JP2007178562A - ベルトクリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流リークの発生を抑制して装置の小型が可能なベルトクリーニング装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】入力端子78aからの負極性バイアスがリード線79及び軸受け部材81を介してクリーニングローラ40のローラ軸に印加され、軸受け部材81によって金属軸体65がクリーニングローラ40のローラ軸と同電位とされる。入力端子78bからの負極性バイアスがリード線83及び軸受け部材85を介してメタルローラ52のローラ軸に印加され、入力端子78bからの負極性バイアスがホルダ55に直接印加され、メタルローラ52のローラ軸とホルダ55とが同電位とされている。
【選択図】図5

Description

本発明は、バイアス電圧が印加されて静電気的にベルト表面のクリーニングを行うベルトクリーニング装置及び画像形成装置に関する。
従来より、レーザプリンタ等の画像形成装置として、用紙の搬送や中間転写等を行うために無端状のベルトを用いたものが知られている。このような画像形成装置では、一般に、ベルト上に付着したトナーや紙粉等の異物を除去するために、ローラやブラシを用いたベルトクリーニング装置が設けられている。例えば特許文献1,2に記載のものでは、ベルトの表面に圧接させるとともにバイアス電圧が印加されたクリーニングローラを回転駆動し、ベルト上の付着物を物理的に掻き取りつつ静電気的に吸引し、このクリーニングローラに転移した付着物をブレードによって掻き落とすようにしている。
特開2002−132060公報 特開2003−345212公報
ところで、上述したクリーニングローラにバイアス電圧を印加してベルトのクリーニングを行う画像形成装置では、クリーニングローラの周辺に配置される導電性部材、例えば上記ブレードを支持する金属部材は、電気的に浮いた状態にするとノイズの原因になり得るため、一般的にグランドに接続されていた。そして、クリーニングローラと導電性部材との間で電流リークが発生することを避けるために、両者をある程度離間して配置する必要があり、クリーニング装置、ひいては画像形成装置の小型化の弊害となっていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、電流リークの発生を抑制して装置の小型化が可能なベルトクリーニング装置及び画像形成装置を提供するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係るベルトクリーニング装置は、現像剤像を直接的または被記録媒体を介して間接的に担持しつつ送られるベルトの表面上の付着物をクリーニングするベルトクリーニング装置であって、前記ベルトの表面に接触可能に配置され、バイアス電圧が印加されて前記付着物を静電気的に吸引するクリーニング部と、前記クリーニング部の周囲に配置される導電性部材と、前記導電性部材を前記クリーニング部と同電位にする同電位印加手段とを備える。
なお、本発明の「現像剤像を直接的または被記録媒体を介して間接的に担持」とは、ベルト自体が現像剤像を直接担持する構成、または、現像剤像が担持された被記録媒体をベルトが搬送することでベルトが被記録媒体を介して現像剤像を間接的に担持する構成を意味する。
「ベルト」には、被記録媒体(用紙などの紙製の被記録媒体に限らず、OHPシートなどのプラスチック製の被記録媒体などであってもよい)を搬送する搬送ベルト、現像剤像が転写される中間転写ベルト、更には像担持体としての感光体ベルト等が含まれる。
「付着物」には、現像剤や紙粉等が含まれる。
「クリーニング部」には、ベルトに直接接触するクリーニングローラのみの構成、クリーニングローラに加えてそれが吸引した付着物を更に吸引する金属ローラを有する構成が含まれる。
請求項2の発明は、請求項1に記載のベルトクリーニング装置において、前記同電位印加手段は、前記クリーニング部と前記導電性部材とを短絡接続する短絡接続部材である。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のベルトクリーニング装置において、前記クリーニング部に接触して当該クリーニング部が吸引した付着物を掻き取る掻き取り部材を備え、前記導電性部材は、前記掻き取り部材を保持する導電性の保持部材である。
請求項4の発明は、請求項3に記載のベルトクリーニング装置において、前記クリーニング部は、前記ベルトの表面に接触可能なクリーニングローラと、当該クリーニングローラが吸引した付着物を静電気的に吸引する金属ローラとを備えて構成され、前記掻き取り部材は、前記金属ローラの表面に接触して当該金属ローラが吸引した付着物を掻き取る構成とされ、前記同電位印加手段は、前記保持部材を前記金属ローラと同電位にする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載のベルトクリーニング装置において、前記クリーニング部に対して当該クリーニング部との間に前記ベルトを挟持してクリーニング・ニップを形成可能に前記ベルトを介して対向配置されるバックアップローラを保持するとともに揺動可能とされ付勢力を受けて前記バックアップローラを前記クリーニング部側に押圧させる揺動保持アームに当接し、回転することによって前記揺動保持アームを変位させて前記バックアップローラと前記クリーニング部との押圧状態を変化させるカムと、当該カムを回転させる導電性の回転軸体とを備え、前記同電位印加手段は、前記回転軸体を前記クリーニング部と同電位にする。
なお、「押圧状態を変化」には、バックアップローラをベルトを介してクリーニング部に押圧させた位置とベルトから離間させた離間位置との間で変化させること、バックアップローラをベルトに接触させた状態でその押圧力を増減させることが含まれる。
請求項6の発明は、請求項5に記載のベルトクリーニング装置において、前記クリーニング部は、前記ベルトの表面に接触するクリーニングローラと、当該クリーニングローラが吸引した付着物を静電気的に吸引する金属ローラとを備えて構成され、前記回転軸体は、前記クリーニングローラに対して前記金属ローラとは反対側の位置において前記クリーニングローラの回転軸と平行をなして配置され、前記同電位印加手段は、前記回転軸体を前記クリーニングローラと同電位にする。
請求項7の発明は、請求項6に記載のベルトクリーニング装置において、前記金属ローラに接触して当該金属ローラが吸引した付着物を掻き取る掻き取り部材と、前記掻き取り部材を保持する導電性の保持部材とを備え、前記同電位印加手段は、前記回転軸体を前記クリーニングローラと同電位にする第1同電位印加手段と、前記保持部材を前記金属ローラと同電位にする第2同電位印加手段とを備える構成である。
請求項8の発明は、請求項7に記載のベルトクリーニング装置において、前記同電位印加手段は、前記クリーニングローラと、前記カムの回転軸体とを軸受けする導電性の軸受け部材である。
請求項9の発明に係る画像形成装置は、被記録媒体に画像形成を行う画像形成装置であって、現像剤像を直接的または被記録媒体を介して間接的に担持しつつ送られるベルトと、前記請求項1から請求項4のいずれかに記載のベルトクリーニング装置と、を備える。
なお、「画像形成装置」は、プリンタ(例えばレーザプリンタ)などの印刷装置だけでなく、ファクシミリ装置や、プリンタ機能及び読み取り機能(スキャナ機能)等を備えた複合機であってもよい。また、上記ベルトを有するものであれば、現像ユニット毎に像担持体を備えたタンデム(シングルパス)方式のものに限らず、各現像ユニットが共通の像担持体に対して現像を行う4サイクル(シングルドラム)方式であってもよい。さらに、現像剤像を被記録媒体に直接転写するダイレクト転写方式、あるいは、中間転写ベルトを介して間接的に転写する中間転写方式のいずれであってもよい。
請求項10の発明に係る画像形成装置は、被記録媒体に画像形成を行う画像形成装置であって、現像剤像を直接的または被記録媒体を介して間接的に担持しつつ送られるベルトと、前記請求項5から請求項8のいずれかに記載のベルトクリーニング装置と、前記クリーニング部に対して前記ベルトを間に介在させつつ対向配置されるバックアップローラと、前記バックアップローラを支持しつつ一端側を中心に揺動可能に設けられ、他端側が前記カムと当接する揺動保持アームと、を備える。
<請求項1の発明>
本構成によれば、バイアス電圧が印加されるクリーニング部の周囲に配置される導電性部材はそのクリーニング部と同電位とされるから、電流リークの発生を抑えることができ、両部材を近接配置することが可能となる。
<請求項2の発明>
本構成によれば、短絡接続部材によって比較的簡単にクリーニング部と導電性部材とを同電位にすることができる。
<請求項3の発明>
掻き取り部材を保持する保持部材は、ベルトの幅方向に比較的に高い強度を必要とすることから、例えば金属薄板等の導電性のものが用いられることが多い。本構成では、この導電性を有する保持部材とクリーニング部とを同電位にすることで近接配置が可能となる。
<請求項4の発明>
クリーニング部が、ベルトの表面に接触するクリーニングローラと、クリーニングローラが吸引した付着物を静電気的に吸引する金属ローラとを備えた構成では、掻き取り部材は金属ローラ側に接触されるので、その掻き取り部材を保持する保持部材(導電性部材)は金属ローラと同電位にすることが望ましい。
<請求項5の発明>
本構成によれば、カムの回転軸体をクリーニング部と同電位(請求項3の構成であれば、クリーニング部と回転軸体と保持部材とを同電位)にした。これにより、カムの回転軸体をクリーニング部に近接配置することができ、比較的に径の小さいカムであってもバックアップローラの変位量を稼ぐことができる。
<請求項6の発明>
本構成によれば、カムの回転軸体を、金属ローラよりも近接するクリーニングローラと同電位にすることが望ましい。
<請求項7の発明>
本構成によれば、保持部材を金属ローラと同電位にすることで両者の近接配置が可能となり、また、カムの回転軸体をクリーニングローラと同電位にすることで両者の近接配置が可能となり、ベルトクリーニング装置全体の小型化を図ることができる。
<請求項8の発明>
本構成によれば、クリーニングローラとカムの回転軸体とを共通の導電性軸受け部材によって軸受けさせることで、この軸受け部材を同電位印加手段として機能させることができる。
<請求項9の発明>
本構成によれば、本発明を適用することにより、画像形成装置全体の小型化を図ることができる。
<請求項10の発明>
本構成によれば、本発明を適用することにより、画像形成装置全体の小型化を図ることができる。
本発明の一実施形態を図1〜図10を参照して説明する。
<全体構成>
図1は、本実施形態の画像形成装置としてのレーザプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。このレーザプリンタ1は、例えばブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応する4つの感光体ドラム30を備えた、いわゆるダイレクトタンデム型のカラーレーザプリンタである。レーザプリンタ1は、本体ケーシング2(「装置本体」に相当)内に、被記録媒体としての用紙3を給紙するための給紙部4、上記感光体ドラム30を露光するスキャナ部18、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成ユニット20、及び、画像形成ユニット20に対して用紙3を搬送する用紙搬送部35、ベルトクリーニング装置としてのベルトクリーニングユニット41などを備えている。本実施形態では、用紙搬送部35はベルトユニットとして本体ケーシング2の後述する開口部2aから着脱可能とされ、更に、ベルトクリーニングユニット41も開口部2aから着脱可能とされている。なお、以下の説明において、図1における右側を前方とする。
(1)給紙部
給紙部4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される供給トレイとしての給紙トレイ7と、給紙トレイ7の前端部の上方に設けられる分離ローラ8および分離パッド9と、分離ローラ8の後側に設けられるピックアップローラ10と、分離ローラ8の前側上方に配置される一対の紙粉取りローラ11,11と、紙粉取りローラ11,11の上方に設けられる一対のレジストローラ12A,12Bとを備えている。
給紙トレイ7は、上面が開口した浅底の箱形をなし、その内側に画像を形成するための用紙3が積載可能となっている。給紙トレイ7の前端部に設けられた前面壁13は、本体ケーシング2の前面において、フロントカバー6の下側に配されており、この前面壁13を前側に引くことで給紙トレイ7を本体ケーシング2の前方へ水平に引き出し可能となっている。給紙トレイ7の底面には、用紙3を積層状に載置可能な用紙押圧板7Aが設けられており、この用紙押圧板7Aは、後端部において回動可能に支持されるとともに、図示しないばねによって前端部が上方向に付勢されている。これにより給紙トレイ7内に積層された用紙3は前端側が上方に付勢された状態となる。
給紙トレイ7の最上位にある用紙3は、用紙押圧板7Aの付勢力によってピックアップローラ10に向かって押圧され、ピックアップローラ10の回転によって、分離ローラ8と分離パッド9との間に向けて搬送開始される。そして、その用紙3は、分離ローラ8の回転によって、分離ローラ8と分離パッド9との間に挟まれたときに1枚ごとに捌かれて給紙される。給紙された1枚の用紙は、紙粉取りローラ11によって紙粉が取り除かれた後、レジストローラ12A,12Bに搬送される。
レジストローラ12A,12Bは、駆動ローラ12A及び従動ローラ12Bから構成され、用紙3をレジスト後に、前方から後方へと折り返すようなU字形をなす給紙パス14を介して後述する用紙搬送部35の転写ベルト(用紙搬送ベルト)38上へ折り返し搬送する。
(2)スキャナ部
本体ケーシング2内の最上部には、露光手段としてのスキャナ部18が設けられている。このスキャナ部18は、所定の画像データに基づいた各色毎のレーザ光Lを対応する感光体ドラム30の表面上に高速走査にて照射する。各色に対応した4本のレーザ光Lは、スキャナ部18の底面から斜め後下方に向けて射出される。各レーザ光Lの光路は、前後に一定間隔を開けて配され、互いに平行をなす。
(3)画像形成ユニット
本体ケーシング2の前面において給紙トレイ7の上方には、開口部2aが形成され、下端部が軸支されたフロントカバー6によって開閉可能とされている。本体ケーシング2内には、スキャナ部18の下側において開口部2aと連通するユニット収容部19が設けられ、ここに前方へ引き出し可能で、かつ着脱可能な画像形成ユニット20が収容されている。画像形成ユニット20は、フレーム21を備えており、このフレーム21には、像担持体としての感光体ドラム30、帯電手段としてのスコロトロン型帯電器31、現像器としての4つの現像カートリッジ22、およびクリーニングブラシ33が保持されている。なお、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応する、これらの構成はいずれも同一構造であるため、図1では、紙面左端のものについてのみ符号を付し、他のものについては省略されている。
4つの各現像カートリッジ22は、フレーム21に対して着脱可能に装着されており、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応している。現像カートリッジ22は、下側が開放される箱形の収容ケース23を備えており、収容ケース23内の上部には各色の正帯電性の非磁性1成分のトナーT(重合トナー、現像剤)が充填されるトナー収容室24が形成されている。トナー収容室24内にはアジテータ24Aが設けられ、このアジテータ24Aが図示しないモータからの駆動力の入力により回転駆動されることで内部のトナーTが撹拌される。トナー収容室24の下側には、供給ローラ25、現像剤担持体としての現像ローラ26および層厚規制ブレード27が設けられている。
供給ローラ25は、現像カートリッジ22の収容ケース23に回転可能に支持されており、金属製のローラ軸を、導電性の発泡材料からなるローラで被覆することにより構成されている。また、この供給ローラ25は、図示しないモータからの駆動力の入力により回転駆動される。
現像ローラ26は、供給ローラ25の斜め後下方において、供給ローラ25と互いに圧縮されるように接触した状態で、現像カートリッジ22の収容ケース23に回転可能に支持されている。また、現像ローラ26は、現像カートリッジ22がフレーム21に装着された状態で、感光体ドラム30に対向して接触する。この現像ローラ26は、金属製のローラ軸を、カーボン微粒子などを含む導電性のウレタンゴムまたはシリコーンゴムからなるローラ本体で被覆することにより構成されている。またローラ本体の表面には、フッ素が含有されているウレタンゴムまたはシリコーンゴムのコート層が被覆されている。現像ローラ26には、現像時に現像バイアスが印加される。また、現像ローラ26は、図示しないモータからの駆動力の入力により回転駆動される。
層厚規制ブレード27は、金属の板ばね材からなるブレード本体の先端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部を備えている。この層厚規制ブレード27は、現像ローラ26の上方において収容ケース23に支持されて、押圧部がブレード本体の弾性力によって現像ローラ26上に圧接されている。
そして、現像時には、トナー収容室24から放出されたトナーTが供給ローラ25の回転によって、現像ローラ26に供給され、このとき、供給ローラ25と現像ローラ26との間で正極性に摩擦帯電される。現像ローラ26上に供給されたトナーTは、現像ローラ26の回転に伴って、層厚規制ブレード27と現像ローラ26との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電されて、一定の厚さの薄層として現像ローラ26上に担持される。
感光体ドラム30は、円筒形状をなし、接地された金属製のドラム本体を備え、その表層をポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層で被覆することにより構成されている。感光体ドラム30は、ドラム本体の軸心において、ドラム本体の長手方向に沿って延びる軸としての金属製のドラム軸がフレーム21に支持されることでドラム軸を中心に回転自在に設けられている。また、感光体ドラム30は、図示しないモータからの駆動力の入力により回転駆動される。
スコロトロン型帯電器31は、感光体ドラム30の後側斜め上方において、感光体ドラム30と接触しないように所定間隔を隔てて、感光体ドラム30と対向配置されている。このスコロトロン型帯電器31は、タングステン等の帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させることにより、感光体ドラム30の表面を一様に正極性に帯電させる。
クリーニングブラシ33は、感光体ドラム30の後側に感光体ドラム30と対向して接触するように配置されている。
感光体ドラム30の表面は、その回転時、まず、スコロトロン型帯電器31により一様に例えば+900Vに正帯電される。その後、スキャナ部18からのレーザ光の高速走査により露光されて表面電位が部分的に例えば+100Vにされることで、用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ26の回転により、現像ローラ26上に担持されかつ例えば+450Vに正帯電されているトナーTが、感光体ドラム30に対向して接触するときに、感光体ドラム30の表面上に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム30の静電潜像は、可視像化され、感光体ドラム30の表面には、反転現像によるトナー像(現像剤像)が担持される。
その後、感光体ドラム30の表面上に担持されたトナー像は、次述する転写ベルト38によって搬送される用紙3が、感光体ドラム30と転写ローラ39との間の転写位置を通る間に、転写ローラ39に印加される負極性の転写バイアス(例えば−700V)によって、用紙3に転写される。こうしてトナー像が転写された用紙3は、次いで定着器42に搬送される。
(4)用紙搬送部
用紙搬送部35は、ユニット収容部19に装着される画像形成ユニット20の下方に配置されている。この用紙搬送部35は、後側と前側とに間隔をおいて互いに平行に設けられた一対のベルト支持ローラ36,37と、両ローラ36,37間に掛け渡された転写ベルト38(「ベルト」に相当)とを備え、後側のベルト支持ローラ36がモータの駆動力により回転駆動されることで転写ベルト38が循環移動(周回移動)する構成になっている。後側のベルト支持ローラ(駆動ローラ)36は、アルミもしくはステンレス製の略円筒形状金属素管表面に、ベルト内面とのグリップ力確保のため、ゴム層を被履、もしくはコーティング層を施してなるローラであり、前側のベルト支持ローラ(テンションローラ)37は、アルミもしくはステンレス製の略円筒形状金属素管表面に、ベルト内面との摩擦による表面の摩耗防止のためのにメッキ処理を施してなるローラである。転写ベルト38は、例えばポリカーボネート等の樹脂材からなる無端状のベルトであり、その幅寸法は印字可能な最大用紙サイズ(本実施形態では、例えばA4サイズ)の幅寸法以上になっている。
転写ベルト38の内側には、前述した画像形成ユニット20の各感光体ドラム30と対向配置される4つの転写ローラ39が前後方向に一定間隔で並んで設けられ、各感光体ドラム30と対応する転写ローラ39との間に転写ベルト38を挟んだ状態となっている。各転写ローラ19は、金属製のローラ軸の周囲に導電性のゴム材料からなる弾性部材を被覆することによって構成されており、転写時に負極性の転写バイアスが印加されるようになっている。また、転写ベルト38の下側には、転写ベルト38上に付着した残留トナーTや紙粉(「付着物」に相当 なお、以下の説明では残留トナーTを代表に挙げて説明することがある)を清掃するためのクリーニングローラ40を有するベルトクリーニングユニット41が設けられている。前述のレジストローラ12A,12Bから送り出された用紙3は、給紙パス14を通過して、転写ベルト38の上面前端付近に当接し、ここで転写ベルト38の上面に静電吸着して転写ベルト38の循環移動に伴って後方へ搬送される。
(5)定着器
定着器42は、本体ケーシング2内における用紙搬送部35の後方に配置されている。この定着器42は、互いに対向配置された加熱ローラ43及び加圧ローラ44等から構成され、用紙3上に転写されたトナー像を紙面に熱定着させる。そして、熱定着された用紙3は、定着器42の斜め後上方に配置された搬送ローラ45により本体ケーシング2の上部に設けられた排紙ローラ46へ搬送される。本体ケーシング2の上面には、前端側がほぼ水平で、後端側が後下がりに傾斜した排紙トレイ47が設けられ、排紙ローラ46から排出された画像形成後の用紙3がこの排紙トレイ47上に積層される。
<ベルトクリーニングユニットの基本構成>
図2は、用紙搬送部35及びベルトクリーニングユニット41を拡大して示す側断面図である。
ベルトクリーニングユニット41は、前後に細長い箱形のケース50を備えており、このケース50が転写ベルト38の下側に設けられている。このケース50は、上面前端側に開口部51が形成され、この開口部51の内側にクリーニング部材としてのクリーニングローラ40が回転可能に設けられ、このクリーニングローラ40は金属製のローラ軸を導電性の発泡材料からなるローラ体で被覆することにより構成されたシリコーン発泡ローラである。
クリーニングローラ40の後側斜め下方には当該クリーニングローラ40に圧接させるように金属等の硬質材料からなる、例えばメタルローラ52(「金属ローラ」に相当)が回転可能に設けられている。
更に、メタルローラ52の下側には、掻き取り部材としてのゴム製の掻き取りブレード53が設けられ、その後端部が保持部材としての金属製のホルダ55に挟まれて保持固定され、自由端となる前端部がブレード本体の弾性力によってメタルローラ52の下面に圧接されている。なお、掻き取りブレード53は上記したようにゴム製であり、これをメタルローラ52に対して長手方向におけるほぼ全長に亘って均一な力で接触させるためには、掻き取りブレード53の後端部をある程度強い力で保持固定する必要があり、このために、ホルダ55を比較的に強度の高い金属製とする必要がある。一方、クリーニングローラ40の上方には、金属等の導電性部材からなるバックアップローラ54が、クリーニングローラ40とで上下に転写ベルト38を挟み込んだ状態で回転可能に設けられている。
そして、図2に示すように、例えば画像形成された用紙3が定着器42を抜けた後から排紙ローラ46によって排出されるまでの間において実行されるクリーニング動作時には、クリーニングローラ40は図示しないモータからの駆動力により、図示反時計回り方向に循環移動する転写ベルト38に対しそれとの接触面において対向する方向、即ち図示反時計回りに回転駆動されると同時に、メタルローラ52が図示時計回りに回転駆動される。一方、バックアップローラ54は、転写ベルト38の循環移動に伴って、図示反時計回りに連れ回りする。
また、バックアップローラ54のローラ軸は接地されており、クリーニング動作時には、クリーニングローラ40に例えば−3kVの負極性バイアス(「バイアス電圧」に相当)、メタルローラ52にはそれよりも更に低い例えば−3.5kVの負極性バイアス(「バイアス電圧」に相当)が与えられる。これにより、転写ベルト38に付着した残留トナーTや紙粉が、クリーニングローラ40とバックアップローラ54との対向位置付近でバイアス吸引力とクリーニングローラ40の接触力によってクリーニングローラ40に移動する。そして、クリーニングローラ40に担持された残留トナーT等は、バイアス吸引力で硬質なメタルローラ52に移動し、そのメタルローラ52に担持された残留トナーT等が掻き取りブレード53によって掻き取られ、最終的にケース50内に回収される。
<クリーニングローラに対するバックアップローラの押圧力変更機構>
本実施形態のレーザプリンタ1には、上記クリーニング動作時と、それ以外の非クリーニング動作時とでクリーニングローラ40に対するバックアップローラ54の押圧力変更機構60が設けられている。具体的には、押圧力変更機構60は、例えば画像形成の指令がされて用紙3が給紙トレイ7から転写ベルト38上に搬送されつつトナー像が転写され、定着器42で熱着されるまでの画像形成時(非クリーニング動作時)では、バックアップローラ54を転写ベルト38から離間した離間位置に配置し、クリーニング動作時にバックアップローラ54を転写ベルト38に接触させて当該転写ベルト38をクリーニングローラ40とでニップする接触位置に変位させるのである。すなわち、本実施形態では、クリーニング動作時においてのみ、バックアップローラ54をクリーニングローラ40に押圧することで、クリーニングに必要なニップ圧(クリーニング・ニップ圧)が確保されるように構成されており、これによって、クリーニングローラ40およびメタルローラ52は、クリーニング動作時に限らず、非クリーニング非動作時を含めて、常時回転駆動される構成であっても、転写ベルト38に対して走行負荷を与える虞れはない。また、バックアップローラ54は非クリーニング動作時において、転写ベルト38から完全に離間した位置に必ずしも移動させる必要はなく、たとえば、転写ベルト38の走行に支障を与えない範囲内で軽く接触させるようにしてもよいことは勿論である。
図3は、ベルトクリーニングユニット41及び押圧力変更機構60を示した斜視図であり、同図紙面右下方向がレーザプリンタ1の前方(本体ケーシング2の開口部2a側)である。また、図4は、ベルトクリーニングユニット41及び押圧力変更機構60を示した左側面図であり、同図紙面右方向がレーザプリンタ1の前方(本体ケーシング2の開口部2a側)である。また、同図中の白抜き矢印は各ギアの回転方向を示す。
図3に示すように、バックアップローラ54は、その両端(左右端)にそれぞれ配置された1対の揺動保持アーム61,61によって回転可能に保持されている。各揺動保持アーム61は、図4に示すように、バックアップローラ54と平行をなし本体ケーシング2側に設けられた支持軸体61aに軸支された後端部を中心に前端部が上下に揺動可能とされている。また、各揺動保持アーム61は、その揺動端部(前端部)が付勢手段としての押圧ばね62によって下方(ベルトクリーニングユニット41側)に押圧されている。なお、図3において、バックアップローラ54、一対の揺動保持アーム61および押圧ばね62は、ベルトユニットとして構成された用紙搬送部35に搭載されているものであり、本来ならば、バックアップローラ54とクリーニングローラ40との間に転写ベルト38が図示されるべきところであるが、理解を容易とするため、便宜上、転写ベルト38の図示を省略している。
クリーニングローラ40はそのローラ軸の両端部がケース50の左右壁から突出するように軸受けされ、そのうちの一方の端部(例えば左端部)に回転ギア41aが一体的に設けられている。メタルローラ52はそのローラ軸の両端部がケース50の左右壁から突出するように軸受けされ、そのうちの一方の端部(例えば左端部)に回転ギア52aが一体的に設けられ、上記回転ギア41aと噛み合ってギア連結されている。この回転ギア52aの後方には入力ギア63が設けられており、この入力ギア63は、回転ギア52aと噛み合ってギア連結されるとともに、ベルトクリーニングユニット41が本体ケーシング2内に装着された状態で本体ケーシング側の出力ギア64と噛み合ってギア連結される。出力ギア64は、入力ギア63の後側斜め下方に配置され、図示しない本体ケーシング2に設けられたモータからの駆動力を受けて回転駆動される。モータは例えば画像形成の指令がされることで回動し、この駆動力が出力ギア64及び入力ギア63を介して回転ギア41a及び回転ギア52aに伝達され、これによりクリーニングローラ40及びメタルローラ52が回転駆動される。
クリーニングローラ40の前方には、このクリーニングローラ40と平行をなし、両端部がケース50の左右壁から突出するように軸受けされた回転軸体としての金属軸体65が設けられている。この金属軸体65の一方の端部(例えば左端部)には、1対の欠き歯部分が対称配置された欠き歯ギア65aが一体的に設けられている。金属軸体65には、1対の突起部66,66が軸中心に対して対称配置されている。また、金属軸体65は、欠き歯ギア65aの欠き歯部分が回転ギア41aと対向する回転位置において1対の突起部66,66の一方と係合する係合アーム67が回転可能に設けられている。この係合アーム67は、前端部がソレノイドスイッチ(図示せず)に当接され、このソレノイドスイッチが画像形成動作の指令信号または上記クリーニング動作の指令信号を受けたときに当該ソレノイドスイッチがオン動作して係合アーム67と突起部66との係合が解除されるようになっている。そして、金属軸体65は、この係合が解除されたときに付勢手段としてのコイルバネ68によって欠き歯ギア65aの歯部分が回転ギア41aと噛み合う位置までの強制的に回転される。
更に、金属軸体65は、その両端部(左側は欠き歯ギア65aの内側)に1部分が径大となっている一対のカム69,69が一体的に設けられている。そして、ベルトクリーニングユニット41が本体ケーシング2内に装着され、更に、その上に前記用紙搬送部(ベルトユニット)35が装着された状態において、これら1対のカム69,69の周面上に、前述した1対の揺動保持アーム61,61の揺動端部がそれぞれ乗せられることになる。
次に、押圧力変更機構60の動作を、図3、図4に加えて図5、図6に示す模式図を参照しつつ説明する。
図3は、各カム69が径大部を上方に向け、且つ、欠き歯ギア65aの欠き歯部分が回転ギア41aに対向して噛み合っていない回転位置で、金属軸体65が係合アーム67によって保持されている状態である。この状態では、図5に示すように、転写ベルト38の左右両側に位置して各カム69の径大部に乗った揺動保持アーム61,61の揺動端部が押圧ばね62の付勢力に抗して上方に押し上げられ、これによりバックアップローラ54が上記離間位置に配される。このとき、転写ベルト38は、互いに離間したクリーニングローラ40とバックアップローラ54との間で、クリーニング・ニップ圧が発生していない離間状態となる。このとき、図示反時計回りに回転するクリーニングローラ40に対して転写ベルト38が接触してもクリーニング・ニップ圧が与えられていないため、クリーニング動作は行われない。
図3,5の離間状態で、クリーニング動作の指令信号がソレノイドスイッチに入力されると、係合アーム67による係合が解除され、欠き歯ギア65aが回転ギア41aと噛み合って回転駆動される。これにより、図6に示すように、各カム69が径大部を下方に向け、且つ、欠き歯ギア65aの欠き歯部分が回転ギア41aに対向して噛み合っていない回転位置で、金属軸体65が再び係合アーム67によって保持されている状態となる。この状態では、揺動保持アーム61,61の揺動端部が押圧ばね62の付勢力によって下方に押圧され、これにより、バックアップローラ54が接触位置に変位し、クリーニングローラ40との間で転写ベルト38をニップした接触状態となる。その後、再び画像形成動作の指令信号がソレノイドスイッチに入力されることで、図3,5の離間状態に復帰する。なお、金属軸体65は、上記押圧力変更機構60の動作においてカム69,69を連動させるべくそれぞれに負荷される力に応じた剛性が必要であるために金属製にする必要がある。
このように、押圧力変更機構60によって、クリーニング動作時だけバックアップローラ54とクリーニングローラ40とで転写ベルト38をニップし、用紙3への転写や定着などの画像形成動作中は転写ベルト38からバックアップローラ54とクリーニングローラ40とが離間される。従って、画像形成動作中における転写ベルト38の周動負荷を軽減し安定した用紙3の搬送を可能とし、また、転写ベルト38とのニップ圧発生状態のままの接触によるクリーニングローラ40の劣化を軽減できる。
<ベルトクリーニングユニットのガタ消し及び電流リーク防止のための構成>
図3,4に示すように、ベルトクリーニングユニット41には、ケース50の前端側左右側面には、1対の円柱状の前側支持突部70,70が設けられ、ケース50の後端側左右側面には、1対の円柱状の後側支持突部71,71が設けられている。一方、本体ケーシング2のユニット収容部19の左右対向壁には、各前側支持突部70を受ける前側支持部材72と、後側支持突部71を受ける後側支持部材73とが固定配置されている。前側支持部材72は上方に開放した断面コの字状をなし、その中に各前側支持突部70が収容される。後側支持部材73は、上方及び前方に開放した断面L字状をなし、その底面上に後側支持突部71が載置される。
図7は、ベルトクリーニングユニット41及びバイアス供給部75の一部を示した斜視図であり、同図で紙面右上方向がレーザプリンタ1の前方である。図8は、ベルトクリーニングユニット41及びバイアス供給部75の一部を示した上面図であり、同図で紙面上方向がレーザプリンタ1の前方である。なお、図7,8においても、図3と同様、転写ベルト38の図示を省略している。
図7,8に示すように、ユニット収容部19には、本体ケーシング2内に装着されたベルトクリーニングユニット41の後方には、バイアス供給部75が固定配置されている。このバイアス供給部75は、その前面(本実施形態では例えば左側)に1対の出力端子76a,76bが突出するように左右に並んで設けられている。これらの出力端子76a,76bは、いずれも棒状をなし、その基端側には当該出力端子76a,76bを前方に付勢する付勢手段としての付勢ばね77,77がそれぞれ設けられている。このうち、出力端子76aはクリーニングローラ40への上記負極性バイアスを出力し、出力端子76bはメタルローラ52への上記負極性バイアスを出力する。
一方、ベルトクリーニングユニット41は、ケース50の後面(本実施形態では左側)に1対の入力端子76a,76bが左右に並んで設けられている。各入力端子78a,78bは、ケース50の後面から上面に回り込むようにL字形に折り曲げられた長板状の金属部材で構成されている。なお、両各入力端子78a,78bは、ケース50に形成された溝内に配置され、その周囲のケース50外面よりも一段凹んだ位置に配置されている。ベルトクリーニングユニット41が本体ケーシング2内に装着された状態で、入力端子78aは、上記出力端子76aと接触してクリーニングローラ40への負極性バイアスが印加され、入力端子78bは、上記出力端子76bと接触してメタルローラ52への負極性バイアスが印加される。
図9は、ベルトクリーニングユニット41の入力端子部分を拡大した上面図であり、同図の紙面上方向がレーザプリンタ1の前方である。図10は、ベルトクリーニングユニット41の入力端子部分を拡大した斜視図であり、同図の紙面斜め右下方向がレーザプリンタ1の前方である。
入力端子78aは、その前端部がリード線79の一端部を挟んでケース50にネジ80でネジ止めされている。また、図10に示すように、クリーニングローラ40の回転軸と金属軸体65とが導電性プラスチック(合成樹脂)によって形成された共通の軸受け部材81によって軸受けされている。そして、この軸受け部材81は、上記リード線70の他端部を挟んでケース50にネジ82でネジ止めされている。このような構成により、入力端子78aからの負極性バイアスがリード線79及び軸受け部材81を介してクリーニングローラ40のローラ軸に印加されるとともに、軸受け部材81によって金属軸体65がクリーニングローラ40のローラ軸と同電位とされる。従って、軸受け部材81は「第1同電位印加手段、短絡接続部材」に相当する。なお、ベルトクリーニングユニット41のケース50は、絶縁性を有するプラスチック(合成樹脂)によって構成されていることは勿論である。
入力端子78bは、その前端部がホルダ55に接触されるとともに、リード線83の一端部を挟んでケース50にネジ84でネジ止めされている。また、メタルローラ52のローラ軸は導電性プラスチック(合成樹脂)によって形成された軸受け部材85によって軸受けされ、この軸受け部材85は、上記リード線83の他端部を挟んでケース50にネジ86でネジ止めされている。このような構成により、入力端子78bからの負極性バイアスがリード線83及び軸受け部材85を介してメタルローラ52のローラ軸に印加されるとともに、入力端子78bからの負極性バイアスがホルダ55に直接印加され、メタルローラ52のローラ軸とホルダ55とが同電位とされている。従って、リード線83及び軸受け部材85は「第2同電位印加手段、短絡接続部材」に相当する。
<本実施形態の効果>
(1)クリーニングローラ40の回転軸と金属軸体65とが同電位にされるから、電流リークの発生を防止して互いに近接配置できる。ここで、クリーニングローラ40の回転軸と金属軸体65とを離せば離すほど支持軸体61aからの揺動保持アーム61のアーム長は長くなり、その揺動端に当接するカムもその分だけ径を大きくしないとバックアップローラ54を上記離間位置と接触位置との間で変位させることができない。これに対して、本実施形態では、クリーニングローラ40の回転軸と金属軸体65とを近接配置できるから、比較的に径の小さいカム69でバックアップローラ54を離間位置と接触位置との間で変位させることができる。また、メタルローラ52のローラ軸とホルダ55とが同電位にされるから、電流リークの発生を防止して互いに近接配置でき、ホルダ55からの掻き取りブレード53の突出長を短くでき、安定した圧接によってメタルローラ52に付着した残留トナーTを掻き取ることができる。以上により、ベルトクリーニングユニット41の小型化、ひいてはレーザプリンタ1全体の小型化を図ることができる。
(2)ベルトクリーニングユニット41は、前述したように、前側支持部材72及び後側支持部材73によって支持される。しかしながら、前側支持部材72は、ベルトクリーニングユニット41を着脱可能とするために、前側支持突部70に対してある程度のクリアランスが必要となる。従って、これら前側支持部材72及び後側支持部材73だけでは、ベルトクリーニングユニット41が転写ベルト38に対してがたつき精度の高いクリーニングができなくなるおそれがある。特に、クリーニングローラ40のローラ軸が転写ベルト38の走行方向に対して傾斜すると、転写ベルト38に斜行力を与えて蛇行させるおそれがある。ここで、出力端子76a,76bと入力端子78a,78bとは確実な電気的接続を可能とするためにある程度強い接点圧が必要となる。そこで、本実施形態では、この接点圧を確保するために出力端子76a,76bを付勢する付勢ばね77の付勢力(図4で点線矢印X1)を利用して、本体ケーシング2及び転写ベルト38に対するベルトクリーニングユニット41のガタ消しを実現している。
また、ベルトクリーニングユニット41は、入力ギア63とギア連結される出力ギア64の回動力を受けて前側斜め下方向、即ち、入力ギア63と出力ギア64との噛合い位置における接線に対して圧力角を考慮した方向(図4で点線矢印X2)に力を受ける。更に、ベルトクリーニングユニット41は、クリーニング動作時には、転写ベルト38に接触しつつ対抗するように回転駆動されるクリーニングローラ40からの反力(図4で点線矢印X3)を受ける。従って、これらの3つの力X1、X2、X3の合力によってベルトクリーニングユニット41は前側支持部材72の前壁72a(「対向部」に相当)に強く押し付けられ、これによりベルトクリーニングユニット41のガタツキがより確実に解消される。なお、上記力X2の下方向の分力と、押圧ばね62の付勢力とによってベルトクリーニングユニット41は、前側支持部材72及び後側支持部材73の底面に押し付けられ、これによりベルトクリーニングユニット41は上下方向において位置決めされる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ベルトクリーニング装置は、ユニットとして本体ケーシング2に対して着脱可能なものであったが、これに限らず、本体ケーシング2に対して着脱不能に設けられたものであってもよい。
(2)上記実施形態では、クリーニング部としてクリーニングローラ40及びメタルローラ52を備えた構成としたが、これに限らず、クリーニングローラ40だけを備え、このクリーニングローラ40に掻き取りブレード53が接触される構成であってもよい。この場合、ホルダ55もクリーニングローラ40と同電位にすることが望ましい。
(3)上記実施形態では、同電位印加手段として、リード線83や軸受け部材81,85を利用してクリーニングローラ40と金属軸体65と、ホルダ55とメタルローラ52とをそれぞれ短絡接続する構成としたが、これに限らず、例えばクリーニングローラ40と金属軸体65とを個別の入力端子を介して別々にバイアス供給部75から同電位の負極性バイアスが印加されることで同電位とする構成であってもよい。
本発明の一実施形態に係るレーザプリンタの概略構成を示す側断面図 用紙搬送部及びベルトクリーニング部を拡大して示す側断面図 ベルトクリーニングユニット及び押圧力変更機構を示した斜視図 ベルトクリーニングユニット及び押圧力変更機構を示した左側面図 ベルトクリーニングユニット及び押圧力変更機構の模式図(離間状態) ベルトクリーニングユニット及び押圧力変更機構の模式図(接触状態) ベルトクリーニングユニット及びバイアス供給部の一部を示した斜視図 ベルトクリーニングユニット及びバイアス供給部の一部を示した上面図 ベルトクリーニングユニットの入力端子部分を拡大した上面図 ベルトクリーニングユニットの入力端子部分を拡大した斜視図
符号の説明
1…レーザプリンタ(画像形成装置)
3…用紙(被記録媒体)
38…転写ベルト(ベルト)
40…クリーニングローラ(クリーニング部)
41…ベルトクリーニングユニット(ベルトクリーニング装置)
52…メタルローラ(クリーニング部、金属ローラ)
53…掻き取りブレード(掻き取り部材)
54…バックアップローラ
55…ホルダ(導電性部材、保持部材)
65…金属軸体(回転軸体)
81…軸受け部材(第1同電位印加手段、短絡接続部材)
83…リード線(第2同電位印加手段、短絡接続部材)
85…軸受け部材(第2同電位印加手段、短絡接続部材)
T…残留トナー(付着物)

Claims (10)

  1. 現像剤像を直接的または被記録媒体を介して間接的に担持しつつ送られるベルトの表面上の付着物をクリーニングするベルトクリーニング装置であって、
    前記ベルトの表面に接触可能に配置され、バイアス電圧が印加されて前記付着物を静電気的に吸引するクリーニング部と、
    前記クリーニング部の周囲に配置される導電性部材と、
    前記導電性部材を前記クリーニング部と同電位にする同電位印加手段とを備えるベルトクリーニング装置。
  2. 前記同電位印加手段は、前記クリーニング部と前記導電性部材とを短絡接続する短絡接続部材である請求項1に記載のベルトクリーニング装置。
  3. 前記クリーニング部に接触して当該クリーニング部が吸引した付着物を掻き取る掻き取り部材を備え、
    前記導電性部材は、前記掻き取り部材を保持する導電性の保持部材である請求項1または請求項2に記載のベルトクリーニング装置。
  4. 前記クリーニング部は、前記ベルトの表面に接触可能なクリーニングローラと、当該クリーニングローラが吸引した付着物を静電気的に吸引する金属ローラとを備えて構成され、
    前記掻き取り部材は、前記金属ローラの表面に接触して当該金属ローラが吸引した付着物を掻き取る構成とされ、
    前記同電位印加手段は、前記保持部材を前記金属ローラと同電位にする請求項3に記載のベルトクリーニング装置。
  5. 前記クリーニング部に対して当該クリーニング部との間に前記ベルトを挟持してクリーニング・ニップを形成可能に前記ベルトを介して対向配置されるバックアップローラを保持するとともに揺動可能とされ付勢力を受けて前記バックアップローラを前記クリーニング部側に押圧させる揺動保持アームに当接し、回転することによって前記揺動保持アームを変位させて前記バックアップローラと前記クリーニング部との押圧状態を変化させるカムと、
    当該カムを回転させる導電性の回転軸体とを備え、
    前記同電位印加手段は、前記回転軸体を前記クリーニング部と同電位にする請求項1から請求項3のいずれかに記載のベルトクリーニング装置。
  6. 前記クリーニング部は、前記ベルトの表面に接触するクリーニングローラと、当該クリーニングローラが吸引した付着物を静電気的に吸引する金属ローラとを備えて構成され、
    前記回転軸体は、前記クリーニングローラに対して前記金属ローラとは反対側の位置において前記クリーニングローラの回転軸と平行をなして配置され、
    前記同電位印加手段は、前記回転軸体を前記クリーニングローラと同電位にする請求項5に記載のベルトクリーニング装置。
  7. 前記金属ローラに接触して当該金属ローラが吸引した付着物を掻き取る掻き取り部材と、前記掻き取り部材を保持する導電性の保持部材とを備え、
    前記同電位印加手段は、前記回転軸体を前記クリーニングローラと同電位にする第1同電位印加手段と、前記保持部材を前記金属ローラと同電位にする第2同電位印加手段とを備える構成である請求項6に記載のベルトクリーニング装置。
  8. 前記同電位印加手段は、前記クリーニングローラと、前記カムの回転軸体とを軸受けする導電性の軸受け部材である請求項7に記載のベルトクリーニング装置。
  9. 被記録媒体に画像形成を行う画像形成装置であって、
    現像剤像を直接的または被記録媒体を介して間接的に担持しつつ送られるベルトと、
    前記請求項1から請求項4のいずれかに記載のベルトクリーニング装置と、を備える画像形成装置。
  10. 被記録媒体に画像形成を行う画像形成装置であって、
    現像剤像を直接的または被記録媒体を介して間接的に担持しつつ送られるベルトと、
    前記請求項5から請求項8のいずれかに記載のベルトクリーニング装置と、
    前記クリーニング部に対して前記ベルトを間に介在させつつ対向配置されるバックアップローラと、
    前記バックアップローラを支持しつつ一端側を中心に揺動可能に設けられ、他端側が前記カムと当接する揺動保持アームと、を備える画像形成装置。
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