JP4054519B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、像担持体に対向する転写部に転写材を担持して搬送する転写搬送部材と、該転写搬送部材の表面に対向するクリーニング用部材と、該クリーニング用部材と該転写搬送部材との間に、所定極性の帯電トナーを該クリーニング用部材側に移動させるクリーニング用電界を形成するクリーニング用電界形成手段とを有する転写装置、及び、このような転写装置を備えた、複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像形成装置及び画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、像担持体に対向する転写部を含む無端経路にそって表面が移動し該転写部に転写材を担持して搬送する転写搬送部材を有する転写装置、及び該転写装置を備えた画像形成装置が知られている。
【0003】
このような画像形成装置では、像担持体の表面には転写材に転写するトナー像が形成されていない非画像領域であっても、現像装置の現像用部材と感光体表面との電位差や機械的な接触で現像用部材から像担持体に転移したり、その他の原因で付着したトナーが存在する。そして、上記転写搬送部材が転写材を介さず直接に像担持体に対向するタイミングがある。このため、このタイミングにおける像担持体表面の電位や転写電界などの静電気的な状態、あるいは、直接接触しているか離間しているかという機械的な状態によっては、像担持体表面に付着しているトナーが転写搬送部材表面に転移する。そして、この転移したトナーが放置されると、種々の不具合を招来する。このため、このような画像形成装置では、転写搬送部材の表面をクリーニングするクリーニング手段を設けたものが知られている。
【0004】
上記クリーニング手段としては、転写搬送部材の表面に対向配置される例えば金属等の導電性部材からなるクリーニング用部材と、該クリーニング用部材と転写搬送部材との間に、上記所定極性の帯電トナーを該クリーニング用部材側に移動させるクリーニング用電界を形成するクリーニング用電界形成手段とで構成されたものが知られている。このようなクリーニング手段を備えた画像形成装置では、クリーニング用電界により、転写搬送部材表面に付着している所定極性の帯電トナーが静電気力でクリーニング用部材側に移動し、該表面からトナーが除去される。このように静電気力を用いるため、例えばクリーニング用部材としてクリーニングブレードのような機械的な摺擦力やトナー堰き止め力といった機械的な力のみでクリーニングするものを用いる場合に比し、転写搬送部材表面やクレーニング用部材の機械的な損傷が少ない点において有利である。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記クリーニング手段を有する画像形成装置であっても、良好なクリーニングを行うことができず、転写搬送部材のクリーニング不良が発生する場合があった。例えば、このような画像形成装置において、トナー濃度を検出するために、上記像担持体上にトナー濃度検出用の所定パターンのトナー像を形成して、該トナー像を転写搬送部材表面に直接転写し、この転写搬送部材上のトナー像をトナー濃度検出手段としてのセンサで検出する場合には、転写搬送部材表面には、通常の画像形成動作中に付着するトナー量に比してはるかに大量のトナーが付着することになる。また、転写材のジャムが生じた場合にも、転写搬送部材表面に大量のトナーが付着することがある。このように転写搬送部材表面に大量のトナーが付着した場合に、上記クリーニング手段による転写搬送部材のクリーニング性能が不十分となり、クリーニング不良が発生してしまう。そして、転写材搬送部材のクリーニング不良が発生すると、転写材の裏汚れ等の不具合を生じてしまう。
【0006】
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、転写搬送部材に対するトナーの付着力を低減し、転写搬送部材のクリーニング性能を向上することのできる画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、所定極性の帯電トナーからなるトナー像が形成される複数の像担持体と、該像担持体に対向する転写部を含む無端経路にそって表面が移動し該転写部に転写材を担持して搬送する転写搬送部材と、該転写搬送部材上の転写材に上記所定極性とは逆の電荷を付与して該転写搬送部材に転写材を吸着させる吸着手段とを備え、検出用の所定パターンのトナー像を上記像担持体上に形成して該所定パターンのトナー像を上記転写搬送部材に直接転写して検出を行う画像形成装置において、
上記転写搬送部材の表面に対向するクリーニング部材と、該クリーニング部材と上記転写搬送部材との間に、上記所定極性の帯電トナーを該クリーニング部材側に移動させるクリーニング電界を形成するクリーニング電界形成手段とを備え、かつ、上記転写搬送部材に当接して機械的な摺擦力やトナー堰き止め力といった機械的な力のみでクリーニングするクリーニングブレードは備えていないクリーニング手段と、上記転写搬送部材の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置と、上記所定パターンのトナー像を形成しての検出時に、上記直接転写に先立って上記潤滑剤塗布装置を作動させる制御手段と、上記所定パターンのトナー像を形成しての検出時に、上記転写搬送部材上に上記所定極性の電荷を付与するように極性を切り換えて上記吸着手段を作動させる制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0008】
この転写装置においては、潤滑剤塗布装置で転写搬送部材の表面に潤滑剤を塗布することにより、転写搬送部材表面の摩擦抵抗を低下させ、該表面に対するトナーの付着力を低減させる。これにより、転写搬送部材の表面に付着したトナーを容易に除去することができ、転写搬送部材のクリーニング性能を向上することができる。
また、像担持体上に形成された検出用の所定パターンのトナー像を上記転写搬送部材に直接転写する前に、転写搬送部材表面に潤滑剤を塗布する。この潤滑剤の塗布により、その後トナー像が直接転写される転写搬送部材表面の摩擦抵抗を予め低下させ、大量のトナーが転写搬送部材表面に付着する場合の、クリーニング性能の低下を効果的に抑制する。
更に、極性を切り換えて上記吸着手段を作動させ、上記転写搬送部材上に上記所定極性の電荷を付与するので、クリーニング電界形成手段よるクリーニング電界で上記所定極性の帯電トナーを上記クリーニング部材側に移動させやすくできる。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記潤滑剤塗布装置を、上記転写搬送部材に接触して潤滑剤を塗布する塗布部材を用いて構成し、該塗布部材を、上記転写搬送部材と上記クリーニング用部材とが対向するクリーニング部よりも転写搬送部材の表面移動方向下流側に配置したことを特徴とするものである。
【0010】
この画像形成装置においては、潤滑剤塗布装置を構成する塗布部材を、上記クリーニング部よりも転写搬送部材の表面移動方向下流側に配置することにより、塗布部材が、クリーニング用部材によってクリーニングされていない部分の転写搬送部材表面と接触しないようにする。これにより、塗布部材のトナー汚染を軽減することができる。
【0017】
請求項の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記像担持体の表面に潤滑剤を塗布し、上記像担持体の表面に塗布された潤滑剤を上記転写搬送部材の表面に転移させることで、上記転写搬送部材の表面に潤滑剤を塗布するように上記現像剤塗布装置を構成したことを特徴とするものである。
【0018】
この画像形成装置においては、潤滑剤塗布装置で像担持体の表面に潤滑剤を塗布することにより、転写搬送部材の表面に像担持体を介して間接的に潤滑剤を塗布する。これにより、転写搬送部材表面の摩擦抵抗を低下させることができ、転写搬送部材のクリーニング性能を向上することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
〔実施形態1〕
以下、本発明を、画像形成装置である電子写真方式のカラーレーザプリンタ(以下「レーザプリンタ」という)に適用した実施形態について説明する。
図2は、本実施形態に係るレーザプリンタの概略構成図である。このレーザプリンタは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のトナー像形成部1Y、1M、1C、1K(以下、各符号の添字Y、M、C、Kは、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、黒用の部材であることを示す)を有する。これらは、転写材としての転写紙の移動方向(図中の矢印A方向)に沿って、上流側から上述の順に配置されている。各トナー像形成部1Y、1M、1C、1Kはそれぞれ、像担持体としての感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kを有する感光体ユニットと、現像ユニットとを備えている。各感光体ユニット内の感光体ドラムの回転軸は互いに平行であり、また転写紙移動方向に所定のピッチの間隔をおいた位置に設定されている。各感光体ユニットの感光体ドラムとしては、表面に有機感光体(OPC)層を有するものを用いた。
【0028】
また、本レーザプリンタは、上記トナー像形成部1Y、1M、1C、1Kのほか、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を備え、画像データに基づいて各感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面にレーザ光を走査しながら照射する光書込ユニット2を備えている。また、給紙カセット3,4、レジストローラ対5、転写材としての転写紙を担持して搬送する転写搬送部材としての転写搬送ベルト60を有する転写装置としての転写ユニット6を備えている。更に、ベルト定着方式の定着ユニット7、排紙トレイ8、図示していない手差しトレイ、トナー補給容器、廃トナーボトル、両面・反転ユニット、電源ユニットなども備えている。
【0029】
図2中の一点鎖線は、転写紙の搬送経路を示している。給紙カセット3,4から給送された転写紙は、図示しない搬送ガイドでガイドされながら搬送ローラで搬送され、レジストローラ対5が設けられている一時停止位置に送られる。このレジストローラ対5により所定のタイミングで送出された転写紙は転写搬送ベルト60で担持され、各トナー像形成部1Y、1M、1C、1Kの転写部に対向するように搬送される。各トナー像形成部1Y、1M、1C、1Kのトナー像が転写されカラー画像が形成された転写紙は、定着ユニット7でトナー像が定着された後、排紙トレイ8上に排出される。
【0030】
図3は、上記トナー像形成部1Y、1M、1C、1Kのうち、イエローのトナー像形成部1Yの概略構成を示す拡大図である。他のトナー像形成部1M、1C、1Kについてもそれぞれ同じ構成となっているので、それらの説明は省略する。
図3において、トナー像形成部1Yは、前述のように感光体ユニット10Y及び現像ユニット20Yを備えている。
【0031】
上記感光体ユニット10Yは、感光体ドラム11Yのほか、該感光体ドラム表面をクリーニングする揺動可能なカウンタブレード13Y、該感光体ドラム表面を一様帯電する非接触型の帯電ローラ15Y等を備えている。また、感光体ドラム表面に潤滑剤を塗布するとともに、感光体ドラム表面を除電する機能を有する潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12Yも備えている。この潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12Yは、ブラシ部が導電性繊維で構成され、その芯金部には除電バイアスを印加するための図示しない除電用電源が接続されている。
【0032】
上記現像ユニット20Yは、磁性キャリア及び所望の帯電極性(以下、正規極性という。)であるマイナスに帯電したトナーを含む二成分現像剤を使用している。そして、現像ケース21Yの感光体ドラム側の開口から一部露出するように配設された現像剤担持体としての現像ローラ22Yや、搬送スクリュウ23Y,24Y、現像ドクタ25Y、トナー濃度センサ(Tセンサ)26Y、粉体ポンプ27Y等を備えている。現像ケース21Y内に収容された現像剤は搬送スクリュウ23Y,24Yで撹拌搬送されることにより摩擦帯電される。そして、該現像剤の一部が現像ローラ22Yの表面に担持され、現像ドクタ25Yで層厚が規制された後、感光体ドラム11Yと対向する現像位置に搬送される。現像位置では、現像ローラ上の現像剤中のトナーにより感光体ドラム11Y上の静電潜像が現像される。現像ケース21Y内の現像剤のトナー濃度は上記トナー濃度センサ26Yで検知され、必要に応じて粉体ポンプ27Yによりトナーが補給される。
【0033】
上記構成のトナー像形成部において、交流電圧が印加された帯電ローラ15Yによりトナーの正規極性と同極性であるマイナス700ボルトに一様帯電された感光体ドラム11Yの表面に、上記光書込ユニット2で変調及び偏向されたレーザ光が走査されながら照射されると、該感光体ドラム11Yの表面に静電潜像が形成される。感光体ドラム11Y上の静電潜像は、上記現像ユニット20Yでマイナス帯電トナーを用いて反転現像されイエローのトナー像となる。転写搬送ベルト60上の転写紙100が通過する転写位置Ptでは、感光体ドラム11Y上のトナー像が転写紙100に転写される。トナー像が転写された後の感光体ドラム11Yの表面は、潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12Yで所定量の潤滑剤が塗布されるとともに除電された後、カウンタブレード13Yでクリーニングされ、次の静電潜像の形成に備えられる。
【0034】
図1は、上記転写ユニット6の概略構成図である。この転写ユニット6で使用した転写搬送ベルト60の材質は例えばPVDF(ポリふっ化ビニリデン)である。この転写搬送ベルト60は、各トナー像形成部の感光対ドラム11Y、11M、11C、11Kに対向する各転写部を含む無端経路にそって表面が移動し各転写部に転写紙100を担持して搬送するものであり、4つの接地された支持ローラ61〜64に掛け回されている。転写紙移動方向下流側の出口ローラ62は転写搬送ベルト60を摩擦駆動する駆動ローラであり、図示しない駆動源に接続されている。
【0035】
上記支持ローラ61〜64のうちの転写紙移動方向上流側の入口ローラ61には、静電吸着ローラ65が対向配置されている。この静電吸着ローラ65は、芯金上に導電性発泡弾性体層が形成されたものである。この弾性体層材料としては例えば固有抵抗率10Ωcmのクロロプレインゴムを用いる。また、このローラ65は、吸着用の電源65a及び逆極性用の電源65bから選択的に電圧が印加されるようになっている。吸着用の電源65aは、トナーの正規極性とは逆のプラス極性の電荷を転写紙に付与するためのもので、例えばプラス15μAの定電流電源を用いる。この吸着用の電源65aから電源が供給されている状態の静電吸着65と上記入り口ローラ61との間を通過した転写紙は転写搬送ベルト60上に静電吸着される。逆極性用の電源65bは転写搬送ベルト60上の正規極性であるマイナスに帯電しているトナーの電荷を増加させたり、プラス帯電している逆極性トナーをプラス極性に反転させたり、静電吸着ローラ65の表面に付着しているマイナス帯電トナーを転写搬送ベルト60の表面に転移させたりするためのものである。例えばマイナス2KVの定電圧電源を用いる。静電吸着ローラ65へ印加する電圧の切り替えは図示を省略した制御手段としての本体制御板により行われる。
【0036】
また、各転写部において転写電界を形成する転写電界形成手段として、感光体ドラムに接触対向して転写ニップを形成している転写搬送ベルト60の裏面に接触するように、転写バイアス印加部材67Y、67M、67C、67Kを設けている。この転写バイアス印加部材67Y、67M、67C、67Kは導電性マイラからなる固定ブラシであり、各転写バイアス電源9Y、9M、9C、9Kから転写バイアスが印加される。この転写バイアス印加部材で印加された転写バイアスにより、転写搬送ベルト60に転写電荷が付与され、各転写位置において該転写搬送ベルト60と感光体ドラム表面との間に所定強度の転写電界が形成される。
本実施形態においては、上記転写バイアス電源9Y、9M、9C、9Kとして、トナーの正規極性とは逆の極性であるプラスの極性の定電流電源が用いられる。このうち、転写紙搬送範囲で転写搬送ベルト60の移動方向最下流に位置する黒用の感光体9Kに対応する転写バイアス電源9Kは、例えばプラス15μAとプラス10μAで電流値切り替え可能に構成されている。各転写バイアス電源のオン・オフ及び黒用の転写バイアス電源9Kの電流値切り替えの制御も上記本体制御板により行われる。
【0037】
また、各感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kに対応して、転写搬送ベルト60を感光体ドラム側に押圧するバックアップローラ68Y、68M、68C、68Kが設けられている。各バックアップローラ68Y、68M、68C、68Kは各転写位置の転写紙移動方向上流側で転写搬送ベルト60を感光体ドラム11Yの周面に一部巻き付けている。これにより、転写ニップにおける転写紙100と各感光体ドラムとの接触圧が高め、転写位置における転写効率を高めている。
【0038】
また、転写紙を搬送しない側である転写搬送ベルト60の支持ローラ63,64間の張架部には、転写搬送ベルト60表面に付着したトナーをクリーニングするクリーニング装置70が配置されている。このクリーニング装置70は、転写搬送ベルト表面に当接するように配置された導電性のクリーニング部材としての金属からなるクリーニングローラ71と、転写搬送ベルト60を介してクリーニングローラ71に対向配置される導電性の対向部材としての対向ローラ73と、クリーニングローラ71と対向ローラ73材との間にクリーニング電界を形成するクリーニング電界形成手段とを有している。この例では、対向ローラ73を、芯金ローラ上に、導電性スポンジ材料からなる弾性発砲体層を有するスポンジローラで構成している。また、上記クリーニング電界形成手段として、上記導電性を有するクリーニングローラ71と、該クリーニングローラ71に電圧を印加する電圧印加手段であるクリーニングバイアス電源75と、アースに接続された上記対向ローラ63とを用い、この電源75により該クリーニングローラ71にトナーの正規極性(マイナス)とは逆極性(プラス)の電圧を印加する。これにより、転写搬送ベルト60とクリーニングローラ71との接触部であるクリーニング部に、マイナス帯電のトナーが転写搬送ベルト60上からクリーニングローラ71側へ移動するような電界を形成する。この電界で転写搬送ベルト60に付着したトナーをクリーニングローラ71側に移動さら、転写搬送ベルト60表面からトナーを除去する。クリーニングローラ71側に移動したトナーは、クリーニングブレード72によって掻き取り、該ローラ71表面から除去する。
【0039】
また、本実施形態においては、上記クリーニング部よりも転写搬送ベルト60の表面移動方向下流側である、転写搬送ベルト60の支持ローラ61への巻き付き部に、転写搬送ベルト60の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置80を備えている。この潤滑剤塗布装置80は、固形潤滑剤81と、この固形潤滑剤81を転写搬送ベルト60に塗布する塗布部材としての塗布ブラシ82とを備えている。固形潤滑剤81は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)を主成分とし、板状に成形されている。潤滑剤塗布装置80による潤滑剤塗布動作時には、塗布ブラシ82が図示しない回転駆動手段により接触回転する。この動作により、固形潤滑剤81の一部が塗布ブラシ82によって削られ、塗布ブラシ82表面に付着した潤滑剤の微粉末が転写搬送ベルト60の表面に塗布される。この塗布ブラシ82の回転駆動の制御は、上記本体制御板により行われる。
【0040】
ところで、本実施形態では、レーザプリンタの電源投入直後の初期動作時に、トナー濃度検出用兼位置合わせ用の所定パターンのトナー像を各感光体ドラム11に形成し、このトナー像を転写搬送ベルト60に直接転写するように構成している。そして、転写搬送ベルト60上に直接転写されたトナー像の濃度及び位置を、図示しないセンサで検出するようにしている。本実施形態では、この所定パターンとして長方形のベタ画像パターンを用い、イエロー、マゼンダ、シアン、黒の4色それぞれについて、互いに異なる複数のトナー濃度の該パターンのトナー像を形成する。
【0041】
そして、本実施形態においては、上記制御板により、上記所定パターンの直接転写に先立って、塗布ブラシ82を回転駆動させ、転写搬送ベルト60への潤滑剤の塗布を行うように制御している。
図4は、上記初期動作時における、上記制御板に制御されたレーザプリンタのタイミング制御の一例を示すタイミングチャートである。
レーザプリンタの電源がONされると、感光体ドラムの駆動モータがONされ各感光体ドラム11が回転駆動するのと同時に、転写搬送ベルト60及び塗布ブラシ82の回転駆動も開始される。これにより、転写搬送ベルト60の表面に潤滑剤が塗布されるので、転写搬送ベルト60表面の摩擦抵抗を低下させることができる。ついで、上記トナー像形成部1Y、1M、1C、1K、及び上記光書き込みユニット2などにより、感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kにそれぞれ上記所定パターンのトナー像が形成され、転写搬送ベルト60に直接転写された後、図示しないセンサでその濃度及び位置が検出される。
【0042】
一方、各感光体ドラム11の回転駆動と同期して、クリーニングローラ71、及び吸着ローラ65の回転駆動も開始されるとともに、クリーニングローラ66にクリーニング用のプラス電圧が印加される。これにより、濃度及び位置が検出された後の、転写搬送ベルト60上のトナー像が、クリーニングローラ71によりクリーニングされる。転写搬送ベルト60の表面は、潤滑剤の塗布により摩擦抵抗が低下し、該表面に対するトナーの付着力が低減しているので、転写搬送ベルト60上のトナー像を容易に除去することができる。なお、このとき、転写搬送ベルト上の正規極性(マイナス)帯電トナー像をクリーニングローラ71に転移されやすくするために、吸着ローラ65には、転写材吸着用の電圧とは逆極性の負電圧が印加される。
【0043】
そして、転写搬送ベルト60のクリーニングが所定時間行われた後、吸着ローラ65をクリーニングするために、吸着ローラ65に正電圧と負電圧とが所定の時間tずつ交互に印加される。図示の例では、時間tが吸着ローラ65の2回転分の時間に相当し、20μAに定電流制御された正電圧と2kVの負電圧とを該2回転分の時間tずつ交互に4回印加するように、吸着用の電源65a及び逆極性用の電源65bの何れをから電圧を印加するかを本体制御板で切り替え制御している。これにより、吸着ローラ65に付着したマイナス帯電トナーと、プラス帯電トナーとを交互に吸着ローラ65から転写搬送ベルト60上に転移させ、吸着ローラ65をクリーニングする。
【0044】
このようにして吸着ローラ65のクリーニングが行われている間、及び該クリーニング終了後の所定時間においては、クリーニングローラ66にクリーニング用の正電圧を印加し続けるように制御されている。これにより、吸着ローラ65から転写搬送ベルト60へ転移させたマイナス帯電トナーがクリーニングされる。そして、上記制御部は、感光体ドラム11、クリーニングローラ66、吸着ローラ65、及び転写搬送ベルト60を停止させると同時に、クリーニングバイアス電源66a及び吸着ローラ65に接続された電源65aをオフし、初期動作を終了させる。なお、図示の例では、以上の初期動作を、転写搬送ベルト60の3回転分に相当する時間で行っている。
【0045】
以上、本実施形態によれば、転写搬送ベルト60の表面に潤滑剤を塗布することにより、転写搬送ベルト60の表面に付着したトナーを容易に除去することができ、転写搬送ベルト60のクリーニング性能を向上することができる。これにより、転写紙100の裏汚れを軽減することができる。
【0046】
なお、本実施形態では、初期動作時に転写搬送ベルト60に潤滑剤を塗布するように、上記塗布ブラシ82の回転駆動を制御したが、これに加えて、あるいは代えて、例えば累積画像形成枚数が所定枚数に達する毎に、塗布ブラシ82を回転駆動するようにしてもよい。この場合には、転写搬送ベルト60が転写紙100を担持搬送しない時期に潤滑剤の塗布動作を行う方が、転写紙の搬送性の低下を抑制する観点から望ましい。
【0047】
〔実施形態2〕
図5は、本発明の他の実施形態に係るレーザプリンタの転写ユニット6を、感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kとともに示すの概略構成図である。本実施形態においては、図3で示した感光体ドラム11の潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12で感光体ドラム11の表面に塗布した潤滑剤を、転写搬送ベルト60の表面に転移させることで、転写搬送ベルト60の表面に潤滑剤を塗布するように構成している。すなわち、転写搬送ベルト60の表面に感光体ドラム11を介して間接的に潤滑剤を塗布するように構成した点で、上記実施形態1のレーザプリンタの構成と異なり、その他の構成はほぼ同じであるので、それらの説明は省略する。また、レーザプリンタの基本的な画像形成動作についても、上記実施形態1のレーザプリンタと同様であるので、その説明も省略する。
【0048】
本実施形態においても、上記本体制御板により、トナー濃度検出用兼位置合わせ用の上記所定パターンの直接転写に先立って、各潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12を回転駆動させ、各感光体ドラム11を介して転写搬送ベルト60への潤滑剤の塗布を行うように制御している。
図6は、上記初期動作時における、上記制御板に制御されたレーザプリンタのタイミング制御の一例を示すタイミングチャートである。
レーザプリンタの電源がONされると、感光体ドラム11の駆動モータがONされ各感光体ドラム11が回転駆動するのと同時に、各潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ12の回転駆動も開始される。これにより、固形潤滑剤の一部が潤滑剤塗布ブラシ兼除電ブラシ12によって削られ、該ブラシ12表面に付着した潤滑剤の微粉末が各感光体ドラム11の表面に塗布される。また、帯電ローラ15への電圧印加が、T1だけ遅れて開始される。この遅れ時間T1は、感光体ドラム11の駆動モータの立ち上がりに要する時間である。この各感光体ドラム11の帯電に伴って、感光体ドラム11の表面に塗布された潤滑剤が、トナーの正規極性と同極性のマイナスに帯電する。そして、帯電ローラ15へ電圧が印加された後、T2だけ遅れて、転写バイアス印加部材67に、画像形成動作における転写バイアスと同じプラスの電圧の印加が開始される。この遅れ時間T2は、感光体ドラム11Kの帯電領域が転写位置まで移動するのに要する時間である。これにより、マイナスに帯電した潤滑剤が転写搬送ベルト60の表面に転移し、該表面に潤滑剤が塗布される。ついで、感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kにそれぞれ上記所定パターンのトナー像が形成され、転写搬送ベルト60に直接転写された後、図示しないセンサでその濃度及び位置が検出される。
【0049】
一方、各感光体ドラム11の回転駆動と同期して、クリーニングローラ71、及び吸着ローラ65の回転駆動も開始されるとともに、クリーニングローラ66にクリーニング用のプラス電圧が印加される。これにより、濃度及び位置が検出された後の、転写搬送ベルト60上のトナー像が、クリーニングローラ71によりクリーニングされる。
【0050】
以上、本実施形態においても、上記実施形態1と同様に、転写搬送ベルト60のクリーニング性能を向上することができ、転写紙100の裏汚れを軽減することができる。
【0051】
〔実施形態3〕
上記実施形態1及び2では、転写搬送部材として転写搬送ベルト上に担持している転写紙に感光体ドラム上のトナー像を転写する画像形成装置に本発明を適用したものであるが、本発明は、いわゆる中間転写体上のトナー像を転写搬送部材上の転写紙に転写する画像形成装置にも適用できる。
【0052】
図7は、実施形態1のレーザプリンタにおける転写ユニット6及びベルト状の中間転写ベルト201を用いた中間転写ユニット200の概略構成を示す拡大図である。このレーザプリンタにおいて、中間転写ベルト201は、複数の支持ローラ202〜205で掛け回され図中矢印方向に回転駆動されている。各トナー像形成部の感光体ドラム11Y、11M、11C、11K上の形成されたトナー像は、中間転写ベルト201を挟んで各感光体ドラムに対向するように設けられた1次転写ローラ206Y、206M、206C、206K及び1次転写バイアス用電源209Y、209M、209C、209Kで形成された1次転写電界により、中間転写ベルト201上に順次転写される。そして、この中間転写ベルト201上のカラー画像は、4色目の黒のトナー像形成部の近傍に設けられた2次転写部において、転写搬送ベルト60上に担持されている転写紙100に一括して2次転写される。この転写搬送ベルト60は実施形態1のプリンタにおける転写搬送ベルト60と同様に、バイアスクリーニング方式のクリーニング装置70を採用し、また、潤滑剤塗布装置80を備えている。対応する部材には同一の符号を付して説明を省略する。
【0053】
本実施形態においても、上記実施形態1と同様に、転写搬送ベルト60の表面に潤滑剤を塗布することにより、転写搬送ベルト60の表面に付着したトナーを容易に除去することができ、転写搬送ベルト60のクリーニング性能を向上することができる。これにより、転写紙100の裏汚れを軽減することができる。
【0054】
なお、上記各実施形態は、イエロー、マゼンダ、シアン、黒の4色の画像を形成するための4組のトナー像形成部を備えたレーザプリンタに本発明を適用したものであるが、本発明は、トナー像形成部の数に制限されることなく適用でき、同様な効果が得られるものである。また、レーザプリンタに限らず、複写機等の他の画像形成装置についても適用可能である。
【0055】
【発明の効果】
請求項1乃至の発明によれば、潤滑剤を付与して転写搬送部材に対するトナーの付着力を低減し、また、極性を切り換えて吸着手段を作動させて転写搬送部材に所定極性の電荷を付与して所定極性のトナーがクリーニング部材側に転移しやすくし、大量のトナーが転写搬送部材表面に付着する検出用の所定パターンのトナー像の直接転写時に、転写搬送部材のクリーニング性能を向上することができるという優れた効果がある。
【0056】
特に、請求項2の発明によれば、塗布部材のトナー汚染を軽減することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係るレーザプリンタの転写ユニットの概略構成図。
【図2】同レーザプリンタの概略構成図。
【図3】同レーザプリンタのトナー像形成部の概略構成を示す拡大図。
【図4】同レーザプリンタの初期動作時におけるタイミング制御の一例を示すタイミングチャート。
【図5】実施形態2に係るレーザプリンタの転写ユニットを、感光体ドラムとともに示す概略構成図。
【図6】同レーザプリンタの初期動作時におけるタイミング制御の一例を示すタイミングチャート。
【図7】実施形態3に係るレーザプリンタの転写ユニット及び中間転写ユニットの概略構成を示す拡大図。
【符号の説明】
1 トナー像形成部
6 転写ユニット(転写装置)
9 転写バイアス電源
10 感光体ユニット
11 感光体ドラム
12 潤滑剤塗布兼除電ブラシローラ
20 現像ユニット
60 転写搬送ベルト
61〜64 支持ローラ
70 クリーニング装置
71 クリーニングローラ
73 対向ローラ
75 クリーニングバイアス電源
80 潤滑剤塗布装置
81 固形潤滑剤
82 塗布ブラシ
100 転写紙

Claims (3)

  1. 所定極性の帯電トナーからなるトナー像が形成される複数の像担持体と、該像担持体に対向する転写部を含む無端経路にそって表面が移動し該転写部に転写材を担持して搬送する転写搬送部材と、該転写搬送部材上の転写材に上記所定極性とは逆の電荷を付与して該転写搬送部材に転写材を吸着させる吸着手段とを備え、検出用の所定パターンのトナー像を上記像担持体上に形成して該所定パターンのトナー像を上記転写搬送部材に直接転写して検出を行う画像形成装置において、
    上記転写搬送部材の表面に対向するクリーニング部材と、該クリーニング部材と上記転写搬送部材との間に、上記所定極性の帯電トナーを該クリーニング部材側に移動させるクリーニング電界を形成するクリーニング電界形成手段とを備え、かつ、上記転写搬送部材に当接して機械的な摺擦力やトナー堰き止め力といった機械的な力のみでクリーニングするクリーニングブレードは備えていないクリーニング手段と、
    上記転写搬送部材の表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布装置と、
    上記所定パターンのトナー像を形成しての検出時に、上記直接転写に先立って上記潤滑剤塗布装置を作動させる制御手段と、
    上記所定パターンのトナー像を形成しての検出時に、上記転写搬送部材上に上記所定極性の電荷を付与するように極性を切り換えて上記吸着手段を作動させる制御手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    上記潤滑剤塗布装置を、上記転写搬送部材に接触して潤滑剤を塗布する塗布部材を用いて構成し、該塗布部材を、上記転写搬送部材と上記クリーニング用部材とが対向するクリーニング部よりも転写搬送部材の表面移動方向下流側に配置したことを特徴とする画像形成装置
  3. 請求項1の画像形成装置において、
    上記像担持体の表面に潤滑剤を塗布し、上記像担持体の表面に塗布された潤滑剤を上記転写搬送部材の表面に転移させることで、上記転写搬送部材の表面に潤滑剤を塗布するように上記現像剤塗布装置を構成したことを特徴とする画像形成装置
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