモータ382と、上記移動基台36に装着され雄ねじロッド381と螺合する図示しない雌ねじブロックを具備しており、パルスモータ382によって雄ねじロッド381を正転および逆転駆動することにより、粗研削ユニット3を上下方向に移動せしめる。上記角度調整手段37は、複数個の調整ボルト371が支持部材35に設けられた長穴(図示せず)を挿通して移動基台36に形成された雌ねじ穴に螺合するように構成されており、支持部材35に設けられた長穴の締め付け位置を調整することにより、ユニットハウジング31の取り付け角度を調整する。
上記仕上げ研削ユニット4も粗研削ユニット3と同様に構成されており、ユニットハウジング41と、該ユニットハウジング41の下端に回転自在に装着されたホイールマウント42に装着された仕上げ研削ホイール43と、該ユニットハウジング41の上端に装着されホイールマウント42を回転駆動するための正転および逆転駆動が可能な電動モータ44と、ユニットハウジング41を支持する支持部材45と、該支持部材45を装着する移動基台46と、支持部材45を移動基台46に角度調整可能に取り付ける複数個の調整ボルト471からなる角度調整手段47とを具備している。
仕上げ研削ホイール43は、図3に示すように砥石基台431と、該砥石基台431の下面に環状に装着された複数個の仕上げ研削砥石432とによって構成されている。砥石基台431は、締結ボルト433によってホイールマウント42に装着される。仕上げ研削砥石432は、例えば粒径が1μm程度のダイヤモンド砥粒をビトリファイドボンドで結合して形成されており、下面が研削面432aを形成する。
図1に戻って説明を続けると、上記移動基台46には被案内レール461、461が設けられており、この被案内レール461、461を上記静止支持板21に設けられた案内レール23、23に移動可能に嵌合することにより、仕上げ研削ユニット4が上下方向に移動可能に支持される。図示の形態における仕上げ研削ユニット4は、上記移動基台46を案内レール23、23に沿って移動させ研削ホイール43を研削送りする研削送り機構48を具備している。研削送り機構48は、上記静止支持板21に案内レール23、23と平行に上下方向に配設され回転可能に支持された雄ねじロッド481と、該雄ねじロッド481を回転駆動するためのパルスモータ482と、上記移動基台46に装着され雄ねじロッド481と螺合する図示しない雌ねじブロックを具備しており、パルスモータ482によって雄ねじロッド481を正転および逆転駆動することにより、仕上げ研削ユニット4を上下方向に移動せしめる。上記角度調整手段47は、複数個の調整ボルト471が支持部材45に設けられた長穴を挿通して移動基台46に形成された雌ねじ穴に螺合するように構成されており、支持部材45に設けられた長穴の締め付け位置を調整することにより、ユニットハウジング41の取り付け角度を調整する。
図示の実施形態における研削装置は、上記静止支持板21の前側において装置ハウジング2の上面と略面一となるように配設されたターンテーブル5を具備している。このターンテーブル5は、比較的大径の円盤状に形成されており、図示しない回転駆動機構によって矢印5aで示す方向に適宜回転せしめられる。ターンテーブル5には、図示の実施形態の場合それぞれ120度の位相角をもって3個のチャックテーブル6が水平面内で回転可能に配置されている。このチャックテーブル6について、図4を参照して説明する。
図4に示すチャックテーブル6は、円形状のチャックテーブル本体61と、該チャックテーブル本体61の上面に配設された円形状の吸着保持チャック62とからなっている。チャックテーブル本体61は、ステンレス鋼等の金属材によって形成されており、上面に円形の嵌合凹部611が形成されており、この嵌合凹部611の底面外周部に環状の載置棚612が設けられている。そして、嵌合凹部611に無数の吸引孔を備えたポーラスなセラミックス等からなる多孔性部材によって形成された吸着保持チャック62が嵌合される。このようにチャックテーブル本体61の嵌合凹部611に嵌合された吸着保持チャック62は、上面である保持面621が図4において誇張して示すように回転中心P1を頂点として円錐形に形成されている。この円錐形に形成された保持面621は、その半径をRとし、頂点の高さをHとすると、勾配(H/R)が0.00001〜0.001に設定されている。また、チャックテーブル本体61には、嵌合凹部611に連通する連通路613が形成されており、この連通路613が図示しない吸引手段に連通されている。従って、吸着保持チャック62の上面である保持面621上に被加工物としてのウエーハを載置し、図示しない吸引手段を作動することによりウエーハは保持面621上に吸引保持される。このように構成されたチャックテーブル6は、図1に示すように図示しない回転駆動機構によって矢印6aで示す方向に回転せしめられる。ターンテーブル5に配設された3個のチャックテーブル6は、ターンテーブル5が適宜回転することにより被加工物搬入・搬出域A、粗研削加工域B、および仕上げ研削加工域Cおよび被加工物搬入・搬出域Aに順次移動せしめられる。
図示の研削装置は、被加工物搬入・搬出域Aに対して一方側に配設され研削加工前の被加工物である半導体ウエーハをストックする第1のカセット7と、被加工物搬入・搬出域Aに対して他方側に配設され研削加工後の被加工物である半導体ウエーハをストックする第2のカセット8と、第1のカセット7と被加工物搬入・搬出域Aとの間に配設され被加工物の中心合わせを行う中心合わせ手段9と、被加工物搬入・搬出域Aと第2のカセット8との間に配設されたスピンナー洗浄手段11と、第1のカセット7内に収納された被加工物である半導体ウエーハを中心合わせ手段9に搬出するとともにスピンナー洗浄手段11で洗浄された半導体ウエーハを第2のカセット8に搬送する被加工物搬送手段12と、中心合わせ手段9上に載置され中心合わせされた半導体ウエーハを被加工物搬入・搬出域Aに位置付けられたチャックテーブル6上に搬送する被加工物搬入手段13と、被加工物搬入・搬出域Aに位置付けられたチャックテーブル6上に載置されている研削加工後の半導体ウエーハを洗浄手段11に搬送する被加工物搬出手段14を具備している。なお、上記第1のカセット7には、半導体ウエーハ15が表面に保護テープ16が貼着された状態で複数枚収容される。このとき、半導体ウエーハ15は、裏面15bを上側にして収容される。
図示の実施形態における研削装置は以上のように構成されており、以下その作用について説明する。
第1のカセット7に収容された研削加工前の被加工物である半導体ウエーハ15は被加工物搬送手段12の上下動作および進退動作により搬送され、中心合わせ手段9に載置され6本のピン91の中心に向かう径方向運動により中心合わせされる。中心合わせ手段9に載置され中心合わせされた半導体ウエーハ15は、被加工物搬入手段14の旋回動作によって被加工物搬入・搬出域Aに位置付けられたチャックテーブル6の吸着保持チャック62上に載置される。そして、図示しない吸引手段を作動して、半導体ウエーハ15を吸着保持チャック62上に吸引保持する。次に、ターンテーブル5を図示しない回転駆動機構によって矢印5aで示す方向に120度回動せしめて、半導体ウエーハを載置したチャックテーブル6を粗研削加工域Bに位置付ける。
半導体ウエーハ15を保持したチャックテーブル6は、粗研削加工域Bに位置付けられると図示しない回転駆動機構によって矢印6aで示す方向に回転せしめられる。一方、粗研削ユニット3の研削ホイール33は、所定の方向に回転しつつ研削送り機構38によって研削送りされ所定量下降する。この結果、チャックテーブル6上の半導体ウエーハ15の裏面15bに粗研削加工が施される(粗研削工程)。なお、この間に被加工物搬入・搬出域Aに位置付けられた次のチャックテーブル6上には、上述したように研削加工前の半導体ウエーハ15が載置される。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、半導体ウエーハ15をチャックテーブル6上に吸引保持する。次に、ターンテーブル5を矢印5aで示す方向に120度回動せしめて、粗研削加工された半導体ウエーハ15を保持しているチャックテーブル6を仕上げ研削加工域Cに位置付け、研削加工前の半導体ウエーハ15を保持したチャックテーブル6を粗研削加工域Bに位置付ける。
このようにして、粗研削加工域Bに位置付けられたチャックテーブル6上に保持された粗研削加工前の半導体ウエーハ15の裏面15bには粗研削ユニット3によって粗研削加工が施され、仕上げ研削加工域Cに位置付けられたチャックテーブル6上に載置され粗研削加工された半導体ウエーハ15の裏面15bには仕上げ研削ユニット4によって仕上げ研削加工が施される(仕上げ研削工程)。次に、ターンテーブル5を矢印5aで示す方向に120度回動せしめて、仕上げ研削加工した半導体ウエーハ15を保持したチャックテーブル6を被加工物搬入・搬出域Aに位置付ける。なお、粗研削加工域Bにおいて粗研削加工された半導体ウエーハ15を保持したチャックテーブル6は仕上げ研削加工域Cに、被加工物搬入・搬出域Aにおいて研削加工前の半導体ウエーハ15を保持したチャックテーブル6は粗研削加工域Bにそれぞれ移動せしめられる。
なお、粗研削加工域Bおよび仕上げ研削加工域Cを経由して被加工物搬入・搬出域Aに戻ったチャックテーブル6は、ここで仕上げ研削加工された半導体ウエーハ15の吸着保持を解除する。そして、被加工物搬入・搬出域Aに位置付けられたチャックテーブル6上の仕上げ研削加工された半導体ウエーハ15は、被加工物搬出手段14によってスピンナー洗浄手段11に搬出される。スピンナー洗浄手段11に搬送された半導体ウエーハ15は、ここで裏面15a(研削面)および側面に付着している研削屑が洗浄除去されるとともに、スピン乾燥される。このようにして洗浄およびスピン乾燥された半導体ウエーハ15は、被加工物搬送手段12によって第2のカセット8に搬送され収納される。
次に、上記粗研削工程および仕上げ研削工程からなるウエーハの研削方法の第1の発明について説明する。
第1の発明における粗研削工程は、粗研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けて実施する。この第1の発明における粗研削工程の第1の実施形態について、図5を参照して説明する。
第1の発明における粗研削工程の第1の実施形態は、図5の(a)に示すように粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ1)をもって位置付ける。この傾斜角(θ1)は、0.01〜0.03ミリラジアンに設定されることが望ましい。図5に示す第1の実施形態においては、粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aがチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)における中心部が最初に接触するように傾斜して位置付けられる。なお、粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ1)をもって位置付けるには、上述した角度調整手段37によって実施する。図5の(a)に示す状態からチャックテーブル6を矢印6aで示す方向に回転するとともに、粗研削ホイール33を矢印33aで示す方向に回転しつつ矢印Fで示す方向に研削送りする。この結果、チャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)は、図5の(b)に示すように粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aの傾斜に対応して研削される。このように研削された半導体ウエーハ15は、中心から外周に向けて厚みが漸次増加するように形成される。
次に、第1の発明における粗研削工程の第2の実施形態について、図6を参照して説明する。
第1の発明における粗研削工程の第2の実施形態は、図6の(a)に示すように粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ2)をもって位置付ける。この傾斜角(θ2)は、0.01〜0.03ミリラジアンに設定されることが望ましい。図6に示す第2の実施形態においては、粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aがチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)における外周部が最初に接触するように傾斜して位置付けられる。なお、粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ2)をもって位置付けるには、上述した角度調整手段37によって実施する。図6の(a)に示す状態からチャックテーブル6を矢印6aで示す方向に回転するとともに、粗研削ホイール33を矢印33aで示す方向に回転しつつ矢印Fで示す方向に研削送りする。この結果、チャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)は、図6の(b)に示すように粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aの傾斜に対応して研削される。このように研削された半導体ウエーハ15は、外周から中心に向けて厚みが漸次増加するように形成される。
上述したように第1の発明における粗研削工程を実施したならば、ターンテーブル5を図1において矢印5aで示す方向に120度回動せしめて、粗研削加工された半導体ウエーハ15を保持しているチャックテーブル6を仕上げ研削加工域Cに位置付け、仕上げ研削工程を実施する。この仕上げ研削工程は、仕上げ研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して平行に位置付けるとともに、仕上げ研削ホイールの回転方向を仕上げ研削ホイールの研削領域において該仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転して実施する。この第1の発明における仕上げ研削工程の第1の実施形態について、図7を参照して説明する。
第1の発明における仕上げ研削工程の第1の実施形態は、上記図5に示す第1の発明における粗研削工程の第1の実施形態によって粗研削された半導体ウエーハ15に対して実施される。即ち、図7の(a)に示すように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して平行に位置付ける。従って、図7に示す第1の実施形態においては、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aがチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)における外周部が最初に接触するようになる。なお、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して平行に位置付けるには、上述した角度調整手段47によって実施する。図7の(a)に示す状態からチャックテーブル6を矢印6aで示す方向に回転するとともに、仕上げ研削ホイール43を図7の(a)に示すように矢印43aで示す方向に回転しつつ矢印Fで示す方向に研削送りする。ここで、仕上げ研削ホイール43の回転方向について説明する。図7の(a)に示すように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して平行に位置付けると、仕上げ研削砥石432の研削面432aはチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)と所定の接触角(α1:θ1が0.01〜0.03ミリラジアンであれば0.01〜0.03ミリラジアン)をもって接触する。また、チャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621は円錐形に形成されているので、図7の(b)に示すように半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)に対する仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削領域Sは斜線で示す領域となる。このように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432が研削領域Sを通過する際の回転方向43aは、上記接触角(α1)の頂点Aに向かう方向に設定することが重要である。このように仕上げ研削ホイール43の回転方向を設定することにより、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の砥粒の粒径が細かくても半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)に対する所謂食いつきが良好となり、面焼けの発生を防止することができる。以上のようにして、仕上げ研削工程を実施することにより、半導体ウエーハ15は図7の(c)に示すようにチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621と平行に研削される。従って、半導体ウエーハ15は、裏面15b(被研削面)が表面15aと平行に所定の厚みに形成される。
次に、第1の発明における仕上げ研削工程の第2の実施形態について、図8を参照して説明する。
第1の発明における仕上げ研削工程の第2の実施形態は、上記図6に示す第1の発明における粗研削工程の第2の実施形態によって粗研削された半導体ウエーハ15に対して実施される。即ち、図8の(a)に示すように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して平行に位置付ける。従って、図8に示す第2の実施形態においては、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aがチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)における中心部が最初に接触するようになる。なお、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して平行に位置付けるには、上述した角度調整手段47によって実施する。図8の(a)に示す状態からチャックテーブル6を矢印6aで示す方向に回転するとともに、仕上げ研削ホイール43を図8の(a)に示すように矢印43bで示す方向に回転しつつ矢印Fで示す方向に研削送りする。ここで、仕上げ研削ホイール43の回転方向について説明する。図8の(a)に示すように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して平行に位置付けると、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aはチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)と所定の接触角(α2:θ2が0.01〜0.03ミリラジアンであれば0.01〜0.03ミリラジアン)をもって接触する。また、チャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621は円錐形に形成されているので、図8の(b)に示すように半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)に対する研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削領域Sは斜線で示す領域となる。このように研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432が研削領域Sを通過する際の回転方向43aは、上記接触角(α2)の頂点Bに向かう方向に設定することが重要である。このように研削ホイール43の回転方向を設定することにより、研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の砥粒の粒径が細かくても半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)に対する所謂食いつきが良好となり、面焼けの発生を防止することができる。以上のようにして、仕上げ研削工程を実施することにより、半導体ウエーハ15は図8の(c)に示すようにチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621と平行に研削される。従って、半導体ウエーハ15は、裏面15b(被研削面)が表面15aと平行に所定の厚みに形成される。
次に、本発明によるウエーハの研削方法の第2の発明について説明する。
第2の発明における粗研削工程は、粗研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して平行に位置付けて実施する。この第2の発明における粗研削工程について、図9を参照して説明する。
本発明によるウエーハの研削方法の第2の発明における粗研削工程は、図9の(a)に示すように粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して平行に位置付ける。なお、粗研削ホイール33を構成する粗研削砥石332の研削面332aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して平行に位置付けるには、上述した角度調整手段47によって実施する。図9の(a)に示す状態からチャックテーブル6を矢印6aで示す方向に回転するとともに、粗研削ホイール33を矢印33aで示す方向に回転しつつ矢印Fで示す方向に研削送りする。この結果、チャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)は、図9の(b)に示すようにチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621と平行に粗研削される。
上述したように第2の発明における粗研削工程を実施したならば、ターンテーブル5を図1において矢印5aで示す方向に120度回動せしめて、粗研削加工された半導体ウエーハ15を保持しているチャックテーブル6を仕上げ研削加工域Cに位置付け、仕上げ研削工程を実施する。この仕上げ研削工程は、仕上げ研削ホイールの研削面をチャックテーブルの保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けるとともに仕上げ研削ホイールの回転方向を仕上げ研削ホイールの研削領域において仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転して実施する。この第2の発明における仕上げ研削工程の第1の実施形態について、図10を参照して説明する。
第2の発明における仕上げ研削工程の第1の実施形態は、図10の(a)に示すように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ1)をもって位置付ける。この傾斜角(θ1)は、0.01〜0.03ミリラジアンに設定されることが望ましい。図10に示す第1の実施形態においては、研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aがチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)における中心部が最初に接触するように傾斜して位置付けられる。なお、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ1)をもって位置付けるには、上述した角度調整手段47によって実施する。図10の(a)に示す状態からチャックテーブル6を矢印6aで示す方向に回転するとともに、仕上げ研削ホイール43を矢印43bで示す方向に回転しつつ矢印Fで示す方向に研削送りする。ここで、仕上げ研削ホイール43の回転方向について説明する。図10の(a)に示すように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ1)をもって位置付けると、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aはチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)と所定の接触角(α3:θ1が0.01〜0.03ミリラジアンであれば0.01〜0.03ミリラジアン)をもって接触する。また、チャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621は円錐形に形成されているので、図10の(b)に示すように半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)に対する仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削領域Sは斜線で示す領域となる。このように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432が研削領域Sを通過する際の回転方向33bは、上記接触角(α3)の頂点Bに向かう方向に設定することが重要である。このように仕上げ研削ホイール43の回転方向を設定することにより、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の砥粒の粒径が細かくても半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)に対する所謂食いつきが良好となり、面焼けの発生を防止することができる。以上のようにして、仕上げ研削工程を実施することにより、半導体ウエーハ15は、図10の(c)に示すように中心から外周に向けて厚みが漸次増加するように形成される。
次に、第2の発明における仕上げ研削工程の第2の実施形態について、図11を参照して説明する。
第2の発明における仕上げ研削工程の第2の実施形態は、図11の(a)に示すように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ2)をもって位置付ける。この傾斜角(θ2)は、0.01〜0.03ミリラジアンに設定されることが望ましい。図11に示す第1の実施形態においては、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aがチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)における外周部が最初に接触するように傾斜して位置付けられる。なお、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ2)をもって位置付けるには、上述した角度調整手段47によって実施する。図11の(a)に示す状態からチャックテーブル6を矢印6aで示す方向に回転するとともに、仕上げ研削ホイール43を矢印43aで示す方向に回転しつつ矢印Fで示す方向に研削送りする。ここで、仕上げ研削ホイール43の回転方向について説明する。図11の(a)に示すように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aをチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に対して所定の傾斜角(θ2)をもって位置付けると、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削面432aはチャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621に保持された半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)と所定の接触角(α4:θ2が0.01〜0.03ミリラジアンであれば0.01〜0.03ミリラジアン)をもって接触する。また、チャックテーブル6を構成する吸着保持チャック62の保持面621は円錐形に形成されているので、図11の(b)に示すように半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)に対する仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の研削領域Sは斜線で示す領域となる。このように仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432が研削領域Sを通過する際の回転方向43aは、上記接触角(α4)の頂点Aに向かう方向に設定することが重要である。このように仕上げ研削ホイール43の回転方向を設定することにより、仕上げ研削ホイール43を構成する仕上げ研削砥石432の砥粒の粒径が細かくても半導体ウエーハ15の裏面15b(被研削面)に対する所謂食いつきが良好となり、面焼けの発生を防止することができる。以上のようにして、仕上げ研削工程を実施することにより、半導体ウエーハ15は、図11の(c)に示すように外周から中心に向けて厚みが漸次増加するように形成される。
本発明によるウエーハの研削方法を実施するための研削装置の斜視図。 図1に示す研削装置に装備される粗研削ユニットを構成する研削ホイールの斜視図。 図1に示す研削装置に装備される仕上げ研削ユニットを構成する研削ホイールの斜視図。 図1に示す研削装置に装備されるチャックテーブルの要部を拡大して示す断面図。 本発明によるウエーハの研削方法の第1の発明における粗研削工程の第1の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの研削方法の第1の発明における粗研削工程の第2の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの研削方法の第1の発明における仕上げ研削工程の第1の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの研削方法の第1の発明における仕上げ研削工程の第2の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの研削方法の第2の発明における粗研削工程を示す説明図。 本発明によるウエーハの研削方法の第2の発明における仕上げ研削工程の第1の実施形態を示す説明図。 本発明によるウエーハの研削方法の第2の発明における仕上げ研削工程の第2の実施形態を示す説明図。
符号の説明
2:装置ハウジング
3:粗研削ユニット
32:ホイールマウント
33:粗研削ホイール
331:砥石基台
332:粗研削砥石
37:角度調整手段
4:仕上げ研削ユニット
42:ホイールマウント
43:仕上げ研削ホイール
431:砥石基台
432:仕上げ研削砥石
47:角度調整手段
5:ターンテーブル
6:チャックテーブル
61:チャックテーブル本体
62:吸着保持チャック
7:第1のカセット
8:第2のカセット
9:中心合わせ手段
11:スピンナー洗浄手段
12:被加工物搬送手段
13:被加工物搬入手段
14:被加工物搬出手段
15:半導体ウエーハ

Claims (4)

  1. 円錐状の保持面を備えたチャックテーブルの該保持面にウエーハを保持し、該チャックテーブルの該保持面に保持されたウエーハを粗研削手段を構成する粗研削ホイールを回転しつつ該粗研削ホイールの研削面をウエーハの被研削面に接触させて粗研削する粗研削工程と、該粗研削工程が実施されたウエーハを仕上げ研削手段を構成する仕上げ研削ホイールを回転しつつ該仕上げ研削ホイールの研削面をウエーハの被研削面に接触させて仕上げ研削する仕上げ研削工程とを実施するウエーハの研削方法であって、
    該粗研削工程は、該粗研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの該保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けて実施し、
    該仕上げ研削工程は、該仕上げ研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの該保持面に対して平行に位置付けるとともに、該仕上げ研削ホイールの回転方向を該仕上げ研削ホイールの研削領域において該仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転せしめる、
    ことを特徴とするウエーハの研削方法。
  2. 該粗研削ホイールの研削面の該チャックテーブルの該保持面に対する傾斜角は、0.01〜0.03ミリラジアンに設定される、請求項1記載のウエーハの研削方法。
  3. 円錐状の保持面を備えたチャックテーブルの該保持面にウエーハを保持し、該チャックテーブルの該保持面に保持されたウエーハを粗研削手段を構成する粗研削ホイールを回転しつつ該粗研削ホイールの研削面をウエーハの被研削面に接触させて粗研削する粗研削工程と、該粗研削工程が実施されたウエーハを仕上げ研削手段を構成する仕上げ研削ホイールを回転しつつ該仕上げ研削ホイールの研削面をウエーハの被研削面に接触させて仕上げ研削する仕上げ研削工程とを実施するウエーハの研削方法であって、
    該粗研削工程は、該粗研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの該保持面に対して平行に位置付けて実施し、
    該仕上げ研削工程は、該仕上げ研削ホイールの研削面を該チャックテーブルの該保持面に対して所定の傾斜角をもって位置付けるとともに、該仕上げ研削ホイールの回転方向を該仕上げ研削ホイールの研削領域において該仕上げ研削ホイールの研削面とウエーハの被研削面との接触角の頂点に向かう方向に回転せしめる、
    ことを特徴とするウエーハの研削方法。
  4. 該仕上げ研削ホイールの研削面の該チャックテーブルの該保持面に対する傾斜角は、0.01〜0.03ミリラジアンに設定される、請求項3記載のウエーハの研削方法。
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